「御用納め」で9日間もの休暇に入った役所。公的支援は無くても、絶対セーフティネットは無くさない!/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15

本日をもって官公庁は「御用納め」に入り、9日間の休暇となります

『行政機関の休日に関する法律』という完全な時代遅れの法律があります。

(行政機関の休日)

第1条  次の各号に掲げる日は、行政機関の休日とし、行政機関の執務は、原則として行わないものとする。

  1. 日曜日及び土曜日
  2. 国民の祝日に関する法律 (昭和23年法律第178号)に規定する休日
  3. 12月29日から翌年の1月3日までの日(前号に掲げる日を除く。)

この法律に加えて、土日が重なったせいで、今年は特に官公庁の休暇が長いです。

本日をもって市役所をはじめとする官公庁は『御用納め』となりました。

つまり、12月27日〜1月4日までなんと9日間も市役所が休館します。

26日で御用納め→ 12/26 12/27 12/28
12/29 12/30 12/31 1/1 1/2 1/3 1/4
1/5 ←ここから通常営業

あらゆる民間企業のサービス業は、シフト制で年末年始もオープンしています。

また、公的機関でも警察・消防・救急・自衛隊をはじめ、あらゆる医療機関や福祉施設は運営を続けています。

けれども、市役所が閉じている間は、ほとんどの公的な支援がストップしてしまいます。

これは絶対におかしいです。

少なくとも相談窓口を持つ部局だけはシフト制勤務に改善して、365日オープンすべきです。

市役所がお休みだからって、あなたの悩みごとや困りごとは待って下さいますか。そんなことは無いですよね。



NPOや市民団体が全国でセーフティネットを必死に広げてカバーしています

そこで頑張って下さっているのが、NPOや市民団体のみなさまです。

こちらの記事に、全国で行われている『年末年始の炊き出しや相談会や電話相談リスト』を掲載しました。

ぜひご覧下さい。

そして、もしも必要とする支援があれば、どうかこうした活動のサポートを受けて年末年始を乗り越えて下さいね。

フジノも年末年始は仕事の合間をぬって、都内・県内のボランティアに必ず行ってきます。



今夜は、横浜銀行前の交差点で街頭キャンペーンを行ないました

年末年始、毎年フジノは『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』という活動を行なっています。

上に記したとおりで、「公的な支援が途切れてしまう年末年始であっても、セーフティネットが存在することをお伝えすること」が目的です。

ふだんフジノは、横須賀中央駅に直結しているペデストリアンデッキ『ワイデッキ』という所で、活動をしています。

横須賀中央駅の改札を出た所に直結しているペデストリアンデッキがワイデッキです

横須賀中央駅の改札を出た所に直結しているペデストリアンデッキがワイデッキです


でも、今夜はワイデッキの上ではギターを持ったミュージシャンの方が、ワイデッキの下ではケーナを演奏するミュージシャンの方がいらっしゃいました。

高校時代、フジノもバンドを組んでライブをしていましたし、今もライブが大好きです。

だから、ミュージシャンの邪魔は絶対にしたくありません。

路上ライブをやっている方がいれば、いつでもフジノはそちらを最優先にして別の場所に移ることにしています。

(政治家や市民団体の中にはマイクを被せて同じ場所で活動をする方々もいますが、それは市民の方々にとっては騒音でしかありません。『音楽』の方がみんな楽しい気持ちになれるのだから、『音楽』を優先する方がこのまちは元気になれる気がします)

そこで、今夜は違う場所でマイクを持ってみました。

しかも、人生で初めての場所です。

横浜銀行とヤジマレコードの交差点で「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」を行ないました

横浜銀行とヤジマレコードの交差点で「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」を行ないました


ワイデッキから歩いてすぐの所に、大きな交差点があります。

横浜銀行やヤジマレコードがある所で、下りのバス停もすぐそばにたくさんある場所です。

ここに立ってみました。

ひとり自殺対策街頭キャンペーン

ひとり自殺対策街頭キャンペーン


すごく緊張しました。

でも、人生は不思議なものです。

ワイデッキで活動している時の十倍くらい(いや、もっとかも)たくさんの方々から熱い声援を頂いてしまいました。

フジノが『横須賀こころの電話』についてご説明をするたびに

「こんな電話があるならもっと早く知りたかった」

「東日本大震災の日以外、10年間1日も休んでいないなんてすごい!」

と、かなりの方から話しかけられました。

信号待ちの間、交差点の向こう側でフジノの話を聴いて、信号が青になって渡ってきた中高年男性が

「おまえは偉い。こういう活動はどんどんやれ」

と声をかけて下さいました。

もともと中学生や高校生に話しかけられることがフジノは多いのですが、今日もたくさんの方々が話しかけて下さいました。

街頭キャンペーンの写真は、実はいつもたまたま通りがかった方にお願いして撮ってもらっています(汗)

街頭キャンペーンの写真は、実はいつもたまたま通りがかった方にお願いして撮ってもらっています(汗)


飲食店の呼び込みをしているアルバイトの方々も、笑顔ですごく好意的にフジノの活動を受け入れて下さいました。

2時間この場所でお話をさせていただいたのですが、苦情も1件もありませんでした。

(ワイデッキではよく酔っ払いの方に絡まれます。胸ぐら掴まれたりとか、暴言吐かれたりとか。もう慣れましたけど)

ここ、横浜銀行前交差点での『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行なうのは、多分、今日限り。

明日からは、市内のいろいろな場所を回っていく予定です。



頑張っているのはフジノだけではありません

19時半に活動を終えて、ワイデッキ下広場に向かいました。

そこで、『原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会』のみなさんが活動をしておられるとお聞きしたからです。

岸牧子さんとフジノ

岸牧子さんとフジノ


共同代表の呉東正彦弁護士をはじめ、岸牧子さんたちが今年最後の街頭活動をしていらっしゃいました。

『原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会』のみなさんとフジノ

『原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会』のみなさんとフジノ


こうして、市民団体のみなさんが寒い冷たい中でも活動を続けて下さっていることは、本当に大きな意味があります。

市民活動が根強く元気なまちは、必ず良い方向に変わっていくからです。

そして、フジノ個人として「みんなも頑張ってくれているんだなあ」と励まされました。

よし、明日もあさっても頑張っていこう!