毎年恒例の「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」スタートしました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2016-17

心身は限界ですが・・・今年もスタートしました

9月議会の準備をしていた8月中旬から、12月議会が終わったこの週末まで、休む時間が全くありませんでした。

この数日間、フジノは完全にバーンアウトしていました。

状況を知っている一部の友人達は、

「年末年始の活動はやめて、今年はまるまる休んじゃえば?」

「そもそも他の政治家の人たちはそんな活動はやらないんでしょう?」

「1年やらなかったとしても状況は変わらないけど、藤野くんが倒れてしまえば替わりは居ないのだから」

と、心身を休めるように言ってくれたのですが・・・

毎年恒例のクリスマスイブイブからの「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」

毎年恒例のクリスマスイブイブからの「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」


やっぱりどうしても、この活動を休むことはできませんでした。



横須賀こころの電話は365日年中無休です

年末年始、市役所は御用納め(28日)に入ってしまい、あらゆる相談支援業務が機能しなくなってしまいます。

横須賀市HPより

横須賀市HPより


フジノはこれが悔しくてなりません。

命を守る為の職種は、年末年始であろうといつもどおり動いています。

警察・消防・救急をはじめ、医療・介護・障がい福祉サービスはもちろんのこと、民間のサービス業のみなさんも働いています。

『ワーク・ライフ・バランス』はあるべき取り組みですが、警察・消防・救急などみんなシフト勤務でまわしている訳です。何故なら、命を守らねばならないからです。

フジノには、市役所や保健所が年末年始に休みを取らねばならないことが理解できません。

御用納めに入ったからといって、市民のみなさまのお困りごとは無くなるなんてことは無いからです。

自殺対策も、命を守る為の仕事です。

一方、市役所が閉じてしまっていても、『横須賀こころの電話』だけはいつもどおりオープンしています。

今年4月から独立してNPO法人化しました

今年4月から独立してNPO法人化しました


だから

「市役所が例え御用納めに入ってしまっても、365日年中無休で市民のみなさまの相談をお聴きしている電話があるんです。もしも困っていることや悩んでいることがあれば、どうかお電話をかけて下さい」

と、お伝えし続けねばなりません。

365日年中無休の『横須賀こころの電話』の存在を、必要とする方に知ってもらいたいのです。



犠牲者数は減りましたが「ゼロ」になるまで終わりません

フジノは毎月、厚生労働省が発表する警察統計(速報値)をチェックしています。

11月末現在の自殺犠牲者数の速報値(2015・2016)

11月末現在の自殺犠牲者数の速報値(2015・2016)


現在の最新のデータは、11月末現在のものとなります。

2015年11月末現在と、2016年11月末現在の速報値を比べると、減少しています。

ここ数年間、自殺対策の効果が出てきたのか、犠牲者の数は確かに減少しています。

けれども、大切な人を亡くした悲しみや苦しみはとても大きく、ひとりであっても失われて良い生命なんてものはありません。

ワイデッキにて

ワイデッキにて


だからこそ、『ゼロ』という年がやってくるまで、その『ゼロ』がずっと続く時が来るまで、活動に終わりはありません。



アンケートにご協力いただいた65才以上のみなさま、ありがとうございました/第7期介護保険事業計画づくりに活かします

昨日がアンケートへの回答しめきりでした

11月11日のブログ記事に記したとおり、『第7期介護保険事業計画』『高齢者保健福祉計画』を作成する為のアンケート調査を行ないました。

地域包括ケア実現に向けた「第7期介護保険事業計画」の位置付け

地域包括ケア実現に向けた「第7期介護保険事業計画」の位置付け


昨日がこのアンケートのしめきりでした。

1.『横須賀市の介護保険に関するアンケート調査』
→要支援・要介護認定を有する高齢者(2000名)

横須賀市の介護保険に関するアンケート調査(表紙)

横須賀市の介護保険に関するアンケート調査(表紙)


2.『横須賀市の高齢者福祉に関するアンケート調査』
→1以外の高齢者1600名

横須賀市の高齢者福祉に関するアンケート調査(表紙)

横須賀市の高齢者福祉に関するアンケート調査(表紙)


ご協力いただいたみなさまには心から御礼を申し上げます。

多くの設問にもかかわらずご回答いただいたこと、本当にありがとうございました。



素晴らしい回収率です!ご協力いただいたみなさまに感謝しています

さっそくですが、現時点での回収状況を報告いたします。

回収の状況(12月15日現在)

区分 配布数 回収数 回収率
1.認定あり 2000部 1116部 55.80%
2.1以外の方 1600部 1109部 69.31%

これは素晴らしい回収率です。

3年前も極めて高い回収率だったのですが、それをさらに上回っています。

2013年調査の際のアンケート回収率

2013年調査の際のアンケート回収率


大変に素晴らしいことです。ご協力いただいた全てのみなさまに、深く感謝しております。

これから作成する『介護保険事業計画』『高齢者保健福祉計画』にしっかりと役立ててまいります。



アンケートの中身を知りたいですよね?

本来ならば、全員にアンケート調査を行ないたいところですが、社会調査には費用の限界などから全員に調査をすることはまずできません。

けれども、横須賀市内の65才以上の方は12万3726人(2016年10月1日現在)ですから、アンケートを送付した3600人というのは全体のわずか3%でしかありません。

このアンケートをもとに『介護保険事業計画』が作られていき、介護保険料を決めるもとにもなりますから、

「自分もアンケートに答えたかった」

という方々がおられるのではないかと思います。

そんなみなさまの為に、アンケートの内容を公開したいと思います。

のちほど改めて掲載いたしますので、いましばらくお待ち下さいね。



浅野史郎さん新著「輝くいのちの伴奏者〜障害福祉の先達との対話〜」出版記念パーティーにお招きいただきました

東京・内幸町「日本プレスセンタービル」へ向かいました

けさは『予算決算常任委員会・理事会』が開かれました。まもなくスタートする2016年12月議会の準備が始まっています。

市長への一般質問を行なう為の『発言通告書』を作成しなければなりませんが、提出締め切り6日前。

内幸町へ向かいました

内幸町へ向かいました


12月議会を前に忙しさが増してきた日々にじゃっかんの焦りを感じながらも、今夜は内幸町にある『日本プレスセンター』へ向かいました。

日本プレスセンタービルにて

日本プレスセンタービルにて


こちらを会場に出版記念パーティーが開催されるのです。



浅野史郎さん・野沢和弘さん合同の出版記念パーティーです!

フジノがとてもお世話になっている、浅野史郎さんと野沢和弘さんのお二人の合同出版記念パーティーです!

浅野史郎さんと野沢和弘さん

浅野史郎さんと野沢和弘さん


8月に、野沢和弘さんが『障害者のリアル×東大生のリアル』(ぶどう社)を出版しました。

野沢和弘さんが、2014年から東京大学全学自由研究ゼミナール『障害者のリアルに迫る東大ゼミ』の講師として、学生たちが体験し感じたことを一冊の本にまとめたものです。

東大のゼミは現在も継続しています。外部からの参加も可能なので関心のある方はぜひこちらのFacebookをご覧下さい。

そして11月に、浅野史郎さんが『輝くいのちの伴走者〜障害福祉の先達との対話〜』(ぶどう社)を出版しました。

かねてからアサノさんは

「出版記念パーティーを開きたいから本を書いている」

と公言しておられ、

「最近、パーティーを開いていないから、新しい本を書いたのです」

と今夜もおっしゃっていました(笑)

アサノさんの出版記念パーティー開催は、久しぶりです。

「ああ、これが伝説の出版記念パーティーか」

というのが、初参加のフジノの感想でした。

ナミねぇからもお花が届いていました

ナミねぇからもお花が届いていました


アサノさんとご縁のある、あらゆる業界の方々がたくさん勢揃いしておられました(福祉関係はもちろん、芸能人の方々も)。

野沢和弘さんと東大ゼミの学生たち

野沢和弘さんと東大ゼミの学生たち


野沢さん、アサノさんのあいさつやステージの出し物も少しありましたが、

「参加者の交流によって縁が広がっていくことこそがパーティーの最大の目的」

ということで、ステージでのスピーチと歓談の時間がたっぷり取られました。

スピーチによって、アサノさん・野沢さんと壇上の方の関係性が分かりやすくなり、歓談しやすくなる、という訳ですね。

旧友の小山内美智子さんからメッセージが送られました

旧友の小山内美智子さんからメッセージが送られました


フジノもアサノさんに「上がりなさい」と言われてステージに上げられて、簡単なスピーチをしました。

障がい福祉をはじめとするあらゆる分野の方々を前にとても緊張しました。ふぅー。



今夜は、江口友子議員のおかげで会場までたどりつけました

緊張のスピーチだったものの、パーティー会場では懐かしい方々にもたくさんお会いすることができました。

『手をつなぐ育成会』でお世話になった方々、慶応大学SFCでゲストスピーカーを務めて下さった方々をはじめ、たくさんの方々とお話しました。

アサノさん・野沢さん、ご縁をありがとうございます。

そして、平塚市議会議員の江口友子議員とも再会することができました。

現在4期目を務める江口さんはフジノと当選同期にあたります。全ての地方議員の中でフジノが最も信頼している戦友というか同志というか、尊敬している方です。

お会いするたびにいつも新たな刺激と問題意識をいただきます。

そして「江口さんががんばっているから自分もがんばろう」という元気も。

平塚市議会議員の江口友子さんとフジノ

平塚市議会議員の江口友子さんとフジノ


とても細やかな心配りをして下さる方です。

今日もフジノがパニック発作に襲われながら電車に乗っているであろうことを予想して、メールで励ましながら会場まで誘導して下さいました。おかげで無事にたどり着くことができました(涙)。

江口議員、ありがとうございます。



サインをいただきました

最後に、アサノさんの新著にサインを頂きました。

アサノ先生にサインとお言葉を頂きました

アサノ先生にサインとお言葉を頂きました


いつもアサノさんが書いて下さる言葉に

「足下に泉あり」

というものがあります。

アサノさんから頂いたサインとメッセージ

アサノさんから頂いたサインとメッセージ


何年か前に頂いたこの言葉を、フジノは仕事をする上でいつも意識して大切にしています。

自殺対策と精神保健福祉の向上からスタートしたフジノの政治家人生ですが、足下を掘り続けていくことでその取り組みは深まっていくとともに、分野も広がっていくのを感じています。

いろいろな形でいろいろな人々から『お誘い』を受けましたが、全てお断りして、地道に地味に自分の信じる仕事をしてきたことが、結果的にとても良い形で実を結んでいると感じます。

「足下に泉あり」

これからも大切にしてきたいです。

アサノさん、野沢さん、出版おめでとうございます。

そして、素敵なパーティーにお招きいただきましてありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします!



江口友子議員とささやかな2次会へ

片付けも終わりましたので、江口議員と会場を後にしました。

会場の撤収作業も終わりました

会場の撤収作業も終わりました


まだまだ話し足りなかったので場所を移して、日比谷にあるフットサル場のみえる『サブウェイ』でお茶へ。

フジノが会社員時代、ここは冬になるとスケートリンクになりました

フジノが会社員時代、ここは冬になるとスケートリンクになりました


様々な政策について意見交換をしました。

特に、フジノが12月議会で行なう一般質問(テーマは『新型出生前診断』がメインです)について深く突っ込んだお話をしました。

フジノは横須賀市立うわまち病院の状況もお話したのですが、江口議員のお住いのまちである平塚市での状況についても調べてみたいと、とても関心を持っていただけたようでした。

江口議員の暮らす平塚は、フジノにとっては祖父の暮らすまち。祖父は亡くなってしまいましたが、今も第2の故郷に変わりはありません。

お互いに良い刺激を受けあいながら、それぞれのまちが良い方向へ向かっていくことを心から願っています。



65才以上のみなさま、どうかアンケートにご協力をお願いいたします!/第7期介護保険事業計画づくりが始まります

3年に1度の、高齢者保健医療福祉の重要な計画づくりの時期が再びやってきました

ご高齢の方々の保健医療福祉をライフワークにしているフジノにとって、3年に1度の大切な時期がやってきました。

過去のブログでも3年ごとに繰り返し記してきたことなのですが、全国の市町村では3年ごとに『高齢者保健福祉計画』『介護保険事業計画』を作らねばなりません。

介護保険法

(市町村介護保険事業計画)
第百十七条  市町村は、基本指針に即して、三年を一期とする当該市町村が行う介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施に関する計画(以下「市町村介護保険事業計画」という)を定めるものとする。


2  市町村介護保険事業計画においては、次に掲げる事項を定めるものとする。
一  当該市町村が、その住民が日常生活を営んでいる地域として、地理的条件、人口、交通事情その他の社会的条件、介護給付等対象サービスを提供するための施設の整備の状況その他の条件を総合的に勘案して定める区域ごとの当該区域における各年度の認知症対応型共同生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護及び地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護に係る必要利用定員総数その他の介護給付等対象サービスの種類ごとの量の見込み
二  各年度における地域支援事業の量の見込み


3  市町村介護保険事業計画においては、前項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項について定めるよう努めるものとする。
一  前項第一号の必要利用定員総数その他の介護給付等対象サービスの種類ごとの見込量の確保のための方策
二  各年度における地域支援事業に要する費用の額及び地域支援事業の見込量の確保のための方策
三  介護給付等対象サービスの種類ごとの量、保険給付に要する費用の額、地域支援事業の量、地域支援事業に要する費用の額及び保険料の水準に関する中長期的な推計
四  指定居宅サービスの事業、指定地域密着型サービスの事業又は指定居宅介護支援の事業を行う者相互間の連携の確保に関する事業その他の介護給付等対象サービス(介護給付に係るものに限る)の円滑な提供を図るための事業に関する事項
五  指定介護予防サービスの事業、指定地域密着型介護予防サービスの事業又は指定介護予防支援の事業を行う者相互間の連携の確保に関する事業その他の介護給付等対象サービス(予防給付に係るものに限る)の円滑な提供及び地域支援事業の円滑な実施を図るための事業に関する事項
六  認知症である被保険者の地域における自立した日常生活の支援に関する事項、居宅要介護被保険者及び居宅要支援被保険者に係る医療その他の医療との連携に関する事項、高齢者の居住に係る施策との連携に関する事項その他の被保険者の地域における自立した日常生活の支援のため必要な事項


4  市町村介護保険事業計画は、当該市町村の区域における要介護者等の人数、要介護者等の介護給付等対象サービスの利用に関する意向その他の事情を勘案して作成されなければならない。


5  市町村は、第二項第一号の規定により当該市町村が定める区域ごとにおける被保険者の心身の状況、その置かれている環境その他の事情を正確に把握した上で、これらの事情を勘案して、市町村介護保険事業計画を作成するよう努めるものとする。


6  市町村介護保険事業計画は、老人福祉法第二十条の八第一項に規定する市町村老人福祉計画と一体のものとして作成されなければならない。


7  市町村介護保険事業計画は、地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律第五条第一項に規定する市町村計画との整合性の確保が図られたものでなければならない。


8  市町村介護保険事業計画は、社会福祉法第百七条に規定する市町村地域福祉計画、高齢者の居住の安定確保に関する法律 (平成十三年法律第二十六号)第四条の二第一項に規定する市町村高齢者居住安定確保計画その他の法律の規定による計画であって要介護者等の保健、医療、福祉又は居住に関する事項を定めるものと調和が保たれたものでなければならない。


9  市町村は、市町村介護保険事業計画を定め、又は変更しようとするときは、あらかじめ、被保険者の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとする。


10・11 省略



現在は『第6期』で、来年度(2017年度)で計画期間が終わります。

現在は第6期です(介護保険の事業計画と年次・フジノ作成)

現在は第6期です(介護保険の事業計画と年次・フジノ作成)


そして、これから作り始めるのは『第7期』(計画期間は2018年度〜2020年度)になります。



計画どおりにいかないこともありますが、それでもすさまじく重要な計画なのです

毎回、全身全霊をこめて計画を作るのですが、なかなか計画どおりに実現しないことがたくさんあります。

また、実現しても、介護人材の不足は本当に重大なので、事業所が潰れてしまうことも多々あります。

例えば・・・

忙しさにかまけてブログには書けていないのですが、フジノにとって長年の悲願だった24時間対応型のサービス(『定期巡回随時対応型訪問看護介護』)を実施してくれる事業所が、今年2つも潰れてしまいました。

2016年10月19日・介護保険運営協議会より

2016年10月19日・介護保険運営協議会より


ずっと指摘してきたとおり、横須賀には『夜間対応型訪問介護』が存在しませんでした。そのことをフジノは強く問題視して導入を提案し続けてきたものの、どうしても実現できませんでした。

そんな中で、横須賀の地域包括ケアを実現する上で、新たな24時間対応型のサービスを導入することこそ絶対に不可欠なことでした。

2013年9月にようやく1ヶ所目がスタートし、2014年4月にはさらに2ヶ所がスタートしました。

まだまだ数は足りません。

それなのに、2ヶ所も潰れてしまったのです。

市の介護保険課と意見交換をしたのですが、比較的淡々と「仕方がない」と受け止めておられました。

でも、フジノは違います。「これによって、横須賀の地域包括ケアは、また後退してしまった」と感じました。

高齢者保健医療福祉を重要政策として取り組んできた政治家として胸がつぶれるくらいに悔しかったです。

特に24時間型サービスの本市導入へ誰よりも力を入れてきたフジノとしては「事業所が潰れてしまう前に状況を察知できなかったのか」とサポートしきれなかった責任を激しく感じました。

高齢であろうと、要介護度が高かろうと、医療ニーズがあろうと、誰もが自宅で安心して暮らせるまちにしたい。それがフジノの悲願です。

貴重な事業所が2つもサービス廃止となって、泣きたくなるくらい悲しいことでした。

このように、計画通りにはいかないこともたくさんあります。絵に描いた餅になってしまうこともあります。

けれども『計画行政』といって、地方自治体ではまずは計画の中に『必ず取り組むべきこと』を書き込まなければ、予算化も事業化もできないのです。

だからフジノは、3年ごとの計画づくりにはいつも全力を尽くしています。

国が出す『指針』(介護保険法第116条)には細心の注意を払いますし、市の動きも本会議・委員会を問わず、あらゆる観点から指摘をします。今回も全力を尽くして横須賀の地域包括ケア実現に向けて働きます。



アンケートがあなたのお手元に届くかもしれません

計画づくりのスタートは、まず市民のみなさまへのアンケートでの生の声をお聴きしてニーズを把握することからです。アンケート調査を行ないます。

そこで、あなたのお手元に来週頃アンケートが届くかもしれません。

3年前6年前にも同じお願いをしたのですが、お手元にアンケートが届いた方はどうかご回答していただきたいのです。

  1. 期間:11月15日(火)から12月15日(木)

  2. 対象者:11月1日現在で65歳以上の方の中から
    ① 要支援・要介護認定を有する高齢者 2,000名
    ② ①以外の高齢者 1,600名
  3. 方法:無記名式アンケート(無作為抽出による)をメール便で配達し、専用の返信用封筒により回収します。

  4. 内容:高齢者の日常生活実態、地域とのかかわり、認知症対応、終末期医療、介護予防、介護保険サービスの利用状況、将来のサービス利用希望など(①については59問、②については60問)

  5. 計画策定までのスケジュール(予定)

日程 内容
2016年11月15日 アンケート発送
2016年12月15日 アンケート回収期限
2017年1~3月中旬 アンケート集計
2017年3月末 アンケート集計結果公表
2017年5月 社会福祉審議会における計画の策定開始
2017年10月 計画の中間のとりまとめ
2017年11月 パブリックコメント実施
2018年1月 社会福祉審議会からの答申
2018年3月 計画の完成

設問は約60問もありますから、お答えするのはけっこう大変です。

それでもこのアンケートが基礎資料となって、計画の事務局案が作られていきます。全てのおおもとになる大切な、大切なものなのです。

そして、ここから計画づくりがはじまり、計画が完成すれば、2018〜2020年度の横須賀の介護保険の取り組みが決まっていくのです。つまり、あなたのアンケート結果がこのまちの高齢者保健医療福祉を動かしていくことになる訳です。

だから、どうかご協力をお願いしたいのです。

よろしくお願いいたします!



「多様な性、知っていますか?」パネル展示・図書コーナーが始まりました(2016年)/3年目は「市内2ヶ所→5ヶ所」開催!フジノの提案、実現しました

世の中は「男」と「女」の2つだけではないし、「異性を好きになる」だけではありません

かつては、男と女という『2つの性別』だけが存在すると考えられていました。

かつては、『異性を好きになることだけが当たり前』だと考えられていました。

でも、どちらも間違いです。

『性的指向』(Sexual Orientation)と『性自認』(Gender Identity)は人の数だけグラデーションのように様々に存在していることが今では分かっています。

最近メディアでは大ブームになり、『性的な多様性』についてすさまじい勢いで報じられるようになりました。

メディアでは『LGBT』や『性的マイノリティ』という単語を使っています。

ただ、これらの単語は正確ではありません。

『マイノリティ』ではありませんし、『LGBT』(=レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)という4つだけ存在している訳では無いからです。

現実を正確に表現していません。

そこで、フジノはより現実に即して『「性的な多様性」の保障』とか『SOGIに関する政策』と表現しています。



横須賀市は「性的な多様性を啓発するパネル展示・図書コーナー」を2年前から開催してきました

さて、横須賀市では『性的な多様性』を保障する為の取り組みをこれまでたくさん行なってきました。

その1つとして、2014年からパネル展示・図書コーナーの設置を毎年行なっています。

横須賀市プレスリリースより

横須賀市プレスリリースより


1年目は、『1.市役所でのパネル展示』と『2.南図書館での図書コーナー設置』でした。

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています


2年目は、『1.市役所でのパネル展示』と『2.北図書館での図書コーナー設置』でした。



2年間の取り組みを受けて、フジノはさらに開催場所の工夫と回数を増やすことを提案しました

この2年間の取り組みを受けてフジノは、市長に対して質問と提案を本会議で行ないました。

  1. 2年間の効果の分析

  2. 開催場所の拡大(特に、児童・生徒の目に触れる学校への展示の必要性)

質疑応答は下のとおりです。

2015年3月2日・本会議・個人質問

フジノの質問

『多様な性、知っていますか?』パネル展示の2年間の効果の分析と、2015年度における開催場所の拡大、特に児童・生徒の目に触れる学校への展示の必要性について

いわゆる性的マイノリティとされる方々のことを正しく理解していただくとともに、「多様性が保障される社会こそあるべき社会なのだ」と広く市民の皆様に啓発する活動として、本市は2013年度から『多様な性、知っていますか?』パネル展示を実施してきました。

【質問1】
1.「市役所北口玄関ホール」と「図書館」において開催してきたパネル展示の2年間の効果をどのように分析、評価しているのでしょうか。

【質問2】
2015年度はさらに小・中学校、高校、特別支援学校など、子どもたちの目に直に触れる場所にパネル展示を積極的に行っていくべきではないでしょうか。

また、公共施設については図書館だけではなく、行政センター、コミュニティセンターを初めとするあらゆる場所への拡大が必要ではないでしょうか。

市長の答弁

性的マイノリティに関するパネル展示の効果の分析と評価について御質問をいただきました。

【答弁1】 
パネル展示はお互いの性のあり方を認め合い、「本当のキモチ」を言いやすい社会を目指すことを目的に、平成25年度から市役所の展示コーナーや図書館で開催してきているところです。

開催に際しては、広報よこすか、市のホームページ、ツイッターや庁内放送でも周知をしていて、多くの方にご覧いただけたものと受けとめています。


【答弁2】 
次に、パネル展示の学校での実施と公共施設での展示場所拡大について御質問をいただきました。
 
パネル展示については、今後も実施することとし、展示場所も拡充していきたいと考えていますが、まずは行政センターやこれまで実施していない図書館での開催を検討してまいります。



以上のような答弁を得られました。

残念ながら『学校でのパネル展示』については、前向きな答弁は得られませんでした。

けれども、さらにコミュニティセンターなど開催場所を増やしての開催は前向きな答弁が得られたのです。



「性的な多様性を啓発するパネル展示・図書コーナー」の開催場所が増えました!

そして、今年は実際に5カ所をツアーしていくことになりました!

下がプレスリリースです。

パネル・図書展示「多様な性、知っていますか?」について

性的マイノリティ(同性愛者、性同一性障害など)の人たちの多くは、性に対する偏見や無理解から、子どもの頃から「自分はひとりぼっちだ」と感じたり、いじめられたりした経験があります。そのことが、自殺の問題にも深く関係があると言われています。

お互いの性のあり方を認め合い、差別のない社会を目指すため、下記のとおりパネル展示および図書展示を行います。

なお、パネルの制作は、「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」によるもので、東京都の「平成24年度地域自殺対策緊急強化補助事業」の助成を受けて作成されたものです。

日時 会場
11月9日(水)~15日(火)
9時30分~17時20分
(木・金曜日は19時20分まで)
※11月14日(月)休館日
南図書館2階
※図書展示を同時開催
11月17日(木)~23日(水)
9時~21時
田浦コミュニティセンター3階
11月25日(金)~12月1日(木)
10時~21時
横須賀モアーズシティ8階
12月8日(木)~15日(木)
9時~22時
生涯学習センター5階
12月19日(月)~22日(木)
8時30分~17時
市役所1階展示コーナー

という訳で、今日は最初の開催場所である南図書館を訪れて、実際の様子を観てきました。



南図書館では1階と2階の両方に展示してくれました

京急久里浜駅から徒歩10分ほどの所に南図書館はあります。

南図書館に向かいました

南図書館に向かいました


玄関の自動ドアを入る前の『お知らせ版』にさっそく表示がありました!

玄関前のお知らせ版

玄関前のお知らせ版


正面玄関を入ると、目の前に『企画コーナー』があります。

正面玄関を入るとすぐ真正面に企画コーナーがあります

正面玄関を入るとすぐ真正面に企画コーナーがあります


司書のみなさんが『性的な多様性』に関してじっくりと選書してくれた本が並べられています。

上の段から順番に選書を観ていきましょう

上の段から順番に選書を観ていきましょう


フジノが所持している本もたくさんありました。

その一方で、「さすが司書のみなさんの選んだ本だ!」と驚かされる本もたくさんありました。

1番上の段

1番上の段

2段目の本

2段目の本


フジノが提案して実現した、2014年からスタートしている市内での交流会『Cafe SHIPポートよこすか』を紹介するポスターも貼り出されています。

横須賀市が開催している市内での交流会(Cafe SHIPポートよこすか)のポスターも掲出されています

横須賀市が開催している市内での交流会(Cafe SHIPポートよこすか)のポスターも掲出されています


続いて、2階にあがってみましょう!



2階は勉強する学生たちの目に止まる場所です

2階のパネル展示コーナーは、とても工夫されていてフジノは感激しました。

2階に上がるとこのようになっています

2階に上がるとこのようになっています


上の写真が、階段をあがって2階の廊下を真正面に観たものです。

下の写真は、廊下を突き当りまで行って、撮影したものです。

反対側から見るとこのようになっています

反対側から見るとこのようになっています


パネル展示の前にて

パネル展示の前にて


2階には、学習室があります。

受験勉強をする学生たちが毎日こちらの学習室に通っています。この廊下の前を通らなければ学習室には入れません。

学習室に入るには必ずパネルの前を通ります

学習室に入るには必ずパネルの前を通ります


この廊下にパネルが展示されていますので、学生たちは必ずこのパネルが目に入ることになります。

司書の方々のアイディアは本当に素晴らしいです!

学習室の入り口です

学習室の入り口です


本日も学習室には、勉強の為に若い人たちが何人も居ました。どうかパネルを観て下さいますように!

メッセージ

メッセージ


全ての会場には、アンケート用紙を用意してあります。

ここで頂いたご意見は、市民意識を知るとても大切なものです。ぜひご意見を記して下さいね。

アンケートも募集しています

アンケートも募集しています


とても良い『パネル展示』『図書コーナー』になりました。

実現に尽力してくれた、市民部人権・男女共同参画課のみなさん、ありがとうございました。

ご協力いただいた南図書館のみなさん、ありがとうございました。

市民のみなさま、各会場のお近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧下さいね!



【報告】防衛大学校開校記念祭の為にF-15戦闘機が横須賀上空を飛行します/11月16日昼・20日昼、騒音があります

11月16日昼と11月20日昼、横須賀上空をF-15が飛行します

本日、防衛大学校から「開校記念祭の為にジェット戦闘機が横須賀上空を飛行する」との連絡を受けました。

このジェット戦闘機(F-15)の飛行には轟音が伴いますので、あらかじめ市民のみなさまにお伝えいたします。

昨年とほぼ同じ形での飛行になりますが、初めて体験する方がまわりにおられたらぜひ教えてあげて下さい。

2016年度防衛大学校開校記念祭に伴うジェット戦闘機の飛行予定について



1.防衛大学校からの情報提供内容

  • 2016年11月16日(火)11:00~11:30、F-15が3機、防衛大学校上空を通過
    (予備日11月12日(木)通過 13:20)

  • (2)2016年11月20日(日)11:26~11:31、F-15が3機、防衛大学校上空を通過
    (飛行コースは下の通り)



飛行進入経路

飛行進入経路




2.飛行に関する問い合わせ先

防衛大学校 総務部総務課 046-841-3810(代表)内線 2019
防衛大学校ホームページ

昨年と同じ内容になりますが・・・

下がF-15という戦闘機のイメージ画像です。

イメージ画像で、実際に飛行するF-15とは別のものです

イメージ画像で、実際に飛行するF-15とは別のものです


どうか、インターネットでこの情報に触れることができない方々に、ぜひ情報を広めてあげて下さい。

市民のみなさま、どうかご協力下さい!

よろしくお願いします。



第18回図書館総合展が始まりました/国内最大の図書館フェア、国内外の素晴らしい取り組みを学ぶ絶好の機会です

国内最大の図書館関連イベントが今年もスタート!

「図書館は民主主義の砦」

というのがフジノの生涯変わらない立場です。

例えわがまちが財政危機になっても、あるいは安易な『ツタヤ図書館』化が全国で広がっていこうが、公共図書館を全力で守っていくことがフジノの使命だと信じています。

そんなフジノにとって、毎年秋に開かれる『図書館総合展』は国内外のベストプラクティスを学ぶことができる最高の機会です。

今年も11月8日~10日の3日間、パシフィコ横浜で開催されています。

図書館総合展のポスター

図書館総合展のポスター


このイベントは図書館や出版に関わる人であれば知らない人はいない、というものなのですね。

ぜひ図書館総合展の公式サイトもご覧になって下さいね。



唯一の短所、良いプログラムが同時刻に多数開催なのでたくさんあきらめねばならない

初日の今日フジノは午前と午後に1つずつ、2つの講座に参加しました。

会場のパシフィコ横浜にて

会場のパシフィコ横浜にて


下の画像は小さすぎて見えなくなってしまいましたが、今日開催されているプログラムの一覧です。

11月8日に開催されたプログラム

11月8日に開催されたプログラム


つまり、同時間帯に10個くらいのプログラムが同時進行で開催されているのです。

という訳で、事前申し込みの段階でどれに参加するか相当に悩んで「今現在の横須賀の問題に対応しているもの」「中長期的に横須賀に必要になってくるもの」などテーマを決めて選んでいます。

本当にたくさんの良いプログラムだらけなので、9割くらいはあきらめているような状況になってしまいます。



午後は4時間ぶっ続けの集中講義でクタクタですが充実しています

ところで今はこの『総合展』について記す気力がありません...。

集中講義「図書館政策」公立図書館の機能とその発揮の仕方

集中講義「図書館政策」公立図書館の機能とその発揮の仕方


午後に参加した4時間ぶっ続けの『集中講義「図書館政策」公立図書館の機能とその発揮の仕方』に参加した為です。

プログラム

  • 「公立図書館の機能とその発揮の仕方」
    宮脇 淳(北海道大学法学研究科教授)
  • 「新たな図書館機能の創造に向けて」
    佐藤達生(株式会社図書館総合研究所取締役)
  • 「サービス・プロバイダー型PFIが問いかけるもの」
    榊原康正(愛知県西尾市長)
  • 「地域文化創造への起点となる図書館条例」
    佐藤 篤(東京都墨田区議会議員)

【司会】南 学(東洋大学客員教授)



充実した内容ばかりだったので気持ちはたかぶっているのですが、いかんせん疲れが...。明日もあさっても朝からありますので、ブログに記すのはいつかまた。

外に出たら真っ暗でした。

外は真っ暗になっていました。冬ですね

外は真っ暗になっていました。冬ですね


ここでの学びは必ず横須賀の政策に活かします。

図書館は、民主主義の砦です。

こどもたちを貧困からも守りますし、自殺の犠牲を減らすことにも、あらゆるマイノリティの立場に追い込まれている人々も共に生きていかれる社会へと変えていくこともできる存在です。

公共図書館は、過小評価されています。

スタバでコーヒーを飲みながら過ごせるツタヤ図書館は、フジノの中では『一過性の流行』にしか受け止められません。

そんなものに流されずに、『王道』を歩みたいです。

(*何よりもツタヤ図書館は民主主義的に許せない問題が根底にあります)

フジノが願う『王道』とは、『図書館の自由に関する宣言』が理念ではなく当たり前のものとして実行されている、その理念も浸透しているまちにすることです。

そして、もっと本質的な意味で公共図書館の持つ可能性を広げて伸ばしていきたいです。

その上でも毎年こうして『図書館総合展』で学ぶことはとても大きな意義があります。

こちらは誰でも参加できますので、ご関心のある方は(平日開催ですが)明日あさってぜひ足を運んでみて下さいね!



横須賀市議会は「政務活動費」の収支報告書を今年から年2回提出することになりました/2016年度前期分を本日提出してきました

号泣県議はじめ不正会計によって横領されるなど「政務活動費」にまつわる不祥事が続いています

白紙の領収書を使って『政務活動費』を横領するなどの不正会計による犯罪が続いています。

その為、世間のみなさまにとって『政務活動費』はネガティブなイメージが強く「廃止せよ」「生活費なのか」といった声もテレビや新聞で毎日報じられています。

本来の『政務活動費』は、自営業であろうと会社勤めであろうと政治家であろうと、仕事をしていく上では必ず発生する『必要経費』に過ぎません。

ただし唯一異なるのは、自営業や民間企業であれば一定のルールに基いて会計士や税務署のチェックがあることです。

しかし、『政務活動費』については残念ながらそうした『義務』の定めがありません。その為、はじめに記したような犯罪行為が起こる余地があるのです。

改革派の議会では公認会計士など第三者機関によるチェックを取り入れているところもあります。例えば、下の記事では福岡県議会の先進的な取り組みが報告されています。

2012年11月1日「福岡県議会政務活動費事前確認専門委員の委嘱」

2012年11月1日「福岡県議会政務活動費事前確認専門委員の委嘱」


第三者機関の設置や会計士を雇うだけの予算措置が成されていれば良いのですが、実際には横須賀レベルの一議会ではなかなか予算措置は難しいのが現実です(*)

本来であれば、地方自治法で国が厳密なルールを作って『請求払い方式』『第三者機関によるチェック』などの人員配置・予算措置をしてくれれば良いのですが、現状では残念なことになっています。




(*)例えば、フジノたち『議会IT化運営協議会』メンバーは『議会のペーパーレス化』等の議会改革の為に『タブレット端末の導入』をすすめています。しかしその予算を作る為に『本会議・委員会会議録』をこれまで1800部印刷して市内各所に配布していたのをやめて、2017年度から72部のみの作成に減らします。

会議録の発行部数を最小限にして、議会改革の予算を工面します

会議録の発行部数を最小限にして、議会改革の予算を工面します


ここで浮いた324万円を財源にして、何とか議会改革の為の予算をねん出するような状況なのです。正しいことの為と言えども予算がかかることはなかなか実施できないのが現実です。



これまでもこれからも横須賀市議会では「政務活動費」に関する改革を続けていきます

そんな中にあっても、わが横須賀市議会では独自にできる改革を積極的に進めてきました。

当然ですが、使途基準などを定めた『運用マニュアル』を策定しています。これは適時改訂されています(最新版の2016年4月版はこちらです)。

68ページに及ぶ「政務活動費運用マニュアル」

68ページに及ぶ「政務活動費運用マニュアル」


『運用マニュアル』では費目ごとの使いみちの基準があります。その基準に基いて、まず議員個人個人が自ら収支報告書を作成します。

最終的には市議会議長に提出するのですが、その前に議会事務局による事前チェックが入ります。

単純な計算ミスをはじめ、費目の誤りや、基準に合致しているかについて改めて指摘をしてくれます。

フジノのように無会派でひとりきりで収支報告書を作っている人間は他者の目でダブルチェックができないので、いくら見直して気をつけても計算ミスや費目の誤りはどうしても起こります。

また、『運営マニュアル』で基準は定められてはいますが、あくまでも世の中の全ての種類の支出に対して定めてある訳では無いので、率直に判断に迷う部分があります。基準に合致しているか否かは最終的に議員自身が説明責任を果たすことですが(アカウンタビリティ)、議会事務局のチェックとその後の意見交換のおかげで、支出の在り方をより厳格に行なうことができています。

このチェックは、実は他のまちの議会事務局よりもとても細かく行なわれています。

あるまちでは議員から提出された収支報告書を受け取って、そのまま議長に提出している議会事務局もあると聴いたことがあります。

その為、今年9月4日に『全国市民オンブズマン連絡会議』が発表した都道府県・政令市・中核市の政務活動費に関する調査アンケートへの回答が間に合いませんでした。

2016年9月5日・神戸新聞記事より一部引用

2016年9月5日・神戸新聞記事より一部引用


回答が間に合わなかったことで市民の方からもご批判をいただきました。

けれども、しっかりチェックしていたが故の回答の遅れの為に議会事務局が批判されてしまったことはフジノはとても残念に感じました。



昨年決定し、今年から収支報告書の提出を年2回に変更しました

さて、横須賀市議会では過去から現在にかけてずっと政務活動費(旧・政務調査費)の透明性を高める改革を議論し続けてきました。

これまでもたびたびルールが改定されてきましたが、昨年12月には全会派が一致して『収支報告書』を2016年度から年2回提出に改めることに決定しました。

平成27年 (2015年)12月11日

議会運営委員会
委員長 鈴木真智子様

議会制度検討会
委員長 木下憲司

議会制度検討会検討結果(『政務活動費の透明性確保のための方策』に係る協議事項)について

本検討会は、平成27年12月11日に会議を開催し、政務活動費運用マニュアルの改正について、検討を行ないました。

その結果、下記のとおり結論を得ましたので報告します。

  1. 横須賀市議会政務活動費の交付に関する条例の改正等に伴う政務活動費運用マニュアルの改正について


    横須賀市議会政務活動費の交付に関する条例の改正及び平成27年10月2日付けで報告した『政務活動費の透明性確保のための方策』に基づき、政務活動費運用マニュアルを別紙案のとおり改正する。

上の報告のとおり決定しました。

別紙案は複数ページありますが、肝心な2ページだけご紹介します

別紙案は複数ページありますが、肝心な2ページだけご紹介します


これが2016年度(今回)からついに適用されることとなりました。

以前から横須賀市議会では「領収書の原本」の提出がルール化されています

以前から横須賀市議会では「領収書の原本」の提出がルール化されています


ちなみに横須賀市議会では、領収書も1円の支出から全て原本を提出することになっています。

横須賀市議会ホームページでは「政務活動費収支報告書」を公開しています

横須賀市議会ホームページでは「政務活動費収支報告書」を公開しています


もちろん、横須賀市議会のホームページにも全て掲載されます。



フジノは今日、提出してきました

さて、初めての前期・後期の2回提出がスタートしました。

前期の締め切りは10月31日です。

フジノは今日、前期分を提出してきました。

政務活動費収支報告書を提出し終えてほっとするフジノ

政務活動費収支報告書を提出し終えてほっとするフジノ


とはいえ、これから議会事務局のみなさまにチェックをしていただくことになります。

上の方で書いたとおり、フジノのように無会派でひとりきりで収支報告書を作成していると、単純な計算ミスや費目の取り違えなどの凡ミスがどうしても発生してしまいます。

何度見直していても、やはり他者の目が入ってダブルチェックしてもらうことで正確さがあがります。

ですから今日提出してきたものは、あくまでも『暫定版』という位置づけになります。

横須賀市議会の廊下から市街地側を見た光景

横須賀市議会の廊下から市街地側を見た光景


それでもフジノとしては、一刻も早く市民のみなさまに情報公開をしたいという立場ですので、このブログで少しずつ準備ができたところから収支報告書を掲載していきます。

こちらのコーナーをご覧くださいね。

そして、ぜひ市民のみなさまにご指摘を頂きたいです。

「この視察はどの一般質問・委員会質問につながっているのですか?」

「この本を買って、政策にどんなふうに反映したのですか?」

と。

『政務活動費』での視察や研修や購入した本は、すぐに政策や質疑に反映できることばかりではありません。

けれども、政策の為に政務活動費は使っています。

ぜひ「その効果はどうだったのか?」という本質的な意見交換ができたらいいなと願っています。

どうぞよろしくお願いいたします。



市内43学校の敷地内に埋められたままの放射能汚染された除染土を下町浄化センターへ移設する為のサンプル採取を5校で実施しました/明日は上下水道局の測定機器でベクレル測定を行ないます

学校敷地内に埋められている除染土の移設に向けて、ついに動きがありました

こどもたちが毎日通い、生活の大半の時間を過ごしている学校。その学校の敷地内に、放射能汚染された除染土が5年前からずっと埋められたままの横須賀市。

浦賀中学校の埋設場所と測定地点

浦賀中学校の埋設場所と測定地点


上と下の画像で示したように、市内の小・中・高校・ろう・養護学校の43校の敷地内に埋められています。

先日の小室議員による一般質問でも判明したのですが、現在では埋設を示す標識などの設置をやめてしまった学校が23校もあり、生徒が立ち入る可能性もあります。

鴨居小学校の埋設場所と測定地点

鴨居小学校の埋設場所と測定地点


その移設を5年にわたって求め続けてきたのですが、ようやく先月9月23日の一般質問によって方針転換が打ち出されました。

一般質問での市長答弁を受けて、さっそく教育委員会事務局と上下水道局との協議がスタートしました。

上下水道局からは、

  • 下町浄化センター周辺の住民のみなさまへの説明会が必要である。

  • 説明会の実施にあたり、学校敷地内に埋設されている除染土の現在のベクレル数などのデータが必要である。

などの指摘がありました。



サンプル調査の為に、2日間で市立学校5校の除染土を採取しました

そこで教育委員会事務局では、『除染土のサンプル調査』を行なうことを決定しました。

サンプル採取を行なってベクレル数を測定して、そのデータをもとに地元説明会でご説明を行ないます。

対象にしたのは、5年前に除染をした時に高い数値が出た順に5校を選びました。

サンプル調査のスケジュール

  • 10月12日:3校(鴨居小学校・浦賀中学校・衣笠中学校)からサンプル採取

  • 10月13日:2校(浦賀小学校・田浦中学校)からサンプル採取

  • 10月14日:逸見の上下水道局浄水課にある測定器でベクレル測定を実施

昨日のサンプル採取の様子を、現場で立ち会った市民団体『ピースムーブ・ヨコスカ』がツイキャスで生中継・録画公開してくれました。




さらに、けさの神奈川新聞も報じてくれました。

2016年10月13日・神奈川新聞記事より

2016年10月13日・神奈川新聞記事より


昨日と今日で採取した5校分のサンプルは、明日、上下水道局の逸見にある浄水課に搬入します。測定は1日で終ります。



今後の予定として、年内に周辺住民への説明に教育委員会が訪れます

その後のスケジュールとしては、

今後のスケジュール

  • 過去に下町浄化センターに汚泥焼却灰を保管するにあたって説明を実施した周辺住民の相手先を、上下水道局が教育委員会事務局に紹介する。

  • 説明準備ができしだい、町内会長らと教育委員会事務局がスケジュール調整をする。

  • 11~12月に教育委員会事務局の学校管理課が地元で会合がある時に説明に伺う。

とのことでした。

今後の詳しい予定が決まったら、また必ずご報告します。



予算書・決算書にも全く載らない市民病院への巨額の貸付金問題をついに市長に質疑します/明日の予算決算常任委員会での「総括質疑」の発言通告書を掲載します

この2週間のフジノの全てをかけて調査してきた問題を、明日市長にぶつけます!

9月23日の代表監査委員への質問から、ずっと追いかけてきた『市による市民病院への巨額貸付金問題』。

この2週間ずっと、本当に毎日寝ずに調査を続けてきました。

複数の公認会計士の方々に協力して頂き、この貸付金の持っている大きな問題を徹底的に調べ上げました。

ついに明日の予算決算常任委員会全体会の場で、吉田市長に対してフジノは質疑を行ないます。

残念ながら『総括質疑』の質問時間は、わずかに20分しかありません。本音を言えば、もっと多くの問題があるので質問したいことは他にもあります。

けれどもまずは明日、この問題を広く市民のみなさまに知って頂く第一歩としたいです。

そして、今すぐできる改善策を提案して、市長に対応を求めます。

こちらが明日の質問の『発言通告書』です。

議会事務局に提出した発言通告書

議会事務局に提出した発言通告書


以下に全文を紹介します。

1 議案94号 平成27年度横須賀市病院事業会計決算を初め、他の全会計の決算について

(1) 本市病院事業会計は、市民病院の指定管理者である公益社団法人地域医療振興協会に対して平成22年度から毎年8億5,000万円~12億円の貸し付けを繰り返してきたが、これだけの巨額な貸し付けの義務が生じるにもかかわらず、議会の議決を要しない「指定管理業務基本協定書」で貸し付けを約束した件等について

9月23日の予算決算常任委員会全体会での代表監査委員との質疑、9月27日の教育福祉分科会での健康部との質疑、その後の関係部局へのヒアリングによって、本市病院事業会計が市民病院の指定管理者である公益社団法人地域医療振興協会に対して巨額な貸し付けを続けてきた事実が分かった(平成22年度8億5,000万円、平成23年度10億5,000万円、平成24年度8億5,000万円、平成25年度10億円、平成26年度12億円、平成27年度12億円)。

この貸し付けは、議会に提出し審査と議決を経る必要のある予算書や決算書にも一切記されない。

監査委員によって作成される『地方公営企業決算審査意見書』の中で、わずかに1つの表中の項目と文章で1行記されるのみだ。

その為、巨額な貸し付けであるにもかかわらずその存在に気づくことはきわめて困難で、これまで議会で問題視されたことはなかった。

本市と地域医療振興協会は、平成22年度から市民病院に指定管理者制度を導入するにあたって『指定管理業務基本協定書』 (以下、基本協定書)を締結した。

この第20条に、市民病院の運転資金に不足が生じる場合に本市は指定管理者に貸し付けを行うと明記した為に、これを根拠にして、本市は毎年8億5,000万円~12 億円もの貸し付けを行なってきたのである。

本来であれば、議会は、本市の歳入歳出予算及び決算の全てを細部にわたって審査し議決する。

しかし、この『基本協定』書の策定に、議会は全く関与していない。

当時の議会には、指定管理者制度を導入するための市民病院条例中改正案は市長から提出されたが、『基本協定書』そのものは提出されず、その内容を審査したり議決する機会は無かった。

つまり議会が一切関与ができない『基本協定書』の中に、将来にわたって巨額の貸し付けを約束する条文が記載されていたのである。

毎年の貸付金額等が決定するプロセスは、健康部と地域医療振興協会によって毎年『横須賀市市民病院指定管理業務年度協定書』を策定する際に、例年12月頃に翌年度の市民病院収支見込みをもとに担当課長らが基本協定書第3条の事業収益の総枠の12分の2を基準に貸付金額を算定する。

『横須賀市立市民病院短期貸付金貸借契約書』が作成されて、財政部長合議の上で、財務事項として専決規定に基づいて『市長決裁』で手続きは完了する。

そして翌年度4月月初には貸し付けが実施される。

このプロセスに、議会は全く関与できない。年度協定書の策定も、毎年の貸し付けも、議会の審査や議決などは全く要しない。『市長決裁』だけで支出されてしまう。

議会はノーチェック、担保は無し、という極めてハイリスクな状態で、6年にわたって(今年度を含めれば7年)8億5,000万円~12億円という巨額の税金が支出されてきたことに、 議会人として私は強い驚きと問題を感じる。


【質問】
ア.議会の関与できない方法を用いて、『市長決裁』だけで巨額な貸し付けを将来にわたって可能にする条文を記載した『基本協定書』を本市が地域医療振興協会と締結したことは、市民と議会への説明責任(アカウンタビリティ)を全く果たしておらず、重大な問題だと私は考える。市長の考えを伺う。


【質問】
イ.現行法令には違反していないが抜け道のような方法を用いて、議会の審査や議決も経ず、貸し倒れが起こるリスクに備えた担保も一切取らずに、本市病院事業会計が地域医療振興協会に巨額の貸し付けを毎年継続してきたことはきわめて無責任だと指摘せざるを得ない。市長の考えを伺う。


【質問】
ウ.他の全ての会計についても確認したい。病院事業会計と同じ仕組みを用いて、議会の審査や議決を必要とせずに決裁のみで指定管理者や外郭団体等に貸し付けを行なっている事例は、 他にも存在しているのか。




(2) 法令上の問題はないという「形式的正確さ」だけでなく、本 市のステークホルダー(市民・議会他全ての利害関係者)に対 して説明責任(アカウンタビリティ)を果たすために、全ての取引の実態等を適切に反映した「実質的正確さ」を持つことが 予算及び決算には求められる件について

地方公営企業法や同法施行令及び施行規則などの法令上は、 予算書及び決算書に今回指摘した貸し付けを記載する義務を 課した条文が存在しない。そのため、これまで議会に提出してきた予算書、予算説明資料、決算書、決算説明資料等にこの貸し付けが記されたことは一度もないが、法令上の問題はなく『形式的正確さ』は備えている。

しかし、この巨額な貸し付けは、先に記したように手続は『市長決裁』のみで、支出の決定も、支出がなされた事実も、返済がなされているのかも、市民も議会も全く知ることができない。

一方、民間企業の会計基準では、破綻懸念が存在する時は必ず財務諸表に注記しなければならず(継続企業の前提に関する開示)、ステークホルダー(財務諸表利用者や利害関係者) にそのことを伝える義務がある。

市民病院の財政規模(平成27年度決算では事業収益と資本的収入の合計は13億6,689万円)で毎年8億5,000万円~12億円もの巨額な『金銭消費貸借契約』が成されているという会計上の金額的重要性をはじめ、この貸付金がなければ市民病院では資金ショートが毎年起こっているという実態は、市民も議会も絶対に知っていなければならない懸念事項だと私は考える。


【質問】
ア.予算及び決算は全ての取引の実態を適切に反映すべきだが、現在のままでは病院事業会計及び市民病院の経営実態を正確に知ることはできない。

法令の定めで作成する予算書及び決算書への記載義務が無くとも、市民と議会に対して実質的な会計情報を提供する必要がある。

したがって、来年度も貸し付けを行なうのであれば、本市が独自に作成している予算説明資料にはその事実と金額と貸付条件等を、決算説明資料には同様に貸付実績と返済実績等を新たに記述するなど、何らかの形で必ず市民と議会に知らせるべきではないか。


【質問】
イ.他の会計においても病院事業会計と同じ仕組みを用いて、議会の審査や議決を必要とせずに決裁のみで指定管理者や外郭団体等に貸し付けを行なっているのであれば、その会計においても当初予算時及び決算時には説明資料等に新たに記述を加えることで、市民と議会に実質的な会計情報を提供すべきではないか。




(3) 実質的には6年にわたる「長期貸付金」であったにもかかわらず、単年度で貸し付けと返済を繰り返して財務諸表に計上してこなかった件について

会計の基本ルールでは、1年以内に返済が終わる貸し付けの費目は『短期貸付金』であり、1年を超える貸し付けは『長期貸付金』である。

いずれの場合も計上されれば、貸借対照表を初めとする財務諸表に影響を与える。

また、実質的には『長期貸付金』であるにもかかわらず、単年度に貸し付けと返済を繰り返して財務諸表への計上を免れる会計操作を『単コロ』と呼び、全国の地方自治体で負債隠しの慣行として行われてきた。

本市による市民病院への貸し付けも、同一年度内で貸し付けと返済を繰り返してきた。

例えば平成27年度の場合、平成27年4月14日に貸し付けを行い、平成28年3月17日に全額返済された。しかし、翌4月には再び貸し付けを行なった。この取引は外形上『短期貸付』だが、実質的には6年にわたる『長期貸付』であると言わざるをえない。

さらに、同一年度内に貸し付けと返済を行うことで、本市病院事業会計及び市民病院の貸借対照表と損益計算書に、この貸し付けは『短期貸付金』としても計上されることはない。

9月23日の予算決算常任委員会全体会において、この貸し付けの実態は『長期貸付』であり市民病院の経営状態を実態よりも良く見せる為の会計操作と受け止められても仕方がないのではないかと私は指摘した。

代表監査委員は『単コロ』に触れ、現行法令では違法ではないが実質的には私の指摘のとおり、『長期貸付金』のような形になると答弁した。


【質問】
ア.直営時代の市民病院の経営状況からすれば、指定管理者制度を導入しても長期間にわたって運転資金がショートすることは明らかであり、そのことは議会も十分に理解していた。また、地域医療振興協会が市民病院の指定管理者を引き受ける上で、本市が貸し付けを行うことが絶対条件だった、とのことだ。

こうした客観的状況を考えれば、『単コロ』と受け止められる貸付方法を取る必要は無かった。『長期貸付金』として予算計上し議会の議決を受け、決算時には実質的な市民病院の財務状態を明らかにしてくればよかっただけである。

それにもかかわらず、何故あえて単年度で貸し借りを繰り返す『単コロ』と批判される方法を今まで取ってきたのか。


【質問】
イ 実質的には『長期貸付』金であるにもかかわらず単年度での貸し付けと返済を今後も続ける限り、市民病院の経営状態を対外的に良好に見せる為の意図的な会計上の操作だとの指摘は免れないと私は考える。したがって、今後も貸し付けを続けるならば、その方法も会計上の扱いも根本的に見直すべきではないか。


【質問】
ウ.他の全ての会計も確認したい。年度内に貸し付けと返済を繰り返す貸し付けを行なっている事例は存在しているのか。




(4) 12億円もの貸し付けを貸し倒れのリスクを考えずに無担保で行なっていることは明らかに本市側の『任務懈怠』であり、「基本協定書」第20条を廃止して貸し付けをやめるか、今後も貸し付けを継続するならば何らかの担保を取るべき件について

地域医療振興協会は全国で約70の診療所や病院等を幅広く運営している以上、何らかの経営リスクが生じて本市の貸し付けに返済ができなくなる可能性(貸し倒れ)を想定して対応することが、市長には当然求められる。

しかし、これまで本市は12億円もの巨額の貸し付けを無担保で行なってきた。

将来、地域医療振興協会に何らかの経営危機が起こった場合、地域医療振興協会が全国で持っている債務の中で、本市の無担保の貸し付けへの対応の優先順位は極めて低くなる。

つまり本市に大きな損失が起こるリスクがあるのに 現在は備えを怠っており、明らかに市長の『任務懈怠』であり、即刻改善すべきだ。


【質問】
ア.『基本協定書』第20条を廃止して貸し付けをやめるか、今後も貸し付けを継続するならば早急に何らかの担保を取るべきだ。いつまでにどのような改善策を取るのか、市長の考えを伺う。



文字ばかりで分かりづらいとは思います。

けれども大切な内容です。市民のみなさまからお預かりしている税金が12億円も損失するリスクがある大問題です。

明日、ひとつでも改善に向けて成果をもぎとってきます。



「市内の保育士の待遇や処遇改善について調査を実施し現在集計中」と市が答弁しました。フジノの提案が実現します/教育福祉常任委員会・2016年9月議会

「教育福祉常任委員会」の決算審査は「こども育成部」を行ないました

決算議会の後半戦も、終わりが近づいてきました。

本日の『教育福祉常任委員会』では、『こども育成部』の決算審査を行ないました。

2015年度決算説明資料・こども育成部分

2015年度決算説明資料・こども育成部分


たくさんの質疑を行ないましたが、今日のブログでは1点だけ報告したいと思います。

『保育人材の確保』の大前提となる、実態把握の調査の必要性についてです。

この問題についての今日のこども育成部との質疑応答を下に紹介します。

2016年10月3日・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

『教育・保育人材確保支援事業』に関して伺います。

決算書中「教育・保育人材確保支援事業」の部分

決算書中「教育・保育人材確保支援事業」の部分


これは他部局にも伺っているのですが、

「人材確保と言いつつも、実際に何人足りないか、把握しているか」

とお聞きしたところ、ほかの部では、実数は把握していないというお話でした。

保育士に関しても伺いたいと思います。
 
市内でどれくらい保育人材が足りないのか、把握はしておられますか。

こども施設指導監査課長の答弁

 
その調査につきましては、同様のような御提案を平成28年の第1回定例会で藤野委員から、『処遇改善』の部分ということがありましたので、あわせて『保育士の確保』ということで、今回調査をかけて、今現在集計中でございますので、すみやかに集計次第、本委員会で御報告させていただきたいと思います。

フジノの発言

ぜひ報告を期待したいと思います。

おお、やりました!

今年3月議会でのフジノの提案を、こども育成部が実施してくれていることが分かりました。



「保育人材の確保」の為にはまず実態調査が必要不可欠だ

保育人材が不足しているという危機感は、政府だけでなく横須賀市も同じく持っています。

けれども、

「それではどれだけ不足しているのか」

「どのような原因で不足に陥っているのか」

という実態調査は行なっていないことが明らかになりました。

この点を、2016年3月議会で厳しく追及しました(4月4日のブログでその内容を紹介しました)。

2016年4月4日のブログ記事

2016年4月4日のブログ記事


提案を受けて、市内の保育園に対して調査を行なってくれたことは高く評価したいです。

まずは、こども育成部のみなさん、調査を実施して下さってありがとうございました。

集計が終わりしだい議会に報告するとのことなので、フジノとしては一刻も早い報告を待ちたいと思います。

保育士のみなさんの処遇を改善し、離職率を下げることは、こどもたちの為に不可欠です。

保育士のみなさんの現状がどのようなものなのか、離職率の高さの原因を分析していかにして対策を打っていくか、保育人材の確保の為に為すべきことを検討していきたいです。