【お願い】横須賀で「はれのひ」被害に遭われた方々へ/ぜひ「消費生活相談センター」にご連絡ください!

振り袖の販売・着付け・レンタル業者「はれのひ」の被害に遭われた方へお願いがあります

成人式当日にお店を突然閉鎖して、契約をしていた振り袖を着られない新成人が続出した事件がありました。

この夜逃げした業者『はれのひ』による被害に遭った方々は、もっぱら横浜に多いとの報道です。

けれども、横須賀にも昨年まで支店があった為に、被害に遭った方が存在していることが明らかになりました。

すでに『横須賀市消費生活センター』では32件の被害の相談を受けています(2018年1月10日現在)

そこで、もしもまだ警察や『消費生活センター』に被害を届けていない方がおられたらお願いがあります。

どうか『消費生活センター』にご連絡をいただけないでしょうか。

『消費生活センター』はまさにこうした問題の専門家たちがご相談を伺っております。

ぜひ『消費生活センター』に、今後の対応策をご相談させて下さい。また、国からの情報提供がありしだい、ご連絡いたします。

横須賀市消費生活センター

横須賀市消費生活センター

相談専用番号:046-821-1314

また、このブログを読んでおられるあなたのまわりに、『はれのひ』被害に横須賀で遭った方がいらっしゃったら、ぜひ『消費生活センター』の存在を教えていただけるととてもありがたいです。

どうかよろしくお願いします。

※今回の横須賀での被害発生については、けさ、井坂直議員が教えて下さいました。

「市議として何かできることはないだろうか」と話し合い、「とにかく消費生活センターへのご相談を市民のみなさまに呼びかけよう」と約束をしました。

社会問題を身近に引き寄せて調査される井坂直議員の問題意識の高さに感謝しております。井坂議員、ありがとうございます。



現状をご報告します

フジノも改めて消費生活センター所長に詳しくお話しを伺いましたので、現状をご報告いたします。

消費生活センター前にて

消費生活センター前にて

『はれのひ』の横須賀での被害状況

  1. これまでの経緯
    ・『はれのひ』横須賀支店が昨年8月まで大滝町にあった。
     
    ・去年の段階で2件、『はれのひ』に関する相談があった。着物を借りて2018年開催の横須賀の成人式に出られると思ったが、「横浜支店に行って契約してほしい」と言われた。それでは遠いので「キャンセルしたい」という相談が最初の相談だった。この2件は無事にキャンセルすることができた。

    本市では1月8日に『新成人のつどい』が開催されたが、『消費生活センター』は土日祝日が休みなので、翌日9日朝いちばんで、『新成人のつどい』担当部局(こども育成部)に「1月8日当日に出席できなかったトラブルの有無」を確認したが、現場サイドではゼロ件だったとの報告を受けた。

    ・9日は、再度17時過ぎにもこども育成部に確認したが、『新成人のつどい』に出席できなかった形でのトラブルは「把握していない」とのことだった。

    →現在まで横須賀では『新成人のつどい』当日に振り袖を着られなかった方の報告はありません。けれども被害の届け出が無いだけかもしれません。

    ・『消費生活センター』には1月9日に、21件の相談があった。1月10日は11件、1月11日はすでに数件受けている。

    ・1月10日現在の合計32件で、契約金額については959万2000円(1件平均29万9750円)にのぼる。

  2. 主なご相談内容
     (1)今年の成人式22件
    ・横浜のケースとは異なってホテルに着付け師を派遣するのとは異なり、事前に美容室に着物は届いていたので前撮りの撮影などもあり、当日着られなかった方の報告は今のところなし。当日にみなさん着物は着ることができた模様。

    ・相談内容は、「着物の返却を1月10日付けでしなければならない契約だが、連絡が取れない為にどうしたら良いか」というもの。

    →『消費生活センター』にご相談いただければ具体的な対応策をご案内いたします

    (2)来年以降の問題10件。
    ・振り袖を着て撮影を前撮りで行なったものの、完成した写真をもらえていない。

    ・来年、再来年や今年の卒業式のはかまのレンタル料金を前払いさせられたが連絡が取れなくなった。

    →『消費生活センター』にご相談いただければ具体的な対応策をご案内いたします

  3. 今後の対応について
    ・『消費生活センター』にご相談いただければ、今後、『被害者弁護団』が立ち上がった際にはセンターから情報提供を行ないます。

     ・今回の被害について、国のデータベースに登録しています。国からこの問題への対応についての指示が今後出ると思われますが、随時、センターからお伝えします。

改めて、どうかみなさまのまわりで『はれのひ』被害に遭われた方がおられたら、ぜひ『消費生活センター』について教えてくださいませんか。

よろしくお願いいたします!



許せない答弁にキレた委員会からわずか17日。市立2病院が性暴力・性犯罪の被害に遭った方々を支援する「協力病院」に登録しました!/フジノの提案、実現しました

フジノがキレた委員会での質疑を覚えておられますか?

12月5日の教育福祉常任委員会での質疑で、答弁を聞いたフジノは久々にキレました。

「性暴力・性犯罪の被害に遭ってしまった方々を支援する為の『協力病院』に、市立2病院がなるよう働きかける」旨の答弁を、1年前に前市長が行ないました。

しかし、実際には1年間全く何もしていなかったことが、12月議会のフジノの委員会質疑で明らかになったのでした。

前市長はその場しのぎで議会答弁をして、実際には部局に指示をしないということばかりでした。

今、前市長時代のウミがたくさん出てきています。

ところで、今日は良いニュースがあります。



それからわずか17日後の今日、素晴らしい発表がありました

その委員会質疑の後、担当課長はフジノに対して実行を強く約束してくれました。

それからわずか17日後の今日、素晴らしい報告が全議員に対して行なわれました!

以下に全文を掲載します。

平成29年(2017年)12月22日

市議会議員様

健康部長

市立2病院が性犯罪被害者を支援する協力病院に登録しました

市立うわまち病院及び市民病院(指定管理者:公益社団法人地域医療振興協会)は、性犯罪の被害に遭われた方を支援する為、神奈川県・神奈川県警察・特定非営利活動法人神奈川被害者支援センターが神奈川県産科婦人科医会と結んでいる『性犯罪被害者への支援における連携・協力に関する協定』に基づく協力病院に12月22日付けで登録しました。

今回の登録により横須賀市内の協力病院は、『内出医院(馬堀海岸2-26)』を含め3医療機関となります。

市立2病院では、警察や『かながわ犯罪被害者サポートステーション』「性犯罪者・性暴力被害者ワンストップ支援センター『かならいん』」などの支援機関と協力し、被害者の不安を和らげるため、その方の心情に配慮しながら、適切な対応に努めてまいります。

全議員に対する報告

全議員に対する報告


そうなのです。

委員会で行なったフジノの提案がわずか17日後に実現したのです!



政治家が本気で質問をすることで現実は必ず動かせるのです

委員会からわずか17日。担当課長の手腕には驚くばかりです。

課長、部長、短期間での交渉おつかれさまでした。ありがとうございます。

そして、パートナーであるうわまち病院・市民病院の2病院の指定管理者である『地域医療振興協会』のみなさまには心から感謝しております。ありがとうございます。

犯罪被害が無いことが最も望ましいのですが、現実は違います。

残念ながら性暴力・性犯罪は日常的に起こっていますし、被害に遭ったことをそもそも誰にも相談できずに苦しんでいる人がたくさんいらっしゃいます。

フジノは、勇気を出して相談して下さった方々の想いに少しでも応えられるように、これからも全力で働きたいと思います。

市内に内出医院(馬堀海岸)に加えて、市民病院(西地区)・うわまち病院(中央地区)と3ヶ所に『協力病院』が増えたことは、いざという時にとても大きな力になってくれるはずです。

改めてフジノは、質問をして良かったと思いました。

12月5日の委員会は38.5度の熱が出ていましたが、それでも諦めずに質問を行なった結果、こうして成果を得られたのです。

政治家が本気で動けば必ず現実は動かすことができるのだ、と改めて強く確信しています。

また、フジノがこの質問をまさに今この時期に行なって本当に良かったと思います。

というのも、小幡さおり議員が質問した昨年は、まだ市民病院には産婦人科医の常勤医がいませんでした。常勤医がおられない状況では協力病院になるのは難しかったと思います。

仮に当時、小幡議員の提案どおりに動いたとしたら、うわまち病院だけでのスタートとなるところでした。

市民病院の産婦人科医の常勤医が復活した今この時期だったこともあって、うわまち病院だけでなく市民病院の両市立病院が『協力病院』の登録を受けることができました。

これだけは不幸中の幸いというか、怪我の功名というか、前市長が前向きな答弁をしておきながら1年間全く何もしなかったことの唯一良かった点でした。

いずれにしても、喜んでいる暇はありません。

先日も、仁藤夢乃さんからは改めて横須賀の女子高校生が居場所が無くてJKビジネスに絡み取られてしまったこと、またColaboにも横須賀の方が来ていることを指摘されました。

被害に遭われた方々の支援をすることだけでなく、フジノは加害者対策も提案をしてきました。

市や市議会レベルで果たしてどこまで加害者を生まない取り組みができるのか(啓発だけでは足りません)、これからも知恵を絞って結果を出していきたいと思います。

性暴力・性犯罪は誰にも相談することができないことが多く、その残酷な犯罪の性質上、『魂の殺人』と呼ばれています。

フジノは、命を守るのが政治家の仕事だと信じて働いています。

物理的にも、精神的にも、命を守るのがフジノの仕事です。

これからも全力で取り組んでいきます。



仁藤さん、このまちでもJKビジネスや風俗に追い込まれたり性暴力に遭っている人が居ることをフジノもよく知っているし変えたいと本気で考えています/仁藤夢乃さん講演会へ

仁藤夢乃さんの講演会に参加しました

今日は、逗子市役所へ向かいました。

仁藤夢乃さん講演会の会場である逗子市役所にて

仁藤夢乃さん講演会の会場である逗子市役所にて


『女子高校生サポートセンター一般社団法人Colabo』の代表である仁藤夢乃さんの講演会に参加しました。

仁藤夢乃さん講演会チラシ

仁藤夢乃さん講演会チラシ


仁藤さんは、思春期の女子を守り自らの意思で生きていかれるように支援する活動に全力で取り組んでこられた方です。

例えば、『Colabo』の2016年度の活動実績は下のとおりです。

  1. 相談事業
    相談者数135名
    面談400回
    同行支援151回
    他機関連携119件

  2. 食事・物品提供
    食事568食
    物品336件
    書籍『難民高校生』87冊

  3. 一時シェルター
    稼働日数111日
    利用者27名
    利用件数218件
    宿泊者14名
    宿泊数40泊

  4. サポートグループ「Tsubomi」活動
    参加者36名
    活動日数94回

  5. 啓発事業
    講演会57回、9005名参加
    街歩き研修35回、284名参加

素晴らしいですね。

フジノが改めてご紹介するまでもなく、テレビの報道特集などでその活動をご存知の方も多いのではないでしょうか。

(ご存じない方はぜひこのブログ記事の最後に掲載した動画や本をぜひご覧下さいね)



このまちにもたくさんの被害者や支援の必要な人達がいます

初めて仁藤さんからフジノが連絡をもらったのは、2014年8月のことでした。

雨宮処凛さん(作家、フジノの半生を本にして下さった方です)が仁藤夢乃さんについて書いたブログを紹介するツイートをしたところ、仁藤さんから下のようなツイートを頂きました。

2014年8月21日に仁藤夢乃さんから頂いたツイート

2014年8月21日に仁藤夢乃さんから頂いたツイート

「地元には行き場がないといい、JK産業で働く横須賀の女子高校生にも会っています」

これを読んでフジノは、表現が適切ではないのですが、少しホッとしました。

横須賀の性暴力・性被害に向き合ってくれる仲間が現れた、と感じたのです。

高校時代、部活の中で先輩から後輩たちが連続で強姦被害に遭っていると相談されてから、フジノは性暴力の問題にずっと向き合ってきました。

心理学専攻だった大学時代も、たくさんの相談を受けてきました。

市議会議員に転職してからも、犯罪被害者支援の為に議会の内外で全力で取り組んできました。

犯罪被害者支援の窓口の設置を求め、実現させました。

犯罪被害者支援条例の制定を訴え、市の条例に被害者支援の条文を加えることを実現しました。

ふだんから性犯罪の被害に遭った方に同行支援したり、警察の聴取や裁判に挫けそうになるご本人やご家族をサポートしてきました。

幼い頃に被害に遭った方の場合は、その成長を見守ってきました(今もです)。

警察に訴えられない被害の苦しみも多く、その声を受け止めてきました。

フジノのメインテーマである自殺対策・精神保健福祉と、性暴力・性被害はとてもつながっています。

また、性犯罪に遭った当事者の方に講師となっていただき、市職員向けの研修と市民向けの講演を開催することができました。

けれども、まだまだ取り組みは足りません。

厳しい経済社会状況が続く中でセーフティネットが無くなり、そのかわりにJKビジネスや風俗が性を商品化するかわりに衣食住を提供する偽物のセーフティネットが張り巡らされました。

フジノは、ここと闘う為に必死でもがいています。

しかし闘うべき相手はあまりにも大きくかつ闇は深くて、「これは一生涯をかけても変えられないかもしれない」と絶望的に感じることもあります。

そのような心情に襲われる時もあるので、仁藤さんからのツイートを拝見して、仲間が現れたような気持ちになって思わずホッとしたのです。

そして、フジノだけではできないたくさんのことをして下さっていることをとてもありがたいと感じました。

フジノは政治家としてソーシャルアクションを行ない、制度や法律を変えていきます。

仁藤さんたちは、今この瞬間に握りしめる手が必要な相手の手を離さずに、シェルターやアウトリーチをして下さっています。

役割分担と連携。

現場を持つことと法整備や制度を変えること、どちらも欠けてはならない取り組みです。

そんな仁藤夢乃さんですが、今日ようやく実物にお会いすることができました。

仁藤夢乃さんの著作

仁藤夢乃さんの著作

「可能性を信じて」

「可能性を信じて」

「すべての人に衣食住と関係性を」

「すべての人に衣食住と関係性を」





僕はこれからも僕なりに全力で取り組んでいくのだと改めて決意しました

講演の内容は、彼女の著作を読んでいただいたり、動画を観ていただければ、だいたいイメージしていただけると思いますので、ブログではご紹介しません。

フジノが最前列でど真ん中に座っていたからという訳ではありませんが、今日の講演の中でもやはり仁藤さんから

「横須賀中央ではアンダー(未成年)がたくさん働いていて、お店もそれを分かっていて働かせているし、お客もそれを目当てで来ている」

「今も横須賀の子がColaboに来ている」

というお話が出ました。

「あなたたち大人がしっかりしてないから」

と怒られたような気がしました。

ずっと横須賀で貧困や性暴力の問題に取り組んできたフジノは、その言葉を聴いて、率直に、悔しいし残念だしフジノの力不足であることを痛切に感じさせられました。もっと取り組まねばとさらに決意しました。

でも、仁藤さん。

現場だけでは改善できないこともあるんです。

フジノもソーシャルワーカーのはしくれだから、じかに現場で対応をできることはとても大切だし、支援する側もされる側も今この瞬間に必要なアクションがなされることによって充足感が高いこともよく理解しています。

けれども、この経済社会状況はもっと悪化していくし、人々の意識(特に男性中高年)はカンタンには変えることができないのも事実です。

性暴力を受けたり、水商売や風俗業の偽物のセーフティネットにからみとられていく人も増えていく一方の状況は続くと思います。

だから、あえてフジノは政治家という立場に居て、これからもソーシャルアクションに取り組んでいく覚悟です。

制度や法律を変えるにはとても時間がかかります。遅すぎるという批判もそのとおりだとフジノ自身、理解しています。

そして、「Colaboに横須賀の子が来てますよ」という言葉を聞かされるたびに自らの力不足を感じ、心が痛みつつも、現場だけでは変えられない側面をフジノが引き受けて、それでも必ず現実を変えていきます。

必要なのは特別な支援ではなく「当たり前の日常」

必要なのは特別な支援ではなく「当たり前の日常」


フジノは、この15年ずっと市内の水商売や風俗業で働く方々からたくさんの相談を受け続けてきました。

キャストの女性だけでなく、黒服やスカウトの男性からも相談を受けています。そこには10代もたくさん居ました。

だから、市内の水商売や風俗業の実態がどのようなものか(その一部は)把握しているつもりです。

偽物のセーフティネットと書きましたが、その偽物のセーフティネットが必要な人にとっては本当のセーフティネットになっている現実も理解しています。

自傷行為をしまくっている子がメイドの格好ができるメイドカフェで居場所を見つけたと本気で感じているのも事実です。

メイドの格好で接客をするだけではなくて、交渉という名の口車に乗せられて、店の外で会ったり性行為をさせられていることも知っています。

精神障がいや知的障がいのある方が、「フルタイムで働くことはできない自分にとって自由な時間に出勤できて日払いでお金が得られるのはありがたいから」と風俗で働いていることも知っています。

善悪で言えばまちがっていても、それによって助けられている人たちが居ることもまた事実であることも知っています。良識のある人々からすれば、水商売や風俗によって自己肯定感を得ることはまちがいなのだと断罪されるのでしょう。

アルコール依存症によって母子分離させられてしまったひとり親の方が、再びこどもと一緒に暮らせる為には安定した生活が必要だからと言われて、手っ取り早くお金を得る為に(お金を得ることが生活の安定では無いのですが)水商売で毎晩お酒を飲んでいることも知っています。

世間からすればまちがっていると判断されることでも、他に生きる術を知らない人たちがたくさんいることも知っています。

けれども、フジノはそんなカンタンに物事を善悪に二分割して考えることはできません。

人は生きていかねばなりません。

そして、誰もが健康で金銭的に安定した屋根のある温かい部屋で暮らしていかれる訳ではありません。

そんな時に、仕事を選んでいられないのもまた事実です。

全ての人々の生活の質を高めるべきなのは当然ですが、まず僕はできる限り多くの人々を『生』の側に何とかして留めるのが最優先の仕事だと思っています。

仁藤さんたちの取り組みはとても正しいし、正義だと思います。まっすぐで健やかに見えます。

一方、フジノは真っ黒でなければグレーでも良いと考えますし、マイナスよりはゼロに近いくらいならば良いと考えます。まがりくねっていて、病んでいるかもしれません。

それでも理想を追求しつつも、目の前の現実をのみこみながら、前に進んでいくという立場です。

きっと、こうしたフジノの姿勢は、勧善懲悪の観点からいけばとても物足りない姿勢に映ることだと思います。

全員は救えないし、加害する奴らをゼロにはできない。そんな権力はフジノには無い。

清濁あわせのんで、理想と現実をぜんぶ受け止めて、そして、それでも前に進んでいくことが必要なことだとフジノは考えています。

長くなりましたが、これが今日フジノが仁藤夢乃さん講演会に参加してみて、改めて感じたことでした。

人々に読まれるべき文章では無いのかもしれませんが、心の中にしまっておくのではなくて、あえて本音を自分の為にブログに書いておくべきだと感じたので、ここに記すことにしました。



こちらの動画をぜひご覧ください

仁藤夢乃さんと『Colabo』の活動は限られた文字数ではお伝えできません。

その活動を紹介した報道特集などがたくさんYouTubeにアップされています。その一部を掲載しますので、ぜひご覧下さい。





仁藤さんが書いた本もぜひ読んでみてください



久々にキレました。性暴力被害に遭った方々への支援を約束しておきながら前市長は1年間全く何もしていませんでした/教育福祉常任委員会(2017年12月議会)

教育福祉常任委員会(2日目)が開かれました

昨日だけでは審査を終えることができなかったので、今日は『予備日』を使用しての教育福祉常任委員会(2日目)が開かれました。

教育福祉常任委員会の終了後に

教育福祉常任委員会の終了後に


昨晩からフジノは38.5度の熱が出てしまい、けさになっても下がりませんでした。

もしも発熱の原因がインフルエンザだった場合、外出禁止になってしまいますので、すぐ病院に検査に行きました。

運良く、検査結果は陰性でした。

熱だけで鼻水も咳も出ていなかったので、マスクをして午後から委員会に出席しました。

「高熱なのだから欠席でもよろしいのでは・・・」

というお声もいただいたのですが、質問をすることで必ず現実を動かすことができる市議という立場にある以上、質問の機会を1度でも逃す訳にはいきません。

実際に今日フジノは質疑を行なって、とても許すことができない事実が分かりました。

やはり出席して質問をして良かったと強く感じたのでした。



性暴力・性犯罪被害に遭った方々への支援はフジノのライフワークです

フジノの大切にしている政策に、犯罪被害者の支援があります。

特に、性暴力・性犯罪の被害に遭った方々への支援は政治家に転職する前から取り組んできたテーマです。

あらゆる角度から何度も一般質問でとりあげてきました。

犯罪被害者支援条例を新たに作るように提案し続けてきました(単独の条例は実現せず、犯罪防止の総合的な条例が策定されました)。

そして、犯罪被害に遭った方々の相談窓口を設置することができましたし、横須賀市が総合的な条例を作った時には『犯罪被害者支援の条文』を盛り込むことができました。

また、性犯罪・殺人未遂の被害に遭った方に講師をお願いして、市職員向けの研修として生の声を聴いて頂く機会を作ることができました。

さらに、市民を対象にした講演会も実現して、犯罪被害の現実を生の声でお伝えしていただくことができました。

横須賀市単独ではなかなか動きが鈍いので、県・NPOと協力しながら、日々の市民の方からのご相談に対応をしてきました。

性暴力や犯罪被害のご相談をいただくことは毎年必ずあります。

短期的な解決などということはまずありえず、いったんご相談を頂いたら、いろいろな相談機関にご一緒したり、深い悲しみや苦しみを少なくとも数年間は感じ続けます。

「性暴力は『魂の殺人』だ」という言葉がありますが、まさにその言葉を実感する日々です。

今日フジノが行なった質問のきっかけも、つい最近受けた匿名での相談電話がきっかけでした。



信じられない答弁が返ってきました

フジノが行なったのは、とても単純な2つの質問でした。

  1. デートDVの担当部局であるこども育成部は、緊急避妊用ピルとレイプキットを常備している市内産婦人科を把握しているか。していなければ、把握せよ。


    →レイプ(強制性交)された場合、感染症や妊娠を防ぐ必要から産婦人科の協力が不可欠です。可能な限り早く産婦人科を受診することが必要です。特に、意識が高い産婦人科は警察と協力していて、緊急避妊用ピルとレイプキット(加害者を特定するための証拠を収集するためのキット)を常備してくれています。

  2. 市立2病院の担当部局である健康部は、昨年の小幡さおり議員の一般質問に対する吉田市長の答弁を受けて、県が実施している性犯罪被害への支援協力病院に市立2病院がなるように働きかけたか。その結果はどうだったのか。


    →1年前に小幡さおり議員が市立病院も県の協力病院となるよう一般質問をし、吉田前市長は「働きかける」と前向きな答弁をしました。小幡議員はもともと吉田前市長のインターンだったこともあり、いわゆる与党会派でしたから、前向きな答弁をした以上、事態は前進していると期待していました。



どちらも、とても単純な質問です。

デートDVの防止に力を入れてきたこども育成部の対応、前市長が与党会派の議員に前向きな答弁を行なったことを受けた健康部の対応をそれぞれ確認する内容です。

しかし、返ってきた答弁は許しがたいものでした。

質疑応答を文字起こししたものを下に掲載します。

2017年12月5日・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

性暴力被害に対応した『緊急避妊用ピル』および『レイプキット』の有無について、こども育成部に質問をします。

今回こういう質問をするのは、市民の方から匿名でのご相談があって「交際相手に強制的に性行為をされて、避妊もしてもらえなかった」というご相談があり、「警察には届けられない」「今すぐ緊急避妊用ピルをもらえる産婦人科を教えてほしい」という電話を受けました。

今まで通常の相談電話であれば、僕は『かながわ性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センターかならいん』をご紹介するのですが、とにかく「一刻も早く病院を教えて欲しい」ということでありましたので、

神奈川県と連携している市内唯一の内出医院、産婦人科ですけれども、こちらの電話番号をご紹介することしかその時はできませんでした。

はっきりと申し上げて、これは『デートDV』である可能性が高い訳です。匿名の電話相談ですから真偽の程は分かりませんが。

本来在るべき対応というのは警察にご相談をするということかとは思うですが、実際の相談の場ではそういったことは言っていられないというのが僕の本音です。

そこで『デートDV』の担当課を持ち、かつ市内産婦人科とも協力関係が深いこども育成部にあえてお伺います。

性暴力被害に対応した緊急避妊用ピルとレイプキットの用意がある産婦人科の存在を内出医院以外にこども育成部は把握しておられるのでしょうか。

お聞かせ下さい。

こども青少年支援課長の答弁

私どもの方で女性の為のDV相談の窓口を持っておりますが・・・

申し訳ありません。今、委員がおっしゃったような情報というのは持ち合わせていません。

フジノの質問

内出医院以外に把握していないという意味なのか。内出医院の存在も把握していないという意味なのか。

もう1度お聞かせ下さい。

こども青少年支援課長の答弁

内出医院の情報も含めて・・・女性相談員が個人的に情報を持っているかどうかまで承知しておりませんが、

我々の方では『シェルターへの避難』ということが主な中心の相談という形になっていますので、避妊の関係での対応する医療機関等々の情報は持っていないという現状かと思います。

フジノの質問

これはぜひ持っていただきたいと思います。

相談員の方は持っておられると思いますが、こども育成部として『デートDV』の担当課でもあることからぜひ持っていただきたいと思います。

そして続いては健康部に質問をします。

2016年11月29日の本会議における小幡さおり議員の一般質問では「性犯罪・性暴力の被害者を支援していくべく、市立2病院にも協力を要請してほしい」という提案がなされて、前市長は「性犯罪被害に遭った方の妊娠や感染症の不安に対して、市立病院に被害者支援の窓口的なものになれないか働きかけをしてみたい」と答弁がありました。

それからちょうど1年が経つ訳ですが、健康部は両病院に対して働きかけを実際に行なったのでしょうか。

また、働きかけたのであれば、どのような回答があったのか、お聞かせ下さい。

病院担当課長の答弁

すいません。まだ、その点については働きかけをしておりませんでした。

フジノの質問

現在神奈川県が公表をしている『性犯罪被害者への支援における協力病院等』というリストがあるんですけれども、このリスト、病院の一覧が出ているんですけれども、横須賀市内には先ほど申し上げた内出医院しか『協力病院』が無いんですね。

性犯罪被害者への支援における協力病院等

性犯罪被害者への支援における協力病院等


市内産婦人科には、できるかぎり多くの病院に『協力病院』になっていただきたい。

残念ながら、我々は(医療政策を担当する)県では無いので、即なにか市内病院に働きかけるというよりは『協力』をお願いすることしかできないと思うんです。

そこでまずは『協力』を、本市の医師会を通じて『協力』を依頼をしていただきたい、というのが1つ目の提案です。

そしてもう1つ目の提案は、今申し上げた「市立2病院の産婦人科において協力体制を整えてほしい」という要請をしてほしいと思うのですが、この2点についてお答えいただけるでしょうか。

健康部長の答弁

1点目については、市全体の性的犯罪ということになりますので、ちょっと健康部だけでお答えできるのは難しいと思います。

2点目の市立病院への働きかけについては定期的にそれぞれの病院と会う機会がありますので、こういったご要望があったことはお伝えしていきたいと思います。

フジノの質問

健康部長、その答弁には全く承服できません。

まず1点目ですが、「健康部だけでは難しい」というご答弁ですが、健康部だけでは難しいならば、ではどうするのか?

当然、市民安全部地域安全課あるいは県警とコネクションがある方を通じて、医師会に要望していくべきなのかをご相談して頂いて、実際に医師会に依頼に向けて動いていただきたい。

それから、「要望があったことは伝えたい」と市立2病院に伝えて下さるというご答弁でしたが、この質問が小幡議員からあったのは、もう1年前です。

当時の質疑でも、当時の市長が「毎年被害者が20数名から30名居る」という数字を挙げていますが、当時小幡議員は「親告罪である為、被害を報告できていない人がどれだけいるか分からない」と。僕もその状況は全くそのとおりだと思います。

これは要望でなくて、前市長の答弁として「両病院に対して働きかけをしてみたい」という答弁をしているのですね。

1年間動いていなかったことも驚きですが、「要望があったことを伝えたい」と1年後の今お答えすることにも全然納得ができません。

したがいまして、もう1度答弁を頂きたいと思います。

市内の産科婦人科に働きかけていただけるように医師会にぜひ働きかけをしていただきたいと思います。

それからもう1点は、市立2病院に早急に働きかけをしていただきたい、要請をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

健康部長の答弁

1点目については、県の制度がどういったようなことを要求される制度で県としてどの程度まで広げたいのかということを今現在詳しく承知しておりません。

まずそのあたりが、県がどういうふうに考えているかというところをよく伺って、健康部だけで全部解決できる問題ではないので、それぞれ今おっしゃったような部局とも調整が必要になると思いますので、先ほどのような御答弁とさせていただきました。

病院に伝えるということについては単に伝えるということではなくて、「検討して下さい」ということが前提になると思います。

また、1年近く働きかけができなかったことは、改めてお詫びを申し上げたいと思います。

フジノの質問

前市長の時は「検討します」ということを議会で答弁して、それで1年間放っておいて良かったと思うのですが

(上地市長の)所信表明の際に僕は市長と質疑をしたのですけれども、「検討をする」「研究をする」と答弁をしたら、「2定例議会後には必ずその答えを出せるようにしたい」というふうに、僕だけでなく、他の議員にもお答えを頂いています。

今回1年間も放置されていたというのは大変残念であります。

前市長の姿勢ということなのだとは思うのですが、今後はこういうことは許されないと思っていますので、今後この問題はしつこく、仮に僕が聞かなくても小幡議員がきっと聞いて下さると思いますし、

必ず市立2病院については要請をしてその回答を理由を含めて我々におきかせいただきたいと思います。

信じられない、許せない答弁が返ってきました。

こども育成部の答弁も許せませんでしたが、初めての問題提起でしたから委員会の後にすぐに把握してもらえば済みますのでまだガマンできます。

信じられない、許せない答弁だったのは、健康部です。

「またか」と思いました。

このブログをずっと読んで下さっているみなさまはご存知のことですが、前市長時代には議会でその場しのぎに前向きな答弁をしておいて実際には部局に対して何も指示をしていないということばかりでした。

だから、本会議や委員会で質疑をしても全く意味が無いと感じるような市政が続いた闇の8年間でした。

そして今回の性暴力・性犯罪に対する支援協力病院に市立2病院がなるように働きかけることを、なんと1年間サボタージュしていたのです。何もしていなかったのです!



上地市長のもと、必ず動き出してほしい!

それにしても今回の答弁は、まさに前市長時代のウミが出た典型的な例だと感じました。

前市長はその場しのぎの答弁でごまかしていましたが、上地市長は違います。

すでに、議会に対して「前向きな答弁をしたら、必ず2定例議会後(半年後ですね)までには検討結果を報告する」と約束してくれました。

委員会が終わった後に、担当課長と話しあったところ、早急に対応すると約束してくれました。

担当課長はとても信頼できる方ですので、とても期待しています。

過去にもフジノが厳しい提案(長年続いた『単コロ』を廃止せよ)をした時も、翌年度にはそれを実現してくれました。

可能な限り早く対応してほしいです。

かつてフジノが参加した、2014年に市内で初開催された性暴力・性犯罪に関するシンポジウムではうわまち病院の看護師長がすでに取り組みを進めていることを報告してくれていました。うわまち病院にはもう支援体制ができているはずです。

あとは、横須賀市として神奈川県に正式に支援協力病院になることを申請すれば良いのです。

ぜひ進めてほしいと思います。

しばらくは前市長時代のウミがこうして出てくると思いますが、全て出しきってしまいたいです。

本当に市長が交代して良かったです。

一刻も早く、犯罪被害に遭った方々の尊厳が回復される為の出来る限りの支援に取り組みたいです。



在日米軍は「基地内外を問わず飲酒の即時禁止」を発表しました/沖縄における米兵の飲酒運転での死亡事故を受けた米軍の対応が報告されました

米軍の対応が防衛省経由で横須賀市に情報提供されました

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対して報告がありましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

政策推進部渉外担当部長

2017年11月20日

防衛省南関東防衛局からの情報提供について

防衛省南関東防衛局から平成29年11月19日に沖縄県で発生した飲酒運転事故に関わる在日米軍の対応について、下記のとおり情報提供がありましたので、報告します。

  • 平成29年11月19日、沖縄県那覇市で米軍人が運転する車両が現地日本人の車両と衝突し、一人の日本人が死亡し、一人の米軍人が怪我をした。

  • 在日米軍司令部より、全ての在日米軍人に対し、別途通知があるまで、アルコールの摂取及びアルコールの販売を禁止する。

昨年6月6日にも同じく飲酒による事故があり、米軍による『一時的な行動制限』が行なわれました。

過去にも何らかの犯罪が発生しては綱紀粛正の為の『一時的な措置』が繰り返されてきました。

事件がマスメディアから報道されなくなった頃に、措置は解除されます。

やがて、再び事件が起こる。

この繰り返しです。

この繰り返しを何度も見てきました。

だから、今回の米軍の決定に対してフジノは評価をしていません。

抜本的な解決につながるとは考えられません。



飲酒運転による死亡事故の概要と、日本政府の対応

各紙の報道からまとめた19日の飲酒運転に寄る死亡事故と、日本政府の対応も記しておきます。

【事件の概要】
11月19日午前5時25分頃、沖縄県那覇市の交差点で、61才の会社員Aさんが運転していた軽トラックに2トントラックが衝突しました。

Aさんは搬送先の病院で死亡が確認されました。

沖縄県警によれば、2トントラックは米軍の公用車で、運転していたのは21才の米海兵隊員でした(キャンプ・キンザー所属の上等兵)。

那覇署によると、容疑者の呼気から基準値の3倍近いアルコールが検出されました。

自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕し、容疑者も容疑を認めているとのことです。

在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官は

「事故で亡くなった方のご家族と友人に、深い遺憾と哀悼の意を示したい」

と述べ、事故の原因究明と再発防止に向けた取り組みを行なうとしていました。

本日の発表は、このコメントにあった取り組みの1つだと思われます。

【日本政府の対応】
また日本政府の動きとしては、外務省が在日米大使館と在日米軍に対して綱紀粛正と再発防止を申し入れたとのことです。

(参照:沖縄タイムスによる記事



米海軍が「基地の外での飲酒は深夜0時まで許可」「個人宅での飲酒は全て許可」しました/米海軍の新たな対応が報告されました

米海軍がさらに措置を緩める、と報告がありました

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

6月29日のさらなる措置解除から10日が経ち、さらに措置を解除することが発表されました。

13時58分頃に、政策推進部渉外担当部長名義で全市議へその報告がなされましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍からのプレスリリース

米海軍からのプレスリリース




下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年7月11日

第7艦隊司令官と在日米海軍司令官
勤務時間外活動の指針を改定

第7艦隊司令官ならびに在日米海軍司令官は、日本に駐留する全ての海軍将兵に対する勤務時間外活動の指針を改定しました。

即時有効で、勤務時間外の海軍将兵は基地外の飲食施設での飲酒が深夜0時まで許可され、深夜0時から午前5時まで飲酒禁止となります。

この変更により在日米軍司令部による勤務時間外活動の指針に従うこととなります。

個人宅における飲酒に時間制限はありません。

沖縄に駐留する海軍将兵は、沖縄四軍調整官によって定められた、勤務時間外活動ならびに飲酒に関する指針に従うこととなります。

飲酒を希望する2等兵曹以下の海軍兵は、引き続き基地の内外を問わず同伴者を伴うことが義務付けられています。

第7艦隊司令官ならびに在日米海軍司令官は、共同メッセージでこの変更を海軍将兵に通知しました。

そのメッセージにおいて、第7艦隊司令官と在日米海軍司令官は、各部隊司令官がその権限において必要に応じ各自の裁量で、勤務時間外活動の制限をかけることを許可しています。

「司令官たちは任務の即応体制維持に必要なあらゆる対策を講じることが可能です」

と在日米海軍司令官マシュー・カーター少将。

「司令官たちがそれぞれ積極的かつ先を見越して、勤務時間外活動を行なう上で、未成熟さが見られる海軍将兵を識別し、問題が起きる前に対処するよう求めています」

第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将は、過去1ヵ月の間米海軍が一体となって、それぞれの認識と一人一人が友好大使であるとの意識を高めたことに満足しているとし、

「私達が太平洋での任務を日本の皆様と共に遂行しつつ、海軍将兵や軍属、契約従業員や家族たちがこれまで努力してくれたこと、そして今後も努力を続けてくれることを誇りに思います」

と語りました。

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

以上です。

在日米海軍における『勤務時間外活動の指針』が改定されました。

プレスリリースをまとめると、

  • 『勤務時間外』の海軍将兵は、『基地外』の飲食施設での飲酒を『深夜0時まで許可』
  • 『勤務時間外』の海軍将兵は、『基地外』の飲食施設での飲酒は『深夜0時から午前5時まで飲酒禁止』
  • 『勤務時間外』の海軍将兵は、個人宅での飲酒は『24時間いつでもOK』

とのことです。

プレスリリースによると、第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将は、以下のように述べて満足感を持っておられるそうです。

過去1ヵ月間、米海軍が一体となって、それぞれの『認識』と、「一人一人が友好大使である」との『意識』を高めた

と記されています。



本質的な解決に向けた対策は全く行なわれていない、というのがフジノのいつもの結論です

しかしながら、あえてフジノはこのブログで繰り返し繰り返し書いてきたことを、再び書きます。

日本人であろうと米海軍人であろうと一切関係なく、『アルコールによる他害行動や反社会行動を防止する訓練』は、ある1度の講習を受けるようなことでは不可能です。

定期的かつ継続的に行なっていかなければ、人の行動を変容させることは絶対にできません。

飲酒中の米兵による犯罪が起こるたびに、米海軍が全軍人・軍属を対象にした短期間の禁酒をさせる措置は全く無意味だとフジノは考えています。

もし効果があるとすれば、日本人に対して反省しているというポーズを示す効果だけはあるかもしれません。

しかし、それだけのことです。

1ヶ月間程度の短期間では、実質的な変化は何も起こりません。起こせるはずがありません。

そもそもアルコールを飲んでも他害行動や反社会的な行動を取らない人が圧倒的多数なのが現実です。

それはアメリカ人も日本人も全く変わりません。

そうではなくて、貧困やグリーンカードを得る為に『米軍に入隊する以外に選択肢が無かった多くの若い兵士たち』が、厳しい訓練を受けて、戦場へ送られているという現実を率直に認識することからスタートすべきです。

貧しくて行き場の無かった若者たちが人生で初めて海外に出たのが、沖縄・横須賀であった。そこで飲酒をきっかけに『他害行為』や『反社会的な行動』を取ったのです。

望んで志願して入隊している人でさえ、戦場に送られて帰還した後に、多数の人々が『自殺』へと追い込まれています。

根本的な米軍の在り方そのものが一定数の人々を自殺や他害へと常に追い込んでいる

これが、フジノの考えです。

だから、きっとまた被害者は生まれるでしょう。

『日本人』が殺されればそれは米軍犯罪と呼ばれ、『米軍人』が自殺すれば犯罪とは呼ばれないだけのことなのです。

どちらもフジノは『被害者』だと考えています。

米軍の姿勢はいつも問題の本質的な解決に向き合いません。

軍事力に頼ったアメリカ政府の外交政策が変わらない限り、この問題は永遠に続くだろう、それがフジノの結論です。

日本は絶対に同じ道をたどってはならない、絶対にそうさせない。

参議院選挙の結果が出た翌日に出された米海軍のプレスリリースを読んで、改めてその確信を強めました。



米海軍が「午後10時まで基地の外での飲酒を許可」しました/米海軍の新たな対応が報告されました

米海軍がさらに措置を緩める、と報告がありました

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

6月17日のさらなる措置解除に続いて、さらに全面的に措置を解除すると発表されました。

11時58分頃に、政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対してその報告を受けましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍からのプレスリリース

米海軍からのプレスリリース




下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年6月28日

在日米海軍、基地外での飲酒を許可

横須賀 第7艦隊司令官ならびに在日米海軍司令官は、6月6日に発令した日本に駐留するすべての米海軍将兵に対する暫定的な飲酒制限を解除しました。

「日本に駐留する海軍将兵の過去数週間にわたる行動は目を見張るものでした」

と在日米海軍司令官マシュー・カーター少将。

「特に日本では勤務時間外も任務の一環であると彼らは認識しています。彼らはこの地域における自分たちの行動が、日本の皆様との重要な戦略的関係の維持、西太平洋の平和と安定維持に直接影響を与えるものであると理解しています」

即時有効で、海軍将兵は午後10時まで、基地外飲食施設での飲酒が許可されます。

飲酒を希望する2等兵曹以下の海軍兵は、基地内外を問わず同伴者を伴うことが義務付けられています。

米海軍の軍属、契約業者および家族たちもまた海軍将兵と連携し、午後10時以降の飲酒を制限するよう推奨されています。

6月6日以来、日本に駐留するすべての海軍将兵は各部隊の司令官、副司令官、部隊最先任上等兵曹から、対面による勤務時間外活動改善の訓練を受けたほか、各部隊は責任ある飲酒についての訓練を行い、海軍将兵から確かな手ごたえを得ました。

「すべての海軍将兵が改善訓練を受け入れ、日米同盟の中で担う自らの役割を理解していると確信しました」

と第7艦隊司令官のジョセフ・アーコイン中将。

「順調で良好な傾向が示されており、今後も継続を望みます」

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

今回の措置解除は、感情的には理解できません。

つい3日前の6月26日、米空軍嘉手納基地内で働く軍属の20代男性が酒気帯び運転容疑の現行犯で沖縄県警に逮捕されたばかりです。

さらに、そもそも最初に措置を開始した6月6日から、わずか3週間しか経っていません。

プレスリリースの文中の表現を借りれば

たった3週間で成果が出たという米軍の取り組み

  • 日本に駐留する全ての海軍将兵は、各部隊の司令官、副司令官、部隊最先任上等兵曹から、『対面による勤務時間外活動改善の訓練』を受けた
  • 各部隊は『責任ある飲酒についての訓練』を行ない、海軍将兵から確かな手ごたえを得た

とのことです。

何度も繰り返し書いてきましたが、『アルコールの危険性の訓練』とは、ある1度の講習を受けるようなことでは不可能です。

定期的かつ継続的に行なっていかなければ、人の行動を変容させることは絶対にできません。

このような中途半端な対応ならば全く意味が無い措置だった、とフジノは強く批判します。

きっとこの分では、まもなく『24時間いつでも基地の内外での禁酒の全面解除』もまもなく行なわれていくのではないでしょうか。

そして、また被害者が生まれるのです。

米海軍の問題の本質的な解決に臨まない姿勢に、毎回本当に呆れますし、残念でなりません。

被害に遭った方々はまさに「報われない」のではないでしょうか。

米海軍の対応も許しがたいのですが、さらに許しがたいのは日本政府です。

こうしたアメリカの対応に、強く対応を求める声を何もあげない日本政府は自国民を見捨てているとしか言えません。

やがて再び起こるであろう事件の被害者が生まれないよう徹底して予防・防止策を取ることこそが日本政府の今やらねばならないことです。



神奈川新聞が報じました

2016年6月29日・神奈川新聞より

2016年6月29日・神奈川新聞より



米海軍が「基地の中での飲酒、自宅での飲酒を解禁」しました。「基地の外での飲酒禁止」だけ継続です/米海軍の新たな対応が報告されました

こんなに早くも喉元を過ぎたのか?さらに米海軍が措置解除へ

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

6月10日の措置一部解除に続いて、さらに措置を解除する対応が発表されました。

10時半頃に、政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対してその報告を受けましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍からのプレスリリース

米海軍からのプレスリリース




下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年6月17日

日本に駐留する米海軍将兵、飲酒制限緩和へ

横須賀-アメリカ第7艦隊司令官と在日米海軍司令官は、6月6日に日本に駐留するすべての米海軍将兵に対して発令した、暫定的な飲酒制限を緩和した旨発表しました。

即時有効で、海軍将兵は基地内での飲酒と、基地外にある自宅での飲酒が許可されます。

しかしながら基地外での暫定的な飲酒制限は引き続き継続されます。

沖縄に駐留している海軍将兵は、引き続き現在沖縄で施行されている『寄り添い、哀悼する期間』の指針に従います。

米海軍軍属、契約業者、家族もまた海軍将兵と連携し基地外での飲酒を制限するよう推奨されています。

「暫定的な飲酒制限は、罰則としてではなく、またそもそも恒久的な措置として課されたものではありませんでした」

と在日米海軍司令官マシュー・カーター少将。

「私たちは、アルコール乱用の危険性について教育訓練を行い、熟考するためにこのような期間を設けました。飲酒関連の不祥事が日本との関係を損ねる前に、私たち全員が注意し介入しなければなりません」

基地内のレストランやクラブ等、基地内施設での飲酒を希望する2等兵曹以下のすべての海軍兵は、必ず同伴者を伴わなければいけません。

また2等兵曹以下のすべての海軍兵には引き続き、基地外での勤務時間外行動計画の提出が義務付けられます。

「勤務時間外の各自の行動がもたらす戦略的影響を、海軍将兵たちが理解したことを示したため、今回の緩和措置を取りました」

と第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将。

「海軍将兵たちが節度を持った飲酒ができることが実証された後、更なる段階的な措置を取ることができます。日本に駐留する海軍将兵による責任ある行動は、インド・アジア太平洋地域に安全と安定を提供する米海軍の能力にとって絶対不可欠なのです」

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

6月6日に措置を発表してから、わずか11日しか経っていません。

プレスリリースの文中の表現を借りれば

たった11日間

  • 『アルコール乱用の危険性についての教育訓練』
  • 『勤務時間外の各自の行動がもたらす戦略的影響を海軍将兵たちが理解した』

で、完了できた。

ということだそうです。

すごい、信じられない。なんて米海軍は優秀なんだ。さすが世界一の軍隊・・・なんて、絶対にありえません。

全く意味が無い措置だった、とフジノは強く批判します。

『アルコールの危険性の訓練』とは、ある1度の講習を受けるようなことでは不可能です。

定期的かつ継続的に行なっていかなければ、人の行動を変容させることは絶対にできません。

けれども、米海軍の措置はどんどんゆるくなっていきます。

この様子では、もう『禁酒の全面解除』もまもなく行なわれていくのではないでしょうか。

そして再び、被害者が生まれるのでしょう・・・。

米海軍の問題の本質的な解決に臨まない姿勢に、毎回本当に呆れますし、残念でなりません。

被害に遭った方々はまさに「報われない」のではないでしょうか。

米海軍の対応も許しがたいのですが、さらに許しがたいのは日本政府です。

こうしたアメリカの対応に、強く対応を求める声を何もあげない日本政府は自国民を見捨てているとしか言えません。



米海軍が「勤務時間外の基地外での全ての行動を制限」を早くも解除しました。「基地内外を問わず飲酒の即時禁止」は継続です/米海軍の新たな対応が報告されました

驚きました、米海軍が早くも措置を一部解除

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

6月6日に対応を発表したばかりなのですが、わずか5日しか経っていないのに早くも措置を一部解除するというのです。

14時半頃に、政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対してその報告を受けましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍によるプレスリリース米海軍からのプレスリリース


下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年6月10日

米海軍、勤務時間外行動制限を解除
禁酒措置は継続

横須賀第7艦隊司令官と在日米海軍司令官は、6月6日に日本に駐留するすべての米海軍将兵に対して発令した勤務時間外行動制限を解除しました。

禁酒措置については継続されます。

勤務を終了した海軍将兵は、在日米軍の勤務時間外行動の指針の範囲内で、即時、基地外への外出が許可されます。

しかしながら、基地内外にかかわらず飲酒は禁止されています。

飲酒制限は各部隊が飲酒の負の側面に関する教育訓練を実施し、すべての海軍将兵がアメリカを代表する大使としての責任について十分理解できた事を、第7艦隊ならびに在日米海軍司令官が確信できるまで継続されます。

米海軍軍属、契約業者、家族もまたこの命令の精神を順守し、海軍将兵と連携し飲酒を制限するよう推奨されています。

勤務時間外行動制限は、日本に駐留するすべての海軍将兵が、各々の所属部隊の司令官、副司令官、部隊最先任上等兵曹との対面による訓練を終了した旨、各部隊より報告を受け解除されました。

これに加え、米海軍横須賀基地、米海軍厚木航空施設、在沖艦隊活動司令部において、在日米海軍司令官マシュー・カーター少将および第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将による海軍将兵集会が実施され、在日米海軍全体での一歩踏み込んだリーダーシップの重要性が説かれました。

「いかなる不祥事においても、その場に居合わせた誰もが介入し、悪しき事態の発生を未然に食い止める責任と権限を有するのです」

と、カーター少将。

日本で発生した昨今の不祥事についても、その多くは海軍将兵が積極的な介入を図ることで防げた可能性があることに言及し、

「互いに助け合うために行動することは正しいことであり、積極的な行動がすべての諸君に委ねられています」

と、述べました。

日本に駐留する海軍将兵へのメッセージの中で、第7艦隊・在日米海軍両司令官は暫定的な勤務時間外行動システムに関する概要を述べています。

すべての海軍将兵は、各自、基地外で過ごす勤務時間外時間をすべて含めた、詳細な勤務時間外行動計画を、各所属部隊に提出する必要があります。

「日本との重要な関係を守り続けるために我々はここにいるのです。我々は、不祥事が起こる前に危険な状態にある海軍将兵の存在を積極的に把握し、互いに助け合う必要があります。我々は、米海軍の地位を落としめ、日本を守りインド・アジア太平洋に安全を提供する米海軍の能力に悪影響を及ぼす飲酒関連の事件を断じて許しません」

と、アーコイン中将は述べています。

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

前回のブログにも書いたとおりですが、フジノとしては、米軍による重大犯罪が起こるたびに繰り返されるこうした『一時的な行動制限』には現実的な犯罪抑止効果が無い以上全く意味が無い、と批判してきました。

ですから、今回の『行動制限の解除』は、『実質的な目標(日本における米兵犯罪を無くす)の実現』の為には、プラスでもマイナスでもありません。

ただ、『発令からわずか5日で解除に踏み切った』ということは、正直なところ「早過ぎた」と感じています。

『誰』に対して早かったか、というと、米軍人・軍属などのアメリカ人だけでなくて、日本全国の全ての人々に対してです。

『解除』によって誤ったメッセージを送ることになったな、と思います。

残念です。



米海軍は「勤務時間外の基地外での全ての行動を制限」「基地内外を問わず飲酒の即時禁止」を発表しました/沖縄における飲酒運転事故を受けた米海軍の対応が報告されました

米海軍のプレスリリースが防衛省経由で横須賀市に情報提供されました

本日、防衛省南関東防衛局から横須賀市に対して情報提供がありました。

お昼11時過ぎに、政策推進部渉外担当部長名義で全市議に対して報告がありましたので、市民のみなさまにお伝えいたします。

米海軍によるプレスリリース

米海軍によるプレスリリース


下に、仮訳を掲載します。

在日米海軍司令部
米海軍日本管区司令部
広報・報道部

2016年6月6日

米海軍、勤務時間外行動と飲酒を制限

第7艦隊司令官ならびに在日米海軍司令官は、日米同盟に悪影響をもたらす昨今の飲酒に関わる事件、事故を受け、日本に駐留するすべての海軍将兵に対し、勤務時間外行動と飲酒を暫定的に制限する旨を発表しました。

基地内外での海軍将兵による飲酒は即時禁止となり、基地外におけるすべての勤務時間外行動が制限されることとなります。

基地外に居住する海軍将兵の行動は、自宅と勤務先との往復のほか、保育施設への送迎、食料品店、ガソリンスタンド、スポーツジムの往復など、生活に必要な行動のみに制限されます。

各部隊の司令官、副司令官、部隊最先任上等兵曹が各海軍将兵に対面による訓練を実施するまで、勤務時間外行動の制限は継続されます。

各自の責任ある振る舞いが日米同盟や、インド・アジア太平洋地域へ安全と安定を提供するアメリカの能力に与える影響について、すべての海軍将兵が確実に理解できたことを、第7艦隊ならびに在日米海軍司令官が確信できるまで、飲酒制限は継続されます。

「これらの対策は軽々しく扱うことはできません」

と、在日米海軍司令官マシュー・カーター少将。

「何十年にもわたり、私たちは日本の皆様との強い絆を享受して参りました。海軍将兵各々が、いかに私たちの行動がその関係を、ひいては日米同盟全体に影響を与えるかについて理解することは必要不可欠なのです」

この指針は、日本に駐留もしくは前方配備されているすべての海軍将兵、および暫定任務で日本に派遣されているすべての海軍将兵と部隊に適用されます。

「大多数の海軍将兵は毎日、優秀に任務をこなしています」

と、第7艦隊司令官ジョセフ・アーコイン中将。

「しかしながら、彼らには、階級に関わらず、組織全体に対して統率力を発揮する責任もあるのです。私たちは、私たちの任務遂行能力に悪影響を与えたり、日本との重要な同盟を危機にさらす不正行為を断じて容赦しません」

(上記の日本語文書は参考のための仮訳で、正文は英語です)

*赤文字化はフジノが行ないました。

フジノとしては、米軍による重大犯罪が起こるたびに繰り返されるこうした『一時的な行動制限』はほとんど意味が無い、と厳しく受け止めています。

過去にも何度も何度も犯罪が繰り返されては綱紀粛正の為の一時的な措置が繰り返されてきました。

事件がマスメディアから報道されなくなった頃に、一時的な措置は解除されます。

そして、再び重大事件が起こされるのです。

この繰り返しを何度も見てきました。

だから、今回の米海軍の決定をみても、そらぞらしいというか虚しい気持ちにしかなりませんでした。



単なる「行動制限」は長期的に何の効果ももたらさない

フジノはこの米海軍の対応に対して、長期的な効果は期待できないと感じています。

『抑圧的な命令』を一時的に実施するだけでは何の意味も無いと批判してきたフジノは、根本的な対応として具体策をかねてから提案してきたとおりです。

日米両政府による『根本的な対策』が成されない限り、永遠に事件は起こり続けていくでしょう。

また、こうした米海軍の対応によって、基地の周辺の飲食店の方々が経済的な苦境に陥ることも予想できます。

市の中心部に米海軍の基地が位置している横須賀市の市長には、日米両政府に対して実効性のある現実的な対策を取るように、強く訴えてほしいです。



後日追記:翌日の新聞各紙が報じました

この発表を受けて、翌日の新聞各紙が一斉に報じました。

下は毎日新聞です。

2016年6月7日・毎日新聞より

2016年6月7日・毎日新聞より


下は神奈川新聞です。

2016年6月7日・神奈川新聞より

2016年6月7日・神奈川新聞より

犯罪被害に遭われた方の「生の声」を市職員向け研修で聴いていただきました/平成27年度安全・安心まちづくり研修

犯罪の被害に遭った方々の全人的なリハビリテーションを支えていきたい

犯罪被害に遭われた方々の支援をすること。

それはフジノにとって、大切なテーマです。

会場の市役所正庁前にて

会場の市役所正庁前にて


犯罪の被害に遭った方々は、罪責感を抱いて苦しみ続けたり、時には死へと追い込まれることがあります(加害者側ではなく被害者側がです)。

ある日突然それまでの日常生活と完全に切り離されて、不安と苦痛に襲われます。

マスメディアの取材に追い掛け回されたり、あらゆるプライバシーが損なわれていきます。

こうした日々は長く長く続き、孤独や孤立へと追いやられてしまいます。

フジノは、こうした現実を変えたいと感じています。

県による犯罪被害者支援の取り組み

県による犯罪被害者支援の取り組み


そこで様々な犯罪被害者支援の取り組みを提案してきました。

横須賀市は犯罪被害者支援を条例の中に明記し、さらに相談窓口を立ち上げるなど、フジノの提案を実現し、その想いに応えてきてくれました。

昨年から新たにフジノは、担当部局だけでなく、広く市職員のみなさまに犯罪被害に遭われた方の生の声を聴いてほしいと提案してきました。

それが今日、実現しました。

「平成27年度安全・安心まちづくり研修」のおしらせ

「平成27年度安全・安心まちづくり研修」のおしらせ


市役所の全部署の係長(約120名)を対象にした研修が開催されました。

第1部は、神奈川県の取り組みについて県の担当部署から報告がありました。

そして第2部で、20代の女性がその体験をお話して下さいました。

県と市町村との連携

県と市町村との連携


プライバシーの観点から、そのお名前はもちろん写真もその体験もここには記すことができません。

本当にふつうに暮らしていたふつうの人間の尊厳があっという間に奪われて、生きていくことさえ困難になってしまう犯罪被害の現実をお話して頂きました。

そして、市職員に向けて

「あなたたちがいないことで困る人がたくさんいます」

と語りかけて下さいました。



感謝とこれからの決意

今日の研修が実現するにあたって、感謝の言葉をお伝えしたい方が何人もいらっしゃいます。

参加して下さった約120名の市係長のみなさま、そして企画・運営をして下さった市民安全部地域安全課のみなさま、ありがとうございます。

実現にあたって、この3月末をもって定年退職された前任の地域安全課長、4月で異動となった前・市民安全部長に深く感謝しています。

神奈川県の担当課長Sさんも異動されてしまったのですが、県と市との役割分担と連携などについてご相談にのっていただき、大変お世話になりました。

そして誰よりも、とても残虐な犯罪に遭われた過去を包み隠さずにお話して下さったAさんに、心から感謝を申し上げます。

あなたのお話とあなたの笑顔は、参加した全ての職員の心に突き刺さったと感じています。

フジノはお話を聴いていただけなのに、まるで追体験をしたかのような気持ちになり、こころが揺さぶられています。

政治家として、ひとりの人間として、こうした機会を持つことができたことに深く感謝しています。

本当にありがとうございました。

今日のこの研修をきっかけに、さらに横須賀市による犯罪被害者支援の取り組みを強く進めていきたいと改めて感じました。

そして、夢想論に聴こえるのは承知の上で、何よりもまず犯罪が起こらない社会をいつか必ず実現したいとフジノは改めて感じました。








第1部で配布された資料をアップします。