毎年恒例の「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」スタートしました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2016-17

心身は限界ですが・・・今年もスタートしました

9月議会の準備をしていた8月中旬から、12月議会が終わったこの週末まで、休む時間が全くありませんでした。

この数日間、フジノは完全にバーンアウトしていました。

状況を知っている一部の友人達は、

「年末年始の活動はやめて、今年はまるまる休んじゃえば?」

「そもそも他の政治家の人たちはそんな活動はやらないんでしょう?」

「1年やらなかったとしても状況は変わらないけど、藤野くんが倒れてしまえば替わりは居ないのだから」

と、心身を休めるように言ってくれたのですが・・・

毎年恒例のクリスマスイブイブからの「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」

毎年恒例のクリスマスイブイブからの「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」


やっぱりどうしても、この活動を休むことはできませんでした。



横須賀こころの電話は365日年中無休です

年末年始、市役所は御用納め(28日)に入ってしまい、あらゆる相談支援業務が機能しなくなってしまいます。

横須賀市HPより

横須賀市HPより


フジノはこれが悔しくてなりません。

命を守る為の職種は、年末年始であろうといつもどおり動いています。

警察・消防・救急をはじめ、医療・介護・障がい福祉サービスはもちろんのこと、民間のサービス業のみなさんも働いています。

『ワーク・ライフ・バランス』はあるべき取り組みですが、警察・消防・救急などみんなシフト勤務でまわしている訳です。何故なら、命を守らねばならないからです。

フジノには、市役所や保健所が年末年始に休みを取らねばならないことが理解できません。

御用納めに入ったからといって、市民のみなさまのお困りごとは無くなるなんてことは無いからです。

自殺対策も、命を守る為の仕事です。

一方、市役所が閉じてしまっていても、『横須賀こころの電話』だけはいつもどおりオープンしています。

今年4月から独立してNPO法人化しました

今年4月から独立してNPO法人化しました


だから

「市役所が例え御用納めに入ってしまっても、365日年中無休で市民のみなさまの相談をお聴きしている電話があるんです。もしも困っていることや悩んでいることがあれば、どうかお電話をかけて下さい」

と、お伝えし続けねばなりません。

365日年中無休の『横須賀こころの電話』の存在を、必要とする方に知ってもらいたいのです。



犠牲者数は減りましたが「ゼロ」になるまで終わりません

フジノは毎月、厚生労働省が発表する警察統計(速報値)をチェックしています。

11月末現在の自殺犠牲者数の速報値(2015・2016)

11月末現在の自殺犠牲者数の速報値(2015・2016)


現在の最新のデータは、11月末現在のものとなります。

2015年11月末現在と、2016年11月末現在の速報値を比べると、減少しています。

ここ数年間、自殺対策の効果が出てきたのか、犠牲者の数は確かに減少しています。

けれども、大切な人を亡くした悲しみや苦しみはとても大きく、ひとりであっても失われて良い生命なんてものはありません。

ワイデッキにて

ワイデッキにて


だからこそ、『ゼロ』という年がやってくるまで、その『ゼロ』がずっと続く時が来るまで、活動に終わりはありません。



12日間ありがとうございました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2015-16

本日で「ひとり自殺対策街頭キャンペーン2015-16」を終えました

昨年12月23日にスタートして本日まで行なってきた『ひとり自殺対策街頭キャンペーン2015-16』。

本日をもって、終了いたしました。

ご協力いただいた周辺の店舗のみなさま・お住まいのみなさま、年末年始にマイクでお騒がせしたことをお詫び申し上げます。

また、お話を聴いて下さったみなさま、フジノにお声がけ下さったみなさま、ありがとうございました。

青空でした

青空でした


今日、嬉しかったことは、ついに『献血活動が再開したこと』です。

日本赤十字社の神奈川県赤十字血液センターさんがワイデッキ下広場に献血バスでいらして下さいました。

このバスがやってきたことをもって

「ようやく長かったあらゆる公的機関の年末年始休暇が終わる。公的な支援が再開する」

と実感することができました。

日本赤十字社さん、本当に毎日おつかれさまです。ありがとうございますm(_ _)m

12日間、寒くてつらい日(特に12月30日と31日の2日間は寒かった!)もありましたが、暖冬の為、カイロも全く使いませんでした。

苦情は今年度もやはりゼロ。

街頭での通行人の方からじかに受けた相談は多数。

横須賀こころの電話の存在をもっと早く知りたかった」「さっそく昨日かけてみた」といった声もたくさん頂きました。

もっと日頃からの周知に力を入れていきたいと改めて感じました。

『横須賀こころの電話』は2004年12月のスタートから現在まで11年間365日休むこと無くオープンし続けてきました。

唯一お休みをしたのは、2011年3月11日。東日本大震災で市内が深夜2時まで停電したあの日だけです。

そんな『横須賀こころの電話』を運営しているスタッフのみなさまに、心から感謝の気持ちを抱かずにいられません。

365日ずっと本当にありがとうございます。

これからもどうか力を貸して下さい。よろしくお願いいたします!



1時間半の街頭キャンペーンの半分以上、ご相談を受けました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2015-16

「安心」を感じてもらえる政治の必要性をさらに痛感した夜でした

1月2日もいつもどおり『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行ないました。

本日の最後の場所は、横浜銀行横須賀中央店の前でした。昨日よりもとても多くの人出がありました。

昨日と同じく友人が写真を撮ってくれました

昨日と同じく友人が写真を撮ってくれました


ここで1時間半ほど立っていたのですが、マイクを通して『横須賀こころの電話』をご紹介している時間よりも、通りがかった市民の方からじかにご相談を受けている時間の方が長かったです。

特に、独り暮らしのご高齢の方々から暮らしていく上での生活費に関する不安のご相談が多かったです。

報道では、高齢の低所得世帯に3万円を給付すると政府が決めたと報じられています。

けれどもそうした報道を受けても多くの方々は今後に不安を感じざるをえない、ということがよく分かりました。

結局、一過性のバラマキだから何の安心にもつながらないのです。

自殺対策をはじめ、フジノのメインの政策は『社会保障』と『社会福祉』です。

『社会保障』とはあらゆる政策を通じて国民のみなさまに『安心』を感じてもらえることが大きな目的です。

残念ながら今の政府の取り組みでは、その目的が実現できていないことはかねてから感じてきました。

フジノはいち市議に過ぎませんが、それでも市の政策を通じて市民のみなさまに『安心』を感じてもらえることはできるはずです。

より一層の取り組みを進めていきたいです。



さらなる周知啓発に努めます

また、『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』の狙いである『横須賀こころの電話』の存在を知っていただくことも、今夜はいつも以上に手応えを感じました。

横須賀こころの電話

横須賀こころの電話


もっともっと積極的に周知に努めていこうと感じました。



元旦も「ぜひお電話ください」とお願いをしました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2015-16

新年を迎えました。みなさまにとって良い1年となりますように

1月1日、新年となりました。

昨日と今日との違いは数時間でしかなく、働き続けている限りは何の変化も感じません。

けれども『2015年』と『2016年』という区切りを意識すると、ドアが開いて次の部屋に入っていくような気持ちになれます。

どうか新しい1年がひとりでも多くの方々にとって、平和で幸せな年になることを願ってやみません。

けさ、まちなかを歩いていると、学校のグラウンドで凧揚げをしている子どもたちが居ました。

こどもたちがいつまでも安心して暮らせる国で在り続けるように、大人として今年も全力を尽くそうと思いました。



元日もまちかどで「横須賀こころの電話」の周知に努めました

さて、例年と同じように、昨年暮れからスタートした『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を元日の今日も行ないました。

横須賀こころの電話

横須賀こころの電話


今日は里帰り中の友達と偶然再会することができました。嬉しかったです。そして、写真も撮ってくれました。

マイクを持つフジノ

マイクを持つフジノ


元旦の夕方から夜にかけて、横須賀中央は出歩いている人もほとんどおらず、とても静かでした。

市役所などの公的機関が仕事始めをする1月4日まで、ようやく残り3日となりました。

都内では知人友人たちが炊き出しやシェルターで生活困窮に追い込まれた人々の支援に走り回っています。

僕もこのまちで最後まで走り続けたいと思います。



その場で声をかけていただければご相談も伺っています/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2015-16

月がきれいな夜でしたね

今夜、ワイデッキへ向かう途中に空を見上げると、月が黄金色に輝いていました。

とても美しい月でしたね

とても美しい月でしたね


2015年最後の土曜日の夜は、たくさんの人々がワイデッキにいました。みんなで待ち合わせをしてこれから食事やカラオケに行ったり、忘年会を楽しむのでしょうね。

『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』、やっぱり今日も行なってよかったなぁと思いました。

『キャンペーン』の中身は2つです。

第1に、『横須賀こころの電話』の紹介をすること。

第2に、通行人の方から話しかけられたらいつでもそのご相談にのること。

「横須賀こころの電話」は365日年中無休です

「横須賀こころの電話」は365日年中無休です


今夜は「ここ数ヶ月間、自宅に引きこもって外出できなかった」という方からお話を伺いました。

何とか昨日から少しずつ外出をできるようになって、今日は100円均一ショップに行ってみた、とのことでした。

そして、フジノの声を聴いて「誰かと話してみたかった」「穏やかな話し方なので思い切って声をかけてみた」と感じたそうです。

10分ほどお話を伺って、「良いお年を」と見送りました。

その後も何人かの方が声をかけて来て下さいました。

こんな風に話しかけられたらフジノはいつもお話を伺うことを続けてきました。

『横須賀こころの電話』もまさにこんな感じです。

何かとてつもなく大きな悩みを相談する為の場、というハードルが高いところではありません。

今とてもさみしい、誰かと話して孤独感を打ち消したい、そんな気持ちの時に電話をかけてみるだけでも大丈夫なのです。

ぜひ電話をかけてみてくださいね。



クリスマスイブのワイデッキ。幸せそうなカップルや親子連れが明日もあさってもずっと幸せでありますように/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2015-16

今夜も『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行ないました

12月24日、クリスマスイブ。

例年のことですが、聖夜のハッピーな雰囲気とは異なる『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』をフジノは行ないました。

たくさんのカップルや、ケーキの袋を持って家路に向かう親子連れがフジノの前を通り過ぎて行きました。みんなとても幸せそうです。

今日幸せである方々が明日も幸せであることを祈ってやみません。

もしも今日幸せでない方々も、明日は少しでもハッピーになれることを強く願っています。

ワイデッキ下広場のツリーもイルミネーションで飾られています

ワイデッキ下広場のツリーもイルミネーションで飾られています


今夜は、元市議のお二人がワイデッキを通りかかりました。

今期で引退されたAさんと、前期で引退されたBさんが、それぞれに応援の言葉をかけて下さいました。

ともに引退された後も横須賀市議会や市政の課題を現役時代と変わらずにチェックしていて下さり、時々、市議会にも傍聴にもいらして下さいます。

横須賀市議会の良き伝統だと思うのですが、お二人に限らず、市議を引退された先輩方はみなさん市民活動のリーダーを務められたり、社会的起業をされたり、NPO活動を行なうなど、人々の為に身を粉にして働きつづけておられます。

そうした先輩方の姿を見ているので、フジノもまた市議を辞めた後はこうやって生きていくのだろうなという想いになります。

クリスマスイブも「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」に立ちました

クリスマスイブも「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」に立ちました


おひとりの元市議の先輩が

「フジノくんの地道ながんばりが実を結んできているね。自殺対策も、性的マイノリティについての取り組みも」

と温かいお言葉をかけて下さいました。

フジノは派手なパフォーマンスは一切しませんし、街頭演説もうるさいのが嫌でふだんは絶対にしません(同じ理由で過去4度の選挙で1度も選挙カーを使ったことがありません。うるさくて迷惑だからです。今回の市議会議員選挙でも選挙カーをただ一人フジノだけが使いませんでした)

それでも市議会での政策提案や本会議・委員会での質疑を観て下さって評価していただけることは、政治家冥利に尽きます。とてもありがたいことです。

自殺対策は、カンタンには成果が出ないので難しい取り組みです。

フジノは心理学専攻ですし、精神保健福祉士ですし、自殺対策に関するあらゆる研究論文や文献を読み漁っていますので、取り組みの成果が出るには最低でも10年はかかる現実を知っています。

一方、政治家はいつも早く成果を出すことを市民のみなさまから求められています。

10年なんて待ってもらえない、今すぐに成果が出なければ切られてしまう、人気の上がり下がりが激しい芸能界のような扱いを受けやすい職業です。

それでもフジノが13年も自殺対策に全力で取り組み続けることができているのは、こうした先輩議員をはじめ、市民のみなさまがフジノの使命を深く理解して政治家として負託して下さっているからです。ありがとうございます。

今夜も街頭にはいろいろな人々がおられました。

街角のイルミネーションを撮影していたカメラマンの方が、自殺対策の演説をするフジノの言葉にうなづきながら、何枚か写真を撮影してくれました。そして、笑顔で手を振って去って行きました。

外国人の方が近づいてきて、あなたは何を訴えているのかと尋ねてきました。自殺を減らすのが僕の仕事なのだけれど、年末年始は市役所などの相談窓口がみんな閉まってしまう。けれども、この『横須賀こころの電話』も全国で路上生活をしている方々の支援をしている仲間たちも僕も、年末年始であろうと活動を続けていることをアナウンスしているのです、と答えました。すると、きみはこれを毎年やっているのか、それはいいことだ、体に気をつけて、ハッピークリスマス、と握手を求められました。

『横須賀こころの電話』が気になるのか、同じ方が数分おきに僕の前を通りすぎていきます。相手の方はたぶん僕が気づいていないと思っているのかもしれないのですが、実は僕はめちゃくちゃ人のことを見ているのですぐに分かります。最終的にその方はスマホのカメラで『横須賀こころの電話』の番号が書いてあるボードを撮影して立ち去って行きました。

昨日は嫌がらせが2人来たのですが、今日はゼロでした。

こんな街頭キャンペーンを行なわなくて良い日が来ることを、つまり自殺が限りなくゼロに近づく日が来ることをこころから祈っています。

メリークリスマス。



毎年恒例の「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」スタートしました。年末年始の困窮者支援活動リストも掲載しました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2015-16

今年もスタートしました

まるで実感が沸かないのですが、12月も終わりが近づきました。

つまり、市役所などの公的機関の御用納めが近づいているということです。

そこで、今日から毎年恒例の『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』をスタートしました。

ひとり自殺対策街頭キャンペーンに立つフジノ

ひとり自殺対策街頭キャンペーンに立つフジノ


どのような活動かというと、クリスマス前から新年が明けて市役所が開くまで、街頭で自ら相談を受けつつ、『横須賀こころの電話』の存在を周知する為に呼びかけを行なっています。



365日年中無休の「横須賀こころの電話」をぜひご利用くださいね

公的な相談窓口が閉じてしまっている期間であっても、人々の悩みや苦しみが消える訳ではありません。

あらゆるサービス業が年末年始もあいているのに、市役所等が年末年始は閉じてしまうことに強い違和感があります。特に、相談窓口については交代制勤務にして年中無休とすべきだ、と考えています。

そんな公の相談機関が閉じてしまっている間も、この『横須賀こころの電話』は365日年中無休でオープンしています。

横須賀こころの電話のホームページより

横須賀こころの電話のホームページより


そこでひとりでも多くの方々に知っていただきたくて、毎年、周知啓発に努めているのです。



全国各地で年末年始も困窮者支援の活動が行なわれます

さらに、寿町をはじめ、全国各地で民間団体のあらゆる支援活動が行なわれ続けています。

年末年始生活困窮の支援全国一覧
年末年始生活困窮の支援全国一覧
年末年始生活困窮の支援全国一覧
年末年始生活困窮の支援全国一覧
年末年始生活困窮の支援全国一覧

上の一覧は『ホームレス資料センター』さんが調べて下さったものです(12月15日現在)。

毎年フジノが街頭に立っていると

「電話相談ではなくて、お金を貸してもらえないか」

「今日食べるモノが無い。何とかならないか」

という声をしばしば頂きます。

これまでは上のようなリストをお示しするしか無かったのですが、今年は違います!

横須賀でも今日12月23日からついに『フードバンクよこすか』がスタートしました。素晴らしい良いニュースですね!

来年1月3日には、三春町の事務所を開放してのフリーランチも開催される予定と聴いています。

少しでも温かい食事がひとりでも多くのこどもたちのもとへ届くことを願ってやみません。



今年11月末現在の自殺犠牲者数は63名です

最後に、大切な情報をお伝えしなければなりません。

街頭でもお伝えしたのですが、今年1月から11月末現在までの横須賀市の自殺による犠牲者数は63名です。

11月までの累積犠牲者数(速報値)の去年と今年の比較

11月までの累積犠牲者数(速報値)の去年と今年の比較


昨年の11月末現在の犠牲者数が72名でしたので、じゃっかん少なくなりました。

しかしこれはあくまでも速報値で、確定値はだいたい+10名ほど増えてしまいます。

何としても12月の犠牲者が出ないままであることを祈っています。



塩釜市長からお礼状を頂きました/ひとり自殺対策街頭キャンペーンでお預かりした1万円のその後

塩釜市長からお礼状が届きました

1月4日に行なった『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』の最中に、通りがかった男性から1万円をお預かりし、それを塩釜市へ義援金として寄附させていただきました(詳しい経緯はこちらをご覧下さいね)

昨日、塩釜市長からお礼のお手紙が届きましたので、ご報告いたします。

塩釜市長からのお礼状

塩釜市長からのお礼状

塩釜市長 佐藤 昭

寄附の御礼について

初春の候、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。

このたびは、本市に対する格別の御理解と御協力により御寄附を賜り、厚く御礼申し上げます。

平成23年3月1日に発生した東北地方太平洋沖地震におきましては、我々がこれまでに想定していた宮城県沖地震を遥かに上回る未曽有の大地震であり、本市でも多くの市民の尊い命が失われるとともに、家屋の流失・倒壊など市民生活に甚大な被害を及ぼしました。

現在、本市では「がんばるぞ!塩竃・負けないぞ!塩竃」を合言葉に、市民の皆様と心を一つにしてこの震災を乗り越え、被災されました方々が一日でも早く元の元気な生活に戻られるよう、全力で復興に取り組んでいるところでございます。

このたびの御寄附につきましては、本市の復興を願う貴殿のお気持ちに応えられますよう、有効に活用させていただきます。

末筆ながら貴殿の益々の御発展と更なる御活躍を心よりお祈り申し上げます。

そしてこちらが正式な領収証です。

塩釜市から届いた領収書

塩釜市から届いた領収書


今回は、ワイデッキを通りがかった方の御厚意を塩釜市への寄附としてお届けさせて頂きました。

ありがとうございました。

これからも塩釜市への支援は、フジノは個人として公人として、続けていきます。

塩釜のみなさま、どうかお身体に気を付けて下さいね。そして、一緒にがんばっていきましょうね。



塩釜市に義援金を寄附しました/「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」中にワイデッキでお預かりした1万円のその後

「街頭キャンペーン」中に、ひとりの男性がフジノに駆け寄ってきました

昨日、ワイデッキでフジノが『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行なっていた時のことです。

横須賀中央ワイデッキにて

横須賀中央ワイデッキにて

中高年の男性がさっと近づいてきて、フジノのポケットに何かをねじこみました。

驚いてポケットを探ると

…なんと1万円札です!

その方の足は早く、とっさにフジノはメガフォンマイクで

「すみません!本当に申し訳ないのですが、僕は寄附を受け取らないことにしているんです。お気持ちだけ頂いて、お金は返させて下さい」

とお伝えしました。

そうしたら、その男性の方が戻ってきて下さいました。

「あなたはお正月から寒い中ひとりで頑張っていて気持ちいいから、受け取ってよ」

とその方はおっしゃいました。



政治家フジノは全ての寄付をお断りしています

1万円という金額の重さをよくよく理解しています。

その男性がどんなお気持ちでそんな大金をフジノに寄付しようと思ってくれたのか推しはかると切なくなります。

フジノが行なっている『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』に共感して下さったということは、

もしかしたら、自死遺族かもしれない。

もしかしたら、大切な友人・知人を亡くした方かもしれない。

つまり、フジノと同じ立場の方かもしれない訳です。

ものすごく感謝の気持ちを抱きながらも、それでもフジノは繰り返しお断りの理由をご説明しました。

「政治家には政務活動費という経費が年間100万円以上も出ているので、僕はどんなことがあっても寄附を受け取らないことにしているんです」

ホームページにも寄附は受け取らないと書いているんです。傲慢に聴こえるかもしれませんが、どうか僕の方針もご理解いただけないでしょうか」

フジノHPの「市民のみなさまにお願い」のコーナーより

フジノHPの「市民のみなさまにお願い」のコーナーより


「たくさんの人たちの前で1度出したお金を引っ込めるというのはご気分を害する行為かもしれません。でもどうかこのお金はお財布に戻して下さい」

けれども必死の説得にもかかわらず、その方は

「逆にその気持ちが気に入ったから、やっぱり引っ込められないよ」

とおっしゃいました。



「塩釜市への復興の為に寄付をさせて下さい!」と提案しました

これ以上、押し問答をしていてもらちがあかないと判断したフジノは、ある提案をしました。

「僕自身はこのお金を受け取ることはできないのですがお預かりだけして、東日本大震災でずっと支援をしてきた塩釜市というまちの復興の為にあなたの善意をご寄付させていただけないでしょうか」

「本来ならば『横須賀こころの電話』を運営しているNPOに寄付したいのですが、政治家が自分の選挙区内のあらゆる団体に寄付をすることは法律的に許されないのです」

「けれども被災地への寄附は、結果的に自殺対策にもつながります。塩釜市とは3年間のつながりがあるので、僕が責任をもってお預かりして、必ず明日、塩釜市に寄附をいたします」

うーん、と男性は悩んでおられましたが

「それならば仕方がない。いいよ」

とおっしゃっていただきました。

そして、男性は京急の改札へと向かって行かれました。

フジノは改めてその方に深く感謝のお辞儀をして、マイクを通して今この場で起こった善意についてワイデッキのみなさまにお伝えしました。



さっそく今日、塩釜市に寄付をしてきました

翌日となる今日、まずフジノは

  • 横須賀市選挙管理委員会

  • 横須賀警察署の捜査二課(公職選挙法関係)

  • 塩釜市

それぞれに対して昨日の出来事の全てを詳細にお話して、「なんら問題は無い」との確認を取りました。

そこでさっそく振込にいってきました!



こちらが振込証明書です

振込をしたのは、塩釜市役所の『義援金口座』です。

塩釜市ウェブサイトより

塩釜市ウェブサイトより


これは、塩釜市役所の方といろいろご相談をして、ふるさと納税とか確定申告にフジノが使えない(=フジノが利益を得るようなことがあってはならないとの考えです)振込先を選びました。

そして、フジノ事務所のもよりの金融機関である『かながわ信用金庫の上町支店』にて振込をしました。

かながわ信用金庫の上町支店から振り込みました

かながわ信用金庫の上町支店から振り込みました


振込証明書はこちらです。

塩釜市役所の義援金口座への振込証明書です

塩釜市役所の義援金口座への振込証明書です


振込人がフジノの名前なのは、残念ながら最後まで男性がお名前を名乗って下さらなかったからです。

大変に貴重な善意を、被災地支援の為に振込をさせて頂きました。

以上、昨日からの出来事の結末を報告いたしました。



政治家としてフジノは、全ての寄付をお断りしています

ごうまんに聴こえるのを承知で改めて書かせて下さい。

すでにこのブログにも繰り返し書いてきたことではありますが、フジノへの全ての寄付を辞退しております。

何故ならば、政治家フジノは『政務活動費』という経費をすでに税金から支給されているからです。

それ以上、市民のみなさまから新たにお金をお受け取りしたくありません。

どうかフジノの想いもご理解ください。よろしくお願いします。



14日間にわたる「ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15」を終えました/みなさま、ご協力ありがとうございました!

合計14日間の「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」を終えました

昨年12月20日からスタートして本日1月4日まで、14日間にわたっての『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行なってきました。

そしてついに最終日です。

今日は、追浜駅前と横須賀中央ワイデッキの2ヶ所をメインに行ないました。

いくつかの駅では下車して活動を行なったものの、あまりにも通行人の方々が少ないので15分ほどで切り上げて移動しました。

本日も移動手段は『電車』です。

今日も電車で移動しました

今日も電車で移動しました


いつもながら京急の車両内が混んでいても、メガフォンにパネルを持って立っているフジノのまわりからはお客さんが避けていきます。

生まれ故郷である追浜のみなさんは優しかったです。

中高年の男性がフジノのもとにやってきて、こう声をかけてくれました。

「フジノさん。あなたは良いことを言ってるんだから、堂々とマイクでお名前を名乗ったほうがいいよ。

 パネルにもどこにもあなたのお名前が書いてないし。

 市議会議員である藤野英明だと名乗ったら、聴いている人は内容の信頼度が全然違くなるからさ」

フジノはその方のお言葉に感謝しつつも

「いいえ、名前を売りたいだけの政治屋の人たちと一緒にされたくないのです。今日はあくまでも『横須賀こころの電話』の存在を知ってほしくてやっている活動なのです」

と、その後も意地でマイクで名前を名乗りませんでした。

追浜駅前での活動

追浜駅前での活動


追浜駅前での『街頭キャンペーン』は毎年とても評価が高くて、感謝の気持ちばかりです。

通り過ぎていく車からクラクションを鳴らしてフジノに合図をして下さったり、すごく温かい気持ちになります。

そして、最後のゴール地点に戻る為に、再び京浜急行に乗り込みました。今度は下り線です。

追浜駅のホームにて

追浜駅のホームにて


下りホーム、混んでるのに、フジノのまわりだけガラガラ。。。

駅のホームでも、みなさんフジノの周りから離れていきます。

そりゃあ、そうですよね(苦笑)

横須賀中央駅の改札を出て、右上の空を見ると、すごい綺麗な月がでていました。

ワイデッキの上にはきれいな月がのぼっていました

ワイデッキの上にはきれいな月がのぼっていました


ここでフジノは14日間のラスト『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』をスタートしました。

上下線の電車が横須賀中央駅に止まって、改札口からたくさんの人々が流れ出てくるたびにフジノは

「改札の右上の空をご覧下さい。今夜の月はとても美しいですよ」

と語りかけました。

すると、多くの方々が歩きながら月を見つめて下さる。

「明日から『仕事始め』の方も多いと思うのですが、疲れた時やギザギザした気持ちの時には、ぜひ空を眺めたり、月の美しさによって、うまくスイッチを切り替えて下さいね」

とお伝えしました。

ワイデッキは『政治家フジノ』が生まれた場所です。

いつもながら酔っぱらいの方々も何人もフジノに絡んできますが、多くの方々が今夜もみんなとても優しかったです。あらゆる立場の方々が話しかけてきて下さいました。

横須賀中央ワイデッキにて

横須賀中央ワイデッキにて


最後の最後にフジノが

「市役所が開く明日からも、自殺対策はずっと続けていきます。

 ただ、市内各駅を14日間にわたって回って行なってきた『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』は今夜、今ここワイデッキでもって終わります」

と述べると、拍手と「おつかれさまー!」の声がかかりました。

こちらの記事もご覧下さい。実は、こんな出来事もあったのです)

ワイデッキを通る市民の方々の温かさに、思わず涙が出そうな気持ちになりました。

御用納めから9日間も連休になってしまった市役所をはじめとする官公庁は、ようやく明日から『仕事初め』です。

フジノはようやく市役所のみなさんの大きな力を借りて、さらに取り組みを前に進めていくことができるようになります。

人々のいのちと暮らしを守る為の仕事に、終わりはありません。

『街頭キャンペーン』は、『越年・越冬』『官公庁の休暇期間』における、『公的支援の欠如』を埋める為のフジノなりの取り組みに過ぎません。

生きづらいこの社会において市民のみなさまが少しでも健康で暮らしやすい日々を送ることができるように、市役所全体をあげて明日からは取り組んでいきます。

14日間、それぞれの駅にて声をかけて下さったみなさま。また、ツイッターやメールなどで激励の声をかけて下さったみなさま。本当にありがとうございました。

フジノは、そうしたみなさまの声に背中を押されて今季も14日間連続で頑張り続けることができました(マラソンカフェトークの日を除きます)。

ご協力を頂いた全てのみなさまに感謝を申し上げます。

そして誰よりも、『横須賀こころの電話』スタッフのみなさま。365日年中無休で11年、電話と撮り続けて下さっていることにフジノはこころの底から感謝の気持ちを抱いています。ありがとうございました。

明日からもフジノは全力で働いていきます!



参加者みんなに「お正月休みは孤独だからカフェトークがあって嬉しい」と言われました/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15

初めて「三が日に開催したカフェトーク」は大成功でした

カフェトークの会場としてお借りしてきたカフェ『RRROOM』は、昨年までは『年末年始(12月30日〜1月4日)』は『休暇』にしていました。

看板娘ムーちゃん

看板娘ムーちゃん


でも、今回、店長のコウジさんの英断で

「年末年始やお正月でも、里帰りしない人たちもいれば、自宅ですることが無くて退屈している人たちもいるでしょうから」

と、2014-15の年末年始(12月31日〜1月4日)は、オープンしてくれることになりました。

フジノもコウジさんのお考えに全く大賛成で、嬉しかったです。

まさにそうした想いからフジノは、年末年始に『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行なってきた訳です。

同じく、どなたでも気軽に集まれる『カフェトーク』という場もかねてから年末年始にも開きたいとずっと考えていました。

そこでさっそく今日(2015年1月3日)をカフェトーク開催日にさせていただきました。

RRROOMのお正月特別メニュー「おしるこ」

RRROOMのお正月特別メニュー「おしるこ」


三が日の開催。

市内外から7名の方々が参加して下さいました。

コーヒーにも蜜柑が添えられていました

コーヒーにも蜜柑が添えられていました


最後に感想をお聴きした所、みなさんが

「お正月に親戚が集まってもすごく疎外感を感じる。だからカフェトークがあって本当にうれしかった」

「カウントダウンも寝ていたし、初詣にも行っていない。テレビを付けても駅伝は観ないし、カフェトークに来れてうれしい」

「RRROOMが年末年始にオープンしてくれたおかげで、みんなでお正月からのんびり楽しく過ごせた」

とくちぐちにポジティブな感想を述べて下さいました。

カフェトークの2時間が終わった後も、なかなかみなさんお帰りにならずに1時間以上残っておられました。

やっぱりフジノがかねてから願ってきたことは、間違っていなかったのでした。

遠い家族や親戚よりも、ゆるやかな他人のつながり(社会学で言うところの『weak ties』です)が大切な時代です。

これからも会場である『RRROOM』が年末年始も開けて下さるならば、カフェトークも年末年始にも開催していきますね!



三が日も「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」を続けて、正解でした

さて、カフェトークを終えると大急ぎで『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』に向かいました。

今日は、市内を北からひと駅ずつ下っていって、最後に横須賀中央ワイデッキに戻ってきました。

ワイデッキ下のエスカレーター脇での「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」

ワイデッキ下のエスカレーター脇での「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」


横須賀中央では、まず下の広場で30分間。その後、ワイデッキ上で30分間、『横須賀こころの電話』をはじめとするセーフティネットについてお伝えしました。

昨日もそうでしたが、フジノが一方的に話すだけでなく、いろいろな年代の市民の方々が話しかけてきてくださいました。

ご自分のつらい想いを話して下さる方も、毎年いらっしゃいます。フジノとしては、大変ありがたいことだと感じます。


市民の方からのご質問にお答えしているフジノ

市民の方からのご質問にお答えしているフジノ


実は、先日もたまたま通りがかった『よこすかひとり親サポーターズひまわり』で仲良しの男の子が、今日もフジノの写真を撮ってくれました。

手伝ってくれてありがとね!

手伝ってくれてありがとね!


さらに、写真を撮ってくれるだけでなく、フジノが持っているパネルを持って活動を一緒にしてくれました。

ものすごく心強いお手伝いさん登場でした

ものすごく心強いお手伝いさん登場でした


おかげで勇気100倍でした。

ありがとね!

市役所をはじめとする官公庁の御用納めによる9連休もやっと明日で終わります・

フジノの『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』も明日で一段落です。

同様に9日間にわたって実施されてきた全国での『越冬・越年』の活動も、いったん一区切りになります。

こうした活動はあくまでも民間団体による最後のセーフティネットでした。

けれども本来は、憲法25条に基いて、政治・行政こそ市民のみなさまのいのちを守る責任があります。

民間団体がギリギリの人手と資金でつないだいのちを、政治・行政がしっかりと支えていくことこそが本当に求められていることです。

つまり、これからが『本当のスタート』です。

フジノも市役所が開かないと対応しきれないたくさんのご相談を市民のみなさまから受けてきました。

1月5日から、どんどん市役所の各部局のみなさんと力をあわせて、セーフティネットを広く強くしていきたいと思います。