市議会議員選挙での選挙チラシ作成費用を税金で肩代わりする公費負担に反対しました/2017年9月28日本会議での反対討論

「議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例中改正」への反対討論

藤野英明です。

『議案第72号・議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例中改正について』、反対の立場から討論を行ないます。

反対討論に立つ藤野英明


条例改正案の中身は、国が公職選挙法を改正したことに伴ない、地方議会の議員の選挙における候補者の選挙運動用ビラの配布を許可すること、さらに作成費用を公費負担とすることです。

すでに市長選挙では法定ビラといって選挙中にもチラシを配ることができるようになっていますが、我々、地方議員の選挙の場合、選挙中にチラシを配ることができませんでした。

有権者のみなさまに候補者を『政策本位』で選んでほしい、その為には現在の選挙公報・選挙ハガキ・選挙カーだけでは伝える媒体が足りない、新たに地方議員も選挙中にマニフェストをチラシで発信できるようにすべきだ、という趣旨により

かつて僕も数年間所属していた『ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟』が、国会へのロビイングや、地方議会での意見書の採択など全国的に活動を進めてきました。そしてついに国会も法改正を行なった、というのがこれまでの経緯です。

さて、今回の条例改正案では、本市の市議会議員選挙では1人当たり4000枚まで選挙期間中にチラシを配布することができるようになります。

僕は選挙中のチラシ配布の解禁そのものには賛成です。

反対討論に立つ藤野英明


しかし、賛成できないことがあります。

条例改正案の第8条は、議会議員の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担額と手続きを新たに規定する内容となっています。

つまり、この選挙チラシを作る費用は市民のみなさまが収めた税金で肩代わりされるという内容なのです。

2017年9月15日・総務常任委員会説明資料より

2017年9月15日・総務常任委員会説明資料より


国が法律を変えたから本市も必ず同じように条例を改正しなければならないか、と言えば、違います。

国の公職選挙法第142条では

「条例で定めるところにより(略)無料とすることができる」

と記されています。

つまり、ここは各議会ごとに判断ができる部分であり、本市の条例改正案からチラシを税金で作れるようにする第8条を無くすこともできるのです。

2013年4月のインターネット選挙の解禁に伴い、インターネットでホームページやブログを使って政策を発信すれば、公費の負担も無く全て自腹で費用を払い、かつチラシやハガキなどの紙媒体に比べてスペースの制限も一切なく、どなたにでも24時間いつでも見たい場所から見ていただけるようになりました。

ただ、パソコンやタブレットやスマートフォンをお使いでない方々やご高齢の方々や障がいのある方々に対して、必ずしも政策をお届けすることができない、という欠点が
あります。その克服策の1つがチラシ配布の解禁だった訳です。

しかし、そのことと、わざわざチラシの作成費用を市民の税金で肩代わりすることは全く別問題です。

公費負担の必然性はありません。

反対討論に立つ藤野英明


条例案が可決されれば、チラシ1枚あたり7.51円の税金が支払われます。

候補者ひとりあたりの枚数の上限が4000枚なので3万40円。

仮に選挙に候補者が60名出馬して、全員が公費負担を申請すれば180万2400円が税金から支払われることになります。

いち議会でみれば約200万円の支出増加ですが、全国の地方議会で公費負担を可決すれば、果たして一体いくらの税金が選挙費用として肩代わりされてしまうのでしょうか。

「お金のかからない選挙を実現する」という理想からますます遠ざかってしまいます。

ただでさえ、選挙には膨大な税金が使われています。

選挙管理委員会事務局の人件費や選挙の周知啓発や政策を有権者にお示しする為の選挙公報の発行については、『民主主義のコスト』として、納得し理解することもできます。

しかし、それ以外は、お金をかけない選挙を実現すべきだ、可能な限り選挙に市民の税金を使わせてはならない、と僕は信じています。

反対討論に立つ藤野英明


特に、本市においては今、上地新市長のもとで、小児医療費の無償化の中3までの拡大、幼児教育・保育の段階的無償化の実現、保育園給食への主食の導入などをはじめ、『横須賀復活』の為に新たな取り組みを次々と進めていかねばなりません。

行政改革を徹底的に進めて積極投資を行なう為に財源を少しでも多く確保したいという覚悟から、上地市長と両副市長は自らの退職金を廃止までしました。

そのような覚悟を市長側が示しているのですから、我々、市議会側も覚悟を示すべきです。

9月議会での質疑や一般質問では上地市長に対して「財源はどうするんだ?」という質問がありました。

それに対して僕があえて申し上げたいのは、

「それならば我々もこんな条例改正を拒否して、ささやかでも財源確保に貢献すべきだ」

ということです。

『横須賀復活』の実現を目指す一人として僕はこの議案が賛成多数で可決されても、そして今後もし僕が選挙に立候補したとしても、絶対にチラシの作成に公費負担を求めることはしません。

『横須賀復活』を本気で目指す矜持を示したいのです。

以上のことから、条例改正案中の選挙期間中のチラシを配布を解禁する第6条は賛成しますが、あえてチラシの作成費用を税金で肩代わりする第8条には全く賛成できません。

したがいまして、議案72号全体に反対いたします。

先輩・同僚議員のみなさまにおかれましては、どうか反対の趣旨にご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。

反対討論に立つ藤野英明


以上で反対討論を終わります。



市議会の採決の結果

反対はフジノのみ、賛成多数で可決されました。



上地市長が議会答弁デビュー!前市長と真逆の、丁寧かつ血の通った答弁に改めて「市長交代で民主主義が復活するぞ!」と感じました/2017年7月臨時議会(その1)

上地市長、市議会での答弁デビューでした!

本日、本会議(7月臨時議会)が開かれました。

本日は「議会運営委員会」「本会議」「総務常任委員会」が開かれました

本日は「議会運営委員会」「本会議」「総務常任委員会」が開かれました


すでにお知らせしたとおり、今日のテーマは大きく3つでした。

このうち、副市長2名と教育長の人事の議案に対して、大村洋子議員(共産党)が質疑を行ないました。

つまり、この答弁が上地市長による『本会議での初答弁』になりました。

答弁デビューを果たした上地克明市長

答弁デビューを果たした上地克明市長


フジノは選挙を応援した立場ということを抜きにして、上地市長の答弁をお聴きして「本当に良かった」と感じてなりませんでした。

とにかく前市長は、議会質疑を『軽視』していました。

質問にまともに答えないのはいつものことで、しばしば虚偽答弁もありました。

そもそも『議会制民主主義』とは、選挙によって選ばれた市議会議員が『市民のみなさまのかわりに質問に立つ』のです。

市長がまともに答えず、嘘の答弁を繰り返すのでは、『議会制民主主義』が成立しません。市民のみなさまに常に不誠実で嘘をついているのと同じです。

ある答弁がいちいち事実なのか嘘なのかいつも信頼できず、真偽を確かめる為に新たな調査をしなければならず、無為に時間も浪費しました。

いくつもそんな答弁が続くので、もはや前市長の全ての答弁への信頼性が失われていきました。

この数年間は、毎回全力で質問を作り、必死に答弁に対して食い下がりながらも、

「ああ、横須賀の議会制民主主義は全く成立していない」

と、前市長時代にフジノはいつも虚しく感じていました。

前市長の在り方で最も間違っていたのは『答弁する相手』によって対応を変え、その『いいかげんな対応のひどさが増すこと』です。

特に、フジノ、青木哲正議員、共産党3名らに対しては露骨に答弁スタイルを変え、感情的になったり、いいかげんな答弁を繰り返しました。

短すぎる答弁、質問の趣旨とは全く異なる答弁など、ひどいパターンがいくつもありました(ぜひ過去の議事録をご覧下さい)。

「いじめを無くそう」とか「差別を無くそう」と市職員のみなさんがいくらがんばっても、行政トップが相手によって対応を変える訳です。まさに『いじめ』や『差別』の構造そのものです。

大人として本当に情けなかったです。

しかし今回、上地市長は大村洋子議員の質問内容に対して、丁寧に、時に原稿を無視して自らの言葉でアドリブでもっと分かりやすく語りかけるなど分かりやすく答弁をしていました。

時に用意された原稿を放り投げて、自らの言葉で分かりやすく語った上地市長

時に用意された原稿を放り投げて、自らの言葉で分かりやすく語った上地市長


まさに、キャッチボールが完全に成立していました。フジノはそれを聴きながら、

「やっと横須賀市議会に当たり前の議会制民主主義が戻ってきた」

と思いました。

市議会議員時代に最も政策通であった上地市長ですから、相手にとって不足はありません。

これからフジノも上地市長と議論を交わしていくのが楽しみでなりません。

『横須賀復活』に向けた建設的な提案をフジノはこれまでも行なってきました。しかしこれまではいいかげんな答弁しか返ってきませんでした。

けれども、もう違います。

今まで以上に良い提案をしていきたいとワクワクしています。

さあ、横須賀復活に向けて、みんなで仕事をしていこう!

議案は全て可決されました。

新しい教育長については、少し長いご説明が必要になります(制度そのものが変わりました)。

改めて、後日記したいと思います。

(続く)



市長・副市長の「退職金廃止の条例案」が提出されました!上地市長、さっそく選挙公約を実現へ/議会運営委員会(その2)

前のブログ記事から続いています)

上地市長が市長・副市長の「退職金廃止」条例案を提出しました

本日の『議会運営委員会』では、上地市長からもう1つ大きな提案がありました。

それは

市長・副市長の退職金を廃止する条例案

です。

市長・副市長の退職金を廃止する条例案が提出されます

市長・副市長の退職金を廃止する条例案が提出されます


『市長の退職金の廃止』は、上地克明さんが『ヨコスカ復活の会』を立ち上げた最初からずっと訴えてきたことです。

行政改革を進めていく上で、まず行政トップが市民のみなさまに『自らの覚悟』を『行動』でお示しすべきだというのが上地さんの基本姿勢です。

「ヨコスカ復活の会」最初のチラシより

「ヨコスカ復活の会」最初のチラシより


7月10日の就任からわずか10日で、さっそく大きな選挙公約の実現に向けてハッキリと行動が取られました。素晴らしいことだと思います。



7月26日に臨時議会を開きます

上地市長から提案された『副市長の人事議案』と『市長・副市長の退職金廃止条例案』の2つを審査・議決する為に、臨時議会を開くことになりました。

「議会運営委員会・審査事項」より

「議会運営委員会・審査事項」より


臨時議会は、7月26日(水)14時からです。

まず本会議が開会されて、市長から正式に議案が提出されます。

次に、委員会審査として総務常任委員会が開かれます。

その後、すぐに本会議を開いて、採決をします(賛成or反対を決めます)。

この条例案に反対する議員の数は少ないと思いますので、可決される見込みです。

つまり選挙で基本姿勢として示した第1の公約が、当選からわずか16日で実現することになります!

上地候補を応援したひとりとして、心から誇らしく感じます。



上地克明さんが辞表を出しました!/議員報酬がギリギリまでもらえる「自動失職」をあえて拒否しました

*本記事の記述に一部誤りがありました。記述を削除し、謝罪いたします。詳しくはこちらをご覧下さい。



現役の議員が首長選挙に立候補する際、全国的に「自動失職」が多くあります

タイトルのとおり、現役の議員が首長選挙に立候補する際、全国的に多くの議員が『自動失職』を選んでいます。

『自動失職』とは何でしょうか。

例えば、1月11日に告示される市長選挙があるとします。

現役の市議会議員が辞職せずに、議員の身分のままで市長選挙に立候補すると、公職選挙法に基づいて1月11日に自動的に市議会議員を辞職したことになります。

実はこの方法、とてもセコイです。

実際には市長選挙への立候補を決めているのに、議員報酬をギリギリまでもらいつづけることができるからです。

市議会議員としてのお給料(報酬)は、『立候補の日まで働いた』という計算で支払われます。

全国的にこのやり方を取る政治家が多いのですが、ある意味、市民の税金がムダに支払われているとも言うことができます。

この『自動失職』がまかりとおっていることを、ぜひ市民のみなさまにも知っていただきたいと思います。



5月6日、上地克明さんは「辞職」しました

上地克明さんは、本日辞職しました。

『市長退職金の廃止』を訴えている上地さんらしい行動です。

上地さんの演説を聞くと、希望が湧いてくるから不思議です。

上地さんの演説を聞くと、希望が湧いてくるから不思議です。


決意表明からこれまで、息をつく暇も全く無い、すさまじく忙しい毎日を上地さんは過ごしてきました。

しかし十日ほど前でしょうか、上地さんはふと気づいたのです。

横須賀復活への決意を固めたのだから、自分はもはや市議会を離れるべきではないか」

と。

「市長退職金の廃止を訴えている自分が、このまま議員報酬を受け取り続けるのはおかしい。辞職したいと思う」

と同志であるみなさんは相談を受けました。

一方、反対意見も出ました。

何故ならば、このあと2回も議会があります(5月招集議会、6月議会)。

上地さんのような政策通は、市議会であと2回の質疑の機会を使って吉田市長にギリギリまで質疑をすべきではないか、という意見です。

けれども最後は

「上地さんご自身の想いを尊重すべきだ」

とみんなが賛成しました。

そこからのアクションは、早かったです。即、辞表を提出されました。

軽い気持ちではありません。

過去に県議選に出馬し、2度の落選を経験しておられる上地さんは、誰よりも議席の重みを知っておられます。

誰よりも重みを知っているからこそ、あえて議席をお返ししたのだとフジノは受け止めています。

改めて実行力の高い上地さんらしいと感じました。

しかも上地さんは

「フジノくん、わざわざこんなことブログに書かないでよ。政治家として当たり前のことなんだから」

「むしろもっと早く辞職に思い至るべきだった。忙しくてそこまで頭が回らなかった」

と真剣な顔で言うのです。

そういう人なのです、上地さんは。

でも悪いけど、上地さん。おれは書きますよ。

もっと市民のみなさまは真実を知るべきなのだから。あなたは正しいのだから。

人々は、きれいな言葉や聞こえの良い公約につい心を奪われてしまいます。

けれども、それは単なる口約束で終わることが多く、だからこそ政治の世界に失望している市民が多いのだと感じています。

行動で示し続けてきたからこそ、上地さんは多くの人々から信頼され続けているのだと思います。

どうか市民のみなさま、『本物』を見極めて下さい。



【後日追記】「訂正」があります

5月6日に更新した当初の記述には、明らかな誤りが1点ありました。

「自動失職」ではなく、「選挙3日前の辞職」でした

まず、「吉田市長が自動失職を選んだ」という記述は完全に誤りでした。記述を削除するとともに、吉田市長には心からお詫びを申し上げます。

2009年当時、吉田雄人市議から「市議会議員の補欠選挙を実施させない為にギリギリまで辞職しない」とフジノは説明を受けました。

そのことを、『自動失職』を選んだのだ、と誤解していました。

事実は、2009年6月11日付で辞表を提出し、6月18日に辞職が認められていました。

ただ、『自動失職』では無かったとはいえ、選挙の投開票日は6月28日。

6月21日には選挙がスタートしており、辞職したのはそのわずか3日前でした。

さらに言えば、早くも3月には立候補表明を行なっていました。

『自動失職』という記述自体はフジノの事実誤認です。

しかし、『すでに3月に立候補表明をしていながら選挙のわずか3日前まであえて辞職しなかった』という事実に対して、今もフジノは違和感が全く消えていません。

『自動失職』との違いは、わずか3日間だけ。

3月に立候補表明して選挙の3日前に辞職するまでずっと議員報酬が出ていたことに変わりはありません。

当初の記述でフジノが表明した違和感は今も全く変わりません。



青年時代の上地克明さんの姿が田川誠一さんの著作に出ていました!/「田川日記~自民党一党支配が崩れた激動の8日間~」

クリーンな政治家の代名詞だった田川誠一さん。その秘書だった上地克明さん

横須賀復活の為に立ち上がってくれた上地克明さん。

逸見駅に立つ上地克明さん

逸見駅に立つ上地克明さん


市民のみなさまに「上地さんのことをぜひ知ってほしい」と強く願っています。

フジノはこの15年間のおつきあいの中で、上地さんご自身のことも政策のことも理解しているつもりです。

けれども上地さんのことを市民のみなさまにお伝えする上で、もっと上地さんのことを深く知らなければならないと感じています。

そこで、田川誠一さん(故人。元・衆議院議員、元・『新自由クラブ』代表、元・自治大臣)の著作を読み始めてみました。

上地さんは、田川誠一さんの秘書を務めておられたからです。田川さんについて語る時、上地さんは今も親しみをこめて「田川のオヤジ」と呼びます。

残念ながらフジノは、田川さんや『新自由クラブ』のことは父から聴いたことがあるだけで、最晩年に一度だけ横須賀市役所でお見かけしたことしかありません。

清廉潔白、クリーン、頑固一徹で知られる田川誠一さん。

民主党や日本新党なんかよりもずっと早い時代(1976年)に、自民党を飛び出して新党を結成して全国に一大ブームを巻き起こした『新自由クラブ』。

保守であると同時に、リベラルな勢力とも広く活動を共にした『新自由クラブ』。

田川誠一さんはその結党メンバーであり、2代目の党代表。自治大臣にも就任しました。

政治倫理の確立、政治の浄化を徹底して進めた素晴らしい政治家です。国会議員に認められていた国鉄乗車フリーパスを一切使わずに、選挙での全国遊説も全て自費で出すという徹底ぶりでした。

『田川日記 : 自民党一党支配が崩れた激動の8日間』ごま書房、1984年12月

『田川日記 : 自民党一党支配が崩れた激動の8日間』ごま書房、1984年12月


その田川さんが1984年に書いた『田川日記~自民党一党支配が崩れた激動の8日間~』という本を読んでいたら、なんと・・・

秘書時代の上地克明さんのお名前が出ていました!

秘書時代の上地克明さんのお名前が出ていました!


秘書時代の上地さんの名前が出てきました!

この本は、自民党が総選挙で大敗した1983年12月、あえて『新自由クラブ』が自民党と連立を組むことを決意した8日間の激動をまさに内側から田川さんが記したドキュメントです。

その8日間の中で、秘書の方の記述はほぼありませんでした。

にもかかわらず、上地秘書の名前だけはわざわざハッキリと記されていました。

これは田川さんが上地秘書を重宝し、「出版物に上地秘書の名前を載せたい」と考えたからではないでしょうか。

上地さんにお会いした時に、この本を差し出して

「この上地秘書って、上地さんのことですよね?」

とフジノは尋ねてみました。

すると上地さんは目を細めて

「おー、この時は本当に激動の毎日だったんだよ」

と話してくれました。



上地さんのクリーンさは田川さんの遺伝子が流れているからだと感じる

上地さんはかねてから、

市長退職金の廃止

を訴えてきました。

もちろん今回の出馬表明にあたっても、市長退職金の廃止を掲げています。

市議会議員に退職金は存在しませんが、市長は4年務めるごとに退職金が出るという異常な仕組みが残っています。

横須賀市長の退職金 総理大臣の退職金
1期4年 4年
2227万円 524万円

横須賀市長がなぜ総理大臣の4倍も金額を受け取るのか。

その必然性が全く理解できません。

しかも1期つとめるたびにもらえるので、吉田市長はこの6月末で4454万円を手にすることになります。

財政危機を訴えている他のまちでは、市長・町長ら首長たちは自ら退職金を廃止して受け取っていません。

これまでも市議会では何度もいろいろな議員から市長に対して

「財政危機を訴えるなら『隗より始めよ』で市長退職金を廃止すべきではないか」

と提案をしてきましたが、吉田市長はひたすら拒否をしてきました。

市長を辞めた後に国会議員になる為の軍資金にするのだろう、とある議員は嘆いていました。

かたや上地さんは、はじめから市長退職金の廃止論者です。

市議会も退職金を廃止する為の条例改正にはすぐに賛成するでしょう。

このことを書いたのは、やはり『田川日記』のある記述がきっかけでした。

国会議員は、議員特権として国鉄から無料優待パスを与えられている。

国鉄改革をやるのに、また国鉄が大きな赤字を抱えているのに国会議員が惰性で国鉄から無料パスをもらいつづけるのは、どうしても納得がいかない。

いまこそ、国会議員がこういう既得権を吐き出して、改革の見本を示す必要がある。

(略)

私たちは、すでに4年前から国鉄パスを返上し、一般国民と同じように切符を買って全国遊説を行なっている。

(p189-p190)

この文章の中の『国会議員』を『市長』に置き換えてみると、現状が良くわかります。

吉田市長は、市長の特権として税金から巨額の退職金を毎回もらっている。

財政改革をやるのに、また横須賀市が大きな赤字を抱えているのに吉田市長が惰性で税金から退職金を毎回もらいつづけるのは、どうしても納得がいかない。

いまこそ、新しい市長がこういう既得権を吐き出して、改革の見本を示す必要がある。

上地さんのクリーンさは、まさに田川誠一さんの遺伝子を引き継いでいるからではないか!

『田川日記』を読んで、上地さんのことがまた少し理解できた気がしました。

ちなみに、フジノたちが毎年増額を求めて市長に提案し続けているのに拒否されている事業があります。

2017年度当初予算では、わずかこれだけしか税金が投じられていません。

交通事故で保護者を亡くした小中高校生への奨学金の予算
156万円

わずか156万円・・・。

経済困窮で就学困難な本市高校生へ月額1万円の奨学金の予算
2400万円

対象に選ばれたのはたった200人です(応募は402名もいました!)。

世帯の所得が厳しい生徒を中学校の先生が推薦して応募しているもので、落選した202名の児童も生活はとても厳しいことに変わりはありません。

横須賀市長の退職金(当選さえすれば4年ごとに何度でも)
2227万円

こどもの未来に投資することこそ市長のやるべきことです。

市民のみなさま、ぜひ上地克明さんのことを知って下さいね。

これからもできるかぎりたくさん発信していきたいです。



上地克明さんが「ヨコスカ復活の会」を立ち上げました!/「愛」を込めて語り「勇気」をもって決断し「情熱」を抱いて実践する。夢を描けるまち、ワクワクする横須賀へ

上地克明さんが「ヨコスカ復活の会」を立ち上げました

けさ、新聞折込されたタウンニュース紙をご覧になりましたか?

タウンニュース紙の1面左側に、下の『政策提言』が掲載されました。

タウンニュース・2017年4月21日号より

タウンニュース・2017年4月21日号より


この8年間で停滞しきってしまった横須賀を、必ず復活させると決意した上地克明さん。

その上地さんが『ヨコスカ復活の会』を立ち上げました。4月17日、県選挙管理委員会に届け出を行なったそうです。

この『政策提言』は、復活に向けた『はじめの一歩』です。

市民のみなさまに、まず上地さんの『基本姿勢』と『グランドデザイン』の概略を知っていただきたいという位置づけです。



上地さんの基本姿勢「市長の退職員を廃止」、そのとおり!

特に『基本姿勢』である

市長の退職金廃止

がはじめに記されていたのを観た瞬間、

「ああ、本当に上地さんらしいな」

とフジノはとても嬉しくなりました。

横須賀市長の退職金は約2230万円と極めて高額です。

市民のみなさまの税金からこんなに多額の退職金が支払われていることをあなたはご存知でしたか?

しかも4年ごとに何度でも支払われるので、吉田市長はこの6月末には約4600万円も受け取ることになります。

「横須賀市は財政危機だ」

と市民のみなさまを煽って、いろいろな市民サービスを削ったり、国民健康保険料や介護保険料や下水道使用料を値上げしてきました。

企業で言えば、経営トップによる『経営の失敗』を、『サービスのカット』や『商品の値上げ』という形でお客さまに負担を強いているのと同じです。

それならばまず経営トップは責任をとって自ら痛みを示すことで、お客さまや株主に対してお詫びをすべきです。

他の財政危機のまちでは多くの市長・町長たちが自ら退職金を辞退・廃止しています。

しかし、吉田市長は何度も何度も市議会のあらゆる議員から指摘を受けても退職金を廃止しませんでした。

フジノたち市議会議員には『退職金』はありませんし、自ら活動をして『議員年金』も廃止しました。

何故、吉田市長が経営トップの失敗の責任を一切取らないのか、全く理解できません。

吉田市長のマニフェストは、1期目も2期目も、自己評価も第三者評価も高い得点を得ています。

それにもかかわらず、人口流出が全国ワースト1位や2位という結果となり、東洋経済をはじめとする様々なまちのランキングでは全国のまちの中でランキングが下がっていっています。

つまり、吉田市長のマニフェストがそもそも間違っているので、マニフェスト通りに政策を実行したとしても、横須賀は全く良くならなかったのがこの8年間でした。

それにもかかわらず、彼は一切責任を取らないのです。

とても恥ずかしいことだと感じています。

上地さんは、ご自身が起業して会社を経営していましたから、こうした吉田市長の責任を取らない姿勢をとても情けなく感じておられました。

だからこそ、自らがこのまちのリーダーになると決意した今、上地さんはまず経営トップが身を切ることを『基本姿勢』として示したのだと思います。

吉田市長とは正反対の、責任感の強い上地さんらしい『基本姿勢』だとフジノはとても心強く感じています。



具体的な「政策」はこれから発表していくはずです

ここしばらくフジノ自身の体調が悪く、家族の体調も悪いことから、なかなか上地さんにお会いする機会がありませんでした。

その為、これから書くことは上地さんにじかに聴いたことではなくて、あくまでもフジノの推測です。

今日のこのタウンニュース紙の『政策提言』は、あくまでも『はじめの一歩』に過ぎません。

具体的な『政策』は、これからどんどん発表していくはずです。

といっても、選挙目当ての政策を今から考えるような必要はなく、これまで上地さんがずっと政治家として提言してきたことを訴えていくのだと思います。

それに早く政策を発表すると、吉田市長は政策をパクる天才ですから、4年前のようにまた上地さんの政策もパクられてしまうでしょうし。

吉田市長は政策をパクって選挙には勝ちますが、政策実現能力がありません。

4年前にパクった中学校給食の導入も吉田市長自身では実現できず、市議会が議員提出議案で給食条例を作ったから実現する訳です。

かたや上地さんの政策実現能力の高さは、市議ならばみんなが知っています。

給食条例を中心となって作ったのも上地さんです。

仮に吉田市長が全て政策をパクって争点潰しをしても、政策実現能力が高い上地さんとは比べるまでもありません。

これから政策が発表されていくのが、フジノ自身、とても楽しみです。

閉塞感に満ちた横須賀が、再び躍動していく。

流行にすぐ飛びつくやり方ばかりだった8年間の行政が、将来の大きな見通しを描いて進められていく。

横須賀が復活していきます。