「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2017」街頭キャンペーンを行ないました/今回も大成功でした!(その2)

(その1)から続いています。

全国からお寄せいただいたメッセージを読み上げました

さて、第2部は全国からお寄せいただいたメッセージをみんなで読み上げていきました。

これこそ『多様な性にYESの日』の活動の原点なのです。

今でこそパネル展示や講演会やチラシ配りなどいろいろな形で活動が広がっていきましたが、このメッセージを読み上げていくこと、それが全ての始まりでした。

その様子を少しだけ動画でご紹介します。




フジノも2年ぶりにメッセージを読ませていただきました。光栄です。





応援にかけつけてくれた石坂わたるさんもメッセージを読み上げました。






ラストをしめてくれたのは、遠藤まめたさんです。





このメッセージを受け止めて下さい。



たくさんの「仲間たち」が応援にかけつけてくれました

2年ぶりの開催となってしまった横須賀での街頭キャンペーン。

かねてから心配していたとおり、素晴らしいリーダーだった方が就職してしまった後に横須賀では後継者を育てることができませんでした。そのぽっかり空いた穴は大きく、昨年は開催を見合わせました。

そもそも市民活動は素晴らしいリーダーが生まれても後継者を育てることができなければ続いていきません。

フジノのような政治家は活動をずっと続けていくことができますが、ふつうに暮らしている市民のみなさまは『市民活動』だけで生きている訳ではありません。

ふだんの暮らし、仕事、学校、家族、いろいろなことに向き合いながら、同時に『市民活動』を続けるというのは本当に難しいことです。

また、横須賀のような田舎町でカミングアウトをして活動をするということは本当に難しいことです。

フジノとつながっている横須賀市民で当事者の方の数はたくさんいらっしゃっても、こうして横須賀の繁華街に立って、顔をさらして活動できる、という方は(やぎしゃんとわずかしか)いません。

そんなこともあって、たくさんの『仲間たち』が横須賀の2年ぶりの取り組みに応援にかけつけてくれました!

まず、この『多様な性にYESの日』を日本に根づかせた立役者である遠藤まめたさんです!

11年前から遠藤さんはこの活動を全国展開してきた団体『やっぱ愛ダホ!Idaho-net.』の代表も務めておられます。

「やっぱ愛ダホ!Idaho-net.」代表の遠藤まめたさんとフジノ

「やっぱ愛ダホ!Idaho-net.」代表の遠藤まめたさんとフジノ


フジノはSOGIに関わるあらゆる課題について2007年頃から取り組み始めました。

けれども2007年のフジノは、まだ問題意識が弱かったです。

それが変わったのは、遠藤まめたさんと2008年に出会ったからです。まめたさんがフジノの本気スイッチを押してくれました。

それ以来、尊敬する活動の先輩として、そしてともに活動を続けている盟友として、約10年おつきあいをしていただいています。

まめたさん、いつも本当にありがとうございます。

実は今年の開催も危ぶまれていたのですが、まめたさんが1週間前に「横須賀に行きます!」と声をかけてくれたおかげで、フジノは「やっぱり今年もやるぞ!」と決断するに至りました。

そして、今回も石坂わたるさん(中野区議会議員)が駆けつけてくれました。

石坂さんが区議になる前からのおつきあいなのですが、ずっと活動を続けてきて下さった方とこうして一緒に活動できることは本当に心強いです。

石坂わたるさんと遠藤まめたさん

石坂わたるさんと遠藤まめたさん


『多様な性にYESの日』の取り組みは2007年にスタートしました。

フジノが初参加したのは2011年からなのですが、石坂さんはスタートから皆勤賞(素晴らしい!)なのです。

「『多様な性にYESの日』の取り組みを横須賀で開催したい!」

と当初から言い続けてきたフジノですが、石坂さんはそんなフジノの想いに共感して下さり、毎回横須賀へ応援にかけつけてくれます。本当に心強いです。

用事で途中で抜けねばならなかった方もおられましたが、最後に集合写真を撮りました。

終了後にみんなで記念写真!

終了後にみんなで記念写真!


どうか来年はこの場所に一緒にあなたもいてくださいますように。

多様な性にYESの街頭キャンペーン@横須賀、大成功でした!



「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2017」街頭キャンペーンを行ないました/今回も大成功でした!(その1)

2年ぶりに横須賀で「多様な性にYESの日」イベントを開催しました

本日5月17日は『多様な性にYESの日』です。

日本では『多様な性にYESの日』の名称で記念日として認定されているのですが、国際的には『IDAHO(アイダホ)』あるいは『IDAHOT』として広く知られています。

『International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia』の頭文字をとって『IDAHO(アイダホ)』です。

直訳すると、『LGBT嫌悪に反対する国際デー』あるいは『国際反ホモフォビアデー』ですね。

今日5月17日は日本全国各地で、そして全世界各地でイベントや取り組みが開催されています。

そして横須賀では、3年前(2014年)2年前(2015年)に続いて、2年ぶりに街頭キャンペーンを行ないました。



「生の声」をお聴きしていただきました

今年は2部構成にしました。

まず第1部。

17時から19時までは、リーフレットを配りながら、マイクで『多様な性にYESの日』の意義をお伝えしました。


また、やぎしゃんをはじめとする参加してくれた当事者の方々に、『生の声』をどんどん語っていただきました。

フジノが「横須賀の宝物」だと思っている、やぎしゃん

フジノが「横須賀の宝物」だと思っている、やぎしゃん


やぎしゃんとフジノは(年齢は全く違うのですが)同じ小学校・中学校ということもあり、彼の存在を本当に誇りに感じます。

実はまだブログ記事にできていないのですが、やぎしゃんの活躍のおかげで素晴らしい動きがたくさん起こっています。

例えば、武山小学校では市内で初めて教職員向け研修(昨年暮れ)と生徒向け研修(今年頭)を開催しました。当事者のみなさんと生徒たちが小学校時代からじっくり語り合う、素晴らしい取り組みです。

これが実現したのはフジノの議会質疑でもなんでもなく(ずっと提案はしてきたのですが・・・)、やぎしゃんの活躍のおかげなのです。

スタートからラストまで3時間フジノとともに頑張って下さったトシさん

スタートからラストまで3時間フジノとともに頑張って下さったトシさん


前回の横須賀での街頭キャンペーンにも参加して下さったトシさんが、今回も参加して下さいました。




嬉しい報告をいただきました。ずっと望んでおられた『戸籍名の変更』が無事に完了したとのことでした。

いわゆる通称名を使っている方々は世の中にはたくさんいらっしゃいます。

けれども、戸籍上の名前を変更するには家庭裁判所に『申し立て』をして、面談を受けて、そして『許可』がおりないといけないのです(何故に自分の名前を変えるのに、家庭裁判所からわざわざ『許可』を受けねばならないのか、フジノは法制度に疑問を感じます)。

2年前もトシさんはトシさんでしたが、通称名ではなくて、戸籍上もトシさんはトシさんになりました。本当に良かったです。

在るべき本来の自分、なりたい本来の自分になる。そんな当たり前のことがなかなか難しい。

こうした社会を変えていくことが、この『多様な性にYESの日』の活動の目的の1つでもありますので、トシさんのお話はとても嬉しかったです。

配布したチラシ(表)

配布したチラシ(表)

配布したチラシ(裏)

配布したチラシ(裏)


こうした活動をずっと続けていくことが社会を変えていく大きな力になっていくとフジノは信じています。

今日はチラシを受け取って下さる方々も多く、受け取ったチラシをポイと捨てた人は1人しかいませんでした。

チラシを読んだ方々からフジノはたくさん質問を受けましたが、丁寧にご説明するとみなさんうなずいて「これからもがんばって」と声をかけていただきました。

横須賀は、この10年間の活動が少しずつ実っていると感じています。

(その2)へ続きます。



2015年9月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。

質問に先立ち一例をするフジノ


これまで僕は「いわゆる性的マイノリティとされる方々」の人権を守り不利益を解消し生きづらさを無くす様々な取り組みを提案してきました。
 
今では教育委員会の努力で市内各学校には周知のポスターが貼られ、保健所健康づくり課の取り組みは今年度の『自殺対策白書』に先進事例として掲載され、人権・男女共同参画課の活動は、日常生活の様々な場面で地道に着実な成果をもたらしつつあります。
 
しかし、足元の「一事業所としての市役所」に目を転じてみると、「いわゆる性的マイノリティとされる方々」にとって決して働きやすい職場になっているとはまだ言えません。
 
本来であれば、市民のみなさまや事業者にとって「モデル事業所」となるべき市役所が、市職員にとって安心して働き続けられる場に変わるべきです。
 
そして「ダイバーシティ&インクルージョン」は横須賀市役所の当たり前の姿勢だと強く打ち出し、取り組みを実践すべきです。そこで、これから約30点にわたり、市長のお考えを伺います。



1.本市の「ダイバーシティ&インクルージョン」の姿勢を内外に強く打ち出す必要性について

(1)行政のトップかつ市民のリーダーとしての姿勢を、毎年必ず表明する必要性について

アメリカでは、オバマ大統領が毎年6月のプライド月間などに「いわゆる性的マイノリティとされる方々」に対して、祝辞を発表してきました。リーダーの姿勢こそ、人々の想いや行動に大きく影響を与えていくからです。
 
わがまちでは今年5月17日の国際反ホモフォビアデーに開催した「多様な性にYESの日」イベントの際に、吉田市長から祝電を頂きました。
 
市長の祝電は大変重い意味を持っており、後日、他都市の方々から「どうやって市長を動かしたのか」と僕はたくさんの問い合わせを受けました。
 
ぜひこの祝電をもっと一般化した形へと昇華させて全ての「いわゆる性的マイノリティとされる方々」に対して、記者会見の開催やプレスリリースをぜひ毎年実施して下さい。

【質問1】
市役所のトップとして、また、40万人市民の代表として、その姿勢を毎年発信していただきたいのですが、いかがでしょうか。

(→市長の答弁へ)


(2)ダイバーシティ&インクルージョンの「モデル事業所宣言」の必要性について

これまで僕は市内の事業所に理解と協力を求める提案をしてきました。
 
しかし、市内の企業からは「どう変わっていけば良いのか分からない」との声を聴きます。
 
そこでまず横須賀市役所が市内企業のお手本となるべきです。

【質問2】
「いわゆる性的マイノリティとされる方々」が働きやすい「ダイバーシティ&インクルージョンのモデル事業所」となることを本市は宣言すべきではないでしょうか。

お答えください。

(→市長の答弁へ)


(3)本市の取引先にLGBTフレンドリーであることを求める取り組みの検討の必要性について

「具体的にどう変わっていけば良いか分からない」という市内企業に改善の為の具体的な在り方をお示しする必要があります。

【質問3】
本市のあらゆる取引先(契約先や指定管理者や補助金の交付先など)に対して、LGBTフレンドリーであることを求める取り組みを検討すべきですが、いかがでしょうか。

(→市長の答弁へ)


(4)事業所としての姿勢を対外的に継続的な行動で示す必要性について

『ダイバーシティ&インクルージョン』の取り組みに積極的な企業は『Work with pride』や『レインボーパレード(プライドパレード)』などに毎年出展して、その姿勢を外部に打ち出しています。

【質問4】
本市もこうした取り組みに積極的に参加すべきですが、いかがでしょうか。 

(→市長の答弁へ)



2.現在市職員として働いている「いわゆる性的マイノリティとされる方々」を支援する取り組みのうち、皆に必要性のある取り組みについて

(1) 「ロールモデル」の存在の必要性について
 
少なくとも人口の5〜7%とされる「いわゆる性的マイノリティとされる方々」は、当然ながら市役所の全ての部局で現在も多数勤務しておられる訳です。

【質問5】
これらの方々は、自らの働き方やキャリアパスに対して、「ロールモデル」を持てている現状だとお考えでしょうか。

(→市長の答弁へ)


【質問6】
また、かつて男女共同参画推進の為に女性職員が先輩職員を「ロールモデル」にできる様々な試みを行ないました。同種の取り組みを実施すべきではないでしょうか。お答えください。

(→市長の答弁へ)


(2)市職員の「保健相談」を担当する医師らの十分な知識の有無について

市職員の健康管理の為に「産業医による産業医相談」「精神科医師によるメンタル相談」「カウンセラーによるこころの相談」が実施されており、毎年500~600件の相談を受けています。

【質問7】
これまで「保健相談」において、「性的指向および性自認」に関する相談を受けてきた実績はあるのでしょうか。

(→市長の答弁へ)


【質問8】
「保健相談」を担当している産業医・精神科医師・カウンセラーは、「いわゆる性的マイノリティとされる方々」に関する相談に適切な対応をできる専門性をお持ちなのでしょうか。

(→市長の答弁へ)


【質問9】
もしそうでなければ、専門的な研修をぜひ受講していただくべきですが、いかがでしょうか。お答え下さい。

(→市長の答弁へ)


(3)安心して相談できる窓口を市役所内に設置する必要性について
 
僕は市職員の方々からカミングアウトを受けて、具体的なご相談を受けてきました。
 
しかし本来はご自身の職場である市役所の内部に安心して相談できる窓口がある方が望ましいのは言うまでもありません。そこで伺います。

【質問10】
「いわゆる性的マイノリティとされる方々」の相談を受けることを相談メニューに明記し、かつ内容が絶対に外部に漏れずに安心して相談できる職員向けの相談窓口は現在、市役所内にあるのでしょうか。

(→市長の答弁へ)


【質問11】
また、その存在を常勤・非常勤を問わず職員全体に丁寧に周知していますか。お答えください。

(→市長の答弁へ)


(4)市役所内の「エンプロイー・リソース・グループ」について

どのような人権課題においても当事者自身の活動こそ、あらゆる意味で最も有効です。

職場の中でも、いわゆる当事者グループ活動である「エンプロイー・リソース・グループ」の存在が不可欠です。そこで伺います。

【質問12】
「いわゆる性的マイノリティとされる方々」が市役所内で自発的な活動を行なっている「エンプロイー・リソース・グループ」は存在しているのでしょうか。

(→市長の答弁へ)


【質問13】
また、本市は積極的にその活動を支援しているのでしょうか。お答えください。

(→市長の答弁へ)



3.トランスジェンダー及び性同一性障害の職員に向けた取り組みの必要性について

(1)更衣室の在り方の改善の必要性について
 
現在、市職員向けの「更衣室」は「男性用」と「女性用」の2つしかありません。

市役所そのものが極めて狭く、職員はいま休息の場も確保できない状況にあるのは承知しています。
 
しかし、トランスジェンダーまたは性同一性障害の当事者の方々は、望まない形での更衣室の使用を強いられている可能性があります。

【質問14】
より有効な更衣室のあり方を検討すべきではないでしょうか。お答えください。

(→市長の答弁へ)


(2)「性別適合手術」への支援体制の必要性について

性同一性障害の方が「性別適合手術」を望む場合、その人がその人らしく生きていく為の重要な選択ですからその実現を周囲がサポートすることはとても重要です。
 
しかし、社会的な理解が進まない中で働いている人であれば「退職」へと追い込まれる事態が常態化しています。例えば、「MtF(Male to Female)の方々」は手術によって時には数ヶ月間、仕事を休まねばなりません。

一般的に、病気やケガによる入院が理由で企業が社員を退職させることはまずありませんが、「性別適合手術」を受ける多くの方が「退職」へ追い込まれています。
 
この課題について市役所の在り方を伺います。

【質問15】
「性別適合手術を受けたい」という申し出があった場合、「性別適合手術」を希望する職員は、「退職」に追い込まれることなく、休暇を取れるのでしょうか。

(→市長の答弁へ)


【質問16】
「性別適合手術」を受けた方々が復職するにあたって、周囲の職員が十分に理解を深めた状態で迎えられるような研修体制はすでに構築されているのでしょうか。

(→市長の答弁へ)


【質問17】
「性別適合手術」を希望する市職員の為の相談窓口や休暇の申請などの様々な手順を記載した「性別移行ガイドライン」を作成すべきではないでしょうか。お答えください。

(→市長の答弁へ)


(3)市職員の「服装やメイク等」に対する本市の姿勢について
 
トランスジェンダーであっても性同一性障害とは限らず「性別適合手術」を望まない方々もいます。そして、ご自身のあり方や性自認を服装やメイクや話し方などの性別表現・性表現によって大切にしている方もたくさんおられます。
 
これは本来尊重されるべき生き方ですが、本市役所の在り方について伺います。

【質問18】
本市には職員の制服貸与について定めた「職員被服貸与規則」がありますが、その中でスカートをスラックスにかえることができることは明記されています。

その逆に、スラックスをスカートにかえたいという希望があれば、それは認められているのでしょうか。

(→市長の答弁へ)


【質問19】
例えば、「女性はスカート、男性はパンツ」のように、現在まで続く「性別に固定的な観念」に基づいた服装があります。

しかし固定的な観念とは異なる在り方、例えば、体の性は男性であるが、メイクをしたり、スカートをはくなどの生き方を選ぶ職員を、本市は最大限に尊重しているでしょうか。お答えください。

(→市長の答弁へ)



4.職員採用試験のあり方について

(1)エントリーシートの改善の必要性について
 
現在、本市は職員採用試験のエントリーシートにおいて性別欄に男女の記入を求めています。
 
これが統計上求められていることは承知していますが、新規・中途を問わず、性別欄の運用方法を改善する必要があります。

【質問20】
例えば、「その他という項目」の新設や「本人が自認している性」を記入することを認めるなどの改善が必要ですが、いかがでしょうか。

(→市長の答弁へ)


(2)就職活動における「性別固定的な同調圧力」で苦しむ学生等に、本市の姿勢を強くお伝えする必要性について
 
多くの学生から「就職活動ほど伝統的な性別固定観念に縛られた機会は無く、とても苦しい」といった相談を受けてきました。

例えば、就職活動では男女のスーツが明確に分かれていて、女性には当然のようにメイクをすることが求められ、エントリーシートの性別欄と見た目の違いを無理に合わせねばならない。
 
こうした苦しさから就職活動そのものを諦めてしまう学生も多くいます。こうした企業の在り方は完全に間違っています。

【質問21】
そこで本市役所の採用試験に当たっては「少なくとも本市を受験する時は、そうした性別固定的な同調圧力は無視して、ただひたすらに自分らしくあってほしい」と強く発信すべきではないでしょうか。お答え下さい。

(→市長の答弁へ)


(3)市内外で開催されている『LGBTの学生のための就職説明会』等で積極的に本市の姿勢を周知する必要性について

2006年頃からダイバーシティ&インクルージョンの取り組みに積極的な企業やNPOは「LGBTの学生のための就職説明会」等を開催しています。

【質問22】
本市もこうした場に赴いて、本市の姿勢を広く知ってもらうべきではないでしょうか。お答えください。

(→市長の答弁へ)



5.「結婚の平等」政策を進める必要性について

 
「誰もが平等に結婚する権利を持っていることが前提での取り組みの推進」が欧米では進んでいます。

これを「結婚の平等(marriage equality)」政策と呼びます。

わが国では「結婚の平等」政策が進んでおらず、例えば「同性婚」も認められていません。

その為、結果的に「事実婚にある同性パートナー」の方々は、社会保障制度の多くの権利、例えば労災保険の遺族補償部分や健康保険や国民年金などの権利が不平等なまま損なわれています。
 
法的婚姻関係ならば受けられるあらゆる待遇が受けられず、大きな不利益を受けている不平等な現実を、本市は対応できる部分から早急に改善すべきです。

(1)本市の「職員の勤務時間、休暇等に関する条例」の総点検の必要性について

【質問23】
まず、本市の「職員の勤務時間、休暇等に関する条例」を「ダイバーシティ&インクルージョン」の観点から全面的に総点検すべきではないでしょうか。

(→市長の答弁へ)


(2)扶養手当について

家族の扶養手当は「事実婚」であっても法律では支給が認められています。

【質問24】
これをもとに、本市は「同性パートナー」に対しても「扶養手当」を支給すべきではないでしょうか。

(→市長の答弁へ)


(3)結婚、育児、介護、忌引等の休暇等の取得について
 
結婚と介護は、誰にとっても重要かつ大切なライフイベントです。
 
また家族・親族ら大切な人を亡くす悲しみは、誰にとっても感情的に苦しいだけでなく、葬儀や相続などの実務的手続きの煩雑さに追われる大変な時期です。

【質問25】
こうした時期に、法的婚姻関係にある人々が受けられる各種の休暇等を、「同性パートナー」に対しても等しく認めるべきではないでしょうか。

(→市長の答弁へ)


(4)「同性婚」「同性パートナー」を適切に理解する研修の必要性について

【質問26】
「同性婚」や「同性パートナー」を市職員みんなが適切に正しく理解する為に、すでに「同性婚」や「同性パートナー」を公にされている方々を本市にお招きして研修を開催すべきではないでしょうか。

例えば東小雪さんと増原裕子さんのように積極的に啓発活動をされている方をお招きしてはいかがでしょうか。

(→市長の答弁へ)


(5) 職員厚生会の「結婚祝い金」について
 
本市役所では職員が結婚すると、職員の互助組織である「職員厚生会」から「結婚祝い金」が3万円支給されています。

ただし、現在この申請には、戸籍謄本の添付が必要です。
 
「職員厚生会」は市役所とは別組織ですが、構成員は市役所職員です。

【質問27】
本市としてこのルールを変更し「事実婚」のパートナーにも「結婚祝い金」を支給できるように「職員厚生会」に提案すべきではないでしょうか。

お答えください。

(→市長の答弁へ)



6.「性的マイノリティ」や「LGBT」などの呼び方から、「SOGI」への変更の必要性について

 
過去数年間にわたる市長との質疑を通して、「いわゆる『性的マイノリティ』とされる方々は『マイノリティ』では無いし、その呼び方も検討が必要だ」との認識を共有してきました。
 
残念ながら僕はこれまでの質疑の中では多様性・包括性に欠ける表現である「いわゆる性的マイノリティとされる方々」「LGBT」など、こうした呼び方を使うことが当事者のみなさまに不快な想いをさせていることを承知しながらも用いてきました。
 
その理由は、いまだ過渡期にある日本社会において、「世間一般に流通している呼び方」を使うことで「分かりやすさ」を優先したからです。あくまでも便宜的に使用してきたに過ぎず、より適切な他の表現が無いか、僕は模索してきました。
 
国際連合ではこの問題に一定の決着をつけていて、「いわゆる性的マイノリティとされる方々」について語る際、『性的指向(Sexual Orientation)と性自認(Gender Identity)』をもとに『SOGI(ソギと発音)』と記述・呼称しています。そこで伺います。

【質問28】
この際、本市においても『SOGI』と記述・呼称を変えるべきではないでしょうか。お答えください。

(→市長の答弁へ)



7.本市役所のダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを、世界の企業と同じ指標で常にチェックし続ける必要性について

 
今回の一般質問で僕が指摘したことはダイバーシティ&インクルージョンを実現する為のほんのわずかな事柄に過ぎません。
 
民間企業では、アメリカの人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団が作成した、「CORPORATE EQUALITY INDEX(CEI)」を活用して自己評価・外部評価を繰り返しています。

これは、現在13回目となったもので、世界中の企業が「LGBTフレンドリー指数」として最も参照している指標です。そこで伺います。

【質問29】
本市役所が継続的に自らの取り組みを深める為に、「CEI」等を積極的に活用して、満点が取れるように自らの取り組みを自ら継続して改善していくべきですが、いかがでしょうか。

お答えください。

(→市長の答弁へ)


一問一答での再質問に立つフジノ

市長からの答弁

【答弁1】
まず、ダイバーシティ&インクルージョンに関する姿勢を毎年必ず表明する必要性について御質問をいただきました。
 
本市では、既に『横須賀市人権都市宣言』において、性別や国籍を問わず、市民一人一人をかけがえのない個人として尊重することを表明しているところです。

そして、この『宣言』に基づき策定した『横須賀市人権施策推進指針』では、性的マイノリティーを人権課題の一つとして捉え、これまで取り組みを進めてきています。

今後も、より多くの皆さんに性的マイノリティーに関することを人権課題して認識してもらえるよう、機会を捉え取り組んでいくことが大切であると考えています。


【答弁2】
次に、ダイバーシティ&インクルージョンの『モデル事業所宣言』の必要性について御質問をいただきました。
 
多様性を受け入れるというダイバーシティ&インクルージョンの理念については共感をするところです。

しかしながら、『モデル事業所宣言』をするためには、この理念に沿った取り組みが充実していなければならないと思います。
 
そのため、まずは性的マイノリティーに関する職員の意識を高めることが重要であり、さまざまな取り組みを進めていきたいと考えています。


【答弁3】
次に、事業者などに対してあらゆる機会にLGBTフレンドリーであることを求める取り組みを検討すべきではないかという御質問をいただきました。
 
性的マイノリティーに関する取り組みには、市役所内での職員の認識を深めていくことが前提であると考えています。

性的マイノリティーについて理解をし、温かく迎え入れるという意識を全ての職員が持てるよう、現在も取り組んでいる職員研修の対象を拡充するなど、理解促進に努めてまいります。


【答弁4】
次に、事業所としての姿勢を対外的に継続的な行動で示す必要性について御質問をいただきました。
 
今年の5月に市内で開催された性的マイノリティーに関する街頭啓発の際には、私からもメッセージを送らせていただき、また後援という形で支援させていただいたところです。

今後もこのような取り組みを支援することやメッセージを送ることなどにより、性的マイノリティーに対する市の姿勢を示していきたいと考えています。


【答弁5】
次に、市役所において、いわゆる性的マイノリティーとされる職員がロールモデルを持てている現状かという御質問をいただきました。
 
現在のところ、性的マイノリティーとされる職員から職場環境に関する相談がないので、ロールモデルを持てている現状であるかどうか、判断することはできません。


【答弁6】
次に、女性職員が先輩職員をロールモデルとしたように、同種の取り組みを実施すべきではないかという御質問をいただきました。
 
現状においては、女性職員で実施しているメンタリング制度のような取り組みを実施することはなかなか難しいと考えています。


【答弁7】
次に、性的指向及び性自認に関する相談実績について御質問をいただきました。
 
これまで本市において、産業医を初めとする保健スタッフが相談を受けた実績はありません。


【答弁8&9】
次に、保健相談を担当する医師等の、いわゆる性的マイノリティーに関する専門性について御質問をいただきました。

本市の産業医を初めとする産業保健スタッフは、いわゆる性的マイノリティーの専門とはいえません。

しかし、産業医や医師などの資格を取得するに当たっては、精神医学分野についても対応できるようにしていました。

日々、その分野の発展にあわせて研さんされています。
 
ただし、そういった研修を開催する場合には、受講させるように調整したいと考えています。


【答弁10】
次に、いわゆる性的マイノリティーとされる方々の相談窓口について御質問をいただきました。
 
本市では、心身の健康に関する相談は、産業医、精神科医、臨床心理士、保健師、産業カウンセラーが、職員のさまざまな相談に応じられるような体制づくりをしています。

いわゆる性的マイノリティーとされる方々からの相談についてもその中で受けとめられると考えています。


【答弁11】
次に、相談窓口の丁寧な周知について御質問をいただきました。
 
健康相談の周知については、庁内グループウェアで毎月掲示しているほか、職員研修などの場でも気軽に相談するよう働きかけを行っています。
 
いわゆる性的マイノリティーとされる方々からの相談については、今後はより丁寧に周知していこうと考えています。


【答弁12&13】
次に、市役所内における『エンプロイー・リソース・グループ』について御質問をいただきました。
 
いわゆる性的マイノリティーとされる方々による市役所内での自発的なグループ活動の存在は、承知をしていません。

よって、支援もしていません。


【答弁14】
次に、更衣室のあり方の改善の必要性について御質問をいただきました。
 
市役所庁舎については、新たな事業による事務スペースの拡大や、それに伴う人員の増により、限られたスペースの中でやりくりをしている現状です。
 
現在までのところ、トランスジェンダーや性同一性障害の方から更衣室に関して要望を受けたことはありませんが、更衣室を使用する全ての職員が気持ちよく使うことができるよう、引き続き努めていきたいと考えています。


【答弁15】
次に、『性別適合手術』を希望する職員は、退職に追い込まれることなく休暇をとれるかどうか、という御質問をいただきました。
 
医師が必要と認めた『性別適合手術』については、医師の診断書等に基づき、それに必要な期間について『病気休暇』を取得することとなります。


【答弁16】
次に、『性別適合手術』から復職するに当たっての職場の受け入れ体制について御質問をいただきました。
 
長期休暇から復職するに当たっては、職員の理解を深めるなど、周囲の受け入れ体制の構築を図っています。

そのような場合においても同様に、丁寧に対応を図っていこうと考えています。


【答弁17】
次に、『性別適合手術』を希望する職員のための相談窓口や休暇の申請手順などを記載した『性別移行ガイドライン』の作成について御質問をいただきました。
 
『性別適合手術』は、専門医の診断に基づいて行われるものと認識をしています。

手術を伴う休暇取得等については、個々の事情が異なると思われますので、人事課において相談を受けるなど、個別に丁寧に対応すべきものと考えています。


【答弁18】
次に、職員被服の貸与について御質問をいただきました。
 
制服等の被服については、安全面及び機能面の観点から調達をしています。
 
現在は、職員の性別によらず、全てスラックスを貸与しています。


【答弁19】
次に、職員の服装やメイク等に対する本市の姿勢について御質問をいただきました。
 
職員は、被服を貸与されている者を除き、執務時間中の服装につきましては、職員がみずから用意したものを着用しています。
 
職員に対しては、市民に不快感を与えない服装で執務するよう求めています。


【答弁20】
次に、『エントリーシート』の性別欄について御質問をいただきました。
 
本市職員採用試験においては、受験申込書や履歴書に性別欄を設けています。

この性別は、採用試験事務の研究の基礎的資料として、また、採用後は人事管理の基礎的資料として活用してきました。今後も必要であると考えています。


【答弁21】
次に、就職活動における『性別固定的な同調圧力』について御質問をいただきました。
 
本市の採用試験においては、男らしさ、女らしさを基準に評価を行っていません。本市職員としてふさわしい人材であるのかどうかを基準に見きわめているところです。


【答弁22】
次に、市内外で開催されているLGBTの学生のための就職説明会等で積極的に本市の姿勢を周知する必要性について御質問をいただきました。
 
雇用環境が改善する中で、優秀な人材を確保するため、LGBTの学生のための就職説明会に特化せず、より有効な方法選択していきたいと考えています。


【答弁23】
次に、職員の勤務時間、休暇等に関する条例をダイバーシティとインクルージョンの観点から、全面的に総点検することについて御質問をいただきました。
 
地方公共団体の勤務時間などの勤務条件は、地方公務員法において、社会一般の情勢に適応させるよう求められています。
 
職員の勤務条件につきましては、国、他の地方公共団体の職員との間に権衡を失しないように適当な考慮が払わなければならないとされているところです。
 
こうした制度との均衡を失わないようにしていきたいと考えています。


【答弁24】
次に、同性パートナーに対する扶養手当について御質問をいただきました。
 
同性婚をしている市職員に対して扶養手当等の社会生活上の利益を認めることが適当であるかについては、今後の社会的な理解や法整備の状況等を十分注視し、支給の対象となる範囲や公平かつ適正な認定方法について決定していくべきだと考えています。


【答弁25】
次に、同性パートナーの結婚、育児、介護、忌引等の休暇の取得について御質問をいただきました。
 
繰り返しになりますが、地方公共団体の勤務条件は社会一般の情勢に適用させるよう求められています。
 
現在、職員の特別休暇の適用範囲は、血族や婚姻による姻族の範囲を基本として運用しています。
 
同性パートナーによる休暇の付与につきましては、国、他の地方公共団体、民間企業の制度との均衡を失わないよう、今後将来的に判断していきたいと考えています。


【答弁26】
次に、同性婚等をしている方を講師に迎えての研修について御質問をいただきました。
 
同性婚など、セクシャルマイノリティーに関する研修については、既に実施をしています。
 
より具体的な講師については、先方との調整も含めて検討してまいります。


【答弁27】
次に、職員厚生会の『結婚祝い金』を事実婚にも出すことについて御質問をいただきました。
 
結婚祝い金の出し方などについては、市として決定するものではなく、職員厚生会で決めることなので、事実婚への祝い金についての検討を促したいと思います。
 
ただ、検討を促す意味で、職員の性的マイノリティーへの理解を深めるための研修を充実させていきたいと考えています。


【答弁28】
次に、性的マイノリティーやLGBTなどの呼び方から『SOGI』への変更の必要性について御質問をいただきました。
 
性的マイノリティーの呼び方については、今年の5月に開催した当事者の皆さんとの意見交換会でも話題になったと聞いています。

当事者の方からは『SOGI(ソギ)』という呼称についての提案もあったそうですが、性的マイノリティーやレズ、ゲイ、バイ、トランス、そうしたセクシャリティーの頭文字をとったLGBTなど、現在広く使われている呼称のほうがより多くの方に認識してもらえるという理由から、呼称の変更についての積極的な意見はなかったようです。

引き続き、当事者の方々の意見を伺いながら考えてまいります。


【答弁29】
次に、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを世界の企業と同じ指標で常にチェックし続ける必要性について御質問をいただきました。
 
御提案いただいた指標についてはこれまで認識をしていませんでした。

性的マイノリティーとされる従業員に対する企業の取り組みを評価する指標とのことですが、今後評価項目等が確認できれば、性的マイノリティーに関する取り組みの一環として研究していきたいと考えています。



フジノの再質問

市長、御答弁ありがとうございました。
 
ただ、「職員厚生会への『結婚祝い金』の基準の検討を促したい」という点を除いては、残念ながら、本市の今行なっている施策の繰り返しに過ぎなかったなと残念ながら感じました。

例えば、第1問目の「市長自らの声明を毎年発表していただきたい」ということ、これは決して何か「特別なことをせよ」と言っているのではありません。

また、『人権都市宣言』『人権施策推進指針』、もちろん内容を深く承知しています。

けれども、その中に書かれていることをもって、いわゆる『SOGI(ソギ)』の状況に置かれている皆さんが何か励まされるような、そういう言葉は書かれていない。

何故、オバマ大統領が毎年のように大統領宣言を出しているか。

それはやはり、いわゆる『SOGI』の課題に苦しむ皆さんが、公の場で祝辞をいただいたり宣言をいただくことで勇気をいただく。

そういう思いが込められていると思います。

例えば、オバマ大統領の宣言の日本語訳ですけれども、結構長く、6月のプライド月刊には必ず声明を発表している。
 
ですから、市長にも改めて、この『人権都市宣言』『人権施策推進指針』に重ねて、毎年6月、あるいは月は検討の必要があるかとは思いますが、声明をきちんと出していっていただきたいというふうに再度申し上げますが、いかがでしょうか。



市長の再答弁

市として行なうものとして『都市宣言』というものがありますが、こちらについては現在議会の承認が必要になっているところです。

また、「声明を」というお話がございましたが、これまで特に他の案件も含めて、定例的に出す声明というものはありませんでしたし、さまざまな機会を捉えて、せんだって送らせていただいた『祝辞』のような形で市の姿勢というものを表明していきたい、というふうに思っています。



フジノの再質問

今回、2年連続で、昨年度は僕が代表になり、今年度は当事者の方が代表になって開催できた『多様な性にYESの日』ですが、社会状況によってはヘイトスピーチ的なことが盛り上がってきて開催できない可能性もあります。

そうした開催ができたときには声明を出す、『祝辞』を送る。

けれども開催できなかったときには何も市からはお言葉もない。

そういう状況というのは少しおかしいなというふうに感じます。
 
市長、前例踏襲主義の御答弁を繰り返しいただいていますが、これまではしていない、当たり前ですよ。

いわゆる『SOGI』の課題というのは新しい課題で、欧米においては長い長い議論の歴史がありました。

我が日本においては、本当に今まさに全国で始まっている。

その中でも横須賀市は先頭を切って議論をしている。

だからこそ、「前例がないこそやる」のが横須賀市の姿勢ではないかと思うのですが、いかがですか。



市長の再答弁

こうした行事等、毎年開催されないかもしれないというお話ですが、開催される際には、市としても申請があれば後援もさせていただきたいと思っていますし、依頼がなくても『祝辞』のほうは送らせていただきたいというふうに思っています。



フジノの再質問

『モデル事業所宣言』についても否定的な回答をいただきました。
 
しかし、翻って、市民部がかつて行なった、今も行っています『男女共同参画を推進するためのモデル事業宣言』。

では、現状、横須賀市が『モデル事業所』になれているかといえば、本当の意味で女性が活躍できる場になっていないのは、管理職の方々に占める女性の割合を見てもわかります。

そんな中、市長は、『SOGI』にかかわるテーマに関する『モデル事業所宣言』をしてはいかがかということについては、「まず横須賀市の取り組みを充実することが必要」というお話でした。

「道半ばでやるべきではない」というようなお話であった。

けれども、『男女共同参画のモデル事業所』についても、道半ばではあるが、『モデル事業所』になるべく頑張っていこうという形で宣言をしたわけです。
 
先ほど「トップの姿勢を定期的に声明で発表してほしい」というふうに申し上げましたが、この『モデル事業所宣言』についても、たとえ道半ばであっても、あるからこそ『モデル事業所宣言』を行なって、「モデル事業所になるのだ」というふうに訴えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



市長の再答弁

このダイバーシティ&インクルージョンという理念には私も共感はするところですし、こうした性的マイノリティーや、あるいはLGBTとされる職員が働きやすい職場でなければいけないという思いを持っています。

ただ、やはりその宣言とするまでには、それに沿った取り組みというものをまず充実させていく必要があるだろうというふうに思っている中で、まずは職員の意識改革というところから始めていきたいというふうに思っています。



フジノの再質問

人々の意識が変わるのが一番遅いと思うのです。

いろいろな施策を少しずつ少しずつ続けていくことで、それこそ10年かけて、20年かけて人々の意識が変わっていく。

例えば、自殺対策の質疑を僕が初めて行なったとき、議場の中には「藤野議員がまた自殺について問うのか」というふうに感じられたと率直にブログに書いておられた議員もおられます。

このように、10年間繰り返してきた中で自殺対策については、「公の場で語っても良いのだ」というふうな取り組みで人々の意識が変わってきたわけです。
 
この『SOGI(ソギ)』の問題についても、市長と数年間にわたって議論を交わしてきました。

そして、これまでいくつもの答弁で革新的な御答弁をいただいてきました。

例えば、「性的マイノリティーはマイノリティーではありません」という市長のお言葉というのは、本当に他都市においても励みになっている。

トップの意識がこのようなものだというのは大きな励みになっている。そして、多様な性にYESの日に祝辞をいただけた。これもとても励みになっている。
 
今回は、市役所の職員の皆さんに向けて、この市役所が働きやすい場になるのだという、そういう態度をここで改めていこうと、身内から変わっていこうと、そういう提案をいくつもさせていただきました。

ただ、どのお答えを聞いても、人々の意識が変わるまでというようなお答えで、残念ながら具体的な施策については進展が見られない。それが大変に残念です。

そこで、市長には、ロールモデルの件や相談窓口の件、更衣室の件を含めて1つ質問をしたいと思います。
 
人事課長との事前のヒアリングの中でも、鶏が先か卵が先かの議論が繰り返されました。

カミングアウトが無いから、相談が無いから、総務部人事課としては動けない、職員厚生担当としても動けないというお話がありました。けれども、どちらが先にあるべきなのでしょうか。

この問題、もちろんカミングアウトできる人はカミングアウトすればいいかもしれない。

でも、強迫的にカミングアウトがなければ、新たな相談窓口も、新たな更衣室も、新たなロールモデルもつくれないのだとすれば、それは市役所が無理に、強迫的にカミングアウトを『SOGI』の課題に悩む方々に強いていることになる訳です。

ですから僕は、人事課長とも、厚生研修担当課長とも繰り返し議論をする中で申し上げたのですが、まず市役所が姿勢を示すこと。

仮に相談に来たいと思っていても、一歩踏み出せない人に横須賀市役所は相談に乗ります、いろいろな制度もあります、使ってくださいという姿勢を示すことで、その制度に乗れる、その相談を使ってみる、そういうふうに踏み出せるのでないかと思うのですが、市長、この点はどうお考えでしょうか。



市長の再答弁

市役所内における健康相談等については、産業医はじめ、精神科医や臨床心理士が携わっているところです。

こうした方々が、そうした性的マイノリティーとされる方々からの相談には専門的見地があるかどうかというところについては、答弁で申し上げたとおり、一定の理解はあるだろうけれども、専門相談とまではいえないというような状況ではございます。

ただ、そうはいいながらも、そういった相談に当たる方々にも研修を受けていただきたいというふうに思っていますし、そういった方々が性的マイノリティーに関する相談を受けることもできるのだということについては、市役所の中でも周知を図っていきたいというふうに思っています。



フジノの再質問

市長、少し誤解しておられると思います。
 
どちらが先か。鶏が先か、卵が先か。相談があることが先か、相談体制を先に用意するのが先か。この議論を市の担当部と繰り返し議論をしてきました。

担当部としては、「我々はいつでも相談を受ける体制を持っている。ですから、相談していただければ、個別具体的に相談に乗ります」というお答えをいただきました。

けれども、では何で保健相談に今『SOGI』に関する相談が一切無いのでしょうか。

ロールモデルをつくりたくとも、カミングアウトして働いておられる方が一人もいらっしゃらないわけですから、ロールモデルなんかつくれないですよね。
 
『エンプロイー・リソース・グループ』も存在していない。

でも実際は、イギリスの市役所などに行けば『エンプロイー・リソース・グループ』はありまして、当初は非公然と、隠れて活動していた。

けれども、カミングアウトして活動できるようになった。やはりそれは市役所の姿勢が大きく変わる必要があると思うのです。
 
ですから、市長にここで伺いたいのは、カミングアウトや相談を職員に先にさせるのが必要なことなのか。

それとも市役所があらゆる相談体制、更衣室も個別に自由に使える、男女の更衣室ではなくて、個人個人が使いたいときに鍵であけるとか、そういう何か有効な取り組みを考える。

例えば、そのような取り組みを行っていくことで、相談しやすい雰囲気を先に醸し出していくことのほうが僕は重要ではないかと繰り返し申し上げてまいりました。
 
市長はどちらが先だとお考えですか。

どちらも必要だとは思うのですが、市長はどうお考えですか。



市長の再答弁

更衣室等の物理的な条件、トイレも含めてですが、そういったものの議論を少し外してよければですけれども、私としては相談しやすい体制づくりというものが先にあったほうが、実際カミングアウトできずに悩んでいる職員の悩みというものを拾い出すことができると思っていますので、後者のほうだと思っています。



フジノの再質問

ありがとうございます。

その点は共通認識を得られてありがたいです。いったん具体的な施策の話を離れて、やはりその点について共通認識を持ちたかったです。
 
この『SOGI』の問題に限らず、例えば精神疾患についてもそうですし、障がいについても、まず自分の状態を誰かに話すというのは、本当にハードルが高いわけです。

けれども、例えば精神疾患についていえば、以前はメンタルクリニックなんて本当に山の奥にしか無かった。精神科病院、単科の精神病院しか無かった。

それが町なかに、駅前に、中央メンタルクリニック、汐入メンタルクリニック、くりはまメンタルクリニック、駅前に必ずある。

つまり、「ああ、これは普通に通っていい、よくある病気なのだな」という、そういう思いで精神疾患のある方は、いや、あるいはストレスフルな状況にある方は、病院の門戸をたたくのがハードルが下がった。

それと同じように、やはりこちらの市役所側の思いとして、『SOGI』の状況で何かお困りのことがあれば何でもお聞きしたいと思っている。

そして市長は宣言も出している。モデル事業所になりたいという宣言も出している。

そして具体的な取り組み、ハード面で、いろいろな差し支えはあるけれども、何とか工夫をしていきたい、そういう姿勢を先にお示しすることが、既に今何年も何年も働きながら『SOGI』のことで職場の方と時にうまくいかなかったり、例えば一緒に旅行に行く、例えば一緒に飲みに、いろいろな機会に悩んで、悩んで誰にも言えないで、そして苦しみながら働いてきた人々に希望を与えるのではないかというふうに思うのです。

ですから、一旦ハードの話を離れて、もう一度そこを共有させていただきたいと思います。

無理なカミングアウト、無理な相談が先ではなくて、相談があったら相談に乗りますよではなくて、横須賀市はいつでも相談に乗ります、そういう思いだけはまず確認させてください。

いかがでしょうか。



市長の再答弁

こういった性的マイノリティーとされる方々がカミングアウトされるということの心のハードルの高さというのは私も承知していますので、そういう意味では相談しやすい体制をまずつくることが私も大事だと思っています。



フジノの再質問

少し答弁が後退してしまったようで、残念に感じます。
 
続いての質問にまいります。『性別適合手術』についてです。

重ねて確認します。

退職に追い込まれることは必ず無いのですね?

確認させてください。



市長の再答弁

ありません。



フジノの再質問

今この放送を聞いておられる横須賀市役所の皆さん、横須賀市役所は『性別適合手術』を受けたいと思っても、もし言えなくても、市長は「絶対に退職させることは無い」と今約束をしてくださいました。

もしこの答弁が皆さんのところに届いていればいいなというふうに僕は期待をしています。
 
今確実に、「性別適合手術を受けたいと希望した方が、横須賀市役所では退職に追い込まれることはありません」と明確に御答弁をいただきました。

そして、法的に定められた手続に沿って、性別適合手術、必要である、必要でない、そういう診断を受けた後であれば休暇もとれるということがわかりました。
 
そこで、続いては『ガイドライン』について伺いたいと思います。
 
もちろん一人一人、全て状況は違います。

ですから、個別的に対応していくのは当然のことだと思います。

しかし、僕が申している『ガイドライン』というのは、最大公約数的な手続のわかりやすさを、御本人や、あるいは人事部に再度認識していただくために必要なものです。

例えば、一般企業の中で、ダイバーシティ&インクルージョンに対して積極的に取り組みを進めている企業では、『性別移行ガイドライン』、作成をしております。

ですから、ぜひこれを研究していただきたい。
 
まず、見もしないまま、「個別の事情が異なるので個別に対応する」では、やはり動けない。

『性別適合手術』を受けたいと思う方が、市長の御答弁の退職させられないよという言質以外に何も保障がない状況では、どこに、誰に、いつ、どういうふうに相談をすればいいのかが全くわからない。

医師との関係は持てても、市役所にやはり言えない。

言ったら戻ってこられなくなってしまうのではないか。そういう形で退職に追い込まれてしまう。そんな中で、『ガイドライン』をつくるべきという提案をいたしました。

ですから、まず民間企業で積極的に取り組んでいるところから『性別移行ガイドライン』を取り寄せていただいて、民間企業から取り寄せていただいて、そしてまず研究をしていただきたい。

まずこの点はお約束いただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。



市長の再答弁

現在、長期療養休暇の職員の対応というものについては、人事課と産業医が一緒になって取り組むように、内部のマニュアルというか、手続というのはしっかり定められています。

ですので、基本的にはそれで対応できるのではないかというふうに思っていますけれども、民間企業での先進的な取り組みについても研究させていただきたいというふうに思います。



フジノの再質問

ありがとうございます。
 
ぜひ研究を進めていただきたいというふうに思います。横須賀市役所も必ず得ることがあると思います。
 
続いて、エントリーシートの性別欄について伺いたいと思います。
 
すでに質疑で申し上げたとおり、法的な調査の必要性は承知しています。
 
ただ、僕が申し上げているのは、その枠組みの中で運用改善はできないのか。工夫をすることで運用改善はできないのか。
 
例えば、エントリーシートに確か戸籍謄本をつける必要はなかったはずです。

ですから、本人の自認している性で記入をしても構わない。それをうそだというふうに市が捉えることはない、そういうような運用改善というのはできないんでしょうか。



市長の再答弁

女性の社会進出等、管理職の女性割合の目標値なども取っていますし、採用後の人事管理という面では、性別面で差別されていないということを、しっかりと市の姿勢として数値目標をもって取り組めるように、基礎的資料としては必要性はあるというふうに思っています。

運用でどこまで『性的マイノリティとされる方々』に対するいわゆるプレッシャーというのを取り除けるかということについては、今後少し勉強させていただきたいなというふうに思います。



フジノの再質問

この件に関してはエントリーシートですので、採用試験にどの程度手を挙げていただけるかという確認をする為の施策が、実は他の方々にとっては残念ながら差別的に受けとめられたりしているというのが現実の状況です。

ですから、運用の改善の申し入れを今させていただきました。

ぜひ研究していただきたいというふうに思います。
 
それから、本市の姿勢として、男性らしさ、女性らしさを求めていないという御答弁をいただきました。

ただし、それを『LGBT』の学生の為の就職説明会などに行ってあえて説明する意思は無い、というお話でした。
 
僕は、今、市長が御答弁いただいたようなことをじかに学生にたちに伝えていただきたいというふうに思っているのです。

今まさに就職を悩んでいる。横須賀市役所を受けたい。

けれども、横須賀市役所に限らず、自分は社会人として『SOGI』という課題を抱えながら働いていけるかと悩んでいる学生に「そんなことはうちの市役所は気にする場所ではないのだ」「ぜひ来て下さい」と言っていただきたいと思っているのです。

それはどうしてだめなのですか。



市長の再答弁

今、市としては、優秀な人材を確保することが採用に当たっては一番のポイントだというふうに思っています。

そういう意味では、悩みながら就職活動している学生の中にも優秀な職員はいるというふうに思います。
 
ただ、市として100人前後の採用をしていく中で、どこかのグループに特化して採用活動を行なうというよりも、できるだけ幅広く採用の候補というか、本市を選んでいただけるような取り組みをするべきなのではないかな、というふうに私は思っています。



フジノの再質問

それでは、そうした取り組みの中で、必ず「『SOGI(ソギ)』の問題に関して横須賀市役所はフレンドリーである」と。「決してこの課題について差別的な対応は取りません」「むしろ積極的に受け入れます」という一言を必ず入れていただきたいというふうに思うのですが、これぐらいならできるのではないですか。

いかがですか。



市長の再答弁

差別的な対応は取りません。

ただ、積極的に受け入れるという言葉が、逆に他の就職予定者というか、採用試験を受けようと思っている方々に対してマイナスにならないように気をつけなければいけないというふうには思いますので、表現については少し考えさせていただきたいと思います。



フジノの再質問

時間がありませんので、次の質問に移ります。

『職員の勤務時間、休暇等に関する条例』について、国や民間企業、あるいは社会情勢などと比較しながら本市の条例のあり方も考えていきたいという御答弁でした。

ただ、本市独自の姿勢というのは、ここでは全く出せないでしょうか。

僕はできるところから現実的に対応していくべきだと思います。

現実の社会情勢というのは、20人に1人はいわゆる『SOGI』、『いわゆる性的マイノリティとされる方々』の存在があると明らかになっていて、自殺や自傷行為、自殺未遂に大変苦しんでいる。

だから横須賀市はさまざまな取り組みを行なってきた。

そして、この市役所の中にもたくさんの方々が働いておられる。

そうした方々の状況を少しでも変えていきたい。そのために総点検をしてほしいという御提案をしているわけです。
 
その点検の必要もないというのが市長のお考えなのでしょうか。



市長の再答弁

点検は常にしなければいけない、というふうに思っています。



フジノの再質問

それは、このダイバーシティ&インクルージョンの観点からも点検をしていただけるということでよろしいのでしょうか。



市長の再答弁

今回、こうした発言通告をいただいた中で、先ほど質問の中でも触れられていた貸与している被服等について、現在ではスラックスしか配っていないところですけれども、実際表記の中ではスカートではなくてスラックスを選ぶことができるというような表記になっていると。

そういったことなども含めて見直す機会にしていきたいというふうに思っています。



フジノの再質問

最後の質問になります。呼称についての問題です。
 
この課題というのは、どの障がいや疾病においても呼称というのは大変難しいことで、誰からも賛成が得られる呼び方というのはないと思います。
 
ただ、市長が御答弁しておられた『性的マイノリティ関係課長会議』での当事者の方との意見交換会の中で、市民部長は御存じかと思いますが、呼称についての積極的な変更の意見は無かった、というお話でした。

これは、横須賀市は積極的に引っ張っていくべき事柄なのではないでしょうか。いかがですか。



市長の再答弁

呼び名というのは、どれにするかによって広まり方であるとか、あるいは、逆に一方でさまざまな呼び名があることによって、呼んでいる対象を分類化してしまうのではないかとか、そういったリスクもある中で、何が適当かというのを今はっきりと市として決めているわけではありません。

ただ、現状感じられる一般の通称としては、『性的マイノリティとされる方』であるとか、『LGBTと呼ばれる方』とか、そういった呼称のほうが広く使われているのではないかなというふうに考えています。



フジノの再質問

呼称については、ぜひこれからも検討していっていただきたいというふうに思うのですが、『性的マイノリティ関係課長会議』と当事者との意見交換会の場でも、その課題について議論の時間というのは5分もありませんでした。

最後の最後で、「時間が足りなくてやらなければいけないことがもう1つあるのです」という形で、ぱっぱっぱっと流れていって、『SOGI』についての重要な提案があったけれども、それを深く議論するということは無かった。

これは当事者の方から聞いた御意見で、僕は絶対これをもう1回議会で取り上げねばならないと思った訳です。

この国際連合が取り上げている『SOGI(ソギ)』という呼称についても、ぜひ検討をしていただきたいと。
 
そして、最後に申し上げたいのは、この横須賀市役所が全ての方々にとって働きやすい場になるように、これからも改善に努めていただきたいということです。

市長、最後に御答弁をお願いいたします。



市長の再答弁

まず、呼称につきましては、『LGBT』だけではおさまらないという理由で、Qという言葉を、『クエスチョニング』とか『クィア』という意味ですけれども、そういう『LGBTQ』という呼び名を使っている方も出てきていますし、そういう意味では、どうするのが当事者にとって、また社会に広がるやり方になるのかということについては、今後も議論していく必要があるというふうに思っています。

最後に、市役所という職場がまず『性的マイノリティ』や『LGBT』と呼ばれるような方々にとっても働きやすい職場である。

これはひとえに冒頭申し上げた横須賀市の『人権都市宣言』に基づくような差別や偏見のないまちづくりを行なっていく中で、まずは市役所がそういう組織でなければいけないと、そのように感じているところですので、今後職員の理解を含め、さまざまな取り組みを行っていきたいというふうに思っています。



一般質問の発言通告書を掲載します/「いわゆる性的マイノリティとされる方々にとって市役所が働きやすい職場に生まれ変わる必要性について」合計29問やります!

フジノの発言通告書のなかみを掲載します

遅くなってごめんなさい!

明日フジノが行なう一般質問の内容を記した発言通告書を掲載いたします。

「いわゆる性的マイノリティとされる方々」にとって市役所が働きやすい職場に生まれ変わる必要性について

これまで私は「いわゆる性的マイノリティとされる方々」の人権を守り不利益を解消し生きづらさを無くす様々な取り組みを提案してきたが、足元の「一事業所としての市役所」に目を転じると、「いわゆる性的マイノリティとされる方々」にとって働きやすい職場になっているとはまだ言えない。
 
市民のみなさまや事業者にとって「モデル事業所」となるべき市役所が、市職員にとって安心して働き続けられる場になるように「ダイバーシティ&インクルージョン」は横須賀市役所の当たり前の姿勢だと強く打ち出し取り組みを実践すべきだ。

そこで、市長のお考えを伺う。

1.本市の「ダイバーシティ&インクルージョン」の姿勢を内外に強く打ち出す必要性について

(1)行政のトップかつ市民のリーダーとしての姿勢を、毎年必ず表明する必要性について

昨年、吉田市長から「多様な性にYESの日」に祝電を頂いた。

これをもっと一般化した形で全ての「いわゆる性的マイノリティとされる方々」に対して、記者会見やプレスリリースを毎年実施してほしい。

例えばオバマ大統領は毎年6月のプライド月間やプライドウィークなどに祝辞を発表してきた。

吉田市長にも、一事業所としての市役所のトップとして、また、40万人市民の代表として、その姿勢を毎年発信していただきたいが、いかがか。

(2)ダイバーシティ&インクルージョンの「モデル事業所宣言」の必要性について

一事業所としての横須賀市役所が市内企業のお手本となるように、「いわゆる性的マイノリティとされる方々」が働きやすい「ダイバーシティ&インクルージョンのモデル事業所」となることを宣言すべきではないか。

(3)取引先(契約先や指定管理者)に対して、あらゆる機会にLGBTフレンドリーであることを求める取り組みを検討すべきではないか。

(4)事業所としての姿勢を対外的に継続的な行動で示す必要性について

ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みに積極的な企業は『Work with pride』や『レインボーパレード(プライドパレード)』などに毎年積極的に出展してその姿勢を外部に打ち出している。
 
本市も同様にこうした取り組みに積極的に参加すべきだが、いかがか。



2.現在市職員として働いている「いわゆる性的マイノリティとされる方々」を支援する取り組みのうち、皆に必要性のある取り組みについて

(1)「ロールモデル」の存在の必要性について
 
少なくとも人口の5〜7%とされる「いわゆる性的マイノリティとされる方々」は、現在も市役所の全部局で多数勤務しておられると推測される。

①自らの働き方やキャリアパスに対して、これらの方々が「ロールモデル」を持てている現状だとお考えか。

②かつて男女共同参画推進のために女性職員が先輩職員を「ロールモデル」にできる様々な試みを行ったが、同種の取り組みを実施すべきではないか。

(2)市職員の「保健相談」を担当する医師らの十分な知識の有無について

市職員の健康管理のために「産業医による産業医相談」「精神科医師によるメンタル相談」「カウンセラーによるこころの相談」が実施されており、毎年500~600件の相談を受けている。

①これまで「性的指向および性自認」に関する相談を受けてきた実績はあるか。

②この「保健相談」を担当している産業医・精神科医師・カウンセラーは、「いわゆる性的マイノリティとされる方々」に関する相談に適切な対応をできる専門性をお持ちなのか。

もしそうでなければ、専門的な研修をぜひ受講していただくべきだが、いかがか。

(3)市役所総務部をはじめ、現在の市役所内に安心して相談できる窓口について

私は市職員から私はカミングアウトを受けて具体的なご相談を受けることがあるが、本来は総務部をはじめ、市役所内部にきちんと市職員が安心して相談できる窓口があることが望ましい。

①「いわゆる性的マイノリティとされる方々」の相談を受けることを相談メニューに明記し、かつ内容が絶対に外部に漏れずに安心して相談できる職員向けの相談窓口はあるのか。

②また、その存在を常勤・非常勤を問わず職員全体に丁寧に周知しているか。

(4)市役所内の「エンプロイー・リソース・グループ」について

①「いわゆる性的マイノリティとされる方々」が市役所内で自発的な活動を行なっている「エンプロイー・リソース・グループ」(あえて意訳すれば当事者グループ活動)は存在しているか。

②また、本市は積極的にその活動を支援しているか。



3.トランスジェンダー及び性同一性障害の職員に向けた取り組みの必要性について

(1)更衣室の在り方の改善の必要性について
 
現在、市職員向けの更衣室は男性用と女性用の2つしかない。

つまり、望まない形での更衣室の使用を、トランスジェンダーまたは性同一性障害の当事者の方々は強いられている可能性がある。

市役所そのものが極めて狭く休息の場も確保できない状況にあるのは承知しているが、より有効な更衣室のあり方を検討すべきではないか。

(2)「性別適合手術」への支援体制の必要性について
 
現在、市職員から「性別適合手術を受けたい」という申し出がある場合、あらゆる形でその願いを実現する支援体制を本市役所は持っているか確認したい。

①「性別適合手術」を希望する職員は退職に追い込まれることなく、休暇を取れるか。例えば、MTF(Male to Female)の方々は手術内容によっては数ヶ月間、仕事を休まねばならない。退職することなく、本市では休暇を取れるのか。

②「性別適合手術」を受けた方々が復職するにあたって、周囲の職員が十分に理解を深めた状態で迎えられるような研修体制はすでに構築されているか。

③「性別適合手術」を希望する市職員のための相談窓口や休暇の申請などの様々な手順を記載した「性別移行ガイドライン」を作成すべきではないか。

(3)職員の「服装やメイク等」に対する本市の姿勢について

トランスジェンダーであっても性同一性障害とは限らず「性別適合手術」を望まない方々もたくさんおり、服装やメイクや話し方などによる性別表現・性表現でご自身のあり方や性自認を大切にしている方もたくさんいる。

①すでに本市では『職員被服貸与規則』ではスカートをスラックスにかえることができることは明記されているが、その逆は認められているのか。

②現在まで続く性別に固定的な観念に基づいた服装(例えば、女性はスカート、男性はパンツ)とは異なる在り方(例えば、肉体の性は男性だがメイクをしたりスカートをはくなど)を選ぶ職員を、本市は最大限に尊重しているか。



4.職員採用試験のあり方について

(1)エントリーシートについて

現在、本市は職員採用試験のエントリーシートの性別欄に男女の記入を求めている。

統計上求められていることは承知しているが、新規・中途を問わず、性別欄の運用方法を改善する必要性(例えば、その他という項目の新設や本人が自認している性を記入することを認めるなど)を強く感じる。

市長はどうお考えか。

(2)就職活動における性別固定的な同調圧力で苦しむ学生等に、本市の姿勢を打ち出す必要性について

多くの学生から「就職活動ほど伝統的な性別固定観念に縛られた機会は無くとても苦しい(例えば、就職活動では男女のスーツが明確に分かれており、女性にはメイクも求められる、エントリーシートの性別欄と見た目の違いを無理に合わせねばならない、などから就職活動そのものを諦めてしまう)」との声を聴く。

採用試験に当たって、「本市役所の受験に当たってはそうした性別固定的な同調圧力は無視して自分らしくあってほしい」と強く発信すべきではないか。

(3)市内外で開催されている『LGBTの学生のための就職説明会』等で積極的に本市の姿勢を周知する必要性について

2006年頃からダイバーシティ&インクルージョンの取り組みに積極的な企業が「LGBTの学生のための就職説明会」等を開催している。

本市もこうした場に赴いて、本市の姿勢を広く知ってもらうべきではないか。



5.「結婚の平等(marriage equality)」政策を進める必要性について

 
現在わが国では、欧米のような「結婚の平等(marriage equality:誰もが平等に結婚する権利を持っていることが前提での取り組みの推進)」政策が進んでおらず、例えば「同性婚」が認められていない。
 
その為、結果的に「事実婚にある同性パートナー」は社会保障制度の多くの権利(労災保険の遺族補償部分、健康保険、国民年金)が損なわれている。

法的婚姻関係ならば受けられるあらゆる待遇が受けられず、大きな不利益を受けている現実を、実施できる部分から早急に改善すべきだ。

(1)まず、職員の勤務時間、休暇等に関する条例をダイバーシティ&インクルージョンの観点から全面的に総点検すべきではないか。

(2)扶養手当について

家族の扶養手当は「事実婚」であっても法律では支給が認められている。これをもとに、本市は同性パートナーに対しても「扶養手当」を支給すべきではないか。

(3)結婚、育児、介護、忌引等の休暇等の取得について

結婚と介護は、誰にとっても重要かつ大切なライフイベントだ。

また家族・親族ら大切な人を亡くす悲しみは誰にとっても感情的に苦しいだけでなく、葬儀などの実務的手続きの煩雑さに追われる大変な時期である。

こうした時期に、法的婚姻関係にある人々が受けられる各種の休暇を、同性パートナーに対しても認めるべきではないか。

(4)同性婚・同性パートナーを理解する研修の必要性について

「同性婚」や「同性パートナー」を市職員全員が正しく理解するために、すでに同性婚や同性パートナーを公にされている方々(例えば東小雪さんと増原裕子さん)を本市にお招きして研修を開催すべきではないか。

(5)職員厚生会の結婚祝い金について

本市役所では職員が結婚すると互助組織である「職員厚生会」から結婚祝い金3万円が支給されるが、現在この受け取りには戸籍謄本の添付による申請が必要である。

職員厚生会は市役所とは別組織だが構成員は市役所職員であり、本市としてこのルールを変更し「事実婚」のパートナーにも支給できるように提案すべきではないか。



6.「性的マイノリティ」や「LGBT」などの呼び方から、「SOGI」への変更の必要性について

過去数年間にわたる市長との質疑を通して「いわゆる性的マイノリティとされる方々はマイノリティでは無いし、その呼び方も検討が必要だ」との認識を共有してきた。
 
これまでの質疑では「いわゆる性的マイノリティとされる方々」「LGBT」「セクマイ」など、多様性・包括性にも欠ける表現を用いてきた。

しかしどの呼称も世間一般に分かりやすく伝えるために便宜的に使用してきたに過ぎず、私自身、他の表現を常に模索してきた。
 
国際連合では「いわゆる性的マイノリティとされる方々」について語る際、「性的指向(Sexual Orientation)と性自認(Gender Identity)」をもとに「SOGI(ソギと発音)」と記述・呼称している。

この際、本市においても「SOGI」と記述・呼称を変えるべきではないか。



7.本市役所のダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを、世界の企業と同じ指標で常にチェックし続ける必要性について

 
今回の一般質問で私が指摘したことはダイバーシティ&インクルージョンを実現する上でのわずかの事柄に過ぎない。

本市役所が継続的に自らの取り組みを深めるために、「CORPORATE EQUALITY INDEX(CEI)」(アメリカの人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団が作成し、現在13回目となった企業のLGBTフレンドリー指数として最も参照されている指標)等を積極的に活用して、満点が取れるようにみずからの取り組みをみずから継続して改善していくべきだが、いかがか。

以上です!

明日15日の朝10時から、横須賀市長とフジノは議論をしてきます。



後日談

9月15日、本会議にて市長への一般質問を行ないました。

全文をこちらに掲載しましたので、よろしければご覧下さいね。



「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2015」大成功!/市長からもお祝いのメッセージが届きました

*時間が無くて、大急ぎでざっと書いた文章ですが、アップします。明日またきちんと加筆して完成させますね。

青空の下で「やっぱ愛ダホ!横須賀」は大成功でした

本日5月17日は『多様な性にYESの日』です。

昨年に続いて、横須賀でもこの日を祝い、かつ、ひとりでも多くの方々に知って頂く為に、街頭キャンペーンを行ないました。

参加して下さったみなさんと集合写真!

参加して下さったみなさんと集合写真!


今日は本当に気持ち良い青空でした。

新リーダー弥太郎リリーさんとフジノ

新リーダー弥太郎リリーさんとフジノ

全国から寄せられたメッセージの数々。このメッセージを読み上げました。

全国から寄せられたメッセージの数々。このメッセージを読み上げました。

フジノもチラシを配りまくりました

フジノもチラシを配りまくりました





実際の活動の様子をご覧下さい

顔出しオッケーの方々の活動の様子をツイキャスで生中継しました。

ツイキャスで全国に生中継いたしました

ツイキャスで全国に生中継いたしました


録画でもその様子を観られるようにしましたので、ぜひご覧下さい!

























たくさんの方々が応援に駆けつけてくれました

事前に報道して下さった毎日新聞の記事を読んで

「自分の家族が性同一性障害なんです」

と声をかけて来て下さった方がおられました。

その方は、チラシ配りにも一緒に参加して下さいました。

さらに、フジノたちのツイッターを観て

「ツイッターを観てきました」

という方々も何人もいらっしゃいました。ありがたいです!

さらにさらに!

なんと日本での『愛ダホ!』の生みの親のひとり、石坂わたるさん(中野区議会議員)がわざわざ横須賀まで応援に駆けつけて下さいました!

石坂わたるさん(中野区議会議員)とフジノ

石坂わたるさん(中野区議会議員)とフジノ


石坂さんは新宿で開催され続けてきた過去全ての『愛ダホ!』に参加しておられます。

遠藤まめたさんと石坂さんは、フジノにとって『日本の愛ダホの2大象徴』と受け止めています。とても光栄です。

石坂さんにもマイクを通して横須賀のみなさまにメッセージをお話して頂きました。



横須賀市は「後援」に加えて「市長からお祝いメッセージ」も届けてくれました

さらに、今年も横須賀市市民部人権・男女共同参画課の職員の方々がいらして下さいました。

昨年はあくまでも『個人的』かつ『非公式』に、課長・係長が足を運んで下さったのですが、今年は違います。

横須賀市長からの『お祝いのメッセージ』を持って、『公式』に会場に来て下さいました。

吉田雄人市長からお祝いのメッセージ

吉田雄人市長からお祝いのメッセージ


今年は『後援』もして頂きましたし、横須賀市は全面的に『愛ダホ!in横須賀』をバックアップしてくれています。

本当にありがたいです。



4時間半の活動も、みんな最後まで元気いっぱいでした

フジノは15時〜16時の1時間、総合福祉会館で開催されている『横須賀市学童保育連絡協議会・定期総会』に出席する為にワイデッキを離れました。

そこから戻ってきた時に、ワイデッキを見上げたのが下の写真です。

活動しているみんなをYデッキ下から見上げたところ

活動しているみんなをYデッキ下から見上げたところ


12時半に集合して、4時間半も炎天下で活動を続けてきた訳です。

クタクタになってしまいそうなものですが、最後の最後までみんな楽しそうでした。

みんな楽しそうでした

みんな楽しそうでした


今日参加して下さった方の中には埼玉県からわざわざ足を運んで下さった方もいらっしゃいました。

その方にとって、横須賀の『愛ダホ!』は大きな刺激になったそうで「来年は絶対に埼玉県でも開催したい」と燃えておられました。フジノたちも必ず応援に向うつもりです。

新宿でスタートした『愛ダホ!』は、フジノの5年ごしの願いが叶って昨年『愛ダホ!横須賀』が実現しました。

必ず他のまちでの開催も、絶対に実現することができます。その為のサポートはいくらでもしていきますからね!

横須賀から全国に活動をさらに広げていきたいです。



毎日新聞が大きく報じてくれました!/5月17日(日)「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2015」ぜひご参加を

毎日新聞が「愛ダホ!横須賀」を報じてくれました

昨日お知らせした『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀』

なんとけさの毎日新聞で大きく紹介して頂きました!

2015年5月15日・毎日新聞より

2015年5月15日・毎日新聞より


ぜひ市内外のみなさまのたくさんのご参加をお待ちしております。

17日(日)ワイデッキ、多様な性が当たり前なのだということを横須賀から全国に発信していきましょうね!



横須賀市の後援も決定!/5月17日(日)「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2015」やります

5月17日13時〜17時、横須賀中央にいらして下さい!

お待たせしました!

2015年「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀」のおしらせ

2015年「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀」のおしらせ

昨年に続いて、『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀』を開催します!

記念日『多様な性にYESの日』についてお伝えする街頭キャンペーンを行ないます。

多様な性を持つ人々はもちろんのこと、いわゆる性的マイノリティとされる方々への嫌悪や、仲間はずれ・いじめの問題を乗りこえ、誰もが安心して生涯くらせる地域社会を横須賀から目指していきます。

ぜひ、みなさまご参加ください

  • 日時:5月17日(日)12:30〜17:00

    集合:12:30(カンタンなご説明をいたします)
    アクション開始:13:00
    解散:17:00を予定


  • 場所:横須賀中央駅 東口前Yデッキにて。(雨天時デッキ下)

  • 対象:多様な性への理解あるまち、やさしいまちの雰囲気づくりを望むすべての方

  • 内容:日本全国のLGBTQ当事者が寄せた本当のキモチ・メッセージの朗読、チラシ配り、スピーチ、通行人との対話など。

  • お問い合わせ電話番号:080-9203-6330(藤野)

  • メールアドレス:idahot_ysk2015@yahoo.co.jp(弥太郎)
    ※お名前・当日連絡のつく電話番号、メールアドレスをご申告ください

  • ツイッターアカウント:@yskIDAHOT
  • 「やっぱ愛ダホ!in横須賀」公式ツイッターアカウント

    「やっぱ愛ダホ!in横須賀」公式ツイッターアカウント



  • フェイスブック:『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀』
  • 「やっぱ愛ダホ!in横須賀」フェイスブックより

    「やっぱ愛ダホ!in横須賀」フェイスブックより



ぜひぜひお気軽にお立ち寄り下さい!



横須賀市が正式に「後援」を決定、ホームページ・ツイッターで告知してくれます

この取り組みに対して、横須賀市が『後援』を決定しました。

さらに横須賀市市民部人権・男女共同参画課は、横須賀市ホームページでイベントの告知をしてくれました。

横須賀市市民部人権・男女共同参画課がホームページで告知してくれました

横須賀市市民部人権・男女共同参画課がホームページで告知してくれました


さらに、今日は横須賀市の公式ツイッターでも告知をしてくれました。

横須賀市公式ツイッターによる告知

横須賀市公式ツイッターによる告知


実は、昨年に開催した第1回の『愛ダホin横須賀』にも(あくまでも非公式の形=個人としてですが)人権・男女共同参画課長と係長が足を運んで下さいました。

課長を筆頭に職員のみなさんの深い理解のもと、横須賀市の性的な多様性の保障に向けた取り組みは、さらに進んでいくと信じています。ありがとうございます!



マスメディアも注目してくれています

すでに神奈川新聞・毎日新聞から取材のご連絡を頂きました。本当にありがとうございます。

毎日新聞は当日の取材だけではなく、事前の告知もして下さるとのこと。深く深く感謝しております。ありがとうございます!



新リーダーは本当に頑張っています。みなさま、応援して下さいね!

昨年の『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀』はフジノが全てをマネジメントしました。

けれども今年は違います。

すでにブログでお知らせしたとおり、代表を交代し、フジノは当日の取り組みへの参加以外ノータッチです。

新しいリーダーは本当に毎日走り回ってがんばってくれています。

例えば、新リーダーの頑張りで告知が掲載されたりチラシを置いてもらったお店などをご紹介します。

告知が掲載されたウェブサイト




告知のチラシを置いて下さった公共施設

  • 市民活動サポートセンター
  • まなびかん
  • 総合福祉会館4Fボランティアセンター
  • 市役所市政情報コーナー
  • 文化会館入り口チラシコーナー




告知のチラシを置いて下さった民間施設

  • タリーズコーヒー横須賀中央店
  • カフェSLO-GAN

さらに増えていく予定です。

新リーダーの頑張りをフジノは本当に心強く、かつとても嬉しく感じています。

どうかみなさまも応援してあげて下さいね。お願いします!



5月17日、ぜひ全国からご参加下さいね!

当日5月17日(日)は4時間たっぷりキャンペーンの時間をとってあります。

これも新リーダーの発案で

「単にメッセージを読み上げてチラシを配って終わりではなくて、通行人の市民の方との対話をじっくり行ないたい」

とのことで決めました。

一緒にメッセージを読み上げたり、チラシを配ったり、通行人の方々と語りあったりしてくれる仲間を大募集しています。

横須賀市民の方に限りません。

いわゆる性的マイノリティとされる方々(例えば、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、アセクシャルなどの性自認の方々)をはじめ、そうではない方々もぜひいらして下さい。

みんなで『多様な性にYES』を横須賀から全国に広げていきましょう!



今年もやります!正式発表はあと数日お待ち下さいね/「やっぱ愛ダホ!多様な性にイエスの日」in横須賀

今年もやります!でも、正式発表はもう少しお待ちくださいね

本日こちらのツイートを頂きました。

2014年の横須賀アイダホの記事の紹介と「今年もトライしませんか?」

2014年の横須賀アイダホの記事の紹介と「今年もトライしませんか?」


フジノの長年の願いが叶って、昨年初めて横須賀で開催することができた『やっぱ愛ダホ!多様な性にイエスの日』のキャンペーン。

2014年5月23日・タウンニュース紙より

2014年5月23日・タウンニュース紙より

もちろん今年もやります!

現在がんばって打ち合わせをしておりますので、もう少し正式な発表までお待ち下さいね。



昨年の願いどおり、今年はフジノが代表ではありません!

そして、何よりも今年最も素晴らしいことは...

もうフジノは『代表』をしません!

昨年は、横須賀キャンペーンの『代表』をフジノが務めました。

けれどもフジノが『代表』を務めたりメディア取材を受けたりすることを、フジノは望んでいませんでした。

2014年5月23日にフジノがツイートした言葉

2014年5月23日にフジノがツイートした言葉


今年は、当事者である方が『代表』を引き受けて下さることになりました。

こころの底から、とても嬉しいです。

「私たちのことは私たち抜きに決めないで」という当事者活動のスローガンを、これまでずっとフジノは大切にしてきました。

政治家として長年にわたって『性的な多様性の保障される当たり前の社会』を目指して政策提言を繰り返してきました。

でも、いつも『当事者性』が欠けていないか、ずっと当事者主体の活動を模索してきました。

そして、実現した『性的マイノリティ関係課長会議と当事者との意見交換会』。横須賀では少しずつ当事者の方々が声をあげられるようになってきました。

けれどもごくごくわずかの人々でしかありません。

もっともっと安心して当事者のみなさまが声をあげられるように日本全体を変えていかなければなりません。

今回、『代表』を引き受けて下さった方をリーダーに、どんどん横須賀の当事者の方々がもっと安心して声をあげられるようになっていけたらとフジノは願っています。

とにかく詳しい情報が決まりしだい、どんどんお伝えしますので、もう少しお時間をくださいね。

よろしくお願いいたします!



タウンニュース紙が「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2014」を報じてくれました

タウンニュース紙が「多様な性にYESの日」を報じてくれました

けさのタウンニュース紙が、5月17日に開催した『多様な性にYESの日』の取り組みを報じてくれました。

2014年5月23日・タウンニュース紙より

2014年5月23日・タウンニュース紙より


以下に全文を引用させていただきます。

『多様な性』への理解訴え
「苦しみ一人で抱えないで」

同性愛や性同一性障害など、さまざまな性への理解を求める街頭キャンペーンが17日、横須賀中央のYデッキで行われた。

1990年5月17日に同性愛が世界保健機関(WHO)の精神疾患リストから削除されたことに由来する。

当事者らで発足した全国組織『やっぱ愛ダホ!idaho-net』が企画し、社会的弱者への対策に力を入れる藤野英明市議や市内在住の当事者らが参加した。

事前にインターネットで募集したメッセージの朗読では、

「職場で同性愛ネタの笑い話が。私だってレズビアンなのに。悪気はないんだろうけど…」

といった、多様な性への悩みや意見が語られた。

同性愛者や性同一性障害などは『性的マイノリティ(少数派)』と呼ばれ、差別や偏見から孤立しがちで、最悪の場合自殺にまで追い詰められるケースもある。

藤野議員によると、性的マイノリティは1クラス(40人)に2人いる統計もあるという。

市内では、市立総合高校や馬堀中学校で女子でも男子の制服を着用することが許可されている。両校とも「性的少数派に限定した対応ではない」と説明した上で、性別にとらわれない自由な選択を生徒に委ねている。

藤野議員は

「横須賀は外国人が多いので、見た目や文化の違いに寛容な人が多い印象があるが、寛容イコール関心があるというわけではない」

とより一層の理解を訴えている。

性的マイノリティを象徴するレインボーフラッグを持ち通行人に呼びかける藤野英明市議(=17日、横須賀中央Yデッキ)

性的マイノリティを象徴するレインボーフラッグを持ち通行人に呼びかける藤野英明市議(=17日、横須賀中央Yデッキ)

そしてワイデッキでの活動に参加してくれた方のインタビューも掲載されています。

「常識として知ってほしい」
市内在住のAさん(20代・女性)

パイセクシャル(男性も女性も恋愛対象)だというAさんが、最初に

「自分は他の人たちと遣う」

と感じたのは小学校高学年の頃だった。

地元である横須賀から逃げるように市外の私立中学に進むが、そこでも悩みを吐露できる理解者には恵まれなかった。

現在は大学生となり、『愛ダホ!』の活動に力を入れる一方で、自身の性指向をカミングアウト(告白)した友人たちからの反応はほとんど無かった。

「『触れない優しさ』なのかもしれないけど、他人事だと思われている気がした」

とAさん。

近い将来、誰もが一般常識として自分たちのことを知る社会になるよう活動を続ける。

取材して下さったO記者には、改めてこころから御礼を申し上げます。



もっともっと活動を広げていきたいです

先日のツイートでも記したとおりなのですが、この記事にフジノの写真が写っていてフジノの言葉が記されているのは、フジノの本意では全くありません。

フジノの想い

フジノの想い


ワイデッキでの街頭キャンペーンには、多様なセクシャリティの方々がたくさん参加してくれました。

ここで活動するということは、いわゆる『性的マイノリティ』とされる存在であることを、ワイデッキを通る不特定多数に知られてしまう可能性があります。

ワイデッキを通る方の大半は、同じまちで暮らす市民の方々ですから、知り合いや友人や職場の同僚などに見られる可能性もあります。

ものすごく勇気がいる活動だったと思います。

そんな勇気ある方々であっても、タウンニュース紙の取材に実名と顔が写る写真で載ることをオッケーした方は誰もいません。それはものすごくハードルが高いのです。

さらに、フジノが参加をお願いした方々の中には、人前で自らのセクシャリティが不特定多数に知られかねない活動には参加できないという方々も多かったです。こうした方々が参加できなかったのは、今の社会状況ではやむを得ないことだと感じます。

ですから、フジノの盟友である遠藤まめたさんのように人前で活動を続けているということは、ものすごく大変なことなのです。

フジノは横須賀市が多様な性を保障するまちになるように政策にさらに全力で取り組んでいくとともに、全国の仲間たちとともに日本全体を変えていく活動をさらに続けていきたいです。

そして、こうしてタウンニュース紙が取り上げてくださる時には、当事者の方々が掲載されても何の不利益も心配しなくて良い、そんな社会に変えていきたいです。

かつては、知的障がいや精神障がいなどの障がいのある方々が、顔と名前を出して雑誌やテレビに取り上げられることが難しかった時代があります。

今も障がいのある方々への差別・偏見・スティグマは根強く存在していますが、それでも雑誌やテレビや講演などに当事者ご本人がどんどん積極的に今では出ています。

これは多くの方々の活動があったおかげです。何もせずに理解が進んだのではありません。

性的な多様性も当たり前のことだと理解されるように、もっともっと多くの活動を続けていきます。

どうかあなたも多様な性についてぜひ知って下さいね。

20人に1人の割合で、いわゆる異性愛(性的なマジョリティ)ではない方々が存在しています。

あなたの隣にふつうに暮らしています。

あなたと同じ、一人の存在です。何の特別な存在でもありません。

セクシャリティに限らず、障がいも、人種も、ばらばらな存在が一緒にお互いを認め合いながら暮らしている社会の方があらゆる意味で『強い社会』なのです。

多様性が当たり前の社会に、一緒に変えていきましょうね!



朝日新聞「ひと」欄に、遠藤まめたさん/「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in 横須賀2014」も紹介されました

朝日新聞「ひと」欄に、遠藤まめたさん!

今日は朝からとてもうれしいことがありました。

朝日新聞の2面『ひと』欄で、遠藤まめたさんが取り上げられました。

朝日新聞「ひと」欄に遠藤まめたさんが取り上げられました

朝日新聞「ひと」欄に遠藤まめたさんが取り上げられました


執筆したのは、横須賀にも取材に来て下さった二階堂友紀記者です。

LGBTの若者支援に取り組む
遠藤まめた(27)

『多様な性にYESの日』だった17日、神奈川県横須賀市で多様性を象徴する虹色の旗を振り、全国から集めたメッセージを読んだ。同性愛が国際疾病分類から外され、治療の対象でないと認められたことを祝う国際的記念日だ。

「遠い話ではないと気づいて欲しい」。

2007年に始めたアクションは全国15カ所に広がった。

『まめた』は小学校時代のあだ名だ。両親は女の子向きの名前をつけてくれたが、幼い頃から性別への違和感は募るばかりだった。

母が用意するスカートを玄関の外でズボンにはき替え、小学校に行った。修学旅行では女子と一緒が嫌で、入浴時間に姿を消した。

1998年、埼玉医科大で日本初の性別適合手術――。ニュースを11歳の自分に重ねることはなかった。大人になれば男になると信じていたからだ。しかし、中学で胸が膨らみ始め「間違いが起きた」と混乱した。高1の冬、インターネットで性同一性障害だと気づき、やっと人生が広がった。

子どもたちに「大丈夫だよ」と伝えたい。

18歳から、性同一性障害や同性愛などの性的少数者「LGBT」の若者支援に取り組む。今月、その7割が小中高時代にいじめられていた、との調査結果を発表した。自殺の危険性が高く、支援が必要だ。

自ら命を絶った友人を思い、「同じことをいつまで繰り返すのか」と問いかける。

(文・二階堂友紀 写真・仙波理)

とても良い記事で、2つの意味で嬉しかったです。

まず何よりも、遠藤まめたさんが全国紙でこれだけ大きく報じられたことが嬉しかったです。

フジノが性的マイノリティに関する政策に取り組む為の、強いモチベーションを与えてくれたのが、遠藤まめたさんです。

つまり、まめたさんがいなければ、横須賀市の性的マイノリティに関する政策がここまで進むことはありませんでした。

ささやかな例で言えば、今年2月に横須賀市が開催したパネル展示も遠藤まめたさんの協力なしには実現できませんでした。

同じように、まめたさんがいなければ、全国の性的マイノリティに関する政策の進展はもっと遅かったことでしょう。

フジノに大きな影響を与えたように、まめたさんは全国各地に足を運んで、大きな影響を与えてきました。

国内だけでなく、広く海外との協力・連携にも取り組んでこられたのです。

そんな長年にわたるまめたさんの取り組みを、フジノは見てきました。

だから、彼のことはもっと広く知られるべきだし、彼の活動と成果がもっともっと評価されるべきだと感じてきました。

今回の記事は、その第一歩だったと感じます。

とても嬉しかったです。



横須賀での「多様な性にYESの日」が取り上げられました

そしてもう1つは、横須賀での『やっぱ愛ダホ!』の取り組みが記事の文中で取り上げられたことです。

横須賀市の性的マイノリティ支援の取り組みは素晴らしいのですが、広報戦略には力を入れていないのでアピール力が決定的に欠けています。

そのせいで、横須賀の取り組みはまだ専門家にしか知られていません。

そこでフジノは今年、『広報戦略に力を入れて、横須賀の取り組みをきちんと広く知らせること』に重点を置くことにしました。

全国へのアピール(全国紙・テレビなどのメディア)と市内へのきめ細かなアピール(地元紙・タウン誌などのメディア)が共に必要ですから、今回17日の『愛ダホ!』に、朝日新聞本社とタウンニュース紙が取材して下さったことは、本当にありがたかったです。

でも、朝日新聞には載らない可能性がとても高かったのです。

実は17日のワイデッキで、あらかじめ二階堂記者からは

「今回の記事では、『横須賀の性的マイノリティ支援』をどこまで紹介できるか分からない」

と言われていました。

だからフジノは「残念だけど、横須賀の取り組みは全く記事には出ないのだろうな」と思っていました。

でも横須賀の取り組みを二階堂記者に知ってもらえて良かったし、ラッキーなことに、横須賀市の人権・男女共同参画課長と係長の2人を二階堂記者に引き合わせることもできました。

全国紙に掲載されるインパクトは大きいけれど、今回は仕方がない。次こそ必ず!

…なんて考えていたのです。

横須賀市内で開催された「多様な性にYESの日」が冒頭で紹介されました

横須賀市内で開催された「多様な性にYESの日」が冒頭で紹介されました


それがまさかこんな形で文章にしてもらえるとは思いませんでした。

もちろん遠藤まめたさんを紹介するという主旋律の前にちょっとだけ流れたイントロに過ぎません。

でも、ゼロでは無い。横須賀の性的マイノリティ支援の姿勢がわずかでも活字になって全国に届けば、それでも大きな一歩です。

横須賀で多様な性にYESの取り組みを実施したという情報が、この情報を必要としている方々に一瞬でも目に触れたならば、必ず届くはずなのです。

嬉しい。



生き残った側の闘い

最後に、個人的に感じたことを記します。

人それぞれに闘いを続けていく理由はそれぞれなのですが、僕の場合は、まめたさんと似ています。

生き残った側というのは、誰よりも苦しかったのは死へと追い込まれてしまった人々なのだ、ということを深く理解しています。

だからこそ、そうした人々の苦しみを想えば、どんな時でも諦めずに闘いを続けていくことができるのです。

そのどんな時にも諦めずにファイティングポーズを取り続けている姿勢が、時に世間からは美談のように記さることもあります。

「強い人だ」と慕われたり褒められたりすることもあります。

でも、本当はそれだけでは無いんですよ。

もう立ち上がれない、自分も負けてしまった、と感じている時もたくさんあるのです。

でも、生き残った側は、そんな感情を漏らすことさえ許されないと感じていることもしばしばあるのです。

それは美談では無いし、強い訳でも何でも無いのです。

それでも闘うしか無いから、闘うしか無い。

あるいは、もしも自分まで損なわれてしまったら、僕たちを信頼して付いてきてくれている人々はどうなってしまうのだろう、それを思うと立ち上がるしか無い。

そんな気持ちになることだってあるのです。

もしかしたら、まめたさんはそんなことは思わないかもしれません。

ただ、僕はそんな風にしばしば感じながら、とにかくまた立ち上がってファイティングポーズを取り直しています。

さあ、明日もがんばろう。



「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2014」大成功でした!

夢が1つ叶いました

今日は、1つの夢が実現して最高の気持ちです。

準備完了、まもなくスタートです!

準備完了、まもなくスタートです!


フジノにとって『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日』を横須賀で開催するのは、長年願い続けてきた夢でした。

しかも、ただ単にフジノひとりが先頭に立ってやるのではダメ。いわゆる『性的マイノリティ』とされるこのまちの当事者の方々が、一緒に立ち上がるのでなければ意味が無い。

毎年その機運を盛り上げる努力をしてきたのですが、フジノの力が足りず、実現してきませんでした。

それが今年はついに実現したのです!

「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日」in横須賀、大成功でした

写真NGの方もいらっしゃるので、数名の方々しか写っていませんが、実際にはたくさんの方々が参加して下さいました。

今日までずっと努力してきて良かった、と感激しました。

都内のイベントを中抜けして「愛ダホ」本隊スタッフも合流してくれました

都内のイベントを中抜けして「愛ダホ」本隊スタッフも合流してくれました


5月17日は、世界的に『国際反ホモフォビア・デー(International Day Against Homophobia and Transphobia= IDAHOT)』として記念日になっています。

わが国では昨年2013年5月31日に『日本記念日協会』から正式な合格通知が出て、今年2014年から正式に『5月17日は「多様な性にYESの日」』として、公的に認められました。



世界80カ国、国内では15ヶ所で、様々な活動が行なわれています。

活動の様子を動画で一部ご紹介します

活動の様子をツイキャスでほんの3分ほど生中継しました。

ぜひ雰囲気を感じ取って下さいね。



フジノもメッセージを読み上げさせて頂きました。

メッセージを読み上げるフジノ

メッセージを読み上げるフジノ


全国からメッセージを送って下さったみなさま、ありがとうございました!

タウンニュースと朝日新聞本社から取材に来てくれました

事前にプレスリリースを出して取材をお願いしたのですが、記者クラブの各社は残念ながら取材に来てくれませんでした。

ついに横須賀でも現地スタッフが集まって「やっぱ愛ダホ」が実現しました。感動です。

ついに横須賀でも現地スタッフが集まって「やっぱ愛ダホ」が実現しました。感動です。


でも、市内で最も読まれている『タウンニュース紙』が取材に来て下さいました(タウンニュース紙は記者クラブに所属していませんが、いつもとても熱心で特ダネも多いです)。O記者、本当にありがとうございます!

さらに、朝日新聞は地元横須賀支局ではなくて、東京本社から取材に来て下さいました。N記者、ありがとうございました!

そして、特筆すべきはわれらが横須賀市役所から、市民部人権・男女共同参画課から課長・係長がプライベートでワイデッキに来て下さいました。

今回、準備に時間が足りなくて横須賀市に『後援』の申請などはできなかったのです。

けれども横須賀の性的マイノリティ支援のパートナーである人権・男女共同参画課には『愛ダホ』開催の報告に伺いました。

そうしたら今日、休日であるにもかかわらず、わざわざお2人が激励に来て下さいました。すごく嬉しかったです。

横須賀市では『性的マイノリティ関係課長会議』を2013年に立ちあげて、定期的に当事者の方々との意見交換会を開催しています。

こうした横須賀市の熱心な取り組み姿勢を今日改めて感じました。課長・係長、本当にありがとうございました!

来年以降もずっと継続して開催していきたいです!

遠藤まめたさんのおかげで、フジノはここまで頑張ってくることができました。

遠藤まめたさんのおかげでフジノは夢が叶いました

遠藤まめたさんのおかげでフジノは夢が叶いました


これからも『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日』の取り組みを継続して開催していきたいです。

そしてフジノは今までも市議会の内外で活動を続けてきましたが、これからも性的マイノリティ支援に全力で取り組んでいきたいと改めて感じました。