「選挙公報」の配布がスタートしました/横須賀市議会議員選挙(4日目・その1)

けさから「選挙公報」が配布スタートしました

けさの新聞朝刊に選挙公報が折り込まれました。

「横須賀市議会議員選挙公報」より

「横須賀市議会議員選挙公報」より


大変ありがたいことにフジノは1面の上から2段目でした。

7ページもある『選挙公報』ですが、どうか市民のみなさまにお願いです。

全ての候補者の政策をじっくりと読んでみてください。

あなたの税金の使いみちを決めるのが、政治家です。

どの政治家が最もあなたの生活を支える政策を訴えているかを見つけ出して下さいね。



フジノの「選挙公報」をご紹介します

フジノが一生懸命に書いた『選挙公報』の原稿、印刷された実物を観たのは今日が初めてでした。

だから、自分の『選挙公報』が無事にきれいに印刷できていて、本当に嬉しかったです。

実際に印刷された「フジノの選挙公報」

実際に印刷された「フジノの選挙公報」


画像では見づらい方の為に、全文をご紹介します。

「福祉のまち、よこすか」をめざして
藤野 英明 41才 無所属

必要な医療や福祉が十分に受けられないのに、国保・介護保険や消費税等はみな値上がりし、生活は苦しく、誰もが多くの悩みを抱えています。

市長の交代で政治が変わると信じたものの、何も変わりませんでした。

そして、横須賀市の人口流出は全国ワースト1位となり、自殺も前年比17人も増加しました。

それでも僕は絶対にあきらめません。

政治家として12年間、現実を変え続けてきたからです。実現した政策は数えきれません。

約20年前、僕はうつ病とパニック障がいを発症し、今も闘病中です。

父は11年前から植物状態で障がい1級です。

だから、僕は社会福祉がどれほど重要か、他の誰よりも知っています。

だから、僕は命をかけて政治家として毎日全力で働いてきました。

これからも、僕はこのまちを変えていきます。

いのちを守る、誰もが「希望」を感じることができるまちへ。

「このまちに暮らして良かった」と誇りを感じられる「福祉のまち、よこすか」を必ず実現していきます。

だから、おれをこきつかえ!

そして次の欄には、このように記しました。

「自殺対策」と「精神保健医療福祉」をはじめ、社会保障・社会福祉政策がライフワークです。

  • 2050年をみすえた地域包括ケア(住み慣れた地域で誰もが最期まで安心して暮らせる為の保健・医療・福祉・介護の統合)

  • ひとり親家庭への支援

  • DV・児童虐待の防止

  • 低所得世帯への支援

  • 「貧困の連鎖」防止

  • 保育の質の向上

  • 学童保育の充実

  • 不登校・社会的ひきこもり支援

  • 障がいのある方の生涯を通じた一貫した支援

  • 性的マイノリティの支援と啓発

  • 市立病院の改革

など

そして、

  • 脱原発・脱被曝!



いのちと暮らしを守る政策に徹底的にとりくんでいきます。

最後に、経歴欄です。

  • 追浜生まれ、武小、武中、県立横須賀高校 卒業

  • 早稲田大学 教育学部(臨床心理学専攻)卒業

  • 東宝(株)に5年間勤務(映画興行部、財務部)

  • 上智大学大学院(福祉政策 専攻)中退

  • 「横須賀市議会の質問王」=政策提言回数、単独トップ!
     →12年間全ての本会議で、市長へ政策の提案(質問)をしたのは全議員中フジノ1人でした。

  • 第4回マニフェスト大賞(ベストHP賞)を受賞

  • 自殺対策を推進する全国地方議員の会 前代表

  • 精神保健福祉士、日本心理学会認定心理士

  • NPO地域精神保健福祉機構(コンボ)理事
     →全国8000名が所属、最年少で理事に選任

以上です!



まもなくスタートする予算議会の日程案(会期37日間)が出ました/理事会が開かれました

「理事会」が開かれました

本日、『予算決算常任委員会・理事会』が開かれました。

市役所1階のパネル

市役所1階のパネル


ここでは、「予算月議会に市長から提出される(予定)の議案をどの常任委員会が審査するか」などをあらかじめ決めておきます。



会期は37日間の予定です

予算議会の日程(案)も示されました。

予算議会日程(案)会期37日間

日付 会議名
2月17日 議会運営委員会
2月17日 本会議(2015年度の補正予算案が提出されます)
予算決算常任委員会(本会議終了後)
2月18日 教育福祉常任委員会(予決分科会)
都市整備常任委員会(予決分科会)
2月19日 総務常任委員会(予決算分科会)
生活環境常任委員会(予決算分科会)
2月20日 予備日
2月23日 予算決算常任委員会理事会
予算決算常任委員会
2月24日 議会運営委員会
2月25日 本会議(代表質問1日目)
2月26日 本会議(代表質問2日目)
2月27日 本会議(代表質問3日目)
予算決算常任委員会(本会議終了後)
3月2日 予備日
3月4日 教育福祉常任委員会(予決分科会)
都市整備常任委員会(予決分科会)
3月5日 総務常任委員会(予決算分科会)
生活環境常任委員会(予決算分科会)
3月6日 教育福祉常任委員会(予決分科会)
都市整備常任委員会(予決分科会)
3月9日 総務常任委員会(予決算分科会)
生活環境常任委員会(予決算分科会)
3月10日 教育福祉常任委員会(予決分科会)
都市整備常任委員会(予決分科会)
3月11日 総務常任委員会(予決算分科会)
生活環境常任委員会(予決算分科会)
3月12日 教育福祉常任委員会(予決分科会)
都市整備常任委員会(予決分科会)
3月13日 予備日
3月16日 総務常任委員会(予決算分科会)
生活環境常任委員会(予決算分科会)
3月17日 予備日
3月18日 予備日
3月19日 予備日
3月23日 予算決算常任委員会理事会
予算決算常任委員会
3月24日 予備日
3月25日 議会運営委員会
3月25日 本会議(最終日)

この他にも、もしも特別委員会などが設置されれば、新たに日程が追加される予定です。



合計59本の市長提出議案を審査する予定です

まず、一般会計・特別会計(介護保険)の2015年度補正予算案や条例改正案などが18議案が、市長から提出される予定です。

理事会・配布資料

理事会・配布資料


さらに、2016年度当初予算案をはじめ条例改正案などが41議案が、市長から提出される予定です。



フジノは「介護保険料」の値上げに注目しています

年4回開かれる議会はどれも大切ですが、予算議会は特に重要です。

社会保障政策・社会福祉政策がメインテーマであるフジノは、3年に1度改定される『介護保険事業計画』と連動して改定される『介護保険料』に注目しています。

介護保険の事業計画と年次(フジノ作成)

介護保険の事業計画と年次(フジノ作成)


先日ついに『第6期介護保険事業計画』が完成しました。

これにあわせて、介護保険料も値上げすることになります。

もはやこの時代において、値下げはありえません

高齢の方々の数は増え続けていき、どれだけお元気な方が増えても、ほとんどの方々はいつか要支援・要介護の状態になる時が来ます。

高齢の方々の数が増えて、要支援・要介護の方々が増えれば、介護保険への支出も当然増えていきます(市民のみなさまが介護サービスを使うということは、介護保険にとっては支出です)。

その支出を、ざっくり分けて3つの財源で賄っています。

保険料 40~64才の第2号被保険者のみなさまが支払う保険料
65才~の第1号被保険者のみなさまが支払う保険料
公費負担 国・県・市のそれぞれが税金で負担

この中で、市民のみなさまがじかに大きな影響を受けるのが、『介護保険料(1号・2号とも)』です。

2012~2014年度の3年間は、下の図のように、所得に応じて12段階の支払い金額に保険料は分かれていました(介護保険料は全員同じ金額ではありません)。

横須賀市の介護保険料

横須賀市の介護保険料


これが2015~2017年度の新たな3年間については

  1. 一人あたりの介護保険料の値上げの金額がどれだけ増えるのか
  2. 所得に応じた負担額の段階がどれだけ広がるか

に注目しています。

というのも、この2点は、フジノの永遠のテーマなのです。

3年ごとの計画改定(=介護保険料改定)のたびに、様々な形で提案を市議会で繰り返してきました。

低所得の高齢者世帯は増えていく一方です。しっかりとした支援が必要です。

そこで、フジノは「もっと所得に応じた負担額を増やしていくべきだ」「12段階ではなくさらに段階をこまやかに増やしていくべきだ」という2つの提案をしてきました。

その提案が『第6期計画』ではどのように反映されるのか、とても注目しています。

まもなく2015年予算議会スタートします。

いつもどおり、フジノは全身全霊をかけて議論をしていきます!



「看取り難民」を生まない居場所づくりは「第6期介護保険事業計画」で実現できるか。また、アフォーダビリティ対策が不十分ではないか/9月議会のフジノの一般質問(その6)

9月議会でフジノが行なう一般質問の要旨を紹介します

前の記事から続いています)

9月議会でフジノが市長・教育長に対して行なう一般質問の要旨を、少しずつ紹介していきます。

6問目は「『看取り難民』を生まない居場所づくりは『第6期介護保険事業計画』で実現できるか。また、アフォーダビリティへの対策が不十分ではないか」という提案です。

高齢になると、今まで暮らしてきた一軒家やアパートでの暮らしがバリアフルで暮らしづらくなってしまうことが多くあります。特に横須賀の場合は、山と谷の地域がとても多いので、外出しなくなり、ひきこもりになってしまうことがしばしばあります。

要介護度が高くなると、『特別養護老人ホーム』『グループホーム』への入居ができますが、まだまだ待機者が多数いらっしゃいます。

けれども、これ以上の新たな建設は介護保険料の値上げに直結しますので、横須賀市は新たな建設は今後しません。既存の『特別養護老人ホーム』の増床という形で対応するに留まります。

それ以外には、『有料老人ホーム』や『サービス付き高齢者向け住宅』といった『高齢者向けの住まい』があります。

しかし、市内には『サービス付き高齢者向け住宅』は1ヶ所しかありません。

『有料老人ホーム』は、近頃は安い物件も増えてきたものの、いまだに入居費用が高くて、国民年金しかもらっていない高齢者の方々が入居するのはほとんど無理な金額のところが多くあります。

つまり、『住宅のアフォーダビリティ(収入にみあった家賃の住まいに暮らすこと)』は、高齢になるとかなり難しくなります。

介護度が高くなくて『自立』の方であっても、不動産屋は、高齢者へ物件を貸し渋ります。

特に、保証人がいない方の場合、転居はかなり困難です。

そこで横須賀市は、『高齢者向けの住まい探し相談会』を宅建協会の協力を得て開催しています。

ただ、こうした相談会だけでは高齢者向けの住まいを提供することには限界があります。

フジノは、『早めの住み替え』の大切さを訴えてきました。

また、アフォーダビリティへの対策としては、今では国民年金だけの世帯でも入れるところが多く建設されている『サービス付き高齢者向け住宅』を横須賀に積極的に誘致すべきだと訴えてきました。

しかし、過去に一般質問を市長と行なってきた中では、フジノの考え方・提案に、市長は反対しています。

あれから2年が経ちました。

高齢化率はさらに高くなりました。

問題がより顕著になってきた今、市長はどう対策を考えているのか、改めてフジノはただします。

それがこの質問です。



「第6期介護保険事業計画(高齢者保健福祉計画)」の実施によって、「看取り難民」を生まない居場所づくりは実現するのか。また、アフォーダビリティ(適正な規模の住宅に適切な負担で住むこと)の問題への対策が不十分ではないか

6.「第6期介護保険事業計画(高齢者保健福祉計画)」の実施によって、「看取り難民」を生まない居場所づくりは実現するのか。また、アフォーダビリティ(適正な規模の住宅に適切な負担で住むこと)の問題への対策が不十分ではないか

2025年から2030年に向けて、『看取り難民』が増加すると私は指摘してきた。

亡くなる時に、病院・施設・在宅のどこにも居場所がない、死に場所さえない、という事態が起こり得るのではないか、特に低所得の方においてその事態が起こる可能性が高いのではないかと懸念している。

平成24年第2回定例会での一般質問において、高齢者のアフォーダビリティの問題を取り上げたが、市長は、市営住宅の活用や様々な福祉施策で対応すると答弁した。

しかし、今回の事務局案の第7章では公営住宅について、「構造上バリアフリー化が難しい建物も存在し」「高齢者世帯の入居が増加する中で、建物の上層階から下層階への住み替え希望に対応しきれない状況も発生しています」と記し、公営住宅の限界を指摘している。

【質問】
(1)第6期計画を実現すれば、『看取り難民』を発生させずに2025年~2030年を迎えられると市長はお考えか。

事務局案によれば、平成29年度末までに、『特別養護老人ホーム』などの介護保険3施設は90床の増床、『グループホーム』は54床の新規整備、『特定施設』については『第5期計画』の整備目標数のままとした。

これに加えて、全国の先進事例として知られる本市の進める『在宅療養』の取り組みによって、自宅で暮らし続ける高齢者をふやしていく。
   
これら全てを駆使して『第6期計画』を実現すれば、『看取り難民』を発生させずに2025年~2030年を迎えられると市長はお考えか。

【質問】
(2)低所得世帯におけるアフォーダビリティの問題に対して、市長ご自身はどのような対策をお考えか。

低所得世帯におけるアフォーダビリティの問題については、「低所得高齢者のための住まいについて研究していきます」の記述がなされているだけで、具体的な施策はほぼ記されていない。

市長がかつて答弁した市営住宅での対応では既に限界があると考えている。

また、私はこれまでアフォーダビリティの問題への対策として、低廉な価格で入居できる『サービスつき高齢者向け住宅』の誘致などを訴えてきた。市長ご自身はどのような対策をお考えか。

(ラスト7問目は次の記事に続きます)



横須賀の「高齢化率」さらに上昇、27.97%へ/第6期介護保険事業計画を策定しています

社会福祉審議会福祉専門分科会へ

今日は『社会福祉審議会福祉専門分科会』(第41回)を傍聴しました。

会場にて

会場にて


『福祉専門分科会』って何を担当している会議なのか、分かりにくい名前ですよね(改名した方がいいとフジノは考えています)。

この会議では、1年間をかけて『第6期介護保険事業計画』づくりの議論をしています。

20140515caresystem

この『社会福祉審議会福祉専門分科会』と『介護保険運営協議会』の2つは、ご高齢の方々の『住まい・生活支援・保健・医療・福祉』について決めていきます。

とても重要な会議です。



いのちと暮らしを左右する計画づくりを進めています

『介護保険事業計画』は、フジノのライフワークの1つです。

介護保険の事業計画と年次(フジノ作成)

介護保険の事業計画と年次(フジノ作成)


これは本当に重要な計画で、3年に1度つくられます。

そこに書かれる内容によって、たくさんの人々のいのちと暮らしが左右されてしまいます。だからフジノは、この計画づくりから目を逸らすことができません。

現在つくっているのは『第6期』(6回目の計画)なのですが、フジノと同じく過去の計画づくりからずっと傍聴を続けてこられたある市民の方がいます。

その方は、やっぱりフジノと同じように居ても立っても居られなかったのだと思います。新しい委員の公募に応募されて、選考を経て、今期から公募委員に就任されました。

今日の会議でも、その方は一生懸命たくさん発言しておられました。

この『危機感』を、フジノはぜひ市民のみなさまと共有したいです。

もう目の前に来ている2025年、そして2050年、社会保障・社会福祉はとても危機的な状況に追い込まれつつあるからです。



高齢化率がさらに上昇、27.97%へ

最新の高齢化率が報告されました。

2014年4月1日現在、横須賀市の高齢化率は27.97%

前回の報告(2013年10月1日現在、27.35%)よりもさらに上昇しました。

横須賀市の総人口41万8,621人のうち、65才以上は11万7,108人となりました。

2017年の横須賀のイメージ

2017年の横須賀のイメージ


2年後には、市民の3人に1人が65才以上となります。



足りない医療・福祉の人材、値上がりを続ける介護保険料、厳しい未来の姿

今後もさらに総人口は減り続けていき、65才以上の方々の数は増え続けていくことになります。

果たしてその時、医師・看護師の数は足りているでしょうか。介護を担う人材は足りているでしょうか。住み慣れた地域で暮らせるのでしょうか。自宅がムリなら、高齢者向けの住まいや施設で暮らせるのでしょうか。

メディアでは、とても厳しい未来の姿(介護難民、看取り難民)がたくさん報じられています。フジノ自身も今のままでは将来は厳しいと感じています。

そして、介護保険料のさらなる値上げは絶対に避けられません。

介護保険料は、横須賀市の場合、所得によって10段階に分かれています。

現在は、第1段階の方々が年額2万9400円、第10段階の方々が年額10万5840円です。

横須賀市の介護保険料

横須賀市の介護保険料


3年ごとに介護保険料は改定されるのですが、来年2015年はその改定の年です。

客観的な状況から判断すると、来年の値上げは避けられない、とフジノは考えています。

来年は10月に消費税増税も予定されていますから、市民のみなさまの暮らしはますます厳しくなるのではないかと深く心配しています。

こうした『危機感』をもっと共有して、社会保障・社会福祉に取り組む全ての人々は、未来をよりマシな姿にすべく今こそ全身全霊をかけて取り組むべきです。

希望を感じられる未来は、今この瞬間に必死に努力しなければ、作り出すことはできません。政治・行政は、もっともっと『危機感』を持つべきです。



計画づくりの今後の予定

『第6期』の計画づくりは、来年2015年1月まで続きます。

7月頃に国から基本方針が示される予定ですが、それを待つこと無く横須賀市は議論を続けていきます。

日程 議題
第2回
(6月)
計画の骨子について
第3回
(7月)
認知症高齢者支援、権利擁護の取り組み、虐待防止の取り組み、在宅生活支援
介護人材の育成
第4回
(8月)
地域で支えあう仕組みづくり、新しい総合事業(1)
健康づくり・介護予防・生きがいづくり
第5回
(9月)
地域で支えあう仕組みづくり、新しい総合事業(2)
住まい(施設等)について
医療と介護の連携
給付の適正化
第6回
(10月)
介護サービス量等の推計
給付費の推移
保険料段階設定の考え方
第7回
(10月)
パブリックコメント案の定時
2025年までの中長期的サービス水準等の推計
11月 パブリックコメントの実施
第8回
(12月)
計画案の修正箇所について
計画公表までのスケジュール
パブリックコメント手続きの結果
計画案の提示
1月 答申案の市長への提示
3月 市議会に報告

フジノはこれからも計画づくりについてお伝えしていきます。

どうかあなたも今後の行方に注目していてくださいね。

よろしくお願いします!



アンケート調査にご協力ありがとうございました/第6期介護保険事業計画の策定

ただいま第6期の「介護保険事業計画」策定を進めています

介護が必要になっても誰もが安心して暮らせる社会にしたい、とフジノは願っています。

そんな社会づくりの為に、介護保険制度は欠かせない存在です。

その介護保険は、対象期間が3年間の『事業計画』によって運営されています。

計画が改定される3年ごとに、介護保険料が改定(値上げ)されたり、新しい事業が作られるなど制度が大きく変わります。

そして、現行の『第5期・事業計画』は、来年度(2014年度)で終わります。

介護保険の事業計画と年次(フジノ作成)

介護保険の事業計画と年次(フジノ作成)


そこで来年度中に、新しい『事業計画』を完成させなければなりません。

次の『第6期・事業計画』は2015〜2017年度となります。

2013年7月26日開催「第6期介護保険事業(支援)計画の策定準備等に係る担当者等会議」資料より

2013年7月26日開催「第6期介護保険事業(支援)計画の策定準備等に係る担当者等会議」資料より


その為、現在、全国の地方自治体では『第6期・介護保険事業計画』策定に向けて準備作業を行なっています。

より良い介護保険の仕組みを作る為には、この事業計画をしっかりと市民のみなさまの声に耳を傾けて作ることが何よりも大切です。



事業計画策定には、事前の調査が重要です

『事業計画』の改定にあたっては、まず、現状やニーズやきちんと知る為の調査がとても大切です。

もちろん、法律にも調査の必要性が明記されています。

介護保険法
第117条  
5 市町村は(略)当該市町村が定める区域ごとにおける被保険者の心身の状況、その置かれている環境その他の事情を正確に把握した上で、これらの事情を勘案して、市町村介護保険事業計画を作成するよう努めるものとする。



第4期までは以下の調査が行なわれてきました。

第4期までの調査方法

第4期までの調査方法


さらにより良いものとする為に、『第5期・事業計画』から新たに『日常生活圏域ニーズ調査』を導入しました。

介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針(抄)

(平成18年3月31日 厚生労働省告示第314号)

第2 介護保険事業計画の作成に関する事項
1.介護保険事業計画の作成に関する基本的事項
4 要介護者等の実態の把握
 市町村は、要介護者等の実態を踏まえ、介護給付等対象サービス及び地域支援事業の需要を的確に把握した上で、市町村介護保険事業計画を作成する。
 この場合、市町村は必要に応じて、当該市町村が定める区域ごとに被保険者の心身の状況、その置かれている環境その他の事情等、要介護者等の実態に関する調査(以下「日常生活圏域ニーズ調査等」という)を行うこととする。



第5期から新たにスタートした調査方法

第5期から新たにスタートした調査方法


3年前に横須賀市で『第5期・事業計画』を作った時にも市民のみなさまにはアンケート調査にご協力を頂きました。



アンケートへご協力ありがとうございました

そして今回の『第6期・事業計画』を作るにあたっても、11月からアンケート調査を実施してきました。

横須賀市高齢者福祉に関するアンケート調査・表紙

横須賀市高齢者福祉に関するアンケート調査・表紙

  1. 調査期間
    2013年11月22日(金)〜12月24日(火)
  2. 調査対象
    (1)要支援・要介護認定を有する高齢者 2,000名
    (2) (1)以外の高齢者 1,600名
  3. 調査方法
    メール便による無記名式アンケート(無作為抽出による)専用の返信用封筒を同封。
  4. 調査内容
    高齢者の日常生活実態、地域との-かかわり、健康への心掛け、介護予防、介護保険サービスの利用状況及び利用意向、高齢者サービスの利用状況及び利用意向、介護者の状況など

12月24日が締め切りでした。

12月18日現在の回収率は下の通りです。みなさまのおかげで、とても良い回収率となりました。

回収の状況 (2013年12月18日現在)

区分 配布数 回収数 回収率
(1) 認定あり 2,000部 930部 46.50%
(2) (1)以外 1,600部 934部 58.38%



これだけ高い回収率はなかなかありません。

介護が必要な方も安心して暮らせる社会を実現するには、まわりまわってこのアンケートを通して市民のみなさまの声を行政にしっかりと届けていただくことが必要です。

その意味で、アンケートにお答え下さる方々が多ければ多いほど、より良い事業計画作りにつながります。

本当にご協力ありがとうございました!



下水道使用料の値上げ議案が可決されました/予算決算常任委員会・全体会

予算決算常任委員会で「下水道使用料値上げ」が可決

先月中旬からスタートした12月議会も、まもなく閉会が近づいてきました。

4つの分科会での審査を終えて、今日は『予算決算常任委員会(全体会)』が開催されました。

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています


採決の結果、全ての予算関連議案が『可決』されました。

朝は強い雨が降っていましたが、閉会後は青空になっていました

朝は強い雨が降っていましたが、閉会後は青空になっていました


可決された議案の中には、かねてからお伝えしてきた『下水道使用料の値上げ』議案も含まれています。

これにより、本会議(最終日)での『可決』もほぼ確実となりました。

来年10月から下水道使用料は値上げとなる見込みです。



7年前からフジノは下水道使用料の値上げを提案してきました

消費税の増税、国民健康保険料・介護保険料の値上げなど、数多くの値上げを前に、市民のみなさまはさらに生活が追い込まれてしまうのではないかと今後への不安を感じておられると思います。

今回の『下水道使用料の値上げ』は、フジノは7年前からずっと提案し続けてきた政策です。

2期目の立候補をした選挙でも、選挙公約に掲げてその必要性を訴えてきました。

つまり、フジノは今回の値上げを誰よりも強く訴えてきたひとりです。

ですから、誰よりも市民のみなさまに対して、責任があると感じています。

これまでもその必要性をお伝えしてきたのですが、さらにしっかりと多くの方々に説明を尽くしていきたいです。



下水道財政の今後4年間の収支見通しが改善されました

もしも値上げをしなければ、下水道事業財政の破綻は目の前でした。

2017年度末には、約36億円の資金不足となる見込みでした。

2014年10月からの値上げのおかげで、深刻な下水道事業財政はようやくひと息つくことができます。

上下水道局が示した、新たな4年間の『収支見通し』は下の通りです。

年度 2014 2015
収入 190億0000万円 193億3100万円
支出 188億7000万円 192億5600万円
当年度過不足 1億3000万円 7500万円
資金残額 1億3000万円 2億0500万円

年度 2016 2017
収入 192億8400万円 188億3200万円
支出 193億9600万円 189億2200万円
当年度過不足 ▲1億1200万円 ▲9000万円
資金残額 9300万円 300万円

2017年度末の資金残額は、値上げ前は▲36億円となる見込みだった訳ですが、値上げやさらなる行政改革の効果で+300万円へと何とか収めることができそうです。



今後も徹底して説明していきます

かねてから申し上げてきたとおり、こうした財政状況の悪化はもうずっと以前から分かっていたことでした。

それがここまで値上げが先延ばしされてきたのは、やはり『上の世代』の怠慢・失政だとフジノは考えています。

フジノは、『今の世代』で決着をつけるしか無い、と確信しています。

値上げは、市民のみなさまに大きなダメージを与えてしまうものです。かといって、先延ばしを続けてきた結果、そのダメージはさらに大きくなってしまうのです。

こどもたちや孫たちの『次の世代』にさらなるツケを先送りすることは絶対にできません。

はじめに申し上げたとおりで、フジノは今後も徹底して説明を行なっていきます。

もちろん横須賀市上下水道局もしっかりと周知を行なっていく予定です。

これまでの周知
  1. 広報よこすか
    • 2013年5月号
       下水道事業の取り組み
    • 2013年8月号
       下水道使用料のしくみ
    • 2013年11月号
       下水道事業の財政状況
  2. 水道・下水道使用量のお知らせ(裏面)
    • 2013年6・7月分
       下水道使用料の計算のしかた
    • 2013年8・9月分
       下水道事業の取組と財政状況


これからの周知
  1. 広報よこすか
    • 2014年2月号
       下水道使用料改定の概要(改定時期と改定率など)
    • 2014年上期
        下水道使用料改定について
  2. 水道・下水道使用量のお知らせ(裏面)
    • 2014年2・3月分
      下水道使用料改定の概要(改定時期と改定率など)
    • 2014年8・9月分
       下水道使用料改定の内容(経過措置と改定金額など)
    • 2014年10・11月分
      下水道使用料の計算方法など
  3. 各家庭へのチラシ(検針時に配布)
    • 2014年上期
      下水道使用料改定の内容
  4. 上下水道局ホームページ
    • 2014年1月
      下水道使用料改定の概要(改定時期と改定率など)
      下水道使用料改定の内容(経過措置と改定金額など)
      下水道使用料の計算方法など

この他にも、出前トークなどあらゆる機会に説明を尽くしていく予定です。

フジノは、市長による車座会議をこのテーマだけで行なうべきだと提案しています。必要があれば、どんなことであっても行なうべきだと考えています。

下水道使用料の値上げの議案ですが、横須賀市議会としての正式な採決は、12月12日の本会議(最終日)に行なわれます。