よこすかひとり親サポーターズひまわり版「こども食堂」を「カトリック横須賀三笠教会」のご協力で開催しました!/三笠教会有志のみなさま、ありがとうございました

市の委託業務を終えた後は、みんなで「三笠教会」へ移動しました

横須賀市から委託された『シングルファーザーステップ講座』が無事に終わりましたが、今日はこれで終わりではありません。

この後さらに、『よこすかひとり親サポーターズひまわり』独自の取り組みが行なわれました。

稲岡町にある『カトリック横須賀三笠教会』に移動しました。

ベースの入り口の隣にあるので「三笠教会」は誰もがご覧になったことがあるのではないでしょうか

ベースの入り口の隣にあるので「三笠教会」は誰もがご覧になったことがあるのではないでしょうか


楽しい『夕食会』の開催です!

ボランティアのみなさんが飾り付けまでして下さいました

ボランティアのみなさんが飾り付けまでして下さいました


ここからはシングルファーザー以外のみなさまも参加して頂いて、10組20名くらいでしょうか、みんなで食卓を囲みました。

みんなで食卓を囲みました

みんなで食卓を囲みました


『カトリック三笠教会』ボランティアのみなさまに、おいしいごはんをたくさん作っていただきました。

10組20人くらいの親子が集まって、おいしくごはんをいただきました

10組20人くらいの親子が集まって、おいしくごはんをいただきました


みんなでワイワイ囲む食卓は、ひとりで食べるよりも楽しくておいしく感じますよね。

2才のおこさんの隣でフジノもカレーを頂きました

2才のおこさんの隣でフジノもカレーを頂きました


本当にありがとうございます。



長年にわたって食の支援に熱心に取り組んでこられた「カトリック三笠教会」のみなさん

フジノと長年おつきあいのあるAさん(2004年に『精神保健ボランティア講座』を受講した時の同期の方です)、『ひまわり』に長年にわたってボランティアに来て下さっているBさん。

それぞれ別々の機会に出会ったのですが、お話を伺うと、お二人とも『カトリック横須賀三笠教会』の信徒さんでお互いに知人同士だったのです。

フジノにとって『カトリック横須賀三笠教会』といえば、路上生活をしておられる方々への『炊き出し』に長年にわたってボランテイアで取り組んで来て下さったありがたい存在です。

「炊き出し」の時の道具を見せて頂きました

「炊き出し」の時の道具を見せて頂きました


横須賀で路上生活をしておられる方々の数は、フジノが市議になった14年前とくらべて(見かけ上は)4分の1へと減少しました。

けれども、対象となる方々の数は減っても、ボランティアのみなさんのエネルギーは減りませんでした。

そこで数年前から、Aさんたちから

「せっかくの長年の『炊き出し』のノウハウを活かして、子ども食堂にチャレンジしてみたいんです」

とフジノはご相談をいただいていました(本当に嬉しかったです!)。

さっそくフジノは横須賀市の生活困窮者自立支援担当とカトリック三笠教会ボランティアさんの間をとりもちました。

ありがたいことに市が開催している『社会的居場所づくり支援事業』(いわゆる貧困世帯に学習支援をしています)の場に、こどもたちへの『軽食の支援』をしていただきました。

学校が終わった後に勉強をするのですが、お腹が空いていたら勉強なんてできないですものね〜。



こどもたちの「食の支援」の為に行政と民間団体の長所で協力しあっていけることを願っています

こうした取り組みを今後もさらに増やしていきたいという想いから、今年の当初予算案の審査の時にも下のような質疑をしました。

2017年3月7日・予算決算常任委員会での「福祉部」への質疑

フジノの質問

『社会的居場所づくり支援事業』に関連しての質問です。
 
『子どもへの学習支援』の取り組みを現在進めていって頂いています。

『学習支援』の場において『食の支援』もぜひしていただきたい。

すでに取り組みを幾つか伺ってはいますが、『子ども食堂』や『フードバンク』などの事業と連携をして、『子どもの学習支援』の場に来られる子どもたちに『食の支援』を続けてほしい、と思うのですが、いかがでしょうか。

自立支援担当課長の答弁

 
現在、藤野委員が御案内の団体にも『軽食支援』をして頂いているところです。

また、その他の2カ所の団体も『軽食支援』をして頂いています。
 
一方、『子ども食堂』とコラボレーションと申しますか、融合させようという意見は一時あったのですが、『子ども食堂』ほど食べてしまいますと、『学習支援』の時間がそがれるということで、学習支援団体のほうとお子さん方御本人たちから「10分程度で食べられるものがほしい」というお話でした。
 
『子ども食堂』を現在展開しているところは何種類かございますけれども、一つは『一緒につくる』というところでございます。

したがいまして、一緒につくる時間、5時には『子ども食堂』に着いて、急いで食べて、そこの中の別の会場に行く子が就学援助費をもらっている子どもだということが果たしてわかって良いものかというところもございました。
 
いろいろな観点から、現在1カ所では成功しているのですけれども、次の『学習支援』のユニットでこれができるというめどが現在のところ立っておりません。

何とか支援団体・ボランティア団体を探したい、とは考えております。

学習支援の場に食の支援をマッチングさせたいという提案は1ヶ所では成功しているけれども、今後新たに展開していく場(市内にどんどん増やしていきます)でも実現できるかは分からない。けれども支援してもらえる団体やボランティアは探したい、という答弁でした。横須賀市、もっとがんばれー!

2017年3月9日・予算決算常任委員会での「こども育成部」への質疑

フジノの質問

ひとり親の家庭に関して、『食の支援』を福祉部と連携をしながら取り組んで頂きたいと思うのです。
 
何故かと言えば、ひとり親の御家庭の団体からは「子ども食堂やフードバングの情報が来ない」と言われ、子ども食堂からは「貧困世帯やひとり親の家庭のリストを欲しいけれども、そういうリストは手に入らない」と言われるのです。

どちらも情報が欲しいけれども情報を得ることができない、という状況の中で、マッチングがうまくいかなくなっています。
 
現在、福祉部は『食の支援』に積極的に乗り出していて『学習支援』の時に軽食を提供したりということをしている。

そんな中、ひとり親世帯のデータを持っているこども育成部と、実際に団体と連携をしている福祉部と、協働をして『ひとり親家庭の食の支援』にも乗り出していただきたいと思うのですが、御検討いただけないでしょうか。

こども青少年給付課長の答弁

 
『子ども食堂』については、市内で幾つかの団体が開催しているのは、承知しております。

『食の支援』ということですが、私どもも『職員フードドライブ』ということで、年末に職員から食料を募って、用意しました。

実際にひとり親家庭の方で年末に食料を活用された方は、4家庭ほどありましたので、実際年末年始にその食料で足しにしてもらったという形をとれています。

食の問題というのは難しいとは思うのですが、確かに「夜になると親がいないので食べられない」とか、「実際に頼りになっているのは給食だけだ」という小学生もいると聞いていますので、そこは今後の検討課題だと認識しています。

フジノの質問

『職員フードドライブ』は大変すばらしい取り組みで(といってもフジノが議会で提案したものですが・・・)特に、こども育成部は生活福祉課などとは違って本当に熱心だったと聞いています。本当にありがとうございます。

重要性も認識いただいているということなので、次は『情報のマッチング』を自立支援担当とぜひしていただきたいと思うのです。

情報が欲しいという人と食の支援が欲しいという人と食の支援がしたいという人との情報をそれぞれに持っているのが、こども育成部と自立支援担当課なのです。

ぜひ両方が連携をしていただけないかと思うのですが、いかがでしょうか。

こども青少年給付課長の答弁

 
もちろん個人情報という問題もあるのでしょうが、生活福祉課とこども青少年給付課が一緒になって活動していけば、それで情報の連携がかなりの部分とれると思います。

その辺はよく話し合って、今後のことを対応していきたいと考えています。

個人情報を守ること以前に、こどもたちの命と暮らしを守る為に、食の支援をしていくことは優先されるはずです。

こども育成部にもさらにがんばってほしいと思います。

2017年3月10日・予算決算常任委員会での「教育委員会」への質疑

フジノの質問

『土曜寺子屋教室』の実施に関して伺います。

『土曜寺子屋教室』、いわゆる『どてら』ですが、こちらでは『食事の提供や軽食の提供』はあるのでしょうか。

教育指導課長の答弁

そういったものは一切ございません。

フジノの質問

福祉部自立支援担当とも質疑をしたのですが、福祉部自立支援担当の『学習支援事業』では民間団体と連携して軽食をお出ししている。

これは確実に来る児童が生活保護世帯であるとわかっている、またはこれからは生活困窮世帯の児童であるとわかっていることもあって、『食の支援』をしてほしいという提案を受けて、スタートしている訳です。
 
ただ、地域が限定されているのですね。エリアが限定されている。

そんな中で、自立支援担当課の取り組みと違って、教育委員会の『土曜寺子屋』では『13カ所』にエリアを広げて、『全ての児童を対象』にしている。

『子ども食堂』を実際にやっている皆さんの悩みとして、『子ども食堂』という名前が『イコール貧困世帯』というスティグマが貼られてしまっている中で、『子ども食堂』をやってもなかなか人が来てくれないこともある。

または「誰でも来ていいよ」というと、本当に困窮してない方もどんどん来てしまうということがある。
 
そんな中で、『土曜寺子屋教室』の存在は実は大きな存在なのではないかと思っています。

土曜日に月1回ではあっても、来てくれる児童・生徒に軽食や食事を提供することを民間団体とともにぜひ行なっていただきたい、と考えています。
 
平成29年度、ぜひ検討していただけないかと思うのですが、いかがでしょうか。

教育指導課長の答弁

藤野委員の御懸念されている、心配されているという部分は、非常によくわかります。私もそういった形で、困窮をしている子どもたちが今そういったものの中で、食べること、学ぶことについて、非常に苦労しているということも承知をしております。

ただ、この『土曜寺子屋教室』につきましては、子どもたちの家庭での学習習慣をつける。そして、自分自身で学んでいく、そういう意欲や姿勢というものを培う一つのきっかけとなればというところを目途にして、狙いとしてやっております。

その為、そこまで枠組みを広げてやることということでは、現状としては考えてはおりません。

フジノの質問

学習習慣をつくるには、まず日常生活の習慣、食事、栄養、運動、睡眠が確立されてなければいけない、と思います。

したがって、『食の支援』を行なうことは『学習習慣のきっかけづくり』という目的に資することではないか、決して土曜寺子屋の目的を外れるものではない、と僕は考えています。

また、この『土曜寺子屋教室』に誘引する、来ていただく為の力を食事は持っている、と僕は考えています。

「給食を食べたいから学校に行く」という子どもが昔と今も変わらず存在するのは、現実の話です。
 
その意味で、『土曜寺子屋』の在り方の一つとして『食の支援』も御検討いただきたいと考えています。

こどもの貧困に対する食の支援という観点では、教育委員会は特に問題意識を同じくしているのですが、中学校給食で手一杯になってしまっている感じがあります。

しかし、委員会などの公の場を離れて意見交換をすると、

「給食が実施されているからといって小学生たちの食が守られているとは言えない。むしろさらにアプローチが必要だ」

「高校生たちの食の支援も何らかの形でなされねばならない」

といった声があがります。

子ども食堂に否定的だった前市長が選挙でいなくなった今、ひとり親家庭の支援やこどもの貧困対策に熱心な上地市長の新しい体制のもとで、さらに前に進めていきたいとフジノは強く決意しています。

今回の取り組みは、市との連携ではなくて、独自に『カトリック三笠教会』が『よこすかひとり親サポーターズひまわり』に

「ひまわり版の子ども食堂を夕食会みたいにやってみませんか?」

とお話を頂きました。大変ありがたいです。

そして今日の実現に至りました。

行政の取り組みはどうしても責任の所在だとかいくつもの課題の検討があって、スローになりがちです。

こうした民間団体同士の連携はスピード感もあって、柔軟さもあって、とてもありがたいです。

政治・行政と民間団体のお互いの長所で協力しあっていけることを心から願っています。



これからもこんな機会がたくさんあれば

三笠教会ボランティアのみなさんは、まさに至れり尽くせり、でした。

ごはんを食べる前と後、(三笠幼稚園と隣接しているので)園庭で一緒に遊んで下さったり、水風船や紙飛行機やシャボン玉などたくさんの遊具を用意して下さいました。

教会の庭で水風船を作ったり紙飛行機やボールで遊びました

教会の庭で水風船を作ったり紙飛行機やボールで遊びました


フジノも水風船でびしょ濡れになりながら、こどもたちにたくさん遊んでもらいました。

今日初参加だったおこさんも少しずつ慣れてきてくれて、途中からは一緒にボールで遊ぶことができました。

中座しなければならなかったフジノですが、その後は花火まで用意して下さっていたようです。みんなは花火で遊んだのかな?

退席する前に、ありがたいことにカトリック三笠教会の神父様である、アダム神父とお話する機会がありました。

アダム神父

アダム神父


フジノは途中で信仰を捨てた立場ですが、プロテスタントの教会に通い聖書を牧師先生とマンツーマンで学ばせて頂くという高校時代を過ごしました。

上智大学院に通えていた頃は、講義の前後の時間にはイグナチオ教会に必ず寄って、祈りの時間を持つようにしてきました。

今でも聖書は読みますし、キリスト教への抵抗感は全くありません。

アダム神父からは、具体的な横須賀の具体的な課題(例えば原子力空母の事故時の横須賀市の対応についてなど)や、積極的に応援した立場であるフジノに新市長の人柄や政策を質問され、フジノはそれに答えました。

また、何故フジノが市議に転職をしたのか、ソーシャルワークに今後も取り組んでいくのか、などを尋ねられました。

しばしば日本人の多くの方々は、政治家という職業を聖職者であるかのように誤解しています。違います。

政治家の仕事は、限られた税財源をいかに再分配するかという極めてドロドロした仕事です。人々に憎まれるのが仕事と言っても差し支えないと思います。

本当の聖職者である神父様と久方ぶりにお話しできたのは(短い時間ではありましたが)とても有意義でした。

長年にわたる『炊き出し』にしても、今回の夕食会にしても、神父様の日頃の姿勢や活動への深い理解が無ければできないことです。本当にありがたく感謝しております。

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』の寺田代表・松本事務局長、ありがとうございました。

『カトリック横須賀三笠教会』のボランティアのみなさま、アダム神父、ありがとうございました。

そして、参加者のみなさま、ありがとうございました。

こどもたち、また遊ぼうね!

フジノは、こうした機会がもっともっとたくさん増えることを強く望んでいます。

一方で、民間団体や有志のボランティアの方々の想いに政治・行政がおんぶにだっこで居ては絶対にいけないと考えています。

このまちみんなの宝物であるこどもたち。

そのこどもたちをあらゆる方法で守ろうと尽力して下さる民間団体やボランティアの方々。

そうして方々を支援してこその政治・行政です。

議会でも何度も取り上げてきましたが、前市長の後ろ向きな姿勢によって今まではそうした支援が叶いませんでした。

これからはもっともっと力を入れて、このまちのこどもたちを守る為に身銭と余暇を割いてたくさんの愛情を注いで下さっている方々を、しっかりサポートしていく行政に変えていきたいです。

上地市長はしばしば「誰もひとりにしない」とおっしゃいます。

その言葉を実現させていく為に、フジノなりの現場からの提案をどんどん行なっていきたいです。



こどもを守ることは全世代を守ることなのです/全国フードバンク推進協議会設立記念シンポジウムへ

全国のフードバンク活動を頑張ってきた団体が結集しつつあります

体調が悪くて、なかなかブログを更新できなくて、ごめんなさい。

そんな体調が悪い日々の中でも、どうしても政治家として足を運ぶべき場には体にムチを打って参加しています。

そのひとつが『全国フードバンク推進協議会設立記念シンポジウム』です。

「全国フードバンク推進協議会設立記念シンポジウム」の会場にて

「全国フードバンク推進協議会設立記念シンポジウム」の会場にて


数年前からずっと「横須賀にフードバンクを作ってほしい」とフジノはいろいろな方々から言われてきました。

今年4月の市議会議員選挙でもフジノは、自分の政策をお伝えするツイキャスの中で

「これまでにも、横須賀にも『フードバンク』を作って欲しいとの要望を聞いてきた。『NPO法人フードバンク横須賀』の設立に協力したい」

と公約を語りました。

フジノ自身が動けないかわりに、友人が他のまちの『フードバンク』にボランティアに通ってノウハウを蓄積してくれてはいました。

けれどもそうしてフジノがもたついている間に、大変ありがたいことに、市内でカウンセラーとして様々な方々の支援に積極的に取り組んで下さっている北村光二さんが『フードバンクよこすか』の立ち上げに動き出して下さったのです。

12月下旬の本格スタートの為に、今、鋭意準備中です(本当にありがとうございます)。

かくなる上は、政治家として政策・制度面から徹底的に応援していくことがフジノの責任だと考えています。

全国の仲間達とともに(行政とうまく連携しながら活動を拡大している素晴らしい団体もありますし)ノウハウを共有し、蓄積し、少しでも早くより良い取り組みを広げていきたいです。

例えば、『フードドライブ』を必ず横須賀市役所でも実現させます!

フードバンクは、もちろん一義的にはこどもたちを守る為の取り組みですが、ご高齢の方々にも、若い方々にも、どの世代に対しても行われるべき取り組みです。

しかし、とにかくまずはメインターゲットはこどもたち、こどもたちを守る為に全力を尽くしたいとフジノは考えています。

こどもたちを守ることは、実は全ての世代を守ることだからです。



金曜夜にもかかわらず、会場は超満員でした

金曜日の夜でしたが、会場は超満員で熱気にあふれていました。

メディアもたくさん取材に訪れていた、超満員の会場

メディアもたくさん取材に訪れていた、超満員の会場

プログラム

【第1部・講演】
(1)基調講演「貧困問題とフードバンク」
 湯浅 誠(社会活動家/法政大学教授)

(2)講演「全国フードバンク推進協議会設立と今後の取り組み」
 米山 けい子(NPO法人フードバンク山梨理事長/全国フードバンク推進協議会設立準備会世話人代表)

【第2部・パネルディスカッション「フードバンクの可能性」】
パネリスト
 ・湯浅 誠(社会活動家/法政大学教授)
 ・松川 伸治(内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付参事官補佐(子供の貧困対策担当))
 ・大島 次郎(農林水産省 食料産業局バイオマス循環資源課食品産業環境対策室課長補佐)
 ・鈴木 和樹(NPO法人POPOLO事務局長、全国フードバンク推進協議会設立準備会世話人)
コーディネーター
 ・米山 けい子(NPO法人フードバンク山梨理事長/全国フードバンク推進協議会設立準備会代表)

本来ならば、プログラムの中身やフジノ自身の想いをもっと記したいのですが、体力がありません。

でも、この日の詳しい様子はきっと新聞各紙が取り上げてくれるでしょう。

ブログはここまで。。。後日少し加筆するかもしれません。

体調が戻るまでは短いブログばかりで、ごめんなさい。



後日追記:「フードバンクよこすか」誕生しました!

準備会を経て、12月23日から『フードバンクよこすか』が活動をスタートしました。

1月には神奈川新聞も大きく報じて下さいました。

2016年1月29日・神奈川新聞より

2016年1月29日・神奈川新聞より


どうか『フードバンクよこすか』の活動にご協力をお願いいたします。

こどもたちの為に、みなさまのお力をどうか少しだけ貸して下さい。



「あなた、見所あるよ。市議会議員になったらどうだい?」と言われました(笑)/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15

半日間「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」で市内各駅を回りました

1月2日の『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』は、半日かけて市内各駅を電車で回って行ないました。

京急久里浜駅前にて

京急久里浜駅前にて


『京急長沢駅』をスタートに、『YRP野比』〜『京急久里浜』〜『北久里浜』〜『堀之内』、そして『横須賀中央』がゴールでした。

フジノはいつも通りがかった方に写真撮影をお願いして撮ってもらっているのですが、写真がある駅は人通りがあった駅です。

各駅ごとに30分〜1時間半ほどお話をしました。

電車で移動中のフジノ

電車で移動中のフジノ

内容は、『横須賀こころの電話』の存在をアピールすることと、市役所をはじめとする官公庁が御用納めで9連休をとっている間であっても、民間団体が一生懸命にセーフティネットを守っていることをお伝えしました。



「あなた、見所があるよ。市議会議員に立候補したらいいよ」と言われました(笑)

これだけ多くの駅を回ると、里帰りしている幼い頃の同級生をはじめ、ずっとお会いしていなかった懐かしい方々との再会がありました。

その他にも今日は、お昼の時点ですでに酔っ払っている方が多くて、各駅で絡まれました(いつものことなので慣れています)。

北久里浜駅前にて

北久里浜駅前にて


京急久里浜駅前ではこんなことがありました。

久里浜駅は吉田市長の地元であることもあって、『若い市長というクリーンで改革派のイメージ』とは逆に『とても厳しい横須賀の現実があること』を丁寧にお話しました。

すると、それを聴いていたおじいさんがウイング久里浜からわざわざ渡って、フジノに向かって話しかけてきてくれました。

「あなた、要するに、吉田市長に反対なの?

 私も何度も直接話したことがあるけれど、彼は口ばっかりはその場を取り繕ってうまく返事するけれど、全然、結果が出ていない。

 あなたはいいね。しゃべるのは下手だけど、見所があるよ。

 市議会議員に立候補したらいいよ」

フジノはいつも『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』の時には、自分の肩書や名前をメガフォンでほとんど名乗りません。

「いやー、政治家なんてなりたくありません。僕はしゃべるのが下手くそで、説明も回りくどいし。

 でも、ご意見ありがとうございました」

と苦笑いしながら、お答えしました。



京急の混んでいた車両もフジノのまわりはみんな避けてました

京急久里浜で電車に乗ると、偶然に友人と出会いました。

電車移動中のフジノを知人が撮影してくれました

電車移動中のフジノを知人が撮影してくれました


フジノは近場での移動は全てバイクなのですが、今日は電車での移動でした。

電車内でメガフォン・パネルを持ったフジノの姿は(いつものことながら)浮きまくりで、他の乗降客のみなさまはドン引きです。

混んでいた京急の車両の中でも、フジノの周りだけぽっかりと空いてます。

友人いわく

「政治家は黒塗りの車とかタクシーばっかり使っているイメージがあるから、フジノが電車を使って移動している姿を写真でブログに載せろよ」

と提案されました。ちゃんと載せたよー!

政治家フジノはいつもバイクで移動しています。

バイクでは厳しい距離の移動は、電車で移動しています(パニック障がいもちなので各駅停車を使っています)。

黒塗りの公用車も使っていませんし、タクシーも病気や倒れそうな時くらいしか使いません。



12年間経っても、吉田市長とフジノの区別もつかない市民の方々がいらっしゃるという「事実」

それから、フジノが最も残念なことが今日もありました。

フジノと吉田雄人市長がそれぞれ政治家に転職して12年が経つのですが、いまだに2人がごちゃまぜになっている市民の方々がいらっしゃいます。

フジノの感覚からすると「信じられないこと」なのですが、いまだに何度もフジノは吉田市長と間違われます。

広報よこすかに吉田市長の写真は毎月出ているでしょう?

よりによって今日はワイデッキで、フジノは「吉田さん!」と呼びかけられました。

そして、横須賀市政について厳しいご意見をたくさん頂きました。

同じ政治家ですので、ご意見は率直に受け止めました。

ただ、市民のみなさま、ご自分のまちの市長の顔と名前くらいはどうか憶えておいてくださいね。

横須賀中央ワイデッキにて

横須賀中央ワイデッキにて

ひとめでわかる、吉田市長とフジノの違い

  • 肩から『本人』と書いたタスキをつけているのが、吉田市長。自分の名前を名乗らず、のぼりもタスキも無いのがフジノ。

  • 黒い髪の毛にショートカットが、吉田市長。茶髪でパーマをかけているのが、フジノ。

  • 早稲田大学雄弁会出身で演説がうまいのが、吉田市長。もごもごと聴き取りづらい声でまわりくどい話し方なのが、フジノ。

  • 青いナイロンのチームジャケットを着込んだボランティア集団をたくさん引き連れているのが、吉田市長。いつもひとりきりで立っているのが、フジノ。

カンタンなので、どうか憶えて下さいね。

浦賀駅前

浦賀駅前


残念ながら、今日も渋谷での『のじれん』の活動に合流することはできませんでした。

明日は『カフェトーク』と『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』の為、やはり都内には行かれません。

せめて1月4日だけは、なんとか『越冬・越年』支援の現場に身を置きたい気持ちです。

ブログで全国のみなさまに「どうか『越冬・越年』支援にご参加ください」と呼びかけていながら、自分自身が参加できていないことに、すごくフラストレーションがたまっています。

1月5日には大学院で10分ほどのプレゼンテーションを頼まれているのですが、それもお断りしようと思います。

今はとても渋谷の宮下公園前に駆けつけたい気持ちでいっぱいです。



雪の元旦/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15

元日も「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」へ

今日は、2015年1月1日。新しい年になりました。

市民のみなさまにとって今年がより良い1年になることをこころから祈っています。

フジノは政治家に転職して12年が経ちました。

その間、ずっと『年賀状』は一切出していません。また、政治家として招かれた『忘年会』『新年会』も徹底的に全てお断りしてきました。

2015年1月1日「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」に立つフジノ

2015年1月1日「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」に立つフジノ


警察・消防・救急・自衛隊・医療福祉関係者のみなさまと同じように、元旦であろうと全くカンケーなく、フジノはいつもどおり働いています。

政治家の仕事は「市民のみなさまのいのちを守ることが全てだ」と信じています。

この仕事に就いている限り、フジノにとって年末年始はカンケー無い。

12年間ずっとそう信じて今日まで働いてきました。

2015年になっても、その信念は全く変わりません。



初雪の為、横須賀に残る決断をしました

ところで、天気予報通りだったとはいえ、『初雪』が降ったことにはとても驚きました。

市内の地域によっては強く降ったものの、「それほど長く続く雪ではない」との予報でした。

けれども、フジノは昨年2月の大雪がどうしても頭をよぎってしまいました。

横須賀市の『地域防災計画』に『雪害』への対策が今年から正式に加わることになったのですが、その提案をしたのはフジノです。

だから、「もしも『雪害』に伴う何らかの出来事が起こりうるならば、フジノはそれを全て見届けねばならない」という責任を感じました。

もともとフジノの今日のスケジュールは、お昼過ぎ『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を終えて、午後は渋谷・宮下公園前の『越年・越冬』支援のボランティアに向かうというものでした。

でも、「雪がおさまるまではとにかく市外に出るのはやめよう」と判断して、横須賀に残りました。

元旦から4日までの4日間は、渋谷での支援活動(『のじれん』)のボランティアにどうしても行きたかったので、無念さと悔しさをとても感じました。

「越年・越冬」の活動(その2)渋谷・山谷

「越年・越冬」の活動(その2)渋谷・山谷


こればかりは仕方がありませんが、それでももどかしくてたまりませんでした。。



元旦に街頭に立つことの「ご褒美」

雪がおさまって、すぐにいつもどおり『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』に立ちました。

今日は初めての場所(ワイデッキ下広場にあるJTBの前)で活動を行ないました。

JTBの前で初めて活動を行ないました

JTBの前で初めて活動を行ないました


ところで、元日からちゃんと働いていると、『神様からのご褒美』みたいな出来事が起こるものです。

昨年1月1日の『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』では、とても懐かしい再会がありました。

今年は、『里帰りしていた親友』がわざわざワイデッキまで来てくれました。すごく嬉しかったです。

里帰りしていた親友が撮影してくれました

里帰りしていた親友が撮影してくれました


ものすごく嬉しかったです。

明日こそ、市内での市民相談・街頭キャンペーンを昼までに終わらせて、都内の路上生活者支援に向かいたいです。

全国のみなさまに「ぜひご参加ください」とお願いしておきながら、フジノ自身が行かないのでは失格だと思います。

明日こそ、必ず参加します!

今年も1年間、全身全霊をかけて働いていきたいと思います。

市民のみなさま、今年もどうぞおれをこきつかってください。

働くぞ!



ぜひあなたも「越年・越冬」活動にご参加下さい!/「ふとんで年越しプロジェクト2014」と「世界の医療団」の共催による「貧困問題セミナー」へ

*これを書いているのがすでに朝の4時で、数時間後にはマラソンカフェトークに行かねばなりません。。。詳しい文章は明日書きますね。中途半端な文章と途中までしか掲載していない写真でごめんなさい。




「越年・越冬」活動の説明と「貧困問題」のセミナーへ

今日は、山手線で池袋のさらに次の大塚駅まで向かいました。

都電荒川線

都電荒川線


都電荒川線を観たのは、大学時代以来なので約20年ぶりでした。

それは下のセミナーに参加する為です。

年末年始に『貧困問題セミナー』開催のお知らせ



年末年始は、公的機関の相談窓口がお休みになる為、住まいが無くなったり、所持金が尽きてしまっても、必要な人が支援制度を利用することができません。

東京では、新宿・渋谷・池袋・山谷地域などで、民間の団体が食事や相談会を中心とした『越年・越冬活動』をおこなう予定です。

また、それらの活動と連携する形で、必要な方にシェルターを提供する『ふとんで年越しプロジェクト2014』も始動しました。

このたび、『ふとんで年越しプロジェクト2014』と『認定NPO法人世界の医療団』の共催で、貧困やホームレス問題についてのセミナーを開催します。

公的な支援機関が閉まるこの時期に、どのような暮らし・住まいのニーズがあるのか、貧困問題に対してどのような取り組みがなされているのか、広くお伝えしたいと思います。

年越し直前の呼びかけとなり恐縮ですが、関心のある皆さま、ぜひご参加ください。

  • 日時:12月29日(月)13時~15時
  • 場所:東池袋サンシャイン町会会館
  • 内容:日本のホームレス問題、路上を取り巻く問題、貧困問題についてのセミナー
  • 主催:ふとんで年越しプロジェクト2014、認定NPO法人世界の医療団
  • 申込:不要
  • 参加費:カンパ歓迎300円~(可能な方のみ)
  • ふとんで年越しプロジェクト2014クラウドファンディングページ

昨年に続いてフジノは、渋谷での「越冬・越年」活動のボランティアに行きます。

去年はとにかく渋谷区の非人道的な状況に対する強い怒りや「行かねばならない」という焦りや危機感だけでそこに向かいました。

東池袋サンシャイン町会会館にて

東池袋サンシャイン町会会館にて


でも今年は改めて「越年・越冬」活動を根本的な意味で理解して、自分が活動する上での注意点なども学び直したいと考えていました。

だから、このセミナーはフジノの為にあるようなものです。

町会会館に貼られたメモw

町会会館に貼られたメモw


そこで東池袋サンシャイン町会会館に行ってきました。



「もやい」も「世界の医療団」もフジノには深いつながりがあります

今回のセミナーだけでなく、『ふとんで年越しプロジェクト』そのものを実施している方々の多くはフジノにとって長い間のつながりがあります。

ふとんで年越しプロジェクト呼びかけ人

代表 宇都宮健児(弁護士/前日弁連会長/派遣村名誉村長)
稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい/住まいの貧困に取り組むネットワーク)
岩田鐡夫(聖イグナチオ生活相談室/聖イグナチオ・カレーの会)
大西連(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい/認定NPO法人世界の医療団)
黒岩大助(渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合)
後閑一博(司法書士/ホームレス総合相談ネットワーク)
中村あずさ(NPO法人TENOHASI/認定NPO法人世界の医療団)
中村光男(山谷争議団/隅田川医療相談会)

宇都宮健児さんとのつながりはもうご説明するまでも無いですよね。

今日のセミナーを主催する、大西連さんが理事長を務める『NPO法人自立生活サポートセンターもやい』とは、前事務局長の湯浅誠さんの時代から接点があります。

NPO法人自立生活サポートセンターもやい・理事長の大西連さん

NPO法人自立生活サポートセンターもやい・理事長の大西連さん


また、共催の認定NPO法人『世界の医療団』は、昨年の第9回精神障害者自立支援活動賞(通称・リリー賞)を受賞しました。

みなさまご存知のとおり、フジノは『リリー賞』の選考委員を務めています。フジノは『世界の医療団』の活動を、高く評価しています。

中村あずささん(認定NPO法人世界の医療団)、大西連さん(自立生活サポートセンターもやい)、フジノ

中村あずささん(認定NPO法人世界の医療団)、大西連さん(自立生活サポートセンターもやい)、フジノ


こうしたもともとのつながりもあって、昨年の『ふとんで年越しプロジェクト』もフジノはとても応援しましたし、寄附もしました。

『ふとんで年越しプロジェクト』の位置づけは、現場(新宿・渋谷・池袋・山谷など)での活動の大きな意味でのバックアップなのです。

そこで、単に寄附したり活動の広報をするだけでなく、自分自身も実際に渋谷の現場にたった1日だけですが参加しました。

『反貧困』『自殺対策』『障がい福祉』『住宅政策』など、政治家としてフジノがずっと続けてきた政策の取り組みと、精神保健福祉士という国家資格を持つ個人としてのフジノの想いが、『夜回り』をしたあの夜、とても合致したのを感じました。

もちろん横須賀市の政治家なので、フジノは『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』をはじめ、年末年始の市民のみなさまからの相談も受け続けます。

けれどもそれに加えて、とにかく時間をつくって、「越冬・越年」活動に参加しなければいけないという強い気持ちを感じるのです。

それは誰かに命令されたとか、誰かに認められたいとか、そういうどうでもいいレベルの話ではありません。

御用納めで9日間も官公庁が閉まっている間に、人のいのちが失われてしまうかもしれない。

いのちを守りたい。

だから、行かねばならない。

人として、行かなきゃ嘘だろ。

そんな気持ちがすごくするのです。



大西さんによる貧困問題セミナー

『ふとんで年越しプロジェクト』呼びかけ人の大西連さん(NPO法人自立生活サポートセンターもやい・理事長)がとても丁寧に分かりやすく歴史的経緯から実際の活動の諸注意まで、細やかにお話をしてくれました。

人々が路上生活に固定化してしまうまで

人々が路上生活に固定化してしまうまで

ホームレス状態の多様化

ホームレス状態の多様化

昨年の「ふとんで年越しプロジェクト」

昨年の「ふとんで年越しプロジェクト」

発想の転換が必要!

発想の転換が必要!

既存の支援の発想と逆の視点で考える

既存の支援の発想と逆の視点で考える





ぜひあなたも「越年・越冬」の活動にご参加ください!

フジノも参加しますが、ボランティアや支援をサポートして下さる方々を新宿以外は募集しています。

ぜひあなたも参加できる日に数時間でオッケーなので、足を運んで下さいませんか。

「越年・越冬」の活動(その1)池袋・新宿

「越年・越冬」の活動(その1)池袋・新宿

「越年・越冬」の活動(その2)渋谷・山谷

「越年・越冬」の活動(その2)渋谷・山谷





年末年始に行なわれる「炊き出し」や「相談会」のリストです/ぜひご利用くださいね!

官公庁が閉じている年末年始も受けられるサポートがあります!

NPO法人『自立生活サポートセンター・もやい』で活動する友人から、下のリストを掲載してほしいと依頼を受けました。

「すぐ載せます!」と即答しました。

全国で活動して下さっているみなさまに、フジノはありがたい気持ちでいっぱいです。

2014~2015 全国の炊き出し・相談会リスト一覧

1.全国から可能な電話相談





2.炊き出しや相談会の日程など


●東京


●北海道・東北

  • 北海道各地【シェルターふくむ電話相談】
    011-299-7284(年末年始期間常時)
    NPO法人ホームレス支援北海道

  • 札幌【シェルター】
    札幌市内にシェルター提供
    011-716-5130
    NPO法人ベトサダ自立支援事業所

  • 仙台(仙台夜回りグループ)
    ・12月27日~1月4日8:30~21:30
    HELP!みやぎ~生活困窮者ほっとライン~:050-5539-6789

    ・12月27日12:00~13:00
    五橋公園(炊出し、支援物資配布、相談)

    ・12月31日20:00~
    市内各所、仙台駅ぺデストリアンデッキは21時頃(夜回り相談)

    ・1月1日9:30~
    みやぎNPOプラザ前(食糧支援、相談)

    ・1月3日12:00~12:30
    五橋公園(食糧、支援物資配布)

    ・1月4日10:00~15:00
    みやぎNPOプラザ内「HELP!みやぎ」(相談)

    NPO法人仙台夜回りグループ:050-5539-4443


  • 仙台(パーソナルサポートセンター&ワンファミリー仙台)
    12月29日~1月3日9:00~18:00
    『自立相談支援センターわんすてっぷ』にて、シェルターを含む相談
    パーソナルサポートセンター&ワンファミリー仙台:022-395-8865


●東京以外の関東

  • 水戸
    12月28日正午
    三の丸旧県庁の横(炊き出し)
    NPO法人まごころネットワーク

  • 埼玉(所沢地域)
    常時電話相談(宿泊場所・食料・医療の提供など)
    070-5080-3068
    NPO法人サマリアの会

  • 千葉(市川近辺)
    12月29日、1月2日19:30~
    市川八幡教会出発して夜回り
    NPO法人市川ガンバの会

  • 川崎【川崎市】
    日進町ひまわりにて川崎市の事前面接あり
    川崎市による市内施設などへの臨時宿泊の提供

  • 川崎
    12月29、31日、1月2日 20:00~
    川崎駅から市内各所にて夜回り
    NPO法人川崎水曜パトロールの会:044-230-0560

  • 横浜【横浜市】
    12月26日9時~14時はまかぜ1階にて受付
    横浜市による『自立支援センターはまかぜ』への臨時宿泊の提供

  • 横浜
    【越年の取組み】
    12月28日~1月4日
    寿公園(横浜市中区寿町3-9-4)
    寿越冬闘争実行委員会:045-641-4499(寿生活館4階)


●東海・北陸

  • 豊橋
    12月27日~1月4日8:00~ (12/29は9:00~)
    豊橋駅東口付近 配食(おにぎりなど)
    豊橋サマリヤ会

  • 一宮
    ・12月27日~1月4日
    のわみ食堂にて昼と夜の食事提供・1日以外は相談会

    ・1月3日17:00~
    JR高架下にて炊き出し

    のわみ相談所:0586-72-9697


  • 名古屋【越年の取り組み】
    12月28日~1月4日
    若宮高架下ゲートボール場(流動的)
    名古屋越冬実行委員会:052-718-2048(ささしま共生会)

  • 岐阜
    12月31日19:00~
    金(コガネ)公園にて炊き出し
    岐阜野宿生活者支援の会

  • 富山
    12月29日と1月5日17:00~17:30
    JR富山駅北口地下広場にて炊き出し
    グループ駅北食堂


●関西

  • 大阪【大阪希望館】
    12月27、29、31日、1月2日に緊急宿泊
    大阪希望館:06-6358-0705(11:00~17:00)

  • 釜ヶ崎【越年の取り組み】
    12月28日~1月5日
    三角公園
    釜ヶ崎越冬闘争実行委員会:06-6632-4273

  • 和歌山
    12月28日~1月3日(宿泊や食料の相談)
    和歌山ホームレス支援機構(受付:12月28日15:00屋形町教会 073-425-0981)

  • 尼崎
    ・12月28日
    橘公園にて炊き出し
    ・1月6日~1月11日12:30~14:00
    橘公園にて生活相談、医療相談その他イベント

    越年越冬実行委員会:078-271-7248


  • 神戸
    12月28日~1月5日12:30~15:00
    東遊園地南端にて、炊き出し、生活相談、医療相談その他イベント

  • 兵庫県
    12月27日~1月4日10:00~16:00
    生活相談(電話や面談による相談フリーダイヤル):0120-018-882(兵庫県内のみ)
    きずなサポートセンター


●中国・四国


  • 岡山
    12月28日~1月4日16:00~19:30
    秦(中国銀行津島支店横)にて炊き出し
    岡山・ホームレス支援きずな:086-221-2822

  • 福山
    12月28日19時
    福山城公園東側の公園にて炊き出し
    ともしびの会

  • 広島
    12月31日17:00
    広島駅旧市民球場横にて、夜回り・おせち弁当の配布
    広島夜回りの会:090-8715-5186


●九州・沖縄


  • 北九州
    1月3日12:00~
    勝山公園にて炊き出し
    抱樸:093-571-1304

  • 長崎
    12月31日~1月3日
    施設の臨時枠にて宿泊の確保
    長崎ホームレスを支援する支援:080-2714-8574

  • 熊本
    12月29日、1月1日13:00~15:00
    くまもと支援の会事務所にて炊き出し
    くまもと支援の会:096-362-0339

  • 鹿児島
    ・12月28日17:00~
    甲突川沿い(武之橋そばの緑地帯)にて炊き出し
    ・12月30日17:00~
    中央公園(鹿児島市山下町4)にて炊き出し
    ・12月31日11:30~、1月1日11:30~
    鹿児島県教育会館(鹿児島市山下町4)にて炊き出し
    ・1月4日17:00~
    甲突川沿い(武之橋そばの緑地帯)

    かごしまホームレス生活者支えあう会:099-203-0371

以上です。

フジノ自身はこのリストの1つずつについて正確な情報を持ちあわせておりません。

お問い合せはぜひ直接になさってくださいね。

それから、「もっと他にも支援がある!」という方はぜひ情報をお寄せ下さい!



宇都宮けんじさんの応援@渋谷ハチ公前/都知事選ラスト1日!

宇都宮けんじさんの街頭演説へ

東京都知事選挙に立候補している宇都宮けんじさんの応援の為に、渋谷に行ってきました!

街頭演説スタート前ですが、すでに人が集まっています

街頭演説スタート前ですが、すでに人が集まっています


気象庁の天気予報によると

東京地方では8日明け方から雪が降り始め、9日明け方まで降り続いて大雪となる見込みです。

大雪による交通障害等に警戒し、路面の凍結や着雪に注意してください。

とのこと。

明日(選挙最終日)は、都内へ向かうことができないかもしれません。

そこで今日、急きょやってきました!

宇都宮さんのスローガン

宇都宮さんのスローガンを掲げるボランティアのみなさん


本当はもっともっと応援に来たかったのですが、どうしてもスケジュールの都合を付けることができませんでした。

街頭に立てたのは、1月31日の東京駅以来、1週間ぶりです。

そのかわり、地元で働きながらできることを毎日とにかくやってきました。

宇都宮さんの政策集をとにかく読んで政策を理解して、ツイキャスで街頭演説や宇都宮さんの話している内容をなるべく多く聴くようにしました。

宇都宮さんの公選ハガキ

宇都宮さんの公選ハガキ


宇都宮さんの公選ハガキ(選挙期間中に候補者が出せるハガキ)に、都内の知人・友人の宛先を一生懸命に書きました。

インターネット選挙が解禁された選挙なので、ツイッターでも発信に努めました。

渋谷ハチ公前へ

渋谷ハチ公前へ


ただ、やっぱり街頭でじかに都民のみなさまの反応を感じたかったので、街頭演説の応援ボランティアに来たくてしかたがありませんでした。

だから今日はうれしくて、誰よりもガンガンチラシを配りまくって、喉が枯れるまで大声を張り上げてきました!

応援演説をする雨宮処凛さん。右側は福島みずほさん

応援演説をする雨宮処凛さん。右側は福島みずほさん


金曜日の夕方の渋谷ハチ公前は、たぶん日本でも最大級の『待ち合わせスポット』です。

チラシを配っても、なかなか受け取ってもらえないかもしれないという心配も少しありました。

けれども、ばっちりたくさんの方々に受け取って頂くことができました。

中学生・高校生、若い女性、サラリーマン、肉体労働をしておられるような方、中高年の男女、本当に様々な方々に受け取って頂きました。

本当にありがたいです。

街頭で都民の方々と対話する宇都宮さん

街頭で都民の方々と対話する宇都宮さん





何故、僕は宇都宮さんを応援するのか

大声をあげながらチラシを配っていても、今夜の渋谷は寒かったです。

ふと、今年1月4日の夜の渋谷もすごく寒かったことを思い出しました。

その夜、フジノは『渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん)』の方と共に、渋谷のまちを巡回させていただいたのです。

2014年1月4日夜、神宮前6丁目公園にて

2014年1月4日夜、神宮前6丁目公園にて


本当に寒かったです。

宮下公園からヒカリエ、東口、玉川通りから西口、ハチ公前、マークシティ、地下とぐるっと回りました。

野外で暮らさざるをえないたくさんの方々がたくさんいらっしゃいました。

みなさんにお声がけをしながら、おにぎりとみかんを届けて回りました。

東京オリンピックに税金からたくさんのお金を使うならば、何故こうした立場に追い込まれた方々にもっと支援をしないのかと改めて怒りを感じた夜でした。

街頭演説終了後も、カンパの為に列に並ぶ都民の方々(ありがたいです)

街頭演説終了後も、カンパの為に列に並ぶ都民の方々(ありがたいです)


もともとフジノは福祉畑の人間なので、政治家に転職した後もずっと『反貧困』の政策を掲げてきました。

2010年9月「Stand up Take action」にて

2010年9月「Stand up Take action」にて


でも、宇都宮さんが名誉村長を勤めた『年越し派遣村』(2008年12月〜2009年1月)があったおかげで、フジノはもっと大きな声を上げることができるようになりました。

今まで福祉にかかわる専門職には知られていたわが国の貧困の存在を、宇都宮さんたちが全国に『可視化』してくれたのです。

あの時、宇都宮さんたちが全国の同じ想いを持つ仲間たちに力を与えてくれました。声をあげることの大切さを教えてくれました。

『反貧困』だけではありません。

2012年3月開催の自殺対策のイベントでは、宇都宮さんと共にパネリストを勤めました

2012年3月開催の自殺対策のイベントでは、宇都宮さんと共にパネリストを勤めました


自殺対策、多重債務対策、過労死防止、脱原発・脱被曝、性的マイノリティー支援、保育の質の問題をはじめ、あらゆる取り組みでフジノは宇都宮さんと問題意識を同じくしています。

そんな同じ想いを持つ人が日本の首都のリーダーになったならば、必ずこの国は良い方向に変わっていくはずだとフジノは確信しています。

そんな宇都宮さんにフジノは都知事になってほしいと強く願っています。



東京を変えよう!日本を変えよう!

明日で選挙運動は終わり、あさってが投開票日です。

都民のみなさま。

どうか、あなた自身のこころのままに、政策で候補者を選んで下さい。

投票にぜひ足を運んで下さい。

東京を一緒に変えましょう。

あなたがもしも歩み出したら、必ず東京は変わります。

必ず暮らしやすいまちへと東京はもっと変わることができるんです。

全国のみなさま。

どうか、都内に暮らす知人や友人や家族がいらしたら、この選挙が持つ歴史的な意義をお伝えして、選挙に足を運ぶように語りかけて下さいね。

東京が変われば、必ず日本全体が変わっていきます。

脱原発、実現しましょう!

どうかみなさま、一緒にがんばっていきましょう!よろしくお願いします!



希望のまち東京をつくる会のチラシ

『希望のまち東京をつくる会』のチラシ2種類です。

確認団体ビラその1(表)

確認団体ビラその1(表)

確認団体ビラその1(裏)

確認団体ビラその1(裏)

確認団体ビラその2(表)

確認団体ビラその2(表)

確認団体ビラその2(裏)

確認団体ビラその2(裏)





大晦日イブ/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2013-14

人はみな必ずリカバリーできる

大晦日イブの今日も、ワイデッキで『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行ないました。

ワイデッキにて

ワイデッキにて


12月27日(金)をもって市役所などの公的機関は『御用納め』となりました。

けれども、この『横須賀こころの電話』は年中無休で365日オープンしています。

明日の大晦日も深夜24時まで、つまり年が明ける瞬間まで電話を受けています。

どうか『横須賀こころの電話』をご利用くださいね。

今夜は、数年前に「死にたい」という相談をしてくれた市民の方が、ワイデッキまでフジノを激励に来てくれました。

とてもありがたかったです。ありがとうございました。

相談にのったフジノが「助けた」のではありません。本来、人にはどんなに苦しくてもリカバリーできる力が備わっています。

追い込まれてしまっている時には、リカバリーを信じられなくなってしまうこともあるでしょう。

でも、外部の支援などによって、追い込まれてしまったいろいろな原因が少しずつほぐれてくると、必ず元気は回復してくるものなのです。



横須賀でも炊き出し&シェルターを提供できるようにしたい

年末に入り、市役所などの公的機関はすでに休みに入っています。再開されるのは1月6日(月)です。

この年末年始は曜日のかねあいもあって、例年よりも閉庁期間が長くなっています。

12月28日(土)〜1月5日(日)までの9日間にわたって、公的な相談支援窓口が閉まってしまうのです。

公的な支援が受けられない期間が例年よりも長いのです

公的な支援が受けられない期間が例年よりも長いのです


けれども、支援の必要性は土日祝日や年末年始だからといって、無くなる訳ではありません。

むしろ、セーフティネットとなる相談支援窓口が無い空白期間が続くほど、支援が必要な人々は追い込まれてしまいます。

そこで、民間の支援団体が協力して『ふとんで年越しプロジェクト』を立ちあげました。

公的な支援を望めないこの期間、私たち民間の支援団体は、全国各地で路上生活者、生活困窮された方のために、炊き出し・夜回り・医療福祉相談などの「越年・越冬活動」をおこなっていますが、手弁当の活動のため、なかなか必要な支援を用意することができないでいます。

国や自治体が年末年始対策の施策をおこなってくれない状況のなかで、私たちは東京のホームレス支援、生活困窮者支援のさまざまな団体・グループと連携し、『ふとんで年越しプロジェクト』を結成しました。

『ふとんで年越しプロジェクト』を紹介している下のリンク先をぜひご覧下さい。

今夜の『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』では、この取り組みについて重点的にお伝えしました。

『ふとんで年越しプロジェクト』にはフジノの知人も関わっているので、もしも年明けまで持ちこたえられそうにないと感じていたら、ぜひ相談して下さい、とお願いしました。

ワイデッキにて

ワイデッキにて


来年には何とか横須賀でも『炊き出し』や『シェルター』の提供ができるようにしたい、とフジノは市内のNPOの方と相談しているところです。

『横須賀こころの電話』というソフト事業でサポートできるのは、不安感や孤独感などの心理的な側面までです。

食事をとるお金が無い、寝る所が無い、という状況に追い込まれている方々をサポートするには、『炊き出し』『シェルター』などの物理的な側面の支援も必要です。

今はひとりで街頭キャンペーンを行なうことしかできていませんが、『炊き出し』『シェルター』などの支援も来年は必ず実施できるようにしたいです。



クリスマス・イブ・イブ/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2013-14

今年もスタートしました

年末恒例の『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』をスタートしました。

世間が華やかなイルミネーションに彩られる12月末から年始のお休みが明けるまで、毎年、フジノは街頭に繰り出して『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行なっています。

横須賀中央駅前・ワイデッキにて

横須賀中央駅前・ワイデッキにて


365日年中無休で深夜0時までオープンしている『横須賀こころの電話』と、24時間365日オープンしている『よりそいホットライン』についてお伝えしました。

よりそいホットライン

よりそいホットライン


その他にも、『もやい』をはじめとする民間団体の活動について、いざという時に役に立つ情報をみなさまにお伝えしました。

市役所をはじめとするあらゆる公共機関が休みに入ってしまう時期も、人々の困難が消える訳ではありません。

社会資源が手薄になってしまうこの時期であっても、支援は必要です。

しかも今年は、年末年始の市役所の休みの期間がいつもよりも特に長いです。

『もやい』や『反貧困ネットワーク』をはじめとする様々な民間団体が年末年始の取り組みを行なってくれています。

フジノも年末年始こそしっかりと支援の必要な方々のサポートをできるように努力していきます。



相談会が開かれます

『反貧困』の活動を行なっている仲間から、下のお知らせを頂きました。

12月25日の電話相談は全国からかけることができますので、ぜひご利用いただきたいと思います。

20131223leaflet1
20131223leaflet2



年末年始の取り組み一覧(もやいサイトから引用)

さらに、年末年始の取り組みを『もやい』がまとめてくれました。

それぞれの取り組みについては、それぞれの団体にお問い合わせください。

★年末拡大相談 【総合相談会】
聖イグナチオ教会ヨセフホール(四谷)
JR中央線/東京メトロ丸の内線・南北線四ツ谷駅徒歩1分
12月26日(木)・12月27日(金) 10:00~20:00
年末「拡大」相談会実行委員会
http://www.moyai.net/modules/d3blog/details.php?bid=1783

★渋谷 【越年活動】
宮下公園北側(原宿側)広場
12月28日(土)~1月5日(土)
のじれん
http://nojiren.wix.com/index

★池袋 【越年活動・医療相談・健康診断】
東池袋中央公園集合
12月28日・29日・30日(もちつき) 1月31日(年越しそば) 1月1日・2日・3日 16:30~
てのはし
http://tenohasi.exblog.jp/21067078/

★隅田川 【パンなどの配食】
隅田川・白鬚橋(墨田区側)
12月28日(土)
セカンドハーベスト・ジャパン
http://2hj.org/

★上野 【炊き出し】
上野公園・奏楽堂前
12月31日(火)12:00~
東京愛宣教会・上野よみがえりの会

★山谷 【協同炊事】
山谷堀広場
12月29日(日)
山谷労働者福祉館
http://www.jca.apc.org/nojukusha/san-ya/

★山谷 【協同野営・協同炊事】
城北労働福祉センター前
12月30日(月)~1月6日(月)
同上
http://www.jca.apc.org/nojukusha/san-ya/

★立川 【年越し支援物資配布】
多摩川河川敷
12月29日(日)11:00
さんきゅうハウス
http://www.tachikawa-shakyo.jp/sankyu-hus/

★立川 【お雑煮会】
モノレール下緑町公園
1月1日(水)お昼
同上
http://www.tachikawa-shakyo.jp/sankyu-hus/



フジノにとって、年末年始は毎年相談がとても増える時期です。

今年も絶対に年末年始に自殺による犠牲者を出さない。そう固く決心して全力を尽くします。



NHK『ドキュメント72hours』スタート/主題歌は松崎ナオさん

『ドキュメント72hours』スタート

今夜からスタートしたNHKの新番組『ドキュメント72hours』を観ました。

20061003NHK

僕の大好きな松崎ナオさんがこの番組のテーマ曲(『川べりの歌』)を歌っているからです。

ドキュメント番組は昔からよく観ているのですが、政治家になってからは関心のあるテーマ以外はあまり観なくなりました。

だって、ふだんからドキュメンタリー番組以上の出来事を仕事としてリアルに受けているから。

守秘義務で書けないだけで、この3年半は毎日のようにすごい悲しい出来事に目の前でたくさん出会ってきました。

そんな日々なので、ドキュメント番組そのものはどちらかというとあまり観たくないのですがそれでも昨日は30分間観てみました。

番組は、神宮外苑の花火大会をぽんとまんなかに置いて、そのまわりで日々生活する数名を72時間おいかけたものでした。

例えば、会場のそばの都営住宅(みたいなところ)に暮らす94才の女性。

例えば、会場のとなりのビルにある伊藤忠商事に勤めるバリバリの商社マン。

例えば、会場のそばで2年間ホームレスをしている74才の男性。

94才の女性は、20年前に夫を亡くしてからは独りで暮らしています。

暮らしている4階の部屋から郵便ポストのある1階まで毎日往復90段近くの階段を「心臓がこわれそう」と笑いながら歩きます。

ポストには、離れて暮らしている息子さんから毎日ハガキが1枚ずつ送られてきます。

花火大会が無い時は、とても閑散としている家の前の通り。

でも、年1回花火大会の日は、すさまじい人波になるのです。

女性は、「花火も好きだけれど人を見るのが好きなのよね」とカメラに語りかけます。

ホームレスにならざるをえなかった男性は、2年前にアパートの建てかえによってそこを立ち退いたら次のアパートが見つかりませんでした。

ホームレスというだけで批判する人がたくさんいます。

実際にドキュメントの中では、花火の場所取りに来て夜ずっと騒いでいた若者グループが「ホームレスは許せない」と何も理解しないまま、ほざいていました。

こういう許容度の無い若者って、本当に情けない。

高齢者の独り暮らしを嫌って物件を貸さない不動産業者がどれほどたくさんいるか現実を知らない。

現実を知らないからへっちゃらで自分勝手なことばかり言う。

独り暮らしの高齢者がこういう理由で家を失って次の暮らす場が見つからないって、たくさんありますよ。

これは政治家としてフジノはずっと問題視してきました。

そこで、行政(公)が保証人になるから独り暮らしの高齢者の方にもちゃんと物件を貸して下さいという『公的保証人制度』を横須賀では今年度から高齢者の方を対象にスタートしました。

(本当は障がいのある方も対象にしてほしかったけれどなかなかすぐにはスタートできませんでした)

ともかく2年間ホームレスとして暮らしている男性は花火大会の日にはそこから花火をながめて故郷を思い出すとのことでした。

伊藤忠商事の商社マンの方は、いかにも商社マンという感じで陽に焼けていて精悍そうな方でした。

20時くらいにカメラが入ったのですが、仕事はまだ続きそうでした。

伊藤忠に限らずに企業で働いていれば22時すぎくらいまで働くのは驚くことではありません。

だからこの方もまた、2人のおこさんに対して平日はなかなか時間をとって遊んであげることは難しい、とつぶやいて携帯電話のまちうけをこどもたちの画像にしていました。

でも、花火大会の日は、まさにそのオフィスが神宮球場のどまん前なので (打ち上げられた花火を横から見れる)こどもたちを招いてそこから眺めるということでした。

番組はまだ第1回が始まったばかりなのでこれからどういう方向に進むかは分かりませんが、初回を観る限りでは、わりと良い番組に感じました。

特に、94才でかくしゃくと暮らしている女性の姿には、胸をうたれるものがありました。

決してドキュメント番組が高い視聴率を取るということはもともとありませんが、じっくりと秋の夜長に観てもらえたらいいかなあと思いました。

そして、同時に(いや、何より)松崎ナオさんの歌が静かに深く浸透していくといいなあと思ったのでした。

2005年決算議会・一般質問

はじめに

藤野英明です。よろしくお願いします。

壇上で一般質問をするフジノ

壇上で一般質問をするフジノ



質問1.「火葬業務の今後」への市長の認識と決意

まず「火葬業務の今後」への市長の認識と決意を伺います。

現在、火葬業務は、『浦賀火葬場』と『中央斎場』の2ヶ所で行なわれており、市民は暮らしている場所によって、どちらを使用するか自動的に決まります。

これに対して前市長は、人口減少や都市計画法の基準などを理由に、今後は火葬業務を『中央斎場』に一元化する方針を打ち出しましたが、いまだ実現には至っていません。

何故なら、『中央斎場』のある地元町内会の方々と横須賀市は、平成2年に『覚書』をかわしており、当時の市長と部長の印鑑を押して交わした正式な約束として、火葬業務は将来も2ヶ所で行なっていくと約束をしたのです。

それを『中央斎場』のみへ切り替えることは状況の変化があったとはいえ、15年間にわたって約束を信じてきた市民の方々を裏切ることになるのは事実です。

一方の浦賀火葬場は、使用開始から37年が経ち、火葬棟・火葬炉・待合室など施設の全てが老朽化していて、尊厳ある最期を送るのが難しいと市民の方々から多くの批判を受けています。

このため9月議会にも『浦賀火葬場の改築または大規模改修の早期実施について』請願が出され、20日の民生常任委員会において担当部署と質疑を行ないました。

『人の死』というのは誰にも等しく起こることであり、「喪の作業」は遺族が悲しみをのりこえていく大切なプロセスの1つです。

しかし、平成4年完成の近代的な『中央斎場』と現在の『浦賀火葬場』との「差」は明らかで、同じ市民として不公平感を否定できない、との理由からの請願でした。

これに対して担当部署としては、改築や大規模改修は行なわず職員サービスの向上と必要に応じた小規模な改修で対応する、とのことで、前市長の方針とは変わりませんでした。

しかし、質疑を通じて重大な事実が分かりました。

それは、これだけ大きな課題であるにも関わらず、市長就任後、「蒲谷新市長はこの問題について未だに1度も直接に担当部署と話し合ったことが無い」という事実です。

市長選挙にあたり蒲谷市長は市民からのアンケートにこう回答しています。

「浦賀火葬場は老朽化しており、市民の皆様に大変ご不便をおかけし、中央斎場と比べて不公平感を抱かせる結果となっていることを深く認識しております。

その解消をはかるため、現在中央斎場への一元化に向け鋭意努力しているところです。

出来る限り早急に解決すべきと考えます(以下略)」

つまり、市民に不公平感を抱かせていると認識し、早急に解決すべきだと答えたのにも関わらず、市長に就任して数ヶ月も経過しているのに何故、担当部門と話し合いすらしないのか、強く疑問に感じます。

地元町内のみなさんの理解を得るためにも、本来ならば陣頭指揮をとって自ら現地へ説明におもむくなどこの問題に積極的に取り組むべきだと僕は考えます。

いずれにしてもこの問題の解決には市長の強いリーダーシップが不可欠です。

そこで、伺います。

【質問1】
この問題に対する市長の決意と今後の取り組みを具体的にどのように行なっていくのか、ぜひお答え下さい。

(→この質問に対する市長の答弁はこちら)



質問2.平成埠頭への高級リゾートホテル等建設について

次に、平成埠頭の土地利用、具体的には、『前市長が熱望していた平成埠頭への高級リゾートホテルやレストランの建設問題』について蒲谷市長はどのようにお考えかを伺います。

この問題は、眺望が損なわれる周辺住民の方々の反対にとどまらず、ホテルにせよレストランにせよビジターバースにせよ、立地や採算性など多くの面から「あまりにも非現実的なことだ」と多くの市民の方々から強く疑問視されています。

また、行政側の対応の不誠実さに平成町の市民の方々が苦しめられているという印象をとても強く受けます。

昨年市議会に「平成埠頭土地利用・第一次事業について」の計画に係る請願が出され、一部採択をされたにも関わらず、それが誠実に実行されているようには見えません。

今年3月25日の『港湾・周辺整備特別委員会』での高橋敏明議員の発言を要約して紹介させていただきます。

『住環境を守る会』の皆さんと話し合ってきたにも関わらず、途中から自治会・管理組合の代表者を話し合いに参加させる。

もともと行政と守る会はぶつかっている立場で、そこに行政の得意なテクニックで管理組合も同席させる。管理組合の人たちは行政側につくのです。

利益の反する団体を出席させて、反対意見をつぶしてしまうのです。

それでは、本当に将来とも横須賀のあの環境にお住まいになっていただき、横須賀を愛して育てていこうという人たちの芽を摘んでしまいます。

この高橋議員の発言は全くそのとおりだと思います。

平成町に移り住んでくれた住民の方々を分断させて、対立状態にしかけているように感じます。

かつて前市長が「ホテル建設はにぎわいづくりの1つ」と述べましたが、住民同士の関係を壊してしまう行政に『にぎわい』など作れるはずがないと思います。

【質問2】
そこで質問です。

蒲谷市長はこの問題についてどのような方針を持っていますか、お答え下さい。

壇上で一般質問をするフジノ

壇上で一般質問をするフジノ

 



            

質問3.ホームレスの方々の地域移行と自立の支援について

次に、『ホームレスの方々への自立支援』について質問します。

ホームレス=働く意思が無く自ら好んで野外生活している人、というイメージが一般的にはあるかもしれません。

しかし、僕にとって、多くのホームレスの方々とは1度レールを踏み外したら2度と戻れないこの社会のしくみと経済状況などから追い込まれてしまった人々が大半です。

あらゆる格差が拡大していく今の日本では誰でもがホームレスになりうる状況だと思います。

街頭で演説をしていたことがきっかけで、市内各地のホームレスの方とお話しする機会がありました。

何とかしてまたふつうに屋根のある場所に暮らしたい、再び働きたい、という自立の意思のある人々が確かに存在していました。

しかし、1度ホームレスになってしまえば、「個人の努力」では立ち直ることが難しい現実があります。

自分で新たに住居を借りることは不可能に近く、履歴書に現住所が書けなければ、連絡先が無いので就職もできません。

夏の暑さと冬の寒さ、日常的な空腹と不衛生な暮らしで病気がちになり、日雇いの力仕事はできません。

現金も保険証も無く病院にも行かれず、そんな時に力になってくれる福祉事務所の存在さえも知りません。

こうした悪循環は「個人の努力」では立ち直れない状況だからこそ、政治と行政が何らかのアクションを取れば、半分くらいの方々は地域での暮らしに戻り、自立ができるのではないかと考えてきました。

しかし、市議への当選直後に担当部署へヒアリングに行くとこの問題は、県や他市町村との共同で取り組まなければ対策は難しい、と言われました。
 
当時は「広域での取り組み」が、市の方針だったのです。

例えば、平成13年9月議会でのねぎしかずこ議員の質問に前市長はこう答えました。

「総合的な対策を広域的にとることが必要と思われます。
  
その為、厚生労働省を中心とした国の施策や県の実態調査などの結果を視点に入れながら、状況の変化を機敏に受けとめ、広域的でかつ総合的な対策を県や他都市と連携して考えてまいりたいと存じます」

その後、やっと国が対策へ動きだしました。

平成14年、『ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法』を施行。

平成15年、『ホームレスの自立の支援等に関する基本方針』を告示しました。

この基本方針の中で、都道府県と市町村の役割分担が定義されました。

つまり、具体的な対策は地域ごとの実情に応じて市町村が取り組み、都道府県はあくまでも市町村の施策の調整・支援や情報提供を行なうのです。

さらに、昨年に神奈川県が策定した『ホームレスの自立の支援等に関する実施計画』でも
 
県の役割は「市町村の自立支援センター設置」の支援、「市町村の相談窓口の設置」の支援、「市町村の巡回相談事業」の支援、など広域のパートナーというよりむしろ市町村の施策をサポートする姿勢を明確に打ち出しています。

【質問3】
そこで、市長に伺います。

ホームレス対策は「広域で取り組む」との方針は変更をし、今後は地域ごとの実情に応じた「本市独自の取り組み」によって自立支援を行なっていくべきだと思いますが、市長の考えをお聞かせ下さい。



質問4〜5.自立支援の仕組みづくりについて

続いて、地域移行促進と自立支援の仕組みづくりについて質問します。

先の質問で述べたように、仕組みづくりさえあれば、ホームレス生活から立ち直れる方々が確実に存在すると僕は考えています。

担当部署へ行なった事前のヒアリングによると

「市内のホームレスの方々に質問をしたところ、何らかの施設があれば約半数の人々がそこに入りたいと答えた」 

とのことです。

さらに、かねてからホームレスの方々の健康状態や安否確認の為に長年に渡り夜回りをしてくれている市民活動団体も、新たな活動として施設などの設立の必要性を認識しているとも伺っています。

市が一歩を踏み出せば、官民協働の対策が大きく進むのではないでしょうか。

そこで市長に伺います。

【質問4】
ホームレスの方々が、地域移行促進と自立支援の仕組みづくりが本市に必要では無いでしょうか。
 
市長の考えをお聞かせ下さい。




【質問5】
また、具体的な仕組みづくりの1つとして官民協働でのシェルターや自立支援センターやグループホームなどの設立を提案したいと思いますが、市長の考えをお答え下さい。



質問6.自殺予防総合対策の必要性について

次に、自殺予防の総合対策について質問します。

7月19日の参議院厚生労働委員会において『自殺に関する総合対策の緊急かつ効果的な推進を求める決議』がなされました。

国はこれまで動きが鈍かったのですが、この決議は『総合対策』の必要性を前面に押し出した点で高く評価できます。

これまでの自殺予防対策は、自殺を「個人の問題」へと矮小化してしまい、その背景に存在する多くの社会的要因から目をそむけてきました。

つまり、個人だけを対象にした精神医学的な観点、例えばうつ対策の取り組みばかりクローズアップされてきました。

しかし決議では、今までの在り方だけでは有効ではないと初めて認めたのです。

WHOが明言しているように「自殺は、その多くが防ぐことのできる社会的な問題」であり、「自殺する個人を取り巻く社会」に関わる問題として、総合的な対策に取り組む必要性を決議では述べています。

かねてから訴えてきたように、自殺とは追い込まれた末の死であり、有効な対策が取られれば救えるはずの命を救えないことは社会的他殺であると言っても過言ではありません。

ひるがえって横須賀市の状況を総合対策に照らしてみると、いくつかの素晴らしい施策があります。

9月10日、国連大学において日本初の『世界自殺予防デー』の取り組みがWHOの後援によって、行なわれました。

自殺予防対策の最前線で働く約100名が一同に介して、さらなる推進の為に話し合いを行ないました。

僕自身も自殺予防をメインとする政治家として招かれ、本市の取り組みを話しました。

中でも、経済部と保健所とが共同で自殺予防リーフレットを作り、市内の中小企業に対してダイレクトメールで送付した事業は高く評価されました。

全国的に行政の自殺予防対策というと、保健関係部署のみの対応ばかりの中で縦割りではないこれらの取り組みは『総合対策』として高い評価を受けたのです。

このように、全国的な評価を受ける総合対策を横須賀市は行なっていますが、残念ながらこれらを除くとまだまだ全庁的な取り組みではありません。

例えば、港湾部も緑政部も全ての部が自殺予防の為にできることがあります。

総合対策への理解が一般的では無いので自殺予防は保健所のみの所管と受け止められがちですが、今後は、全庁一丸となって対策を行なう必要があります。

同様に、市民の方々の認識もいまだ自殺を語ることすら許されないタブー視と偏見が根強い状況にあります。

市民の方々、行政の全庁ともに自殺と自殺予防とは「個人問題ではなく社会問題である」と認識を変えていかねばならないと思います。

政府は内閣官房副長官のもとに27日に自殺対策関係省庁連絡会議を開き、年内に政府全体の総合対策をまとめ、また、来年度予算で自殺予防総合対策センターを設置する予定です。

【質問6】
本市もさらに自殺予防を総合対策へと進めていかねばならないと考えますが、市長はどのような対策を考えていらっしゃいますか。



質問7.数値目標を設定する必要性について

次に、数値目標の設定について質問します。

現在の横須賀市には、自殺予防の数値目標が一切ありません。

数値目標を掲げることは、その問題に対して、いかに真剣に取り組んでいるかの姿勢をあらわします。

同時に、その目標達成の為に「有効な努力を行なう」必要性を意味します。

数値目標に縛られることへの不安や取り組みの前途への懐疑はあるでしょう。

しかし、数値目標を市民に示すことは「横須賀は自殺予防に真剣に取り組んでいる!」というアナウンス効果を与え、それだけでプラスの影響を及ぼします。

ぜひ数値目標を設定して下さい。

国は「健康日本21」の中で、2010年までの自殺予防の数値目標を掲げています。




【質問7】
そこで、本市も現在改訂中の『健康よこすか21』に自殺予防の数値目標を盛り込むべきだと思います。

市長の考えをお聞かせ下さい。



質問8.施術受療券の廃止は契約違反ではないか

最後に、今年度廃止された『はり灸マッサージ施術受療券』について質問します。

受療券廃止の委員会での議論にあたり、事前の調査で多くの施術者の方にお話を伺いました。

その際、「突然の廃止を新聞報道で初めて知った」という声を多くの方々から聞きました。

本来ならば事業委託契約書の11条と12条によれば、事業を廃止するようなことがあれば1ヶ月前に事前に相談をすると書かれています。

しかし、施術者の方々のお話が事実であれば、横須賀市側の契約違反ではないか、と思い、原島議員と共同でアンケート調査を行ないました。

郵送による質問紙調査で40名の有効回答を得ました。

その結果「事前に相談を受けていない」という回答が97%にものぼりました。

回答は極めて信頼できるものだと考えています。

かつて委員会の中で担当部署が施術者は個人事業主の為、「なかなか全員と連絡が取れない」と答弁したことからもこのアンケートへの回答にあたって施術者の方々が口裏を合わすことは不可能です。

行財政改革を進める上で事業の廃止による歳出削減は不可欠ですが、「事業の廃止」と「契約をきちんと果たすこと」は全く別問題です。

特に法的有効性を持つ契約書ならば、取るべき手続きをきちんと行なうことは当然です。

そこで市長に伺います。

【質問8】
今回の『はり灸マッサージ施術受療券』廃止はその手続きに問題があり、事業委託契約書に対する明らかな市側の契約違反ではありませんか。

お答え下さい。



質問9.所得保障すべきではないか

次に、廃止が施術者に与えた生活ダメージについて質問します。

施術によって家族を養っている、家計の中心である人は85%でした。

廃止後の4ヶ月間について昨年と比べて収入が減少した、と答えた方は82.5%にものぼりました。

昨年の同じ月の収入と比べていくら減少したか、その平均を述べると、

 4月、2万9862円、
 5月、2万7931円、
 6月、3万4568円、
 7月、4万7709円、とのことでした。

額だけを見ると、約3万円か、と思う人もいるかもしれません。

しかし、金額の大きさはその人の暮らしによって全く異なります。

所得がもともと低い方々にとっては、月3万円の減収は、とても大きな打撃になります。

実際「暮らしづらさを感じる」と回答した方は65%にものぼりました。

アンケートから生の声を紹介します。

「収入が減ったので生活に余裕が無くなりました」

「私は、廃止により仕事を辞めました」

「昨年度でも月10万円程の収入しかない治療院で家賃4万8000円を払うのがやっとです」

「大変困っております。今まで市・老人・施術者の3者の良好な関係を築いてきたものを廃止したこと自体、失望だけが残りました。こういうやり方には納得いきません」

「生活費としての節約を多く考えている」

「公共料金の引き落としができなくなりました」

「障がい者ガイドヘルパー講習に行ったり、国勢調査員のバイトを見つけたりしています。

ただ精神的にうつ状態が続いているので体力の要る仕事(国政調査で山坂を歩いたりすること)はきついのですが、がんばるしかありません。
 
年金暮らしの方、特につれあいを亡くされた方など券が無くなってマッサージに来る楽しみも無くなったと嘆いておられます。
 
お灸やマッサージを受けながらおしゃべりするのが、心の健康を保つ上でもとてもいいのだと言って下さいました。

そういう方々がだんだんひきこもりがちになっていくのも心配です」

「全体的所得が少ない為、4~5万の金額も比重が大きい。毎日の買い物も大変です」

また、湘南信用金庫の中小企業短期景況観測調査の結果報告(景況リポート7月号)によると、市内鍼灸院の今年5~6月売り上げは前年比20%の減少、今後も見通しは厳しくなりそうだとのことで、
 廃止の影響がうかがえます。

【質問9】
ここで市長に伺います。

今回の突然の廃止が施術者側の暮らしに与えたダメージをどのように考えていますか。
 
まず、この点についてお答え下さい。

僕がこの廃止に対して強くこだわる理由は、はり灸マッサージを仕事としている方々の多くは、視覚障がいのある方々や50代・60代で所得の低い方が多いからです。

特に、視覚障がいのある方々は38%もいらっしゃいます。

今でこそ視覚障がいのある方でITを使った職業の方もいますが、現実には養護学校に進学すると職業の選択の余地など全く無い状態ではり灸あんまを「三療業」と呼びますが、三療業に就くしかない状況に追い込まれてきたのです。

この仕事にしか就けないような状況に追い込まれて、この仕事を全力で続けてきて、市にも長年に協力してきたのに廃止であっけなく切り捨てられる、そして大幅な収入の減少、他にできる仕事も無い、こんなにおかしなことはありません。

市は、この事業を廃止することで1905万円を削減できたそうです。

しかし、その1905万円の削減のせいでこれまで低い所得ながら、働いて何とか自立してきた方々があるいは視覚障がいのある方々が自らの力で収入を得てきたことが阻害されている現状があります。

これでは行政の仕事として本末転倒ではありませんか。

本当ならば、もっと別のハコモノをやめて歳出をカットすべきではありませんか。

かつて廃止に関する委員会での議論の結果、来年度以降に別の形で何らかの事業を再び行なう、という答弁を受けました。

実現すれば来年度以降は、再び暮らしはマシになるかもしれません。

しかし、生活は今この瞬間も続いています。

アンケートの結果からも廃止から4ヶ月間だけでも、苦しい状況に追い込まれている方々がたくさんいることが分かりました。

【質問10】
このことをしっかりと考えるのであれば、施術者の方々に対して、特に生活に大きな打撃を受けた方々、低所得の方々や視覚障がいのある方々に対して
 
市は責任をもって所得保障をするなど何らかの対策を取る必要があると思います。

来年度に新しい事業を行なうのであれば、1年間だけ期間を区切った時限的な措置で良いと思います。
 
いずれにせよ、市は暮らしを守るべきだと思います。

市長の考えをお聞かせ下さい。

以上で1問目を終わります。

壇上で一般質問をするフジノ

壇上で一般質問をするフジノ





蒲谷市長の答弁

【答弁1】
初めに、火葬業務に関して、今後の取り組みについてお尋ねがございました。

浦賀火葬場は、老朽化が進んでおります。御利用される市民の皆さんには、大変御不便をおかけしていることを深く認識をしております。

今後、火葬業務を中央斎場へ集約・統合する方向に向かって全力で推進をしてまいります。平成2年に、坂本町6丁目町内会と締結した覚書の見直しにつきましては、昨年12月に地元住民にお願いを開始したところでございまして、改定内容の御理解を得られるよう鋭意努力をしてまいります。




【答弁2】
次に、『平成埠頭へのホテル等の建設』についてでございます。
 
平成港は、横須賀港港湾計画において、海辺のにぎわいづくりの拠点と位置づけております。平成埠頭にホテル、レストラン等を整備し、横須賀市の貴重な財産である海や港を有効活用し、海の回廊計画・1万メートルプロムナード整備等とも連携することによりまして本市を活性化し、交流人口の増加促進のための滞在拠点として期待をしているところでございます。

これまで、眺望等、住環境に配慮した事業といたしますために、地元住民との協議を重ねてきているところです。

平成埠頭の都市的利用の必要性につきましては、大多数の地元住民がその必要性を感じておりまして、今後とも多くの住民に理解と協力を求めていきたいと存じます。




【答弁3・4・5】
次に、ホームレスの方々への自立支援について、一括をして答弁をさせていただきます。
 
生活困窮者に対しましては、生活保護制度で医療扶助をはじめ、住宅扶助などを支給して自立支援を図っております。

市独自の取り組みとしましては、平成14年度から健康管理のための結核検診を実施しております。

また、平成16年度からは、自立に向けて大きな課題となる住居の確保につきまして保証制度を設けました。

今後、自立を支援する仕組みとして、緊急一時宿泊所や無料低額宿泊所など、緊急避難施設の必要性について検討しているところです。支援団体等と連絡をとりながら、ホームレスの方々の自立支援に取り組んでまいりたい、このように考えております。




【答弁6】
次に、自殺予防についてどのような対策を考えているかという御質問でございました。
 
従来から、保健所を中心として、年間を通じて精神保健福祉事業を実施して、こころの電話相談などの拡充をしてきております。今後、社会的な問題と意識して、必要な関係部局のネットワークを充実させていきたい、このように思います。
 
なお、参議院の委員会で決議された自殺に関する総合対策を受けての国の動向を、関心を持って見守ってまいりたい、このように考えます。




【答弁7】
次に、自殺予防の数値目標化についてでございますが、『健康よこすか21』につきましては、現在新たな健康増進計画として策定中でございまして、保健医療対策協議会に諮問をしております。

殺に関する数値目標についても、計画化をする方向で検討中の段階でございまして、年度内には答申されることになりますので、その答申を尊重したい、このように思います。




【答弁8・9・10】
次に、はり灸マッサージ施術受療券の廃止に関して、3点、御質問ございましたが、一括して答弁をさせていただきます。
 
委託契約書に契約期間に関する条項がございますが、議会に陳情書が提出され、審議されることとなりましたために、陳情当事者に対して議会審議を経ていない段階で通知をすべきではないと判断し、その結果、3月28日付で通知したということでございます。
 
平成16年度の利用状況を見ますと、請求のあった事業者は92業者でございまして、1業者当たりの年間平均の請求額はおよそ22万円でございました。
 
この制度の存続に対する事業者の期待感は、理解はできるところでございます。しかしながら、この制度はあくまで高齢者の健康保持と福祉の増進を目的としているものでございまして、事業者に対する助成支援の制度ではございません。したがって、所得保障は考えておりません。
 
なお、陳情の審査における民生常任委員会の意見に基づきまして、陳情者と新たな制度の創設について話し合いが進行中でございます。



フジノの再質問

答弁ありがとうございました。

2問目を行います。

まず、ホームレス自立支援対策については、非常に明確な回答をいただきまして、ぜひその方向を進めていっていただきたいと思います。

また、自殺予防総合対策についての認識も、市と共有化が図れたと受けとめております。ぜひ、今後その取り組みを進めていっていただきたい。また、健康よこすか21についても、完成を待ちたいと考えております。

さて、2問目の質問なのですけれども、まず火葬業務に対する市長の決意について再度お伺いいたします。

浦賀火葬場が不便をかけている、あるいは中央斎場へ一元化を図っているといったこと、それから覚書の見直しを昨年12月からスタートして、鋭意努力をされているということは重々承知しております。しかし、蒲谷新市長のカラーというものは、タウンミーティングに代表されるように、住民の中に飛び込んでいくと、先頭に立つというものではないかというふうに受けとめております。そんな中、今のような御答弁でよろしいのでしょうか。改めて蒲谷カラーを前面に打ち出して、自分が先頭に立ってこの問題を解決するのだというような決心がございましたら、改めて御答弁をいただきたいと思います。これが再質問の1です。

続きまして、平成埠頭のホテル建設問題についての、平成埠頭全体の利用の観点から御回答をいただきました。大多数の方々が必要性を感じているとの御答弁をいただきましたが、この大多数の住民の方々というのは、一体だれを指して市長はおっしゃっているのでしょうか。僕自身の耳に入ってくる大多数の声とは、どうやら市長の声は違うようであります。ぜひ、この大多数というのは一体だれを指しているのか、お答えいただきたいと思います。これが再質問の2になります。

続いて、はり灸マッサージ施術事業の委託契約書への回答をいただきました。議会を重視したために、3月28日の通知となったとのことですけれども、議会を重視していただくのは議会側としては当然ありがたいことではありますが、実際生活に大きなダメージを受けることになる事業の廃止を、あらかじめ内々示というような形でも連絡をしなければ、非常に現在申し上げたような大きな生活ダメージを受ける方々が多く発生すると、心の準備もできない、そして生活の準備もできないと、そういった状況が容易に想像できたと思います。

そして、実際にそれが起こっております。

そこで、改めて単刀直入にもう一度伺いたいと思います。今回の横須賀市側の措置は、業務委託契約書への契約違反ではないのですか。この点について、再度、市長の御答弁をいただきます。

以上、2問目ですが、必要に応じて3問目を行いたいと思います。

ありがとうございます。



蒲谷市長の答弁

最初の火葬業務への取り組みは、先ほどお答えしたとおりです。私も強いリーダーシップを発揮して、集約・統合に向けて最善の努力をしてまいります。

それから、平成埠頭の大多数の住民の根拠は、住民の方々の組織のアンケート調査を、市ではなくて皆さんの組織で行ったアンケート調査の結果に基づき、私が先ほど申し上げた次第です。

それから、はり・きゅうについては、確かに契約、委託業務に30日前までにという条文がございますが、先ほどもお答えしたとおり議会の陳情との関係がございましたので、結果として直前になってしまったということでございまして、形式的にとらえますと瑕疵はあったと思います。ただ、実質的に考えますと、その委託契約のもとになります県の交付そのものが予算上なくなってしまいました。その委託契約の大前提でございます事業そのものがなくなってしまいましたので、直ちに契約違反だとか、そういう実質的な問題は生じないと、このように解釈をしております。



フジノの再々質問

最後の質問になります。

改めて、今、御回答いただいた点について質問させていただきます。

『火葬業務』についてですけれども、強いリーダーシップを発揮していただくという回答をいただきました。蒲谷新市長カラーは、先頭に立って市民の中へ飛び込んでいくことだとかたく信じています。ですからこそ、坂本町内会にも、ぜひ直接に行ってお話をしていただきたいと考えております。

この点について、市長の御見解を伺いたいと思います。

続いて、平成埠頭の問題についてですけれども、住民アンケート調査結果、大多数が望んでいたということですけれども、残念ながらそのアンケートというものを僕は見たことがありません。このアンケートが、どのようなもので、そしてどのような設問によって必要性があると大多数が答えたのか。僕は、実際はそんなふうに答えた方、ほとんどいないというふうに考えているのですけれども、改めてそのアンケートの具体的な内容についてお答えいただきたいと思います。

最後に、『はり灸マッサージ施術業務』の委託契約についてですが、形式論と実質論の点から御回答いただきました。形式論でいえば、結果として直前になったということは瑕疵があると述べられました。

ただし、実質的には、県がこの事業についてのカットをしたということですけれども、横須賀市はこの事業を進めるに当たって、多くの施術者の方々の協力を得てきたわけです。そこに、実質論、県がカットをしたということで、今までお世話になった方々への報告が直前にならざるを得なかった。

形式的には瑕疵があるけれども、実質的には問題ない、そういった態度で臨むというのは行政のあり方としていかがなものかと思います。

そこで、最後に市長に改めてお伺いしたいのですけれども、形式的には瑕疵があるとお認めになっていらっしゃるわけですから、先ほど申し上げたような低所得の方々や視覚障害のある方々に対して、たとえ時限的なものでも、もちろん結構ですから、きちんとした所得保障などを行って、これまで暮らしてきた、その暮らしが損なわれてしまった方々に対する何らかの手当てを行うべきではないでしょうか、改めて伺いたいと思います。

以上で、僕の質問を終わりにします。ありがとうございました。(拍手)



蒲谷市長の答弁

直接に坂本の方へ出向けということでございましたが、必要なときが来れば、必要な方法でそのようなことももちろんいたします。
 
それから、アンケートについて見たことがないということでしたら、この場でお尋ねになるのではなくて、直接に部局へいらっしゃるなり、委員会等でお尋ねください。
 
それから、3点目については既にお答えしたとおりです。所得保障を行う考えはございません。

以上です。