横須賀市の自殺に関するデータ

横須賀市の自殺に関するデータを報告します。

2017年10月15日更新:「1.自殺による犠牲者数」「3.自殺率の比較」欄に2015年確定値と2016年暫定値を掲載しました。

1.自殺による犠牲者数

死亡数 死亡率
(人口10万対)
死因別順位
1992年 60人 13.8 8位
1993年 66人 15.2 8位
1994年 49人 11.3 8位
1995年 60人 13.7 8位
1996年 67人 15.1 7位
1997年 83人 19.3 6位
1998年 92人 21.2 6位
1999年 104人 24.2 6位
2000年 87人 20.3 7位
2001年 105人 24.4 6位
2002年 108人 25.1 8位
2003年 96人 22.3 7位
2004年 97人 22.6 7位
2005年 95人 22.3 7位
2006年 103人 24.3 7位
2007年 94人 22.3 7位
2008年 107人 25.4 7位
2009年 82人 19.5 7位
2010年 97人 23.2 7位
2011年 84人 20.2 7位
2012年 82人 19.8 7位
2013年 75人 18.3 7位
2014年 96人 23.6 7位
2015年 80人 19.7 未公表
2016年 60人
暫定値
14.8
暫定値
未公表

(厚生労働省『人口動態統計』より)

2.年齢別の自殺犠牲者数内訳

年代別人数内訳(1)
年齢 10-14 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39
2002 1 1 4 10 10 7
2003 0 1 7 4 8 11
2004 0 1 5 7 10 7
2005 0 2 6 4 5 7
2006 1 1 7 6 8 11
2007 0 1 6 5 2 7
2008 0 4 6 8 15 11
2009 0 2 1 6 9 6
2010 0 2 10 7 2 9
2011 0 1  3 6 4 11
2012 1 0 6 2 6 7
2013 0 1 4 5 6 3
2014 1 0 5 4 9 6
年代別人数内訳(2)
年齢 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65-69
2002 2 13 11 17 12 6
2003 12 11 8 10 9 7
2004 4 7 12 13 9 7
2005 7 7 9 8 13 11
2006 10 9 9 16 4 5
2007 8 8 6 12 6 16
2008 5 6 9 16 7 12
2009 7 5 6 5 11 6
2010 8 8 9 4 14 10
2011 11  7 8 3 8 12
2012 5 6 6 4 10 10
2013 4 10 13 5 3 6
2014 14 7 8 5 8 7
年代別人数内訳(3)
年齢 70-74 75-79 80-84 85-89 90-94 不詳
2002 6 5 3 0 0 0
2003 6 1 1 0 0 0
2004 5 1 5 3 1 0
2005 5 25 1 4 1 0
2006 5 6 2 3 0 0
2007 9 1 2 1 2 2
2008 1 5 0 1 1 0
2009 8 7 3 0 0 0
2010 4 5 2 0 3 0
2011 5 2 0 2 0 1
2012 3 8 5 2 0 1
2013 5 5 2 1 1 1
2014 5 9 3 4 1 0

3.自殺率の比較

※自殺率とは、人口10万人あたりの自殺者数のことです。

横須賀市 神奈川県 全国
1997 19.3 15.7 18.8
1998 21.4 23.0 25.4
1999 24.2 22.8 25.0
2000 20.3 20.5 24.1
2001 24.4 19.5 23.3
2002 25.1 19.8 23.8
2003 22.3 20.9 25.5
2004 22.6 19.9 24.0
2005 22.3 19.7 24.2
2006 24.3 19.3 23.7
2007 22.3 20.8 24.4
2008 25.4 21.3 24.0
2009 19.5 21.6 24.4
2010 23.2 21.2 23.4
2011 20.2 21.0 22.9
2012 19.8 18.5 21.0
2013 18.3 17.9 20.7
2014 23.6 17.3 19.5
2015 19.7 16.8 18.4
2016 14.8
暫定値
14.5 16.8

※厚生労働省『人口動態統計』より



本会議での質疑(市長への一般質問)

市長への一般質問

政治家の最大の武器。

それは『議会での質問』です。

議会での質問を通して、政治家はこのまちの問題を追及し、新たな政策を提言することで、必ず現実を変えることができるのです。

20121212fujino1


横須賀市議会の場合では、

  • 『本会議』→市長・部局長
  • 『委員会』→部局長・課長

に対して、質問することができます。



質問チャンスは1年間にたった4回

ふだん『本会議』は1年間に4回しかありません。

議員の『任期』は4年間です。

つまり、質問可能回数を計算すると、

1年間に4回×任期4年間=合計16回

となります。

4年間の任期をフル活用しても、たった16回しか質問のチャンスは無いのです(少なすぎる!)。

フジノは、そのわずかなチャンスを1度たりとも絶対に逃したくない!

質問をしなければ、それだけ現実を変えるチャンスを失うからです。



フジノは全ての本会議で市長への質問に立ってきました

だから、いつも全力でフジノは質問を行なってきました。

1年間に4回×3期12年=48回、さらに臨時議会でも質問に立ってきましたので、合計69回となりました(2017年9月現在)。

その結果、フジノは横須賀市議会でただ1人きり14年間連続で質問を行なっています。

もちろん、質問回数もトップです。

14年連続、横須賀市議会の「質問王」

フジノは質問回数(本会議)が全議員中で最多、単独トップです

ベテラン議員でも1年に1度も質問に立たないことも多いのですが、フジノは違います。

そして、誰よりも多く発言してきたフジノは、誰よりも多く現実を変えてきました。



これまでのフジノの質疑

このコーナーでは、フジノが本会議でどんな発言をしてきたかをご紹介します。

一般質問に立つ藤野英明

2017年9月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.SOGIに関する様々な課題を積極的に解決する為に計画的かつ総合的な取り組みを行なう必要性について メディアでは性的指向・性自認の多様な在り方や当事者を、『性的マイノリティ』や『L … 続きを読む
所信表明への質問をする藤野英明

2017年9月議会・所信表明への個人質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.横須賀復活の為に行政、議会、市民の皆様が一丸となって全員野球で取り組む必要がある、と訴える上地市長に、任期の始まりに明確に伝えて頂きたいことについて 「横須賀復活」の取り組みを進 … 続きを読む
市長への一般質問に立つ藤野英明

2017年6月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いいたします。 1万数千ベクレルの放射性セシウムが検出された養護学校の除染土の問題への対応をはじめとする諸課題について はじめに、市民のみなさま、議会のみなさまに質問の趣旨をよりご理解いただきた … 続きを読む
緊急質問に立つ藤野英明

2017年召集議会・緊急質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 議員のみなさま、招集議会にもかかわらず、緊急質問の機会を頂いたことに深く感謝を申し上げます。 これまでも市長の危機管理の在り方、特に災害時の情報発信の在り方に疑問を抱いてきましたが( … 続きを読む
2017年予算議会で市長への質疑に立つフジノ

2017年予算議会・個人質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.IR誘致を推進する横浜市に対して、観光立市の実現を目指す本市の姿勢と今後の対応について ギャンブル依存症に苦しんでいる人の割合は、海外では成人の約1%~2%と推計されています。 … 続きを読む
出生前診断について質すフジノ

2016年12月議会・一般質問

はじめに 藤野 英明です。 今回の一般質問で述べる出生前診断という単語は、妊婦健診も含む広い意味では無く、胎児に『先天的異常』、特に常染色体異常の中でも最も頻度の高いダウン症候群があるか否かを診断する『狭義の出生前診断』 … 続きを読む
一般質問中のフジノ

2016年9月議会・一般質問

藤野英明です。 よろしくお願いします。 1.改正自殺対策基本法における「市町村自殺対策計画」の策定義務化を受けた本市の取り組みについて 4月1日に施行された改正自殺対策基本法の目玉の1つは『市町村自殺対策計画』の策定が義 … 続きを読む
一般質問に立つフジノ

2016年6月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.ヘイトスピーチ対策の実効性ある取り組みを本市が行なう必要性について 6月3日、通称『ヘイトスピーチ対策法』が施行されました。 これを以下『法』と呼びます。 現在メディアでは、在日 … 続きを読む
緊急質問に立ったフジノ

2016年予算議会・緊急質問

藤野英明です。 議員のみなさま、緊急質問の機会をお認めいただき、誠にありがとうございます。よろしくお願いします。 3月18日、内閣府が『地方創生加速化交付金』の対象事業を内示し、本市が申請していた『横須賀市健康マイレージ … 続きを読む
質問に立つフジノ

2016年予算議会・個人質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.さらなる自殺対策の強化の必要性について 『自殺対策基本法』成立から10年、今国会で改正法案が成立し、4月から施行される見込みです。 昨年の全国の自殺犠牲者数の速報値は約2万4,0 … 続きを読む
一般質問に立つフジノ

2015年12月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.「性的な多様性」の存在を前提とした観点から男女共同参画推進条例」の見直しと「第5次男女共同参画プラン」策定の作業等を行なう必要性について 本市では『男女共同参画推進条例』の見直し … 続きを読む
一問一答での再質問に立つフジノ

2015年9月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 これまで僕は「いわゆる性的マイノリティとされる方々」の人権を守り不利益を解消し生きづらさを無くす様々な取り組みを提案してきました。   今では教育委員会の努力で市内各学校には周知のポ … 続きを読む
2015年6月議会で一般質問に立つ藤野英明

2015年6月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.「原子力軍艦」と「原子力発電所」とで原子力災害発生時の避難基準等が異なる現状を是正するよう、原子力空母ロナルド・レーガンの入港前までに政府に見解を明示するよう市長は要請したが、こ … 続きを読む
質疑に立つフジノ

2015年予算議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.自殺対策の徹底的な強化の必要性について (1)2014年の本市の自殺による犠牲者数急増に対する市長の原因分析について 内閣府が自殺による犠牲者数の最新の速報値を発表しました。 そ … 続きを読む
一問一答に立つフジノ

2014年12月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.美術館改革の1つとしての「教育委員会から市長部局へ来年4月から移管すること」を断念せざるを得なくなった問題について 集客力をアップし、経費削減と収入増加を実現する為に、美術館を市 … 続きを読む
答弁に立つ吉田市長の後ろ姿と、質問者フジノ(本会議場にて)

2014年9月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.本市の自殺対策は、国・県の動向に左右されずに、今後も市の責任において継続していくと市長は明言すべきではないか 自殺対策基本法が成立してからも、全国の市区町村では自殺対策に充てる財 … 続きを読む

2014年6月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.サイクリングパンフレット「自転車半島宣言」発行における多くの問題と本市の対応の在り方について 横須賀・三浦・逗子・鎌倉・葉山の5市町で構成する『三浦半島観光連絡協議会(会長=吉田 … 続きを読む

2014年予算議会・個人質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.大雪による災害への対策について この2月、2週連続で大雪が東日本を襲いました。 幸いなことに本市では死者こそ出ませんでしたが、怪我・建物の損壊・停電・道路や交通機関のマヒ・帰宅困 … 続きを読む

2013年12月議会・質疑

藤野英明です。よろしくお願いします。 『議案第165号 教育委員会委員の選任について』 つまり、来年2月1日から、教育委員会委員として新たに青木克明さんを選任する議案について、市長に質問します。 11月25日に開催された … 続きを読む

2013年12月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.予算編成における「部局内でのペイ・アズ・ユー・ゴー原則」の有無と各部局へのその周知について 複数の部局と意見交換をする中で、 「新たな施策を行なう時は、自らの部局の今ある事業を廃 … 続きを読む

2013年9月議会・一般質問

市長選挙において対立陣営に立った方々にも心から市長が協力を求めることの必要性について、再選後の所信表明を行なわなかった問題について、選挙公報の記述から感じられた「入所施設」への誤解について、など市長選挙に関する3問に加えて、事務事業の総点検、新たな保健対策への組織改正について 続きを読む

2013年6月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.危機的な財政状況にある国民健康保険への、予算議会終了後の市長の対応について 国民健康保険の危機的な財政状況を受けて、吉田市長は3月の予算議会において『保険料の値上げ』を提案しまし … 続きを読む

2013年予算議会・個人質問

生活保護基準の引き下げ・就学援助のカットへの対策、同性パートナーの結婚を祝福する取り組み、自殺対策などを提案。 続きを読む

2012年12月臨時議会・質疑

 葉山町ごみ処理広域化脱退損害賠償請求事件の第二審判決を受けて、市長は上告を提案しました。しかし、判決が覆る可能性は低く… 続きを読む

2012年12月議会・一般質問

 教育委員会がわずか7トンの除染土を学校の敷地内から移動させることができず苦しんでいる一方で、上下水道局は1500トンもの汚泥を市外の産廃業者に処分させます… 続きを読む

2012年決算議会・一般質問

 上下水道は市民生活に不可欠のライフラインでありながら、経営はあまりにも厳しく、もはや値上げせざるをえない状況にあり… 続きを読む

2012年6月議会・一般質問

 急増する後期高齢者の人口、都市型の高齢化、単身世帯と高齢者世帯の急増。これらが一気に迫る2025年問題。横須賀市においても・・・ 続きを読む

2012年予算議会・個人質問

 東日本大震災が無ければ昨年の自殺による犠牲者数は3万人以下だったと言われている。本市においても、これまでの取り組みの成果と課題の分析を踏まえた『新たな・・・ 続きを読む

2011年12月議会・一般質問(2011年11月29日・本会議)

*後日談 2012年予算議会において、質問1(3)と同じ想いを持つ市民の方々から請願が出されました。こちらをご覧下さい。 藤野英明です。よろしくお願いします。 1.放射能からこどもたちの健康と安全を守る為の本市の様々な取 … 続きを読む

2011年決算議会・一般質問(2011年9月20日)

学校給食の放射性物質の測定に「給食一食まるごと検査」を導入すべきではないか、本市も天然ガスコンバインドサイクル発電所を建設すべきではないか、性的マイノリティの相談窓口を設置すべきではないか、等。 続きを読む

2011年6月議会・一般質問

2011年6月9日・本会議 藤野英明です。よろしくお願いします。 3月11日に東日本大震災が起こってから、この国の危機に対して、市民のみなさま、市長を筆頭に行政のみなさん、そして我々市議会も、不眠不休で必死に働いてきまし … 続きを読む

2011年予算議会・個人質問

ハコモノ行政への批判によって当選した吉田市長が、新たなハコモノとして佐原にサッカー場を建設することに強い疑問を感じ、質疑を行なった。 続きを読む

2010年12月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 1.「くりはま花の国」のフラワートレイン事故に対して、事故原因が特定されないままの再開がなされたことについて 9月26日、『くりはま花の国』の園内を運行しているフラワートレインコスモ … 続きを読む

2010年臨時議会・質疑

藤野英明です。よろしくお願いします。 本日、市長から5つの議案が出されましたが、『人事院勧告』に基づいて本市職員の給与を引き下げようとする2つの議案、第101号と第103号に関連して、市長に質問します。 人事院勧告に基づ … 続きを読む

2010年9月議会・一般質問

記録的猛暑による熱中症対策、貧困や孤立と熱中症の深い結び付きへの対策、いじめ問題への対策などを質疑しました。 続きを読む

2010年6月議会・一般質問

性的マイノリティとされる方々への理解と支援について、横須賀美術館に展示されている谷内六郎作品の返還をご遺族から請求されている問題について 続きを読む

2010年予算議会・個人質問

市長選挙で公約したハコモノ改革に施政方針演説で全く触れなかった吉田市長。改革の方向性を示すよう強く求める質疑を行なった。高齢者福祉は施設サービス・在宅サービスともに充実が不可欠だが、本市はどちらも全く足りていない現状がある。改善策を提案し、市長の姿勢を質した。 続きを読む

2009年12月議会・副市長人事に対する質疑

2009年12月14日・本会議 藤野英明です。よろしくお願いします。 はじめに 議案137号と138号、副市長選任についての両議案に対して、一括して質疑を行ないます。 つまり、吉田市長が提案した2名の副市長人事案について … 続きを読む
市長選挙のマニフェストを持つフジノ

2009年12月議会・一般質問

2009年12月議会での一般質問の全文 藤野英明です。よろしくお願いします。 1.マニフェストの達成状況について   (1)マニフェスト207項目中、「すぐにやります」とした28項目の進捗状況について 吉田市長の就任から … 続きを読む
本会議場でのフジノ

2009年9月議会・一般質問

藤野英明です。よろしくお願いします。 はじめに・市長与党には絶対になりません 初めに、この場をおかりしまして、市民の皆様、市議会の皆様、そして市職員の皆様に対して、僕自身の現在及び今後のスタンスを申し上げさせていただきた … 続きを読む

2008年予算議会・個人質問

藤野英明です。 よろしくお願いします。 (質問1〜4は後日掲載します) 5、視覚障がいのある方々のミュージアム(美術館・博物館)へのアクセスを保障する取り組みの必要性について。   ここでの『アクセス』という言葉は交通面 … 続きを読む
壇上で一般質問をするフジノ

2005年決算議会・一般質問

はじめに 藤野英明です。よろしくお願いします。 質問1.「火葬業務の今後」への市長の認識と決意 まず「火葬業務の今後」への市長の認識と決意を伺います。 現在、火葬業務は、『浦賀火葬場』と『中央斎場』の2ヶ所で行なわれてお … 続きを読む


2003〜2009年までの質疑はこちらに掲載してありますので、ぜひご覧下さい。

ところで、あなたが選んだ政治家は、議会で発言をしていますか?



関東学院大学・KGUかながわ学(政治)でフジノがゲストスピーカーとしてお話しました!/横須賀市議会と関東学院大学の包括的パートナーシップ協定に基いて、聴講に行ってきました

横須賀市議会と関東学院大学は「包括的パートナーシップ協定」を結んでいます

『関東学院大学』と横須賀市議会は、2016年3月31日に包括的パートナーシップ協定を締結しました。

包括的パートナーシップ協定について(2016年3月のプレスリリースより)

関東学院大学と横須賀市議会は、地域社会における課題の解決や地域の持続的発展などを目的に、包括的パートナーシップ協定を締結します。

本協定締結にあたり、両者の代表者が出席する協定の調印式を、3月31日(木)に横須賀市役所で開催します。

『横須賀市議会』では、2010年に『横須賀市議会基本条例』を制定し、議会の政策立案、政策提言等の強化に努めています。

本協定の締結をきっかけに、関東学院大学の人的・知的資源を活用した政策の立案に取り組みます。

具体的には、2016年度中に議員や大学関係者などで構成する政策などを研究する検討の場を設置する予定です。

また、議員が関東学院大学の講義を聴講することなども計画しています。

『関東学院大学』では地域社会との連携した教育・研究を展開しています。

2017年度からは法学部で地域創生学科をスタートさせる予定で、今回の協定締結により学生が各議員の事務所などインターンシップに参加する機会などを設けます。

また、関東学院大学の教員による議員研修会の開催なども計画中です。

なお、神奈川県内の地方議会が大学と同様の協定を締結するのは、今回が初めてです。

すでに取り組みは少しずつ軌道に乗っています。

例えば、横須賀市議会の議員研修会の講師を、関東学院大学の学長が勤めて下さったこともあります。

また、関東学院大学の学生さんがインターンとして横須賀市議会に来て下さいました。この夏にはフジノが所属する『ごみ屋敷対策検討協議会』にも出席して、感想を述べてくれたこともありました。



「KGUかながわ学(政治)」を2017年度後期は受講します

フジノ自身も、もっと『包括的パートナーシップ協定』を利用して自らの政策立案能力を高めることに活かしたいという想いがありました。

そこで、2017年度後期は関東学院大学で講義を受けることにしました。

横須賀市議会に提供して下さっている『KGUかながわ学』という講座が合計9科目あります。

  • KGUかながわ学(政治)
  • KGUかながわ学(スポーツ)
  • KGUかながわ学(歴史・文化)
  • KGUかながわ学(自然)
  • KGUかながわ学(健康)
  • KGUかながわ学(地域安全)
  • KGUかながわ学(行政)
  • KGUかながわ学(経済)
  • KGUかながわ学(地域づくり)

この9科目の中から、もっとも関心があり実用性の高い『KGUかながわ学(政治)』を聴講することに決めました。

シラバスより

科目のテーマ及び概要
本科目では、地方創生が叫ばれる中において、本学が立地する神奈川県内の地方政治について事例検証し、生きた政治・行政を体感し、地方における政策決定過程を考察することを試みる。

なお、本科目では地方政治の政策コンテストである『マニフェスト大賞』受賞経験がある県内地方議員、首長などの協力を得て、リレー講演を中心に展開する。

科目の到達目標
本科目では、地方創生時代における地方政治に関する理論と実践を学び、これを接合することで、あるべき地方の政策決定過程を考察、模索できる力を身につける。

また、自らの地域における課題とその解決方法を講義の参考に考察し、併せて自治体トップマネジメント、政策決定マネジメントを感じ、経営感覚も養う。

15回の講義のうち、県内地方議員の事例7つ(ゲストスピーカー7名)と県外議員の事例1つ(ゲストスピーカーは県外の地方議員)を予定していて、さらに首長や県内政治・行政に大きな影響を与える立場の方のゲスト出演も予定されています。

議員も単なる議員ではなくて、フジノもかつて在籍していた『ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟』が主催している『マニフェスト大賞』において、実際にマニフェスト受賞した、優秀な実践活動をされている方々に限定してお招きするのです。

フジノのような政党に所属していない無所属の議員は、他の議員とノウハウなどを共有する機会がまずありません。それがこの講義では、県内他都市と県外の議員のみなさんの政策実現プロセスの事例を1時間半フルに(しかも半年間)学べる訳で、とても実践的です。

しかも、講師を務めるのは横浜市会議員のくさま剛さん(自民党)です。

フジノはくさまさんが政治家に転職する前から面識があるのですが、とても優秀な方です。前職は、『マニフェスト研究所』におられました。

現職の政治家が大学の講師になるケースというのは全国的にもかなり珍しいのですが、出石副学長のご指名とお聴きしています。確かにくさまさんは講師として政治を語るには最適な方だと思います。

以上のように、カリキュラム・講師ともに半年間をかけるにふさわしい講義だと感じて、申込をさせていただきました。



追浜生まれのフジノにとって金沢八景は懐かしくてたまらない大好きな場所

本日9月25日(月)が第1回の講義でしたので、京浜急行金沢八景駅に向かいました。その後、徒歩10分くらいで到着です。

八景からの近道で観られる風景

八景からの近道で観られる風景


関東学院大学に向かう道のりはフジノにとって、懐かしく心穏やかな気持ちになる景色ばかりでした。

平潟湾につながる川から眺めた関東学院大学

平潟湾につながる川から眺めた関東学院大学


フジノは横浜市との市境である追浜本町2丁目33番地で生まれ育ったので、関東学院大学金沢八景キャンパスのあたりは、とてもなじみある地域です。

小1まで育った生家と関東学院大学はめちゃくちゃ近くです

小1まで育った生家と関東学院大学はめちゃくちゃ近くです


内川橋、平潟湾、八景駅周辺、大好きです。よく走り回っていました。釣りもしました。懐かしい景色でした。



関東学院大学に到着。美しいキャンパスです

初日ということもあって、関東学院大学側に御礼もお伝えする為に教務課を訪れたり、広いキャンパスなので教室のある場所を事前に確認したくて、1時間前に到着しました。

関東学院大学に到着しました

関東学院大学に到着しました


だいぶ建物が改築されたのか、幼い頃のイメージよりもめちゃくちゃ美しいキャンパスでした。キャンパスをぐるりと歩いてみました。

関東学院大学正門を入ってすぐ。左側が教務課などのある建物です

関東学院大学正門を入ってすぐ。左側が教務課などのある建物です


包括的パートナーシップ協定のおかげで、横須賀市議会議員には関東学院大学の図書館の入館証も渡されており、膨大な蔵書を閲覧するだけでなく、貸していただくこともできます。

議員も使わせていただける図書館

議員も使わせていただける図書館


教会は参拝自由なので立ち寄らせていただいたのですが、ちょうどパイプオルガンの練習をしている方が居て、荘厳な演奏を聴かせて頂きました。

ミッションスクールなのでチャペルが有ります

ミッションスクールなのでチャペルが有ります


朝ごはんを食べる時間が無かったので、学生食堂(カフェテリア)で朝・昼を兼ねて食事を摂りました。

学生食堂のメニューの一部

学生食堂のメニューの一部


やはり安さとボリュームは、学生さんには魅力ですよね。フジノが頼んだ『関学風スタミナ丼』は430円。並盛りでも食べきれないくらいでした。

関学風スタミナ丼

関学風スタミナ丼


さて、講義に向かいます!



教室は160人の満員!みなさん、本当にまじめな姿勢で受講していました

15時からの講義開始ですが、フジノは20分前には教室に到着しました。

フジノが講義を受けた校舎

フジノが講義を受けた校舎


続々と集まっている学生のみなさんの空気感を感じたくて(大学の気風?)早めに着座していました。聴こえてくる会話に耳を傾けたり。

みんなとてもまじめで良い学生だなあという印象を一番に受けました。

後期初の授業ということもあって「けっこう難しそうだね」「単位とれるかな」という話題や、日常のアルバイト先での出来事や下宿でのことなどなど。

何事にもすごく一生懸命に向き合っている感じがして、気持ちが良かったです。

受講する教室に到着しました

受講する教室に到着しました


講義が始まる前に、講師であるくさま剛先生(横浜市会議員)に挨拶する為に教壇に向かいました。

古くからの知人との超久しぶりとなる再会なので、固く握手。

(いつもながらフジノはツイッターやブログではその活動を追いかけていましたが、ずっとリアルではお会いしていませんでした)

こちらからは、ブログなどから知る横浜市会での活動についてお話したり、つい先日にくさまさんの選挙区の国会議員が離党をしてしまい大変な時期であることをねぎらったり。

すると、くさま先生から

「フジノさん、授業中に前に出てお話をしてくれませんか?今日は初回ということもあり、イントロダクションは30分ほどで終わります。その後はゲストとしてフジノさんにお話してほしいんです」

というリクエストを受けました。

僕は苦笑いをしながら(出たくない!話したくない!聴講に来たのであってゲストスピーカーじゃない!)も、古くからの知人の頼みは断れないよなあと曖昧な返事をして、とりあえず席に戻りました。

座席は教室の真ん中の真ん中。

教室は満員でした。受講リストは160名だそうで、人気講義なのですね。

レジュメとアンケート

レジュメとアンケート


とにかく学生さんたちの中にふつうに混ざって講義を受けました。



本当に教壇に呼び出されて、1時間ほどゲストスピーカーとしてお話をしました

こうして30分ほどが過ぎた頃、くさま先生が突然にこう切り出しました。

「実は今日、みなさんの中に現役の市議会議員がひとり来ています。横須賀市の議員さんです。横須賀市議会と関東学院大学は包括的パートナーシップ協定を結んでいるので、大学で授業が受けられるんです」

「その方も実は『マニフェスト大賞』を受賞していますので、せっかくですので今日残りの時間はその方のお話を伺うことにしましょう」

「フジノさん、どこにいらっしゃいますか?」

その瞬間、160人分の目がフジノに注がれました。

「それではフジノさん、壇上にいらしてください」

あれはリップサービスではなくて、本当にゲストスピーカーをやるのか。。。これから半年間、聴講に通うのに参ったな。

なんて考えながらも、くさま先生の為、すくっと立ち上がって教壇へと向かいました。

くさま先生が2人の関係性を話してくださり(フジノが受賞した時のマニフェスト大賞の選考にくさまさんが関わっていて、当時のフジノブログが怒りに満ち満ちていて激しかったこととか)、フジノも簡単な自己紹介をしました。

はじめのうちはインタビューをされる形で、政治家になった理由や、政治家としてメインで取り組んでいる政策などのお話をしました。

講義の最中に、壇上にて自撮りw

講義の最中に、壇上にて自撮りw


ひととおりのインタビュー形式でのやりとりが終わると、フジノが進めてきた政策について自由にお話をさせていただくことになりました。

ゲストスピーカーとして講義をする藤野英明

ゲストスピーカーとして講義をするフジノ


特に、学生のみなさんは18〜22歳がメインで受講しておられるとのことだったので、

  • この青年期に深いかかわりのある統合失調症(好発期といって発症しやすい年齢がちょうど思春期〜青年期)
  • 精神疾患・精神障がいの先に起こりうる自殺と、フジノが横須賀で進めてきた自殺対策
  • やはりこの青年期に自らの性的指向・性自認をハッキリ意識することから、性的な多様性についての正確な情報と横須賀で進めてきたSOGIに関する取り組み

についてお話させていただきました。

160人の真剣なまなざしがフジノに強く注がれているのを感じました。

160人の真剣なまなざしを感じながら、お話しました

160人の真剣なまなざしを感じながら、お話しました


「初めて政治家を観る」という方ばかりだったので、物珍しさもあったかとは思います。

けれども、とにかくみなさんの聴く姿勢が素晴らしくて、熱意を感じました。

熱意をもって聴いて下さる方々に対しては、語る側もよりいっそうの熱意をもって応えたくなるものです。全力でお話をしました。

昔は講演依頼を受けるとなんとなく認められた気がして、受けていました。県内外のいろいろなところで講演をしました(秋田、静岡、東京、横浜などなど)。

けれども数年前からずっとフジノは講演依頼を頂いても、全てお断りしています。

フジノの仕事は『議会』で政策を訴えて議論をしていくことであって、もう全てやめようと決めたのです。

だから、今日のゲストスピーカーは古くからの知人の為にあくまでも特別に(しかも満員の教室で「前に来て」と言われているのに断れないので)受けました。

人生はあらゆる機会において『一期一会』な訳ですけれど、こうしてお会いできた学生のみなさんの心のどこかに今日話した事柄(精神疾患・精神障がい、自殺対策、性的な多様性)が少しで良いから残ってくれたらいいなと願っています。

講義が終わった後、学生さんが話しかけてきてくれました。

フジノは自分の病気を隠していませんので持病を持ち服薬をしながら政治家をしていることもお話したのですが、その学生さんも内部疾患があることをお話してくれました。

人の数だけ苦労はあると思うのですが、若くて多感な時期は特に「何故自分だけこんな目に遭わねばならないのだろう」という気持ちになる時もあろうかと思います。

けれども、病気と共に暮らしながらも、僕もその学生さんも生きのびていかれるといいなあと感じました。



くさま先生、関東学院大学教務課さん、学生のみなさん、ありがとうございました

こうして1時間半の講義が終わりました。

帰りも教務課へ寄って、お礼に伺いました。

市議会との窓口になって下さっている係長に、とにかく学生さんたちが好印象だったことをお伝えして、聴講に来たのに何故かゲストスピーカーを引き受けたことをお話しつつ(これから半年も学生さんたちと一緒に講義を受けるのにやりづらくなってしまいましたと愚痴)、改めて強く感謝の気持ちを申し上げました。

包括的パートナーシップ協定の締結は、横須賀市議会と関東学院大学の両者にとって大きなメリットがあることを体感しつつあります。

議会での政策形成に大学と手を組むのはもちろんのこと、横須賀のまちでのフィールドワークに関東学院大学の学生さんたちがかなり乗り出してくれています。たびたびニュースで報じられるように、商店街や空き家のリノベーションをゼミで取り組んでくれたりもしています。

いきなりのゲストスピーカーではありましたが、今まで実物の政治家を観たり会話したことが無かった10代後半〜20代前半の若者に、

「政治家が本気で命がけで働けば、命を守ることができる」

という想いをしっかりとお伝えすることができて本当に良かったです。

学生のみなさんは、横須賀・横浜の学生はほとんどおらず(両市を足して1割もいませんでした)、卒業後はそれぞれの地元に帰っていくのかもしれません。

やがて自らのまちの課題に直面した時に、大学で学んだことを思い出して、実践に自らが取り組むという選択肢があることを思い出してほしいです。

僕は大学時代に自分がこんなふうに29〜43歳まで政治家をやらねばならない人生になるとは思いもしませんでした。

それこそ卒業後に東宝に入社できた訳ですから、もっと楽しい、夢のある、ふつうの人生をふつうのいち私人として生きていくはずでした。

けれども、何があるか分からないのもまた人生です。

たくさんの大切な人を失っていき、苦しみや悲しみにも向き合わねばならないのも人生の真実の1つです。

その時に、ただ悲しみのどん底でもがきつづけるのか。あるいは、自分と同じ想いをする人をこれ以上増やしたくないと願って、立ち上がるのか。

いろいろな人生の選択肢がこれから無限に学生のみなさんには広がっていると思います。

どうかその無限の可能性を封じこめずに、むしろ広げていってほしいなと願っています。

長い長いブログになってしまいました。

聴講の機会を与えて下さった関東学院大学さん、そして許可して下さった横須賀市議会に、心から感謝を申し上げます。

くさま先生、いきなりのゲストスピーカーはつらかったですが、聴講ありがとうございます。これから半年間よろしくお願いします。

そして、学生のみなさん、お話を聴いて下さってありがとうございました。みなさんの熱意に心を打たれました。これから半年間、机を並べさせていただきますのでよろしくお願いします。

関係者のみなさま、ありがとうございました。



上地市長を先頭に、多くのボランティアのご協力のもと「自殺予防週間」の街頭キャンペーンをワイデッキで行ないました/自殺予防週間(2017)

「自殺予防週間の街頭」キャンペーン、夕方はワイデッキで開催しました

お昼にイオン横須賀店で行なった『自殺予防週間』の街頭キャンペーンに続いて、夕方は横須賀中央ワイデッキでの開催です。

ビブスを付けて準備完了

ビブスを付けて準備完了


金曜日の夕方のワイデッキは人通りも多く、啓発活動にはもってこいの場所です。



自殺対策が成功する必要不可欠な条件は、市長のリーダーシップにあります

あらかじめ、今回の街頭キャンペーンに上地市長が参加して下さることは確認していました。

上地市長、ぶじに到着しました。

上地市長、ぶじに到着しました。


分かってはいても、実際にいらっしゃると「ああ、来て下さった!」と嬉しく感じるものですね。

自殺予防週間の街頭キャンペーンを、こうして2人で行なえて本当に嬉しいです

自殺予防週間の街頭キャンペーンを、こうして2人で行なえて本当に嬉しいです


というのも、自殺対策が成功する地域では必ずトップ(首長)がリーダーシップを持って対策に取り組んでいます。

自殺対策の世界では、リーダーの参加は必要不可欠な最低条件だというのが定説になっています。

上地市長の登場に、思わずふりかえる通行人の方も。

上地市長の登場に、思わずふりかえる通行人の方も。


ですから、市長自らがこうして街頭キャンペーンの場に参加している姿は、市民のみなさまにとっても、自殺対策に取り組む本市職員や様々な関係機関のみなさまにとっても、

「横須賀市は自殺対策に本気で取り組んでいるぞ」

という重要なメッセージになっているのです。とても大切です。

スタートを前に、みんなで集合写真

スタートを前に、みんなで集合写真


これから1時間、みんなでリーフレットの配布開始です!



上地市長自らたくさんのリーフレットを配り、内容をご説明しました

フジノは14年間ずっと自殺対策に取り組んできましたので、歴代の市長みなさんにお願いして自殺対策に関わってきてもらいました。

街頭キャンペーンが横須賀市の公式行事になった2008年当初から、当時の蒲谷市長にも参加をお願いして街頭キャンペーンに参加して頂きました。

2008年9月11日、街頭キャンペーンに立つ蒲谷市長

2008年9月11日、街頭キャンペーンに立つ蒲谷市長


歴代市長をよく知る立場からすると、前市長はマイクを持って話すのが得意でしたから、街頭キャンペーンの間はずっと市民のみなさまに自殺対策の重要性を力説する演説をしていました。

一方、上地新市長は演説をするよりも、じかに一対一でコミュニケーションを取る方がとても得意なタイプですね。

市長自らリーフレットをお配りし、内容をご説明しています

市長自らリーフレットをお配りし、内容をご説明しています


リーフレットの配布も自らどんどん行なって、中身について尋ねられると市民の方に丁寧にご説明しておられました。

どちらのタイプが良いとか悪いとかでなく、自殺対策の必要性をマイクを通してしっかりと市民に語りかける吉田前市長も頼もしかったですし、じかに対話型で市民に伝えていく上地新市長のやり方もどちらもとても良いと思います。

フジノは歴代の市長のみなさんに、しっかりと自殺対策を市長がリーダーシップを持って進めていく必要性を理解して頂けて、本当にラッキーだと感じています。

これまで何も無かったところから本市の自殺対策を提案し、こうしてたくさんの方々の参画と協力を得られるようになったことは、フジノにとって本当に感慨深いです。

それはやはり歴代市長のみなさんのリーダーシップがあったからこそだと思うのです。本当にありがたいことです。



今年も「自殺予防週間」街頭キャンペーンを終えることができました

こうして、今年も無事に『自殺予防週間』の街頭キャンペーンを終えることができました。

かつてはフジノがたったひとりきりで街頭に立って、横須賀とわが国の自殺の現状を語り、自殺予防対策の必要性を訴えていました。

それが今では毎年市長も必ず参加して、たくさんのボランティアの方々のご協力もいただいて、市の公式行事として取り組まれるようになって久しいです。

自らの信念を貫いて取り組みを進めてきて本当に良かったと感じます。

街頭キャンペーンを終えてあいさつをする上地市長

街頭キャンペーンを終えてあいさつをする上地市長


フジノの仕事は、国にも横須賀市にも自殺対策が全く存在していなかった荒野を開拓して、種をまいて、水をかけて、芽生えた小さな芽を大切に育ててくることだったと思っています。

いずれ、フジノもいなくなります。

フジノは自殺対策を必死に守ってきた訳ですが(毎年、本当に予算の確保は大変でした)、周りを見れば、一緒に自殺対策の創設期から取り組んでくれた歴代の部課長や保健師のみなさんも少しずつ定年などで引退をされています。

本当に最初の取り組みを立ち上げた頃を知っているのは、今ではフジノしかいません。最古参になってしまいました。

けれども、自分がいなくなっても絶対にその後も自殺対策が続いていく取り組みにしていかねばなりません。今後はそのことを強く意識していきたいと考えています。

街頭キャンペーンを終えて、みんなで集合写真

街頭キャンペーンを終えて、みんなで集合写真


希望の種はありまして、今年は特にたくさんの学生ボランティアさん(県立保健福祉大学から)がいらして下さったし、ゲートキーパー養成研修を終えた市民ボランティアの方々も多く参加して下さいました。

今年から異動で着任した課長も熱心で居てくれます。

保健所健康づくり課のメンバー(フジノにとっては戦友のような存在です)は、代替わりをしながらも変わらぬ熱意を持つメンバーばかりです。

こうした多くの方々のご協力をいただき、今年も無事に『自殺予防週間』の街頭キャンペーンを終えることができたことを、心から感謝しております。

リーフレットを受け取って下さった市民のみなさまにも、御礼を申し上げたいです。ありがとうございました。

京浜急行さんをはじめ、ご協力いただいた全てのみなさま、ありがとうございました。

これからも、追い込まれた末に自殺の犠牲になってしまう方々をおひとりでも少なくできるように、全力を尽くしていきたいです。



今年もイオン横須賀店内で「自殺予防週間」の街頭キャンペーンを行ないました/自殺予防週間(2017)

今年もイオン横須賀店をお借りして「自殺予防街頭キャンペーン」を実施しました

『教育委員会定例会』の傍聴を終えると、急いでイオン横須賀店に向かいました!

教育委員会定例会の傍聴を終えてイオン横須賀店に到着しました

教育委員会定例会の傍聴を終えてイオン横須賀店に到着しました


毎年、横須賀市では『自殺予防週間』に街頭キャンペーンを実施して、市民のみなさまに情報発信と啓発活動を行なっています。

昨年(2016年)初めてイオンリテール株式会社さまのご協力を頂き、イオン横須賀店の正面玄関ホールと2階センタープラザステージ前ホールにてキャンペーンを行なわせて頂きました。

ありがたいことに今年もイオン横須賀店内での開催が実現しました。

イオン横須賀店にて

イオン横須賀店にて


お忙しい中にもかかわらず、イオンリテール株式会社の岩屋徹さん(神奈川県・横浜川崎事業部担当部長)には、準備の段階から終了の最後までおつきあいいただきました。

ご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。



保健福祉大の学生ボランティアさん、ゲートキーパー研修を終えた市民ボランティアさんのご協力も頂きました

今日の街頭キャンペーンには、ボランティア参加して下さった方がたくさんいらっしゃいました。

まず、『横須賀市自殺対策連絡会』のメンバーである奥原孝幸先生(神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部リハビリテーション学科・准教授)が学生ボランティアさんを連れてきて下さいました。

神奈川県立保健福祉大学の学生さんとスカリンとフジノ

神奈川県立保健福祉大学の学生さんとスカリンとフジノ


作業療法士や理学療法士を目指しているリハビリテーション学科の学生さんたちが参加して下さいました。ありがとうございます。

さらに、ゲートキーパー研修を終えた市民ボランティアの方々が参加して下さいました。ありがとうございます。

こうして、総勢20名で『街頭キャンペーン』を行ないました。

キャンペーン前のうちあわせ

キャンペーン前のうちあわせ


参加して下さったみなさま、ありがとうございました!



保健所健康づくり課もがんばってくれました

今日から新しい道具が加わりました。

まず、ビブスです。

新しくビブスが作成されました

新しくビブスが作成されました


これまでは、9月の『自殺予防週間』はカタバミTシャツを着て、3月の『自殺対策強化月間』にはピンク色のウインドブレーカーを着用して活動を行なっていました。

Tシャツのデザインはシンプルでとても良かったのですが、ビブスには前と後ろにメッセージが書かれていて訴求性があって分かりやすさが増しました。とても良いと思います。

続いて、外国人の方々に向けたチラシです。

相談先を外国語表記したA4チラシ

相談先を外国語表記したA4チラシ


実は昨日、教育福祉常任委員会でフジノはこのことをとりあげていました。

本当は、当初予算案では小冊子『よこすか心のホットライン』に外国語表記をして、街頭キャンペーンで外国人の方々にも受け取ってもらえるようにする予定でした。

けれども完成した最新版(改訂版)の『よこすか心のホットライン』を手に取ったフジノは「これでは外国人の方々に受け取ってもらえない」「内容を改善すべきだ」と質疑しました。

健康づくり課長は「おっしゃるとおりで残念ながらこの冊子では外国人の方々に受け取ってもらえるとは思えません」「内容を抜き出してA4のチラシを作成します」と答弁してくれました。

そして、わずか1日後の今日!

答弁どおりにA4チラシを作って印刷して、持ってきてくれたのでした。

こちらが実物です(PDFファイルにしてあります)。ぜひご覧下さい。

こうした市職員の方々の動きの速さは、まさに上地市長に交代してからあらゆる部局で感じています。

健康づくり課のみなさん、準備で忙しい中ありがとうございました。



1時間で800部を配りました!

イオンの正面玄関ホールとセンタープラザステージ前の2ヶ所に分かれて、リーフレットを配りました。

ひたすらたくさんリーフレットを配布することはフジノの得意技です

ひたすらたくさんリーフレットを配布することはフジノの得意技です


今年も横須賀市公式ゆるキャラの『スカリン』も来てくれました。

スカリンと女の子

スカリンと女の子


こどもたちにどんどん写真撮影をオススメしました。

フジノはシャッター係を務めましたが、スカリン、大人気でした!

こうして1時間、リーフレットを配りました。

保健所健康づくり課が作成してくれた多国籍版チラシも、外国人の方々が何人も受け取ってくれました(フジノもじかに渡すことができました)。

また、今この瞬間お悩みやお困りごとを抱えておられる方には、その場で保健師が相談にのらせていただきました。

横須賀市には保健所健康づくり課をはじめ、本当にたくさんの相談窓口があります。ぜひご相談していただきたいと心から願っています。

イオンでの街頭キャンペーンは大成功でした!

イオンでの街頭キャンペーンは大成功でした!


終了後、集計してみたらなんと800部も配ることができました。

お買い物中やお買い物帰りの荷物がたくさんある方々が、本当にたくさんリーフレットを手に取って下さったことに心から感謝しております。

参加して下さったみなさま、受け取って下さったみなさま、ありがとうございました!

本日の『街頭キャンペーン』は、あと1回、夕方から横須賀中央ワイデッキにて行ないます。

夜の『街頭キャンペーン』には上地市長も参加しますよー!



今年も横須賀市立3図書館が「自殺予防週間」に「特設コーナー」を開設しました/本日9月10日は「世界自殺予防デー」です(2017)

今日9月10日は「世界自殺予防デー」です

今日9月10日はWHOが定めた『世界自殺予防デー』です。

世界自殺予防デーのバナー

世界自殺予防デーのバナー


政治家になる前から相談電話の形で自殺対策に取り組んできたので、かれこれ約20年くらい自殺対策に関わってきました。

そんなフジノからすると(まだまだ足りないという実感もありつつも)、ようやくわが国の自殺対策は定着してきたことをしみじみと感じます。

ツイッターなどをチェックしても『世界自殺予防デー』に触れているツイートが数多くあり、受け入れられているか否かは抜きにして認知度は高まったことを感じます。

その一方で、行政にとって毎年の『ルーティーン』になってしまい、本来の意味合いが薄れてしまうことを強く心配しています。

わが国では今日から1週間を『自殺予防週間』と定めています。

自殺予防週間とは

自殺対策を推進するためには、自殺について、誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発することが重要です。

この為、平成19年6月に閣議決定された「自殺総合対策大綱」において、「9月10日の世界自殺予防デーに因んで、毎年、9月10日からの一週間を自殺予防週間として設定し、国、地方公共団体が連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進」することとされました。

自殺予防週間は、当該期間中における集中的な啓発事業等の実施を通じて、国民に自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法等について国民の理解の促進を図ることを目的とするものです。

全国でこの1週間は行政・NPOなどが一斉に様々な啓発活動や24時間相談などを行ないます。

2017年度自殺予防週間ポスター

2017年度自殺予防週間ポスター


2017年度の全国の取り組みをご紹介する厚生労働省HPはこちらです。



今年も横須賀市立3図書館は「自殺予防週間」に「特設コーナー」を設置しました

2009年の『自殺予防週間』から、横須賀市立の図書館では特設コーナーを設けてきました。

もちろん、今年も実施しました。

中央図書館へ

中央図書館へ


今年の取り組みを紹介する市のプレスリリースはこちらです。

自殺予防週間に合わせ関連図書の企画展示を行います

9月10日は、世界保健機構(WHO)が定めた「世界自殺予防デー」です。

日本では、この日から1週間を「自殺予防週間」と定めています。

この週間に合わせて、市図書館では、働く人の心の問題にスポットを当てた企画展を実施します。

一日の大半を過ごす職場で、私たちは仕事の量や質、人間関係などに悩みながら働いています。残念なことに、こうした悩みが疲れに変わり、蓄積されたのちに、自ら命を絶ってしまうという痛 ましいニュースが後を絶ちません。

こうした状況を前にし、図書館ができることは限られているかもしれません。

ですが、企画展を3館同時に行うことで、今悩んでいる方やそれを支える方々はもちろんのこと、今までこの問題に関心の無かった方々にも身近に感じていただき、それぞれの立場で「働く人の心の問題」について考えるヒントになればと思います。

この取り組みが市民のみなさまに浸透することで、誰もが活き活きと働けるまちになることを、願ってやみません。

<図書館自殺予防週間企画展>

  1. 日程:9月5日(火)~9月16日(土)(図書館休館日は除く)
  2. 場所:中央図書館 北図書館 南図書館
  3. 展示内容:テーマに沿った自殺予防関連資料の展示貸出 展示テーマ「働くことがしんどい時に」

自殺予防週間特設コーナー

自殺予防週間特設コーナー


3年前から中央図書館の玄関真正面にコーナーが設置されるようになりました。今年も真正面に設置されました。

図書館からのメッセージ

図書館からのメッセージ


『特設コーナー』に滞在していたのは10分ほどでしたが、フジノの他にもコーナーの前に立って、本を手に取る人や自席に持っていく人がおられました。

やっぱり、2階の見えづらい所にひっそりと設置しなくて良いのだ、と改めて感じました。

「こころのホットライン」も配布しています

「こころのホットライン」も配布しています


本当に自殺へと追い込まれている方はそもそも図書館には来ません。

そして、その一歩手前にある方々は、特設コーナーがあったとしても視界に入るような精神状態にはありません。

図書館に来ることができて、特設コーナーの本を手にとることができる人は、まだ何とか命の側につながっていられる方々だとフジノは考えています。

ならば、堂々と正面玄関真正面の最も目立つ位置に設置して、そうした方々の視界に何とかして目に入ることが大切だというのがフジノの考えなのです。

中央図書館司書のみなさん、今年もこの場所に設置して下さってありがとうございました。

今年の本棚その1

今年の本棚その1

今年の本棚その2

今年の本棚その2


残念ながら図書館のみなさんが忙しいタイミングに足を運んでしまい、今年の選書のねらいなどをお聴きする時間は取れませんでした。

けれども今年もオーソドックスな本たちに加えて、新たな視点で選ばれた本たちを見つけて感心しながら『特設コーナー』で立ち読みをしました。

今年の本棚その3

今年の本棚その3

今年の本棚その4

今年の本棚その4

今年の本棚その5

今年の本棚その5

今年の本棚その6

今年の本棚その6

ナイス選書(その2)

ナイス選書(その2)

ナイス選書(その1)

ナイス選書(その1)


「毎年9月10日の夜8時から、窓辺にろうそくを灯して、失われた大切な人に想いをはせてほしい」という呼びかけを国際自殺予防学会が行なっています。




全国の自死遺族の仲間のみなさま、どうか今夜は大切な人に想いをはせる夜にして下さいね。

国際自殺予防学会のよびかけ

国際自殺予防学会のよびかけ


フジノにとっても、全世界の自死遺族のみなさまにとっても、どれだけ自殺対策が進んで毎年の自殺による犠牲者数が減っても、失われた大切な人は帰ってくることはありません。

それでも、同じ想いをこれ以上他の人たちには体験させない為に、今できることは全てやろうと考えています。

その気持ちはこれからもずっと変わりません。



プロフィール

【一部更新しました:2017年8月、新たに「ごみ屋敷対策検討会議」オブザーバーに就任したので経歴を更新しました】

(2017年8月7日現在のプロフィールです)

profile2013fujino

1.現在の肩書き

気がつけば、いろいろな役職に就いてしまいました。

そこで、「フジノとは何をしている人間なのか?」と尋ねられたら「こういう仕事をしています」と答える順番に記してみました。




2.外部から依頼・選任されて、就任している役職など


マニフェスト大賞ベストHP賞を受賞




3.自分の意思で所属している学会・勉強会

政策を実現する為に必要な知識や情報を学ぶ為に、いくつかの学会や勉強会に参加しています。




4.これまでの経歴

政治とは全くカンケーない人生を送ってきました。父は警察官、母はパートタイマー、親戚にも政治家は誰もいません。

幼い頃の夢は「映画監督になること」でした。

公立の小中高校に通い、映画撮影・陸上部・バンド活動とふつうの青春を送っていました。

1974年〜2002年
1974年4月8日 横須賀市追浜本町2丁目に生まれる(現在、43才)
1981年3月 白鳩幼稚園 卒園
1981年5月 市立夏島小学校に入学するが、5月に武山へ引越し
1987年3月 市立武山小学校 卒業
1990年3月 市立武山中学校 卒業
1993年3月 県立横須賀高校 卒業
1998年3月 早稲田大学・教育学部・教育学科・教育心理学専修(臨床心理学を専攻) 卒業
1993~98年 大学時代を通じて、都内のメンタルクリニックにて無給研修生としてデイケアで働かせていただく
1998年4月 東宝株式会社に入社
映画興行部、財務部(財務部資金課・財務課)にて丸5年間勤める

幼い頃からの夢だった映画の世界に入り、しかも日本映画界のトップである東宝に入社し、はたから見れば幸せな社会人生活を5年間、送っていました。

業界の花形である映画興行部での3年間は、まさにエキサイティングでした。週末ごとに国内外のトップスターを間近に見る、全国の映画館が東宝の動向を追っている。ドキドキする毎日、興行屋であり映画屋であることを誇りに感じました。

けれども29才の時、政治家に転職することになりました。



2003年
1月30日 政治家に転職する決心をする
2月5日  Yデッキにて街頭演説を始める
3月31日  東宝株式会社を退職する
4月20日 統一地方選挙に立候補
4月27日  市議会議員に初当選(45人中、第4位。4,967票)

立候補の相談に行った選挙管理委員会でも「選挙の1ヶ月前に立候補を決心しても遅すぎる。やめたほうがいい」と言われた無謀な立候補、泡沫扱いでした。

けれども、横須賀市民のみなさまに僕の想いと政策は、届きました。

政治家に転職して、最初の4年間。

2003年
5月 民生常任委員会(福祉・医療・環境・消防)に所属する
財団法人横須賀市健康福祉協会・理事に就任する
議会だより編集委員会にて『議会でゲンキ』を作成する
議会IT化運営協議会にオブザーバーとして参加する
2004年
4月 日本社会事業大学通信教育科(1年7ヶ月)の精神保健福祉士養成過程に合格、入学する
5月 民生常任委員会に再び所属する
議会IT化運営協議会に2年連続でオブザーバー参加する
2005年
5月 民生常任委員会に3年連続で所属する
10月31日 日本社会事業大学通信教育科・精神保健福祉士養成過程を卒業
2006年
3月31日 精神保健福祉士の国家試験に合格
5月 教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局)に所属する
6月30日  『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の代表に就任する
9月15日  上智大学大学院・総合人間科学研究科・社会福祉学専攻(福祉政策・運営管理コース)に合格
2007年
4月3日 上智大学大学院・総合人間科学研究科・社会福祉学専攻(福祉政策・運営管理コース)に入学、福祉政策を専攻、地域社会政策の観点から自殺予防対策を研究する

政治家に転職した最大の目的であった『自殺対策基本法』成立を実現できた為、1期かぎりで退職するつもりでした。

もともと大学時代に、恩師から大学院進学を薦められていたのですが、家計の事情で断念していました。それでも社会人になって9年間、学費をコツコツと貯めてきました。

政治家1期目の終わりに改めて大学院を受験し、無事に合格。地域社会政策としての自殺対策を研究しながら、精神保健福祉士として自殺へと追い込まれる方々を減らす為に働いていくことを決めていました。

けれども、多くの方からの「もう1度立候補してほしい」との声をいただき、2期目も立候補することになりました。

2007年
4月22日  市議会議員(2期目)に当選(63名中、第2位。6,901票)
5月 民生常任委員会に所属する(通算4年目)
2008年
5月 教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局を所管する)に所属する(通算2年目)
2009年
2月 『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の代表を辞任する
3月 『市議会だより編集委員会』に就任
5月 教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局)に所属する(通算3年目)
『議会IT化運営協議会』にオブザーバーとして3度目の参加
6月30日 学費の支払いが不可能となり、上智大学大学院を自主退学する
11月6日 第4回マニフェスト大賞(ベストホームページ部門)を受賞しました
2010年
2月 第6回リリー賞の選考委員会に任命される。選考に関わらせていただきました
5月 民生常任委員会(健康福祉部・こども育成部・消防局・環境部を担当)に所属する(通算5年目)
『議会IT化運営協議会』に4度目のオブザーバー参加
6月 NPO地域精神保健福祉機構の理事に就任
7月 横須賀市民生委員推薦会下町地区準備会委員に委嘱される
2011年
2月 第7回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました

東日本大震災が起こました。

「こんな非常事態に、選挙なんかやってる場合じゃないのに」という強い怒りがありました。けれども同時にそれは「たくさんの困っている方々の為にもっと政治がやるべきことがある」という強い想いとなり、3度目の出馬を決意しました。

2011年
4月25日 市議会議員(3期目)に当選(61名中、第2位。6,457票)
5月12日 教育福祉常任委員会(旧・民生常任委員会)に所属する(通算6年目)

財団法人横須賀市健康福祉協会・理事に就任

『議会報告会等準備会』委員に就任

6月 『脱原発社会を考える議員連盟』の事務局長に就任
2012年
1月 第8回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月 教育福祉常任委員会に所属する(通算7年目)

議会IT化運営協議会に5度目のオブザーバー参加

横須賀市民生委員推薦会・委員に就任

6月 NPO地域精神保健福祉機構の理事に再任
2013年
1月 第9回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月 教育福祉常任委員会に所属(通算8年目)

議会IT化運営協議会に6度目のオブザーバー参加

横須賀市スポーツ推進審議会委員に就任

6月 民生委員推薦会下町地区準備会委員に就任

「市政功労者」と「全国市議会議長会在職10年表彰」を辞退(過去、辞退をしたのは木村正孝氏とフジノの2人のみ)

2014年
1月 第10回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月 生活環境常任委員会(市民安全部・市民部・資源循環部・上下水道局・消防局を所管)に所属

議会IT化運営協議会に7度目のオブザーバー参加

6月 NPO法人地域精神保健福祉機構の理事に再任される
2015年
1月 第11回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
2015年
4月 市議会議員に当選(4期目)
5月 教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

議会IT化運営協議会に8度目のオブザーバー参加

2016年
1月 第12回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
4月 日本福祉大学(通信教育学部)福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科入学
5月 教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

議会IT化運営協議会に9度目のオブザーバー参加

社会福祉審議会・委員に就任

6月 民生委員推薦会下町地区準備会委員に就任
2017年
1月 (仮称)政策検討会議等準備会にオブザーバーとして参加


第13回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。
5月 教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

政策検討会議等準備会にオブザーバーとして参加

議会ICT化運営協議会に10度目のオブザーバー参加

須賀市民生委員推薦会・委員に2度目の就任

8月 ごみ屋敷対策検討協議会に所属




そして、現在に至っています。

● おまけ

フジノの声を聴くことができます。ここをクリック!(07年予算議会での演説です。全文はこちらです)



5.政党・会派には一切所属していません

どんな政党とも会派とも全くカンケーの無い、無所属です。

2008年11月12日をもって、横須賀市議会議員の中でフジノたった1人だけが無所属・無会派となりました。残りの40名はみんな、どこかの政党か、会派に所属しています)

フジノには後援会もありません。

どんな組織からも『推薦』などは受けていません。

職業として政治家をやりたいのではなく、このまちを変えるという「目的」を実現する1つの「手段」として政治家に転職をしました。

2006年4月25日のシンポジウムでのフジノ

パネリストとして招かれたシンポジウム(2006年4月25日)「あなたにとって政治とは?」と尋ねられて「目的を実現するための、ただの手段です」と改めて断言しました。

*市民のみなさんに対して政治家が伝えるべきことはあくまでも「政策」「このまちの未来」「活動の実績」「政治とお金」などだと僕は考えています。

*どこの大学を出たとか、どこの地域で暮らしているとか、家族が何人だとか、趣味は何だ、とか、そういった情報は政治家を選ぶ上での情報ではあるべきでない、そう固く信じています。

つまり、「同じ高校/大学の卒業だから応援しよう」とか「育った地元が同じだから投票しよう」ということはまちがっているからです。

投票はあくまでも政策に基づいて行うべきだとフジノは信じています。

年齢の若さなども政治家を選ぶ根拠では無い、と僕は信じています。

あなたが毎日の暮らしの中で感じているおかしい、もっとこうすればこのまちは良くなるのに、という想いと同じ想いを持った政策を訴えている人こそがあなたに必要な政治家だと僕は思います。

そんな政治家で在りつづけられる様にいつも全力で働き続けていきます。



3日間にわたる「AIDS文化フォーラムin横浜」がスタートしました/24年目の今年のテーマは「リアルとであう」

「AIDS文化フォーラムin横浜」が今年もスタート!

今日から3日間にわたって開催される『AIDS文化フォーラムin横浜』。今年で24年目を迎えました!

第24回AIDS文化フォーラムin横浜

第24回AIDS文化フォーラムin横浜

学びがたくさんあるこのフォーラムに、毎年フジノは参加しています。

AIDS文化フォーラムin横浜の会場入り口にて

AIDS文化フォーラムin横浜の会場入り口にて





充実したプログラムが8つも開催されました

今日だけで合計8つの充実したプログラムが朝から夕方まで開催されていました。

壁に貼り出された大きなプログラムを観ながら、参加者のみなさまは会場を移動していきます。

大きく貼り出されたプログラムと会場の表

大きく貼り出されたプログラムと会場の表


残念ながらフジノは体調が悪くて参加したプログラムに集中できず、出たり入ったりしながら休んでいました。

(休んでいる間、声をかけて下さった『カトリック中央協議会HIV/AIDSデスク』のみなさま、ありがとうございました)

他の会場もふらりと訪れたりしていたのですが、特に、岩室紳也先生たちが開催していた講座(現役AV男優が語る『性感染症と幸せなセックス』)はまさに超満員。立ち見のお客さんが廊下まであふれていました。

素晴らしかったです。

人はなぜ薬物依存症になるのか(松本俊彦先生の講義)

人はなぜ薬物依存症になるのか(松本俊彦先生の講義)


つい先日もお聴きしたばかりの松本俊彦先生(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)による薬物依存症に関する講義を、今日もお聴きしました。

基本的な薬物依存症に関する基礎的な知識を提供するというスタイルは変わらないのですが、今日の切り口はMSM(いわゆる同性間で性交渉をする方々)の感染に重きを置いたお話でした。

諸外国とは異なり、日本では依然としてMSMにおけるHIV予防がしっかりなされていません。

今年3月の予算議会でもフジノは質疑を行なったばかりです。

2017年3月3日・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

『エイズ予防普及・啓発事業』に関して伺います。

先ほど他の委員の質問に対する答弁として「若者にターゲットを絞る。性感染症全体をテーマにして大学等で啓発に努める」とのことでした。

(横須賀市がエイズ啓発の)『街頭キャンペーン』を始めた時、僕は大変喜びました。

エイズもまだまだ知られていない。検査も実施する人が少ない。ただ、先進国の中で日本は感染が増えている。そういう状況の中で、表立ってキャンペーンをやるということは大変すばらしいなと思いました。

ただ、今回それをおやめになって(街頭キャンペーンを2017年度予算で廃止しました)若者にターゲットを絞るとのことですが、懸念が1点あります。

若者だけに絞ってしまって平気なのか、ということです。

ここ数年話題になっていたのは、中高年になって検査でHIVに感染していることを知るのではなくて、突然エイズを発症してキャリアだったことを知る、ということです。

中高年の方々へのアプローチも継続していく必要があるかと思うのですが、いかがでしょうか。

保健所長の答弁

 
『街頭キャンペーン』を開始した時点は、幅広くエイズの普及啓発をするという意味合いが大きかったというふうに思いますし、現時点でも少なくはないかと思います。

けれども、近年梅毒などの性行為感染症も、若者を中心に流行している兆しがありますので、来年度につきましては、大学等、若者にターゲットをある程度絞った形で、実施させていただきたいと考えています。

フジノの質問

引き続き、中高年の方に向けても啓発自体は行なっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

保健所長の答弁

 
エイズの相談と検査のほうは続けますので、そういったものをPRしながら、引き続き行なっていきたいと考えております。

フジノの質問

『エイズ予防普及・啓発事業』ですので、性感染症全体というよりは、エイズそのものに私は関心があります。

『MSM対策』というか、ハイリスク者対策として、例えば予算書に検査案内カード啓発物品が費用として計上されています。

こうしたものを例えばNPOなどに委託して、いわゆるハッテン場ですとか、当事者の方々が集まりやすい場所に配布をしていただいたり、案内をしていただくような取り組みも必要かと思うのですが、いかがでしょうか。

保健所長の答弁

 
確かに全国的な統計ですと、男性同性愛の方(MSMにおける感染)の割合が過半数程度を占めているという点から考えますと、そういった対策も考えていかなければいけないことの一つかなとは考えています。

これだけ先進国でも取り組みが遅れている現状を前にして、フジノは性感染症だけでなくしっかりとHIVとAIDSに特化した取り組みを継続する必要があると思います。

また、横須賀市もアドバイスをたくさん頂いている日高庸晴先生の研究調査でも「MSMがハイリスクである」ということは客観的な統計的事実なのですから、躊躇せずにハイリスク対策を積極的に打ち出していく必要があると考えています。

いずれにしても、HIV・AIDSを含めた性感染症と薬物依存症の深く密接な関係について、改めて松本俊彦先生のお話を伺うことができて良かったです。



優れた展示がたくさんありました

プログラムを開催している部屋を出ると、あらゆるところで展示がなされています。

HIV・AIDSについての知識のクイズ

HIV・AIDSについての知識のクイズ


HIVとAIDSについてのクイズ方式で知識を問うコーナーがありましたが、かろうじて満点を取ることができました。

岩室先生の論文の数々が読めるように展示してありました

岩室先生の論文の数々が読めるように展示してありました


AIDSに限らず、『感染症』の知識はいつも取り入れようと日々努力はしているのですが、なかなか追いつかなくて困っています。

会場では、活動をしておられる旧知の方々やブログなどでフジノのことを知っておられる方々から声をかけていただきました。ありがとうございます。

いまだに世間では

「エイズ?気持ち悪い」「コンドームなんて口に出すな」

と、敬遠されたり下ネタ扱いされています。

諸外国と異なり日本では学校でコンドームの存在や使い方を教えません

諸外国と異なり日本では学校でコンドームの存在や使い方を教えません


フジノもそうですが、全国で活動を続けておられるみなさまは、いつもいつもこういう世間とのギャップに晒されながら、正しい情報と知識を提供する為にがんばっていますが。。。正直、苦労も多いです。

だから、仲間と再会できると「お互いにまた頑張ろう」という気持ちになれます。



明日あさっても開催してますのでぜひいらしてください!

明日もあさってもフォーラムはかながわ県民センターで開催しております。

ぜひみなさまもいらして下さいね!

(後日追記:2日目も参加しました

かながわ県民センターから眺めた横浜駅西口方面

かながわ県民センターから眺めた横浜駅西口方面


それにしても横浜市長選挙(7月30日)からまだ5日間しか経っていないのに、もはや遠い過去の出来事のように感じます。

必死に汗を流したのが、今ではとても虚しく感じられてなりません。

残念です。



フジノは4つの条例案を提案しました。自殺対策・医療福祉人材の確保・性的な多様性の保障と支援です/政策検討会議

条例案の提案、今日がしめきりでした

6月15日のブログに記した通り、『政策検討会議』では横須賀市議会のマニフェストとも言うべきロードマップの作成を行なっていきます。

そして、全議員に対して、『横須賀市議会が新たに作るべき条例の提案』を募集しました。

その締め切りが今日7月31日でした。

フジノも、もちろん条例案を提案しました。

これからの『政策検討会議』で議論を重ねて、どの条例案が最も市民ニーズに応えているか、緊急性の高さや複数の議員から提案が出ているか否か、また現実的に残り2年間で実現可能かなどの視点から絞り込まれていきます。

せっかくの機会ですので、フジノが提出した4本の条例案のタイトルとそのあらましをご紹介します。

第1に、『自殺対策基本条例』です。

(仮称)自殺対策基本条例の制定
  自殺による犠牲者が3万人以上が15年続いた異常な社会状況が、自殺対策基本法施行から10年を経て、ようやく2万人台に減少しつつある。2017年7月に改定された「自殺総合対策大綱」に記されたように「非常事態はいまだ続いている」ことに変わりはない。ここで取り組みを緩めれば自殺は再び上昇しかねない。
 

  本市は、基本法成立前から全国に先駆けて様々な自殺総合対策を実施してきたが、法成立後は国の自殺対策基金などの財源の動きに本市の取り組みが左右させられてきた経緯がある。国の動きに左右されずに、今後も本市の取り組みを決して後退させずに、さらに自殺による犠牲者をより一層減らしていく為の取り組みを継続するために、今後は地域の特性に応じたより細やかな対策を実施していく必要がある。

  そこで取り組みの根拠となる、本市独自の条例制定が必要である。

  その内容は、

  • 本市が自殺による犠牲者を可能な限り減らすことを強く宣言するとともに地域特性に基づいた対策の必要性をうたうこと、
  • 自殺の当事者及び遺族の声を常に耳を傾けるとともに地域診断を含めた調査を実施すること、
  • 前市長時代に単なる連絡会に格下げされた『自殺対策連絡会議』を対策の企画立案及び関係機関の連携の場として明確に位置づけること、
  • 総合的な確保対策を講じること及びその施策実現の為の財政的な措置を取ること、
  • 法定の市町村行動計画の結果を毎年必ず市議会に報告させること、
  • その効果を検証しPDCAサイクルで行動計画を改定し新たな取り組みにつなげていくこと

  などを想定している。

第2に、『医療・福祉人材確保対策推進条例』です。

医療・福祉人材確保対策推進条例の制定
  人口減少は本市最大の課題だが、その人口構成は「少子化・超高齢化」と「労働力人口の減少」である。初婚年齢と初産年齢がともに上昇し、子育てと介護のダブルケアに苦しむ人々も増加している。

  そのような本市が人口減少を抑える為には、こどもを安心して産み育てられる環境と家族介護に追い込まれない環境を確実に整備する必要があるが、現状では「こども家庭福祉」「高齢者福祉」ともに必要な人材が極めて不足している為に、市民に必要な医療・福祉サービスを質的にも量的にも十分に提供できていない。

  そこで、医療・福祉人材の労働環境を実態調査し、総合的な確保対策を講じ、その施策実現の為の財政的な措置を取ると共に、毎年PDCAサイクルでその効果を検証し、優れた医療・福祉人材の確保を実現する為の条例制定が必要である。

第3に、『性的な多様性を保障する基本条例』とも言うべき条例案です。

(仮称)性的指向及び性自認の多様性の理解を増進する基本条例の制定
  ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、性別違和(旧・性同一性障害)、アセクシュアルなど性的指向及び性自認(SOGI)は多様であるが、現に存在する社会の無理解と偏見によって学校や職場など毎日の生活の中で当事者は差別に苦しみ、自殺未遂・自殺に追い込まれる者も多い。

  様々な調査結果や当事者らの報告からもSOGI理解の増進と差別禁止をすべき立法事実が明確に存在するにもかかわらず、2017年7月現在、いまだ国は法制定が実現できていない。全国の地方自治体が独自に条例を作ることでむしろ国の機運を高める役割を果たしているのが現状である。
 
  本市は約10年前からSOGIに関する課題とその解決に向けて、当事者との意見交換会を毎年開催し、市民や学校現場や市職員などあらゆる人々への理解増進と具体的な課題の解決に取り組んできた。まさに本課題において本市は先進自治体として全国を牽引する役割を果たしてきた。

  しかし、その施策展開の根拠となる明確な条例は無く、当事者、議員及び市担当職員の熱意によって様々な取り組みは支えられてきた。ここで本市は明確に条例を制定して施策展開の根拠とするとともに、基本理念を明確化した条例によって当事者及び市民に対して課題解決に向けた決意を強く打ち出すべきである。

第4に、『SOGIを理由とした差別禁止と様々な課題を解決する為の条例』です。

(仮称)性的指向または性自認の多様性を理由とする差別の禁止と課題解決を実施する条例の制定
  上記の条例は『基本条例』であり、SOGIに関する本市の基本的な理念を定めるものである。

  一方、本条例では「具体的な課題とその解決を実施する為」の審議会の設置、当事者の声を中心とした課題の調査、行動計画の策定、行動計画に基づいた施策の実施、その実施にあたる財源措置の必要性、市議会への毎年の取り組み状況の報告、及びPDCAサイクルに基づいて行動計画を見直していくことを明記することを想定している。

以上の4本です。

フジノはこのどれに対しても、条例が無くてもできる様々な提案を市議会で繰り返してきました。

そして、一定の成果をあげているものもあります。

しかし、いずれフジノも引退するでしょう。

フジノと同じ想いをもって、課題解決の為に頑張ってくれている部課長や市職員の方々も多くが定年退職を迎えて代替わりしていきました。

政策がフジノに結びついてしまっている、あるいは政策がその時々の熱意ある職員によって実施されている、それはとても不安定なことです。

やはり、行政は自らが動く根拠となる条例があってこそ、その仕事を永続的に実施していくことができるものなのです。

そこで今回、フジノが想いを込めて取り組んできた分野の中から特にこの4つを提案しました。

今後、提案が通るか否かは全く分かりません。

それでもこのような提案の機会を設けている今の横須賀市議会の在り方をフジノは誇りに感じています。

14年前、初当選した時の横須賀市議会は無所属のいち議員に提案そのものをさせてくれませんでしたから。大きく変わったのです。

次回の『政策検討会議』は9月7日(木)13時からです。



新たな数値目標は「10年で自殺を30%以上減らす」へ/2度目の見直しを経た「自殺総合対策大綱」が閣議決定されました

2度目の見直しを経て新しい「自殺総合対策大綱」が閣議決定されました

本日2017年7月25日の閣議で、『自殺総合対策大綱』が正式に閣議決定されました。

2017年7月25日閣議決定「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」

2017年7月25日閣議決定「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」


2007年6月に初めて作られた『自殺総合対策大綱』

2008年に一部見直しをしましたが、正式に『5年ごとの全面的な見直し』を行なうことが定められています。

初めての見直しが2012年で、早いもので2回目の見直しとなりました。

サブタイトルは前回と同じく「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して」と付けられました。



新たな数値目標は「2026年までに自殺の犠牲者を30%以上減らす」

今回の見直しによって、新たな目標が設定されました。

「自殺総合対策」に記された、自殺減少の数値目標

「自殺総合対策」に記された、自殺減少の数値目標

2026年までに自殺の犠牲者を30%以上減らす

つまり、『年間の自殺による犠牲者数は、1万6000人以下を実現する』ということになります。

かつてフジノたちが自殺対策基本法を実現する為に全国のみなさまと署名活動を行なっていた頃には、「数値目標なんてとんでもない」と政府の関係者からは大反対されたものでした。

法律が成立して初めての『自殺総合対策大綱』を策定する作業に入っても、「数値目標は絶対にダメだ」という厳しい反対がありました。

けれども自殺対策に取り組む全国のみなさまの粘り強い取り組みのおかげで、2007年に初めて策定された『自殺総合対策大綱』では「10年間で自殺による犠牲者を20%減らす」という数値目標を何とか盛り込むことができました。

そして今回も、関係者のみなさまのさらなる活動のおかげで、より野心的な数値目標を設定することができました。

かつて15年間も3万人以上の犠牲者を出し続けた異常なわが国が、10年後までにOECDの他の国々レベルにようやく追いつこうという意識に変わりつつあります(現在はOECD諸国で最低レベルです)。



今回の見直しのあらまし

今回の見直しがどのような内容だったのか?

実は『大綱』といっても、表紙を入れてわずか41ページしかない文章です。ぜひ全国の自殺対策関係者のみなさまにはぜひ実物をご覧いただきたいです。

厚生労働省ホームページ「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」

厚生労働省ホームページ「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」


厚生労働省のホームページからどなたでもご覧いただけます。

下の画像の文章で、下線が引いてある部分が新たに加えられたものです。

今回改定の概要
今回改定の概要

『大綱』の中で、当面、重点的に取り組んでいく12のポイントがあります。

自殺総合対策における当面の重点施策(ポイント)

  1. 地域レベルの実践的な取組への支援を強化する
  2. 国民一人ひとりの気づきと見守りを促す
  3. 自殺総合対策の推進に資する調査研究等を推進する
  4. 自殺対策に係る人材の確保、養成及び資質の向上を図る
  5. 心の健康を支援する環境の整備と心の健康づくりを推進する
  6. 適切な精神保健医療福祉サービスを受けられるようにする
  7. 社会全体の自殺リスクを低下させる
  8. 自殺未遂者の再度の自殺企図を防ぐ
  9. 遺された人への支援を充実する
  10. 民間団体との連携を強化する
  11. 子ども・若者の自殺対策を更に推進する
  12. 勤務問題による自殺対策を更に推進する

内容としては、新たな知見が取り入れられた部分もありますが、基本的には当たり前のことばかりですよね。。。

その当たり前が『大綱』に記されても、実行にあたって予算がきちんとつかない、人材が足りない、といったことがこれまで常態化していました。

この新しい『大綱』は、国の取り組みだけでなく、今まで以上に地方自治体に強い取り組みが求められています。

全国の自殺対策に関わるみなさま。

やっと改定作業が終わりました。

やる気のない行政は「新しい『大綱』が出ないと・・・」とか「市町村自殺対策計画を作るにも厚生労働省のひな形が示されないと・・・」とかエクスキューズをしていることと思います。

でも、『大綱』をお飾りの空文にしない為に、みんなで力を合わせて新しい数値目標を実現する為の国の取り組みを強く求めていきましょう。

そして、あなたの自治体での取り組みが十分に実行できるようにぜひ頑張っていきましょうね。

しょせん、新たな数値目標とは言え、一度奪われた命は二度と帰ってくることはありません。

自殺へと追い込まれた犠牲者の方々の苦しみ、ご遺族の悲しみ、永遠に取り消しにすることはできないのです。

本音を言えば、ひとりでも喪った瞬間に政治・行政は敗北なのだというのが僕の想いです。

けれども、それでも前に進んでいきましょう。

諦めずに、なんとかひとりでも多くの命を守り続けていきましょう。

僕も全力でがんばります。



薬物依存症への「正しい理解」をもっと広めねばならないと再確認しました/「第1回薬物依存症者と家族フォーラム」へ

薬物依存症の当事者と家族を支えるフォーラムが開催されました

横浜・南公会堂にて、薬物依存症者を抱える家族の会『横浜ひまわり家族会』の主催で、『第1回薬物依存症者と家族フォーラム』が開かれました。

会場の南公会堂入口にて

会場の南公会堂入口にて

「第1回薬物依存症者と家族フォーラム」チラシ

「第1回薬物依存症者と家族フォーラム」チラシ

「第1回薬物依存症者と家族フォーラム」チラシ

「第1回薬物依存症者と家族フォーラム」チラシ

家族の声(横浜ひまわり家族会から)

家族の声(横浜ひまわり家族会から)

就労継続支援B型事業所リカバリー所長・石川晶啓さん

就労継続支援B型事業所リカバリー所長・石川晶啓さん

松本俊彦先生による基調講演

松本俊彦先生による基調講演

依存症集団療法SMARPP(スマープ)

依存症集団療法SMARPP(スマープ)

治療に長くつながることでたくさんの社会資源につながることができます

治療に長くつながることでたくさんの社会資源につながることができます

「人に依存できない病」が根っこにある

「人に依存できない病」が根っこにある

「やめられない」と言える社会を

「やめられない」と言える社会を

就労継続支援B型事業所リカバリーのアイスコーヒー

就労継続支援B型事業所リカバリーのアイスコーヒー

トークセッション

トークセッション