横須賀市議会選挙(2011年)で藤野英明が使った選挙費用

選挙で「実際に使ったおカネ」を報告します(速報値)

『平成23年・市議会議員選挙』は2011年4月17日〜24日の1週間が選挙期間でした。

横須賀市選挙管理委員会ホームページより

横須賀市選挙管理委員会ホームページより


フジノがこの選挙で実際につかったおカネを報告します。

このコーナーの目的はあくまでも『実際に使ったおカネ』を知っていただくことです。したがいまして、以下の2点についてあらかじめご理解下さいね。

  • これは速報値です(2011年4月26日現在)。正式な『収支報告書』は5月9日に第1回目の提出を行ないます。
  • 選挙管理委員会に正式に提出を義務づけられている『収支報告書』では、ボランティアも金額換算している為、ここでの『実際に使った金額』とは一致しません。

こちらがフジノの実際の選挙費用です!

<支出>

費目 金額 備考
人件費 0円 『公職選挙法』ではボランティアで手伝ってくれた方々も金額に換算して計上しなければならないルールです。

けれどもこのブログでは『実際に使ったおカネ』を知っていただく為に『人件費』からあえてボランティアは外して記しました。

家屋費 0円 過去2回の選挙と同じく自宅を事務所にしたので、出費はゼロでした。
通信費 0円 ありませんでした。
交通費 1,150 京浜急行とJRを利用した『電車代』です。

選挙の7日間、フジノはお昼12時から10分ほど横須賀中央Yデッキで演説をして、それから電車に乗って、その日の目的地まで移動しました。

例えば、長沢駅で降りて、その後はひたすら『10分演説しては歩いて移動、10分演説しては歩いて移動』を繰り返しました。

印刷費 63,837円 選挙ハガキ2000枚の『紙代』と『インク代』(自宅のプリンターで印刷しました)と、選挙ポスターの『印刷代』です(注)。

また、その地図帳の『コピー代』です。

広告費 11,550 選挙中に肩からかけていた『たすき代(1本分)』です。

事務所の看板は4年前のものを使ったので出費はゼロでした。

文具費 33,600円 ポスター掲示板638か所を探す為の『ゼンリン住宅地図』という詳しい地図帳3冊分の代金です
食糧費 0円 ありませんでした。
休泊費 0円 ありませんでした。
雑費 3,259円 ポスターを掲示板に貼る時に雨にぬれているといけないので拭く為のぞうきん代と、ポスターを貼る時に空気が入らないようにうまく貼る為に買った「はけ」の代金です
合計 11万3,396円 4年前の選挙では11万4,874円でしたので、前回よりも1,478円、安くおさえることができました

この表の分類は『公職選挙法』第14章に基づいています。

(注)選挙ポスターの印刷代は、『選挙運動の公費負担に関する条例』の第6条によって税金で補助していただけるのですね。

今回は市内638ヶ所に掲示板がありましたので、638枚分が公費負担となります。

ただ、実際には638枚ではなくて700枚を印刷しました。「雨が降ってポスターが破けたりした時の予備が必要」と考えたのです。

そこで、700枚(実際に印刷)-638枚(公費負担)=62枚、でこの62枚分の金額がフジノの自己負担分となります。

選挙管理委員会に提出する予定の収支報告書ではポスター印刷費を19万4、670円としていますが、フジノの場合は17万3,812円を税金で補助して頂きましたので、このブログでは実際のポスター印刷費の出費は2万858円としています。

以上のことから、フジノが選挙で実際につかったおカネは

11万3、396円

でした。



供託金30万円を預けて立候補し、ある程度の票を得ると選挙後に返済されます

あと、立候補する時に『供託金』といって30万円を預けさせられます。

この30万円は、ヘルパーをしている親族から借金をしました。

当選後に供託金は返ってきますので、この借金は全額をお返しすることができるので、ホッとしています。



誰でも見ることができるんです!

選挙でいくらかかったか、という『収支報告書』は誰でも見ることができます。

フジノの選挙活動費用収支報告書の表紙より

フジノの選挙活動費用収支報告書の表紙より


『選挙管理委員会』で3年間保存されていてこの期間中は、誰でも閲覧することができます(法192条)。

今回このコーナーでは『実際にかかったおカネ』という観点から報告しました。
 
でも『公職選挙法に基づいた収支報告書』は少し内容が異なりますので、そちらもぜひ機会があれば閲覧してみてください。