「LGBT成人式」に今年もお招きいただきました/「成りたい人」になる。その為に政治は全力を尽くします!

「LGBT成人式」に今年もお招きいただきました!

新年早々、本当に嬉しいことに、今年で6回目となる『LGBT成人式』に来賓としてお招きいただきました。

LGBT成人式・会場にて

LGBT成人式・会場にて


一昨年の様子はこちら。昨年はインフルエンザで無念の欠席。

今年もお招きいただいたことはフジノにとって、光栄の極みです。とてもとても嬉しかったです。

来賓席のフジノの名札、嬉しいです

来賓席のフジノの名札、嬉しいです


多くの国会議員、都議会議員、区議会議員が参列する中で、神奈川県から招かれた議員はたった2人だけ。

これまでの頑張りを評価していただいた気がして、すごく嬉しかったです。

主催者であるNPO法人ReBitのみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました。



SOGIに関わる課題へのフジノと横須賀の取り組みをどうしても知ってほしく

政治家に転職してからずっと続けてきたことがあります。

なるべく『来賓』としてイベントには行かない、ということです。特に、あいさつやスピーチをしなければならない時は。

あなたも、入学式や卒業式やいろんな機会に政治家がやってきては長ったらしい退屈な挨拶を聞かされた体験があると思います。イヤですよね。

自分がイヤだったことは、他人にもしない。

だから、政治家に転職してからなるべく『来賓』としてイベントには行かないようにしてきました。

けれども、今年もお招きいただいた『LGBT成人式』は、フジノの中で他の多くのイベントとは全く位置づけが異なります。

「ひとことでいいから、話をさせて下さい」

と心からお願いしたい、大切な機会です。

約十年ほど取り組んできた、フジノと横須賀市の『性的な多様性の保障』の為のいろいろな活動を少しでも多く知っていただきたいから。

国会議員からは『LGBTに関する課題を考える議員連盟』の会長である馳浩代議士(前・文部科学大臣)のビデオメッセージを筆頭に、初鹿明博代議士池内さおり代議士のスピーチ、福島瑞穂参議院議員や山本太郎参議院議員の祝電など、お祝いの言葉がたくさんありました。

続いて、都議の方々、区議の方々と続いていきます。

事前に頂いた主催者の方からの依頼文には、進行スケジュールの都合から「ひとことお祝いのお言葉をお願いします」と『ひとこと』が強調されていたのですが、みなさんひとことでは収まりません。

寄せ書きの前にて(会場内唯一の撮影許可スペースでした)

寄せ書きの前にて(会場内唯一の撮影許可スペースでした)


そして最後の方にフジノの番がやってきました。

ステージからは参加しておられるみなさんのお顔がとてもよく見えますから、自分の番が来る前にすで退屈であろうことは痛いほど分かっています。

それでもフジノは、なんと5分間ほどもお話しさせていただきました。

ごめんなさいね。でも、どうしても伝えたかったから。

性的指向も性自認もグラデーションのように人の数だけ異なるのが当たり前なのに、日本はその現実に対応した法や制度になっていないし、人々の意識も追いついてきていません。

だけど、横須賀ではたくさんの制度を変えて、たくさんの研修を行なって(保育園・幼稚園・小中学校・学童保育・高校・市役所職員はあまねく担当者クラスから部長クラスまで・人権擁護委員ほか)、学校現場でも地域のコミュニティセンターでもパネル展示や講演会や当事者の方々とのワークショップを積み重ねて、人々の意識を現実に追いつかせようと努力してきました。

けれども、まだまだ不十分な部分があることもしっかり理解していて、それをみなさんと一緒に変えていく強い決意があります。

もしも退屈でつまらないと思われてでも、それでも伝えたいことがありました。長いスピーチを、ごめんなさい。

そして、聴いて下さってありがとうございました!



スタッフのみなさんの心遣いや気配りにとても心を打たれました

まず何よりも、主催者である『NPO法人ReBit』のみなさんのホスピタリティあふれる働きぶりに今年もとても胸を打たれました。

NPO法人ReBitのホームページ(ぜひご覧下さい)

NPO法人ReBitのホームページ(ぜひご覧下さい)


会場は駅から徒歩3分くらい。初めて訪れたフジノでもすぐに分かる場所です。それでも、寒空の下、案内の紙を持ったスタッフの方が立って案内をして下さっていました。

晴天に恵まれたものの、気温そのものは低くてとても寒くて手は冷たくてたまらない、という状況です。辻辻に立っているスタッフの方もそんな中ずっと立っていれば寒くてたまらないはずなのに、笑顔で案内をして下さいました(ありがとうございます!)。

そして会場に到着してからも、細やかな気配り・心遣いに感謝の気持ちばかりでした。

これは来賓だからの対応ではなく、全国・関東のあらゆる地域から参加するみなさまに対して一貫した姿勢なのでした。

参加者の方々が「参加したい」と感じても『実際に参加できるかどうか』というのはまた別で、いまや『LGBT成人式』の知名度も全国的に上がってテレビもメディアもたくさん取材に来る中で、参加への心のハードルはむしろ上がってしまったかもしれません。

それでも「参加しよう」と決めて足を運んで下さった方々に対して、ReBitのみなさんは誰もが居心地の良い空間をつくろうと全力を尽くしておられました。緑色のスタッフ腕章を着けておられたみなさん、本当におつかれさまでした。素晴らしい働きでしたよ!



新成人へ送る言葉に胸を打たれ、トークショーで大いに笑いました

プログラムはこんなです。

式次第

第1部
-開式の辞
-オープニング映像上映
-来賓の紹介
-世田谷区教育委員会教育長 祝辞
-新成人の辞(ゆずまさん、るーみんさん)
-新成人への辞(タキタリエさん)
-トークショー(らーさん、モンキー高野さん、太田尚樹さん)

〜休憩〜

第2部
-自己紹介ゲーム
-ワークショップ
-ご歓談

きっとメディアの報道は『新成人の辞』に集中すると思いますので、当ブログでは割愛します。

フジノが最も胸を打たれたのは、人生の先輩にあたる方からの『新成人への辞』でした。

いわゆる『LGBTQ』とされる若者にとってだけでは無くて、今の時代、全てのこどもたちに必要な人生のロールモデルとなる大人の存在がとても不足していると思います。

親戚のおじさんおばさん、近所の大人、学校の先生、バイト先の先輩、あらゆるところに「ああ、この人みたいになりたいなあ」と思える大人の存在(人生のロールモデル)がこどもたちには必要です。多く居れば居るほど、その子にとって人生の選択肢は広がっていき、豊かになります。

でも、誰もが日々の仕事に追われて生活を送ることで精一杯の今、そういう存在は明らかに減ってしまった、とフジノは感じています。

そんな中、今日の『新成人への辞』を述べて下さったタキタリエさん(合同会社ハチドリ商会・代表)は、本当に素敵でした。

「新成人への辞」を述べたタキタさん(ツイッターより)

「新成人への辞」を述べたタキタさん(ツイッターより)


ああ、こういう方こそまさにロールモデルとして存在してほしい方だ。お話を聴けて本当に良かった、と感じました。

語られた言葉そのものも素晴らしかったのですが、その立ち姿・立ちふるまいも含めて、まさにロールモデルとして最適の存在だと深く感銘を受けました。

タキタさんのようなカッコいい大人がたくさん居てくれたら、こどもたちはその生き方や背中をみながら成長していくことができます。もっとタキタさんのような人にたくさん出会いたい、とフジノ自身が感じました。

6年間経営しておられた表参道のカフェ『gossip』は、その設立を決意した時の使命(まさに歴史的使命が『gossip』にはあったと思います)を終えたので、クローズされたとのこと。

ああ、もっと早く知りたかった。行きたかった。

ホームページで観る『gossip』はとてもリラックスできるカッコいい空間でした。

それにしてもタキタさんを『新成人への辞』に選んだReBit、さすが。ナイス人選でした。

(自分の気持ちばかり書いてしまいました。トークショーなどの様子についてはのちほど改めて記します)



後日談:たくさんのメディアにとりあげられました

共同通信社によって全国に配信されるとともに、朝日新聞・産経新聞でも報じられました。

産経ニュースより

産経ニュースより

テレビ朝日(AbemaTV?)でも取り上げてくれました。

FNN「ユアタイム」では特集が報じられました

FNN「ユアタイム」では特集が報じられました


翌日(16日)夜にはフジテレビ『ユアタイム』でも特集が報じられました。



「多様な性、知っていますか?」パネル展示・図書コーナーが始まりました(2016年)/3年目は「市内2ヶ所→5ヶ所」開催!フジノの提案、実現しました

世の中は「男」と「女」の2つだけではないし、「異性を好きになる」だけではありません

かつては、男と女という『2つの性別』だけが存在すると考えられていました。

かつては、『異性を好きになることだけが当たり前』だと考えられていました。

でも、どちらも間違いです。

『性的指向』(Sexual Orientation)と『性自認』(Gender Identity)は人の数だけグラデーションのように様々に存在していることが今では分かっています。

最近メディアでは大ブームになり、『性的な多様性』についてすさまじい勢いで報じられるようになりました。

メディアでは『LGBT』や『性的マイノリティ』という単語を使っています。

ただ、これらの単語は正確ではありません。

『マイノリティ』ではありませんし、『LGBT』(=レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)という4つだけ存在している訳では無いからです。

現実を正確に表現していません。

そこで、フジノはより現実に即して『「性的な多様性」の保障』とか『SOGIに関する政策』と表現しています。



横須賀市は「性的な多様性を啓発するパネル展示・図書コーナー」を2年前から開催してきました

さて、横須賀市では『性的な多様性』を保障する為の取り組みをこれまでたくさん行なってきました。

その1つとして、2014年からパネル展示・図書コーナーの設置を毎年行なっています。

横須賀市プレスリリースより

横須賀市プレスリリースより


1年目は、『1.市役所でのパネル展示』と『2.南図書館での図書コーナー設置』でした。

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています


2年目は、『1.市役所でのパネル展示』と『2.北図書館での図書コーナー設置』でした。



2年間の取り組みを受けて、フジノはさらに開催場所の工夫と回数を増やすことを提案しました

この2年間の取り組みを受けてフジノは、市長に対して質問と提案を本会議で行ないました。

  1. 2年間の効果の分析

  2. 開催場所の拡大(特に、児童・生徒の目に触れる学校への展示の必要性)

質疑応答は下のとおりです。

2015年3月2日・本会議・個人質問

フジノの質問

『多様な性、知っていますか?』パネル展示の2年間の効果の分析と、2015年度における開催場所の拡大、特に児童・生徒の目に触れる学校への展示の必要性について

いわゆる性的マイノリティとされる方々のことを正しく理解していただくとともに、「多様性が保障される社会こそあるべき社会なのだ」と広く市民の皆様に啓発する活動として、本市は2013年度から『多様な性、知っていますか?』パネル展示を実施してきました。

【質問1】
1.「市役所北口玄関ホール」と「図書館」において開催してきたパネル展示の2年間の効果をどのように分析、評価しているのでしょうか。

【質問2】
2015年度はさらに小・中学校、高校、特別支援学校など、子どもたちの目に直に触れる場所にパネル展示を積極的に行っていくべきではないでしょうか。

また、公共施設については図書館だけではなく、行政センター、コミュニティセンターを初めとするあらゆる場所への拡大が必要ではないでしょうか。

市長の答弁

性的マイノリティに関するパネル展示の効果の分析と評価について御質問をいただきました。

【答弁1】 
パネル展示はお互いの性のあり方を認め合い、「本当のキモチ」を言いやすい社会を目指すことを目的に、平成25年度から市役所の展示コーナーや図書館で開催してきているところです。

開催に際しては、広報よこすか、市のホームページ、ツイッターや庁内放送でも周知をしていて、多くの方にご覧いただけたものと受けとめています。


【答弁2】 
次に、パネル展示の学校での実施と公共施設での展示場所拡大について御質問をいただきました。
 
パネル展示については、今後も実施することとし、展示場所も拡充していきたいと考えていますが、まずは行政センターやこれまで実施していない図書館での開催を検討してまいります。



以上のような答弁を得られました。

残念ながら『学校でのパネル展示』については、前向きな答弁は得られませんでした。

けれども、さらにコミュニティセンターなど開催場所を増やしての開催は前向きな答弁が得られたのです。



「性的な多様性を啓発するパネル展示・図書コーナー」の開催場所が増えました!

そして、今年は実際に5カ所をツアーしていくことになりました!

下がプレスリリースです。

パネル・図書展示「多様な性、知っていますか?」について

性的マイノリティ(同性愛者、性同一性障害など)の人たちの多くは、性に対する偏見や無理解から、子どもの頃から「自分はひとりぼっちだ」と感じたり、いじめられたりした経験があります。そのことが、自殺の問題にも深く関係があると言われています。

お互いの性のあり方を認め合い、差別のない社会を目指すため、下記のとおりパネル展示および図書展示を行います。

なお、パネルの制作は、「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」によるもので、東京都の「平成24年度地域自殺対策緊急強化補助事業」の助成を受けて作成されたものです。

日時 会場
11月9日(水)~15日(火)
9時30分~17時20分
(木・金曜日は19時20分まで)
※11月14日(月)休館日
南図書館2階
※図書展示を同時開催
11月17日(木)~23日(水)
9時~21時
田浦コミュニティセンター3階
11月25日(金)~12月1日(木)
10時~21時
横須賀モアーズシティ8階
12月8日(木)~15日(木)
9時~22時
生涯学習センター5階
12月19日(月)~22日(木)
8時30分~17時
市役所1階展示コーナー

という訳で、今日は最初の開催場所である南図書館を訪れて、実際の様子を観てきました。



南図書館では1階と2階の両方に展示してくれました

京急久里浜駅から徒歩10分ほどの所に南図書館はあります。

南図書館に向かいました

南図書館に向かいました


玄関の自動ドアを入る前の『お知らせ版』にさっそく表示がありました!

玄関前のお知らせ版

玄関前のお知らせ版


正面玄関を入ると、目の前に『企画コーナー』があります。

正面玄関を入るとすぐ真正面に企画コーナーがあります

正面玄関を入るとすぐ真正面に企画コーナーがあります


司書のみなさんが『性的な多様性』に関してじっくりと選書してくれた本が並べられています。

上の段から順番に選書を観ていきましょう

上の段から順番に選書を観ていきましょう


フジノが所持している本もたくさんありました。

その一方で、「さすが司書のみなさんの選んだ本だ!」と驚かされる本もたくさんありました。

1番上の段

1番上の段

2段目の本

2段目の本


フジノが提案して実現した、2014年からスタートしている市内での交流会『Cafe SHIPポートよこすか』を紹介するポスターも貼り出されています。

横須賀市が開催している市内での交流会(Cafe SHIPポートよこすか)のポスターも掲出されています

横須賀市が開催している市内での交流会(Cafe SHIPポートよこすか)のポスターも掲出されています


続いて、2階にあがってみましょう!



2階は勉強する学生たちの目に止まる場所です

2階のパネル展示コーナーは、とても工夫されていてフジノは感激しました。

2階に上がるとこのようになっています

2階に上がるとこのようになっています


上の写真が、階段をあがって2階の廊下を真正面に観たものです。

下の写真は、廊下を突き当りまで行って、撮影したものです。

反対側から見るとこのようになっています

反対側から見るとこのようになっています


パネル展示の前にて

パネル展示の前にて


2階には、学習室があります。

受験勉強をする学生たちが毎日こちらの学習室に通っています。この廊下の前を通らなければ学習室には入れません。

学習室に入るには必ずパネルの前を通ります

学習室に入るには必ずパネルの前を通ります


この廊下にパネルが展示されていますので、学生たちは必ずこのパネルが目に入ることになります。

司書の方々のアイディアは本当に素晴らしいです!

学習室の入り口です

学習室の入り口です


本日も学習室には、勉強の為に若い人たちが何人も居ました。どうかパネルを観て下さいますように!

メッセージ

メッセージ


全ての会場には、アンケート用紙を用意してあります。

ここで頂いたご意見は、市民意識を知るとても大切なものです。ぜひご意見を記して下さいね。

アンケートも募集しています

アンケートも募集しています


とても良い『パネル展示』『図書コーナー』になりました。

実現に尽力してくれた、市民部人権・男女共同参画課のみなさん、ありがとうございました。

ご協力いただいた南図書館のみなさん、ありがとうございました。

市民のみなさま、各会場のお近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧下さいね!



横須賀市HPに「性的マイノリティに関する相談窓口」が掲載されます

NPOを紹介するだけだった市HP

性的マイノリティとされる方々の相談窓口の必要性、特に「性的マイノリティに関する相談を受けられるとしっかり明示した相談窓口」の必要性を、フジノは2008年から5年にわたって繰り返し訴えてきました。

その結果、数年前に一歩前進しました。

横須賀市のホームページ(くらしの人権相談のコーナー)に「性的マイノリティ」について初めて記述することができました。

2013年2月20日現在の横須賀市ホームページ

2013年2月20日現在の横須賀市ホームページ


とはいえ、記述はこれだけでした。

また、セクシャルマイノリティ(同性愛者、性同一性障害など性的少数者)の方々が集まるコミュニティスペースをお探しの方は、下記の関連リンクをご参照ください。



横浜で長年にわたって活動して下さっている『NPO法人SHIP』のホームページへのリンクを貼って、そちらを紹介しているのみでした。

これでは、苦しみのまっただなかにある方々のこころに届くはずがありません。

苦しくて声もあげられずにいる方々は「誰かに聴いてほしい、でも話したらもっとつらい想いをするかもしれない」と悩み迷っています。

そんな時、市の相談窓口こそ、こちらから「性的マイノリティに関する相談をお聴きします」「あなたの声を聴かせて下さい」と語りかけて、しっかりと信頼してもらえる存在でなければならないはずです。

そこで改めてフジノは2011年9月議会の一般質問において、市長に対して「相談窓口の明示」と「積極的な広報」の必要性を訴えたのでした(質疑はこちらをご覧下さい)。

2011年9月のフジノ。なんか若

<div class=

いですね〜” width=”450″ height=”390″ class=”size-full wp-image-5886″ /> 2011年9月のフジノ。なんか若いですね〜

それから1年5ヶ月が経った今日、市民のみなさまに良いお知らせをお届けできることになりました!



新たに「相談窓口」が掲載されます

本日、市民部長から全議員宛に下のとおり報告がありました。

ついに市役所の中に自らが相談窓口を持つことになりました。

「性的マイノリティの相談窓口の紹介」HPの掲載について

横須賀市ホームページに、性的マイノリティ(同性愛者、性同一性障害など性的少数者) であることによって悩みを抱えている方々の相談窓口を、平成25年2月22日から掲載します。

「人権に関する相談」のほか「青少年教育相談」や「こころの相談」などで、対象者別にお話を伺います。

なお、各相談窓口は専門の相談機関ではなく、また性同一性障害を診断する機関でもありません(『人権に関する相談』以外の来所相談の場合は、電話予約が必要です)。

1.人権に関する相談

連絡先 人権・男女共同参画課
電話822-8219 FAX822-4500
時間 毎月第1・第3木曜日 13:00~15:30
*祝祭日、年末年始を除く
場所 市役所 市民相談室(本館1階31番窓口)
対象者 制限はありません



2.青少年教育相談

連絡先 こども青少年支援課
電話823-3152 FAX828-4556
時間 月~金曜日 9:30~17:00
*祝祭日、年末年始を除く
場所 はぐくみかん(市役所裏)5階
対象者 6歳から概ね20歳までの青少年とその家族



3.児童に関する相談

連絡先 児童相談所
電話820-2323 FAX826-4301
時間 月~金曜日 8:30~17:00
*祝祭日、年末年始を除く
場所 はぐくみかん3階
対象者 18歳未満の子どもとその保護者及び関係者



4.こころの相談

連絡先 保健所健康づくり課こころの健康係
電話822-4336 FAX822-4874
時間 月~金曜日 8:30~17:00
*祝祭日、年末年始を除く
場所 逸見のウェルシティ市民プラザ3階12番窓口
対象者 本人・家族

(以上です)

横須賀の取り組みがまた一歩前進しました。

先日お知らせした『性的マイノリティに関する施策(案)』市長との意見交換に続いて、今年はどんどん市民のみなさまに良い報告ができると思います。

これからもしっかりと取り組んでいきますので、どうかみなさまのご意見をどんどんお寄せ下さいね。



性的マイノリティ施策を前進させる為に「当事者代表の委員」としてSHIPの星野慎二さんが孤軍奮闘してくれています!/横須賀市人権施策推進会議

人権施策推進会議の為前に、SHIP代表・星野慎二さんとランチしながら作戦会議です

今日は、『NPO法人SHIP』代表の星野慎二さんと待ちあわせて、市役所のそばにある『汐カフェ』でお昼ごはんを食べながら意見交換をしました。

汐カフェのおいしいごはん

汐カフェのおいしいごはん


『汐カフェ』はおいしい野菜をたくさん食べさせてくれるとてもオススメのカフェです。お昼時に市役所に来る用事がある方はぜひ立ち寄ってみて下さい。

*残念ながら『汐カフェ』は2014年6月30日をもって閉店してしまいました。

新たなスタートを切った『SHIP』の近況をはじめ、先日開催された『AIDS文化フォーラムin横浜』の感想や

いわゆる『性的マイノリティ』とされる立場に置かれた横須賀のこどもたちの現状や

『SHIP』に寄せられる横須賀市民の方々からの相談状況など

1時間半にわたって、意見交換ををさせていただきました。
 
ものすごく貴重な機会でした。



新著「こころの科学増刊・中高生のためのメンタル系サバイバルガイド」おすすめです!

ところで、下の本が先日出版されました。

「こころの科学増刊・中高生のためのメンタル系サバイバルガイド」松本俊彦編、日本評論社、2012年

「こころの科学増刊・中高生のためのメンタル系サバイバルガイド」松本俊彦編、日本評論社、2012年


『こころの科学増刊・中高生のためのメンタル系サバイバルガイド』(松本俊彦編、日本評論社、2012)です。

この本の『恋愛と性』の章の中で、『セクシュアルマイノリティと思春期』に要注目です。

執筆したのは、『NPO法人SHIP』代表の星野慎二さんと宝塚大学の日高康晴先生のお2人です。

お2人はフジノにとって『性的な多様性の保障』をすすめる上で、重要な視点に気づかせて下さる、とても大切な存在です。

すさまくじお忙しい方々であるにも関わらず、横須賀市のSOGIに関する施策(セクシャルマイノリティ支援の取り組み)の為にたびたび横須賀に足を運んで下さって、本当にありがたいです。



当事者代表の委員として星野慎二さんが「横須賀市人権施策推進会議」に出席しました

さて、ランチミーティングの後は市役所へ移動です。

『第2回横須賀市人権施策推進会議』の会場へ向かいました。

人権施策推進会議の会場前にて

人権施策推進会議の会場前にて


星野慎二さんは『委員』として会議に出席する為です。

フジノは『傍聴者』としてその場に存在することで、会議を後方支援する為です。

以前に記したとおり、今年度から新たに星野慎二さんが『人権施策推進会議』の『委員』に正式に委嘱されました。

この人選は、フジノにとってまさに快挙でした。

「私たち抜きに私たちのことを決めないで」

という、あらゆる『当事者運動』にとって最も象徴的なフレーズがあります。

『セクシャルマイノリティの人権施策』について議論する場に『セクシャルマイノリティ当事者』の声を代表できる存在がいなければ、それは空理空論に過ぎません。

長年にわたって『セクシャルマイノリティ支援』に取り組んできた星野慎二さんが、この会議の委員として選ばれたことは『当事者運動』の原点にあたる理念を実現するものです。
 
横須賀市の決断をフジノは高く評価しています。



「当事者不在はダメ!」なのに、もう1つのテーマでは当事者委員が誰もいません

一方で、その理念の実現に向けての横須賀市の努力はまだまだ不十分だと言わざるをえません。

今年度、市長から諮問されたテーマは2つです。

  1. 『外国籍市民』
  2. 『セクシャルマイノリティ』



の2つのテーマです。

スケジュール(予定)では、第1回~第2回で『外国籍市民』の人権施策を取り上げ、第3回~第4回で『セクシャルマイノリティ』の人権施策を取り上げて、市長への意見をまとめます。

本日(第2回)は、前回に続いて『外国籍市民の人権施策』について議論がなされました。

しかし、委員メンバーに外国籍市民はひとりもいません。

この会議の場に、当事者である外国籍市民が誰もいないままに議論が続けられたことに、フジノには強い違和感が残りました。

「私たち抜きに私たちのことを決めないで」

この原点に立てば、外国籍市民(大人であれこどもであれ)の本人が、この場で発言する機会を与えられていないのはおかしいです。



星野慎二委員も全てのセクシャルマイノリティの立場を代表することはできません

同じように、星野さんが正式に『委員』に委嘱されたことは快挙ですが、セクシャルマイノリティの全ての立場を代表している訳では無いこともまた事実です。

LGBTQという言葉がありますが、レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クエスチョニングの5つの立場を省略した単語です。

しかしLGBTQの5つの立場だけでなく、アセクシャル・パンセクシャルなど、セクシャリティはさらに多様です。

星野さんおひとりが『委員』になったからといって、星野さんおひとりに全てのセクシャリティを代表していただくことはムリです。

もっともっと様々な立場の当事者の方々の声に耳を傾けるべきなのです。

そうでなければ、当事者抜きに、人権施策が作られてしまう。とてもおかしなことなのです。

正式な委員を今から増やすことは現実的にムリかもしれません。

けれども、例えば『参考人』といった形などで 『人権施策推進会議』の場に、もっとセクシャルマイノリティ当事者の方々が発言できる場を設けるべきです。

もっともっと知恵を出し合って、より良いものをつくりあげていくべきです。

その為の努力を、政治・行政は絶対に惜しんではいけない。フジノは固く信じています。



次回は10月です。ぜひ傍聴にいらしてください!

次回(10月18日・午後)は、ついに『セクシャルマイノリティの人権施策』についてです。

どうか関心のある方々はぜひ傍聴に足を運んで下さい。

1人でも多くの方の声を届けに来て下さいね。

 こころからお待ちしています!