【速報】内閣府・外務省は横須賀市にたった15分やってきて、新たな報告は単に「検証委員会」の設置だけでした/ダブルスタンダード問題の解決は先延ばしされただけ

内閣府と外務省が横須賀市役所に15分間だけやってきました

昨日ブログで速報としてお知らせしたとおり、内閣府・外務省は横須賀にやってきました。

その報告書が全議員宛に出されました。

フジノとしては、その内容に失望しています。

結局は、結論は無く、また『先延ばし』されただけに過ぎないからです。

市民安全部長

内閣府および外務省の来訪について

本日、原子力艦の災害対策の見直しの検討状況について、下記のとおり政府関係者が、横須賀市長に説明のため来訪しましたので報告します。

  1. 日時 平成27年9月11日(金)13時00分~13時15分
  2. 来訪者 川元 一郎 内閣府政策統括官(防災担当)付
    災害緊急事態対処担当参事官補佐
    中村 仁威 外務省北米局日米地位協定室長
  3. 会談概要 別紙

内閣府および外務省の来訪について

  1. 日時:平成27年9月11日(金)13:00~13:15

  2. 来訪者:内閣府政策統括官(防災担当)付
    災害緊急事態対処担当参事官補佐 川元 一郎
    外務省北米局日米地位協定室長 中村 仁威

  3. 対応者:横須賀市長 吉田 雄人
    副市長 沼田 芳明
    副市長 田神 明
    市民安全部長 平井 毅
    政策推進部渉外担当部長 中野 愛一郎

  4. 来訪の目的:「原子力艦の原子力災害マニュアル」検証に係る作業委員会の設置報告について

  5. 会談概要

中村外務省日米地位協定室長

貴市長からは、平成25年以降これまで3度にわたり、平成24年に策定された原子力発電所に係る「原子力災害対策指針」と平成16年に策定された「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」との間の関係についての国としての考えを示してほしいとの要請を受けていた。

こうした中、政府としては、原子力艦の原子力災害対策の見直しについては、東京電力福島第一原子力発電所における事故を踏まえた原子力安全規制の見直しの検討結果等を踏まえて対処していくこととしていたが、今般、「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」の検証を行う作業委員会を設置することとなったため、本日はその御説明のためにお伺いした。



川元内閣府参事官補佐

この委員会は、「原子力災害対策指針」の内容が「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」にどのような影響を与えるかを専門的、技術的に検証することを目的とするもの。そのメンバーは、関係省庁及び有識者から構成されるものとなる予定。

委員会の第1回会合の日程については今後調整を行うが、概ね10月となる見込み。

委員会における作業の終了時期及び、その結果、このマニュアルの改訂が必要となった場合の実際の改訂時期は、現時点では未定。

政府としては、このマニュアルの検証作業を通じて、原子力艦の原子力災害対策をさらに適切な形で整備することにより、引き続き、米国の原子力艦の安全性確保に万全を期する考え。



横須賀市長

少なくともロナルド・レーガンの入港までには、具体的な目処を示されるよう要請していたので、政府として、横須賀市の要請を真摯に受け止めていただいた結果だと思う。

また、作業委員会の設置という目にみえる進捗があったことは評価したい。

なぜこの時期に委員会を設置することになったのか。



川元内閣府参事官補佐

これまでも、現在行っている福島第一原発の事故を踏まえた原子力安全規制の見直しの検討結果等を踏まえ、適切に対処していくとご説明させていただいていた。

具体的には、原子力規制委員会が、平成24年に「原子力災害対策指針」を策定し、その後も随時見直しが進められていたが、この8月に全部改訂がなされ、福島の事故を踏まえた対応については一区切りがついたと考えられるため、このタイミングで委員会を設置することとしたもの。



横須賀市長

専門的、技術的観点からの検証とのことだが、関係省庁及び有識者の具体的な構成やメンバーはどのようになるのか。



川元内閣府参事官補佐

委員会の具体的な構成やメンバーは現在検討中だが、検証すべき論点に即した有識者の方々及び関係省庁から構成することを考えている。



横須賀市長

構成やメンバーは現在、検討中とのことだが具体的なメンバーが決まり次第、教えていただきたい。

また、委員会の議事概要等は市に情報提供していただきたい。



川元内閣府参事官補佐

必要に応じ、しかるべき情報提供を行う。



横須賀市長

マニュアルの検証作業を通じ、現行マニュアルが改訂されるという理解でよいか。



川元内閣府参事官補佐

作業委員会の結果において、マニュアルの改訂が必要となった場合は、改訂作業に入る予定。



横須賀市長

政府により組織作りの対応が取られたことについて率直に評価したい。

一方で、市に原子力に関する知見が無い中で「原子力災害対策指針」と「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」との関係について、政府としての見解を示してほしいと繰り返し要請してきた。

今回の作業委員会における作業の終了時期は未定ということだが、私としては、委員会における結論は、なるべく早期に出されることを要望したい。

少なくとも、1年以内に結論は出してほしい。



川元内閣府参事官補佐

内閣府としては、原子力艦を含め政府全体の災害対策を所管する立場から、マニュアルの検証作業を通じ、住民の安全確保に万全を期していく。



中村外務省日米地位協定室長

政府として、原子力空母が前方展開していることに伴い、地元におかれては、様々な御意見や思いがあることは十分に認識している。

貴市長のおっしゃったことは、政府内でしかるべく共有するとともに、しっかりと対応させていただく。

報告書は以上です。



「1年以内に結論を出せ」と求めた吉田市長に失望、政治責任は極めて重いです

吉田市長は「一定の前進があった」みたいなことをきっとメディアへ述べると思いますが、全く違います。

結論をもっと早く得るべきだった。しかし、またもできなかった。

さらに吉田市長は内閣府らに対して

「せめて1年以内に結論を出してほしい」

などと要望しました。

2015年10月に第1回検証委員会が開かれて、吉田市長の求める1年以内だとすれば2016年10月まで猶予を与えたことになります。

それから本当に横須賀市民にとって必要な地域防災計画の改定が行なわれるのです。

完成して実際に新しい計画に基づいて初動体制などの訓練ができるのはいつですか!

2017年夏ですか?

それではあまりにも遅すぎるのです。

何故もっと早く結論を出すように吉田市長は政府に強く求めなかったのか、ガッカリを通り越して呆れています。

市民安全部長・障がい担当部長をはじめ、市側の事務方のみなさまのご苦労は大変に大きかったと思います。

けれども市民の命を守る責任を負っている吉田市長にはもっと努力してほしかったです。



後日談:翌日の新聞各社が報じました

神奈川新聞をはじめ、各社が内閣府・外務省の横須賀訪問を報じました。

2015年9月12日・神奈川新聞より

2015年9月12日・神奈川新聞より




2015年9月12日・朝日新聞より

2015年9月12日・朝日新聞より



核燃料工場GNF-Jで火災発生・ウラン粉末が飛散、との想定で「原子力防災訓練」を実施しました/動画で実際の様子を紹介します

市主催の「原子力防災訓練」を行ないました

本日、横須賀市が主催して『久里浜地区原子力防災訓練』を行ないました。

久里浜には、全国の原子力発電所で使用している燃料を作っている工場(グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン、略称GNF-J)があります。

原子力発電所が使用する燃料を作っています

原子力発電所が使用する燃料を作っています


下の地図では分かりづらいのですが、『GNF-J』があるのは住宅地のどまんなかです。

GNF-Jの所在する場所

GNF-Jの所在する場所





横須賀市内には原子力発電所の燃料を作る「工場」があります

原子力空母が横須賀を母港にしていることを知っている横須賀市民は多いのですが、『GNF-J』の存在はあまり知られていません。

しかし、深刻な事故には至ってはいないものの、これまでもウラン流出や作業マニュアルの不備などに近隣住民に大きな不安を与えた事象は毎年のように起こっています。

2013年6月14日・神奈川新聞記事より

2013年6月14日・神奈川新聞記事より


上の画像は、去年(2013年)の神奈川新聞の記事です。

2013年9月14日・神奈川新聞記事より

2013年9月14日・神奈川新聞記事より


上の画像は、その続報です。

GNF-Jのライン再稼働に向けた点検中の吸排気設備の一時停止について

GNF-Jのライン再稼働に向けた点検中の吸排気設備の一時停止について


上の画像は、おととし(2012年)、全市議会議員宛に報告されたものです。

2011年4月29日・神奈川新聞記事より

2011年4月29日・神奈川新聞記事より


上の画像は、2011年の神奈川新聞の記事です。

東日本大震災が起こった翌月の4月25日、『GNF-J』のウラン管理区域にある放射性廃棄物貯蔵場のドラム缶から微量のウランを含む油が漏れたとのニュースは、当時、市民の多くの方々に強い不安を与えました。

このように、毎年何らかの出来事が起こっています。



横須賀市では毎年「原子力防災訓練」を実施しています

こうした現実を、横須賀市では直視してきました。『原子力防災訓練』と銘打って、訓練も毎年実施しています。

原子力防災の分野には、『EPZ(Emergency Planning Zone)』という概念があります。『防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲』を指します。

防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲(EPZ:Emergency Planning Zone)とは、原子力施設からの放射性物質又は放射線の異常な放出を想定し、周辺環境への影響、周辺住民等の被ばくを低減するための防護措置を短期間に効率良く行なう為、あらかじめ異常事態の発生を仮定し、施設の特性等を踏まえて、その影響の及ぶ可能性のある範囲を技術的見地から十分な余裕を持たせて定めた範囲をいう。

原子力安全委員会の『原子力施設等の防災対策について』(防災指針)より

つまり、『GNF-J』から半径500mは『EPZ500m』にあたります。



この訓練にフジノも参加しました

ただ、こうした訓練が実施されていることを知らない市民の方々もたくさんいらっしゃいます。

そこで、少しでも市民のみなさまに訓練の様子を知ってほしくてフジノも参加することにしました。

通行人役としてフジノも訓練に参加しました

通行人役としてフジノも訓練に参加しました


9月議会の決算審査のまっただなか(今日も2つの分科会が開催)の為、市議会議員から参加したのは残念ながらフジノだけでした。

訓練内容は、市民安全部から事前にもらっていた資料によると以下のとおりです。

市民安全部

平成26年度久里浜地区原子力防災訓練について

  1. 日時
    9月26日(金)午前9時30分~11時30分
    (雨天決行。ただし、荒天の場合は状況により判断)
  2. 訓練実施場所
    佐原周辺(佐原4、5丁目及び内川1丁目付近)
    (別添位置図参照)
  3. 訓練目的
    原子力関連施設(『グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン』、以下 『GNF-J』)における事故発生を想定し、周辺の住民の避難訓練等を行ない、対処能力の向上と原子力防災に関する意識の啓発を図る。
  4. 訓練想定
    「『GNF-J』にて火災により外部へウラン粉末の一部が飛散するおそれのある事象が発生した」との想定の下、各種訓練を実施する。
  5. 訓練等の内容
    (1)屋内退避訓練
    佐原4、5丁目周辺を広報車が巡回し、屋内退避の呼びかけを実施する (警察車両により、「家の中に入って、窓を閉めて換気扇やエアコンを止めてください」といった内容の広報活動を対象地域住民に対して行う)。

    (2)通行人屋内誘導訓練及び汚染検査訓練
    原子力関連施設周辺(EPZ500m付近)の通行人役に対して、避難所とした佐原町内会館まで避難誘導を実施する。

    また、避難者(役)に対し、避難所内でサーベイメータを使用した汚染検査訓練を行う。

    (3)原子力防災についての講話
    事業者(『GNF-J』)及び横須賀原子力規制事務所による原子力防災に関する説明を行なう。

  6. 参加機関(参加予定者数)
    佐原町内会(約20名)、原子力規制庁、GNF-J、神奈川県警察、横須賀市
    ※合計35名程度を予定
  7. 訓練タイムテーブル

    (1)屋内退避訓練及び通行人誘導訓練

    時間 項目 内容
    09:00
    【想定】
    事象発生 GNF-Jにて火災発生、今後の進展によっては、ウラン粉末の一部が外部へ飛散するおそれがあり
    09:30
    【想定】
    災害対策本部 通報を受け、対象付近区域に対し、避難指示を発令【想定】
    09:35 屋内退避広報 開始 佐原4、5丁目住民に対し、屋内退避・外気遮断の呼びかけを広報車(警察車両)が行う。
    09:45 通行人避難誘導 開始 付近通行人役の約20名を佐原町内会館へ誘導
    10:00 通行人避難誘導 完了 通行人役の誘導完了、訓練参加者の中から2~4名程度に対して模擬汚染検査を実施
    10:30 終了 実働訓練終了

    (2)原子力防災についての講話

    時間 項目 内容
    10:30~10:55 事業者(GNF-J) による説明 施設の事業概要や安全対策等の説明
    10:55~11:20 原子力規制事務所による説明 原子力規制事務所(横須賀オフサイトセンター) 所長による原子力防災対策等の説明

訓練位置図

訓練位置図

こうしたペーパーではいくら読んでも実際の様子は分かりません。

そこで今回は、フジノがiPhone6(ツイキャス)でインターネット生中継をしてみました。録画も観ることができます。

『原子力防災訓練』の実際をぜひあなたにも知っていただきたいと願っています。



訓練の様子(動画1)パトカーによる屋内退避のアナウンス

佐原4丁目第3公園

佐原4丁目第3公園

  • am9:00〜9:30
  • 『佐原4丁目第3公園』にフジノが到着
  • 訓練に参加して下さった市民のみなさんが少しずつ到着
  • 市民安全部から訓練前のあいさつ
  • 訓練本番がスタートして、パトカーが町内をアナウンスしてまわる





訓練の様子(動画2)通行人が集合して一時避難所へ避難する

パトカーが実際に町内にアナウンスしてまわりました

パトカーが実際に町内にアナウンスしてまわりました

  • am9:30〜10:00
  • パトカーが町内をアナウンスしてまわる
  • パトカーが回っている間、やることがないのでのんびりと公園で談話
  • フジノと取材してくれているマスメディアとの会話
  • 市民安全部によるアナウンス「集合してください」
  • 集まった通行人が2列に並んで一時避難場所へ向かう
  • 歩きながら市民の方から「内部被曝を避ける為のマスクの配布の必要性」のご提案をいただく
  • 一時避難所に到着
  • 市民安全部による人数確認





訓練の様子(動画3)汚染検査

  • 10:00〜10:30
  • 一時避難所の中に入る
  • 市民安全部より訓練内容の説明
  • 汚染検査の説明
  • 実際に測定を参加者の方に体験して頂く
  • 汚染された着衣などの処理の説明

訓練の様子を報告する動画は、以上です。

原子力規制委員会による講演

原子力規制委員会による講演


実際にはこの後、約1時間にわたって2つの講演(GNF-Jと原子力規制庁)が行われました。

安定ヨウ素剤の実物

安定ヨウ素剤の実物


「いざという時」に服薬すべき安定ヨウ素剤の説明も行われました。

*その後の講演の様子はあとで加筆します



「経産省前テントひろば」が1000日を超えました/STOP再稼働!テント1000日!6・8集会へ

脱原発・再稼働阻止の都内の拠点「テントひろば」

東日本大震災が起こった2011年の9月11日から、『経産省前テントひろば』はスタートしました。

経産省前テントひろば

経産省前テントひろば


「脱原発・再稼動反対の首都圏の1つの砦」となることを目指して、霞ヶ関の経済産業省前のわずかなスペースにテントが立てられました。


より大きな地図で 経産省前テントひろば を表示

座り込み・ハンガーストライキなどの抗議活動が行なわれたり、福島をはじめ被災地から避難してきた方々と脱原発の活動を続ける方々との交流の場ともなりました。

とても大切な場なので、フジノは都内・霞ヶ関へ仕事で行くたびに、必ず『テントひろば』を訪れてきました。

ささやかなカンパと差し入れ、脱原発の活動の意見交換、そして他愛のない雑談をするだけですが、フジノにとっても拠り所の1つになっています。

ふだんは離れてはいますが、メルマガ(テントひろば日誌)や郵便で活動予定等を郵送して下さるので、常に『連帯の気持ち』を持ってきました。

「テントひろば」が1000日を超えました

その『テントひろば』が今年6月6日、1000日を超えました。

そもそもスタートから

「このテントひろばを早く閉じられるように、脱原発・再稼働阻止を実現しよう」

と言い合ってきた存在です。

1000日という『節目』をきっかけに今日は集会が行なわれましたが、決して『お祝い』などではありません。

改めてみんなで『脱原発』『再稼働阻止』を誓いあいました。

約300人が集った会場の様子

約300人が集った会場の様子


関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じた『福井地裁判決』などの成果も出てきました。

今日のプログラム

今日のプログラム


何年が経とうとも、息長く、決して諦めずに、みんなで活動を続けていこうと決意を新たにしたのでした。

木内みどりさんからツイートが来た

市長への一般質問に向けて、今日フジノは原稿を書いて1日過ごすつもりでした。

この『STOP再稼働!テント1000日!6・8集会』にも参加しない予定でした。

自分は参加できないけどみんなには参加してほしいと思って、ツイッターやFacebookで情報を広く伝えよう。

そこで昨夜、下のツイートをしたのでした。

フジノのツイート

フジノのツイート


すると、けさになって、司会をつとめる木内みどりさんご本人からツイートが来ました!

木内みどりさんからのツイート

木内みどりさんからのツイート


木内みどりさんは、東京都知事選挙に出馬した宇都宮けんじさんを2度にわたって応援し続けて下さった方です。

特に、2度目の出馬(直近の、細川元首相も出馬した都知事選)では、脱原発の活動を続けてきた多くの著名人が宇都宮さんのもとを離れ、分裂してしまいました。

でも、木内さんは一貫して変わらなかったのです。

そのことで木内さんはだいぶつらい想いをされたはずです。信念を貫く、立派な方だと感じました。

フジノも一貫して宇都宮けんじさんを応援してきた1人なので、木内さんにはとてもシンパシィを抱いていました。

さらに、ツイッターで「ぜひいらしてください」とのご指名をいただいた以上は、行くしかありません。

一般質問の原稿作成を中断して、神保町の会場まで行ってきましたよー!

木内みどりさん

木内みどりさん


木内さんは

「今日の集会は私自分が司会だからツイッターで宣伝しなくちゃ、と思ってたらフジノさんがツイートしてくれてて助かったわ」

とニコニコしてました。お茶目な人でした!

冗談を言いあって笑う、女優と政治家w

冗談を言いあって笑う、女優と政治家w


できることから1つずつ、諦めずに、これからもしっかり頑張っていきます!

全国の脱原発を実現する為に活動しているみなさま、お互いに頑張っていきましょうね。

原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀母港化から丸5年/原子力空母配備撤回を求める9.25全国集会へ

原子力空母が横須賀を母港化して丸5年が経ちました

今から5年前の9月25日は、原子力空母ジョージ・ワシントンが横須賀を母港化した日です。

「横須賀の軍港にうかぶ2つの原子炉(20130925改訂版)」より

「横須賀の軍港にうかぶ2つの原子炉(20130925改訂版)」より

「日本全国の原子力発電所が止まったとしても、横須賀に原子力空母が配備されている限りは日本で動いている原発ゼロにはならない」

とフジノは考えています。

安全保障・外交に関わる問題は簡単にはいかないし、何十年もかかることだとしても絶対に諦めずに、原子力空母の母港化をやめさせる努力が必要だと信じています。

ただ…

かつてフジノは

「横須賀市民のほとんどが本音では原子力空母に『反対』している」

と、考えてきました。

2005年12月11日放送のスーパーJチャンネルより

2005年12月11日放送のスーパーJチャンネルより


下の動画は、2005年12月放送のニュース番組で紹介されたフジノの活動です。

2005年当時、確かに多くの市民の方々がその想いを持っていて、その声に突き動かされてフジノは必死に活動をしていました。

でも、月日が経つにつれて、市民の多くの方々のこころは、当時とはだいぶ変わってきたことをフジノは感じさせられています。

市民団体が今年8月に行なったアンケート結果より

市民団体が今年8月に行なったアンケート結果より


上の画像は、市民団体が先月8月末に行なったアンケートの結果です。

「反対」は37.9%。

4割にも届きませんでした。

フジノはいつだってマイノリティの立場なので、この結果を見ても考え方を変える気持ちは全くありません。

けれども、4割未満という数字には少し落ち込みました。

あの東京電力福島第一原発事故からまだ2年半しか経っていないのに…と感じたのも事実です。

9月3日に『経産省前テントひろば』を訪れた時、テントひろばの方々も9月25日に横須賀で行われる配備撤回を求める集会に参加して下さると伺いました。

とてもありがたい気持ちになりました。

ふだんあまり集会には参加しないのですが、その時、「僕も集会に参加してみよう」と思いました。

原子力空母配備撤回を求める9.25全国集会へ

そこで、本会議を終えていくつかの仕事を片付けてから、急いでヴェルニー公園に向かいました。

5周年にあたる今日、汐入のヴェルニー公園にて『原子力空母配備撤回を求める集会』が行なわれているのです。

全国集会のプログラムより

全国集会のプログラムより


会場はすでにかなり混んでいました。

それでもなんとか山城保男議員、『非核市民宣言運動ヨコスカ』の新倉さん、『たんぽぽ舎』のみなさんをはじめ、知りあいの方とも何人かお会いすることができました。

いろいろなのぼり旗。

いろいろなのぼり旗。全国から参加しておられました。


山城保男議員にステージの真裏まで連れていって頂き、真正面から1,400人の参加者のみなさまの姿を見渡すことができました。

ステージの裏側から。1400人もの参加者の姿は壮観でした。

ステージの裏側から。1400人もの参加者の姿は壮観でした。


山城さんのおかげで、シュプレヒコールも最前列で行なうことができました。

集会で採択されたアピールの全文を紹介します。

アピール

米海軍が横須賀基地に原子力空母ジョージ・ワシントンを配備して5年が経過しました。

私たちは、基地機能の強化と首都圏一帯に及ぶ原子力事故の危険性の両面から、その配備に強く反対し、全国の仲間の支援のもと全力で運動を進めてきました。

不発に終わったものの2度の住民投票条例直接請求など多様なとり組みは、多くの市民・県民の積極的な意思表示につながりました。

しかし、日米両政府はその声を無視して配備を強行したのです。

2011年3月11日に起きた東日本大震災による東京電力福島第一原発の過酷事故は、空母原子炉の危険性を再認識させる事態となりましたが、政府も米軍も依然として情報を隠蔽し、原子炉事故への対策は放棄しています。

それどころか国内の原発全てが停止している今日でも、米艦船の原子炉は何の規制も受けず特別扱いとなっています。

『米軍が安全と言っている』との無責任かつ非科学的な根拠は断じて許せません。

米国外で唯一の「空母の母港」は1973年のミッドウェー以来、40年間も続いています。

日本政府は米空母の母港化に際して、「母港の年限」は3~4年程度と偽り、「核兵器の持込み」が指摘されると、米国との間での骸密約」で地元自治体や住民を輻してきました。

空母配備以来、横須賀港は「日米安保の最前線」であり、米軍の前方展開戦略の最大の拠点 となったのです。

空母戦闘団は湾岸戦争やイラク、アフガンへの攻撃の主力でした。私たちの意思とは関係なく米国の世界支配を実現するための40年であったとも言えます。

自民党安倍政権の誕生で『米国追従からの脱却・日米関係の見直し』の議論は全てが反故 にされました。

あからさまな米軍優遇の一方で、集団的自衛権行使や自衛隊の増強を企図し、 改憲・「戦争をできる国」への転換を強引に進めています。

このままでは横須賀の街は「日米一体の軍都」に逆戻りし、旧軍港市転換法の趣旨とは相容れないものとなるでしょう。

憲法理念を無視し安保体制を優先する政策は、嘘と情報隠しで基地の機能を維持し、住民 の生活と命を軽視する人権侵害そのもので、民主主義の否定です。

欠陥輸送機オスプレイが配備された沖縄では、配備の前提とされた「日米合意」の飛行方法 が全く守られていない現実があります。

米国内では中止に追い込まれたオスプレイの低空飛 行訓練が普天間を拠点に全国で展開されようとしています。

空母艦載機の厚木基地での訓練は、突如として米軍の都合だけで実施され、現地住民や自 治体の声は届きません。

この訓練は最高裁で三度・違法と認定されているのです。

本集会に結集した私たちは、以下の点を確認しアピールとします。

  • 原子力空母ジョージ・ワシントンの母港撤回と脱原発社会の実現を一体的にすすめよう。
  • オスプレイの配備撤回を求め、沖縄への基地負担の押し付けをやめさせよう。
  • 米国の世界戦略・戦争政策への加担を拒否し、集団的自衛権の行使反対、「特定秘密保護法」 など民主主義破壊を許さず、憲法改悪を阻止しよう。

2013年9月25日集会参加者一同

そして、デモがスタートしました。

デモがスタート

デモがスタート


原発事故によって『脱原発』への関心が高まっても、なかなか横須賀が原子力空母の母港と化していることは意識されません。

「横須賀の軍港にうかぶ2つの原子炉(20130925改訂版)」より

「横須賀の軍港にうかぶ2つの原子炉(20130925改訂版)」より

そんな中でも、全国からこれだけの方々が集まって下さったことは大きな励みになりました。

「このまちの政治家として、もっともっと全国に向けて発信していかなければいけない」

と改めて思いました。

まだまだ諦めてはいけない。

がんばろう。

(後日談:神奈川新聞が2013年9月27日付で報じてくれました)
20130927kanagawa1
20130927kanagawa2
20130927kanagawa3

経産省前テントひろばへ

3年目に入った「テントひろば」へ

今日は『経産省前テントひろば』に寄ってきました。

経産省前テントひろば

経産省前テントひろば


東京・霞ヶ関で仕事があった日は、必ず帰りに寄ってカンパをしてから帰ることに決めています。

早いものでもう3年目になりました

早いものでもう3年目になりました


経産省前テントひろばも、3年目に突入しました。


より大きな地図で 経産省前テントひろば を表示

メーリングリストでその活動を知らせていただいたり、大晦日などここから放送されたUstream生中継を観たりして、こうして脱原発の為に闘っている仲間たちがいてくれることに心強さを感じています。

みなさんと1時間ほどお話しました。9月ですがまだ暑い暑い!

みなさんと1時間ほどお話しました。9月ですがまだ暑い暑い!


9月に入ったとは言え、まだまだ暑かったです。

けれどもここにいらっしゃるみなさんは、365日24時間ここで闘っているのですね。いくら交替制とはいえ、この夏は本当に暑かっただろうなと思います。

NO原発の扇子を頂きました

NO原発の扇子を頂きました


テントにいらした方々と1時間ほどお話をしました。

やはり横須賀というまちは、脱原発の活動にとっても特別な存在です。

全国の原子力発電所が点検などの為に止まると、全国のほとんどの方々が「原発がゼロになった」「今は原発ゼロ」とおっしゃいます。

でも、原子力発電所と同じである原子力空母・原子力潜水艦などの原子力軍艦が横須賀を母港としている限りは、事実上、日本は原発ゼロではありません。

テントに詰めておられる方々も横須賀の原子力空母のことは当然ご存知でした。

9月25日は原子力空母が横須賀を母港化した日で、ヴェルニー公園で夕方から集会とデモが開催されます。この集会へ参加する為に横須賀にもいらっしゃるとのことでした。

また、7月の参議院選挙でフジノは山本太郎さんの応援をしたのですが、同じボランティア仲間の方もいらっしゃいました。

やがて、三宅洋平さんらとも広く大きくつながっていかれるといいですね、なんてことを語り合いました。

みんなで力を合わせて一緒にがんばっていきましょうね!

原子力空母の横須賀母港化5年目の今日、要望書を出しました

事故が起これば大きな被害を広範囲にもたらす原子力空母

4年前の今日、アメリカの原子力空母ジョージ・ワシントンが、横須賀を母港とする為に入港しました。

原子力空母の動力源には、原子炉2基(推定120万kw)を積んでいます。何らかの事故が起これば、すさまじい被害が起こると予測されています。

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測

認定NPO法人・原子力資料情報室による予測

カリフォルニア大学のジャクソン・デイビス教授による予測

カリフォルニア大学のジャクソン・デイビス教授による予測


政治家の仕事は、いのちを守ることです。だからフジノは、原子力発電所の存在に反対しているのと全く同じ理由で、原子力空母が存在していることに反対してきました。

そしてこれからも、できうる限りのことをしていきたいと決意しています。



市議有志で「要望書」を出しました

母港化5年目がスタートする今日という節目に、原子力空母の横須賀母港化に反対する市議会議員の有志で、在日アメリカ海軍司令官と日本政府の外務大臣に対して「原子力空母の安全性と安全対策に関する要望書」を提出しました。

そしてフジノの合計5名の市議有志です。

下がその全文です。

外務大臣 玄葉 光一郎 殿
在日米海軍司令官 ダン・クロイド少将 殿

原子力空母の安全性と安全対策に関する要望書

本日9月25日は、原子力空母ジョージ・ワシントンが米海軍横須賀基地に入港し、母港とした2008年9月25日から4年が経過した。

2010年11月には、液体を含む油漏れ事故を起こしている。幸いにも放射性物質を放出するような事故には至らなかったものの液体の特定や漏れた量、漏れだした原因などが全く究明されていない。

今後、原因究明を行い公表するとともに事故防止のための対策を強化する必要がある。

また、この4年の間に、半年にわたるメンテナンス作業を4回行い、2011年のメンテナンス作業の途中で東日本大震災に見舞われた。

この時は、放射性物質が漏れ出すなどの事故は報告されなかったが、艦船が大きく揺れ、あわや大惨事になる可能性も指摘された。

一方、昨年2011年3月11日に発生した東日本大震災によって福島第一原子力発電所が事故を起こし、日本及び国際社会は甚大な被害を被った。

とりわけ、原子力事故に対する日本政府の対応によって多くの日本人が被ばくしたことは、世界中からも批判された。

これまでの歴代政府が振りまいた安全神話の下、原子力事故に対する対応が不十分だったことや地震の多い日本列島に原子力発電所を設置するという世界の常識からも外れた原子力行政の転換を求める「原発ゼロ」の世論が、圧倒的多数となっている。

そのような中、我が横須賀市においても原子力に対する市民の不安が大きくなっており、とりわけ市民が不安に感じているのは、「仮に東日本大震災と同規模の震災が横須賀市を見舞った場合、原子力空母ジョージ・ワシントンの原子力機関の安全性は確保されるのかどうか?」という点である。

この問題については、横須賀市長が昨年4月に米大使館から書簡をもらっているが、ほぼ、ファクトシートと同じ内容であり、安全性を証明したものとは言えない。

特に巨大地震や津波に対する防災対策については説明が不十分である。

先日、新たに南海トラフ地震での被害予想も出されたことや原発事故の調査報告書なども出ていることなど新たな状況を踏まえた上で、改めてその安全性と安全対策を講じ、そのことを市民に説明することが急務である。

よって、以下の項目について日本政府、並びに米海軍においては早急に対応するよう求めるものである。

  • 震災に対する最新の知見を集め、原子力推進機関の安全性確保の為に必要な対策を全て講じること。また、横須賀市民の安全を確保する為の施策を検討し直すこと。
  • 横須賀市民が原子力空母の安全性について確証を持てるだけの十分な情報を公開すること。
  • 東日本大震災後に起きている新たな状況を踏まえ、原子力空母の安全性について改めて市民に説明すること

上記の対応及び本要望書への回答を求めるものである。

以上