市立2病院の次期指定管理者に「地域医療振興協会」が再び選ばれました。2018~2020年の3年間が対象です/うわまち病院及び市民病院指定管理者審査委員会(最終回)

市民病院・うわまち病院の次の3年間の指定管理者を選ばねばなりません

横須賀市には、市立の病院が2つあります。市民病院うわまち病院です。

どちらも経営上の理由から、現在では市が設置して民間が運営する『公設民営』となっています。

横須賀市立市民病院

横須賀市立市民病院


まず市民病院ですが、2009年度までは『直営方式』(公設公営)で運営していました。医師・看護師など職員はみな市職員でした。

2010年度からは『直営』を廃止して、新たに『指定管理者制度』を導入しました。

そして、民間である『公益社団法人地域医療振興協会』を『指定管理者』に選びました。

こうして、新たに『公設民営』による市民病院の運営がスタートしたのです。

第1期の指定管理期間は、2010~2017年の8年間でした。

今年度いっぱいで、第1期の指定管理期間が終わります。

横須賀市立うわまち病院

横須賀市立うわまち病院


一方、うわまち病院はそれよりも早い2006年から『指定管理者制度』を導入しました。こちらも同じく『地域医療振興協会』によって運営がなされています。

うわまち病院の第1期の指定管理期間は、2006~2013年の8年間でした。第2期は2014~2017年の4年間でした。

こうして、今年が2病院とも指定管理期間の最終年度を迎えました。

どちらも最終年度が同じになったのは、今後の2病院の指定管理期間を同じにする為に、あえて揃えたのですね。

(2021年以降は2病院を一括して管理・運営をすることもフジノは提案しています)

そこで、今年中に2018年度からの指定管理者を新たに選ばねばなりません。

市民病院・うわまち病院のこれまでのこれからの指定管理期間

市民病院・うわまち病院のこれまでのこれからの指定管理期間


このような経緯から、これまで『うわまち病院及び市民病院指定管理者審査委員会』を開催して選考作業を行なってきました。



合計3回の指定管理者審査委員会が開かれました

第1回は7月13日(非公開)、第2回の9月21日には、地域医療振興協会によるプレゼンテーションが行なわれました。

第2回うわまち病院及び市民病院指定管理者審査委員会

第2回うわまち病院及び市民病院指定管理者審査委員会


あらゆる民間から手を挙げてもらう『公募』ではなく、これまで運営を担ってきた『地域医療振興協会』のみに引き続き運営をお願いする形となります。

ただ、単に引き続き引き受けてもらうというのではおかしいので、次期の指定管理期間はどのような運営を行なっていくかの事業計画や財務審査などを行なって、審査をします。その上で基準を満たしていれば再び選ばれる、という審査方法です。

ぜひ市民のみなさまにも、プレゼンテーション資料をご覧いただきたいので掲載いたしますね。

そして本日、『第3回うわまち病院及び市民病院指定管理者審査委員会』が開かれました。

審査会場の横須賀市救急医療センターにて

審査会場の横須賀市救急医療センターにて


市立病院改革はフジノにとって初当選からの重要テーマですので、もちろん傍聴に行ってきました。

議事次第より

議事次第より


今回が最終回です。

財務審査と事業計画書について意見交換を行なった後に、採点が行なわれました。



両病院ともに「地域医療振興協会」が選ばれました

5人の委員の採点結果が発表されました。

市民病院 うわまち病院
1479点/2150点満点 1551点/2150点満点

2150点満点のところ、両者ともに基準点を上回っており、『地域医療振興協会』が再び選ばれました。

『審査委員会』はこの結果を市長に答申します。

答申を受けて市長は、12月議会に指定管理者との契約を議案として提出します。

この12月議会で議案が可決されると、正式な決定となります。

ですから今日のブログのタイトルでフジノは「決定」と書いていますが、まだ正式な決定ではありません。

ただこの答申からの変更は考えにくいので、『実質的な決定』という意味になります。

こうして、『地域医療振興協会』が引き続き2020年度まで市民病院・うわまち病院の運営を担うことになりました。



フジノの提案、実現します

実は、次期指定管理期間において、『地域医療振興協会』から新たな提案がなされました。

市民病院に、ドクターカーの配置を検討していること、そして新たに回復期病棟をオープンさせたいこと、の2つです!

ドクターカーが実現すれば、さらに西地区のみなさまをはじめ、三浦市・葉山町など『市民病院エリア』の医療環境が大きく改善することになります。

また、現在の市民病院では人材不足の為に閉じたままの病棟があるのですが、ここを新たに回復期病棟としてオープンさせることも素晴らしい朗報です。

これはフジノが提案し続けてきたことでした。

例えば、昨年12月議会でもこんな質疑をしています。

2016年12月2日・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

 続いて、市民病院なのですが、個人的な想いとしては、『回復期』『慢性期』、足りていないところは休床をしている病棟を何とかあけて、そして市民のみなさんに提供していただきたいという思いが強くあります。

(中略)

ですから、休床しているベッドを何とか『回復期』『慢性期』であけていく方向で御検討いただきたいのですが、その点についてはいかがでしょうか。

市立病院担当課長の答弁

 
この10月に、東の4階を回復期であけたというところですが、あと残りが東の3階と中央の4階がまだ今休棟しています。
 
現段階の報告の状況としては、今中央棟4階は『急性期』に、それから東の3階は『回復期』に入れてございます。
 
今後、当然看護師の確保等の状況等を見据えなければいけないのですが、休棟している2カ所については、どういう方向で行くかというのは、その辺具体的にあけられるようになったら、もう少し考えたいと思いますが、今のところは『急性期』と『回復期』に入っているという状況です。

フジノの質問

看護師のみなさんの確保の状況を見ながら、ぜひこの休棟している、休床しているベッドを使えるようにしていっていただきたいというふうに思います。

この回復期病棟の実現は、早ければ2018年度中とのことです。

フジノは自らの提案が嬉しいというよりも、この『横須賀・三浦2次保健医療圏』において不足している『回復期』のベットが1つでも増えることで市民のみなさまの医療環境が改善されることにホッとしています。

ただ、まだまだ人材不足の現実もあり、油断することはできません。

実現に向けてしっかりと注視していきたいと思いますし、市民のみなさまには今後も迅速な情報発信を行なってまいります。



補正予算案と「療育相談センターの指定管理者の指定」に反対しました/予算決算常任委員会全体会(最終日)・2015年12月議会

予算決算常任委員会・全体会(最終日)でした

今日は、『予算決算常任委員会・全体会』(最終日)が開かれました。

予算決算常任委員会が開かれました

予算決算常任委員会が開かれました


この『予算決算常任委員会・全体会』が終わると、12月議会の会期も残すは来週開かれる本会議(最終日)のみとなります。

2015年12月議会の日程をお知らせするポスター

2015年12月議会の日程をお知らせするポスター


たた、まだまだ何かが終わるような実感は全くありません。

市議会のスケジュールとしては、『吉田市長の不透明な市政運営に関する調査特別委員会(百条委員会)』の中間報告が本会議に提出される予定です。

3つの問題のうちのようやく1つ目が終わり、これからさらに深刻度の高い2つ目の問題に入っていきます。

2015年12月11日・神奈川新聞より(百条委員会の中間報告、吉田市長らの「偽証」明記)

2015年12月11日・神奈川新聞より(百条委員会の中間報告、吉田市長らの「偽証」明記)


フジノ自身も年末年始の市役所がお休みの時期こそ、働きます。これからが忙しさは本番です。



補正予算案と「療育相談センターの指定管理者の指定」に反対しました

さて、今日の委員会では4つの分科会での議論の結果の報告を受けて、討論が行なわれました。

補正予算案に反対の立場から小室たかえ議員が討論を行ないました。

具体的には、『(仮称)中央こども園』建設に向けた議論の進め方についてです。

2015年12月11日・タウンニュース紙より

2015年12月11日・タウンニュース紙より


小室議員は『中央こども園』そのものには賛成の立場ではあるものの、現在の議論の進め方では市民ニーズが適切に汲み上げられていないと述べられました。

反対討論を聴きながら、とても共感させられました(同じくフジノも補正予算案に反対ですが別の論点からの反対でした)。

討論が終わると、採決が行なわれました。

フジノや小室議員や共産党の反対があったものの、結局は全ての議案が『可決』されてしまいました。

予算決算常任委員会での会派別の賛否一覧表

予算決算常任委員会での会派別の賛否一覧表


フジノは補正予算案だけでなく、『療育相談センター』の指定管理者の指定にも反対しました。

特に障がい福祉政策に力を入れてきたフジノが、何故『療育相談センター』の指定管理者の指定に反対したかについては、後日ブログでしっかりとご説明したいと思います。

そもそも平坂上にあった『障害者福祉センター』の移転によって、新たに『療育相談センター』が生まれることは大歓迎でした。

また、完成後には、フジノの親戚のお子さんもこの『療育相談センター』に数年間お世話になりました。

しかしこの1年間、たくさんの保護者の方々のご意見を伺いながら、その問題点や改善すべき点について行政側と委員会で質疑を重ねてきました。

その結論として、フジノは納得ができなかったのです。

このまま漠然と、今までと同じ社会福祉法人に指定管理をさらに8年間も継続させる、ということをフジノは納得できませんでした。

フジノ自身が納得出来ない以上、市民のみなさまにもご理解いただけるとは思えません。

そこで反対をしました。

補正予算案については、以前から指摘してきた問題が解決されないままに予算計上がなされたことや、フジノからするともっと重要なことに予算を使うべきなのに不要不急の事柄に税金を使うことが許せなかった為に反対しました。

残りの議案を含めて、来週火曜日の本会議で最終的な採決が行なわれます。

当日は、フジノも反対討論に立つ予定です。



もしも保育士がいる図書館だったら〜保育サービスと図書館サービスのコラボは、子育てを変えるか?/第16回図書館総合展へ

国内最大の図書館の祭典「図書館総合展」へ行ってきました!

今日は、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜へ向かいました。

『第16回図書館総合展』に参加する為です。

第16回図書館総合展ホームページより

第16回図書館総合展ホームページより


図書館業界だけでなく、出版業界、行政、教育委員会、博物館・美術館関係、大学、学会など、紙の本であれ、電子書籍であれ、とにかく本に関わりのあるありとあらゆる分野が関わっています。

そして、ブースの出展数やフォーラム開催数も、回を重ねるごとに記録を更新するなど、実質的に国内最大の図書館の祭典と言えると思います。

本来であれば、昨日もフジノは参加予定だったのですが…

昨日は横須賀上空を戦闘機が飛来して市民のみなさまが不安を抱えておられるのに、横須賀市が公式発表を何もしないのでフジノがその対応に追われてしまい、参加できなかったのです。

本当に良いフォーラムだったのに参加できず、とても悔しかったです。

第16回図書館総合展・会場にて

第16回図書館総合展・会場にて


でも、今日は意地で来ました!

100の出展ブース、60のポスターセッション、学ぶことだらけでした

14時までに横須賀に戻らねばならないのですが、とにかく朝いちばんで到着しました。

図書館総合展には約100の出展があります

図書館総合展には約100の出展があります


すさまじい数の出展ブースを可能な限りたくさん見学して、解説もいろいろなことを聴かせていただきました。

とにかく広すぎて、全体像を捉える写真が撮れませんでした

とにかく広すぎて、全体像を捉える写真が撮れませんでした


2年前のオープン以来、フジノが好きな下北沢の本屋『B&B』も出展していました!

ブックとビールで「B&B」です

ブックとビールで「B&B」です


ライブを観る為に今でも下北沢に行くのですが、ちょっと時間がある時は必ず立ち読みに寄っています(笑)

ポスターセッション(62もあります)も観るだけではなく、お話をどんどん伺いました。

ポスターセッションの1つ、「中津川市の新図書館建設中止について」は考えさせられました

ポスターセッションの1つ、「中津川市の新図書館建設中止について」は考えさせられました


特に、中津川市の新図書館建設事業の中止をめぐって市長リコールがなされるなどのまち全体の大きな出来事があったのは、初めて知りました(中津川市のサイトにも経緯が出ていますので、ぜひご覧下さい)。

フォーラム「もしも保育士がいる図書館だったら?」に参加しました

数あるフォーラム(シンポジウムみたいなものです)の中から、今日は1つだけ、事前申し込みしておいたものに参加できました。

参加したフォーラムはこちらです。

圧倒的な、大人気でした。

会場は超満員、立ち見もぎっしりでした。

「もしも保育士がいる図書館だったら」会場は超満員でお立ち見多数

「もしも保育士がいる図書館だったら」会場は超満員でお立ち見多数


公式サイトから引用すると、内容はこんな感じです。

未来をひらく子どもたちのために何よりも笑顔を大切にしたい、と総合保育サービスの会社を創業し、横浜市を中心に事業を展開する株式会社明日香、津川ハル子氏。

現、海老名市立図書館長であるTRC会長の谷一文子氏。

また、保育現場の問題、課題に直面する横浜市こども青少年局よりゲストをお迎えして、図書館サービスと育児、保育サービスとの親和性を論じ、図書館の新たな可能性を探っていく。

子育て経験を経て、いま、まさに社会で活躍する女性たちの熱い論議が図書館を変えるか?!

司会:原田浩子さん(株式会社明日香・代表取締役社長)

パネリスト:

お話の内容は、タイトルのとおりでした。期待していた内容がバッチリ聴くことができました。

フジノがこのフォーラムに参加を決めた3つの理由

フジノが参加を決めた理由は3つあります。

  1. 『公共図書館』にはもっと大きな可能性があると信じているけれど、特に、児童図書館を持つ横須賀市は、『保育』と『図書館』がもっとコラボできるはず。

    建て替えの話もあるけれど、今すぐにでも実現できるサービスがきっとあるはずです。

    その『お手本』になるお話が聴ければ、と期待したから。

  2. 横須賀市立児童図書館(横須賀中央駅前にあります)

    横須賀市立児童図書館(横須賀中央駅前にあります)

  3. 吉田市長が新たに発表した『施設配置適正化計画』の中に「児童図書館の建て替え」が記されています。現在の建物は、フジノと同じ40才。老朽化しています。

    やがて行なう建て替えにあたっては、単にハード面だけでなくソフト面の在り方をしっかり検討しなければならないとフジノは考えています。

    図書館の在り方について提案しつづけてきた政治家としてフジノは、責任をもって今後の『新しい児童図書館の在り方』を議論していく為にも、1つでも多くの事例を学びたかったからです。

  4. 「横須賀市施設配置適正化計画」より

    「横須賀市施設配置適正化計画」より

  5. 市立図書館を民営化する動きが全国で流行しており、横須賀市議会でも「TSUTAYA図書館みたいにすべき」と主張する議員もいるような現状があります(フジノは絶対に反対です)。

    今回のパネリストのおひとりは、海老名市立図書館の館長である谷一文子さんです。谷一さんは今まさに全国から本当に注目されている方です。

    実は、海老名市立図書館は今年4月1日に『指定管理』に移行したばかりです。しかも単なる指定管理者ではなく、TSUTAYA図書館の運営元である『CCC』と、長年わが国の図書館運営に深く携わってきた『株式会社図書館流通センター(TRC)』がタッグを組んで共同で運営を行なうのです。

    CCCとTRCの共同プレスリリースより

    CCCとTRCの共同プレスリリースより

    谷一さんはその企業の1つである『TRC』の会長でいらっしゃいます。その手腕に、まさに全国から注目が集まっているのです。

    「谷一会長があえて館長に就任した以上、単なる『TSUTAYA図書館』にはさせないはず」

    とフジノもとても注目しています。

    つい先日、横須賀市立図書館内に設置されている検討チームも海老名市立図書館には視察にお邪魔しました。

    そんな谷一さんのお話をじかにどうしてもお聴きしたかったのです。

こうして、参加したフォーラムでした。

海老名市立図書館長・谷一文子さんとお会いすることができました

フォーラム終了後、谷一さんとお話することができました。

谷一文子さん(海老名市立図書館館長)とフジノ

谷一文子さん(海老名市立図書館館長)とフジノ


率直に、横須賀市立図書館の状況や児童図書館の状況もお話ししました。

また、フジノが提案して立ち上がった図書館内部の検討チームが、先日、海老名市立図書館を視察させて頂いたこともお話しました。

そして何よりも、今後の海老名市立図書館の動向をとても注目していること、特に『CCC』主体の単なる『TSUTAYA図書館』になってしまうのではないことを期待しています、とお伝えしました。

大変お忙しい方なのに、フジノのお話をじっくり聴いて下さいました。とてもありがたい機会でした。

こうして、図書館総合展での数時間はあっという間に過ぎてしまいました。

けれどもフジノとしては怒涛のごとく観まくり聴きまくり語りあいまくった数時間でした。

横須賀での今後の図書館の在り方の検討に役立つ学びがいくつもありました。

この図書館総合展は、毎年開催されていて、どなたでも参加できる催しです。

ぜひ来年はあなたも参加してみてくださいね!

後日追記:Youtubeで当日の様子が観られます

なんと、Youtubeでいくつかのフォーラムが観られることになりました。

ぜひご覧になって下さい。

『図書館をまんなかに考える地域図書館の挑戦』

『大学図書館の選書と地域連携』

『今こそ始めよう、郷土資料のデジタル公開』

吉田市長は改革なんてしていない/ハコモノ3兄弟の長男・横須賀芸術劇場の「赤字」

不公平な税金の使われ方に怒りを覚えた予算

予算議会が終わりました。

吉田市長による税金の不公平な使い方に対して、フジノは強い怒りを感じ続けた1ヶ月間でした。

その予算の中身を、少しずつ市民のみなさまに紹介していきたいと思います。

吉田市長の「ハコモノ改革」は失敗そのもの

フジノがこのまちの『負の遺産』として、『ハコモノ3兄弟』と名づけた3つの施設があります。

横須賀芸術劇場、横須賀美術館、長井海の手公園ソレイユの丘の3つです。

吉田市長はハコモノ改革を訴えて市長に当選しましたが、この5年間、抜本的な『改革』とは程遠い小手先の『改善』に終始しています。

まずはこのハコモノの現実をみなさまにお伝えしていきたいと思います。

公募はアリバイづくり、外郭団体がまた選ばれただけ

2010年予算議会の本会議でのフジノの一般質問において、「横須賀芸術劇場は次期指定管理者を公募で行なう」と述べました。

フジノはこの答弁に対して「問題を抜本的に見直すことにはなっていない」と厳しく追及しました。

当時、この質疑をタウンニュース紙が報じてくれました。

2010年3月12日号タウンニュース紙より

2010年3月12日号タウンニュース紙より


そして2012年10月、実際に『公募』は行なったものの、素晴らしいプレゼンテーションを行ない審査委員を魅了した民間事業者は選ばれませんでした。

再び選ばれたのは、従来通りの市の外郭団体でした。

指定管理料カットも答弁どおりにできず

この『茶番劇』の後、それでも改革の為にフジノは追及を続けてきました。

2012年12月議会の本会議における一般質問でフジノは、こう問いました。

2012年12月議会・本会議
question (フジノ)
平成22年第1回定例会での僕の質問に対して、市長は、公募による指定管理料の削減額は年間約3,600万円という試算を示しました。

そこで伺います。

【質問】
今回提出された収支計画書・事業計画書では、候補者に選ばれた市の外郭団体は年間いくら指定管理料を削減できるのでしょうか

answer (政策推進部長)
次に、候補者に選ばれた市の外郭団体の収支計画書、事業計画書での削減できる指定管理料の見込みについて御質問をいただきました。

今回、選考委員会が選考いたしました横須賀芸術文化財団の単年度の指定管理料提案額は3億8,800万円であります。現行の指定管理料からは約3,200万円の削減ができる見込みでございます。

しかし、この答弁も真っ赤なウソでした。

2013年度当初予算説明資料・政策推進部より

2013年度当初予算説明資料・政策推進部より


2013年度の指定管理料は4億2004万円です。

2014年度当初予算説明資料・政策推進部より

2014年度当初予算説明資料・政策推進部より


2014年度の指定管理料は3億9909万円です。

4億2004万円-3億9909万円=2095万円

2095万円しかカットできませんでした。

答弁の「年間約3200万円削減できる」という試算でも『小手先の改善』に過ぎません。

しかし、その答弁さえウソで、3200万円のカットは実現できませんでした。

つまり、吉田市長による芸術劇場の『改革』などは、存在していないのです。

指定管理者を公募したというアリバイづくりと、その結果として1000万円ほどの『改善』があっただけです。

フジノはこういう吉田市長のニセモノの改革が大嫌いです。

横須賀芸術劇場の「管理・運営費用の赤字」

ハコモノが持つ問題は、大きく2つに分けられます。

第1に『建設費用の借金』です。

第2に『管理・運営費用』です。

建物も内装も時が経つにつれて古くなります。修理費用も必要になりますし、使用している設備も更新していかなければならないので、ずっと多額の税金が出ていくことになります。

それが『管理・運営費用』です。

2014年度予算における横須賀芸術劇場の支出は合計6億6231万円です。

内訳は、下の通りです。

1.管理事業費
指定管理料 3億9909万円
ベイスクエアよこすか一番館共用部分負担金 1億3613万円
舞台用備品購入費 310万円
建物総合損害共済基金分担金 60万円
修繕料 300万円
合計 5億4191万円

1ですが、芸術劇場は市の外郭団体に運営を委託しており、指定管理料(=委託金のことです)を支払っています。

2.設備更新事業
舞台機構設備 6280万円
舞台音響設備 547万円
建物設備 5212万円
合計 1億2040万円

4の建物整備に対して、県から750万円の補助金が出ました(県からの補助金も、もともとはみなさまの税金です)。残りは、横須賀市が新たに1億770万円の借金をしました。

かたや、市への収入はゼロです。

つまり

収入0円-支出6億6231万円=赤字6億6231万円

となります。

この財政危機の横須賀において、ムダ使いは全て無くすべきです。

低所得世帯のこどもたちが安心して学校に行かれる補助も十分に出さない横須賀です。

それなのに今、こんなにも税金を使ってまで芸術劇場が必要でしょうか?

もっとこどもたちの暮らしを守る為に税金は使うべきです!

2015年以降の「長井海の手公園ソレイユの丘」の在り方が議論されています/ぜひ注目を!

神奈川新聞が「長井海の手公園在り方検討委員会」を報じてくれた

けさの神奈川新聞が『長井海の手公園ソレイユの丘』の今後の在り方の議論について報じてくれました。

『ハコモノ3兄弟』の三男坊。

フジノは諦めずにしつこく歴代市長を追及してきました。

しかし、吉田市長が就任してからも変わらずに、10年間にわたって毎年4億円もの市税をひたすら支払い続けてきました。

マスメディアも『ハコモノ』を追いかける記事をすっかり書かなくなってしまいました。

2014年度いっぱいで現在の指定管理者(株式会社ファーム)との契約が切れることを受けて、ようやく吉田市長は『長井海の手公園在り方検討会』を立ちあげました。

ただ、これもわずか4回(うち1回は現地視察)だけしか開催しません。

その検討委員会も毎回傍聴を続けていますが、抜本的な改革ができるとは考えらず、これでは「『検討委員会』で市民の声を聴いた」というアリバイ作りになるだけではないかとフジノは批判を強めています。

吉田市長の1期目最後の6月議会における一般質問でも、フジノはこの問題を取り上げました。

フジノは孤軍奮闘で『ハコモノ改革』を訴え続けているのですが、けさ、神奈川新聞が『ソレイユの丘』の今後についての議論を報じてくれました。

2013年8月16日・神奈川新聞より

2013年8月16日・神奈川新聞より

横須賀市ソレイユの丘
運営手法など議論
年間4億円コスト圧縮も検討

旧米軍住宅跡地を活用した横須賀市長井の公園「長井海の手公園ソレイユの丘」の運営のあり方をめぐり、同市で議論が続いている。指定管理者制度に基づく運営が2015年に更新期を迎える同公園。吉田雄人市長は今後、同公園を「子どもが主役の施設」と位置づけた上で、運営コストの大幅な圧縮についても検討していく考えを示している。

同公園は旧「長井住宅地区」が返還された後に、民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式で整備した施設。現在、10年間の契約で民間企業が運営している。市は設備を10年かけて割賦で資産にしていく一方、年間4億円の指定管理料(運営費)を支払っている。

ソレイユの丘の年間来園者数は、開設初年度の約70万人をピークに緩やかに減少し、直近は約50万人。来園者による園内での1人当たり消費額は1,000円となっている。市は将来的に年間来園者数を60万人、1人当たりの消費額を1,500円に引き上げることを目標に掲げている。

更新期を迎えるに当たり、市は1年前にプロジェクトチームを発足。外部の有識者で構成する検討委員会と意見交換しながら、運営手法を含めた同園の今後の方向性について協議を重ねている。

吉田市長は7月23日の定例会見で「(指定管理を続けるかどうか)今後の結論は出ていない。可能性として直営の選択肢も残る」と発言。一方で、「4億円(の運営費)は高い。これまでの契約をそのまま延長することはあり得ない」と述べ、運営費を圧縮する方針をあらためて示した。

市緑地管理課は「来園者50万人を維持している事業者の努力も評価しなければならない」とした上で、「50万人のベースがあることで、他の民間企業からも注目されている。運営費は半分に抑えられるはず」と指摘する。

市は今後、ファミリー層を対象に滞在型の利用を促すため、公園内でキャンプ体験ができる施設を整備する案も検討していく。

(引用終わり)

全国紙の横須賀支局に奮起してほしい

地元紙である神奈川新聞がこうして報じてくれたことは、フジノにとって援軍を得たような想いです。

さすが神奈川新聞です。ありがとうございます!

いくつもある全国紙の今の横須賀支局所属の記者の方々は、市長選挙はセンセーショナルにとりあげても(吉田雄人VS小泉進次郎代議士とか)、ふだんの地方欄で地元に暮らす人々にとって本当に大きな影響がある大切な問題を全く報じてくれません。

記者クラブに入れてもらえていない『タウンニュース紙』の方が、よっぽど市民のみなさまに役立つ報道を届けていると感じるここ数年間になっています。

支局に配属されている記者の方々は、もっと細やかなネタも記事化してもらえるようにデスクに粘ってほしいです。

市民のみなさまの関心は下がっていない!

こうして報道してくれないマスメディアとは対照的に、市民のみなさまの『ハコモノ』に対する関心は全く下がっていません。

フジノが前回の『長井海の手公園在り方検討会』を傍聴したことをブログ記事で掲載したところ、複数の市民の方々からメールや電話をいただきました。

フジノが6月議会で市長に一般質問を行なった時。

現在は毎年4億円も垂れ流している指定管理料を、2015年度からはいくら減らせるのかを尋ねました。

吉田市長は、あくまでも意気込みだけれどもと前置きはしたものの、半分以下にしてみせると答弁しました。

つまり、毎年2億円以下の指定管理料にしたい、と答弁したのです。

フジノは絶対に市長の答弁の実現を厳しく求めていきます。

いや、そもそも毎年2億円の指定管理料でも10年間で20億円も支払う訳で、高すぎます。

市民のみなさまの税金は、社会保障を守る為にこそ使うべきです。

あれほど市長選挙で争点となり、3人の候補者全てが実施を約束した『中学校給食』は20億円もあれば簡単に実現できます。

市民のみなさま。

2期目の吉田市長が今度こそ有言実行するように、厳しく見守っていて下さい。

フジノは市議会の立場で、今後も今までどおり、毎回必ず対案を提示してその実現を要求していきます。

市長は税金のムダをいくら減らせるのか/長井海の手公園あり方検討委員会(第3回)へ

長井海の手公園あり方検討委員会へ

前回(5月20日)に続いて、『長井海の手公園あり方検討委員会』を傍聴しました。

長井海の手公園あり方検討委員会の会場にて

長井海の手公園あり方検討委員会の会場にて


ハコモノ3兄弟の三男坊、長井海の手公園

現在の指定管理者であるファームとの契約が切れた後、2015年度からどのような体制で『長井海の手公園』を運営していくのか。

これがこの『検討会』のテーマです。

長井海の手公園あり方検討委員会の議事次第

長井海の手公園あり方検討委員会の議事次第


現地視察(1回)+会議(3回)の計4回にわたって開催されるのですが、今日はその3回目です。

事務局からの配布資料をもとに、検討会メンバーによる意見が出されました。

その資料を全てここに掲載します。

配布された資料の全文

【資料1】

長井海の手公園の運営見直しに係る基本方針

1.運営見直しの前提

(1)長井海の手公園のこれまでの運営の中で培ってきた良いものを伸ばし、さらに利用者ニーズにこたえるものを追加し、「子どもたちが、わくわくドキドキしながら元気いっぱいに遊ぶことができる」施設とする。

(2)運営手法についても検討し、費用対効果の一層の向上を目指す。

2. コンセプト

(1)三浦半島に位置する横須賀の西海岸の魅力である「みどり・海・夕日・富士山・食」を積極的に提供し、来園者に三浦半島を感じてもらう。

(2)今の良さを残しつつ、「横須賀ならでは」を加え、市外の人には「いつもと違う体験」を、市内の人には気軽な利用を提供する。

(3)日帰り利用型の集客施設から宿泊利用が可能な集客施設へ。

3. 公園の運営目標

(1)現状
年間来園者 50万人
園内消費額 1,000円(1人あたり)

(2)設定目標
年間来園者 60万人
園内消費額 1,500円(1人あたり)

4.各施設の運営方針

各施設の運営方針

各施設の運営方針

各施設の運営方針

各施設の運営方針

5.新たに展開する事業

(1)公圏内でのキャンプ体験
・ファミリ一層を対象
・滞在型利用により三浦半島をまるごと体験

(2)地産地消のレストラン
・地場産の食材や圏内の農園で生産された食材を積極的に提供

6. 拡充する事業

(1)平日来園者向けイベントの実施
・未就学児が楽しめるイベント
・大人も楽しめる音楽イベント

(2) 地域の活動につながるイベントの実施
・中学生や高校生による吹奏楽の演奏会
・小学生や中学生による発表会
・地域住民による発表会

7. 集客力向上に向けた施設のリニューアル

(1)日よけや風よけの設置
・日よけ等が少ない園内にパーゴラの設置や植樹を実施
・キッズガーデンやじゃぶじゃぶ池周辺にパーゴラを増設

(2)老朽化した施設(遊具、外周柵)の交換
・利用者の安全確保の為、老朽化した施設の交換は市が行なう。
・遊具交換時には人気のある新たな遊具を設置する。

(3)大型遊具の新設
・ファミリ一層の集客力向上

(4)キャンプ場の整備
・ウッドデッキ型キャンプサイトを25基〜30基程度整備する。
・各サイトにバーベキュー施設を整備する。
・利用料は宿泊8,000円、日帰り3,000円程度を想定。

8.入園料と駐車場利用料

(1)入園料は無料
・入園料を徴収するためには外周柵を容易に乗り越えられない高さにする必要がある。現在は高さ1.2m。
・散策などに訪れる人を考えると無料が妥当。

(2)駐車場料金
・上限額を市が設定する。
・立寄り型利用を促進するため入庫から2時間は無料とする。

(3)有料遊具等の利用料に共通一日パスの設定を検討

9.防災計画

(1)帰宅困難者の対応策
・繁忙期には1日に約1万5,000人が来園
・食料等の確保
・トイレ、休息施設の確保
・通信手段の確保

(2)地域住民の一時避難地としての役割
・事業者と地域、市による協定の締結

別紙2

別紙2

別紙2のうち、現状と変更がある部分のみを拡大した図

別紙2のうち、現状と変更がある部分のみを拡大した図

別紙2の色分けの説明

別紙2の色分けの説明

【資料2】

長井海の手公園の管理運営について

1.管理運営手法検討の考え方

(1)管理運営手法の検討方針
・公設民営により民間の力を極力活用できる方策を検討
・指定管理者制度と業務委託の併用も視野に入れる

(2)エリアごとの収益性
・収益性のあるエリア
  レストラン、温浴施設、体験教室、おもしろ自転車、ゴーカート等

・収益性のないエリア
  ホタル館、ビオトーフ、じゃぶじゃぶ池、多目的広場等

(3)一括管理と分割管理
・一括管理
  一体感のある運営
  収益性のあるエリアの収益により公園エリアの維持管理経費を削減

・分割管理
  エリアごとの競争と協調
  収益性のある集客エリアは独立採算制
  公園エリアは業務委託や指定管理者制度

2.管理運営の考え方

(1)現状

・収入
指定管理料 4億円
園内売上げ 5億円
合計 9億円

・支出
管理運営費 7億円
その他経費 2億円
合計 9億円

・収支のバランスがとれており、来園者数も目標の50万人に達しているので、PFI事業として成立している。

(2)次期管理運営の考え方
・市としては次期運営では市の負担を極力少なくしたい。
・運営の見直しに係る基本方針で示した設定目標が達成されれば、計算上の指定管理料はO円になる。
  60万人×1,500円=9億円

3. 管理運営手法の比較

(1)指定管理者制度
・施設の管理権限を包括的に委任する。
・市は施設設置者として業務について指示を行う。
・指定管理期間は市が設定する。
・施設の整備、大規模修繕は市が行う。

(2)PFI事業方式
・運営権設定による独立採算型施設の運営。

・運営権者となった事業者の自主性と創意工夫が尊重されるので従来に比べ運営における事業者の自由度が向上。

・運営権は抵当権設定や譲渡が可能。
(事業者は運営権の譲渡による資金回収が可能)

・事業者が初期投資を無理なく回収するために長期契約になる。

・市による初期投資がなく、施設整備は事業者が行う。

(3)指定管理者制度とPFI事業方式の違い
・競争性の確保
 指定管理では運営権を設定する PFI方式に比べ事業者の初期投資が 少ないため参入しやすく、 応募事業者数が多くなるので競争性が確保される。

・事業者にとってのリスク
 事業者にとってのリスクは運営権の対価 の支払い等の初期投資が多いPFI方式の方が高い。

・事業者の資金回収
 どちらの方法も初期投資等の資金は管理運営期間内に回収するが、PFI方式では運営権の譲渡により事業者は資金の回収が可能となる。

・運営の自由度
 PFI方式では運営権者である事業者の自主性と創意工夫が尊重されるので事業者主導の運営になる。

・施設整備
 市が施設整備や大規模修繕等を行う場合は複数年度に分けて整備する場合があるが、PFI方式では事業者が資金を調達して整備するので短期間で整備が可能。

(資料の掲載は以上です)

絶対に税金の持ち出しを「半額以下」を実現すべき

6月議会での市長への質疑において、フジノはこう尋ねました。

「今まで見直すこともなく毎年4億円も支払ってきた指定管理料を、次の契約からはいくら減らせるのか?」

これに対して吉田市長は、

「必ず半分に減らしてみせる」

と答えました。

4億円の半分、つまり、2億円は指定管理料をカットする、という意味です。

フジノは、この市長の言葉を信じたい。

もしも、それが実現できるならば、中学校での給食導入を実現する為の『財源』に回したいからです。

『長井海の手公園』を運営する為に毎年4億円も税金を使うよりも、『中学校給食の導入』の方がフジノにとって政策の優先順位は上です。

1期目、吉田市長は全くハコモノ改革をやらなかった。

2期目、吉田市長は絶対に有言実行してほしい。

そして、こどもたちの健康と暮らしを守る為の『財源』を生み出してほしい。

しかし、実際のところは配布資料を読んで、フジノには疑問ばかりが残りました。

何よりも、こうした文章に強い疑問を感じました。

現在の入園者数50万人(1人あたり消費額1,000円)が60万人(1人あたり消費額1,500)になれば、計算上の指定管理料は0円になる。

現在の指定管理者であるファームには毎年4億円も支払ってきた税金が、理屈上はゼロにできる、という意味です。

フジノはこれを読んで「おいおい、本気かよ」と感じました。

まず最初に感じた怒りは

「そんなに突然に集客力がアップできるのならば、今まで何故やらなかったのか」

というものでした。

そして次に感じた怒りは

「そんなに突然に来場者の消費金額がアップする訳ないだろう!」

というものでした。

介護保険料の値上げ、国民健康保険料の値上げ、下水道使用料の値上げ、消費税の値上げ、とこれからも値上げは続いていきます。

それとも、アベノミクスでみなさん突然に大金持ちになったのでしょうか?

東日本大震災の後、どうしたらこんなに楽観的な経営感覚を持てるのか...フジノには全く理解できませんでした。

資料1より

資料1より

資料2より

資料2より


一方で、市長に対して

「やれるものなら今すぐやってほしい」

と怒りを通り越した気持ちも感じました。

事務局の配布資料のように『長井海の手公園』がそんなにも優良なコンテンツならば、ぜひ『毎年4億円の税金の持ち出し』を『ゼロ』にして頂きたい。

ゼロがムリでも、吉田市長には6月議会で答弁したように、とにかく指定管理料を半分以下に絶対に減らして頂きたい。

そして、1期目の4年間ずっと垂れ流してきた税金のムダを、2期目の4年間こそ、こどもたちの為の『財源』に充てて頂きたい。

ぜひ市民のみなさま、注目し続けて下さい。

点字図書館の「廃止」「民間委託」に絶対反対!/点字図書館フェスティバルへ

点字図書館を「廃止」「民間委託」なんてさせない!

今日は、汐入の総合福祉会館へ向かいました。

会場の総合福祉会館

会場の総合福祉会館


『「やさしさ広がれ」ふれあいフェスティバル』に参加しました。

補助犬

補助犬が今年も来てくれました


1993年6月4日、横須賀市は『福祉都市宣言』を行ないました。

それをきっかけに翌1994年からこのフェスティバルが開催されました。

「車いすに乗ってみよう」のコーナー

「車いすに乗ってみよう」のコーナー


早くも今年で18回目となりました。

車いす体験をするおこさん

車いす体験をするおこさん


楽しみながら福祉について考え、行動していくことが目的です。

やさしさ広がれ、ふれあいフェスティバル

やさしさ広がれ、ふれあいフェスティバル


市民協働型のお祭りで、50種類以上のイベントが行なわれます。

02event1
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昨年に続いて、今年も青空に恵まれました。

晴れた空

晴れた空


実は、同じ建物の中で『点字図書館フェスティバル』も同時に開催されています。

みなさまは『点字図書館』をご存知ですか?

点字図書館は、情報アクセスの発信センターとして、とても大切な存在です。

かつて『点字図書館』は平坂上に位置していた『横須賀市障がい者福祉センター』にありました。

総合福祉会館へ移転して、『点字図書館フェスティバル』も2008年からこちらで開催されるようになりました。

会場入口に立つフジノ

会場入口に立つフジノ


今日は『点字図書館フェスティバル』に参加しておられるみなさまにお話を伺うことが、フジノのメインの目的でした。

点字図書館の利用者の方々、ボランティアの方々、関係者のみなさまに、改めて生の声を聴かせて頂きたくて、お邪魔しました。

点字図書館フェスティバルも同日開催です

点字図書館フェスティバルも同日開催です


過去11年にわたって繰り返し何度も記してきましたが、

点字図書館は、視覚障がいのある方々にとって重要な存在であるだけでなく、障がいの有無を問わずに全ての人々にとって不可欠の存在です。

点字体験

点字体験もできます


今、図書館を取り巻く状況は、危機的です。

公立図書館を『民間委託(指定管理)』してしまう動きが加速しています。

さらに、点字図書館についても『廃止』したり『民間委託』してしまうという動きもあります。

まず、以前から記してきた通り、フジノは図書館の『民間委託』には絶対に反対です。

ましてや、点字図書館を『廃止』することも『民間委託』することも、絶対に反対です。

吉田市長のもとで横須賀市も点字図書館を『廃止』する、という噂が飛び交っています。

けれども絶対にフジノはそんな過ちを許しません。

まもなく今月末には横須賀市長選挙が行なわれますが、『図書館の在り方』も大きな争点だとフジノは考えています。

たくさんのボランティアの方々の献身的な支援によって長年にわたって運営されてきた、横須賀市の点字図書館。

絶対に『廃止』なんてさせません。

一般質問を行ないましたが、吉田市長は歯切れの悪い答弁ばかり/2012年12月議会

傍聴が多い本会議でした

本日の本会議で、市長・教育長・上下水道局長に対して、一般質問を行ないました。

朝一番にも関わらず104席の傍聴席がいつも以上に埋まっていて、市政に関心をもってわざわざ足を運んで下さった市民の方々の姿に、フジノは気合いが入りました。




今日の質問では、納得できない答弁がいくつも出てきました。吉田市長の歯切れの悪さばかりが目立ちました。



学校敷地内の除染土への対応

まず、学校敷地内の除染土を処理すべき点について。

安心が大切だと言いながらも実現できない吉田市長の本気度が疑われました。





退職した市職員らへの不適切な発言に謝罪なし

続いて、退職した市幹部職員らの退職理由に対する不適切な発言について。

吉田市長は撤回して謝罪するどころか、「感想を述べただけ」と言い放ちました。

議会内外で異なる発言をしておきながら開き直る、この姿勢は市長としてあまりにも問題です。謝罪も撤回も一切しないとのことでした。




一般質問終了後、フジノは議長のもとへ向かいました。後日、議会運営委員会で問題提起をします。



失敗に終わった芸術劇場改革に市長は「満足」と答弁

芸術劇場の指定管理者の公募の結果について。

今回選ばれた市の外郭団体は、指定管理料の提案は、市長の試算よりも高い金額であるにもかかわらず、吉田市長は「満足している」と答弁しました。




吉田市長のハコモノ改革は、まさに失敗に終わりました。



性的マイノリティ当事者の方には「会う」と答弁

唯一まともな答弁をしたのは、性的マイノリティ支援を強化する必要性について。

フジノが市長に対して「当事者の方々とお会いする意思はあるか?」と質したところ「あります」と明言しました。




絶対に近日中に市長とセクマイ当事者のみなさまとの面談を実現させます!



米兵による犯罪対策は一切行なわないと答弁

米兵犯罪を防ぐ為の具体的な対策についても、一切行なわないとのことでした。

9月議会に続いて、慶応大学SFCの学生さんが傍聴に来てくれました。今日は女子の学生さんが東京都内からわざわざ足を運んでくれました。Tさん、ありがとうございました!

本日の会議のお知らせ板


明日も本会議です。

しっかりがんばります!