【続報16:20現在】11月5日の横須賀市上空への戦闘機飛来に対して、市基地対策課が申し入れ/防衛大学HPにお詫びと今後の飛行予定が掲載されました

防衛大学がホームページ上でお詫びと今後の飛行予定を掲載しました

昨日、横須賀上空で行われた『防衛大学開校祭に向けた戦闘機によるテスト飛行』について続報をお伝えします。

実際に、防衛大学のホームページには以下のように掲載されました。

防衛大学ウェブサイトより

防衛大学ウェブサイトより

航空機飛行に伴う騒音について

2014年11月06日お知らせ

平素から防衛大学校に対しご理解ご協力を賜り心から御礼申し上げます。
 
さて、平成26年11月5日(水)1230頃に実施いたしました「開校記念祭祝賀飛行事前予行」に伴う、防衛大学校上空における航空機(航空自衛隊 F15×2機)の事前訓練飛行により、近隣住民の方々に騒音等のご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。
 
また、事前に住民の皆様並びに関係機関に飛行計画をお知らせするべきところ、ご連絡に不備がありましたことを重ねてお詫び申し上げます。
 
今後このような不備が無いよう、細心の注意を払う所存でございます。
 
なお、今後の飛行予定等は添付PDFのとおりとなっておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

pdfファイルが観られない方の為に、下に画像を掲載しますね。

6日〜9日の飛行予定

6日〜9日の飛行予定


実際の開校祭が行われる9日の飛行予定は下のとおりです。

11月9日の飛行予定経路

11月9日の飛行予定経路





今回の問題に対するフジノの考え/インターネットにアクセスできない市民への情報伝達に横須賀市はもっと取り組むべき

もともと、横須賀市と防衛大学校との関係はとても良好です。

横須賀市の教育委員5名中1名は、防衛大学電気電子工学科教授の森武洋さんに就任して頂いています。

ですから、このような迅速な対応が取られたのだと感じています。

防衛大学の総務課長に横須賀市の基地対策課が申し入れを昨日行ない、本日は防衛大学からじかに市役所を訪れて改めて経緯の説明などがなされたことをフジノは大いに評価したいです。

しかし、問題があります。

今回、事前の公表が無かった為に、本当にたくさんの方々がご不安になられました。

フジノのもとには、一般の市民の方々だけでなく、幼稚園・保育園・小中学校の先生からも問い合わせがありました。

フジノのツイッターやブログを読める方、もしくはフジノに電話をかけて情報にアクセスすることができた方々は、昨日の爆音と戦闘機が何だったのかを知ることができました。

しかし、結局のところ、横須賀市は今もツイッターホームページ上で情報を流しただけです。

16:24に横須賀市公式ツイッターが流した情報

16:24に横須賀市公式ツイッターが流した情報

ホームページを観られない方やツイッターを読むことができない方々は、どうやって情報にアクセスするのでしょうか?

横須賀市ホームページ@防衛大学校開校祭に伴う航空機の飛行予定について」より

横須賀市ホームページ@防衛大学校開校祭に伴う航空機の飛行予定について」より

こういう平和な平常時においてこそ、しっかりと情報を市民のみなさまにお伝えする絶好の実践機会だと受け止めて、横須賀市はもっと努力すべきです。

ふだんから、『いつ起こるか分からない災害や国民保護事態』を想定して、発信方法に工夫に工夫を重ねるべきです。



追記:本日の読売新聞が報道しました

読売新聞が昨日の様子を報道しました。

全文を引用させていただきます。

空自2機、市街地上空で旋回繰り返す
苦情殺到

神奈川県横須賀市の市街地の上空で5日正午過ぎ、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)所属のF15戦闘機2機が旋回を繰り返し、市民から防衛大学校(横須賀市走水)や市に騒音の苦情が殺到した。

戦闘機は、9日に行われる防大開校記念祭の祝賀飛行の事前訓練中だった。

防衛省航空幕僚監部は「市街地を飛行する場合、慎重に慎重を重ねる必要がある。ご迷惑をおかけして申し訳ない」としている。

防大や百里基地などによると、戦闘機は高度約360メートルを飛行、コース確認のため旋回した。

旋回中はエンジンのパワーが上がり、当時は曇り空だったため、雲に音が反響した可能性もある。

例年、数件の苦情は寄せられるが、今回は5日夕までに市に78件、防大に60件前後が相次いだという。

近くに住む女性(66)は「ものすごい音がして空を見ると、飛行機が低空を斜めに傾いて飛んでいた。祝賀飛行には慣れているが、今回は恐怖を感じた」と憤っていた。

フジノブログを読んで下さる方々は市外の方も多いのですが、この記事からもどれほど市民の多くの方々が恐怖を感じたか、ご理解いただけると助かります。



再追記:翌日の神奈川新聞と朝日新聞が報道しました

11月7日の神奈川新聞が社会面第2面で一連の経過を報道しました。

2014年11月7日付の神奈川新聞記事より

2014年11月7日付の神奈川新聞記事より


こうして、6日には読売が、7日には2紙が報じてくれたおかげで、フジノの悩みである『インターネットを使わない為に情報が入手できない方々への情報伝達』がじゃっかん解決されたかもしれません。

2014年11月7日・朝日新聞記事より

2014年11月7日・朝日新聞記事より


読売・神奈川・朝日の3紙には、深く感謝しております。



教育委員会の定例会へ/誰でも傍聴できます。ぜひみなさまも!

月1回の教育委員会の定例会へ

今日は、市役所で開かれた『教育委員会』の定例会を傍聴しました。

教育委員会は、毎月1回の会議を行なっています。

教育委員会の定例会の会場にて

教育委員会の定例会の会場にて


横須賀市の教育委員会は、5名です。

  1. 委員長 三浦溥太郎
  2. 委員 齋藤道子(委員長職務代理者)
  3. 委員 森武洋
  4. 委員 三塚勉
  5. 委員 永妻和子(教育長)

この5人だけが『教育委員』です。

『教育委員』に毎日の仕事はありません。

時々の研修や学校訪問を除けば、毎月1回の会議がメインの仕事です。

ほとんどの市民の方々は誤解しておられると思うのですが(フジノも政治家になるまで誤解していました)

市役所の中で、毎日働いている数百名の職員は『教育委員』ではありません。

この職員たちは『教育委員会事務局』のメンバーです。

教育委員と事務局の関係

教育委員と事務局の関係


あくまでもこの5人の『教育委員』の決定に基いて、その『事務を処理させる為』に『事務局』が置かれているのですね。

『教育委員会事務局』は、2つの部に分かれています。

1.学校教育部

教育指導課 学校教育に関する指導・助言
支援教育課 児童・生徒の就学・転入学、就学援助
学校保健課 学校保健、学校給食の指導・助言
スポーツ課 体育・スポーツの振興
教育研究所 教育相談、教育問題の調査・研究
総合体育会館
(横須賀アリーナ)
会館の使用許可
北体育会館
南体育会館
くりはま花の国プール
西体育会館
佐島の丘温水プール

2.教育総務部

総務課 事務局職員の人事・給与、調査・統計、経理
生涯学習課 生涯学習の振興、文化財の調査保護
生涯学習センター 市民の文化活動、生涯学習活動の振興
教職員課 学校職員の任免、服務
学校管理課 学校施設の管理・整備計画
中央図書館 読書指導、図書の貸し出し
児童図書館
北図書館
南図書館
自然・人文博物館 資料の展示、収集・調査・研究
馬堀自然教育園
天神島臨海自然教育園
天神島ビジターセンター
ヴェルニー記念館
横須賀美術館 美術品の展示、収集、調査、研究
万代会館 会館の使用許可
婦人会館

市民のみなさまと「顔の見える関係」の教育委員会を実現したい

2007年まで、フジノは『教育委員会廃止論者』でした。

何故なら、児童生徒と毎日向き合うこともせず、保護者の声も聴く機会も無く、教職員のみなさまの悩みに耳を傾けることもなく、毎月1回の会議でも発言や質問もほとんどせず、実質的には何の意味もない『名誉職』としか考えられなかったからです。

フジノは当選から3年間の日々の中で、市役所の中で最も変わろうとできない組織が『教育委員会』だと感じてきました。

また、法律のしくみや制度の限界などもハッキリと見えてきたからです。

例えば、2006年2月1日の活動日記には、こう記しています。

 
田中・新教育長の就任への期待

約3年間の市議会議員経験から

「市役所で最も古い体質を変えられない部署が教育委員会だ」

とフジノは感じています。

横須賀市の新機軸を打ち出してきた企画調整部長(=田中さん)として、守旧的な風土を持つ教育委員会を刷新してほしい、そんな期待を田中さんに抱いています。

田中・新教育長とお話をした際に

「学校も経営の時代だと僕は考えています。古い体質の教育委員会を教育長の力でぜひ変えてください」

とフジノは伝えました。とても期待しています。

そもそもフジノは『教育委員会廃止論者』です。

ですから、田中・新教育長による教育委員会改革に強く期待します。

それでもダメな時は、廃止へ向けて積極的に動きたいと考えています。

その後、教育委員会事務局で働くみなさんのまっすぐな姿にこころを打たれて、フジノは『単なる廃止論』は取り下げ、方針転換をしました。

あくまでも『教育委員制度』の限界や欠点を『改革』していこうと決心しました。

市長や時の権力者の考え方に左右されない独立した存在としての『教育委員会制度』の良さを、改革によって引き出していくことができるはずだと現在フジノは考えています。

その為には、教育委員の5名がもっと現場に出ていくべきです。

全ての児童生徒・保護者のみなさん・地域住民のみなさんや福祉関係者のみなさんと、顔の見える関係となるべきです。

フジノはその為の提案を市議会で繰り返し行なってきました。

まだまだ成果は出ていませんが、3.11後の教育委員は少し良い方向に変わってきたのをフジノは実感しています。

*教育委員ではなく、教育委員会事務局のみなさんについては、いつも本当に良く頑張って下さっているとフジノは評価しています。

もっと市民のみなさまも「教育委員」をこき使って下さい

横須賀市のホームページの中に『教育委員会』のコーナーがあります。

横須賀市教育委員会のホームページ

横須賀市教育委員会のホームページ

このホームページを

『教育委員会』→『教育委員会会議』→『教育委員会会議の日程』

とたどっていくと、毎月の教育委員の定例会議のスケジュールが載っています。

教育委員会会議の日程

教育委員会会議の日程


市民のみなさま、どなたでも傍聴できます。

ぜひ教育委員の5名の仕事ぶりをチェックしにいらして下さい。

さらに、会議が終わった後にじかに話しかけていただくこともできます。

また、これまでの教育委員会の会議の議事録も、ホームページにて公開していますので、読むことができます。

かつて日本で教育委員制度がスタートした頃は、選挙によって教育委員が選ばれていたこともあったとのことです。

いじめ、不登校、家庭に問題を抱えるこどもなどの課題を専門とする方や、PTAなどの保護者向けの活動を長年行なってきた方々や、スポーツ、こどもの発達、栄養などのこどもに関わる専門分野の方々が、こどもに対する強い想いを持って立候補してもらい、選挙で選ばれるのはとても良いことだと思います。

でも、現在では市長が提案して、市議会が議決しておしまいです。

市民のみなさまが直接に選ぶことができない以上は、選ばれた人にしっかり働いてもらう為にその仕事ぶりをチェックしていくことが必要だとフジノは考えています。

どうか市民のみなさま、ぜひ教育委員会を傍聴にいらして下さいね。