「LGBT成人式」に今年もお招きいただきました/「成りたい人」になる。その為に政治は全力を尽くします!

「LGBT成人式」に今年もお招きいただきました!

新年早々、本当に嬉しいことに、今年で6回目となる『LGBT成人式』に来賓としてお招きいただきました。

LGBT成人式・会場にて

LGBT成人式・会場にて


一昨年の様子はこちら。昨年はインフルエンザで無念の欠席。

今年もお招きいただいたことはフジノにとって、光栄の極みです。とてもとても嬉しかったです。

来賓席のフジノの名札、嬉しいです

来賓席のフジノの名札、嬉しいです


多くの国会議員、都議会議員、区議会議員が参列する中で、神奈川県から招かれた議員はたった2人だけ。

これまでの頑張りを評価していただいた気がして、すごく嬉しかったです。

主催者であるNPO法人ReBitのみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました。



SOGIに関わる課題へのフジノと横須賀の取り組みをどうしても知ってほしく

政治家に転職してからずっと続けてきたことがあります。

なるべく『来賓』としてイベントには行かない、ということです。特に、あいさつやスピーチをしなければならない時は。

あなたも、入学式や卒業式やいろんな機会に政治家がやってきては長ったらしい退屈な挨拶を聞かされた体験があると思います。イヤですよね。

自分がイヤだったことは、他人にもしない。

だから、政治家に転職してからなるべく『来賓』としてイベントには行かないようにしてきました。

けれども、今年もお招きいただいた『LGBT成人式』は、フジノの中で他の多くのイベントとは全く位置づけが異なります。

「ひとことでいいから、話をさせて下さい」

と心からお願いしたい、大切な機会です。

約十年ほど取り組んできた、フジノと横須賀市の『性的な多様性の保障』の為のいろいろな活動を少しでも多く知っていただきたいから。

国会議員からは『LGBTに関する課題を考える議員連盟』の会長である馳浩代議士(前・文部科学大臣)のビデオメッセージを筆頭に、初鹿明博代議士池内さおり代議士のスピーチ、福島瑞穂参議院議員や山本太郎参議院議員の祝電など、お祝いの言葉がたくさんありました。

続いて、都議の方々、区議の方々と続いていきます。

事前に頂いた主催者の方からの依頼文には、進行スケジュールの都合から「ひとことお祝いのお言葉をお願いします」と『ひとこと』が強調されていたのですが、みなさんひとことでは収まりません。

寄せ書きの前にて(会場内唯一の撮影許可スペースでした)

寄せ書きの前にて(会場内唯一の撮影許可スペースでした)


そして最後の方にフジノの番がやってきました。

ステージからは参加しておられるみなさんのお顔がとてもよく見えますから、自分の番が来る前にすで退屈であろうことは痛いほど分かっています。

それでもフジノは、なんと5分間ほどもお話しさせていただきました。

ごめんなさいね。でも、どうしても伝えたかったから。

性的指向も性自認もグラデーションのように人の数だけ異なるのが当たり前なのに、日本はその現実に対応した法や制度になっていないし、人々の意識も追いついてきていません。

だけど、横須賀ではたくさんの制度を変えて、たくさんの研修を行なって(保育園・幼稚園・小中学校・学童保育・高校・市役所職員はあまねく担当者クラスから部長クラスまで・人権擁護委員ほか)、学校現場でも地域のコミュニティセンターでもパネル展示や講演会や当事者の方々とのワークショップを積み重ねて、人々の意識を現実に追いつかせようと努力してきました。

けれども、まだまだ不十分な部分があることもしっかり理解していて、それをみなさんと一緒に変えていく強い決意があります。

もしも退屈でつまらないと思われてでも、それでも伝えたいことがありました。長いスピーチを、ごめんなさい。

そして、聴いて下さってありがとうございました!



スタッフのみなさんの心遣いや気配りにとても心を打たれました

まず何よりも、主催者である『NPO法人ReBit』のみなさんのホスピタリティあふれる働きぶりに今年もとても胸を打たれました。

NPO法人ReBitのホームページ(ぜひご覧下さい)

NPO法人ReBitのホームページ(ぜひご覧下さい)


会場は駅から徒歩3分くらい。初めて訪れたフジノでもすぐに分かる場所です。それでも、寒空の下、案内の紙を持ったスタッフの方が立って案内をして下さっていました。

晴天に恵まれたものの、気温そのものは低くてとても寒くて手は冷たくてたまらない、という状況です。辻辻に立っているスタッフの方もそんな中ずっと立っていれば寒くてたまらないはずなのに、笑顔で案内をして下さいました(ありがとうございます!)。

そして会場に到着してからも、細やかな気配り・心遣いに感謝の気持ちばかりでした。

これは来賓だからの対応ではなく、全国・関東のあらゆる地域から参加するみなさまに対して一貫した姿勢なのでした。

参加者の方々が「参加したい」と感じても『実際に参加できるかどうか』というのはまた別で、いまや『LGBT成人式』の知名度も全国的に上がってテレビもメディアもたくさん取材に来る中で、参加への心のハードルはむしろ上がってしまったかもしれません。

それでも「参加しよう」と決めて足を運んで下さった方々に対して、ReBitのみなさんは誰もが居心地の良い空間をつくろうと全力を尽くしておられました。緑色のスタッフ腕章を着けておられたみなさん、本当におつかれさまでした。素晴らしい働きでしたよ!



新成人へ送る言葉に胸を打たれ、トークショーで大いに笑いました

プログラムはこんなです。

式次第

第1部
-開式の辞
-オープニング映像上映
-来賓の紹介
-世田谷区教育委員会教育長 祝辞
-新成人の辞(ゆずまさん、るーみんさん)
-新成人への辞(タキタリエさん)
-トークショー(らーさん、モンキー高野さん、太田尚樹さん)

〜休憩〜

第2部
-自己紹介ゲーム
-ワークショップ
-ご歓談

きっとメディアの報道は『新成人の辞』に集中すると思いますので、当ブログでは割愛します。

フジノが最も胸を打たれたのは、人生の先輩にあたる方からの『新成人への辞』でした。

いわゆる『LGBTQ』とされる若者にとってだけでは無くて、今の時代、全てのこどもたちに必要な人生のロールモデルとなる大人の存在がとても不足していると思います。

親戚のおじさんおばさん、近所の大人、学校の先生、バイト先の先輩、あらゆるところに「ああ、この人みたいになりたいなあ」と思える大人の存在(人生のロールモデル)がこどもたちには必要です。多く居れば居るほど、その子にとって人生の選択肢は広がっていき、豊かになります。

でも、誰もが日々の仕事に追われて生活を送ることで精一杯の今、そういう存在は明らかに減ってしまった、とフジノは感じています。

そんな中、今日の『新成人への辞』を述べて下さったタキタリエさん(合同会社ハチドリ商会・代表)は、本当に素敵でした。

「新成人への辞」を述べたタキタさん(ツイッターより)

「新成人への辞」を述べたタキタさん(ツイッターより)


ああ、こういう方こそまさにロールモデルとして存在してほしい方だ。お話を聴けて本当に良かった、と感じました。

語られた言葉そのものも素晴らしかったのですが、その立ち姿・立ちふるまいも含めて、まさにロールモデルとして最適の存在だと深く感銘を受けました。

タキタさんのようなカッコいい大人がたくさん居てくれたら、こどもたちはその生き方や背中をみながら成長していくことができます。もっとタキタさんのような人にたくさん出会いたい、とフジノ自身が感じました。

6年間経営しておられた表参道のカフェ『gossip』は、その設立を決意した時の使命(まさに歴史的使命が『gossip』にはあったと思います)を終えたので、クローズされたとのこと。

ああ、もっと早く知りたかった。行きたかった。

ホームページで観る『gossip』はとてもリラックスできるカッコいい空間でした。

それにしてもタキタさんを『新成人への辞』に選んだReBit、さすが。ナイス人選でした。

(自分の気持ちばかり書いてしまいました。トークショーなどの様子についてはのちほど改めて記します)



後日談:たくさんのメディアにとりあげられました

共同通信社によって全国に配信されるとともに、朝日新聞・産経新聞でも報じられました。

産経ニュースより

産経ニュースより

テレビ朝日(AbemaTV?)でも取り上げてくれました。

FNN「ユアタイム」では特集が報じられました

FNN「ユアタイム」では特集が報じられました


翌日(16日)夜にはフジテレビ『ユアタイム』でも特集が報じられました。



「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2015」大成功!/市長からもお祝いのメッセージが届きました

*時間が無くて、大急ぎでざっと書いた文章ですが、アップします。明日またきちんと加筆して完成させますね。

青空の下で「やっぱ愛ダホ!横須賀」は大成功でした

本日5月17日は『多様な性にYESの日』です。

昨年に続いて、横須賀でもこの日を祝い、かつ、ひとりでも多くの方々に知って頂く為に、街頭キャンペーンを行ないました。

参加して下さったみなさんと集合写真!

参加して下さったみなさんと集合写真!


今日は本当に気持ち良い青空でした。

新リーダー弥太郎リリーさんとフジノ

新リーダー弥太郎リリーさんとフジノ

全国から寄せられたメッセージの数々。このメッセージを読み上げました。

全国から寄せられたメッセージの数々。このメッセージを読み上げました。

フジノもチラシを配りまくりました

フジノもチラシを配りまくりました





実際の活動の様子をご覧下さい

顔出しオッケーの方々の活動の様子をツイキャスで生中継しました。

ツイキャスで全国に生中継いたしました

ツイキャスで全国に生中継いたしました


録画でもその様子を観られるようにしましたので、ぜひご覧下さい!

























たくさんの方々が応援に駆けつけてくれました

事前に報道して下さった毎日新聞の記事を読んで

「自分の家族が性同一性障害なんです」

と声をかけて来て下さった方がおられました。

その方は、チラシ配りにも一緒に参加して下さいました。

さらに、フジノたちのツイッターを観て

「ツイッターを観てきました」

という方々も何人もいらっしゃいました。ありがたいです!

さらにさらに!

なんと日本での『愛ダホ!』の生みの親のひとり、石坂わたるさん(中野区議会議員)がわざわざ横須賀まで応援に駆けつけて下さいました!

石坂わたるさん(中野区議会議員)とフジノ

石坂わたるさん(中野区議会議員)とフジノ


石坂さんは新宿で開催され続けてきた過去全ての『愛ダホ!』に参加しておられます。

遠藤まめたさんと石坂さんは、フジノにとって『日本の愛ダホの2大象徴』と受け止めています。とても光栄です。

石坂さんにもマイクを通して横須賀のみなさまにメッセージをお話して頂きました。



横須賀市は「後援」に加えて「市長からお祝いメッセージ」も届けてくれました

さらに、今年も横須賀市市民部人権・男女共同参画課の職員の方々がいらして下さいました。

昨年はあくまでも『個人的』かつ『非公式』に、課長・係長が足を運んで下さったのですが、今年は違います。

横須賀市長からの『お祝いのメッセージ』を持って、『公式』に会場に来て下さいました。

吉田雄人市長からお祝いのメッセージ

吉田雄人市長からお祝いのメッセージ


今年は『後援』もして頂きましたし、横須賀市は全面的に『愛ダホ!in横須賀』をバックアップしてくれています。

本当にありがたいです。



4時間半の活動も、みんな最後まで元気いっぱいでした

フジノは15時〜16時の1時間、総合福祉会館で開催されている『横須賀市学童保育連絡協議会・定期総会』に出席する為にワイデッキを離れました。

そこから戻ってきた時に、ワイデッキを見上げたのが下の写真です。

活動しているみんなをYデッキ下から見上げたところ

活動しているみんなをYデッキ下から見上げたところ


12時半に集合して、4時間半も炎天下で活動を続けてきた訳です。

クタクタになってしまいそうなものですが、最後の最後までみんな楽しそうでした。

みんな楽しそうでした

みんな楽しそうでした


今日参加して下さった方の中には埼玉県からわざわざ足を運んで下さった方もいらっしゃいました。

その方にとって、横須賀の『愛ダホ!』は大きな刺激になったそうで「来年は絶対に埼玉県でも開催したい」と燃えておられました。フジノたちも必ず応援に向うつもりです。

新宿でスタートした『愛ダホ!』は、フジノの5年ごしの願いが叶って昨年『愛ダホ!横須賀』が実現しました。

必ず他のまちでの開催も、絶対に実現することができます。その為のサポートはいくらでもしていきますからね!

横須賀から全国に活動をさらに広げていきたいです。



性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(通称「LGBT法 連合会」)発足会へ

包括的な法整備を目指して6団体が「連合会」を立ち上げ、賛同団体を募りました

先日おしらせしましたとおり、今日は東京・中野ZEROホールで開催された『LGBT法 連合会』の発足会に参加しました。

会場に大きく映しだされた「LGBT法 連合会」のロゴ

会場に大きく映しだされた「LGBT法 連合会」のロゴ

キックオフということで熱気にあふれていました。

ともかくちゃんと文章でお伝えしたいことがたくさんあるのですが、時間が取れなくて(涙)

写真だけ取り急ぎ掲載します。あとで必ず長ったらしくてうんざりするほどの文章を書きますからね!

会場の様子

会場の様子

発足会の式次第

発足会の式次第

フジノの恩人3人と。左から、原ミナ汰さん、石川大我さん、薬師さん(Re:Bit代表)

フジノの恩人3人と。左から、原ミナ汰さん、石川大我さん、薬師さん(Re:Bit代表)

みんなと一緒に、包括的なLGBT法の実現を誓い合いました

みんなと一緒に、包括的なLGBT法の実現を誓い合いました





後日談:翌日の神奈川新聞(共同通信社?)が報じてくれました

翌日、神奈川新聞(たぶん共同通信社の配信記事)が『連合会』の発足を報じてくれました。

2015年4月6日・神奈川新聞より

2015年4月6日・神奈川新聞より


以下に全文を引用させていただきます。

性的少数者の差別解消目指す
法整備に向け連合会結成

同性愛や性同一性障害など性的少数者(LGBT)への差別解消や支援のための法整備を国に働き掛けようと、当事者や支援者でつくる6団体が5日、「LGBT法連合会」の発足会を都内で開き、4月末をめどに法案に求められる骨子を作成する方針を示した。

神谷悠一事務局長(29)は「骨子に基づいて意見交換し、5月中に当事者案にできないかと考えている。よりよい法律を一日でも早く作り、形にしたい」と述べた。

6団体は、同性婚の実現を目指すNPO法人「EMA日本」など東京の5団体と、LGBTのための交流会や勉強会を定期的に開催する金沢市の「レインボー金沢」。

会合では、EMA日本の寺田和弘理事長(41)が

「同性婚やそれに類する制度を持っている国に、日本が含まれていないという現状を1日も早く解消するべきだ」

と強調。

レインボー金沢のスタッフ(53)は、最寄りの病院の医師が無理解だったために通院が難しくなった事例を紹介し

「地方にも性的少数者がたくさんいて、地方ならではの困難がある」

と話した。

引用は以上です。



「LGBT成人式」に来賓としてお招きいただきました/「成人の言葉」に涙、IVANさん村主章枝さんトークライブに感動!

世田谷で開催された「LGBT成人式」にお招きいただきました

今日は東京・世田谷の等々力まで向かいました(横須賀からは遠かった!)。

等々力駅にて

等々力駅にて


NPO法人Re:Bitが主催している『LGBT成人式』に、今年も来賓としてお招き頂いたのです

「LGBT成人式」のサイトより

「LGBT成人式」のサイトより


残念ながら、過去1度も参加できずにきました(パニック発作が出てしまい途中で引き返したり、他の仕事と日程が重なってしまったり、など)。

そこで今年は

「今回は他にどんな用事があっても全てお断りして、『LGBT成人式』を再優先して出席する」

と決意していました。

実は、そんな想いをささやかながら表現してみました。

フジノのスーツの襟にご注目下さい。

出席する「LGBT成人式」への敬意を表してみました

出席する「LGBT成人式」への敬意を表してみました


レインボーカラーは、多様性を保障したい全ての人々のシンボルです。



「LGBT限定の成人式はいらない論」に対して

そもそも『LGBT成人式』とは何か?

主催者である『NPO法人Re:Bit』のホームページから引用させていただきます。

LGBT成人式とは?

ありのままの自分で、自分のしたい格好で、“もっとすきになれる自分”への第一歩を踏み出す日。

成人式をすでに迎えた人も、これから成人式という人も。

ありのままの自分で成人式を迎える家族や友人に「おめでとう」を言いたい人も。

そんな周りの人達に「ありがとう」を伝えたい人も。

“もっとすきになれる自分”へ、その第一歩を踏み出そう!

込められた思い。

「成人式」は、「人に成る」と書くけれど、「人に成る」ってどういうことなんだろう?

一般的には成人式を迎えたら、大人になるように考えられているけれど

オトナの定義って人によって違うんじゃないかな?

だからLGBT成人式は、「成りたい人になる(=成人)」ための決意をしてその第一歩を踏み出す“あなた”の節目の日。

20歳限定なの?

年齢は問いません!

すでに成人式を終えたあなたも、これから成人式を迎えるあなたも、祝福したいご家族やご友人も!

たくさんの「おめでとう」と「ありがとう」が溢れる場所に。

セクシュアリティは限定されているの?

もちろん、セクシュアリティも問いません!

“おめでとう”“ありがとう”を伝えたい方なら誰でも大歓迎です!

1人で行っても大丈夫?

もちろん大丈夫です!

アフターパーティーなど交流の場もありますので、友達の輪を広ましょう!

実は、ちょっとインターネットをのぞいてみると

「LGBTだけの成人式なんてやるべきじゃない」

「LGBTもそうじゃない人も一緒の成人式が当たり前の社会に変えなければダメだ」

といった『LGBT成人式不要論』が記されています。

しかもかなり厳しい口調で、しかも同じように性的な多様性を守る為に活動してきた方々から。

フジノはそういった『不要論』に対して、理解できる気持ちもあります。

過去に、障がいのある方々だけの成人式に出席した時には、そのように感じたことがあります。

でも、12年間の政治家生活でフジノは『リアリスト』であることを学びました。

『理想』をいつも胸に抱きつつも『現実』はすぐには変わらないことをとても悔しいと感じながらも、『目の前の現実』はリアルに受け容れています。

『性的な多様性が保障される当たり前の社会』の実現の為に政治家として全力を尽くしていますが、カンタンにはいきません。

革命のように一瞬で社会が変わらない現実がある以上、短期的に今この瞬間にやれることを全力でやるべきです。

『LGBT成人式』を主催している『Re:Bit』は、そのNPO法人の名前からしてフジノの想いと同じです。

「Re=繰り返し、再び」「Bit=少しずつ」。

『現実』が変わるまで、何度も何度も挫折しても少しずつであろうと前進していくのです。

また『LGBT成人式』は、『LGBT』という単語を使っていますが、『レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー』に限定したイベントではありません。

ここで使われている『LGBT』という単語は他のセクシャリティを排除する為に使われているのではなくて、あくまでも対外的なわかりやすさや象徴的な意味合いで使われているだけに過ぎません。

「人の数だけセクシャリティは存在する」という基本的なことは、ウェブサイトでも配布物でも丁寧に説明されています。

また、この『LGBT成人式』は、誰もが自分らしくいられることを望み、その為に『節目』としてのイベントを通して、一歩踏み出せるように勇気をもらう為の機会づくりなのです。

参加できるのは、当事者・家族だけでなく、この趣旨に賛同してお祝いしたい全ての人です。

参加したい方は、年齢もセクシャリティも不問です。

決して閉鎖された空間ではありません。

こうした理由から、フジノは政治家として個人として、こころからこの機会に参加する全ての人々をお祝いしたいと感じています。

また、毎年来賓としてお招きいただいていることを、こころから誇りに感じています。

そして、「『LGBT成人式不要論』を唱えておられる方々とも、必ず分かり合える」と信じています。



成人の言葉に涙し、トークショーに感動しました

さて、今日の様子です。

式次第

-オープニング映像上映
-開式の辞
-保坂展人世田谷区長 祝辞
-堀恵子世田谷区教育委員会教育長 祝辞
-来賓紹介
-記念映像上映
-新成人の辞/新成人への辞
-閉式の辞

具体的なプログラムや会場の様子などは、フジノの記述は省略させていただきます。

というのも、メディア各社がたくさんいらしてました。明日の朝にはたくさんの記事が掲載されることでしょう。

朝日新聞社からはわれらが二階堂友紀記者が取材に来て下さってましたし(このテーマを追い続けている素晴らしい記者の方です)。

予算議会直前で準備に追われながら大急ぎでこのブログを書いているフジノよりも、そうしたメディアの報道のほうが分かりやすくていいと思います。

あえて記すならば、2つのことだけ。

第1に、『成人の言葉』に涙が出ました。

成人代表として3組の方々から、『成人の言葉』が読み上げられました。素晴らしかったです。

第2に、『トークショー』のゲストであるIVANさん村主章枝さんのお話に、深い感動をおぼえました。

フジノ以外の来賓で呼ばれた政治家たちは、みんな第1部の式典だけで帰ってしまいました。

予算議会まっただ中だったり、直前だったり、みなさんお忙しいのだろうと思います。でも、帰ったみなさんは、大きな損をしましたよ。

『トークショー』、本当にすごかったのですから!

IVANさんが最後の最後で語った暴力事件のお話は、日本にも根強い『ホモフォビア』があることを感じさせられ、絶対に許せないと強い怒りを持ちました。

IVANさん、ごめんね。こんな世の中で。

でも絶対に変えてみせるから。

誰もがありのままの自分で生きることが当たり前にできる社会に、必ず変えていきます。



「世の中=人々の意識」が変わるには時間がかかるけれど、諦めたら絶対にダメです。必ず変わります!

社会が変わるには、時間はかかるでしょう。

けれども、今日は『Lush Japan』のような企業が協賛してくれたり、世田谷区長の保坂展人さんが祝辞を述べたり、社会が少しずつ良い方向に変わっているのは確かです。

Lushの特設ページ「LGBT支援宣言」

Lushの特設ページ「LGBT支援宣言」


しかも『Lush Japan』はおととし昨年と2年連続で『LGBT支援』の活動を行なっています。LGBTフレンドリーな企業も増えてきました。

さらに、当事者みずからが政治家になって制度設計や条例提案に携わる方も増えてました。

かつては『当事者であり、政治家』という存在は尾辻かな子さんしかいらっしゃいませんでした。

けれども今では上川あや議員(区議として3期12年間)石坂わたる議員(2011年初当選)もいらっしゃいます。

2012年5月、石坂わたる議員とフジノ

2012年5月、石坂わたる議員とフジノ

落選こそしてしまったものの、先日の総選挙に立候補した元豊島区儀の石川大我さんもいます。

旧知の同志・石川大我さんとフジノ

旧知の同志・石川大我さんとフジノ


(石川大我さんにはぜひとも政治家として復帰してほしいです)

さらについ先週には、渋谷区が『同性パートナーシップ制度』を条例化するとのニュースが全国で話題になりました。

また、世田谷区長の保坂展人さんは、上川あや区議とともに、「世田谷区でも条例化に向けて検討している」と発言しておられました。このことも昨日、大きく報じられました。

これだけ大きな変化が起こりつつあるのです。

必ず社会は変わります。

どんなに挫折しても苦しくても、諦めずに少しずつ前に進んでいくのです。

人の意識は必ず変わります。ゆっくりですが、必ず変わります。

だからどうか諦めないで下さい。

絶対に変わりますし、変わるスピードを早める為の努力はあらゆる立場の人々が全国でがんばっています。

フジノもそのひとりです。絶対にあきらめません。

みんなで力をあわせて、誰もがありのままの自分らしく生きていかれる社会に変えていきましょう。

本日はお招きいただいて誠にありがとうございました。

そして、参加して下さったみなさまにもこころから「おめでとう」と改めて申し上げたいです。



後日談:なんと村主章枝さんとツイッターで!

以下のツイッターでのやりとりをご覧下さい。

今日の『トークライブ』のゲスト、世界で常に上位を競ってきたスケート選手の村主章枝さんとフジノのツイッターでのやりとりです。

村主章枝さんとフジノのツイッターでのやりとり
20150215tweet02

フジノが「横須賀でぜひ講演会をお願いしたいです。いつか必ずオファーを正式に出しますのでお願いします」とツイートしました。

それに対して、なんと村主選手はお母さまのふるさとが横須賀であること、オファーがあれば講演会をしてくださるとお答え下さいました。

ただ、これくらいのお返事ならば『リップサービス』だと思いますよね。やっぱり。

しかし!

村主章枝さんがフォローしてくれました

村主章枝さんがフォローしてくれました


なんと、村主章枝選手がフジノのツイッターをフォローして下さったのです。

『リップサービス』なんかじゃない。

村主さんは、本気で横須賀で講演会をやって下さるはず。

絶対にがんばって村主章枝選手に横須賀で講演して頂く努力をしなければ!

素晴らしい出会いに感謝です。



多様な性にYES!「やっぱ愛ダホ!2012」に参加しました/国際反ホモフォビアの日

『やっぱ愛ダホ!2012』に参加しました

昨年に続いて、今年も新宿駅東南口で開かれた『やっぱ愛ダホ!』の取り組みに参加してきました。

アイダホ(IDAHOT)とは『国際反ホモフォビアの日』の略称です。

1990年に世界保健機構(WHO)が精神疾患のリストから同性愛を削除した5月17日を記念日に指定しているのですが

アイダホを記念して2007年から日本でもこうして全国各地でイベントが行なわれています。

今日配ったチラシです

今日配ったチラシです


新宿駅東南口はいつもすさまじい人であふれていますが、土曜日の今日もいつもどおり混雑していました。

そんな中、こうして『多様な性にYES!』を訴えられることは、とても素晴らしいことだと感じます。



全国から寄せられたメッセージを新宿で読み上げました

さらにうれしいことに、今年はなんとフジノもメッセージ代読をさせていただきました!

一緒に活動させてもらえるだけでもありがたいので、これにはこころから感激しました。

『やっぱ愛ダホ!』の場に託して頂いた全国からの想いのこもったメッセージです。

1通ずつ読み上げながら、フジノが代わりに読ませてもらうことの責任の重さと同時に深い感謝の気持ちを感じました。

これはいつも書いていることなのですが、フジノのまわりにはオープンリー/カミングアウトしている方が多くて

フジノのまわりという限定された空間においては『性的な多様性』はまるで実現していることのように錯覚してしまうことがあります。

けれどもそれは広大な砂漠のあちこちにオアシスがあるように、単なる限られた仲間内での『精神的な受け止め方』でしかなく

文化的・経済社会的・法律的にはいまだ『多様性』は保障されていないのが現実です。

例えば、先週5月9日、アメリカでオバマ大統領が現職の大統領として初めて『同性婚』を支持すると表明して大きな話題になりました。

2012年5月10日・CNNニュースより

2012年5月10日・CNNニュースより


けれども、日本ではまだまだ話題になることすらありません。

このような現状を変えて、より広く深く多様性が保障されるようにするにはもっと政治的な取り組みが必要です。

そんな中、昨年の統一地方選挙では石坂わたるさん(中野区議)石川大我さん(豊島区議)のお2人が、わが国では初めてオープンリーゲイとして公職に選出されました。

石坂さん・石川さんとは政治家に転職する前からの知人ですが、政治業界に仲間が増えてくれたことは本当に心強いです。

石坂さんとフジノ。石坂さんは6年連続『やっぱ愛ダホ!』皆勤賞です

石坂さんとフジノ。石坂さんは6年連続『やっぱ愛ダホ!』皆勤賞です


『IDAHO』のイベントを横須賀で開催するのが昨年からのフジノの目標です。

来年こそは、必ず横須賀で開催できるようにしたいです。

街頭キャンペーンを行なった新宿

街頭キャンペーンを行なった新宿


一緒に活動してくれたみなさまに感謝してます。

そして、メッセージを送ってくれたみなさま、ありがとうございました。

来年はぜひ横須賀で一緒にイベントを開催しましょうね!