ハーブティーでも飲みながら、一緒にお話してみませんか

カフェトークに来ませんか?
  
 毎月第1&第3火曜日、お昼の11時から1時くらいまで
 横須賀中央のおしゃれなカフェで
 紅茶でも飲みながら、いろんなことをお話しましょう!
カフェトークに来て下さいね!

05/03/25更新
第14回・2005年2月15日(火)

 このコーナーは
 カフェトーク担当のAさんに原稿をお願いしています。
 以下はAさんです。

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 第14回カフェトークが行われました。

 3月予算議会前ということで、
 とりあえずは最後のカフェトーク...なんと総勢8名でした。

 これくらいの人数になってしまうと、
 いつもほぼお手上げ状態です(笑)

 みんなの頭の上を話が飛びかって、飛びかって...
 それでもなぜか楽しく話せてしまう...。

 さて、今回も参加者の方にお願いをして
 素晴らしいご感想を頂くことが出来ました。

 さっそくこの方にご報告いただきましょう。
 Yさんです。

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  カフェ・トークに参加して

          浦賀在住・Y(男性・40歳)

 「観音崎に美術館ができる?!」

 私がこんな話しを初めて耳にしたのは
 いつのことだったでしょうか。

 そしてそれは既にその計画が
 もうほぼ決定していた段階でのことでした。

 その場所が

 『毎年桜の季節恒例・我が家のお気に入り行事』
 =妻とふたりでお弁当持ってまったりと過ごす、
 青い海と薄紅色の桜を満喫できる、
 まさに、あの園地だったとは...。

 それを知った晩、妻と夜遅くまで語り合いました。

 「なぜ、あそこに美術館が必要か...」

 「いくらかかるんだろう...」

 「そういえば、ヨコスカ市内に
  わけのわからないオブジェとかけっこうあるよね」

 「ヨコスカ市って借金沢山あるんでしょう?」

 「あの桜の木はどうなっちゃうんだろう...」 

 etc.

 後日、この計画に反対している人が
 けして少なくないこともすぐにわかりました。

 そしてこの美術館だけでなく...
 気がついてみれば、
 もしかしてこの街は
 ハコモノ行政ばっかりじゃないのか・・・。

 疑惑の念、そして怒り(単純)。

 「じいちゃんの代から、
  そして自分も丸40年このヨコスカに住みながら、
  この市の行政になんて無関心だっただろう...」

 反省しきり...。


 ヨコスカ市に、茶髪のアンちゃん議員さん(失礼)がいる。
 それは知っていました(笑)。

 「なになに?そのアンちゃんがカフェトークってのをやっている?
  誰でも参加OKなのか...ふ〜ん...。
  市会議員の『先生』ってどんなヒトたちなんだろう」

 はっきり言って、興味が半分。

 でも、残り半分は、このヨコスカの現状を少しでも知って、

 「これから一小市民として何ができるか?」

 をちょっとはマジメに?考えてみたいと思ったのです。

 その日のカフェトークには、
 主婦の方、
 小さなお子さんをあやしながらの若いお母さん、
 アルバイトに行く前に顔を出されたというお嬢さんetc.

 いろんな.年代・立場の方がいらしていて...

 平日のお昼ということもあり、
 おじさんは私ひとりでした。

 藤野さんもその中に終始笑顔でいらっしゃいました。

 ほとんど世間話のように気さくに、
 そして時に真剣に私の話しにも耳を傾けてくれ、
 考えや情報を提供してくれました。

 こういう機会をいろんな議員さんが設けてくれたら、
 私たち市民は横須賀の街づくりに
 もっともっと関心を持つことができるんだろうぁ...。

 そして、今まで自分自身も間違っていたことに気づかされました。

 「行政のコトなんかよくわからないから、
  それになんか面倒くさいし、まあ専門家のヒト(役人&政治家)に
  任せていれば悪いようにはならないんだろうから、
  まぁいいかぁ〜っ。」

 こういう考えが、ヨコスカをダメにするんですね。

 大人がこうだがら、
 その街で育っていく子どもだちが
 まさに取り返しのつかない被害を受けていく...。

 市民1人ひとりが、それぞれの立場で、
 出来る範囲のことでいいから、
 自分たちの暮らす街に目を向けていくことが大切なんだ
 と気づかされました。

 行政が、「役人」が行っているコトが、誤った方向に行っていないか?

 私たち市民がまさに心身を削りながら得た
 貴重な「収入」から強制的に集めれられている『ショバ代』
 (ヨコスカ市はけして税金安い都市ではない!)が、
 ホントウにそこで暮らす人々にとって有益に使われているのか?

 もちろん、それを厳しくチェックしてくれるのが
 我々が選挙で選んだ「議員さん」なんだけれど、
 じゃあその議員さんをチェックするのは誰...?

 それは、ほかでもない私たち市民の責任だったんですね。

 なかなか敷居が高いような気がする「議会」も、
 『IT都市横須賀(何いってるんだか)』では
 議会をネットで傍聴できる。

 さっそく活用してみました。
 ふむふむって感じ...まぁこれは便利です。

 カフェトーク参加後につくった?
 「仮称・ヨコスカで快適に暮らしたい人の会
  =会員はまだ妻とふたりだけ(笑)」で、
 こんな風に今後も活動したいと思っています(笑)

 いろいろなことを感じるヒントを与えてくれたカフェトーク...
 参加されていた皆さん、
 そして藤野さん、ありがとう!

 また、行きますよ。

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 Yさん、ありがとうございました。

 Yさんはご自身がおっしゃる『おじさん』とは程遠い、
 とてもお若く、繊細かつ精悍なお方でした。
 やはり、その人の『人となり』とは
 表に出てくるものなのかも...(笑)。

 Yさん、本当にどうも有り難うございました!

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 ということで、フジノです。
 Aさん、Yさん、ありがとうございました。

 今回をもって
 最初の頃から参加してくださっていたMさんが
 三鷹市へお引越しされるということで最後のカフェトークでした。

 カフェトークで初めて出会って
 やがてお別れの時がやってくる。

 さみしいことですけれど、でもずうっと続けてさえいれば
 また必ずお会いできるわけですから、
 可能な限りフジノはずっと続けていきたいと思います。



 僕たちはいつも1人でも多くの方々の
 参加をお待ちしています。

 次回は4月5日(火)11時からです。
 お待ちしています!


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