まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2003年5月20日(火)のフジノ
● 美術館開設準備室の、説明をうけました

 今日は午前中いっぱい
 美術館開設準備室の方々に説明を受けました。

 2つ、うれしいことがありました。

 まず第1は、青木秀介さんと高橋敏明さん
 この説明会に参加してくれたことです。

 無所属ばかりが反対しているように思われがちな
 美術館の建設計画ですけれども
 「無所属だけの動きではありません」と
 フジノは書き続けてきました。

 そして、このお2人は
 実際に行動にうつしてくださったわけです。


 今回の説明会はあくまでも情報の共有化が目的なので
 美術館問題に関心のある方は
 ぜひ誰でも参加してください、とお願いしてきました。

 でも会派ごとの政策のしばりがある以上、
 無所属以外の議員は
 参加してくれないかなあと思っていました。

 でも、そんなことは無かった!

 青木さんも高橋さんも
 お2人とも会派は『自由民主党』です。
 けれども、一緒に説明会に参加してくださいました!

 ものすごく、ものすごく、うれしかったのです。

 確かに会派も大切かもしれませんが
 まちの政治家にとって1番大切なのは
 このまちに暮らしている人々の想いを反映することだと思うのです。

 だから、時には会派のワクなんて超えて
 たくさんの議員が一緒に行動していくことだって
 絶対に必要だと思うのです。

 お2人の参加という出来事をつうじて
 フジノのそんな想いは夢物語ではない、と分かりました。

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 特に、このお2人は
 フジノにとって大きな存在なのです。

 (これはあくまでもフジノが勝手に思ってることです。
  あくまでも僕からの一方的なラブコールです)


 まず、青木秀介さんは、
 これからの自民党をひっぱっていく方だと僕は信じています。
 5月14日のこのコーナーでも勝手にラブコールを送りましたが
 秀介さんの明晰な分析力や判断力はすごいし、
 企業での営業経験をうかがっても
 やっぱりすごいなと感心したのですね。

 だから会派は違うのですが
 秀介さんがどんな活動をこれからしていくのか
 フジノはすごく注目していたのですね。

 そして、高橋敏明さんは、すごく包容力のある方で
 その人柄が僕は個人的に大好きなのです。

 敏明さんの選挙公報のスローガンに
 『歩く、見る、感じる』というものがあります。

 これって、まさにフジノの想いと全く同じだと思いませんか?

 フジノもひたすらにこのまちを歩いてまわって
 現場を見てみて見まくって
 そして感じたことをまちの政治に反映させたい、
 そう信じて今も歩き続けているのですね。

 だから、敏明さんのスローガンを初めて知った時から
 ものすごく親近感を抱いていたんです。

 やがて実際にお会いして、お話をしてみてからも
 その想いに対する親近感は全く変わりませんでした。

 こんな一方的な僕のラブコール/思い込みではありますが
 僕にとって大きな存在であるこのお2人が
 よりによって美術館反対という立場に一緒にいてくれる、
 そんな心強いことはありません!うれしい!

 さらに秀介さんは
 「この勉強会は、次回はいつなの?」と聞いてくれたのです。

 その言葉に僕はすっかりうれしくなって
 「いえ、次回の予定は無いんです」と言葉では答えながらも
 「次回もやります、必ずやります!」とこころの中で叫んだのでした。

 これから、どんどん活動が広がっていきそうな
 そんな期待がとても強くなりました。


● 市役所の方のモチベーションの高さ

 もう1つ、すごくうれしかったことは
 美術館開設準備室の方々のモチベーションの高さです。

 フジノは美術館カンケーについては建設反対なのですが
 美術館開設準備室の方々をすごく好きになってしまいました。

 何故ならば、美術にかけるその想いに
 ものすごくこころをうたれたからです。

 まず説明会でその想いを初めて直接に聞かせてもらい、
 説明会が終わった後も
 廊下でしばらく立ち話をしました。
 それでも僕はもっとお話を聞かせてほしかったので
 夕方には美術館開設準備室を直接に訪れてしまいました。

 彼らの、モチベーションの高さ、
 美術への想いは本物です。すごく好きです。

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 この不況の折、財政赤字が激しい今の横須賀で
 50億円もかけて美術館を作ることにフジノは絶対に反対です。
 どんなことをしてでも絶対に美術館をストップさせます。

 けれども、もしもこのまちの福祉が全国に誇れるほど充実してたら
 あるいはこんなにもすさまじい借金がなかったならば
 フジノは美術館開設準備室の方々と
 一緒になって美術館をつくりたいとさえ思いました。

 彼らは、それが与えられた仕事だから、という
 義務的な気持ちだけで働いているのでは絶対にありません。

 かつて3月末まで僕が大好きな映画を仕事にしていたのと同じで
 彼らは美術という芸術をこよなく愛していて
 その想いを持ちながら仕事をされているのです。

 美術館には反対ですが
 美術そのものを否定する気持ちはありません。


 だから、今の美術館計画は絶対に廃止したいフジノですが
 美術館開設準備室の方々にはエールを送りたいのです。

 美術は教育にも福祉にも深くかかわっています。
 美術そのものはとても大切なものなのです。

 だからこそ、今の美術館計画はストップしなければいけない。
 美術ギライを増やしかねない今の美術館計画は
 絶対に廃止しなくてはいけない。

 こんな今の計画でなければ良かったのに。

 借金をさらに重ねて50億円以上もかけて
 観音崎の自然をぶっ壊してしまう。
 そんなひどい計画でなければ良かったのに。


 まず、完全に今の計画をストップさせる。
 巨大な財政赤字を立て直す。
 福祉をもっと良いものへと変えていく。
 この道すじが実現した時には
 フジノが先頭に立って
 美術館開設準備室の方々と一緒に
 サイコーの美術館を作りたいと思うのです。

 それは東京の国立美術館みたいな
 古めかしくて敷居の高いものではなくて
 例えば『ジブリ美術館』みたいに
 いつもチケットが売り切れになるくらいに
 ふつうに暮らしているまちの人々に愛されるような
 今までの美術館ではないものに
 きっとなるはずです。

 それが何十年先になるかは分かりません。
 このまちの赤字はすぐに消えるレベルのものでは無いからです。

 でも、そんな美術館づくりを
 いつの日かできるようになりたいと思うくらいに
 美術館開設準備室の方々の
 『美術そのもの』への想いに感激したのでした。




 (ここでいったん更新はストップします。
  午後におこなわれた『市議会だより編集委員会』の様子や
  掲示板に書かれていた「フジノの本会議での反対の理由」などは
  また後で書きたいと思います)




2003年5月19日(月)のフジノ
● フジノは『議会で1番のはねっかえりもの』だそうです

 議会の中で初めて遭遇する出来事に対して
 ふつうに感じたままに僕が何かを言うと
 まわりの議員たちがあまりにも大げさに反応するので
 フジノはとても困っています。

 なにかあると、みんなすぐにこう言います。

 「これはHPに書くなよ」
 「これはオフレコだからな」

 そんなに知られたらまずいことばかりなのですか?

 29年間、このまちでずうっとふつうに暮らしてきた僕は
 議会の中に入ったら、とたんに変人あつかいされてる気がします。

 例えば先週の金曜日、
 ある議員からこう言われました。

 「きみは『議会で1番のはねっかえりもの』だ!」

 こう言ったのは
 議会の中で重要な役職をしている人なんです...。

 ふつうに暮らしてきて、ふつうに感じたことを話して、
 けれどもそれは政治の世界や議会の中では
 出るクイのように言われてしまう。

 フジノはこういう状況にとてもうんざりしています。

 例えば、フジノが言ってきたことって
 これぐらいだと思うんです。

 ●選挙カーはうるさいだけだから、いらない。

 ●政治家のお給料はもらいすぎだから、カットするべきだ。

 ●借金だらけなのに、美術館を作るのは優先順位がまちがっている。

 ●市議会議長になる人は、みんなの前で意思表明をするべきだ。


 これらのどこが「はねっかえり」にあたるの?
 あなたはどう思いますか?

 『議会で1番のはねっかえりもの』と言われたり
 懲罰にかけられるとウワサをされたり、
 すごくむなしく感じます。


● 議員のHPについて

 それから、HPに書いてある内容に対して
 もしも批判をしたい議員がいれば
 掲示板に書き込めばいいだけのことだと思います。

 フジノは他の議員たちとは違って
 掲示板を完全に公開の場にしてきました。

 批判や文句の書き込みもすべて
 『削除』はしないでください、
 と掲示板の管理人さんにお願いしてきました。

 (だから、数日前にあったフジノへの文句の書き込みが
  今では消えているのは削除したのではありません。
  書き込んだ方が自分で削除したのです)

 そうやって、みんなで意見を出しあったり、批判したり、
 話し合いをしていけばいいだけのことなんです。

 そんな当たり前のことさえしないで、
 もしも掲示板に書き込まれているウワサのように

 議会の場で
 「議員個人のHPは、内容に制約をかける」なんて決めたらば
 とても情けなくて、かっこわるいことだと思います。

 フジノの書いている内容に間違いがあるとすれば
 それを掲示板で指摘してください。

 もしも反論があるならば、堂々と反論をしてください。

 フジノは間違いがあれば訂正しますし、
 反論があれば、その声に耳を傾けたいと思います。


● 入院はしていません(笑)

 それから、HPの更新がとどこおってしまって
 本当にすみませんでした。

 「議会で1番のはねっかえりもの」と言われたのが
 すごくすごくショックで寝込んでいたのです(ウソです)。

 30日からひらかれる
 新人議員にとっては初めての定例会(議会のことです)にむけて
 徹夜で資料を読みこんでいたり、調べ物をしていたり、
 とにかく時間が無かったのですね。

 この3日間くらい、ほとんど掲示板もメールも見てなくて
 ごたごたしてたらしいということも友達から電話で聞きました。

 定例会が近づくにつれて
 更新できない日があるかもしれませんけれど
 どうか、かんべんしてくださいね。

 伝えたいことは山ほどあります。
 知ってもらいたいことは山ほどあります。

 それでも体は1つきりしかないので、
 どうしても行動に限界があるのをご理解くださいませ。


● マザーズB(障がい者福祉センター)の見学

 今日は朝から夕方まで
 『マザーズB』の見学にいきました。

 マザーズというのは、
 深田台にある『障がい者福祉センター』の中にある施設です。
 知的障がい/身体障がいのあるお子さんたちは
 マザーズに通うことで
 療育や指導を受けることができます。

 午前、午後、と2つのクラスを見学させていただきました。
 ものすごく充実した、とても必要な体験でした。

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 選挙の前から読んでいる方にはくりかえしになりますが
 福祉カンケーの施設で僕が見てきたことや体験してきたことは
 基本的には一切、フジノは書きません。

 理由は、『守秘義務』があるからです。

 例えば、あなたが僕にカウンセリングを受けてるとして
 その内容を僕がべらべらまわりに話したら
 絶対に許せないですよね?

 だから、福祉や医療にかかわっている人々には
 秘密を守らなければいけない、という決まりがあります。

 というわけで、当然ながら僕もこの守秘義務にしたがいます。

 ただ1つ言えることがあるとしたら、
 僕は今日、『マザーズB』を訪れて本当に良かった、ということです。
 障がい者福祉センターのみなさんとは
 これから先もずうっと一緒に
 子どもたちの福祉のために力を合わせていきたい、
 そう強く感じました。

 近日中に、『マザーズA』も見学させていただきます。


● 議員を辞めたら

 いくつもの施設をこれまで見学してきて
 いつも感じるさみしい想いがあります。

 それは、しょせんフジノは『お客さん』でしかない、ということです。

 学童保育に見学に行った時もそうでした。
 子どもたちとすごく仲良くなって、すごくうれしくて、
 だけどフジノは365日の中のたった1日の
 わずか数時間を過ごしただけで
 もう明日は来ないのですね。

 何回かくりかえして訪れたところもあるけれど
 その間の子どもたちの成長を見守ることはできないのです。

 今日も、とてもとても思ったなあ。

 みんな、すごくかわいかった。
 だけど僕は明日はこのコたちと一緒にはいない。

 ただやってきて、数時間だけいて、
 表面だけをすくって、そして終わり。

 このやりきれないむなしさ、本当にさみしくてたまらない。

 現場だけでは福祉を変えることはできない、
 現場だけではまにあわない、
 その想いで僕は
 『政治』という手段をつかうことにしました。

 だけど僕のスタートは『現場』です。
 だから僕の最後は『現場』なのだと思います。

 議員を辞めたら
 子どもたちの福祉のために働きたい。
 通り過ぎていくだけの『お客さん』なんかではなくて、
 子どもたちが大きくなっていくのを見送りたい。
 あるいは、大きくなった子どもたちが
 帰ってきたくなった時にいつでも待っている存在になりたい。

 そんな想いを、あらためて強くしました。

 今はただひたすら、このさみしさを
 福祉の現場を支えるために力に変えていきたいです。



2003年5月15日(木)のフジノ
● 同期で飲み会がありました

 平成15年に市議会に初めて転職した人たちの
 いわゆる『同期』の飲み会がありました。

 日頃は会派(=派閥)ごとに動いてはいても
 初めて転職した同士、いわゆる同期なわけですね。

 その同期の親睦を深めるための会が
 
『いちご会(仮)』です。
 平成15年に当選した人たちの会だから、いちご(1・5)会です。
 青木哲正さんの最愛の奥さまの命名です。


 参加されたメンバーは、次の12名です。

 ・ 青木 秀介さん
 ・ 青木 哲正さん
 ・ 伊関 功滋さん
 ・ 伊藤 順一さん
 ・ 岩沢 章夫さん
 ・ 岩崎 絵美さん
 ・ 上地 克明さん
 ・ 鈴木 真知子さん
 ・ 芳賀 親男さん
 ・ 浜野 雅浩さん
 ・ 吉田 雄人くん
 ・ フジノ


手前から、井関さん、芳賀さん、上地さん、浜野さん、青木哲正さん 右から、雄人、じゅんちゃん、真知子さん、岩沢さん。

 それにしても、本当にうれしかったのは
 この飲み会が『和民』でおこなわれたことですね。

 雄人とフジノとで「お金ないから居酒屋がいい」と言ってたら
 今回の幹事をひきうけてくださった青木秀介さんと岩崎さんが
 本当に和民で開催してくれたんです。

 料亭とか行くのが政治家だなんて
 絶対にどんなことがあっても思われたくないんです。

 そういう政治家は、もしかしたらいるかもしれない。
 でも、僕たちは絶対に違います。

 3,150円で飲み放題のプランで、和民でわいわいやってます。
 他のお客さんに聞かれて困ることなんか何も無い。
 隠すどころか、つつみかくさず大騒ぎしまくり(笑)。

 これが
平成15年組の政治家の姿です。
 これが2003年の政治家の姿です。


 料亭政治なんかくそくらえ!
 僕たちは『居酒屋政治』だ!


 ...なんてね(笑)

茶髪の浜野さんとオレンジ色髪のフジノ
 でも、僕たちは本当に
 居酒屋政治家だと思います。

 みんなして、
 きらきらした目をしながら熱く語ってた。
 よこすかをもっと良くしたいと語ってた。

 他のお客さんが見れば、
 「いい大人が何だよ...」と言うかもしれない。
 

 でも、こんなに熱く語れる大人なんて
 そうそういるもんじゃない。

 学生時代には、そのへんの飲み屋に熱く語るヤツはごろごろしてた。
 だけど、そいつらはみんなどこへ行ってしまったのか。
 青くさい理想論を語ってたヤツらは
 どこへ消えてしまったのか。

 この『いちご会(仮)』のメンバーは
 そんなかつての居酒屋で語りあった青い理想論を
 いまだ失うことなくこころの中に燃やし続けているヤツらの集まりです。

 サイコーじゃん。居酒屋政治家。 


● 障がい者福祉センターの移転について(続報)

 移転についての
 これまでの経緯を確認しましたので
 お知らせしますね。

 あの場所がほんとに不便であることは
 職員さんも健康福祉部も市長もみんな思っていて
 くわえてあの建物は築30年にもなるので
 新築・移転というのは
 決まっていたことだったのでした。

 平成12年に具体的に移転の話があったので
 いくつかの団体や
 保護者の方々にお話をうかがったそうです。

 そして、何度か会合を持ったけれども
 最終的な結果は
 白紙撤回になったのです。

 理由は、いくつかあります。

 まず、何よりも
 移転先の候補地であった『坂本小学校跡地』は
 道路もせまくて、送り迎えのマイクロバスが入れません。

 現在の障がい者福祉センターは
 坂の上というのはとにかく不便ではありますけれど
 1度のぼってしまえば他の車は全く来ない場所なので
 安全です。

 また、マザーズのみんなで
 しばしば外に散歩に行くのですけれども
 現在の位置のまわりには、ちょうど良い散歩コースが
 たくさんありました。

 移転予定地の坂本小学校跡地には
 これらのメリットがあまりみられなかtったそうです。

 くわえて『坂本小学校』は古かったのですね。
 障がい者福祉センターとほとんど同じで
 築30年以上なのです。

 こういった事柄から
 いくつかの団体の総意として、
 今回は白紙撤回にしようということになったそうです。

 事務局側としては移転したかった、
 というふうに聞きました。

 そして現在では、別の立地を探しているところ。

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 フジノ自身のそぼくな意見としては
 平成町に作るべきだったのに、と思います。

 例えば、県立保健福祉大学の中に
 どうして組み込むことができなかったのだろうかと
 強く思います。


 さてさて、その後の動きとしては
 平成13年度から
 『地域療育システム検討会』というものができました。
 10人の委員さんでおこなわれているそうです。

 ここではセンターのソフト面についての
 話し合いをしているそうです。

 この検討会は公開で行われているので
 もちろん傍聴することができます。

 次回は、6月24日(火)の15時〜17時。
 はがきでの応募制ということなので
 フジノも申し込むことにしました。


● マザーズへ、体験見学にいってきます

 ちなみに、マザーズへの見学には
 19日(月)に見学に行くことになりました。
 見学というと聞こえはいいのですが
 僕は視察みたいな他人行儀なことはしません。

 午前に1人、午後に1人、
 お子さんにつきっきりにさせていただいて
 その子と過ごしながらマザーズの中をじっくり体験してきます。

 今からものすごく楽しみです。
 障がい者福祉センターの館長さんと主任さん、
 受け入れありがとうございます。


● 美術館カンケーの資料、届きました!

 美術館開設準備室に依頼していた資料が
 昨日、届きました。

 58ページの力作です。

 それから、平成12年6月に発行された
 『横須賀市美術館 基本計画』という資料ももらいました。

 それから、市議会事務局にお願いしていた
 これまでの議会での
 美術館に関しての話しあいの部分を
 議事録からピックアップしてもらいました。

 かなりの量がありますので、今夜は徹夜で読み込みです。
 このコーナーには数日かけて
 少しずつアップしていきますからね。

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 それにしても
 あなたは下の人々の名前を知っていますか?


 島田 章三 、 月岡 榮貴 、 矢崎 千代二 、山中 雪人 、
 満谷 国四郎 、 児島 善三郎 、 刑部人 、鈴木 良三 、
 青山 義雄 、 山下 充 、 中村 丘陵....。


 すでに購入している
 絵のリストから何人かの名前を書き出してみました。

 『横須賀ゆかりの画家』ということですが
 どなたかご存知の方、いらっしゃいますか?

 フジノは絵画(特に日本の絵画)に疎いので、誰も知りません。


 ちなみに、美術品を買うのにかかったお金を
 かつてフジノは3億円と書きましたけれども訂正いたします。

 美術館開設準備室からもらった資料によると
 美術品を買うのにかかったお金は

    
11億4482万7422円

 でした。

 それから、毎年の運営費用も
 かつてフジノは数千万円と書きましたけれども訂正いたします。

 美術館開設準備室からもらった資料によると
 毎年の運営費用は

    
3億5000万円


 でした。

 ...なんてこった。


● 会派を超えて、説明会

 フジノの資料請求にあわせて、
 美術館開設準備室の方々にブリーフィング(説明)を
 お願いしました。

 これは20日に行われるのですが
 最初は雄人とフジノだけが説明を受ける予定でした。

 けれども、無所属の8名が全員で受けることになりました。

 また、今夜の『いちごの会(仮)』の場で
 同期のみなさんにも呼びかけて
 会派にカンケーなく、みんなに美術館の建設について
 情報を共有してもらいたいとお願いしました。

 最終的に何名の方々が参加されるのかは分かりません。

 とにかく、賛否両論あると思うのですが
 お互いの立場は置いておいて
 全ての議員に美術館建設の経緯や進行状況や
 お金がどれだけ出ていくのか、本当に採算はとれるのか、
 観音崎の自然は壊れてしまわないのか、
 そういったことを市役所側から説明を受けたいと思うのです。

 ぜひともこのHPをごらんになっている
 市議会議員のみなさま、この説明会に参加してください。

 よろしくお願いします。



2003年5月14日(水)のフジノ
● 障がい者福祉センターの移転について

 HP掲示板でみんなから「立地が悪い」と指摘されている
 障がい者福祉センターですけれども
 この新築移転は
 実現する方向で動いています。

 問題は、どこに建てるか、ということだそうです。

 坂本小学校跡地に建設する予定があったものの
 ある団体から「反対」との声があがって
 白紙になってしまったそうです。

 このあたりの経緯は、確認をしているところです。

 いずれにしても、このセンターの移転については
 市長も必要性を十分に認識しているそうなので
 一刻も早く移転を行うように僕も努力します。


● 神保・市議会議長に申し入れを提出します

 議会の中には
 『市議会だより編集委員会』という委員会があります。
 年に1回発行されている『市議会だより』の編集をおこなうのです。

 さて、この委員会なんですけど
 議会運営委員会で無所属の議員には
 納得ができない形に変更がされてしまいました。

 この委員会は
 各会派(=派閥)から1名ずつ参加となっていて、
 無所属の議員の場合は、参加したければ何人でも参加できました。

 そもそも無所属というのは
 会派に所属していない議員のことを便宜的に呼んでいるだけで、
 『無所属』という会派があるわけではありません。

 したがって、無所属が8人いれば、
 8人とも政策も考え方も議員になった背景も異なります。
 そのバラバラの個人をひとくくりにして、
 代表を出す、というのはムリです。

 それが今回の議会運営委員会で
 「無所属も1名とする」と決められてしまったのです。

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 これまでも無所属の議員たちは
 「何名でも参加できる」からといって全員が参加するような
 そういう節操の無いことはしてきませんでした。
 話しあって、人数は少なめにしてきたそうです。

 そもそも、『市議会だより』のように
 市議会全体をもっと広くみんなに知ってもらおうという作業には
 会派(=派閥)なんかに一切カンケーなく
 45人の議員のうち、
 やる気のある人が立候補してやればいいんです。

 だって、そうでしょう?

 議会を良くするために、議会をもっと知ってもらうために
 そのために議員みんなでとりくんでいくことなんだから。

 それをそもそも会派(=派閥)で1名、とか
 決めていること自体がおかしいんですよ。

 会派(=派閥)なんてカンケーなく、
 議会をもっと広く知ってもらいたいと考える議員がいれば
 その人たちが立候補して、やればいいと思います。

 それをどうして会派(=派閥)で1人だとか
 意味のない選び方をするのだろう。

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 無所属の矢島まちこさんとともに
 フジノも連名で、神保・市議会議長に対して意見書を出します。

 そして、議会運営委員会を再度ひらいて
 もう1度この委員会について話し合ってもらうように
 お願いをする予定です。

 結果がどうなるかはまたお知らせします。

 (注:本日の文章中に事実を誤って認識した記述があり、
     確認をしないままにそのまま掲載をしてしまいました。
     その部分を訂正して、お詫びいたします。
     申し訳ございませんでした。)




2003年5月13日(火)のフジノ
● 改めて、宣言します

 今日は、常任委員会がありました。

 議会には4つの『委員会』というのがあって、
 誰もが必ずそのどれかに所属するきまりになっているんです。

 ・ 総務
 ・ 建設
 ・ 教育経済(すごいくくり方ですね、教育と経済なんて)
 ・ 民生

 この4つの委員会はそれぞれに担当があって、
 福祉を担当している委員会は『民生常任委員会』なのですね。

 そして、フジノはもちろん
『民生常任委員会』です。
 福祉を変えるという目的のために政治家になったのですから。

 日頃は美術館のことばかり書いてますけれど
 僕の本業は福祉です。

 改めて、宣言します。

 
おれは、福祉をやるぞ!

 精一杯、ぶっ倒れるまで福祉をやってやるぞ!


● 今日の民生常任委員会はこんなでした

 今日の委員会は、役職を決めるだけであっさり終わりました。

 ・ 社会福祉審議会委員
 ・ 民生委員推薦会委員
 ・ 消防委員会委員
 ・ (財)横須賀市健康福祉協会理事

 この4つの仕事を、民生委員会のメンバーの中から
 抽選で決めることになりました。

 そして、フジノはなんと!

 (財)横須賀市健康福祉協会の理事になりました。

 29歳にして、早くも理事ですよ(笑)

 そんな冗談はどうでもいいのですが、くじ運って本当に大切ですよね。
 フジノはどうしても役職につきたかったんです。

 社会福祉審議会か、民生委員推薦会か、
 あるいは健康福祉協会。

 どれでもいいから、とにかく中に入っていって
 どんどん口出しがしたくてたまらなかった
のですね。

 だから、抽選で選ばれて良かった!

 この健康福祉協会の仕事が
 いったいどんなものなのか。

 それは明日からさっそくガンガン調べます。
 そして、議員の権力をフルにつかって福祉を良くするために
 どんどんどんどん動き回りたいと思います。


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 それから、『視察』の予定を決めました。

 視察ってなんかイヤなイメージがありますよね。
 でも、実際のところはこんなですからね。

 ● 日時 6月4日(水) 朝10時〜夕方16時

 ● 視察する場所
     (1)ウェルシティ市民プラザ
         保健所検診センター、中央健康福祉センター、
         こども虐待予防相談センター

     (2)横須賀市リサイクルプラザ、バイオガス実証試験プラント

     (3)中央消防署耐震対策工事

 この4ヶ所を視察してきます。

 わざわざみんなで行かなくても
 個人的にフジノはどこもほぼ行ったことがあるんですけれどね(笑)

 でも、委員会のメンバー全員が
 現場を見て、その状態を知る、それが大切に思います。

 良い視察になるといいなあと思っています。


● 保健福祉大学の学生の方と、ランチ

 今日のお昼ごはんは、
 県立保健福祉大学におじゃましてカフェテリアで食べました。

 福祉をかかげている僕たちは、
 保健福祉大学の学生さんたちにとても期待しています。

 これから現場に出ていく人たちとつながっていたい、
 若々しい感性をどんどんぶつけてほしい、
 分野を超えて福祉という想いを共有していきたい、
 とても強くそう思っているんです。

 そこで、選挙の前に僕たちに声をかけてくれた
 保健福祉大学1期生のAさんにお願いして
 今日は5人で食事をとりました。

 フジノが通っていた汚い大学にくらべると
 信じられないくらいに校舎も何もかもがきれいで圧倒されました。

 今日お会いした方々は栄養学カンケーの方なのですが
 こどもたちに給食をつうじて本当に栄養のあるものを届けたい、
 という想いを聞かせてもらいました。

 いいなあ。こうでなくっちゃ。

 もちろん、大学に入りたての頃は
 誰もが希望に燃えています。

 あるいは逆に、自分の進路がこれで良かったのかを
 悩んでいる時期かもしれません。

 いずれにしても、僕たちの役目は
 彼ら/彼女らに、現場で働いている人たちとの橋渡しをして
 そして自分の道をどんどん切り拓いていってもらうこと。

 こうやって、つながりを増やしていけたらいいなあと
 とても強く思いました。


● 講義にも、もぐりました

 大学時代の僕は、他の大学の講義に
 よく勝手にもぐりこんでいました。

 ランチのあと、せっかく保健福祉大学に来たのだから
 ということで、講堂でおこなわれる講義にもぐらせてもらいました。

保健福祉大学の講義  30分くらいしか居られなかったのですが
 とても良い講義でした。

 講義は『ヒューマンサービス論T』。

 内容は、シンポジウム形式で9人の講師の方々が
 それぞれにまず短いお話をして、そしてディスカッションという形です。

 テーマはこの2つ。
 第1部が『生と死をめぐって』
 第2部が『人を中心としたサービス提供のあり方・連携と総合』

 前川喜平さん(人間総合・専門基礎担当科長)による
 『こどもの生と死』という講演を聞いたのですが
 この問題提起には考えさせられることがたくさんありました。

 こういう講義を受けることができている
 県立保健福祉大学の学生さんたちは
 とても恵まれていると思いました。

 もうフジノにはじっくりと学ぶ時間というものは無くて
 ひたすら動きながら現場に出ながら濫読をしていくことしかないから
 だから、いつの日かまた(60歳くらいかなあ)
 大学に戻って学びたい、改めてそう思いました。

 (後日談:政治家になってからも徹底的な勉強は不可欠です。
  そこで日本社会事業大学の通信教育課程に入学して
  精神保健福祉士の国家試験受験資格を得るために1年7ヶ月学びました。
  さらに07年4月からは大学院に入学して、福祉政策を専攻することになりました)



● 障がい者福祉センターに行ってきました

 夕方、アポもいれずに
 ふらりと『障がい者福祉センター』を訪れました。

 この数日間、掲示板でこのセンターのことが話題になっています。
 どの書き込みもニュアンスとしてはネガティブな
 そういう感じがしていました。

 だから、僕は自分自身の目で見たかったんですね。

 おとといも『動物村のお祭り』というイベントで
 センターには行って来たのですが、平日に見たかったのです。

 もう本当に自分の名前さえも名のらずに
 いきなり訪れて、通りがかった職員の方をよびとめて
 「知的障がいについて勉強したいんです」とお願いをしたのですが
 ものすごく対応が良かったです。

 その方は主任さんでした。

 「とにかく知的障がいについて学びたいのですが
  入門書があったら貸していただけませんか?」

 とお願いをすると、主任さんは図書室につれていってくれて
 これらの本を貸してくださいました。

 『ダウン症のサラ 〜その成長と発達の記録〜』
 『自閉症のトータルケア 〜TEACCHプログラムの最前線』
 『障がいがある子の母親支援の方法
 『子どものためのバリアフリーブック・障害を知る本』シリーズ
 『光とともに... 〜自閉症児を抱えて〜』

 それから、フジノは見学をお願いしたいと言いました。

 ここで分かったのですが
 主任さんは僕が藤野英明であるということを
 うすうすと気づいていたそうです。なんだ、バレてたのか(笑)

 それから館長にひきあわせてもらって、
 見学も問題なくできることになりました。

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 マザーズ、というか障がい者福祉センターの感想は
 その見学が終わるまではどうか待っていて下さい。

 でも、僕もハッキリと言えることがあります。

 それは、障がい者福祉センターは

 (1) 立地が悪い
 (2) とにかくせますぎる
 (3) したがって、すぐにでも移転すべきである


 ということです。

 フジノなりの勝手な試算ではありますが
 新しい障がい者福祉センターを建設するには
 20億円では足りないと思います。

 だからこそ、美術館づくりなんてストップして
 マザーズをもっとアクセスしやすい場所に移転して
 もっと広い建物にするべきなのだとフジノは考えています。



2003年5月12日(月)のフジノ
● 高齢者の福祉カンケーの方、お話しましょう

 昨日は真夜中に集合をして
 特別養護老人ホームで働いているワーカーさんから
 お話をうかがいました。

 その方が強く願っていることが1つあって、
 「高齢者の福祉にかかわっている人々の横のつながりがほしい」
 ということでした。

 彼女自身も同僚も不規則な勤務形態なので
 なかなか勉強会をひらくこともできない。

 また、他の施設で働いている人たちと情報交換をしたくても
 なかなかつながりをつくることができない。

 これは、まずいことだと思います。

 精神保健福祉の場合もよこすかの状況は似ていて
 いくつかの団体がそれぞれに主張をしあっていたりしてるんです。
 全部の団体が1つの目的に向かって力を合わせれば
 どれほど大きな力になることか、と悲しくなります。

 そこで、今回の提案をうけまして
 僕も一緒になって横のつながり作りを手伝いたいと思います。
 議員としてではなくて福祉にかかわる個人として
 絶対に福祉の分野をまたがっての
 つながりが必要ですし。

 
<読者のみなさまへ>

 高齢者の方々の福祉にたずさわっている方々、
 どんな職種でもかまいません。

 ケア=マネージャーであれ、ホーム=ヘルパーであれ、
 看護師であれ、在宅介護をされているふつうの方であれ、
 どんな方でもかまいません。

 もちろん、これから高齢者の方々の福祉に
 取り組もうとしている学生の方でも
 単純に何も資格も体験もなくても関心がある方でもかまいません。

 高齢者の福祉についての情報交換や
 他の施設でのより良い技術があれば学びたい、とか
 ざっくばらんに気軽にお話できる場を一緒にもちませんか?

 最初は月1回くらい、集まって
 お話ができたらいいなあと思っています。

 まずはメールをください。
 メーリングリストを作りたいと思います。
 そして、日付を決めて、みんなでお会いしたいと思います。

 どうか1人でも多くの方々の
 参加をお待ちしてます。



 (注:ここにもう1つ文章がありましたが、
    事実を誤って認識したまま、掲載をしてしまいました。
    訂正のため、その文章を全文削除いたしました。
    申し訳ございませんでした。)



● かわいそうな人たち

 フジノは電話番号を公開しているので
 いろいろな人から電話がかかってきます。

 「直接会いたい」という人もたくさんいて、
 時間の許す限りは直接にお会いしてお話をうかがっています。

 そんな中で、ある傾向がわかってきました。
 それは『用件を電話で言えない人はニセモノだ』ということです。

 例えば、今夜会った人たちもそうでした。

 電話の時に
 「すみませんが、用件をひとことで言ってください」と僕が言うと
 「ひとことでは言えないんですけど」と返事をするんです。

 「用件が分からないのではお会いできません」と言うと
 「今の日本についてとかです」なんて答えてくる。

 「今の日本について、市議会議員が何かできるのですか?」
 「いや、絶対にできます。だから会って聞いてください」

 こんな感じでラチがあかないんです。

 でも、駅前で話をしているフジノの姿を見て、とかいろいろ言うので
 あやしいからイヤだなあと感じつつもお会いしました。

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 そうしたらやっぱり宗教だった。

 ひどいよ。本当にひどいと思う。
 だましやがって。

 「日蓮聖人の仏法を守らないから
  日本は必ず破滅します」

 「北朝鮮のノドンが日本に向けられているのも
  巨大地震が起こったのも、全て仏法に関係しています」

 「あなたが感じなくても、この世界は法則で定められていて
  この教えに帰依しなければ日本は滅亡します」

 フジノは、カフェに居たのですが
 冷静に話を聞きながら1つずつに丁寧に反論をしたのですが
 20代女性2人組の目はもう完全にイッてしまっていて
 何を説明しても
 自分たちの宗教に凝り固まっていて
 会話が成立しません。

 「じゃあさ、あなたたちは
  目の前でこどもが転んだとして、その子を助けるよりも
  朝晩の仏法をやる方が正しいっていうわけ?」

 フジノがそう尋ねると、2人はうなずきました。

 「今この瞬間で苦しんでいる人がいても
  そのことよりも、日蓮聖人の仏法の方が大切なわけ?」

 2人組はうなずきました。

 僕はキレました。

 こいつらと会話してる時間があれば
 僕はどれだけ仕事ができるだろうに。最悪だ。

 怒鳴りました。

 けれども彼女たちは
 1人はニヤニヤ、1人はふくれているだけで
 どちらもまともな会話になりません。

 30分間はガマンしました。
 しかし、それ以上は完全に限界でした。
 だから、途中で席をたって、帰ってきました。

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 フジノはこういう人たちのせいで
 今とてもうんざりしています。

 商品を売りつけようとするおばさん、
 身体が悪いふりをしてお金をせがんできた高齢者、
 そして、破滅思想にそまった新興宗教の若い女性たち。

 うんざりです。

 本当にうんざりしています。
 当選してから近づいてきた人間の8割くらいは
 ニセモノです。困ってなんかいない。

 ただ、誰かにかまってほしいだけの人。
 酔っ払って日頃のうっぷんをはらしたいだけの人。
 僕を利用して少しでも儲けたい人。

 みんな、消えてください。仕事の邪魔です。

 こいつらにうんざりさせられて僕は耳をふさぎたくなってて
 そのせいで残りの2割の方々の声まで
 僕は聞けなくなってしまう。

 世の中には腐った人が多い。
 そして、腐ったヤツらが政治家に群がろうと狙っている。
 いいかげんにしてほしい。

 他の政治家はどうか知りませんが
 フジノはそういう人間のことを絶対に許したりしません。
 たとえ人前であっても、堂々と怒鳴りつけます。
 かなり厳しく怒鳴りつけます。

 彼らの捨てゼリフは決まって
 「おまえなんか選挙で落ちろ」なんですけれど
 おれは選挙のことなんかどうだっていいんだよ。
 いいかげんに気づけよ!


● 電話ルール

 というわけで、すみませんが
 大切な仕事の時間を少しでも多く作るために
 電話に関しては次のようなルールを僕の中で決めました。

 (1) 番号通知をしていない電話には出ません

 (2) 実名を名のらない方の電話は途中でも切ります

 (3) 用件を言わない方は途中でも切ります


 この3つをこれからはおこないます。

 それから、最低限のマナーを守れない方も
 どんどん着信拒否したいと思います。

 何でこんなくだらないことを始めるのかと思うでしょう?

 だけど、本当に今、時間が無いんですよ。
 HPの毎日更新だって公約にかかげてきたのですが
 それさえも叶わないくらいに忙しいのですね。

 それなのに、本当は困ってもいない人たちに
 時間を割く余裕なんて1秒だって無いんです。

 HPで報告してないからみなさんはご存知ありませんが
 公約をどんどん果たすためにあらゆることをしています。

 その働きぐあいについては
 上地議員から「死ぬなよ」と心配されるくらいに
 僕なりに全力で必死になってがんばってます。

 だから、今は時間が本当にもったいないんです。

 他人を拒否しているのでは全く無くて
 本当に困っている人のためだけに僕はいたいんです。
 次の選挙のことなんかどうだっていいから
 いちいち酔っ払いのたわごとにつきあってるヒマは
 全く無いんです。

 それで僕のことをむかつかれたってどうでもいいんです。

 そんなことよりも、今はいわゆる知的障がいといわれる
 障がいについてとにかく勉強をしていて
 時間が足りないんです。

 フジノに仕事をさせてください。

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 こうやって書くと、
 本当に僕を必要としている方が遠慮をされてしまって
 メールも電話もできなくなってしまうのですが
 あなたのことではありませんからね。
 だからいつでも電話してきてくださいね。

 僕が本当にこころの底からうんざりしているのは
 商売のヤツと宗教のヤツたちですから。

 商売や、宗教のヤツらは、
 どうせこのHPだってちゃんと見ようともしないから
 こんなことを書いてもムダなのかもしれませんけれど...。


● 美術館カンケーの資料はまだ届きません

 サラリーマン時代には
 上司から「資料つくっておいて」と言われたら
 残業してでも徹夜してでもすぐにつくって提出したものでした。

 だから、6日(火)にお願いした美術館カンケーの資料が
 12日(月)の今日になっても届かないのは
 どうしても遅く感じてしまいます。

 そこで、美術館開設準備室に催促にいきました。

 ふだんの仕事のかたわらで
 議員からの資料請求の作業をするのは本当に大変だと思います。

 でも、できたものからでいいから
 とにかくどんどん欲しかったのです。
 何故なら、時間が無いのですから。

 というわけで、催促に行ったところ

 「現在は、決裁が部長のところにまわっているんです。
  早ければ明日、部長の決裁がおりて
  そうしたらコピーをとって、資料をお持ちします」

 とのことでした。

 うーん...。

 公共団体と一般企業は違うけれども
 これくらい時間がかかってしまうのは当たり前なのでしょうか。

 うーん...。

 お願いですから、資料、早くください。
 どうかお願いします。

 資料ができあがったら、
 資料説明のブリーフィングをしてくださるそうなので
 その時には雄人も一緒に参加してくれます。待ち遠しいなあ。


● 久留米からのエール

 全国精神障がい者家族会連合会(ぜんかれん)という団体があって
 大学時代からこの団体によく遊びにいきました。

 この団体で働いている方の、知りあいの方が
 (しいていうならば、友達の友達にあたるカンケーですね)
 今回の選挙で市議会議員に転職されたのです。

 その方も僕と同じく
 精神保健福祉を変えていきたいという想いで選挙に出て
 そして当選を果たされたのです。うれしい!

 藤林詠子さん。

 彼女は、久留米の市議会議員さんです。
 そして、横須賀で精神保健福祉を変えていきたいという僕に
 エールをいただきました。

 フジノもさっそくお返事しました。

 お互いに遠く離れているのですが、精神保健福祉のために
 びっしびし働いていきたいですね!



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