まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2003年11月6日(木)のフジノ
● 成年後見制度を広めていくために

 今日は、平塚で
 『成年後見制度』の勉強会がありました。

 「横須賀の市議会議員として
  現状や課題について話をしてほしい」

 と頼まれていたのでコメンテーターとして
 参加してきました。

 市民の方々が20名くらい、
 複数の政党&無所属の議員が3名、
 そして、社会福祉協議会の方々が参加していました。

 横須賀からもフジノのほかに
 2名の方が参加してくれました。

 知的障がいのある方々のご家族が
 みずからNPO法人をたちあげて
 成年後見制度にとりくんでいく活動をうかがいました。

 こういう活動は
 本当に素晴らしいと思います。

 すごく有意義な時間でした。

 横須賀でも同じように
 勉強会をどんどんやっていきたいと思います!


● 初めての人間ドックでした

 午後は上に書いたとおりに勉強会だったのですが
 午前は人間ドックでした...。

 議員同士でお金を出しあってつくっている
 議員互助会というのがあるのですが
 その互助会の、健康診断(人間ドック)だったのです。

 僕にとっては
 人生初の人間ドックでした。

 バリウムを飲んだのも初めてだし、
 直腸検診も初めて...。

 いやあ、あんなにバリウムがイヤなものだと思わなかった!

 フジノの前の順番が
 加藤行一さんでした。

 バリウム飲むのが初めてで不安だった僕は
 加藤さんが検査室から出てこられたところをつかまえて
 たずねました。

 「加藤さん、バリウム、だいじょうぶでしたか?」

 「ああ、フジノくん。
  いやあ、昔にくらべたら良くなったけど
  やっぱりまずいよね」

 「えー、やっぱり飲むの気が重いなあ」

 「でも、昔なんて本当にまずくて
  僕なんて天井に向かって吐いちゃったことあるよ。
  その頃に比べたら、今のバリウムは全然大丈夫だよ」と加藤さん。

 えー、まじですか(笑)

 「天井にブーッって、部屋中が真っ白になっちゃったよ」

 だって(笑)

 加藤さんのお話を聞いて笑ってホッとして
 けっこう気が楽になって検査室に入っていけました。
 ありがとうございます。

 でも、「まさかそんなにまずくないでしょう?」
 と思っていた僕が
 まちがいだと分かったのは
 そのすぐ後でした。

 うー、まずい!
 バリウム、本当にまずいよ!
 げっぷしないのって、つらい!

 しかし、昔はこれよりも量が多くて
 しかも、もっと味がまずかったなんて!

 検査なのに、バリウム飲むと胃が痛い。
 なんか固定した台にのったまま、回転しまくるし。

 まいりました...。

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 それから、上地さん雄人もHPで触れていたけど
 直腸検診もやっぱ痛かった。

 肛門の中を検査されるのは
 たぶん時間にしたら一瞬のことなんだけど
 でも終わった後になってから、痛くなってきた...。

 全ての検査が終わって、軽食タイム。
 順番が僕のすぐ後だった杉山雄二さんが検査を終えて
 戻ってこられたのを見たら、
 同じ検査を終えた間柄という親近感から
 なんかホッとしました。

 加藤さんも杉山さんも
 検査、本当におつかれさまでした。

 バリウム飲んだら
 下剤を飲んでバリウムをどんどん出さないといけないのですが
 僕は検査後すぐに電車に
 2時間くらい乗らないといけなくて、
 下剤を飲むのをちゅうちょしていました。

 「この後すぐに平塚に行かないといけないんですよ」と僕が言うと
 「でも、水分取らないといけないからね。
  とにかく水分はたくさんとって
  トイレに行きたくなったらすぐ電車降りるんだよ」と
 杉山さんに心配していただきました。
 とても優しい方です。

 ありがとうございます。

 しかし、ほんとバリウム、イヤだ。
 平塚に行く途中もおなかがゴロゴロいってるし、
 勉強会に出ているあいだもトイレに行きたくてたまらないし。

 とにかく、夜になっても
 バリウムのせいで真っ白いうんこが出てくるのには
 本当に気持ち悪くて驚かされました。

 とはいうものの、
 人間ドックは大切なので
 どうかみなさんも年に1回は受けてくださいね!



2003年11月2日(日)のフジノ
● うーん...

 今年は『よこすか産業まつり』に行かれなかった。
 三笠公園で行なわれるこのイベントには
 何年か前から毎年遊びに行っていました。

 それが今年は行かれず、とても残念。
 ここで海風に吹かれながら
 おいしい食べ物を食べるのがすごく楽しいのに。

 夕方6時半くらいに三笠公園の前を通ると
 片づけもとっくに終わっていました。残念。


● 不況でもつきすすんでいく人々(ある牧場へ)

 今日はある牧場にお邪魔しました。

小屋からの素敵な見晴らし  三浦半島と相模湾を一望できる
 自然の中の最高のロケーションにあります。

 乗馬クラブの運営に加えて
 焼き物教室とカフェもやっています。

 以前からずうっと知りあいから
 ぜひ訪れて見てみるようにとすすめられていたのですが、
 本当に素晴らしい場所でした。

 晴れた日曜日ということもあったのでしょうけれど、
 ものすごくたくさんの人出があり、驚きました。

 「乗馬なんて金持ちだけがやるスポーツだ」

 と思っていたのですが
 最近、若い女性の方々からしばしば

 「乗馬に行ってきたんですよ」

 と聞くことがありました。

馬  本当なんですね〜。
 若い女性同士も、
 カップルも何組も来ていました。
 それに親子づれで小さな子どもたちも
 たくさん来ていました。

 ご近所の方々にとっては
 犬の散歩コースでもあるようです。

 牧場の方とお話をしたのですが
 これから馬も増やすし、厩舎も増築していくそうです。

 さらに見晴らしを良くして、くつろげる空間を作っていくそうです。
 アイディアを語りだしたら止まらないのでした。

 こういう方々の存在を
 すごくうれしく感じます。

 ぜひがんばってくださいね。

 三浦半島の、横須賀の、『観光の在り方』というのは
 『自然を守り活かすこと』だと思います。

 そしてそれはこういうことではないだろうか、

 と感じました。

 ぜひみなさんも足を運んでみて下さいね。



2003年11月1日(土)のフジノ
● 日本成年後見法学会、スタート!

 今日は、東京・丸の内へ。

 『日本成年後見法学会』
 設立記念国際シンポジウムへ参加してきました。

日本成年後見法学会設立記念シンポジウム

 成年後見制度がとてもすすんでいるドイツから
 法学者・精神科医・連邦司法省などの専門家を招いての
 とても勉強になるものでした。

 日本側からも法学者・精神科医・弁護士が講演を行ないました。



 制度の現状、課題、精神科医の立場から、などの話題について
 ドイツ→日本の順番にそれぞれの講演が行なわれたので
 2つの国の比較がすごく分かりやすくて
 ものすごく参考になりました。

 ドイツの場合は、成年後見という制度をさらに改正して
 『世話人』という制度なんですね。

 その利用者の数も
 日本とはケタちがいに多いんです。
 見習うべきことをたくさん教えてもらいました。

 この学会は、明日2日に設立総会が行なわれます。

 フジノは正会員ではなくて
 あくまでも会友という立場なのですが
 1つの学会にスタートから参加できることをうれしく感じます。

 世界・日本の最先端の知識を取り入れて
 このまちにどんどん持って帰ってきます。

 そして、現状をみつめながら
 少しでも良い状況へと変えていかれるように
 どんどん提案していかれる政治家になりたいと思います。


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