まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2004年2月24日(火)のフジノ
● 民生常任委員会でした

 今日は、民生常任委員会でした。

 今回の内容は
 6つの会計の『補正予算』についてでした。

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 と書いたところで、分からないですよね?
 政治業界用語だからね〜。

 (1)6つの会計の
 (2)補正予算 とはなんじゃらほい、ですよね。

 (1)6つの『会計』って?

 あなたから税金をうけとったら、
 市はそれをいくつかのおサイフにわけていきます。

 おサイフじゃなくて、銀行の通帳の方が分かりやすいかな。

 例えば、あなたの家でも
 お給料用の口座は『はまぎん』、
 電気・ガス・水道代の引き落としは『スルガ銀行』、
 定期預金は『東京三菱銀行』みたいに
 分けていたりしませんか?

 こんなふうに、市もつかいみちによって
 通帳(会計)を分けているんですね。

 今日の委員会で、僕たちが担当したのは
 下の6つの会計(通帳)なのです。

 1.一般会計
 2.国民健康保険
 3.老人保健医療費
 4.介護保険
 5.母子寡婦福祉資金貸付事業
 6.病院事業

 メインの通帳は、一般会計です。
 それ以外の通帳として、国民健康保険とか、介護保険とか、
 老人保健医療費とか、市民病院とか、
 つかいみちごとに分けているのですね。

 何故わけているのかといえば、
 より分かりやすくするため、
 より責任をはっきりするため、です。

 通帳はまだまだあります。
 とりあえず、今日あつかったのはこの6つ、という訳ですね。

 (2)補正予算ってなんじゃらほい?

 1年の最初につくった予算(当初予算といいます)を
 実際につかってみたら
 現実の社会状況というのはすごく変化してますから
 予算どおりには行かなくて、足りなかったり多かったりします。

 そんな時に、変化する現実に対応できるように
 予算を正そうとすることが『補正予算』なのですね。

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 というわけで、今日は6つの会計の
 補正予算について話し合いました。


● 精神障がいのある方々へのホームヘルプ・サービス

 そんな補正予算の中でフジノが最も関心があったのは
 一般会計の中の
 『精神保健対策事業費』の補正です。

 具体的には、精神障がいのある方々への
 ホームヘルプ・サービスについてです。

 『ホームヘルプ』というと高齢の方々へのサービス、という
 イメージが強いと思います。

 暮らしをサポートしてくれるヘルパーさんが来てくれて
 高齢になっても自分の家で元気に暮らせる、という感じですよね。

 でもでも、ホームヘルプは
 決して高齢の方々に対してだけではないんです。

 平成14年10月からは
 精神障がいのある方々に対してもサービスが始まりました。

 そして、このサービスは
 今のところ、とても好評です。
 例えば、読売新聞の記事を読んでみて下さいね。

 今回の補正予算でも
 補正する理由は

 「精神障がい者に対するホームヘルプサービスについて
  当初予算を上回る利用者があり」

 ということでした。

 そこで、どれくらいの方々に使ってもらえているか
 質問をしてみました。

 すると...

<横須賀市のホームヘルプサービス利用人数>
 H14(10月スタート)   27名  
 H15(12月末まで)  41名  

 こういう結果になりました。

 保健所が把握している
 横須賀市の精神障がいを持つ方々の人数は
 5160人(平成14年4月1日現在)です。

 5160人のうち、41名。

 この数字をどのように分析するか、
 「ホームヘルプ、まだ使ってる人は少ないなあ」なのか
 「必要な人はきちんと利用しているんだな」なのか
 これから見極めていきたいと考えています。

 いずれにしても、
 ホームヘルプ・サービスのおかげで
 少しでも暮らしやすさが良くなっていけばいいなと思います。


 (精神障がいのある方々で
  横須賀市のホームヘルプサービスを知りたい方は
  こちらをご覧下さいね)


● 民生常任委員会の、補正予算

 さて、今回の民生常任委員会に出された補正予算については
 フジノは全ての議案に賛成しました。

 委員会としても「全ての議案に賛成」となりました。

 明日は、教育経済常任委員会と総務常任委員会で
 補正予算について話し合われます。

 この補正予算についての話し合いが終わると
 ついに来年度予算について
 本格的な議論がスタートします。

 すさまじい量の予算書類。

 決算も大変だけど
 予算も大変ですね〜。

 でも、今、「すごく仕事が充実している」と思う。

 がんばっていこう。


● ついに明日、美術館みなおしの署名を提出します

 今夜、『民意が市政に生かされることを願う会』のみなさんと
 署名の最終的な集計をおこないました。

集計作業をおこなう願う会の方々&雄人。  昨年の6月15日から始めて、
 ついに今日2月24日で終了。
 約8ヶ月間の署名活動でした。

 明日、14時30分から
 市長とお会いして
 この署名を提出します。

 たくさんの方々の想いが
 市長に届くことを信じたいと思います。

 また、市長への署名提出と同時に
 市議会に対しても『請願』を提出します。

 市民の代表である市議会は
 どういう反応をするのか、みなさん、ぜひ注目してください。

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 僕は去年の2月に
 立候補する決心をして横須賀中央駅前に
 メガフォンを持って立ち始めました。

 美術館のみなおし問題は
 スタートからずうっと言い続けてきた問題の1つです。

 あれから1年、ついに3月議会で
 決着がつきます。

 明日は『願う会』の方々と共に
 そんな日々の中で感じてきた想いの全てをこめて
 市長に署名を提出してきたいと思います。


● 実用のためにしか本を読まない暮らし

 毎日、600ページの予算書と
 その説明資料の山を読みこなしながらも
 すきまの時間を見つけては
 様々な文献を読みこなしています。

 今はこの5冊を同時進行で読んでいます。

 (1)『里親』制度について、
 (2)『障がいを持つ子を産むということ』というルポ、
 (3)『スペシャルオリンピックス』
 (4)『聴覚障がい者が見たアメリカ』
 (5)『電子市民会議室』について

 どれも僕の政策に深く関わってくるものなので
 蛍光ペンで線を引きながら
 付箋をつけながら、読んでいます。

 (1)は、児童養護施設と里親制度については
 大学時代からの僕の課題なので
 そろそろ議会でとりあげたいので勉強しています。

 (2)は、もっともっと理解を深めたいからです。

 (3)は、2005年に長野県で開催される
 スペシャルオリンピックスに行くつもりなんですけれども
 あらかじめ詳しく知っておきたかったから。
 横須賀での取り組みもこれから調べたいと考えています。

 (4)は、障がい者差別禁止法(ADA)がつくられることを
 ずうっと僕は望んでいるのですけれども
 実際にADAがあるアメリカの
 現実はどうなのかを知りたくて読んでいます。

 (そうそう、シンポジウムがあるんですけれど
  議会があって僕は行けないので誰か行けたらこれ行ってね)

 (5)は、僕自身のHPの掲示板もそうですし
 横須賀市のHPの掲示板も
 有効に機能していくためにはどうしたら良いのかを探るために
 藤沢市大和市三重県、そして外国の例を知りたくて
 読んでいます。

 とりあえずこれくらいの量なら
 10日くらいで読み終わるのですけれど、
 ふと昨日、感じたことがありました。

 「...この1年間は、実用のためでしか本を読んでいない」

 そう、これなんですよね。

 今日、雄人(吉田雄人議員)とも話したんですけれど
 2人とも文系というか文学が好きなのに
 もう全く文学を読めていないのです。

 実用のために本を読むのは問題は無いのですが
 実用のためにしか本を読めないのは
 かなりさみしいです。

 本、読みたいなあ。

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 考えてみたら、本だけじゃないなあ。

 喫茶レゼルの野菜カレーが食べたい。
 ハートピアきつれがわに泊まりたい。

 ハートピアきつれがわに泊まりたいなんて
 何年前から言ってるんだろう。今年は必ず行くぞ!

 やりたいことがたくさんあるなあ。

 レインボーハウスの見学も行きたい。
 べてるの家の毎年恒例の総会(お祭り)にも行きたい!

 昔からそうだけど
 テストとか予算だとか忙しくなると
 ふだん覚えていない「やりたかったこと」がいろいろ出てくるね。

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 そろそろ来年度予算案に戻ろうっと。

 今日も1日おつかれさまでした!

 明日もりらっくす&ふぁいとでいきましょうね。

 ではでは。



2004年2月23日(月)のフジノ
● 全力でがんばっています

 忙しいけど、がんばってます。

 今日から『予算議会』がスタートしました。

 傍聴に来てくれた方々、ありがとうございます。

 とはいうものの、今日の本会議は質疑ナシ。
 市長の施政方針演説だけでした。

 市長が原稿をひたすら読み上げる
 約1時間だったのでした。

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 午前中の『議会運営委員会』で
 質問の順番が決まりました。

 フジノは3月3日の3番目。

 午前10時から本会議がはじまって
 『日本共産党』、『新生よこすか』、そしてフジノ。

 たぶん、午後の最初だと思います。

 フジノの発言通告書の内容は
 下のとおりです。


<総合計画の柱に基づいて>


 1.いきいきとした交流が広がるまち

 (1)『フィルムコミッション事業』について

   ア.フォーラムなどによる市民への周知について
 
   イ.市民エキストラ登録制の導入による市民参加について


 2.海と緑を生かした活気あふれるまち

 (1)東京湾口道路建設について
 
   ア.海と緑を愛する市民は東京湾口道路を望んでいるか


 3.個性豊かな人と文化が育つまち

 (1)学童クラブへの助成について

   ア.より切実なニーズへ的確な補助を行なうべきではないか


 4.健康でやさしい心のふれあうまち

 (1)高齢者福祉について

   ア.「サービス評価」の結果をHPで公開すべきではないか

   イ.「第三者評価制度」導入の方向性とその時期について

   ウ.サービス従事者の交流会・施設間留学について

   エ.「成年後見制度」への理解を広める施策について

 (2)精神保健福祉について

   ア.「うつ対策推進」への本市の取組みについて

 (3)障がいを持つ方々の働く場について

   ア.精神障がいを持つ方々の為の作業所を
     新設する意欲がある団体には
     市単独で補助を行うべきではないか

   イ.授産施設・作業所への経済部による経営指導について


 5.安全で快適に暮らせるまち

 (1)日本語を日常会話で使用しない人々も
   安心して医療を受診できる仕組みづくりの必要性について


 6.市民協働によるまちづくりの推進

 (1) 住民投票条例制度の策定について


 7.効率的な都市経営の推進

 (1) 市の財政状況について

  ア.民間企業のIR的手法による情報公開の必要性について

  イ.施策別サービス別行政コスト計算書の必要性について


 今回の議会から
 『発言時間』に制限が決められてしまいました。

 僕のような無所属は
 わずか20分間しか与えられません。

 けれども予算書というのは
 先日も書きましたけれど600ページにもおよぶわけです。
 なんといっても、1年間の税金のつかいみちを決めるわけですから。

 それなのに20分ではどうしようもないよね。

 発言時間に制限をかける議会、
 それは自分の使命を見失った議会だと思います。

 まあ、いいけどね。

 20分しかなくても
 全力を尽くすだけだから。

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 むちゃくちゃ忙しくて
 困っています。

 メールへの返事とか
 なかなか出せないのですけれども、
 あらかじめご了承ください。

 もちろん全てのメールは読んでいます。

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 今日はいろいろな立場の方から
 メールをいただきました。

 たとえあなたがどんな立場であろうとも
 あなたが全力を尽くしている
 そういう人であれば
 僕はこころから応援したいと思います。

 どうか、あきらめないで
 いつも志は高く持ち続けていてください。

 困難は、続くものです。

 だけど、きっとのりこえられると思います。


 みなさん、おつかれさまでした。


 ではでは。



2004年2月19日(木)のフジノ
● 予算漬け

 今、夜中の3時でやっと休憩。

 来年度予算案への
 質問をするための『発言通告書』を作り終えました。

 本会議で質問をするためには
 あらかじめ『発言通告書』というのを出さないと
 いけないのですね。

 過去3回の議会と違って
 今回は初めての『予算議会』なので
 質問は予算カンケーのことに限定されるらしいので
 発言通告書もちょっと迷いながら作っています。

 例によって、
 予算書は600ページもあって、訳が分かりません。
 それをガリガリと読みながら
 ふだんの問題意識にそって
 質問を作っていくんですね。

 そうだ、そうだ。
 量が多いのはあいかわらずむかつくけど、
 内容自体はだいぶ分かるようになってきたんですよ。

 「予算書、なんか読めるなあ」って今日、感じました。

 継続は力なり、ですね。


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 つらいなあ。でも、がんばろう。

 みなさん、おつかれさまでした。

 ではでは。



2004年2月17日(火)のフジノ
● 忙しい...

 昨日も3時に自宅に戻ってほとんど寝てないから
 今夜くらいは22時に自宅に帰って早めに休みたかったのに
 これを書いている今は、すでに24時...。

 ちくしょう、働く大人は大変だなあ。

 プライベートの大切な用事をこなしたいのに
 全然動けないよ。かなわん。まいったなあ。


● もろもろ

 今日のもろもろ。

 午前。『24時間相談体制』の件で
 かねてから一緒に考えてくれてきたメンバーと話しあい。

 予算案に『24時間電話相談』がとりあげられたことを報告したら
 さらに「予算通過後のことを話したい」ということで
 今日は集まりました。

 電話相談の体制や方向性がどうあるべきか、
 電話以外の手段(Eメール、FAX)の導入についてなどを
 いろいろ話し合いました。

 24時間体制の確立を
 長年にわたって願ってきた僕としては

 「まず今年は24時間電話相談の『導入』が
  確実になされることを見届けたい」

 という想いが強くあります。

 とにかく、まずはどんな形でも良いから
 『実現することが大切』ですから。

 だけど、その先も同時に考えていないと
 いけないわけですね。

 僕の任期中には、いい形に完成されてほしいなあ。


● 精神保健ボランティア講座へ

 午後からは、ボランティアセンター主催の
 『精神保健ボランティア講座』に参加しました。

 昨日のこのコーナーで、こう書きました。

 >自分のこころの中で決めた約束を
 >最近やっと少しずつ叶えられるようになってきました。


 この『精神保健ボランティア講座』への参加も、
 数年前から自分のこころの中で
 決めてきた約束でした。

 だから、僕にとってはすごく想い入れが深いのですね。
 やっと叶えられました。

 数年前からひらかれているこの講座の存在を知っていて
 毎年ずうっと参加したかったのです。

 けれど、講座がひらかれるのが平日なので
 サラリーマンだった僕は、毎年あきらめてきたのでした。

 でも、ついに今年度は応募して
 参加できることになりました。

 (議会があるから全ての日に出席することはできないのですが...。ちょっと無念)

 この数日間のボランティア講座を終えた方々は
 保健所のデイケアに参加したり
 お茶会などの自主的な活動をされています。

 僕は、このボランティア講座の卒業生が
 一致団結して、『横須賀・精神保健ボランティアの会』みたいに
 なってもらえたら、と強く願っています。

 今のところ、横須賀では
 卒業した年度ごとで数名ずつのグループとして
 活動を続けているそうです。

 東京や千葉なんかだと
 1つの団体として毎月活動をしていたり
 ゆるやかなネットワークをつくりながら
 定期的活動をしているのですね。

 昨年11月にフジノが参加してきた
 『精神保健ボランティア全国のつどいin千葉』では
 全国の方々の取組みをうかがいました。

 そんなみんなに負けないように
 このまちでも活動の輪が広がっていくといいなあと思います。


● 脳の病を持つ、ごくふつうの暮らしをする人々

 今日の講座の内容は、

 1.汐入メンタルクリニックの精神科医のお話
 2.保健所・精神保健班の保健師さんのお話

 でした。

 1.では、
 (1)「こころの病=からだ(脳)の病である」
 (2)「精神障がい者ではなく、障がいのある人である」、という
 2つの話が印象に残りました。

 この2つは、僕も
 本当に日頃から徹底したいと思っている考えです。

 人々への分かりやすさから
 『こころの病』という単語をつかわざるをえないのですが
 基本的に僕は
 『こころの病』という言葉は
 誤った理解を招くのでつかいたくない言葉です。

 人にはこころという『概念』がありますけれど、
 こころという『器官』は存在しないわけです。

 脳みその『働き』の1つをこころと呼んでいるだけで、
 働きが『病気』になる、ということはありえないわけです。

 生物学的な精神医学をきちんと学べば
 誰でも理解してもらえる話なのですけれども、
 ふだんの暮らしの中で
 ふつうに理解してもらうのは難しいことです。

 本当なら、学校教育の中で
 思春期にきちんと生物学的な根拠にもとづいて
 精神病/精神障がいについて教えるべきなのになあ〜。

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 それから(2)については、まさにそのとおりなのですね。

 よく『障がい者』と言う人がいるけれど
 そういう人たちは
 「無意識に過ちをおかしている」と僕は思います。

 だって、『骨折者』とは言わないでしょう?

 あるいは『風邪者』とか、言わないでしょう?

 『骨折した人』や『風邪をひいた人』はいるけど
 『骨折者』や『風邪者』はふつうの言葉では無いんですね。

 だけど『障がい者』という言い方をしてしまう人がいる。
 いや、世の中の大半の人々はそう呼んでいるよね。

 この呼び方の奥には、
 『障がい』=『その人そのもの』という考え方があります。

 でも、人は障がいを持ったからといって
 人生の全てが障がいでおおいつくされてしまうわけではないし
 障がいでその人そのものが判断されてしまうようなことは
 絶対に間違っているのですね。

 本当は

 『障がい』を持っている人、なんです。

 『障がい』を持っている『ふつうの人』なんです。


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 詳しく説明しきる時間が無いので
 中途半端でごめんなさいね。

 2.の保健師さんのお話は
 障がいや病の症状に視点を置くのではなくて
 ごくふつうの暮らしを送る生活者として
 共に生きていこう、というものでした。

 現場での経験からの
 とても貴重なお話だったのですけれど
 プログラムの時間のつごうで
 後半はかけあしの講義でした。

 2倍くらい時間があったら良かったのに、と思った
 保健師さんのお話でした。

 きっとこれからもチャンスはあるはずなので
 現場の保健師さんのお話を
 もっともっとたくさんの方々に聞いてもらいたいと思いました。

 そう、「ボランティアになりたい」なんて思う方々は
 やっぱり『関心がある方々』なんですよね。

 関心なんて無い、ふつうに暮らしている人々に
 もっとこんな話を聞いてもらえたら、と強く願います。

 もっともっとこういう情報を
 アナウンスしていくことで
 偏見も必ず減るし、
 自分自身が精神的に困った時にも必ず役立つのだから。

 そのための仕組みづくりを
 議員になった僕は考えなくてはいけないなあ。がんばろう。

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 講座は明日もあるのですが
 プログラムは、
 実際に活動している方々のお話をうかがうことと
 精神障がいを持つ方々の体験をうかがうこと、です。

 明日もとても勉強になりそうです。


● 3月議会=予算議会、まもなくスタート!

 もう1時12分だよ。うーん。

 まもなく3月議会がスタートします。
 今回は『予算議会』です。

 日程はこちら

 ぜひ傍聴に来てね!

 そうそう、こないだ本会議場に入ったら
 車イスが入れるように
 議場にスロープがついていました。とても良いことですね。

 これまでの本会議場では
 バリアフリーとは言えないから。

 こういうところも少しずつ変わっていくと
 いいなあと思います。

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 再び予算案への質問づくりに戻ります。

 みなさん、今日もおつかれさまでした。

 明日もリラックス&ファイトでいきましょうね〜。

 うう、眠い。がんばろう。



2004年2月16日(月)のフジノ
● 言葉には人の想いが反映されているからこそ

 自分のこころの中で決めた約束を
 最近やっと少しずつ叶えられるようになってきました。

 今日は、西浦賀にある『わたげ』という施設を見学しました。

 昨年からずっと行きたかったので
 やっと願いが叶いました。

 だけど、いきなり話が脱線します。
            ↓
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 『わたげ』では、自閉症をもつ方々が
 ふだんの暮らしの中で必要な
 いろいろな動作を、訓練を通して身につけています。

 ところで、こういう施設のことを
 福祉用語では『通所更正施設』と言います。

 この用語ってサイアクな言葉だと思うのです。

 『更正』って言葉を辞書(岩波国語辞典)で引くと
 こんなふうに書いてあります。

 (1)元の良い状態に戻ること
 (2)役に立たなくなったものに手を加えて利用すること

 障がいのある方々が
 ふつうの暮らしをするために訓練をすることは
 『更正』なのでしょうか?

 違います。

 障がいのある方々の、
 もともとある能力を訓練などを通して伸ばしていくのです。

 だから、更正という言葉自体があてはまらない。

 それなのに、こういう間違った呼び方をする
 日本の福祉はクソだと思います。

 だから、このHPでは
 『更正施設』という福祉用語は使いません。

 早く法律を変えて、法的な呼び名を変えたいです。
 国会議員、しっかりしやがれ。

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 最初から怒りモードですみません。

 福祉の世界って
 こういうことがたくさんあるんですよね。

 「こういうことは絶対に許さない」という信念に基づいて
 フジノのHPでは『障がい』という単語も
 あえて一部ひらがなにしています。

 だから、市議会の正式な議事録
 フジノの発言部分は全て
 『障がい』というふうに
 ひらがな交じりにしてもらっています。

 言葉って、ものすごく大切だものね。
 細部に魂はやどるしね。


● ずっと行きたかった『わたげ』へ

 すっかり話がそれてしまったのですけれど
 今日は午後から
 スタッフ2人と一緒に
 『わたげ』に見学に行きました。

 『あすなろ学苑』と同じように
 この『わたげ』にも
 昨年から僕は強く関心がありました。

 Yデッキで演説をしていた時に
 通りかかった方から
 「ぜひ『わたげ』を見に来て下さい」と言われたのです。

 昨年3月頃の僕は、
 まだ『わたげ』のことを何も知りませんでした。

 そこで、その方にお話を聞かせてもらったのでした。

 『わたげ』は、重度の自閉症をもつ方々のための施設であること。
 また、建設にあたっては、
 残念なことに
 周辺の住民による
 激しい反対運動が起きたということでした。

 反対運動には市議会議員までもが
 一緒に加わっていたそうです。

 そんなこともあって
 『わたげ』利用者のご家族の方々は大変ご苦労をされたそうです。

 フジノはその話を聞くにつけても悔しくてたまらず、
 どうしてそんなことが起きてしまったのだろうと
 とても悲しく感じたのでした。

 だから、とても『わたげ』に行きたかったのです。

 でも、昨年は忙しさのために行くことができませんでした。
 施設はいくつか見学してまわったのですが
 『わたげ』には行かれなかったのです。

 けれども今年に入ってから
 政策スタッフを募集したのをきっかけに
 障がいのある方々のための施設についても
 スタッフと一緒にどんどん見学をしていくことにしました。

 だからこそ、第1弾は
 どうしても『わたげ』でした。

 こころの中で「絶対に行くぞ」と決めてから
 かれこれ1年が過ぎてしまったのでした。


● イメージとは違って、すごくいいところでした

 こうして、念願の場所を訪れたのですが
 とてもよい施設でした。

 自閉症を持つ方々が、
 約30名、通っています。

 チョコレートの包装箱の飾りをつくる作業をしていたり
 電線コードのゴムをはがす作業をしていたり。

 あるいは、お風呂屋さんのそうじから
 帰ってくる方もいました。これは出張お仕事ですね。

 施設長のKさんによると

 「この施設はできてから8年になるけれど
  これまで1枚もガラスが割れたことがないんですよ。
  こういう施設でガラスが割れたことがないのは
  珍しいんじゃないかな」

 ということでした。

 実際、施設はとてもきれいですし
 いい感じでした。

 みなさん、自分のペースで
 ふつうに作業をしているのでした。

 重度の自閉症、ということで
 もっと強烈なイメージを持っていたのですけれども
 まったくイメージとは異なっていました。

 他の施設で問題扱いされて
 『わたげ』に移ってきた、という方もいらっしゃるのですが
 今ではすっかり元気に過ごしているのでした。

 ああ、やっぱり現場を見て
 良かったなあ。

 こころの中では
 正義感から
 「何故、反対運動なんて起きたんだ」と思ってたのですが
 やっぱり実物を見た後でも
 その想いは変わりませんでした。

 自閉症を持つ方々が
 それぞれの方々の持っている能力を活かしながら
 週5日、朝から夕方まで、作業にとりくんでいるのですね。

 これはとても必要な場です。

 僕はとても応援したいと思いました。


● それにしても、この道路は

 ところで、この『わたげ』に行くには
 とても長い山の坂道をのぼっていかなければなりません。

 スタッフの車に乗せてもらって行ったのですが
 1台だけがなんとか通れる道幅で
 とてもあぶないのですね。

 市道2008号というらしいのですが
 こういう道こそ、早く整備すべきではないかと強く感じました。

 毎日この道を車で送り迎えする
 ご家族はすごく大変なはず。

 ましてや雨なんて降ったら
 危険すぎる...。

 横須賀には
 危ない道路がたくさんありますけれども
 優先順位をつけて、整備すべき場所は少しでも早くに
 整備がなされなくてはいけない、と思いました。


● もろもろ

 けさは議会運営委員会でした。

 『特別委員会』を今後つくるのかもしれないので
 その設置指針が話し合われたのですが
 無所属の議員は、特別委員会には参加させてもらえないようです。

 それから、政務調査費について
 つかったお金を報告するのに
 これまでは領収書をくっつけないで5年間保存ということに
 なっていました(民間企業では絶対にありえないよね)。

 これがやっと改められる方向になりそうです。
 次回の議会運営委員会あたりで
 決まるかもしれません。

 今日はこの議会運営委員会に
 大学生のAくんが傍聴に来てくれました。サンキュー。

 それから、午後は『わたげ』見学から戻ってきて
 予算の質問をまとめました。

 子育て支援課に質問があったのですが
 17時過ぎてから対応していただいてしまいました。
 残業を何時間もさせてしまってごめんなさい。

 地区懇談会は、最終日14日(土)も
 かなり人が集まったようでした。

 子育て支援課のみなさん、
 おつかれさまでした!

 さらに質問の終了後、
 市民活動サポートセンターで
 『自治基本条例をつくろう会』に出席しました。

 今日も1日が長かった...。

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 えーとですね、HPの表紙の写真が
 毎回とても不評なのですね(笑)。

 ナミねぇとダブルピースしていた写真から
 『わたげ』の前で撮ったものに変えてみました。

 また不評かとは思うのですが
 ご意見ください...。

 不評ならば、日替わりにしようかな(笑)

 ちょっと数日の疲れが出てしまったのと
 しばらく忙しいのとで
 更新しないかもしれません。すみません。

 それではみなさんおつかれさまでした!


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