まちの政治家は、こんなことしてます


2009年12月31日(木)のフジノその1
● ウエンディーズが最終日でした

 ダイエーの1階にある『ウエンディーズ横須賀店』が今日で最終日なので、
 仕事の合間をぬって、食べおさめに行ってきました。



 フジノは転職前の仕事の習慣が今も全く抜けなくて、
 映画の封切り日になると
 つい映画館に足を運んでしまうのですが

 (初日〜3日目くらいまでは
  お客さまの入りがどうかが気になってしかたないのです)

 そのたびに、ウエンディーズでテイクアウトして
 映画館でもぐもぐ食べていました。

 今日のニュースで「全国で行列になっている」と報じられていましたが
 横須賀のウエンディーズもやっぱり行列になっていました。



 それにしても、よくここで食べたなあ...。
 深夜まで開いていたので、とても使い勝手が良かったです。

 閉店はとても残念。



 僕にとってのウエンディーズと言えば、
 まずは、チリチーズフライ。



 そしてやっぱり、フレンチフライとチーズソースですね。



 今日はメインに、チーズバーガークラシックダブルを食べました。

 公式HPも23時で終了してしまうようです。


 流れ続けていく時の中でいろいろなことが変わっていくのは
 しかたないことかもしれませんが

 思い出に残っている場所が
 1つずつ消えていくのは、本当に残念です。

 ウエンディーズ、おつかれさまでした。
 ありがとうございました。



2009年12月30日(水)のフジノ
● 11時間マラソン・カフェトーク(年末恒例の特別編)でした!

 今日は、昨年に続いて年末特別編のカフェトークでした。

 お昼11時半から夜22時半までの
 11時間ぶっとおしのカフェトークなのです。

 申し込み無しで誰でもいつでも出入り自由なのですが
 通算で22名の方々が参加して下さいました!

 帰省のタイミングにあわせて静岡県富士宮市から参加して下さった方や
 藤沢市から参加して下さった方もいらっしゃいました。

 ツイッターでのプチ実況中継もしていたのですが、
 「参加したい」とツイートしてくれた方が2名いらっしゃったのですけれども
 1人は沖縄県から、もう1人は青森県の方でした。

 カフェトーク、日本の南北でも愛されていますね〜。

 ここでの会話は外部には一切出さないことにしておりますので
 その楽しさをお伝えしきれないのが残念なのですが

 参加者の方のうち顔出しOKの方々の写真を
 少しだけ載せてみたいと思います。

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 夜7時からほぼラストまで、特別ゲストとして
 フジノの大切な同志・横粂勝仁さんが遊びに来てくれました。



 事前に『特別ゲストが来ること』はお知らせしていたのですが
 「政治の話題は厳禁!」のカフェトークなので

 『いつ』『誰が』参加するのかは
 あえて告知しませんでした。

 フジノにとって横粂さんは『国会議員』である前に
 同じ想いを持つ『大切な仲間』なのです。

 当然ながら、横粂さんにも仕事は忘れてもらって
 プライベートとして来ていただきました。

 ただ、「国会議員が来る!」と事前に伝わると
 カフェトークの目的を誤解して政治的な話題をしたくてたまらない人も
 参加してしまいかねません...。

 そこで、横粂さんとお話したかった方々にはごめんなさいなのですが
 このような理由であえて事前の告知をしませんでした。

 という訳で、下の写真も偶然に実現した3ショットです。

 あの真夏の厳しい選挙を共に勝手連として闘ったAさんと
 横粂さんとフジノとの3ショットが再び実現しました!



 あれから数ヶ月が経ちましたが、懐かしいですね〜。

 今日はフジノにとっては11時間のマラソントークだったので
 最後には異様なハイテンションとなってしまいました。

 参加した男子チームは、ずっと爆笑の嵐でした。
          ↓


 僕の甥っ子と姪っ子も遊びに来てくれました。
 実は、甥っ子(小学4年生)は、横粂さんのファンなのです!

 4人でのこの記念写真は
 甥っ子へのクリスマスプレゼント(お年玉?)になりました。



 最年少は小3の僕の姪っ子、最年長は70代の方でした。

 大学生2名も参加してくれたり、
 某マスメディアの方も電話で参加してくれたり、
 バラエティ豊かな参加者でした!

 参加してくれたみなさま、ありがとうございました。

 今年最後のカフェトークでしたが、みんなで楽しく過ごしました。
 来年も9日(土)からいつもどおり再開します!

 1月中には200回を迎えるカフェトークですが
 いつもどおりのんびりと、政治とはカンケーなく、
 楽しく誰もが安心して参加できる場にしていきたいと思います。

 みなさま、気が向いたらいつでもご参加下さいませ!



2009年12月29日(火)のフジノその1
● 夜間対応型訪問介護のニーズはある!

 12月21日の活動日記でフジノは
 横須賀市の高齢者福祉の現状に対して憤りを記しました。

 何といっても、特別養護老人ホームの待機者を減らすことは
 吉田雄人市長のマニフェストの『1丁目1番地』といえる約束です。

 選挙における従来の常識(あらゆる政策を羅列するのが定番)を破って
 『選挙公報』ではあえて『高齢者福祉』1つだけにしか
 触れないほどの重点政策でした。


 (市長選挙の時の吉田雄人候補の選挙公報)

 相手陣営からも驚嘆をもって受け止められた
 この思い切った選挙公報ですが、
 これこそが『大きな選挙のカギ』だったはずです。

 ・特別養護老人ホームの待機者を減らします
 ・在宅で介護をしているご家族の負担感を無くします


 このように約束をしました。

 フジノはこの選挙公報を読んで下さった
 高齢の方々とそのご家族が

 「吉田市長になれば
  高齢者福祉が改善されると信じて下さったのだ」

 と受け止めてきました。

 それにも関わらず吉田市長は
 現在では「施設も作らない」
 「在宅サービスも充実できない」というような状況になっています。

 これでは、高齢の方々や介護をしているご家族に対して
 「勝手に苦しめ」と言っているのと同じだ、とフジノは受け止めています。

 とても許せない、見過ごせない後退です。

 そこで、市民のみなさまにフジノが
 お知らせするだけでは届かない高齢の方々に知ってもらう為にも
 ネット上からマスメディアに協力を求める声をあげました。

 > こんなひどい事態を
 > マスメディアがどこも報道してくれないことは
 > フジノにとっては痛恨の極みです。


 そうしたら、神奈川新聞が動き出してくれました!

 こんなに大切な問題であるにもかかわらず
 他社が動いてくれないのは本当に残念ですが

 やはりいつも横須賀市の問題をしっかりと報道してくれる
 地元紙だからこその素晴らしい対応だとフジノは感激しました。


 (2009年12月29日・神奈川新聞より)

 夜間訪問介護事業所の開設、いまだにゼロ
 横須賀市、公募も選定されず


 横須賀市の第4期介護保険事業計画
 (2009〜11年度)に盛り山込まれている
 夜間対応型訪問介護事業所の開設が、
 いまだに実現していない。

 12月に選定審査会を行ったが、
 補助金を希望して応募した1社は経営面の問題などで選定されず。

 市長寿社会課は

 「ニーズがあるかどうかを調べる必要がある」

 としており、
 市の計画とのずれが顕著になっている。

 (佐藤 浩幸)

 夜間対応型訪問介護は午後10時から午前6時までの間、
 ホームヘルパーによる夜間の定期巡回や、
 緊急時に通報端末を利用することで
 随時訪問が受けられるサービス。

 現在、横須賀市内には
 サービスを行う事業所がないが、

 市の介護保険事業計画では
 11年度までに2事業所を開設。

 11年度には市内全域で
 年間延ベ3600人の利用を見込んでいる。

 しかし、肝心の事業者が見つからない。

 09年度は国から3千万円の補助金を受けて
 オペレーションセンターを設け、
 通報端末を利用者宅に置く事業に1社が応募したものの、

 12月の選定審査会で

 「介護サービスの実績がなく、経営面に不安がある」
 (長寿社会課)

 として選定されなかった。

 同課によると、訪問介護事業者の中には
 夜間の訪問介護も実施しているケースがあり、

 「夜間だけ対応する訪問介護事業所のニーズが
  どれだけあるかははっきりしない」

 という。

 このため、来年に市民アンケートを実施し、その結果を見て
 補助金を交付する形の公募を行うかどうか決める予定だ。

 (引用終わり)
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 長寿社会課だけではなく、
 今月に市長と非公式の意見交換を行なった時に

 「ニーズがあるか疑問だ。アンケートを行ないたい」という
 趣旨の発言を吉田市長がしたので、
 フジノは激しいショックを受けました。

 ニーズがあるからこそ、事業見込み量を
 第4期計画に明記したんじゃないですか!

 しかも吉田市長は、蒲谷前市長が作った
 この第4期計画を守ることがマニフェストに従うことだ、と
 市議会でも答弁しています。

 議会答弁とも矛盾した理解不能の発言です。

 吉田市長の高齢者福祉への取り組みは
 マニフェストからどんどん後退してしまっています。

 がっかりとか頭にきたとかそんなレベルではなく、
 人のいのちがかかっているのです。

 何故そんな当たり前のことを吉田市長が
 理解できないのか、本当に残念です。

 すでにフジノはツイッターなどで全国に呼びかけて

 (何故なら市内に夜間ホームヘルプが存在しないから
  体験していないほとんど方々は
  その必要性をあまり意識できないからです)

 夜間のホームヘルプをしている方々や
 ホームヘルプを受けておられるご家族の方々から

 「いかに夜間のホームヘルプが重要か」ということについて
 たくさんのメッセージを頂いてきました。

 「必要がない」という声はゼロでした。

 全国でニーズがあるのに、アンケートの結果、
 横須賀市だけニーズが無いという結果が出るのでしょうか?

 いや、そもそも何かあるとすぐに吉田市長はアンケートをとって
 アンケートの結果をもって

 「だからいらない」

 というような
 『アンケート至上主義』は間違っています。

 まだ明確なニーズとして言葉にできないことが
 市民のみなさまにはたくさん存在しています。

 潜在的なニーズをしっかりと現場の声を聴いて
 先取りして対応していくのもまた政治・行政の重要な仕事です。

 現場の声を聴くべきです。

 アンケートなんかに回答しない、できない、
 介護で必死な方々の声にしっかりと耳を傾けるのです。

 声にならない声をくみあげるのが
 政治の仕事です。

 人の痛みに寄り添うことができないならば
 何の為の政治・行政なのですか。

 マニフェスト違反である以前に、
 人の痛みに寄り添えないならば
 そもそも『政治家失格』ではありませんか。

 非公式な意見交換の時に、
 市長とフジノの意見交換はあくまでも平行線だったので

 「一般質問で公開の場で議論をしたい」

 と吉田市長にフジノは言われました。

 ならばフジノは徹底的にニーズを調べ上げて
 お望み通りに本会議の場で
 市長の高齢者福祉への消極的な姿勢と対決します。

 介護をされている市民のみなさま、
 いや、まだ介護体験のない市民のみなさまにもお聞きしたいです。

 24時間安心して地域で介護を受けたくありませんか?

 フジノは『地域での暮らし』を実現していく為には

 高齢の方々であっても、重度の障がいのある方々であっても
 精神障がいのある方々であっても、

 誰もが24時間のホームヘルプを受けられる体制づくりが
 絶対に必要だと考えています。

 こんなことは『アンケート』では無く
 『政治家の決断』としてリードして取り組んでいくことです。

 市民のみなさま、どうかたくさんの声を聴かせて下さい。

 夜間のホームヘルプは不要ですか?
 このまちに今はゼロの夜間ホームヘルプは必要ですか?

 あなたはどうお考えになりますか?



2009年12月28日(月)のフジノ
● 本日も「ハローワークの緊急職業相談」を広報しました@Yデッキ

 今夜も『ひとり自殺予防キャンペーン』として
 横須賀中央・Yデッキにて
 年末のハローワークによる『緊急職業相談』を広報しました。

 明日29日とあさって30日の2日間、
 全国77ヶ所のハローワークで開催されます。

 平成町にある横須賀のハローワークも
 もちろんオープンいたします。

 2日間に可能な相談内容は、大きくわけて3つです。

 (1)職業の相談・職業訓練についての相談・求人情報の提供

 (2)公営住宅の情報提供・住宅確保についての相談

 (3)派遣切り・雇い止めなどをはじめとする総合労働相談



 今日28日をもってほとんどの役所が閉まってしまいますが

 今年はハローワークも29日・30日もオープンしていますので
 どうかご利用なさって下さい。

 フジノはどうも『御用納め』という習慣に体がなじめません。
 一斉に行政サービスが年末年始ストップしてしまうのはとても不便です。

 もちろん、警察・消防・救急・上下水道をはじめとするライフラインは
 同じ行政サービスの中でも
 年末年始の暦に関係なくオープンしています。

 気持ち的に僕は、これらの仕事に強いシンパシィを感じます。

 というのも、僕の父は警察官でしたので
 年末年始などの暦とは関係なく働いていました。

 その姿をいつも見ていました。

 どれだけ家族と楽しい時間を過ごしていても
 父はひとり仕事へと出かけていきました。

 だから、他の友達の家では両親がそろってクリスマスイブを過ごしたり
 そもそもふだんの日からそろって夕飯を食べているのが不思議でした。

 夏休みや冬休みに遊びにつれていってもらえないことを
 まだ幼い頃にはなかなか理解できなかったので
 僕は駄々をこねて父を困らせてしまったことを今も憶えています。

 けれども、父は暦どおりに休みが無いことに
 ぐちをこぼしたりすることは全くありませんでした。

 (父は良い意味での『古いタイプの男性』でした)

 でも、僕自身も少しずつ年を重ねていくにつれて、
 世の中の人々がゆっくりと休んでいる時にも
 平和にこうして社会が回っているのは
 父のような人々がしっかり働いていてくれるからだと
 理解しはじめました。

 だから、僕のこころの中でも自然に
 「他人が休む時こそしっかりと働くこと」がとても大切なのだと
 受け止めるようになりました。

 高校・大学時代にもクリスマスも年末年始もアルバイトをしていました。
 政治家に転職する前の仕事でも、年末年始も働いていました。

 いろいろな職業がありますから、暦どおりに休暇がある方々のことも
 尊重していますし、悪いとも何とも思いません。

 (当然ですが、休暇が暦どおりではない職種であっても
  休暇は順番にとっている訳ですから)

 ただ、僕の心情的には、サービス業の方々が
 土日祝日も年末年始も深夜早朝にも働いていて下さるのを見ると
 こころから感謝したい気持ちにいつもなります。

 だから、政治家として働いていく上でも
 少なくとも年末年始もいつもどおりに働いていたいと僕は思います。

 別にそれを他の人々に押し付けるつもりはありません。
 ただ僕はそう考えている、ということなのです。

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 いつもならコートを脱いで演説をしているのですが
 今夜のYデッキはとても冷えて、
 凍えて歯がガクガクとして何を言っているか分からなくなりそうだったので
 あきらめてコートを着ての演説となりました。

 こんな凍える夜にも、暮らす場所が無かったり、
 節約の為に暖房をつけることもできない方々がたくさんいることを
 リアルな意味で、僕は理解しているつもりです。

 フジノはハローワークだけでは十分ではないと考えていますが
 それでもオープンしていないよりは絶対にマシなので
 ぜひ1人でも多くの方々に利用していただきたいと願っています。

 政府もYouTubeを使っての広報に乗り出しました。

 タイトルは『年末年始にお困りの方へ』です。

 (1)鳩山由紀夫・総理大臣の呼びかけ

 (2)長妻昭・厚生労働大臣の呼びかけ

 (3)山井和則・厚生労働大臣政務官の呼びかけ

 (4)湯浅誠・内閣府参与の呼びかけ

 こうした呼びかけが
 1人でも多くの方々に届くことを願っています。



2009年12月27日(日)のフジノその2
● カフェトークは人生勉強の場だなあとつくづく感じます

 今日はお昼からカフェトークでした。

 市内外からいろいろな方に参加していただいて、
 本当にいろいろなお話をうかがうことができました。

 カフェトークという場には、人数がたくさん集まる必要は全くありません。
 大切なことは、いろいろな人生を送ってきた方々が
 いつでも自由に集える場であることだと考えています。

 最初は月2回の割合でスタートして
 現在は少なくとも毎週1回の割合で行なえる努力をしてきました。
 まもなくカフェトークは200回を迎えます。

 この場でどんなことが語られているのかということは
 活動日記には掲載することができないのですが、

 つくづくこの場で僕は
 人生を学ばせていただいていることを感じます。

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 ところで今日は、千葉県市川市から
 あるお客さまがいらっしゃいました。

 日頃フジノがお世話になっているNPOにお勤めの方で、
 会場であるカフェにフジノが入っていった時に
 思わず他人の空似だ(しかもよく似ている!)と思ってしまいました。

 何故なら、フジノが市川市に行かなければ会えない人が
 逆に横須賀に来て下さったという事態が
 最初は飲み込めなかったのです。



 年末のお忙しい時期に
 横須賀までわざわざ来て下さったことにとても感謝しています。

 (ちなみにこれまで最も遠方からの参加は
  『名古屋』から新幹線で来て下さった方です。ありがとうございます!)

 いつでも誰でも事前申し込みは一切無くて参加自由、
 というのがカフェトークなのですが、

 市外から参加してくれる方がいらっしゃるたびに
 本当にありがたいなあと感じます。

 年内の最終日は30日(水)で、
 この日はお昼11:30〜夜22:00までフジノは会場にいますので

 おおそうじを終えた後に気が向いたら
 ふらりと10分ほどでも遊びにいらして下さいね。

 もしかしたら特別ゲストも遊びに来てくれるかもしれませんよ〜。 


● 今年最後のかねよ食堂&よたかライブへ

 夜、大好きな『かねよ食堂』の忘年会(ファイナルパーティー)に
 ちょびっとだけ行ってきました。

 今日で年内営業が終わってしまうので、
 とにかく最後にかねよに行きたかったのです。



 僕にとってこのまちで1番こころが休まる場所なのですが
 今年もずっと忙しくてなかなか来ることができませんでした。

 前回最後に訪れたのは、9月末に横粂勝仁さんと来た時ですね。
 スケジュールを読み返してみて、
 あれからもう3ヶ月も来てなかったのかとショック。

 走水の海は夏だけではなくて、秋も、冬も、とても素敵です。



 気を許せる友達やスタッフの方々と、おいしい海の幸を食べて
 わずか1時間半ではありますが、ゆっくりと過ごすことができました。

 (画像はサイケさんのマジックショー。いつも本当にすごいです)


 以前は、冬こそ『かねよ食堂』という感じで
 日曜日の夜には毎週のように行っていました。

 ここでは誰もがフラットな関係でいられるので、
 俳優やミュージシャンの方がお忍びで来ても
 お客さんが騒いだりするなんてこともない、平和なすごい場所でした。

 かつて毎週のように集まっていたみんなが忙しくなってしまって
 そんな時間を過ごせることはもうありえないのだろうなあ...。

 ストーブの灯をぼおっと眺めながら、音楽をゆっくりと聴きながら、
 窓の外の冬の海と大好きな友達と過ごせた日々は
 今思えば、本当に夢のような時間でした。

 いつかまたそんな時間を過ごせたらいいなと感じます。

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 かねよ食堂に1時間半だけ滞在した後、
 汐入の『リトルアムステルダム』へ30分ほど行ってきました。

 いつもお世話になっているカフェ『RRROOM』のマスターが
 バンド活動をしているのですが、今年最後のライブにお邪魔してきました。

 カフェでの穏やかにどんなお話も受け止めてくれるマスター、
 というふだんのイメージとはまた違って、ライブもすごくカッコよかったです。



 しかし、自分が『ふつうの政治家』じゃなくて
 つくづく良かったと感じます。

 きっとほとんどの政治家の方々は
 『忘年会の嵐』のまっただなかにいるんだろうなあと思います。

 フジノは政治家である限り、
 政治家として呼ばれる忘年会・新年会には絶対に出ないと決めて
 2003年の当選以来、全てのお誘いをお断りしています。

 返信用のハガキにも必ず、

 「毎年お誘い頂いて本当にありがとうございます。
  けれども公職に在職している限り、
  忘年会・新年会等の集いは全てご遠慮させて頂いています」

 と書かせてもらっています。

 かれこれもう政治家になって7年間、
 毎年そうお返事してきたので
 もう連絡が来なくなったところもたくさんあります。

 おかげで年末年始であってもカンケーなく、
 身軽に仕事に専念することができて本当にありがたいです。

 同時に、こうして本当に自分が行きたい場所に行くことができて
 美しい横須賀の自然を感じたりしながら過ごせることは
 恵まれているなあと感じます。

 なかなかこんな風に過ごせる夜は無いのですが
 とても平和な年末の1日でした。



2009年12月27日(日)のフジノその1
● 『結(yui)』の公式ホームページに横須賀訪問の記事が!

 12月17日に横須賀を訪れてくれた
 子宮頸がん予防・検診啓発プロジェクト『結(yui)』のみなさんですが、

 その時の様子を『結(yui)』の公式サイトで
 記事としてとりあげてくれました。ありがとうございます。

 どうぞこちらをご覧下さい。

 (『結(yui)』のサイトより)
                 
 来年3月31日まで子宮頸がん・乳がんの検診を無料で受けることができる
 無料クーポン券を全ての市民のみなさまに利用していただく為に

 新年までの『ひとり自殺予防キャンペーン』を終えたら
 すぐにフジノは市内を街頭演説&チラシ配りをして回ろうと考えています。

 もしかしたら、『結(yui)』のみなさんに
 再び横須賀を訪れていただいて

 『子宮頸がん検診を受診しようキャンペーン』に
 協力をしていただけるかもしれません!すごいことです!

 日頃、フジノが街頭演説をしていると
 どうしてもその外見から

 「『チャラ男』がなんかわめいているぜ」

 という感じの受け止められ方をされてしまうのですが

 きっと素敵な可愛らしい彼女たちが
 街頭に立ってくれたならば
 誰もがふりむかずにいられないと思うのです。

 その時はフジノがメガフォンを持たずに
 彼女たちの生の声で想いを伝えていただきたいと願っています。

 フジノは子宮頸がん検診については
 市長選挙の時も
 総選挙の時にもずっと訴えてきたのですが

 異性であるフジノが呼びかけることに
 確かにインパクトはあるのですが

 同性でかつ最も死亡数が増えている20代の
 同世代の『結(yui)』のみんなが呼びかけてくれた方が
 呼びかけてくれるほうが

 さらに訴える力が
 大きくなることは間違いありません。

 だって、実際に女子大生がYデッキで
 こんな風に呼びかけている姿は横須賀では1度も無かったでしょう?

 いのちを守る為の活動に
 彼女たちが関わってくれていることは、本当に素晴らしいです。

 大きなインパクトを巻き起こすだけではなくて
 市民活動にも『新しい風』を感じてもらえるはずだと確信しています。

 来年は『結(yui)』のみなさんとタッグを組ませていただいて
 受診をすすめる活動をいろんな形で実現できたらと願っています。



2009年12月26日(土)のフジノ
● 門松を事務所に飾りました/来年は36才、年男ですね

 年末年始にフジノ事務所のドアには
 クリスマスにはリースを飾ったりお正月飾りを飾ってきたのですが、
 これまでの事務所は2階にあったので
 ほとんどの人に観られることもありませんでした。

 新しい事務所はとても人通りが多くて目立つ場所にあるので
 お正月の飾りを付けた所、

 さっそく市民の方が気づいてくれて
 「かわいい門松ですね」とメールをいただきました。

 うれしかったです。

 事務所の壁に設置した掲示板
 よく観ていただいていて、とてもありがたい気持ちです。



 ところでフジノは来年36才、年男です。

 昔は年末年始のあらゆることを年男が取り仕切ったそうです。
 ささやかですが、古来の慣わしを大切にしたいと思っています。

 がんばります。


● ハローワークの緊急職業相談を広報しました@Yデッキ

 本日は土曜日ということで
 お昼に『ひとり自殺予防キャンペーン』を行ないました。

 今日、市民のみなさまに特にお伝えしたかったことは
 年末のハローワークによる『緊急職業相談』についてです。

 来週29日と30日の2日間にわたって
 全国77ヶ所のハローワークで開催されます。



 内容は、大きくわけて3つです。

 (1)職業相談・職業訓練に係る相談・求人情報の提供
 (2)公営住宅の情報提供・雇用促進住宅の斡旋等の住宅確保に係る相談
 (3)総合労働相談

 神奈川県内では、川崎・相模原・横須賀・横浜の
 4ヶ所のハローワークで開催されます。

 ぜひ1人でも多くの方々に利用していただきたいという想いで
 報告をさせていただきました。

 実は、昨日の夕刊に悲しいニュースが載りました。

 (2009年12月25日・朝日新聞・夕刊より)

 もともと毎月の速報で統計をチェックしていますので
 残念ながら3万人を超えてしまうことは理解していました。

 しかし、改めてこうして報道された記事を読むと
 自分がもっと骨身を砕いてもっともっと活動していれば
 追い込まれた末に自殺の犠牲になった方々を減らせたはずだったのに、
 という罪責感に強くさいなまれます...。

 だからこそ、必要な情報を必要な方に届くように
 少しでもがんばらなければと感じています。

 前回・前々回のワンストップサービスも
 利用者がそんなに多くありませんでした。

 試みとしては正しくても、その情報が伝わりきっていないことを
 市議会の質疑でもフジノはとりあげました。

 だからこそ、広報は少しでも多く自ら動くことで
 積極的に行なっていかなければならないと責任を感じています。

 これから年末年始にかけて
 まだまだ市内を回らせていただきます。

 市民のみなさまにお願いです。

 ハローワークの緊急職業相談を必要とされている方がいらしたら、
 どうかお伝えして下さいませんか。

 よろしくお願いします!


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