まちの政治家は、こんなことしてます


2009年7月25日(土)のフジノその6
● 横粂勝仁さんミニ集会@横須賀中央へ(その3)/いつもガチンコ!

 (前回より続いています)

 さて、横粂勝仁さんのあいさつが5分ほどで終わると
 ミニ集会はすぐにいつものように質疑応答タイムへ。

 横粂さんのミニ集会は来賓なし、よけいな挨拶は抜き、
 とにかく市民のみなさまとのガチンコのやりとりがメインなのです。

 もちろん厳しい意見や批判も出ます。
 でも、それこそが横粂さんの望むミニ集会の姿です。



 以下、フジノが会場でメモした質疑応答です。

 細かい部分はミスしてメモしているかもしれません。
 そうした誤りは全てフジノのミスです。あらかじめご了承ください。


 Q.横粂さんにとって、政治家とは何か?
   政治家にとって最も大切なものは何か?

 A.自覚と責任と情熱です。


 Q.民主党の政権交代がまぢかということで
  最近は現実路線への転換といって政策がぶれているのではないか?
  政権交代してもぶれないでほしい。

 A.確かにマスメディアで報道されているように
  民主党が政策を変えているのは事実です。

  しかし、このタイミングにこそが意味があります。
  選挙の後になってから公約を変えるのはおかしいことです。

  選挙の前にこそ、変更すべき公約は
  きちんと国民のみなさまに変更したことをお伝えして
  その内容について選挙で審判していただくのです。


 Q.横粂さんは個人からの献金を増やそうとしているけれども
  すでに政党へ国から助成金が出ているのに
  さらに個人献金をもらわないと政治家をできないのか?

 A.日本には個人献金がほとんど根づいていない状態です。
  ですから、現実的には
  政党助成金と個人献金の2重取りにはなりえません。

  個人献金を日本に根づかせた後に、
  政党助成金を廃止していく方向を考えています。

  その前にそもそも日本で個人献金が根づいていないのは
  市民のみなさまにとって
  自分の身銭を切ってまで応援したい政治家がいないからです。

  献金をしたくなるほど魅力的な政治家にならなければいけません。
  ここがまず大前提だと考えています。


 Q.対立候補(フジノ注:4代目のことでしょう)は
  小選挙区のみでの立候補を希望して
  比例代表による復活当選の道を断ったようだが、横粂さんはどうなのか?

 A.他の候補予定者のお考えに意見する立場にはありませんが、
  私は、これまで毎日本当にたくさんの市民のみなさまの
  生の声を聞かせていただいて
  本当にたくさんの想いを受け止めてきました。

  生活を守っていく。命を守っていく。
  これを実現したいのだから、私は政治家を志しました。

  その目的を実現する為には
  小選挙区であろうが比例代表であろうが関係は無いです。

  たくさんの想いを受け止めて今、その想いを国会に持っていくのが
  私の成すべき仕事です。


 Q.何故、あなたは自民党ではなくて民主党から出るのか?
  何故、地元出身ではない名古屋出身のあなたがここに来たのか?

 A.こどもの頃から政治家になりたいと考えてきました。
  一生懸命に私を育ててくれた父の背中を見ながら、
  汗を流して働く人が報われる社会に変えたいと考えてきたのです。

  そんな私にとって、今までの自民党の政治家の姿が
  本来の在るべき政治家像だとは思えません。

  民主党の公募でご縁があった時から、
  つまり小泉純一郎さんが引退を表明するその前から
  「私は11区(横須賀・三浦)で戦いたい」と言い続けてきました。

  何故なら、この日本社会の良いところを破壊してしまった
  その張本人(=小泉元総理)と闘いたいと考えたからです。


 Q.「格差があって当たり前だ」なんていうような政治家をどう思うか?

 A.そんな政治家は許せません。

  例えば、横須賀・三浦の地理は山があって谷があって、
  とても自転車でも行けないところが本当に多いです。

  傾斜のきつい、階段が長い、こうした場所で
  介護をしていくのは本当に大変です。

  それに対して
  「そこに住んでいるのは自己責任だから大変でもしかたがない」
  なんて言うような人は政治家として問題です。

  同じく、生まれた家庭の経済的な条件の違い、
  例えば、貧しい家庭に生まれた、豊かな家庭に生まれた、のような
  生まれてくるこどもには選ぶことができない条件の違いで
  その後の受けられる教育が違うようなことは問題です。

  また、私は「働く人」を守りたいのです。

  毎日毎晩どれだけ働いても、
  社会保険にも入れないような働き方になっている現状は、おかしいです。


 Q.防衛の問題はどこが自民党と同じでどこが違うのか?

 A.日米同盟の主軸がアメリカ主体になっている現状を
  日米が対等だという関係に変えていきたいと考えています。


 Q.民主党は人材が寄せ集めだから、もともとの出身が
  社会党系の人もいれば自民党の人もいる。それが心配。

 A.おっしゃるとおりで.ウイングが広いのは事実だと考えています。
  しかし政権を担うようになれば、
  実務の段階で全ての議員が現実的対応になっていくはずです。

  例えば、マニフェストで示したことを超えるようなことをする政治家は
  民主党の政治家としておかしい訳です。

  国民の信託を得たマニフェストなのに
  それを納得できないとか守れないという想いであるならば
  民主党を出て行くべきです。それが政治家としての責任と自覚です。

  私は、民主党の幹事長であろうと代表であろうと
  仮に党の役職は私より上の方々を相手にしても、はっきりと意見します。

  何故なら、私はこのまちの代表になるのであって、
  党の役職よりもこのまちの代表であることが大切です。

  政治家として対等の存在として、必ず党に対しても、
  はっきりと想いを伝えていきます。

  うるさがられるくらいにハッキリと物を言う1年生議員になります。


 ...本当はもっともっと質疑応答はあるのですが
 今日のところはここまでとさせていただきます。


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 今日のミニ集会も予定していた時間を超えて
 たくさんの参加者の方々から質問が止まりませんでした。

 だって、今までの国会議員(=小泉元総理です!)は
 市民のみなさまが直接に会って質疑応答なんて1度もできなかったから。

 だから、市民のみなさまは、
 こんな機会が本当に必要だとこころから感じているのです。

 ガチンコでぶつかっていっても、決して逃げることなく
 自らの想いをきちんと1つずつ伝えていこうとする横粂さんの姿。

 それはまさに『新しい政治』を実現していく姿です。

 フジノはくりかえしくりかえし書いてきたことですが、
 市長選挙でもそうでしたが

 僕たちがめざしている『新しい政治』とは、
 実は『本来在るべき姿』に戻すことなのです。

 今までの政治家たちこそ間違った姿であって、
 市民の生の声や想いに全く耳を傾けようとしてこなかったのです。

 そんな誤ってしまった政治家の姿を、
 本来の在るべき政治家の姿に戻していくのです。

 つまり、いつも市民のみなさまと共に歩んでいく政治家です。

 当たり前のことですよね?



 今日のミニ集会には、
 あの激しく厳しかった市長選挙を一緒に走り抜けてくれた
 市民の方や勝手連の方々がさらに増えて参加して下さいました。

 どうかあなたも、もう1度、一緒に闘って下さいませんか。

 フジノの中では、あの市長選挙での闘いも
 これからはじまる新たな闘いも
 同じ1つのゴールを目指しているのです。

 誰もが希望を感じられるまちへと変える為の闘いなのです。

 新しい横須賀を市民のみなさまと共に創りだすには
 新しい市長と新しい国会議員が必要なのです。

 今年の元旦からずっとフジノはそう訴え続けてきました。

 どうか市民のみなさま、一緒に新しい横須賀を創りだしていきましょう!



2009年7月25日(土)のフジノその5
● 横粂勝仁さんミニ集会@横須賀中央へ(その2)/希少性の低い存在

 (前回より続いています)

 さて、ミニ集会はまず横粂勝仁さんの挨拶から始まりました。

 とても印象に残った言葉がありました。


 「私は、毎日必ず横須賀・三浦のあらゆる駅や街頭に立っています。
  また、自転車で毎日約50kmも市内を走っています。

  ですから、市民のみなさまは、
  私に会おうと思えばいつでも会える訳です。

  つまり、テレビで人気がある有名人みたいに
  実物にはなかなか会えない、といった『希少性』は私にはありません。
  いつでも誰でも私に会おうとすればそこに私はいるのですから。

  そんな希少性の低い私なのに、
  わざわざミニ集会に来て下さって本当にありがとうございます。



  けれども、実は私は
  希少性が低いことこそ政治家であると考えています。

  政治家ならば、いつも市民のみなさまのすぐそばにいる、
  誰にとってもいつでも話しかけることができるのが当たり前の、
  そんな存在でなければいけない
  と私は考えているのです。

  もちろん、国会の中で全力投球するのは当然のことです。

  ただ、その前に、
  市民のみなさまの生の声を徹底的に聴かせて頂く、
  いつでも市民のみなさまの生のご意見をうかがわせて頂ける、

  そうすることで国会の場でも
  本当に市民のみなさまの代表として
  その声を訴えることができるようになるはずです。

  私はこれからも、いつでもみなさまとお会いすることができる、
  そんな政治家になりたいのです」


 フジノも全く同感です。

 毎日フジノが政治家として市内をバイクで走りまわっていると
 あるいは事務所で仕事をしていると、

 毎日、数回は必ず横粂さんの姿を見かけるのです。

 自転車で遊説している姿だったり、
 駅前で演説をしている姿だったり。

 毎日、必ず横粂さんの姿を見かけます。

 もしくは姿は見かけなくても彼の声が必ず聴こえてきます。


 誰でも彼に気軽に話しかけられますし、
 誰でも彼に直接に意見を述べたり、批判をしたりできるのです。

 そんな身近な存在の新しいタイプの国会議員が誕生したら
 本当に素晴らしいことだとフジノは考えています。

 小泉元総理のように

 市民の声には全く耳を傾けようとせずに
 市民の想いとは全くかけ離れたことを平気でするのがリーダーシップだと
 勘違いしている古い政治家にはもう退場してほしい。

 フジノはそう強く願っています。

 スケジュールも公表されていないし、どこにいるのか分からない。
 ちやほやされて人気はあっても、市民の生の声は届かない。
 ふと姿を現しても、いつも身内にガードされていて声すらかけられない。


 そんな政治家は、もう必要ありません。


 (さらに続きます


2009年7月25日(土)のフジノその4
● 横粂勝仁さんミニ集会@横須賀中央へ(その1)

 今日は午後から、横須賀中央・大滝会館(さいか屋の裏です)で行なわれた
 横粂勝仁(よこくめかつひと)さんのミニ集会に参加しました。

 市民の方とギリギリまで話していた為に
 フジノはスタート直前に会場へ入ったのですが

 なんと参加者が多すぎた為に会場のイスが足りなくなって
 急きょ、追加のイスが運びこまれていました。



 テーブル席とは別に作られたマスメディア向けの取材席も満席!
 本当に取材陣もすさまじく多かったです。
                   

● 誰もが参加できる政治へ/新しい政治の姿を発信したい!

 フジノは昨日のフォーラムに引き続いて
 Twitterでのリアルタイムつぶやき(実況中継)に挑戦しました。



 上の写真はフジノの2つの道具。
 ノートパソコンと、ウィルコムのPHSです。

 これで全世界とリアルタイムでつながることが可能になります。

 実は、昨夜のそのフォーラムの会場で
 横粂勝仁さんの後援会サイト(素晴らしい完成度のHPです)を
 作っていらっしゃるAさんと再会しました。

 Aさんはリアルタイムつぶやきに挑戦するとのことだったので
 ライバル心を刺激されたフジノも挑戦することにしました。

 ...というのはウソで、

 昨夜のフォーラムで唯一こころのこりだったのが、
 リアルタイムで全国の方々からせっかくご意見をいただいていたのに

 ステージにいた出演者・フジノは応えたいのに
 正式な形では答えることができなかったのですね。

 (非公式に個人的な形でツイッターを使って
  ステージからツイッターで反応はしていたのですけれど...)

 昨夜は、時間の関係でムリだったのですが

 本来でしたら質疑応答の時間を作ったり、
 あらゆる形で参加型の双方向の形で応えるべきでした。

 だから今日は、それを実現することに決めました。

 今日のミニ集会だって、
 参加したいのにできなかった方々がたくさんいます。

 例えば、フジノの仲良しである重度の障がいがあるBさんは、
 今日のミニ集会に参加したかったのです。

 Bさんはガイドヘルパーさんを利用しなければ
 外出はできないけれども

 インターネットを使って、フジノやAさんが行なう
 リアルタイムつぶやきを読むことは、自力で完全にできるのです。

 だから、インターネットの双方向の力をフルに使いさえすれば
 Bさんにもこの場に参加しているように
 体感してもらえます。

 それならば、それを実現するのは
 『政治家』の『果たすべき当たり前の責任』です。

 横粂さんやAさんやフジノたちが目指している
 『新しい政治』の姿とは、決して誰も見捨てない社会です。

 例えば、今すでにあるインターネットなどの道具を使えば
 ミニ集会の場に参加することができなくても
 ほぼ同じ体験ができるのならば

 それを実現して市民のみなさまの誰も参加できるようにするのが、
 『新しい政治家』の『当たり前の行動』なのです。

 残念ながらリアルタイム動画中継をするノウハウは
 フジノにはありません。でもリアルタイムでのツイッターならできます。

 それならば、やるべきなのです。

 リアルタイムつぶやきをして
 それに市内外の全国の方々からご意見やご質問をいただいて

 そのつぶやきをフジノが横粂さんにぶつけて
 横粂さんの答えをまたフジノがツイッターで書けば、
 いくらでも質疑応答が全世界に広げていくことができるのです。

 重度の障がいがあろうとなかろうと
 仕事のつごうで足を運べようと運べまいと

 インターネットなどの道具さえあれば、どこにいても
 誰もが参加できる新しい政治の姿を
 フジノは、横粂さんと実現していきたいのです。

 という訳で、Aさんとフジノは同時に
 リアルタイムでミニ集会の様子をツイッターによって
 実況中継していったのでした。

 残念ながら、フジノのPHSは
 最後の最後でバッテリーが切れてしまい(これは誤算でした)、

 ツイッターでいただいたご質問を
 横粂さんにぶつけることはできませんでした。

 それでも事務所に戻って充電をしてみたら
 たくさんのご質問を頂いていました。

 今後のミニ集会にフジノが足を運べた時には
 会場に来れない市民のみなさまの声を横粂さんに届けます!

 忙しくて来れないけどインターネットならば観られる。
 障がいやケガなどの理由で足を運べないけれどケータイ端末なら見られる。

 それならば、ぜひともミニ集会に
 会場の外からご参加ください!

 どうか今後に期待していて下さいね。

 雄人(吉田雄人市長)との市長選挙ではマニフェスト選挙を実現しましたが
 横粂さんとは新しい形の参加型の政治を実現したいです。


 (次につづきます



2009年7月25日(土)のフジノその2
● アメリカ軍の少年による犯罪と、その逮捕について

 すでにテレビや新聞でも報道されているとおりですが

 7月8日に起こった強盗事件の容疑者として
 アメリカ海軍横須賀基地のこどもたちが逮捕されました。

 全議員宛に企画調整部長から出された報告と
 市長から発表されたコメントを載せますね。

 まず、企画調整部長からの報告です。

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 米海軍横須賀基地関係者による路上強盗について


 本日までに、平成21年7月8日(水)に
 横須賀市大津町1丁目で発生した強盗事件の被疑者として、
 米海軍関係者3名が逮捕されましたので、
 その概要について、下記のとおり報告します。

 また、本件に関し、別紙市長コメントを出しましたので、
 併せて報告いたします。

 記

 1.発生日時

 平成21年7月8日(水)午後7時50分頃

 2.発生場所

 横須賀市大津町1丁目2番5号路上

 3.被疑者

 米海軍関係者3名(16歳、17歳、18歳)

 4.逮捕日時

 平成21年7月24日(金)午後零時過ぎ(1名)
 平成21年7月25日(土)午後1時過ぎ(2名)

 5.被疑概要

 3名の被疑者は、
 平成21年7月8日午後7時50分頃、
 横須賀市大津町1丁目2番5号の路上において、

 被害者(38歳 男性)に対して、
 後方から同人の口をふさぎ、腕を押さえつけるなどの暴行を加え、
 同人を取り囲むなどして、
 小銭入れ1個他(時価合計4000円相当)を強取したもの。
 人的な被害なし。

 (担当は、基地対策課 内線1376)


 (引用おわり)
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 次に、市長のコメントは下の通りです。

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 米海軍横須賀基地関係者による強盗事件について

 本日までに、去る7月8日に、
 横須賀市大津町の路上で発生した強盗事件の被疑者として
 米海軍関係者3名が逮捕されたとのことです。

 被疑者が未成年とはいえ、
 米海軍関係者により、このような事件が発生したことに
 強い怒りを覚えるとともに、甚だ遺憾であります。

 米海軍に対しては、
 厳格な規律保持に努めるとともに、
 軍人・軍属だけでなく、家族に対しても教育を徹底し、

 2度とこのような事件が起きることがないよう、
 文書により、強く要請します。 


 (引用おわり)
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 現時点ではこれ以上の情報がありませんので、
 事実の報告のみと留めます。

 続報や何らかの動きがありしだい、ご報告いたします。



2009年7月25日(土)のフジノその1
● 「WRAP」と「中学校演劇発表会」との葛藤

 本当ならば今日は、名古屋へ出発しているはずでした。

 誰もが元気になれる為のツールとして
 精神保健福祉の世界でものすごく注目されるようになってきた
 『WRAP(元気回復行動プラン)』について

 初めて全国規模の大きな集まりが開催されるのですね。
 『第1回・全国WRAPの集い』です。

 精神保健福祉の向上が政策のメインであるフジノにとって
 WRAP(元気回復行動プラン)の素晴らしさを全国に広めていくことは
 ものすごく大切な活動です。

 特に、政治家フジノの2008年の目標の1つは、

 WRAPを広めていく!

 でした。

 これほど急速にWRAPが広まってきた現在の姿は、
 数年前には、想像できませんでした。

 (でも、数年中には必ずこうなると確信していました!)

 そんなフジノにとって、まさに第1回の集いはすごく大切な場です。

 全国でがんばってWRAPを作って利用してきたみなさまと
 直接にお会いすることができるのは
 とてもうれしく、とても貴重な機会だからです。

 でも、取っていた新幹線のチケットを
 キャンセルしました...。

 ずうっと大切に感じて参加し続けてきた
 中学校演劇発表会がまさに同じ日に行なわれることを
 実は、昨日のお昼に知ったのです。

 不登校・社会的ひきこもりのこどもたちへの支援をしている方から
 2005年に初めてお招きいただいてから、
 2006年2007年2008年と必ず参加してきました。

 毎年フジノは他のスケジュールをキャンセルしてでも
 そのステージを必ず観てきたということを知ってか知らずか

 昨日、議会事務局がわざわざ電話をくださって
 今年の演劇発表会が今日あることを教えてくれたのです。

 (本当にありがとうございます!こころから感謝しております)

 WRAPと中学生と、どちらを見届けたいのか、
 フジノの中にはすさまじい葛藤が起こりました。

 両方とも大切なのに、どちらかだけを選ばなければいけないのは
 本当に切なくつらいことでした。

 何故なら、どちらもフジノの人生にとって
 大きな意味を持つことだからこそ、政治家として関わってきたのです。

 招かれてただ来賓として行く、
 なんてことはもともと大キライなフジノですが
 これら2つの取り組みはどちらも自ら参加したくて行くものです。

 ●

 悩みに悩んだ末に、けさ、
 フジノは中学校演劇発表会へと向かいました。

 政治家として何かを選ぶことに迷った時の
 フジノの判断基準は

 より数が少ない方へ、より弱い方へ、行くべきだ。

 です。

 WRAPはいまや全国大会を開けるほどになりました。
 もしかしたらフジノの役目は1つ終わったのかもしれません。

 (もちろん今後もこの国全体に広めていく活動を続けていきます!)

 けれども、公郷中学校相談学級の演劇の取り組みは
 多くの方々の力に支えられてはいるけれども

 ふとした瞬間に、例えば、キーパーソンが倒れてしまったりすれば
 無くなってしまうかもしれないと感じるのです。

 この素晴らしい取り組みがどんなことがあっても
 決してついえてしまわないように
 ずっと見守っていきたいと感じるのです。

 そして、会場であるはまゆう会館へ向かいました!



 かつて僕も学校に行かれずに悩み苦しんだ日々があります。

 今この瞬間に同じ想いを抱いているこどもたちがいるならば
 僕はその想いに寄り添わせてほしいと願い続けています。

 さあ、今年もどんなすごい演劇を見せてくれるのか、
 ものすごく楽しみです!


 (次回へつづきます。)

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