まちの政治家は、こんなことしてます


2010年4月28日(水)のフジノ
● カフェトークという奇跡

 今夜のカフェトークに、素敵なお客さまが来てくれました。

 静岡県立大学の卒業生の方が
 カフェトークに来てくれたのです!

 昨年12月、静岡県立大学の津富宏先生にお招きいただいて
 フジノは大学生100人を前に講義をさせていただきました。

 学生のみなさんが本当に素晴らしくて
 この時のことはフジノにとって
 今でも忘れられない
 特別に大切な思い出になっています。

 朝早くひとりでキャンパスの中を歩いた空気の感じや
 真剣なまなざしの学生たちの集う教室の光景や
 お昼ごはんを食べながらいろいろなことを語り合った時間などが
 今もよく思い出されます。

 その日の活動日記
 フジノはこんな風に書きました。


 > 人生80年の中の、18才のわずか90分間だけの接点ですから
 > やがてこの100人のほとんどがフジノのことを忘れるでしょう。
 >
 > でも、人生というのは不思議なものですから
 > いつかきっとこの学生さんたちの中で
 > 
 > 将来フジノと一緒に仕事をするようになる学生さんがいたり、
 > あるいは、何かの機会に再会することがあるはずです。
 >
 > みなさんと出会えたことをこころから感謝しています。



 このフジノのこころからの『願い』が、早くも半年後に実現しました。
 再会できたこと、本当にうれしかったです。

 とても感謝しています。
 ありがとうございました!



2010年4月24日(土)のフジノ
● 教育長が『リボンムーブメント』にお会いしてくれました

 子宮頸がん征圧の為に全力で活動してくれている
 『リボンムーブメント』が、昨日、横須賀市を再び訪れました。

 昨年12月のフジノとの意見交換
 今年1月の成人式でのアンケート&受診勧奨に続いて

 3度目となった今回の横須賀訪問の目的は、
 教育長・生涯学習部長にお会いすることでした。

 『リボンムーブメント』の活動は
 これまでも高い評価を受けてきましたが

 今年は、がん対策推進に向けて東京都豊島区との協働に動き始めるなど、
 さらに積極的な活動を行なってきました。

 唯一予防することができるがんである『子宮頸がん』から
 1人でも多くの命を守る為には、
 もっともっとこの活動を全国に広めていかねばなりません。

 例えば、予防ワクチンを10代前半で接種していれば
 ほとんど子宮頸がんの発症を防ぐことができるのですが

 現在の日本では、予防接種が義務ではなくて
 受けたい人だけが自分で医者に行って受ける『任意』になっています。

 しかも、予防ワクチンの費用は、3〜4万円と高額なので
 なかなかワクチン接種につながっていません。

 そこで、国に対して予防ワクチンの公費助成を求める活動も
 『リボンムーブメント』も活発に行なっています。

 けれども、単に国がお金を出して予防接種を受ければ
 それで『予防』完了=『終わり』とは決してならなくて

 そもそも小中高校生の時期からこどもたちが
 こころと体の健康について意識できるようになることが
 とても大切です。

 自分自身のこころと体を大切に感じることができづらい時代になっています。

 そんな中で、自分のことを大切に感じられるようになること、
 他人のことも大切に感じてられるようになることが必要だと
 フジノは考えています。

 子宮頸がんも『予防ワクチン接種』だけではなくて
 『検診』を定期的に受け続けていくことで完全な予防に近づくのですが

 『検診』を定期的に受ける、というのは言うのは簡単ですが
 なかなか実際に行なうことは大変です。

 自らすすんで『検診』を受けようと考えて実際に行動に移す、ということは
 自分の体を大切に思うことができなければできません。

 また、自分が元気で健康であることは、家族や恋人や友達にとっても
 とても大切なことですから、他人を大切に感じていることとも同じ意味があります。

 そんな意味でも、小中高校時代のこどもたちに対しての
 健康教育(もちろん子宮頸がんをはじめとするがん教育もその1つです)が
 とても大切なのですね。

 そこで今日は、『リボンムーブメント』のメンバーが
 横須賀市の教育行政のトップである教育長と生涯学習部長とお会いして
 そうした点も含めて、これまでの活動の報告や今後の提案を行ないました。

 子宮頸がん対策の為に活動している団体と
 教育行政のトップがこうして会ったということは
 フジノが知る限り、全国的に見ても初めてではないかと思います。

 (実際、今日の対面はマスメディアの注目度もとても高くて
  TBSとテレビ東京が東京からわざわざ取材に来ていました!)

 これは、永妻教育長だからこそ実現したことだと
 フジノは感じています。

 かねてこのHPに記してきたとおり、こども家庭福祉にも強い
 永妻教育長が今、教育行政のトップであることをとても適任だと考えています。

 さてこの当日の様子を、神奈川新聞が報道してくれました。
 ぜひごらんください。

 (2010年4月24日・神奈川新聞より)

 がん教育に理解を
 女子大生リボンムーブメントが横須賀市教育委員会を訪問


 子宮頸がんの啓発活動を行っている「女子大生リボンムーブメント」のメンバーが
 23日、横須賀市教育委員会を訪問、

 学校でのがん教育の大切さを伝えようと
 活動内容などを永妻和子教育長らに報告した。

 「リボンムーブメント」は県内や都内の大学生ら約40人で構成。

 子宮頸がんの検診受診率の向上や
 ワクチン接種の普及のための活動に取り組んでいる。

 東洋大学4年で共同代表の臼丼あかねさんは

 「子宮頸がんについてあまり知られていないのが現状。
  中高生ががんへの理解を深められるよう
  リボンムーブメントができることがあれば積極的に行いたい」

 などと伝えた。

 永妻教育長は

 「子宮頸がんは唯一予防ができるがん。
  若い世代ががんについて学ぶのは重要。

  委員会としてどういう取り組みをするべきか
  しっかり考えていきたい」

 と話した。

 リボンムーブメントは随時メンバーを募集中で、
 25日には東京都渋谷区の
 「TOKYO FAMILY RESTAURANT」で
 午後7時からイベントを開催。

 メンバーらは

 「興味のある人はぜひ参加してほしい」

 と呼び掛けている。

 (服部エレン)
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 (引用終わり)


● 明日も『リボンムーブメント』のイベントがあります!大学生はご参加ください!

 『リボンムーブメント』の活動は本当に活発で
 毎日どこかのメディアで何かしらの情報が発信されています。

 おとといは、予防ワクチンの公費負担をめざす国会議員の議員連盟の
 シンポジウムに臼井代表がパネリストとして招かれていましたし、

 昨日はもう1人の代表である鈴村さんが
 TBSの番組に出演していました。

 そんな活発な『リボンムーブメント』はみんな現役の大学生です。
 いろいろな大学から集まったメンバーによるインカレ団体なのです。

 この『リボンムーブメント』でぜひあなたも活動してみませんか?

 今は、新入生たちがいろいろなサークルに挑戦している時期だと思いますが
 『リボンムーブメント』も新メンバーを募集しているそうです。

 明日、渋谷にて『リボンムーブメント』の新歓イベントが行なわれるそうです。
 下にお知らせを転載いたしますので、関心のある方はぜひ参加してみて下さい!

 ●

 -----インカレ学生団体  Ribbon movement------
 新1・2年生を募集しています。私たちの活動に参加してみませんか?
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 Ribbon Movement.は子宮頸がんの予防啓発を主に活動しています!

 〜子宮頸がんって何?〜
 1日に7人の20代女性がどこかで命を落としている病気です。
  しかし、20代女性の認知率は約3割。
 でも“子宮頸がんは予防できるがん。” “検診に行けば早期発見も可能ながん”

 だから予防できるがんで悲しむ人がいるなんておかしいし、
 みんなが知らないなんて悲しい。

 ―大切なことを大学生のみんなに知ってもらいたい―

 そんな想いから、わたしたちの掲げているコンセプトは
 「大切な人に、大切なことを、“大切だ” と伝えよう」です。

 ふだん、当たり前にだと思われがちな“健康”だけど、
 正しい知識を、大切な人に広めることで、より明るい未来が待っていると考えています。

 *団体ではこんなことが出来ます*
 ●フリーペーパーの作成(2万部配布予定)
 ●イベントやワークショップ企画
 ● 著名人に対するインタビュー取材(仁科亜希子さん等)
 ●自治体と連携した受診勧奨(豊島区、横須賀等)
 ●webの運営

 ざっと読んだだけじゃ分からない!会ってみなきゃ始まらない!
 ということで新歓イベントを開催いたします。

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 Ribbon movemnet. Welcome Party Event
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 ◆Day : 4.25.Sun
 ◆Time : 19:00〜21:00
 ◆Place: @渋谷 東京Family Restaurant
 【渋谷駅東口ビアードパパ前18:30集合★】

 ◆Price: Free☆
 ◆Style: ビュッフェ形式
 ◆ささやかなプレゼントあり

 ちょっとRibbon movement. が気になる!学外の友達や先輩と話したい!
 パーティーを楽しみたい!どんな人でも大歓迎です。

 *主なコンテンツ***********
 ◇Ribbon movement.って?
 ◇ビュッフェ
 ◇ あなたは多数派?少数派?価値観トーク♪etc…
 みんなが楽しめるコンテンツをご用意してます!
 *******************

 お友達もお誘いのうえ、お気軽にお越しください。

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 少し興味ある!気になる!という方はぜひぜひこちらまで↓
 ◆info : 中村樹依 
 kie2010@softbank.ne.jp
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 (引用おわり)

 ぜひ、あなたも参加してみて下さい!
 明日フジノも様子を見におじゃまするつもりです。

 それでは明日お会いしましょうね!



2010年4月22日(金)のフジノ
● 『自死遺族の支えあいの会』にどうかいらして下さい

 横須賀市が開催している『自死遺族の支えあいの会』について
 けさの神奈川新聞に記事が掲載されました。

 「こうした大切な場をもっと広く知ってほしい」

 という記者の方の熱意にとても感激して
 フジノも取材に協力させていただきました。

 1人でも多くの方に分かちあいの場を知っていただき、
 どうか参加していただけたらと、こころから願っています。

 (2010年4月22日・神奈川新聞より)

 自殺の苦しみ共有を
 横須賀で遺族ら交流/体験や思い語り合う


 家族や友人などを自殺で失った人たちの交流の場「自死遺族支えあいの会」が、
 横須賀市内で定期的に開かれている。

 つらい経験を参加者で共有し、
 自らの意思で体験や思いを語る貴重な場となっている。

 進行役を務めるNPO法人「全国自死遺族総合支援センター」
 杉本脩子代表

 「大切な人の自殺を経験し一人で苦しみを抱え込んでいる人がいたら、
  参加してみてほしい」

 と呼び掛けている。

 会でのやりとりは外部に公表されることはなく、
 体験を話すことも義務ではない。

 2008年11月に当時17歳だった最愛の息子を
 自殺で亡くした女性も参加者の一人。

 「つらい過去を思い返すのが怖かった」

 と初めは会への参加をためらった。

 気持ちが少し落ち着いた現在は、

 「自分と同じような悲しい思いをする人がこれ以上出ないように、
  話をしたり話を聞いたりすることで、苦しんでいる人の役に立てたら」

 との思いで参加している。

 約2年前に、54歳だった夫を自殺で亡くした女性。

 「話をできる人が周りにいなかった。
  会に参加して、落ち込んだときに支えてもらいすごく助かった。
  この2年間家にこもっていたら気付けなかったことがたくさんある」

 と話す。

 また、杉本代表は

 「なぜ身近な人が自殺する前に気付くことができなかったのか」

 などと周りに責められる遺族が多くいる現状を挙げ、
 自殺に対する社会の無理解が遺族の第二の苦しみを生んでいる
 と指摘する。

 「遺族が抱える悩みはそれぞれ違う」

 と杉本代表。

 「参加者のさまざまな体験を聞くことで
  生きていく選択肢を広げることができる」

 と話している。

 会は、偶数月の第3月曜日、午前10時から
 横須賀市保健所(西逸見町)で開催している。

 次回は6月21日。

 問い合わせは、
 市保健所健康づくり課Tel046(822)4336。

 (服部エレン)
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 (引用終わり)

 杉本代表をはじめ、取材を受けて下さったご遺族に深く感謝しています。
 服部記者の熱意にも、とても感謝しています。
 ありがとうございました。

 市民のみなさまに
 ぜひ参加していただけることを願っています。

 どうか、あなたの想いを聴かせて下さい。


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