まちの政治家は、こんなことしてます


2012年2月4日(土)のフジノ
● リーダース講習会/全国に誇る横須賀の中学校生徒会

 去年に続いて、今年も『リーダース講習会』にお邪魔しました。
 とても素晴らしかったです!

 文章を書く時間が取れなくて、取り急ぎ写真だけですが報告します。
 詳しくはまた明日報告します。



 朝9時前から、市内全ての中学校から
 生徒会のメンバーが大津中学校に集合しました。

 年に1度の『リーダース講習会』です!

 まずは体育館に集合して、『全体会』が行なわれました。
 みんなまだとても緊張した表情です。



 開会宣言や教育委員会などのあいさつの後、
 担当してくれる先生方が紹介されました。

 若手の熱意ある方々ばかりです。



 全体会が終わると、8つの分散会へそれぞれ向かいました。
 フジノは今年も第1分散会へ。






 初めて他校の生徒会メンバーと接して緊張気味のみんな。
 アイスブレイクとして2つのミニゲームに挑戦しました。



 講師の先生のお話の後、グループごとに意見交換です。



 最初のうちは、なかなか打ち解けることができないメンバーもいます。
 特に2年生たちに囲まれて、1年生はおとなしい感じ。



 でも、どんどん意見が出てくるようになります。













 連合生徒会の為にずっと尽力してくださった先生から
 ごあいさつをいただきました。



 フジノは毎年とても元気をもらいます。
 みんな、次は8月のリーダースキャンプでお会いしましょう!



 翌日の神奈川新聞が報じてくれました。

 (2012年2月5日・神奈川新聞より)


 フジノとしては、『リーダース講習会』の目的は
 『学校』でのリーダーを養成することだけでは無いという想いですけれど
 でも取材してくださってありがたいです。



2012年2月2日(木)のフジノ
● ラジオ日本『清水勝利のこれでいいのかニッポン!!』の収録でした

 午後から、東京・麻布台にある
 ラジオ日本の東京スタジオへ行きました。



 ラジオ日本で毎週金曜日23時から放送されている
 清水勝利の『これでいいのかニッポン!!』の収録に参加しました。



 毎週、国会議員をゲストに迎えて
 清水勝利さんが政治について激論を交わすという番組です。
 (過去の放送分はこちらからお聴きいただけます)



 この番組では『地方の反乱』というコーナーがあって
 数カ月に1人、地方議員をゲストに招いているのですが

 そこに今回、フジノを呼んでいただきました。

 メインの政策として取り組んできた『自殺対策』についてと
 目の前の問題として取り組んでいる『がれきの広域処理』について
 お話しさせていただきました。



 番組のバックナンバーをお聴きする中で
 清水さんがすさまじいまでの勉強家であることは
 承知していたのですが

 (フジノは勉強家が大好きなので
  清水さんのことはとても尊敬しています)

 実物の清水さんにお会いして
 収録中・収録後とお話をさせていただいて
 その人柄にとてもこころを打たれました。

 フジノが初当選した頃から注目して下さっていたとお聴きして
 「見てくれている人はちゃんと見てくれているのだ」
 と感激しました。

 ラジオ番組に出演して
 取り組んでいる政策についてお話させていただいたことも
 とてもありがたいことなのですが

 何よりも、清水さんという方と出会えたことに感謝しています。
 今日は本当にありがとうございました。

 収録の放送される日が正式に決まったら
 またみなさまには報告しますね!



2012年2月1日(水)のフジノその2
● 横須賀市自殺対策連絡協議会へ/昨年の自殺犠牲者数(速報)など

 午後から、逸見の保健所へ。
 『横須賀市自殺対策連絡協議会』に行ってきました。

 今日のプログラムは下の6つです。

 (1) 横須賀市と全国の自殺者数について
       2010年の確定値をもとにした分析

 (2) 2011年度の横須賀市の自殺対策における普及啓発について
       昨年9月の自殺予防週間での取り組みの報告と
       今年3月に行なう自殺対策強化月間の取り組みについて

 (3) 自殺総合対策大綱について自殺対策推進会議における意見について
       5年に1度の見直しにあたって出された有識者意見に対する
       横須賀市自殺対策連絡協議会メンバーの意見

 (4) 長雄副委員長よるミニ講義
       自殺をめぐる対応について、特に昨今の研究動向から
       高齢者に焦点化した論文レビューの報告

 (5) 平成23年救急搬送実績報告について
       横須賀市消防局による自殺未遂の救急搬送データの報告

 (6) 自殺未遂者対策の実績について
       救急救命センターに搬送された自殺未遂をした方々に対する
       その後の継続的な支援について実績報告



 フジノが12月末の『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』
 みなさまにお伝えしてきたのは
 10か月間(10月末現在)の犠牲者数でしたが
 年が明けて1年間の統計がついにまとまりました。

 昨年2011年の横須賀市の自殺による犠牲者数

 72名でした。

 最終的な確定値ではなく、
 横須賀市保健所が把握した『速報値』的なデータです。

 これから全国レベルでの集計が行なわれて
 確定値は今年11月頃に『人口動態』として発表されることになります。


 やはり横須賀では東日本大震災の発生にも関わらず
 自殺が減ってきている傾向
が明らかになりました。

 もちろん、1人でも犠牲になった方がいる限り
 それは政治・行政の力不足です。

 それでも、横須賀の自殺対策は
 「確実に成果が出てきている」
と言えるでしょう。

 かつて100人台だった横須賀の犠牲者数は
 80人台へと減少しつつあります。

 これをさらに推し進めていかなければなりません。

 今後の方向性は、次の2点です。

 (1)これまでの取り組みを続けて、減少傾向を維持させる

 (2)現状分析を続けて、さらに犠牲者数の低下を加速させる



 特に、これまでの自殺対策で得られた成果を分析して
 新たな工夫も積極的に取り入れていくことが必要です。

 健康づくり課長からも問題提起がありましたが
 60代以上の自殺による犠牲者の割合が増えつつあります。

 今までの対策が若年層には効果があったとすれば
 それは今後も続けていくとともに

 新たに見えてきた高齢の方々の増加傾向に対しても
 しっかりと対策を進めていく必要があります。

 高齢の方々以外にも
 ハイリスクとされる方々への支援にはさらに力を入れていきます。

 横須賀市では、性的マイノリティとされる方々への支援も
 さらに取り組みを強化していきます。
 (この点は後日また良い報告ができると思います)

 自殺対策の取り組みについてはたくさん報告したいことがありますが
 1日では書き切れないので、機会を見つけてどんどん報告していきます。


● 『GKB47』は横須賀市では使いません

 ところで、この3月の自殺対策強化月間のキャッチコピーとして
 内閣府が打ち出して問題になっている『GKB47』ですが

 横須賀市では使用することはありませんので
 みなさまに報告します。

 その理由は、

 「3月に行なうキャンペーンの為の印刷物や広報関係は
  1月の時点でもう全て発注をかけ終えているから」

 です。

 「だから、新たなキャッチコピーの入る余地は
  全くありません」

 というのが横須賀市の方針です。

 フジノのように内閣府の方針に真正面から反対するやり方もありますが
 こうした理由を挙げてしなやかに対応するやり方はスマートですね。

 長年一緒に自殺対策に取り組んできてくれた
 市職員のみなさんのそんな姿勢を本当に誇りに感じます。

 ただ、横須賀市として使うことは無くても
 内閣府の予算として広報費に1億5000万円ほど計上されていましたので

 もしかしたら内閣府が『GKB47』の文字の入ったポスターや印刷物を
 一方的に市区町村に送りつけてくるかもしれません。

 その時はフジノが責任をもって
 「横須賀市はそれを使わないでくれ」と必ず申し入れます。

 毎日のように自死遺族の方々や未遂をした方々に接している
 全国の市区町村の現場のみなさまも同じ想いのはず。

 どうか『現場の判断』として
 使用しない方向でぜひお願いします。



2012年2月1日(水)のフジノその1
● NPOコンボと『こころの元気+』が5周年を迎えました

 つい先ほどNPO地域精神保健福祉機構(通称コンボ)の発行している
 月刊誌『こころの元気プラス』の最新号が届きました!

 (画像:表紙)

 今年2012年は、NPOコンボの5周年です。
 そして『こころの元気プラス』も5歳になりました!

 その記念すべき5周年の特集は
 『新しい時代をつくりたい!』です。


 この特別企画の1つとして
 コンボの若手3人の理事で座談会が行なわれました。

 宇田川健さん(共同代表)、増川ねてるさん、フジノの3人は
 それぞれに精神疾患を持つ当事者でもあります。

 座談会のテーマは『当事者の時代がやってきた』です。



 フジノもこんな感じで語っています。



 ぜひ関心のある方は、NPOコンボに
 『こころの元気プラス』をお申し込みくださいね!



2012年1月31日(月)のフジノその2
● 山本太郎さんを招いての『脱原発議連』公開講座の会場下見へ

 今日は、汐入にあるベイサイドポケットへ

 『脱原発社会を考える議員連盟(脱原発議連)』メンバーで
 次回の市民公開講座の会場の
 下見と打ち合わせに行ってきました。

 すでに先週お知らせしたとおり
 講師として山本太郎さん(俳優)をお招きして開催します。



 ようやく詳しい内容が固まってきました。
 スケジュールなどは下の通りです。



  脱原発議連・第4回市民公開講座

   第1部 山本太郎さんによる講演
   第2部 山本太郎さんと脱原発議連メンバーによる
          パネルディスカッション

   日時:2月27日(月)19:00〜21:00(開場18:30)

   場所:ヨコスカ・ベイサイド・ポケット
        (京浜急行汐入駅徒歩1分)

   入場料:1000円

   事前申し込みは不要。当日先着500名




 上にも書いたとおりですが
 当日は500人まで入ることができます。

 今回で4回目となる脱原発議連の公開講座ですが
 過去最大規模になります。


 (写真:芸術劇場の方から説明を受ける一柳・山城議員)


 それにしても山本太郎さんは本当に勉強熱心な理論派で、
 さらにフットワークも軽くて素晴らしい人です。

 昨日県庁で開かれた『対話の広場』にも
 一人で京浜急行に乗って、やって来てくれました。

 (画像:昨夜、インタビューを受ける山本太郎さん)


 終了後にもかなり長い間残って下さり、
 県庁の廊下でみんなで意見交換しました。

 本当にすごく気さくで良い方です。
 講演会の当日もとても楽しみです。



 チラシを作ったら、また街頭でお知らせの為に配ります。
 各メディアにもきちんと広報していきたいです。

 さらに詳しいことが決まりしだい、みなさまにお伝えしますので
 ぜひ2月27日はいらしてくださいね!


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