まちの政治家は、こんなことしてます


2012年3月26日(月)のフジノ
● 『がれき広域処理』に反対する市民が環境省と交渉を行ないました!

 今日は、東京・永田町の衆議院第一議員会館へ向かいました。

 『3.26震災がれき処理・政府院内集会&環境省交渉』

 に参加する為です。



 全国の市民の方々で作るネットワーク団体からの
 次のような呼びかけに賛同しました。


 本年2月末から政府・環境省による
 目に余るがれき(=震災廃棄物)受け入れキャンペーンが
 洪水のごとくメディアをとおして流され、

 あたかも「がれきを受け入れないのは日本人ではない」と
 言わんばかりの論調がまかり通り始めています。

 しかし今、国や環境省が進める宮城や岩手のがれきの全国化・広域化は
 日本中に放射能汚染を広げる亡国の政策です。

 2011年3月11日東北地方太平洋沖地震の勃発、
 そして3月12日福島第一原発のあいつぐ水素爆発により、
 東北はもとより首都圏にも放射能雲が襲い、
 広範囲に放射能が拡散、定着し、
 東日本全体ではいまだに空気、食べ物、建築物、排水溝、
 剪定ゴミ、草木、枯れ葉、土、水などから
 高い放射能の値が検出されています。

 国は除染の一方で、放射能汚染された廃棄物は、
 下水処理場や清掃工場で平気で焼却し、汚染が拡大しています。

 国や環境省は、被災地や汚染地での放射能の影響から
 国民を守ることを最優先の取り組みとして、
 放射能汚染物を閉じ込め、
 安全で安心できる場所を確保するために
 あらゆる手立てを行うことが求められています。

 しかしがれきの全国・広域化は、
 汚染物を拡散し、大気を汚し、
 国中に放射性物質を広げる国際的な常識からも許されない政策です。

 そこで全国でがれきが本格的に処理処分される前に
 わたしたちは、直接担当省である環境省他との交渉を通し、
 わたしたちの疑念と政策提言を行う機会を設けました。

 各地で活動をされている個人、グループ、団体の方に
 是非一緒に交渉に参加されることをお願い申しあげます。


 

 市民のみなさまがメーリングリストで連絡をとりあって
 あらかじめ質問書をまとめて、
 22日に細野豪志環境大臣宛に提出していました。



 昨日までに賛同者は1758名にのぼり、
 今日は、遠く北海道から泊まりがけで来られた方もいました。

 午前は議員会館で院内集会を開いて
 お昼から環境省の官僚の方々と交渉を行ないました。



 大臣官房廃棄物リサイクル対策部から
 5名の官僚の方々が出席して下さいました。

 適正処理・不法投棄対策室から
 室長補佐、同室の越境移動調整係長。

 廃棄物対策課から係長、施設第二係長。

 産業廃棄物課から基準係長。

 この環境省の方々との交渉は、
 フジノにとって意外だったのですが、とても良い印象でした。

 当初は2時間の予定だったのですが
 3時間を超えてもじっくりと質疑に応じてくれました。

 全国から参加した市民の方々や研究者の方々の
 調査報告で新たな事実が分かると、
 それに官僚の方々も聞き入っていました。

 また、これまで『非公開』としてきた為に強い批判をあびてきた
 環境省の有識者会議である
 『災害廃棄物安全評価検討委員会』についても

 質問書での提案に応えて
 「次回からは公開で開催する」と約束してくれました。



 また、質疑を通して

 「広域処理が進まない」=「がれきの処理が進まない」
 という訳ではないと考えていることを
 環境省の方々も認めていました。


 政府の「広域処理を進めないと復興が進まない」というウソを
 官僚の方々も決して間に受けている訳ではない、と分かりました。

 やっぱり、魂まで売り渡していない善意の人々が
 官僚の中にもちゃんといるのだなあとうれしく感じた瞬間でした。

 環境省との交渉が終わると、
 参加者みんなで決議文を採択しました。

 そして、記者会見が行なわれました。



 集会には
 がれき広域処理に反対する国会議員も顔を出してくれたり

 川田龍平議員(みんなの党)からは
 「質問主意書を積極的に出していく」との発言もありました。

 さらに今後は、がれき広域処理に反対する
 全国の地方議員による議連も組織される予定と聴いています。

 今日の集まりをスタートに、政府との交渉が本格化していきます。

 市民のみなさま、連日連夜の政府と大手マスメディアによる
 『がれき受け入れをしなければ非国民だ』キャンペーンに
 どうか負けないで下さいね!

 フジノもそうですが、こんなにもたくさんの市民の方々が
 全く諦めること無く、むしろますますがんばっていますからね!


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 今日の様子は、IWJがustreamでインターネット生中継してくれました。
 さらに録画でも観られるようになっています。

 ぜひ会場の熱気を感じて下さい。

 (動画その1:環境省との交渉)

Video streaming by Ustream

 (動画その2:環境省との交渉つづき)

Video streaming by Ustream
 (動画その3:決議文の採択)

Video streaming by Ustream
 (動画その4:記者会見)

Video streaming by Ustrea



2012年3月23日(金)のフジノその2
● 『精神科医療の機能分化と質の向上等に関する検討会』へ

 予算決算常任委員会が終わるとすぐに市議会を飛び出して
 雨の中を東京・霞が関の厚生労働省へと向かいました。

 今日は、『精神科医療の機能分化と質の向上等に関する検討会』
 第1回が開催されるのです。

 どんなに市議会が忙しくても
 どんなに身体が疲れていても

 フジノのライフワークである精神保健医療福祉が
 大きく変革する現場に立ち合わない訳にはいきません。

 とても重要な注目すべき審議会です。

 (画像:厚生労働省9階省議室)


 2010年6月29日に閣議決定された

 『障害者制度改革の推進のための基本的な方向について』

 の中で、次のように記されています。


  (4)医療

  ・精神障害者に対する強制入院、強制医療介入等について、
   いわゆる「保護者制度」の見直し等も含め、
   その在り方を検討し、平成24年内を目途にその結論を得る。

  ・社会的入院を解消するため、精神障害者に対する
   退院支援や地域生活における医療、生活面の支援に係る
   体制の整備について、
   総合福祉部会における議論との整合性を図りつつ検討し、
   平成23年内にその結論を得る。

  ・精神科医療現場における医師や看護師等の
   人員体制の充実のための具体的方策について、
   総合福祉部会における議論との整合性を図りつつ検討し、
   平成24年内を目途にその結論を得る。




 このように閣議決定に明記された精神科医療の3つの課題のうち、

 1番目の『退院支援・地域生活支援』
 今年度に検討がほぼ終わりました。

 2番目の『強制入院・保護者制度』についても
 今年6月をめどに検討中です。


 したがって、3番目の課題である
 『人員体制の充実』について検討をスタートさせることで
 ようやく2年前の閣議決定に筋道がつきます。


 それがまさに今日からスタートするこの検討会の目的なのです。

 今日の会合ではまず座長が選ばれた後、
 メンバーの自己紹介が行なわれました。

 座長には、フジノが昨年半年にわたって傍聴を続けてきた
 『医療計画の見直し等に関する検討会』の座長であった
 武藤正樹さん(国際医療福祉大学大学院教授)が選ばれました。

 医療計画の見直しも今回の審議に深くクロスしているので
 まさに適切な人選だと思います。

 その後、92ページにわたる資料をもとに
 事務局である厚生労働省から精神科入院医療の現状が説明されました。

 残りの時間は、メンバー全員で
 自由に意見交換が行なわれました。



 この検討会は6月をめどに報告をまとめることになっているので
 今後のスケジュールはかなり短いスパンで開催されていきます。

 次回は、当事者団体などからヒアリングを行なう予定です。
 これからの検討会の動きにしっかり注目していきます!



2012年3月19日(月)のフジノその1
● バンダジェフスキー博士による議員向け特別勉強会へ

 今日は、東京・永田町の衆議院第一議員会館へ向かいました。

 ベラルーシから来日中の
 放射線医学研究の第一人者をお招きして開催する

 『ユーリー・バンダジェフスキー博士・院内勉強会』

 に参加する為です。

 (画像:衆議院第一会館・多目的ホールにて)


 1週間にわたって全国で講演をされているのですが
 どこもチケットはすぐに完売という大盛況。

 札幌では550人、仙台では500人、京都では昼夜2回で600人、
 沖縄では700人、東京・世田谷では昼夜2回で900人、
 東京・品川では1050人の会場のチケットは
 販売から3時間半で完売となりました。

 さらに、医師・専門家向けに開いたセミナーには110人が参加しました。

 そんなバンダジェフスキー博士が

 「日本の影響力のある人々と意見交換をしたい」

 という希望から、国会議員・政府関係者だけを対象にした
 特別の勉強会を開いてくださいました。

 この講演会の前には、
 同じ会場でマスメディア向けに緊急の記者会見も開かれました。



 この記者会見までは撮影OKだったので
 IWJがインターネット生中継と録画での配信を行なってくれました。
        ↓

Video streaming by Ustream
 記者会見と言いつつも、
 1つずつ全ての質問に丁寧に答える博士の姿は
 すでに講演のようになっています。

 ぜひご覧下さい。

 (後半へ続く)


2012年3月17日(土)のフジノ
● イベント『大切な人を自死で亡くすということ』、超満員でした

 今日は、1日中、雨降りでしたね。
 フジノはお昼から東京・新宿の『早稲田奉仕園』へ向かいました。

 NPOセレニティが主催する『大切な人を自死で亡くすということ』
 パネリストとして参加したのです。

 1月5日にこのHPで告知したと思ったら
 もうイベントの当日を迎えてしまいました。

 時が経つのは早いものですね。

 (画像:早稲田奉仕園の入り口)


 ここは、フジノが通っていた大学のすぐそばにあるのですが
 在学中は1度も行ったことがありませんでした。

 レンガ造りのとても美しい建物でした。

 (画像:早稲田奉仕園のシンボル、スコット・ホール)


 田口さんの活動をドキュメンタリーとして追いかけている
 2つの取材カメラが入っていました。

 日本テレビ『NNNドキュメント』チーフディレクターの水島宏明さんと、
 映画『フツーの仕事がしたい!』の監督である土屋トカチさんです。

 (画像:左が田口さん、右はNNNドキュメントディレクターの水島さん)


 自殺対策のイベントというと
 凍りついたようなシーンとした空気のこともありますが
 フジノは決してそんなふうじゃなくて明るくて良いのだと考えています。

 今日の楽屋裏では、スタッフ&出演者のみなさんが
 和気あいあいと楽しそうに忙しく走り回っていました。

 これもきっと主催者である
 NPOセレニティ代表の田口まゆさんの人柄のおかげですね。

 パネリストのみなさんとも、すごく意気投合しました。

 (画像:左から和泉さん、脇坂さん、水島さん、田口さん、宇都宮さん)


 雨降りの土曜日のお昼だったにもかかわらず
 80人の会場は満員でした。

 横須賀から来て下さった方もおられて
 本当にうれしかったです。

 (画像:はじめのあいさつをする田口さん)


 最初のプログラムは、宇都宮健児さん(弁護士・日弁連会長)による
 講演『自死問題を考える』でした。



 自殺による犠牲者が14年連続で3万人を超えている日本社会、
 多重債務問題と自死、
 貧困問題と自死、自死遺族をめぐる問題、
 そして自死を無くすために何を成すべきかを語って下さいました。



 続いて、パネルディスカッションです。

 田口さんが司会を勤めて、パネリストとして
 講演を終えたばかりの宇都宮弁護士、和泉貴士さん、
 脇坂幸さん、フジノの4名が壇上にあがりました。

 (画像:パネルディスカッションの様子)


 宇都宮さんからは『借金の問題と自殺』について

 フジノからは『自殺対策への医学モデルの揺り戻し』について

 和泉さんからは『賃貸物件の損害賠償請求問題』について

 脇坂さんからは『若者と自殺』について

 それぞれ、問題提起が成されました。

 (画像:フジノが壇上から撮った壇上の様子その1)


 宇都宮弁護士を除く、壇上にあがっているメンバー全員が
 実際に大切な人を自死で亡くすという体験をしている当事者です。

 それぞれの体験を通しての想いや問題提起が語られるとともに
 それぞれが問題に立ち向かっている活動が語られました。

 フジノは、そのみなさんのそれぞれの『闘い』に
 とても心強い気持ちになりました。

 語られている内容は、自死を体験していない方々から見たら
 もしかしたら重くて苦しい内容に感じられたかもしれません。

 でも、今日ここでパネリストが発したのは単なる悲しみの叫びではなく
 現実を変える為に自分の居場所で懸命に成されている活動についてでした。

 フジノはそこに大きな希望を感じましたし
 もっともっと前に向かって歩んでいくことができると確信しました。

 参加しているフジノ自身がそんなポジティブな気持ちを
 とても強く感じられるパネルディスカッションでしたが

 果たして参加して下さったみなさまは
 どのようにお感じになられたのでしょうか?

 (お帰りに渡していただいたたくさんのアンケート用紙は
  後日コピーを見せていただくことになっています。とても楽しみです)

 (画像:フジノが壇上から撮った壇上の様子その2)


 会場との質疑応答も、本当に充実していました。

 ものすごく良い質問を頂いたので
 思わず「ご質問ありがとうございます」と答えてしまったくらいに

 指名されて答えるのがうれしくなるような、
 そんなありがたいパネルディスカッションでした。

 ●

 続いて、ライブ演奏が行なわれましたが
 フジノは外の空気を吸いたくて会場を出てしまったので
 聴いておりません。ごめんなさい。

 (画像:ライブ風景)


 ここ数年間、フジノは政治家として『自殺対策』について語ることはあっても
 自分自身の喪失体験を語る機会はほとんど無くなっていました。

 その理由は、もう僕個人の喪失体験を語らなくとも
 この国では自殺が誰にとっても身近な出来事になってしまったからです。

 政策としての自殺対策を語る機会はたくさんあるのですが
 僕自身が何故この政策に取り組んできたのかを問われることは
 とても少なくなりました。

 けれども今日、久しぶりに9年半前の出来事を言葉に出して
 激しい動悸に襲われてしまいました。

 外は雨が降っていたのですが
 冷たい空気を吸いたくなりました。

 外に出て少し歩くと、大学のキャンパスが見えてきました。

 大学時代の僕はそれこそ毎日朝から晩まで必死になって
 心理学・精神医学を学んでいました。

 それでもその学んだ知識が決して恋人を救う力にはならなかったことを
 改めて自分が学んだ大学の校舎を見ながら思い出させられました。

 しばらく大学のまわりを歩いて、それから会場に戻りました。

 (画像:パネリスト一同で記念撮影です)


 終わった後、スタッフのみなさんと徒歩1分のサイゼリヤへ。

 いろいろなことをお話しすることができて
 とても勉強になりました。

 みなさんがそれぞれの立場でそれぞれの体験から
 一生懸命に現実を変えようとがんばっている、

 そのことが聴けて、とてもうれしかったです。

 (画像:スタッフのみなさんとささやかな打ち上げへ)


 詳しいことは聴いていないので分からないのですが
 今日のイベントをきっかけに
 宇都宮健児さんを顧問に迎えて
 新たな取り組みをスタートすることが決まったそうです。

 フジノも協力できることがあれば
 一緒に活動していかれたら、と思っています。

 (画像:水島ディレクターとフジノ)


 それから、田口さんを追いかけてドキュメンタリー取材を続けている
 水島ディレクターの作品は8月くらいには放送される予定とのことです。

 土屋監督の映画の公開時期は聴きのがしてしまいました。

 フジノは打ち上げも30分ほどで先に帰ってしまったのですが
 後ろ髪をひかれるような想いでした。

 田口さんをはじめ、スタッフのみなさま、本当におつかれさまでした。
 そして、参加して下さったみなさま、本当にありがとうございました!



2012年3月16日(金)のフジノ
● 『地域防災計画』の改定がスタートします

 午後から横須賀市の消防局庁舎へ向かいました。

 消防局の中にはいざという時に
 災害対策本部になる大部屋があるのですが

 ここで『横須賀市防災会議』が開かれましたので
 フジノは傍聴してきました。

 前回の『防災会議』が開かれたのは2011年2月4日なので
 なんと震災から1年が過ぎて、ようやく開催されました。

 ここからさらに1年間をかけて
 『横須賀市地域防災計画』を改訂する予定です。

 『防災会議』の開催も遅すぎるし
 『防災計画』の改訂も遅すぎる、とフジノは考えています。



 震災後の4月末に市議会議員選挙が行なわれたのですが
 当選後の最初に開かれた本会議(6月9日)において

 「今年(2011年)の改訂は微修正にとどめるのではなく
  すぐに防災計画を抜本的に改訂すべきだ」


 とフジノは提案しました。

 しかし、吉田市長は「来年度に改訂する」と答弁しました。


 (2011年6月9日・本会議での市長への一般質問より)






























 1.東日本大震災の発生を受けての本市の今後の対応について


 (1)「地域防災計画」の抜本的な見直しと修正の必要性について

 東日本大震災の発生を受けて
 『地域防災計画』に対する
 市民のみなさまの関心がかつて無いほど高まっています。

 市町村の『地域防災計画』は、
 災害対策基本法第42条によって定められているのですが

 横須賀市における災害に対処する為の
 全ての基本になる重要な計画
です。

 『防災対策会議』を開いて毎年検討を加えて
 必要があると認める時は修正することになっています。

 それは例えば、

 近年発生した災害の教訓や研究の成果、
 関係法令等の改正、社会情勢の変化、
 市の防災対策の変更などがあった場合があげられます。



 さて、東日本大震災が発生する前の
 2月4日に開かれた『横須賀市防災会議』においては

 今年の『地域防災計画』の修正は

 「災害時援護者支援プランに基づく
  外国人への支援などに関わる表現などの修正」と

 「市役所の機構改革などに伴う名称、字句、数値などの修正」

 の2点についてのみ行なう、との説明がなされました。

 しかし、東日本大震災の発生を受けて
 被害想定をはじめとする
 あらゆる根本的な前提が完全にくつがえされました。

 したがって、微修正するだけでは現実に対応できません。

 そこで市長にうかがいます。

 (質問1)
 今年の修正は一部のみとするのではなく
 改めて全体的に見直して、
 抜本的に修正すべき
ではないでしょうか。

 お答え下さい。










 『地域防災計画』の修正は一部のみにとめず
 抜本的に修正すべきではないかという御質問をいただきました。

 御指摘のように、
 今回の大震災が発生する前の段階では
 『地域防災計画』は字句修正程度の軽微な変更を想定しました。

 しかし、御指摘のように、
 今回の震災は想定を超える規模でした。

 その為、『地域防災計画』については
 来年度、抜本的な見直しを行う予定
です。




 今日の『防災会議』で発表された
 これからの『地域防災計画』の改訂スケジュールは
 下のとおりです。

2012年
3月末
神奈川県の『地域防災計画』が改訂される
(市の『地域防災計画』は県の計画と整合性が必要)
5月頃 『防災会議』の幹事会において、『地域防災計画』の改訂の方針や指針などの説明を行なう
6月〜
9月頃
改訂案の作成に向けた関係機関との調整を行なう
10月頃 『防災会議』の幹事会に改訂案の意見を照会する
11月頃 改訂案をパブリックコメントにかける
12月頃 パブリックコメントを元に調整を行なう
2013年
2月頃
『防災会議』において最終案の承認を受ける
神奈川県知事に報告する
3月頃 改訂版の完成、配布を行なう

 フジノの提案から9ヶ月が経ってようやくスタートした
 『防災計画』の改訂ですが

 震災は待ったなしだと言われる状況にありながらも
 さらに来年3月まで1年間をかけて行なっていく訳ですから

 それだけ時間をかけるに見合った
 現実的で意義のある改訂にしなければ絶対いけません。

 今後もフジノは改訂作業をチェックし続けて
 市民のみなさまに情報をお伝えしていきます。

 ぜひみなさまも『地域防災計画』改訂の動きに
 ご注目ください。よろしくお願いします!


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