しろうとが挑戦してみることにした

一緒に横須賀を
もっとおもしろくしようよ!
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藤野英明
  思うところあって
  政治という『手段』に挑戦することになりました。
  ネガティブなイメージばかりの
  政治という業界に
  しろうとがどこまで通用するのか?
  その挑戦の一部始終、
  ありのままの姿を
  このコーナーでは伝えていきます。

       (2003年2月1日・藤野英明)


2003年2月3日(月)のフジノ
● 選挙管理委員会への電話

 今日は昼休みを利用して
 選挙管理委員会に電話しました。


 鈴木たつろうさんからも
 Yくんからも

 「まずはとにかく選挙管理委員会に
  顔を出したほうがいいですよ」

 とアドバイスされていましたので。

 なんでかというと、初めに1度連絡をとっておけば
 この先にいろいろな必要事項の連絡を
 わざわざむこうからしていただけるそうです。
 例えば「説明会が何月何日にありますよ」とかね。

 それから、何がいったい選挙違反になるのかを
 毎日のように細かく教えてもらうことになると思います。

 というわけで、電話をかけてみました。



 かけてみるとけっこうあっさりしていて
 拍子抜けしてしまいました。

 こちらはヘタな言葉遣いをすれば
 公職選挙法の違反になるのではないかと思って

 「実は、この先に行われる選挙があるとすれば
  そこで被選挙権をつかいたいんですけど...」

 みたいな遠まわしの言い方をしてたのですが
 相手の方はもうそっちょくに

 「ああ、選挙に立候補する予定なんですね」

 と言われてしまいました。
 なんか心配しすぎるのも良くないですね。

 というわけで
 明日直接に選挙管理委員会を訪れる約束をして
 電話は終わりました。

 担当の方からも
 「とにかく早く来ていただいたほうがいいです」と
 くりかえし言われました。

 やっぱり実感させられたのは
 よく本に書かれているとおりで

 「選挙というものは告示が始まった時には
  9割方終わっている」

 というのは本当なのだなあと思いました。

 ふつう選挙というと
 あのうるさい選挙カーが走っている時期だけなのですが
 1週間だけの活動では、本当に
 理解してもらえるなんてムリらしい。

 だから、その日にむけてほとんどの人々が
 早い人は数年前からいろいろな活動を繰り広げてる訳です。
 そうやって考えると、
 僕は「完全に出遅れていて」「今さらムリ」だと
 言われてしまうわけなのですね。

 まあ、そんなの終わってみないと分かんないじゃん。

 しかし、選挙管理委員会って
 市役所の中にあるんじゃないのですね。

 ヴェルク横須賀の2階に事務所があるということを
 今回電話をして初めて知りました。

 明日、顔を出してきます。
 そのもようは明日お知らせしますよ〜!


● メガフォンを発注しました

 「遅い!」と思われるかもしれませんけれど、
 やっと発注をしました。

 「選挙にはお金がかかる」とよく言われますが
 こういうことでお金がかかるのだと分かってきました。

 こいつを発注しました。
  ↓
 http://www.i-younet.ne.jp/~nanzurc/syohin/megahon.htm#30w_syolder

 メガフォン代金は、
 僕的には本当に奮発して4万1000円!!

 これが大好きなスーツを買うのだったり
 ドクターマーチンのブーツを2足買うのであれば
 がまんもできるのですが、
 メガフォンを買う代金だと思うと
 信じられないくらいに高く感じます。

 だけど、すでに体験を積んだ方々からのアドバイスによると
 これでは無くて10万円の方にすべきだった、
 ということなのです。

 商売道具だから当然といわれれば当然なんでしょうけど...。
 うーん。

 こういうことの1つ1つに
 大きくとまどうことが多い毎日が続いています。


 で、メガフォンが家に届くのが
 2月5日(水)の夜だそうです。

 だから、早ければ木曜日の朝、
 遅ければ金曜日の朝には、横須賀中央駅に立ってます。
 決まったら連絡しますから、遊びに来てね。

 ではまた明日!



2003年2月4日(火)のフジノ
● はじめての選挙管理委員会

 あ〜、ふつうに暮らしてたら
 絶対に行かないはずの場所へ行ってきました。

 選挙管理委員会です!


選挙管理委員会です。

 くわしくはまたあとで。まずは夕飯食べます。


● おわび/政治団体を設立します

 夕飯から戻ってきました。

 いきなり、話題を変えます。
 もう真夜中なので、重要なことから先に書かないと...。

 昨日、堂々と「後援会は絶対に作らない!」と宣言しましたが
 ほんとうに残念なのですが、作ることに決めました。

 いきなり嘘をつくことになり、
 自分の意思をつらぬくことができなくて、ごめんなさい。
 しかしながら、ものすごく考えた結果の方向転換なのです。

 正式には後援会ではなくて
 『政治団体』です。違いは説明を聞いたけど、よく分からん。

 でも、これを作らないと僕本人が困るというよりも、
 やがては応援してくれている人たちに迷惑がかかってしまう
 ということが分かったから。

 別に僕が困るのはいくら困ってもいいんですけど
 僕のせいでまわりの人々が困るのだけは...。


 具体的な中身を書くと長くなるのでやめますが
 その理由を聞かせてほしい方にはいくらでもご説明します。

 だから、作ります。
 そして、できるならば入会してもらえるように
 これからはお願いをすることになると思います。

 しかし、できるかぎり
 後援会らしくない後援会にしたいと考えています。

 この件に関しては嘘をつく形になってしまい、
 本当にすみませんでした。



● 政治団体について

 さて、その政治団体ですけれど
 作り方はこんなです。

 (1) 規約をつくる
 (2) 県の選挙管理委員会に書類を届ける

 というわけで、規約のお手本はこんな感じだそうです。
 すごく長いので飛ばし読みでけっこうですので
 どうか読んでみて下さいね。
 
  ●●●●後援会規約

(名称及び、所在地)
第1条 本会は●●●●後援会と称し、主たる事務所を横須賀市におく。

(目的)
第2条 本会は、市政の発展と市民生活の向上のために尽力している
   ●●●●氏の政治活動を後援することを本来の目的とし、
   あわせて会員相互の親睦を深めることを目的とする。

(事業)
第3条 本会は、前条の目的を達成するため次の事業を行う。
   1 講演会、座談会等の開催
   2 会報等の発刊及び配布
   3 関係諸団体との連携
   4 その他本会の目的を達成するために必要な事業

(会員)
第4条 本会は、第2条の目的に賛同し、入会申込書を提出した者
   をもって会員とする。

(役員)
第5条 本会に次の役員をおく。
   会 長    1名
   副会長    2名
   理 事    若干名
   監 事    2名
   会計責任者  1名


(役員の選出及び任期)
第6条 1 役員は、総会において選出する。
     2 役員の任期は1年とする。ただし、再任を妨げない。

(会議)
第7条  1 会長は、毎年1回の通常総会、その他必要に応じて
     臨時総会を招集する。
     2 会長は、必要に応じ役員会を召集する。

(経費)
第8条  本会の経費は、会費(年額○円)、寄付金その他の
   収入をもって当てる。

(会計年度及び会計監査)
第9条  1 本会の会計年度は、毎年1月1日から、12月31日
     までとする。
     2 会計責任者は、本会の経理につき年1回監事による
     監査を受け、その監査意見書を付して、総会に報告する。

(規約の改廃)
第10条 本規約の改廃は、総会において決定する。

(補則)
第11条 本規約に定めのない事項については、役員会で決定する。


附 則
  本規約は、平成○年○月○日より実施とする。

 長かったですね。
 しかも文章が硬くて「うーん」という感じですねぇ。

 細かいところにこだわってもしかたがないのですが
 できることならもう少し分かりやすい言葉で
 作りたいなあと思っています。

 さっそく友達が仕事の合い間をぬって一生懸命考えてくれまして
 僕の会の規約の文面はほぼ完成しています。

 問題は、それで県の選挙管理委員会から
 ちゃんと団体としてOKが出るかどうかなんですね。
 明日さっそく文面をFAXしてみます。

 ちなみに、ちょびっとだけ紹介です。



  「藤野英明と横須賀をおもしろくする会(仮)」規約

(名称及び、所在地)
第1条  本会は「藤野英明と横須賀をおもしろくする会(仮)」と称し、
    主たる事務所を横須賀市におく。

(目的)
第2条  本会は、会員をはじめ市民一人一人の想いと行動によって
   横須賀をおもしろくすることを最大の目的とし、その目的のために
   尽力する藤野英明の政治活動を応援すること、
   および会員相互の親睦を深めることを目的とする。


 あんまり変わらないかなあ。
 まあ、こんな具合です。


● というわけで、会員募集中!

 会長、副会長、理事、会計責任者などの役職には
 それぞれなってくれる方が決まりました。

 みんな、同じこころざしを抱いてくれている仲間です。

 まだ規約も提出していませんので
 団体としては設立されていない状態のこの会ですが
 会員になってくれる方を募集いたします。

 どうぞこちらまでメールくださいね。

 お名前とご連絡先を書いていただけると助かります。


 選挙管理委員会のようすなどについては
 書けたらまた明日書きます!ではまた明日!




2003年2月5日(水)のフジノ
● 高齢の方々の福祉について

 今夜は、21時40分に友達の家に集合しました。

 そして、特別養護老人ホームに勤めている
 Mくん(27歳)の現場でのお話をうかがいました。

 本当に悔しくて残念なのは
 彼から聞いた話の全てをあなたに伝えきる能力が
 僕には無いことです...。時間、文章力、その他もろもろ。

 真夜中の0時20分まで
 男3人で高齢者の福祉について熱く語りました。

 本当に知らないことばかりが多く、
 まずは世の中に対して
 『現実』をきちんと伝えていかなければならない、
 そう強く感じました。

 ものすごく大切なことを
 たくさん聞くことができて、いろいろなことを考えました。
 そして、現状を変えていくために
 僕たちの世代ができることについて議論をしました。

 次回は、Mくんの同僚の方にも
 お話を聞かせていただく予定です。

 僕たちだけではもったいないので
 どうかあなたも一緒に来て、聞いてくださいな。

 高齢者には僕もなるしあなたもなるし、
 全員がなることですからね〜。

 Mくん、真夜中まで本当にありがとうございました!


● 中央の交番にいきました

 手続きの話関係を1つ。

 Yデッキの上とかでメガフォンもってがなるためには
 警察署に『道路使用許可』を申請しなくては
 いけないらしいのですね。

 よくわかんないので
 中央の交番に仕事帰りに寄ってみました。

 したら、誰もいなくて。

 しかたないから交番の電話で横須賀署にかけて
 『道路使用許可』について教えてもらいました。

 平日の9時から17時までのあいだに
 横須賀署の交通課へ行って
 書類を申請する、その際、2000円を支払うそうです。
 その書類を出してから許可が出るまでには
 2〜3日はかかるそうです。



 それが分かったのはいいんですけど
 交番の中で電話を話していたら
 酔っ払いの人が交番の中に叫びながら入ってきました。

 そして僕にむかって
 「おまわりじゃないのにお前は長く居やがるな〜!」と
 からんできました。

 わめいているだけで殴られたりとか実害は何も無いので
 僕は無視して電話をしてたんですけれど
 何故かその時になって
 突然、無人のはずの交番の奥から
 どかどかと2人のおまわりさんが飛び出てきました。

 1人のおまわりさんは酔っ払いに向かい、
 もう1人のおまわりさんは僕の腕から受話器をとりあげると
 事情を尋ねはじめました。

 たぶん、もめごとが起こって交番に来たのだと
 かんちがいをしたのでしょうね。

 僕はおまわりさんから受話器をとりかえして
 「今、横須賀警察署と話していて
  もう少しで話が終わるからちょっとだけ待って下さいよ」
 と言いました。

 酔っ払いの人はもう1人のおまわりさんと
 交番を出て行ってしまいました。

 やがて僕は電話が終わったので帰ろうとすると
 「ちょっと!きみは帰れないよ!」と
 おまわりさんに言われました。

 事情をひととおり説明して交番を出て
 Yデッキをのぼっていくと
 「待って!」と
 またもやおまわりさんが追いかけてきました。

 もう1人のおまわりさんも事情を聴きたいから
 ということでした。そこで改めて同じ話を最初からしました。
 そして、5分くらいしてやっと納得してもらえたようです。

 やれやれ、ですね。


● oh,my... nine to five again!

 それにしてもつくづく思うのは
 平日の9時から17時のあいだに(土日はダメだそうです)
 ふつうのサラリーマンは警察署に申請になんて行かれない、
 ということです。

 選挙管理委員会にしても
 あらゆる公的な機関というのは9時〜17時の世界なのですね。
 ふつうのサラリーマンは何にもできないなあ。
 ほとほと参ります。うーん。

 これから先もずうっと
 この『平日の9時から17時』にふりまわされそうです。
 やれやれ。


● もうおごったりおごられたりできません

 手続きの話関係をもう1つ。

 僕は選挙管理委員会に行った2月4日をもって
 私人という立場ではなくなり、
 準公人という立場になったそうです。

 法律に触れるため
 今後いっさいの、すべての、おごりおごられはできません。
 寄附もできなくなってしまいました。

 そういえば、僕はフォスタープランに毎月寄附してるんだけど
 それも法律に触れるのかなあ。確認しなくちゃ。

 だから、ごめんなさい。
 高校生や中学生の仲間と一緒にめしを食いにいったら
 「ふつうはおれがおごるでしょ」的な場面でも
 もう一切それをしません。

 お葬式とかでも
 僕自身が行かれなかった時に後からお香典を送るのは
 法律違反だそうです。だから、できません。

 お祭りにも寄附できないし、引っ越し祝いも払えないし、
 あらゆるお金にかかわることは
 ワイロの要素があるということで禁止だそうです。

 これはもうほんとうに
 世の中の常識の範囲でもダメなんです。
 ものすごく厳しい法律なんです。すぐ逮捕されるそうです。
 だからどうかご理解ください。

 どうか僕にはもうおごらないでください。
 そして僕がおごらなくても怒らないでくださいね。

 ふにゃあ〜!



2003年2月6日(木)のフジノ
● 今日も大忙し

 朝、通勤電車を降りて会社に着くまでの歩きながら
 市の選挙管理委員会に電話をして
 いろいろと相談にのっていただきました。

 僕はふつうのサラリーマンなので
 平日には選挙管理委員会に直接は行けないのです。

 そこで、仕事で外出する移動の時間をつかったりして
 必要な書類をFAXしたりEメールを使って
 担当の方に送って、法的な問題が無いかとか
 見てもらっています。

 それを駅や証券会社や銀行での
 待ち時間をつかって、チェックしてもらった結果を
 教えてもらっています。


● 僕は現役のサラリーマンです

 昨日ある方から
 「え!会社辞めてないの!」と言われました。

 辞めてません。

 僕の働いている部署は
 今が1年で1番忙しい時期なんです。
 来期の予算をたてていたり、まもなく決算なのです。
 だから、絶対に1人だけ
 逃げ出すわけにはいきません。

 なんといっても上司1人・部下1人の
 少数精鋭(!)なので、2月〜3月末までは
 会社が僕をクビにするまでは仕事との両立をしていきます。

 だから、活動はこんなです。

 (平日)
 朝、会社に行く前の2時間を駅前でがなる。
 夜、会社から帰ってから寝るまでいろんな人とお会いする。

 (土日)
 朝と夜、いろいろな方にお会いする。
 昼、横須賀や汐入で若い人に声をかけまくる。

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 昨日の真夜中に、友達が
 『横須賀をおもしろくする会』の入会申込書の
 原稿を作ってくれました。

 彼がとにかく大事に考えてくれたことは、こうです。

 (1) 文字はかぎりなく大きくする
 (2) 言葉づかいはかぎりなく分かりやすくする
 (3) 漢字にはすべて『ふりがな』をふる


 「ほんとは点字バージョンも作りたかったのに」と友達。
 それくらい考えて作ってくれました。

 この申込書はすぐに配り始めますので
 入会希望の方はご連絡くださいね。


● 横須賀をおもしろくする会、もうすぐ設立です!

 後援会ではなくて
 しいていうならば『応援会』である
 横須賀をおもしろくする会(これでも
政治団体なんですよ〜)
 ついに正式にたちあがります。

 明日は朝8時半に神奈川県庁を訪れて、
 県の選挙管理委員会へ書類を提出してきます。

 無事に書類がOKならば
 この数日間のすごい苦労も報われます。

 ほんとに大変でした。

 市の選挙管理委員会にいってお話をうかがって
 「個人で活動するとすごく制約があること」や
 「活動を手伝ってくれる仲間に迷惑がかかること」を知って
 約束したばかりの言葉をひるがえして
 団体をつくることにしました。

 それからはもう、大忙し。

 規約をつくる。
 その規約もお手本の丸写しではなくて
 妥協はしないで『フジノたちらしさ』を前面にうちだす。

 役員選び。
 会長、副会長、理事、会計責任者、
 本当に信じられる仲間たちにお願いしてなってもらいました。

 この人たちのためなら僕は死ねる、
 とまでは言わないけど
 ものすごく大切な仲間を選びました。

 もしも誰かが法律をおかせば
 連座制といって、
 この役員の人たちは逮捕されてしまいます。

 そんな役職だからこそ、
 腹の底から信じられる人にお願いしてなってもらいました。
 友達を失うことが1番つらい僕なので
 彼らがついていてくれるおかげで
 きっと僕は全力を出しきれると思います。




2003年2月7日(金)のフジノ
● 横須賀をおもしろくする会、正式にスタート!

 けさは神奈川県庁の中にある
 県の選挙管理委員会へいってきました。

 神奈川県庁の入り口              

 メールをくれたAくんと
 朝7時40分に
 横須賀中央駅のホームで待ちあわせて出発。

 朝の通勤ラッシュの電車も
 2人でいろんなことを話しながら行けば
 かなりラクに感じます。

 Aくんが今問題に感じていることや
 これからこういうふうにしていけたらということを
 いろいろと聞かせてもらいました。

-------------------------------------------

 そして、横浜でのりかえて関内へ。
 8時半すぎに神奈川県庁に到着。

 古い教室のようなところに入ると
 部屋の端っこのテーブルに案内されました。

 あいさつもそこそこに
 書類を提出しました。

 それからしばらくまちぼうけ。
 何やら手続きをしてくれているようでした。

 県の選挙管理委員会は
 なんだかものすごくみんな忙しそうでした。
 Aくんと2人で
 「何故あんなに忙しそうなんだろう」
 「でもヒマよりはいいですよね」と話しながら
 待っていました。

 それと、ほとんど女性はいない職場だったのが
 とても印象に残りました。

 僕の勤めてる会社には半分は女性がいるから
 女性が少ない職場って奇異に見えます。

 明け方3時半くらいまでかけて作った書類。
 どうなるかひやひや待っていましたが
 5分くらいののちに、
 『受理』のハンコをもらいました!

 やった!

 これで『藤野英明と横須賀をおもしろくする会』は
 正式に本日からスタートすることになりました。

 どうぞ一緒になって参加して、
 みんなで横須賀をおもしろくしていきましょうね。

 書類が受理されてうれしいフジノと、世を憂いている表情のSくん(笑)

 Aくんは本当に朝早くからつきあってくれて
 感謝、感謝、です。ありがとう!


● 衝撃のカンパ

 「1万円くらいカンパしたい」って今日言われて
 ものすごくショックをうけてしまいました。

 1万円!うお〜。
 僕はもちろん受けとりませんでした。
 
そんな大金はカンパしないでください。
 どうかお願いです。

 誤解されるのを承知であえて書きますね。
 ああ、でもどうか誤解されないといいなあ。

 僕が望んでいるのは、
 これからも長く長く続いていく人生の中で
 少しずつでいいから、いつもこの街の未来を考えてほしい、
 この街をおもしろくするためにはいつも行動してほしい、
 ということなのです。

 1万円もカンパしたら、その時は大喜びだし、
 なんかカッコいい感じがするし、花火がうちあがったみたいでしょ。

 だけど、僕がお願いしたいのは
 同じ1万円をカンパしてもらえるのならば
 100円ずつで、100ヶ月にわたって分けていただきたいのです。

 100ヶ月って、8年です。

 今日、ぽーんと気前よく1万円カンパしてもらうよりも
 8年ものあいだ続けてカンパするほうが
 とっても大変ですよね?

 でも、僕はそれをお願いしたいのです。

 重ねて、重ねて、誤解を承知で書きます。
 僕は花火になるつもりはないし、
 あなたにも今だけ燃えさかる炎になってほしくないのです。

 この街で生まれて、
 この街で育って、
 そしてこの街で死んでいくのが僕たちです。

 だから、命がつづいていくかぎり
 この街がもっとおもしろくなるように想いつづけて
 動き続けることがとてもカッコいい気がします。


 1万円、うれしくないのかよ?
 って尋ねられたら、そんなのうれしいに決まってるじゃん。

 だけどもっとうれしいことは
 僕に1万円くれることよりも別にあるよ、って言ってるの。

 どうか、どうか、わかってくださいね。


 (*)実は後日(2月21日)に
  この回の内容について関係当局から注意を受けました。

  注意をうけた理由は、法律で『匿名での寄附は禁止』されており、
  この回に書かれている『カンパ』という言葉が
  禁止されている『匿名での寄附を連想させる』から、
  ということでした。

  けれども、フジノはカンパを一切うけとっていません。
  したがって当局の注意は的外れなのですが
  あらためて読者のみなさまへご注意をもうしあげます。

  匿名での寄附は禁止されています。
  フジノが受けとる寄附は、フジノ本人が直接受け取って
  その場で正式な領収書を発行しております。
  それ以外のあらゆる寄附はフジノとは関係がありません。
  どうか、関係者を装っての寄附の申し込みにはご注意くださいませ。



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