委員会では、こんな発言しています

2005年9月20日の民生常任委員会でのやりとり

● 総合福祉会館8階『暖』の閉店について

 民生常任委員会(05年9月20日)で
 フジノはこんなやりとりをしました。




 健康福祉部に、
 口頭で報告がありました総合福祉会館の「暖」について
 質問をします。

 こちらのレストランですが、
 単純に食堂としての役割だけではなく、
 養護学校の研修の受け入れ先であったり、
 実際に障がいのある方々が雇用されていたり、
 高い役割を果たしていたと思います。

 今後の見通しについてぜひお答えください。








 当該8階のレストランには、
 障害者の方も雇用されている中で、
 総合福祉会館の利用者に対するサービス、
 それから雇用しているということで、
 本来の総合福祉会館というところの
 施設の対応にもなっていたわけですが、

 やはり実際的に、どうしても経営状況の点から
 運営を続けることが難しいということで
 10月15日で撤退するという申し出がありました。

 そうした中で、今後につきましては、
 やはりまず利用者に、
 当該8階のレストランのところの
 必要性等に関するアンケートを今行っております。

 そして、そうした利用と、
 改めてその中の施設、
 現在も厨房施設等がありますので、
 後についてどうするか、
 これから利用アンケート等の結果を踏まえて
 決めていきたいと思います。





 この「暖」の運営会社がやめてしまうのではないか
 という話を市民の方から
 夏ぐらいからうわさとして聞いていて、

 健康福祉部が「引き続き運営してほしい」と
 一生懸命活動されてきたという御苦労も聞いております。

 あの位置で、あの運営状態で経営をしていく
 というのは企業にとってはなかなか難しかったとは思いますが、
 今回は相手側が
 若干強引に出ていってしまった印象がぬぐえません。

 アンケートもやっているということで、
 新しい相手先になるのか、
 新しい運営形態になるのか、まだわかりませんが、

 「暖」が果たしている役割と同じか、
 あるいはそれ以上のものを
 ぜひつくっていっていただきたいと思います。

 所見がありましたらお願いします。








 仮に、新たに同じように食堂サービスを提供するというような
 施設を入れるとなりました場合については、
 やはり総合福祉会館の中の食堂
 という趣旨を理解してもらっての
 対応をお願いしたいというような形を考えております。





 わかりました。
 ぜひお願いいたします。



 ということでした。

 新しいレストランのオープンの発表が
 翌年06年2月21日に行なわれました。



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