フジノの提案です

 「僕はこうしたい!」


基本理念(1)福祉をもっともっと良くします、の具体的内容

(4)こどもと家庭の福祉、母子・父子の福祉を良くしていきます

 企業の誘致よりも、お母さんと子どもの誘致を

 山を崩して、YRPをつくる。
 企業をまちに呼べば税金が増えるという考えなのでしょうか。

 でも、僕たちに必要なのは企業の誘致ではありません。
 おかあさんと子どもこそ、誘致すべきなのです。

 僕たちはやがて老いて死んでいきますが、
 子どもたちは未来をつくります。

 企業を誘致することよりも
 おかあさんと子どもが安心して暮らせるまちづくりをして
 若い夫婦がどんどん引っ越してきたくなるまちにしたいのです。

 例えば、妊娠しているおかあさんのこころのケア。
 妊娠は病気ではなくておめでたいことだと受けとめられてばかり。
 だけど本当は、大変なことなのです。

 妊娠中にノイローゼになる人、うつ状態になる人、
 それはものすごくたくさんあることです。

 だけど、産婦人科では胎児の成長にばかり目がいき、
 おかあさんのこころのケアはほとんどしていません。

 核家族化して、両親と離れて暮らしているのが当たり前。
 インターネットや育児雑誌には情報があふれすぎ、
 おかあさんに初めてなる人は、
 たった1人きりで悩み苦しみながら生活をしています。

 そんなおかあさんに、ちょっとしたこころのケアがあれば
 ものすごく救われるのに...。

 だから、横須賀ではケアをやりましょう。
 横須賀では子どもを産みやすい、育てていきやすい、
 そんな評判が広まれば、喜んで横須賀に引っ越してくるでしょう。

 企業を誘致しても、利益は本社がある東京に吸いあげられるだけ。
 横須賀はどんどん人口が減っていくというデータがありますが
 税収も決して増えない企業の誘致をするくらいなら
 未来をつくりあげていく子どもたちを
 産みやすい、育てやすいまちづくりをすべきなのです。


(児童福祉) 子どもを大切にするまちづくりを

 医療費を低く抑えるために
 大切なことがいろいろカットされてしまっています。
 でも、それはまちがいです。カットすべきなのはムダな道路づくりで
 大切な医療や福祉の予算はカットしてはいけないのです。

 例えば、生まれた子どもたちは
 3ヶ月検診のように生まれてから数ヶ月おきに検診にいきます。

 だけどその検診はあくまでも流れ作業のようにおこなわれ、
 最後にお医者さんとの1対1の問診もありません。

 かつては、当たり前のこととして
 身長や体重をはかったりした検診の最後には
 お医者さんとの問診がありました。

 ここでおかあさんは不安に感じていることや
 子どもの調子についてを相談したりできたのです。

 だけど今では個別で問診をおこなっていません。

 それは何故か?
 医療費をカットするためです。

 これこそがまちがった税金のつかい方です。
 本当に必要かも疑問な美術館建設に何億円もつかうよりも
 検診で1対1の問診を復活させることにお金をつかうべきなのです。

 子どもを大切にしないまちには未来はありません。
 子どもたちの笑い声が近所にいつも聞こえているような
 横須賀はそんなまちであるべきなのです。


政策提言 結果 備考
(1)6才までこどもの医療費を無料に! 実現 年齢の拡大は実現しました。2008年1月から就学前のこどもまで入院・通院ともに助成されることになりました。
実行中 所得制限を無くすことについては、さらに今後の展開が必要です。
(2)DVと児童虐待を一体のものとして包括的な支援を行なうべき 実現 H18予算議会でのフジノの一般質問に対して市長は「一体的な支援を行なう」と答弁しました。その答弁が神奈川新聞でもとりあげられました。

・H20年4月1日、はぐくみかんのオープンと共に、これまでDVを担当していた『市民部人権・男女共同参画課』から、『こども育成部こども青少年支援課・子育て・DV相談担当』(はぐくみかん5階)へと業務が移管されました。
 これによって、DV相談を受けていた婦人相談員の所属先が変わっただけでなく、DVと児童虐待がより一体的に対応できるようになりました。

(H20.4.1現在)
(3)DV・児童虐待からの家族再統合に向けた『加害者更生プログラム』を実施すべき 実行中 ・H18予算議会でフジノは「DV・児童虐待の加害者更生プログラムの実施を!」と提案しました。

・H22年度から、横須賀市児童相談所が『家族支援チーム』を配置しました。児童福祉司2名(うち保健師1名、児童心理司1名)で、親子間の評価や家族再統合・再構築に向けてのプログラムの作成を行なって、担当の児童福祉司などをサポートしていくものです。

(H23.10.1現在)




(提案) すべての小学校区に学童保育を!

 学童保育はとても大切な大切な取り組みです。
 その数は最低でも、
 すべての小学校区に1つずつ無ければいけません。

 そして、障がいをのある子も障がいの無い子も
 家庭の収入が多い子も少ない子も
 誰もが等しく学童保育に通えなければいけません。

 子どもは未来です。

 未来を守らなければ!

政策提言 結果 備考
(1)全ての学区に学童保育の設置を! 実行中 2010年12月現在、54の学童クラブとなりました。


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