今、税金で「美術館」を作る必要はありますか?
   このまちの政策で、「これはおかしい!」と感じるものに対して
   徹底的に闘いたいと思うのです。
 


2004年8月13日:横須賀市、木村市議に対して回答する(その2)

 『今回の入札中止』に関して
 木村議員が先日行なった質問に対して
 横須賀市が回答をしました。

 以下がその回答です。

 (市からの回答の現物をスキャナーで取り込んで
  HPとして見やすくするために表などにフジノが一部修正を加えました)

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 (その2)美術館開設準備室からの回答

 

             件名 美術館新築工事について


照会内容1 建設費について従来約43億円といわれていたのが、
        今回の入札希望価格は36億9千万円となっているが、
        その差(6億1千万円)について

(回答)
 希望価格36億9千万円は税抜きのため、
 実際には38臆7450万円となります。

 これは、過去の落札率や一般管理比率を勘案して
 一定の基準により決めています。
 その基準は随意契約と共通のため公表していません。

 また、予算時点以後、細部の調整等を経て
 最終的に積算を行った結果のコストダウンや、
 管理事務所建設工事など別途に発注する工事があります。


照会内容2 担当部としての工事別見積価格について

(回答)
 入札(契約)前に担当部から工事費情報を出すことはありません。


照会内容3 地域総合整備事業債は、完成が17年度中のものが
        対象だったと思うがいかがか。

(回答)
 旧地域総合整備事業債の適用は、
 平成17年度末までの完成を条件とされていますが、
 予期せぬ新潟市での大型談合事件が発生したことなどにより、
 やむなく工事発注が遅れることになりました。

 以上のように、本市を起因としない、
 全国にも及ぶ大きな影響を与える状況を踏まえ、
 因及び県に期限延長の要請をし、
 前向きに検討してもらうよう働きかけているところです





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