原子力空母はいらない!


2005年11月2日・市議会の意見書を持って外務省北米局長へ
● バカげた外務省の回答

 本日、臨時会(本会議)が開かれて
 全会一致で
 「原子力空母配備合意の撤回を求める意見書」が採決されました。

 この意見書を持って、
 内藤議長と杉山副議長が外務省を訪れました。

 結果は以下の通りです。

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 日時:11月2日(水)17時20分〜17時35分

 対応者:外務省北米局長(河相周夫)

 内容:内藤議長から意見書の内容を述べた

 回答:「アメリカ政府としては、
      すべて原子力空母に切り替えていくというのが
      基本方針であり、
      原子力の安全性については、
      今までも確保してきたし、
      これからも確保されていくというのが
      基本姿勢である。
      原子力空母の存在は、
      日本の安全、地域の安全に
      重要な役割を果たすものと考える。

      今まで、日本には
      約1200回原子力艦船が入ってきているが、
      モニタリングをやって異常値はあらわれていない。
      通常型の継続配備の要望があるが
      「J・F・ケネディ」は、年齢的には「キティホーク」より若いが、
      状態は劣っている。

      今回の要望はしかと外務大臣に伝えたい。

      また、地元から、なお強い要望があることを
      アメリカ側にも伝えていきたい」

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 アホか、この回答。

 外務省はアメリカの伝言マシーンなのか?

 しかし、こんなレベルの回答が来ることは
 当然ながら想定の範囲内のこと。

 市議会はこれからもできることを全てやっていかなければ。




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