スタッフの活動日記
フジノと仲間たち ボランティア・スタッフの活動日記です

 政治家の仕事は、ものすごく幅広くて
 たった1人きりの活動では
 どうしてもやれることに限界があります。
 そこで、フジノと一緒に活動してくれる仲間、
 『スタッフ』を04年1月から募集しました。
 そのスタッフの、活動を報告します。

            (04年8月19日更新)


02004/08/19更新
7月29日(月)Cさんのレポート
(フジノより)

 『こどもセンター』というものを
 平成20年までに作ろうとしています。

 これは横須賀市にとって
 ものすごく大切な施設になります。

 その基本計画づくりをするのが、この委員会です。

 でも、Cさんからいただいた傍聴レポートを読むと
 なんだかちょっと不安になってきますね...。


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● こどもセンター基本計画策定委員会を傍聴して

 第2回(仮称)こどもセンター基本計画策定委員会を傍聴しました。

 今回の委員会は
 傍聴希望者が多かったようで抽選でした。

 平成20年に
 (仮称)こどもセンター内に
 肢体不自由児通園施設・知的障がい児通園施設の2つの施設と
 児童相談所を移転・移譲するということで
 (児相は平成18年)
 児童相談所と療育システムが
 どんな風に合わさっていくのか?
 児童相談所を市が持つのだからどんなコンセプトをもっているのか?
 などなど、とっても期待して傍聴に行ったのですが
 拍子抜けしてしまいました。

 委員会は今回が2回目ということですが、
 限られた時間の中で
 決めなければいけない事がたくさんあるのだから
 資料(他都市の状況、各々の横須賀の現実、問題点、改善点など)や
 説明をきちっとしなければ
 意見も出にくいように思えます。

 事務局の方々も日々のお仕事で大変でしょうが
 委員の方が指摘していたように
 横須賀で抱える問題点や方向性を示したものを提示したほうが
 議論がしやすいと思います。
 期待しています!

 横須賀児童相談所のK所長が
 委員の中のお1人なのですが
 児相の現状や提案をまとめて資料にして提示してくださいました。

 (虐待の具体的な数字が出ていましたが、
  以前見学にいって聞いたときよりも
  数字が増えていました。
  養護施設も乳児院も一時保護所も悲鳴を上げてる数字です)

 その提案の中に「いいな〜」と思ったのがあります。

 『ワーキンググループ』を設置して検討する、です。

 時間的にも
 委員会の中だけでは厳しそうなので
 ぜひ実現するといいな、って思います。

 次回の委員会は8月16日です。

 子供の保育も行っているので
 子育て中のお母さんやお父さんも傍聴できますよ!

 ちなみに今回の保育は
 うちの子供たちしかいなかったのですが、
 五階の正庁で優しい保育士さんにのびのび遊ばせてもらいました。
 安心して預かってもらえるから
 ゆっくりと傍聴できますよ!


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 以上、Cさんの傍聴レポートでした。

 フジノのミスで
 レポートを掲載するのがすっかり遅くなってしまいました。
 ごめんなさい。

 Cさん、ありがとうございました!



04/07/23更新
7月5日(月)Mさんのレポート
(フジノより)

 今回、フジノは『親亡き後条例』について詳しく知るために
 横浜市に視察に行きました。

 かねてからのフジノの持論なのですが

 「政治家1人が制度に詳しくなってもしかたがない。意味が無い!」

 ということで、
 成年後見制度について日頃から勉強会をしているMさんにも
 視察に同行してもらいました。

 このまちに暮らしているみんなが力をつけていかなければ
 まちは絶対に変わらないのです。

 僕がいなくなっても僕はかまわないんです。
 僕がいなくなってもいくらでもかわりが出てくる。

 そんなまちになるのが理想です。

 みんな一緒に力を付けていきましょう。

 では、全国唯一の素晴らしい条例
 『親亡き後条例』についての視察の報告レポートを
 どうぞ!
    ↓
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● 『親亡き後条例』についての視察に行って

 『後見的支援を要する障害者支援条例』について
 横浜市役所へ視察をしに
 フジノさんと行ってきました。

 今回、この条例を説明してくださった方は
 横浜市の福祉局のOさん。

 いつも、傍聴や視察など新しい場所に足を踏み入れるときは
 かなりドキドキする私なのですが、
 Oさんは、1つ1つゆっくりと丁寧に
 こちらを向いて話してくれたので
 とても和やかな雰囲気でお話を聴くことができました。

 この条例は『親亡き後条例』とも言われていて
 簡単に説明すると
 障がいを持つ方の親が亡くなってしまったり
 病気などで養護ができなくなってしまった時に
 障がいを持つ方が
 生活を営むために、
 市が支援するということを定めたものです。

 すごく良い条例だって思いますよね。

 けど、この条例、無くてもいいものらしいのです。

 初めにOさんにそう言われたとき
 思わず、きょとんとしてしまいました。

 この条例が無くても
 行政は障がい者の支援をする責務があるからです。

 現に、行政は様々な形で支援を行っています。
 (もちろん、不十分な点もありますが)

 「確かにそうだ。
  だったら、なぜ???」

 そんな疑問がわいてきました。

 この条例は、行政が支援をしていく上の
 「気持ち的な部分」
 または
 「意思表示」
 を表すためにあえて作った。
 Oさんは、そう説明してくれました。

 障がいを持つ方の親御さんから挙がる声は

 「親に、もしものとことがあったら...」

 というのが1番多いようです。

 今現在、行政が支援をしていることを説明しても
 親御さんの不安な気持ちは簡単には消えません。

 そういう状況なので
 この条例があることで
 安心してもらいたいという気持ちが
 この条例を作った経緯だそうです。

 この話を聴いて
 当事者の声をすごく配慮している感じがしました。

 それもそのはずです。

 横浜市は職種別採用を行っているからです。
 だから、福祉局の人は当然ながら
 福祉を希望としていて
 福祉に対する気持ちがとても強いのです。

 それに、職員は社会福祉士の資格を
 基本的なスキルとして当たり前に持っていて
 さらに、施設などの現場を
 最低でも3年は経験しています。

 さらに、この条例は親御さんのためだけでなく
 職員のためのものでもあるようです。

 「この条例が自分たちの武器になる」
 と、Oさんは言いました。

 条例化することで、行政の支援が普遍化する、
 たとえば、誰が市長になったとしても
 変わらずに支援をすることができるのです。
 また、この条例で親御さんに
 親亡き後に関しては安心してもらい、
 次は、さらに進んだ話ができる、
 つまり、支援に関してのスタートラインを
 先に進められるのです。

 こんな風に、「条例を武器とする」と話すOさんを見て
 Oさんを初めとする横浜市の職員さんの
 福祉に対する想いをすごく感じました。

 そして、こんな条例があり、
 こんな職員さんがいる横浜市を
 すごく羨ましく思いました。

 最後に、Oさんのこの条例に対する想いを
 聴かせてもらいました。

 「忘れられるぐらいの条例になって欲しい」

 誰もがいいなぁと思うような
 しかも、全国初のすごい条例なのに
 それを広めたり、
 どんどん活用していくのが理想ではないのです。

 この条例がなくても
 行政も市民も支援をするのが自然となること、
 さらには、障がいがある人、ない人なんて
 関係なく助け合えること、
 それが、理想。

 その理想に関連して、こんな話もしてくれました。

 知的障がいを持つ方が、
 あるアパートにずっと住んでいたけれど、
 そこの大家さんは、その住人が障がいを持つだなんて
 気にしなかった、というか、気づきもしなかったこと。
 「確かに、ちょっと変わっているなぁとは思ったけど
 そんな障がいがあるとか考えもしなかったよー」
 と、その住人が障がいを持っていると知ったときに
 大家さんは言ったそうです。

 これが、ノーマライゼーションなんだろうと。

 この話を聞いて、思わず顔がほころびました。

 そして、障がいがあるとか、ないとか関係なく
 ただ同じ地域の住人として助け合える、
 そんな社会を想像しました。
 すごく理想的ですよね。

 この条例は忘れ去られていくべきかもしれませんが
 そんな社会になるための
 大事な一歩となることは間違いないと思いました。

 そして、横須賀市も横浜市の様に
 他都市の住人から
 「横須賀市っていいなぁ」って
 思われるような市になって欲しい、
 そんな市にしたい、
 そう強く思いました。


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 以上、Mさんの視察同行レポートでした。
 ありがとうございました!



2004/07/16更新
7月16日(金)Dくんのレポート
(フジノより)

 今回は、Dくんが『ごみ問題』について
 シンポジウムを訪れてくれたレポートです。

 フジノは市議会では
 民生常任委員会(福祉・消防・病院・環境担当)に所属していますから
 環境問題はニガテだけど勉強しなくてはいけない!
 ということで
 いつもDくんにいろいろ教わっています。

 今回のシンポジウムは
 東洋大学主催とはいうものの、
 実際は横浜市のとりくみの広報活動の一環のようですね。

 フジノは先日、中田さん(横浜市長)の自伝を読んだばかりで
 彼のごみ問題にかける強い情熱を知ったばかりで
 ちょうどよいタイミングで
 Dくんからレポートをいただきました。

 それではどうぞ!
    ↓
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● 厚生労働省で傍聴して

 7月10日にパシフィコ横浜で開かれた
 東洋大学主催のシンポジウム

 『チャレンジ!ごみ減量
   〜私たちが地球環境保全のためにできること〜』

 に参加してきました。

 個人的に環境問題については関心を持っていたし、

 「横浜といえばG30

 というくらい
 ごみ問題に真剣に取り組んでいる
 横浜市の取り組みを知りたかったので、
 電車の広告を見てすぐに応募しました。

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 第1部は中田市長の基調講演
 『横浜G30プランの取り組みについて』

 第2部はパネルディスカッション

 という構成でした

 今回は講演内容についてレポートします。

 中田市長の基調講演は、
 ユーモアを交えながら、市長自身の言葉で、
 熱く、そしてわかりやすく話されて非常に面白かったです。

 聞きながら取ったメモを記憶のたよりに書いているので、
 じゃっかん聞き違えている部分があるかもしれませんが
 ご容赦下さい。


 ■社会的背景

 『横浜G30プラン』策定の前段として、
 現在の経済的社会背景の説明から始まりました。

 教育や福祉を始め、
 市の施策の対象でもある社会活動は
 経済活動の上に成り立っていて、
 今までの社会構造は
 経済が成長・拡大することを前提としています。

 しかし、少子高齢化によって
 経済の基盤が縮小に向かっている現在、
 かつての高度経済成長は
 今後起こり得ない、
 あり得ない
 ということを前提にしなければならない。


 ■今すぐやらなきゃいけないわけじゃない、でも...

 横浜市としては、

 「成長を前提とした政策から
  成長しないことを前提とした政策に見直して行くことが
  中長期的にはやらざるを得ないことである」


 としています。

 それに対して、

 「ごみ減量というのは今やらなければいけない問題ではない」

 とされています。

 しかし、地球環境問題には個人的に思い入れがあり、
 重要な政策テーマになっているとした上で、
 ごみ問題は地球環境問題の入り口であり、
 後の世代に現在の環境を残すためには
 取り組まなければいけない問題であるという結論になります。

 その政策方針としての結果が
 G30となっているようです。


 ■やればできる

 市長就任当初、
 当時の横浜市は分別がほとんどされずに
 一般ごみとして焼却処理されていました。

 しかし、現在は7品目9分別されているそうです。

 ここで、

 「これから言うことがわからない、という方は手を上げてください。
  別室でわかるまで教えます」

 と前置きした上で、

 「牛乳パックと段ボールの見分けがつかない方」とか
 「ビンと缶の見分けがつかない方」

 といった質問を投げかけていきます。

 当然手を上げる人なんていません。

 そうです、「細かく分別を始める」と言うと嫌な顔をされる。

 しかし、
 見分けがつかないわけじゃないし、
 やればできないことではないんです。

 山には最終処分場はもうつくれない。

 海ならば「グアムに近づきながら」(笑)
 埋め立てていけばいくらでもある。

 しかし、今までは焼却灰として埋め立てられていたものが、
 分別・リサイクルすることによって再資源化されて
 循環して行く。

 つまり、循環型社会を確立することが目標でもあり、
 「社会の営みをいかに自然の営みに近づけて行くか」
 というのがテーマになっているようです。


 ■G30プランの目指すもの

 実際に30%のごみ減量をめざしていくのにはどうしたらいいか?

 その効果を上げるには
 市民の環境に対する意識と
 行動の積み重ねが必要になります。

 しかし、「意識と行動の積み重ね」を実現するのは
 非常に難しいものです。

 G30プランでは、
 まず誰もが参加できるしくみをつくること、
 これを目標としています。

 分別収集とリサイクルのシステムを作ることによって、
 後々分別するのが面倒になるので、
 買い物をする時に
 ごみにならないかどうかを考えるようになります。

 例えば、今これを買う必要が本当にあるのか、
 ごみになった時にリサイクルできるのか、
 といったことを
 考えて買い物をするようになる。

 このように、ごみ問題に対する意識が向上し、
 行動に変化が起こることによって
 効果が上がってくることを狙っています。

 G30プランのめざすところは、
 ごみ問題に対する
 市民の意識改革によって
 「循環型社会を実現すること」にある、と感じました。

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 この日、中田市長は
 半袖のワイシャツにノーネクタイという
 ややカジュアルな服装で講演をされましたが、
 最後にこのことについて触れられました。

 市長就任当初の市役所は
 男性職員はスーツを着込み、それにあわせて冷房を入れ、
 女性職員はそれにあわせて
 カーディガンを着ている
 といった状況だったそうです。

 「これはいかん」

 ということで
 職員の服装は軽装にし、
 冷房の温度設定は28度以下にはしないと決めたそうです。

 この結果として、
 夏場の光熱費が60%も削減でき、
 現在市で管理する設備の冷房はすべて28度にしているそうです。

 そして、講演が終わると
 公務のためすぐに席を外されてしまいました。

 中田市長は
 市長選に出た時の街頭演説しか見たことが無く、
 その時はほとんど印象に残っていませんでした。

 しかし今回の講演を聞いていると、
 何かオーラのような、強く引きつけられるものを感じました。

 おそらくそれは、
 「強い信念の基にリーダーシップを発揮している」
 ところから来ているのではないか?
 と勝手に推測しています。

 強烈な個性を発揮することは
 反ぱつを招く可能性もありますが、
 人間的な魅力があれば周りは必ずついてくるのではないでしょうか?

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 ひるがえって、横須賀市のごみ問題を考えると、、、
 分別自体は横浜よりも先に行っていたし、
 細分化もされてきている。

 しかし、このままでは分別だけ見れば
 来年から15品目に拡大する横浜に
 遅れを取るのは確実だと思います。

 アイクルのようにリサイクル施設はあるが、
 そもそも分別が確実にできているのか?

 分別収集した資源ごみはどこへ行くのか?

 そして、再資源化されているのか?

 環境教育はどのようにされているのか?

 将来的に「ごみをつくらない社会づくり」を目指しているのか?


 課題はたくさんあると思うのですが、
 実情がわからないので何とも言えない部分もあります。

 「都市間競争」の旗のもとに横須賀市では、
 美術館大型都市公園
 フランス庭園風公園内のカフェ
 といった
 『ハコモノづくり』が『魅力あるまちづくり』として
 計画されています。

 確かに観光資源を開発して、
 集客力を競うことも「都市間競争」の1つかもしれません。

 が、やはり競争するポイントがずれているんじゃないか?

 と思います。

 横浜に対して、集客力ではもちろん勝ち目は無いし、
 このままでは環境行政でも
 太刀打ちできないほどの差をつけられてしまいかねない。

 そんな危機感を感じます。

 ISO14001の取得を自慢するよりも、
 「環境行動都市」を宣言する以上、
 もっと市民にわかりやすく、
 子や孫の世代を見据えた、
 明確なビジョンを持った環境政策を打ち出してもらいたいですね。

 無謀な勝負を挑みに行くんじゃなくて、
 環境や福祉や教育といった市民生活に即した部分での
 「都市間競争」をしてほしいものです。

 まぁ、それが行政の本業だと思いますけどね。



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 以上、Dくんのレポートでした。
 ありがとうございました!



2004/06/22更新
6月22日(火)Mさんのレポート
(フジノより)

 今回は、厚生労働省の委員会を
 Mさんが傍聴してくれたレポートです。

 この日の様子については
 フジノの活動日記も合わせてご覧下さいね。

 国とか厚生労働省とか
 ふだんなじみが無いしおっかなそうだけど
 全然そんなことないんだよ、というのを感じてもらえたらいいな、
 と思います。

 では、どうぞ!
    ↓
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● 厚生労働省で傍聴して

 「厚生労働省。
  霞ヶ関...高級官僚、キャリア組!?
  あら、テレビの世界だわ!!!
  どういう人たちがいるんだろう??」

 と、そんなミーハー精神も手伝って
 『精神病床などに関する検討会』を傍聴してきました。

 お気楽な気持ちながらもやっぱり市議会傍聴とは違う気がして
 だって、入り口に警備員の人が2人もいるんですよ!!

 ドキドキ、ソワソワしながらエレベーターに乗り込み
 会議室へと向かいました。

 「あー、明らかに私、浮いているよー。
  来なきゃ良かったなぁ。
  話の内容もさぞかし分からない単語が飛び交うんだろうなぁ。
  ...どうしよう」

 ちょっとブルーな感じでいましたが、
 検討会の構成員の方々にジュースを差し出している人が
 スワンカフェの人たちで、なんとなくほっとしました。

 「難しいんだろうなぁ」と構えて臨んだ傍聴でしたが
 案外、話の内容が私にも分かったんですよ。

 検討内容は

 1. 都道府県を中心とした良質かつ効率的なサービス提供体制の確保
 2. 精神医療の評価・チェック体制の充実・強化

 こんな風に言ってしまうと難しい感じがしてしまうけど、
 例えば、印象に残っているのでは
 病院や福祉施設の情報をHPで
 まとめて行政が公開したらどうだろうかということ。

 情報と言っても、ただ単純に営業的な情報だけではなくて
 もっと使える情報、常勤医師数、看護者数などなど
 必要最低限のサービス状況。

 それから、HP公開だけでなく、手に取れる冊子もあると良い。
 病気で大変なときにHP利用は
 当事者にとっては難しいものがあるから。

 後は、精神医療審査会の委員構成を
 当事者側の代表者をもっと増やすこと。

 形として当事者を入れても過半数が医療者サイドならば、
 権利侵害を訴えようにも
 権利侵害を与えている人たちにそれを
 訴えられるわけがないということ。

 こういうことって自分の立場にも簡単に置き換えられるし、
 それに、これらを発言している人たちが
 精神障がい者連絡会の方とNPOの医療人権センターの方だから
 分かりやすかったんだろうなと思いました。

 そういう方たちは、当事者の生の声を聴いたり
 実体を見ているから、
 表現がすごく真っ直ぐだし、
 リアルなんですよね。

 特に、情報公開の点で「冊子があるとよい」という意見には
 その方がすごく当事者に普段から寄り添っている感じがしました。

 「うんうん、いいなぁ」って思っていたのですが
 意外にも反対意見が出るのですね。

 構成員には医療者サイドもいて、その方たちが。
 まあ、露骨に反対ってほどではないのですが
 「重要だとは思うがそこまではできない」って感じでかなぁ。
 そんなに極端ではないですが、なんとなーく
 「医療者VS患者」というものが見えてしまいました。

 この検討会は当事者がどうすればより良い医療を受けられ
 より良い暮らしができるのかを目的としているのだろうから、
 やっぱり当事者の声を反映させるのが1番のはずなのに
 なんで受け入れてもらえないんだろう。

 医療者だって、「患者さんの為に」という思いがあって
 それぞれの職に就いたはずなのに
 なぜ受け入れようとしないんだろう。

 もちろん、立場が違えば
 それぞれ考慮する点も違うのも分かるのですが
 病気に立ち向かうという点で同じ目的に向かっている同士なのに
 隔たりができてしまうのは、とても寂しいことだなぁって思いました。
 どうやったら、この隔たりはなくなるんだろう...。

 この隔たりをなくすためにも
 検討会内容の

 「精神医療の評価・チェック体制の充実・強化」

 はすごく大事だと思いました。

 特に、「第三者評価」
 フジノさんの日記でもよく取り上げられていますよね。

 患者と医療者で話し合うことも大事かもしれませんが、
 それだけでは、現場における当事者同士ということで
 やっぱり自分の主張ばかりが強くなる気がします。
 第三者に客観的に見てもらうことによって
 冷静に自分を振り返られたり
 改めて気づくことってすごく多いです。
 それに、第三者に見られているという緊張感によって
 より良い医療が提供できるに違いないと思います。
 もちろん、ダメ出しばかりじゃなくて
 良い評価を受ける場合もあるのだから、
 そうすれば、励みにもなりそうだし。

 で、少し話は飛んじゃいますけど
 「傍聴」も「第三者評価」みたいなものなのかなぁって思います。

 人は見られることによって意識は変わります。
 市議会!傍聴者数が少なすぎる。

 ひどいときはゼロってこともあるらしい。

 誰も見ていないことを良いことに、
 一般質問も討論もろくにせず
 席に座って居眠り...。
 そして、私語・・・
 ひどくなるとヤジをするんじゃないのかなぁ。

 そんなことをしていても、誰にも知られないし、
 自分の評価も下がらないと思っているのでしょう。

 だから、しっかりと私たちが傍聴しましょう。
 傍聴は何か情報を得るという目的だけでなく、
 こんな風に監視の意味もあるはず!
 「傍聴」って言うと、
 みんな内容が難しそうと思って
 敷居を高く感じてしまうけれど、
 内容が分からなかったとしても、
 居るだけでも意味があると思いますよ。

 私も、今回の厚生労働省での検討会の傍聴は行くに当たって、
 かなり緊張したし
 門の前で怖じ気づいて帰ろうかとも思ったビビリです。

 でも、1人でも多くの人が傍聴することで
 検討会メンバーの意識も高まるだろうし
 「精神医療に関心がある人は多いんだ!」って
 国にアピールもできるはずだと思ったので意を決しました。

 あと、テレビの世界も見てみたかったから(笑)。
 (けど、ドキドキが大きすぎてそんな余裕はありませんでした)


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 以上、Mさんの傍聴レポートでした。
 ありがとうございました!



6月17日(木)Cさんのレポート
(フジノより)

 『虐待』の相談を受けることが多くなりました。

 このまちに暮らしている方々から
 毎日毎日いろいろな相談を受けますけれども
 なかでもとても苦しいのが『虐待』の相談を受けた時です。

 子どもが苦しんでいるのは当然のことですが、
 加害者である母親も苦しんでいることが多く、
 とても悲しい物語が背後にある。

 この状況を変えていくために頼れるのは
 やっぱり児童相談所だと思います。

 かねてからずうっと見学に行きたかったのですが
 念願かなってやっと行ってきました。

 スタッフのCさんが同行してくれて、
 レポートしてくれました。
  ↓

● 児童相談所へ見学

 6月10日、横須賀児童相談所
 藤野議員と見学に行きました。

 はじめに、K所長から
 横須賀児童相談所の歴史について教えていただきました。

 戦争による浮浪児対策の為に設置されたこと、
 横須賀は早い段階で設置されたこと
 所管区域は横須賀の他に
 逗子・三浦市・葉山町があること、などです。

 次に『虐待』について
 資料を見ながら説明していただきました。

 横須賀では年々、相談件数が増えていて
 県下でもトップクラスで
 中身も深刻との事でした。

 特にネグレクトの件数はとっても多かったです。

 お話を聞きながら
 「これはスゴイ」と思ったことがいくつかあります。


 (1)虐待相談の経路で学校や保育所からの通告が多かったこと

 『児童虐待防止法』にも
 しっかりと書かれているのですが

 (学校の教職員、児童福祉施設の職員、医師、保健婦、弁護士などは
  虐待を発見しやすい立場であることを自覚し、
  早期発見につとめなければならない。
  虐待を受けた児童を発見した際は通告しなければならない)

 先日の新聞でも記事になっていたように
 教職員の人たちの中には
 通告をためらってしまう場合があるようです。

 最終的な判断は児童相談所が行うし
 虐待ではなかったとしても
 通告者はなんの罪も科せられないのですが...。

 横須賀では学校や保育園からの相談件数が多い理由を
 K所長はこう話されました。

 「信頼関係が出来ているから」と。

 児童相談所には学校関係の方もよく訪れるそうです。
 (校長先生や教頭先生など)

 相談があったときにすぐに行動に移すから
 安心して相談してもらえるんだ、と。

 相談(通告)をしても行動に移してもらえなければ
 相手を信用できなくなってしまうものです。


 (2)児童福祉司さん1人当たりの担当しているケース数

 横須賀の児童相談所では
 多い人は144件のケースを受け持っています。

 2年目の方でも
 125件のケースを持っています。

 私の手元にある本の資料によると、
 理想的な担当総数は80ケース未満で、
 内虐待件数は
 10ケースまでとなっています。

 (「児童福祉司の職務とストレスに関する研究」で
  全国の児童福祉司さんからアンケートを取った際の数字です)

 横須賀の児童福祉司さんの激務がよく分かります。

 毎日の残業も本当に大変だと思います。

 K所長は冗談交じりで

 「職員には走りながら考えろ、と言ってるんですよ」

 と仰ってました。

 深刻なケースや多い件数の中で
 迅速な行動と判断の結果、
 新聞に載ってしまうような事件になっていないのだろうな、
 と思いました。

 どこの児童相談所でも聞く話ではありますが
 『人手不足』は深刻な問題だと思います。

 『人員増』と『人材の育成』に
 もっと力を入れて欲しい、と思います。


 (3) K所長の判断力

 『児童福祉法』では
 児童相談所(相談所長)に強い権限を与えています。

 親の同意を得ずに行える一時保護(33条)、
 立ち入り調査権(29条)、
 親の同意による施設入所措置(27条)、
 親の同意によらない施設入所の申し立て(28条)、などです。

 (他にも親権の喪失と後見人の選任などもあります)

 基本は親の同意を得る事が
 その後のケースワークをやりやすくするので
 児童相談所はこれらの強い権限を積極的に行使しない
 と聞いておりましたが、
 K所長は「子供の立場で考えて」必要だと判断したら
 その権利を使うと話していました。

 実際に何回か行使しています。

 これは、スゴイと思いました。

 新聞などで報道される虐待のケースの内、
 児童相談所や福祉施設が
 一切関わっていないのはあまり見かけません。

 ほとんどのケースで誰かしらが、
 何かしらが関わっていたのに止められなかったのが
 多いように思えます。

 必要に応じた「判断力」があれば
 止められたかもしれないのに...とやりきれない思いで
 いっぱいでしたが、
 横須賀の児童相談所は
 必要な「判断力」を持っていて、
 持っていたからこそ悲しい事件が起きていないんでしょうね。

 ...良かった。

 横須賀市は
 平成18年に(仮称)子供センター内に
 児童相談所を委譲する案がありますが
 問題点はたくさんありそうです。

 人員の確保、人材の育成、必要な判断力、
 実務担当レベルでのネットワーク化、
 市としての理念、課題とは、どんなコンセプトにするか、などなど。

 児童相談所の役割は『虐待』だけではないので
 勉強しなければいけないこともたくさんありますね。

 でも、メリットも多いので頑張って欲しいな、と思います。

 最後に、「ネグレクト」の家庭の写真を見せていただいた時の
 感想を書きたいと思います。

 (個人を特定出来ないように、
  部屋の中の写真のみで住所も分からないようになってます)

 その写真には「生活」や「家族」が感じられませんでした。

 有るのはゴミ・ゴミ・ゴミでした。

 そこで子供がどんな風に毎日を過ごしていたのか?

 トイレやお風呂に入れなくてどうしてたのか?

 洗濯のピンチはあるけど洗濯物は見当たらないし、
 洗濯する状態でもないし...。

 流し場は機能してないし
 ご飯はどうしてたんだろう?

 コンビニ弁当の容器があるから
 ご飯は食べてたのかな?

 こんな状態になるまでになっていたお母さんは
 どんな風に毎日を過ごしていたんだろう?

 育児も家事もなんにもする気力がなかったのではないでしょうか?

 だとしたら、原因はなんだったんだろう。

 育児ストレスか、経済的に困っていたのか、
 何か悩みがあったのか...。

 その悩みを聞いてくれる人や場所がなかったのでしょうか。

 それとも、相談場所が分からなかったのでしょうか。

 必要な人に必要な情報が届いていない、
 最近特に思っていることの1つです。

 また、必要な人に必要な支援が行き渡っていないとも考えてます。

 『虐待』は誰にでも起こりうる事だと思います。

 子供が1歳なら親も1歳です。
 子供と一緒に親も親として
 少しずつ成長するのではないでしょうか?

 「子供をたたいてしまった」と悩むのも
 みんな通ってきた道だと思います。

 どうしてもたたくのを止められなかったら、
 少し子供とはなれて自分がほっとできる時間を持つのも
 大事です。

 (横須賀にはラベンダーがあります。
  同じ気持ちを持つ人同士で話すのも良いと思います。
  ラベンダーに参加してる際は子供の保育もあるそうですよ)

 判断に迷ったら

 「子供にとって1番良い方法で考えよう」

 K所長のお言葉です。



20046月8日(火)Oさんのレポート
(フジノより)

 今日は、6月議会の最終日でした。

 Oさん(20代女性)には
 6月議会の最初から最後まで来ていただきました。

 「議会とはどんなものか」

 これを体験してもらい、
 率直な本音を教えて欲しかったからです。

 さて、Oさんにとって
 議会とはどんなところだったのでしょうか?

 では、どうぞ!
    ↓
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● 議会運営委員会の傍聴に行きました

 議会運営委員会の
 審査事項1〜6の議題の中で1番気になったのは、
 議題5の『議会シンボルマークの作成について』です。

 正直、「ん?」って感じでしたね。

 各会派の方達が賛成・反対を言っていくのですが、
 全会一致で賛成でしたが
 楽しそうに発言されていた会派もありました。

 「シンボルマークの他に
  ロゴマークやマスコットキャラクターなどもあればいいですね...」

 みたいなニュアンスの発言でした。 


 今回の議会運営委員会では、
 審査事項1〜6の他に
 議事日程追加の表決が4つありました。

 その中で、
 米軍航空母艦『キティ・ホーク』退役後の
 後継艦配備に関する意見書(案)の提出文の表決や、
 アメリカの臨界前核実験に抗議する決議についての表決があり、
 横須賀の大きな問題を決議している中、
 『シンボルマークの作成』についてには
 拍子抜けしました。

 今まで、そのようなマークがあったのか分かりせんが、

 ・あったなら代える理由は何なのか

 ・新規作成ならばそのマークはどういう使用目的があるのか

 とか知りたいですね。

 よく「一般市民」という言葉を使うけれど、
 その「一般市民」って
 そんな所に目がいくんですよね。

 今日は、市民の傍聴席(10席くらい?)が
 ほぼ埋まりそうになりました。

 でも出入りが自由で
 記者の方もいらしてるので、実際は3〜4人位だったと思います。


● 本会議の傍聴も行きました

 今回は、本会議の間に休憩がとられ、
 その間は総務常任委員会がありました。

 14:00〜14:30  本会議
 14:35〜15:10  総務常任委員会(本会議休廷)
 15:45〜16:05  本会議

 本会議が休憩になっている間の
 『傍聴者へのはからい』はありませんでした。

 フジノくんが慌てて本会議場の傍聴席にやってきて

 「下へ来て!」

 という合図をしに来てくれた事で
 総務常任委員会の傍聴ができる事を知り、
 急いで行きました(注)

 危うく、いつ始まるか分からない状態で
 本会議場の傍聴席で待ちつづけるところでした。

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 総務常任委員会では、
 『長井海の手公園の個別外部監査請求について』の
 質疑が行われていました。

 総務常任委員会のメンバーでない議員の方も傍聴されていました。

 チョット残念だったのが、
 原島さん(原島ひろ子議員)の声が聞こえづらかった事ですね。
 たくさんの質疑をされていたのに残念です。

 休憩後の本会議では
 『長井海の手公園の個別外部監査契約に基づく監査を行う事』
 についての、
 反対討論と
 賛成討論が各1名ずつありました。

 1名ずつですよ...。つまり、45分の2名です。


 フジノ君の賛成討論は、
 横須賀市民をはじめ、全国の人に聞いてもらいたい内容でした。

 「議員がいて市民があるのではなくて、
  市民がいて議員がある。

  市議会議員は
  えらくも何でもない。

  市民の代表の1人であるだけのこと」


 など...市議会議員というものが出来た経緯とともに、
 何故、個別外部監査に賛成なのかを
 討論してくれました。

 その討論を聞いて、
 市議会議員は市民の代表だと言うけれど、
 45名の中で一体誰が本当にそう思って勤めているのか、
 改めて疑問に感じ、
 また、私達市民の感覚もマヒしてしまっているな、
 と再認識しました。


 反対討論では、いくつかの反対理由の中に、
 個別外部監査は内部監査より経費がかかる
 という事もあげられていました。

 『経費=税金』なのだから、
 無駄使いはしてほしくないとはみんなが思っている事ですが、
 市民の納得を得る為にかかる必要経費ならば
 いいと思うのです。


 余談ですが、シンボルマークに税金が使われる方がとても嫌です。

 さらに余談を言えば、4月5日から市役所1階に
 『横須賀観光奉行所』というのができて、
 そこでは、毎週金曜日に職員さんが着物を着るんです。

 着物も全て税金からまかなっている物だとおもうと、
 とても複雑な気持ちになります。

 横須賀市報で「できました」って載っていましたが、
 そういう時にこそ
 全ての詳細を載せて報告してほしい。

 使い道が不明だったり、
 できると決まってからそこにかかる費用を知るから、
 みんなの不満が増すのだとわっかてほしい。

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 反対討論をした方に言いたいのは、

 ・前例がないと出来ないのですか?

 ・横須賀が全国で「初」の事をするのはいけないことなのですか?

 ということです。


● 『ヤジ』とんでいました...

 前回の本会議でもヤジがありましたが、是非やめてほしいです。

 誰がヤジられようと、
 傍聴していて嫌な気持ちになります。

 傍聴席からは、議員さんの顔は見えないんです。

 前から2列目までの方の後ろ姿は
 見えます。

 ただ、ヤジをとばしいてる人は見えない位置に居るから
 誰が言っているのか分からないんです。

 顔がみたい。

 傍聴席が横にあれば!と毎回おもいます。

 ヤジをとばすなら、発言してほしい。

 発言がないなら発言者に拍手を送るべきだと思う。

 成人式の若者を非難するけれど、
 議員さんのしている事(ヤジをとばす事や発言者に対する姿勢)も
 たいして変わらない気がします。


● 6月議会の傍聴を終えて

 次回からの本会議や
 委員会の傍聴に行けなくなるのが残念です。

 市役所の1階ロビーで待っている人用に、
 インターネット中継を流す事が可能なら
 出来るといいですよね。
 「今度、傍聴に行ってみよう」と思う
 きっかけになるかもしれないし。

 (フジノ注:これはすでに実現しています。ロビーのテレビで観れます)

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 (注これは明らかに議会事務局のミスです。
 傍聴席の方々はお客さまです。

 そのお客さまに対して
 アナウンスが全くなされませんでした。

 具体的に言うならば、

 「本会議はいったん休憩になりましたが
  ひきつづき、総務常任委員会で話し合いが行なわれます。
  総務常任委員会は10階の委員会室で行なわれますので
  傍聴を希望される方は10階委員会室まで
  お越し下さい」

 などの告知を傍聴席のみなさまに
 すべきだったと強く思います。

 委員会室について、
 傍聴席を見てみると誰もいないのです。

 「おかしい!」と思って、僕は本会議場に走りました。

 そうしたら、たくさんの方々が傍聴席に
 座ったままだったのでした。

 そこで、大急ぎで事情を説明して
 委員会室でひきつづき審議がおこなわれることと、
 それは傍聴ができるということを伝えました。

 『会議は公開で行なわれる』という原則は
 ただオープンならばそれだけでいい、というものではありません。

 このあたりの意識が弱かったように感じられて
 今回の議会事務局の対応は、非常に問題であり、残念でした。

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 以上、Oさんの傍聴レポートでした。

 政治について
 ふだんから深い関心があるわけではない
 20代の女性にお願いをして
 1ヶ月間、通っていただきました。

 上に書かれていた文章は、本音だと思うのです。

 Oさんとフジノは
 2年間くらいの知りあいカンケーではあります。

 だから、フジノへのじゃっかんのひいき目は
 確かにあると思います。

 けれども、議会に対する彼女の感想は
 きっと他の人に来てもらっても
 同じではないか。

 つまり、市民にとって
 「素晴らしい!」と思えるような議会では無い、というものです。

 政治家は徹底して
 自分たちのことを反省すべきだと僕は思います。

 変えなければいけないと強く思います。

 あらゆる意味で
 Oさんのこの1ヶ月の体験記は勉強になりました。

 本当にありがとうございます。

 どうか、また時間ができたならば
 傍聴に来ていただけたらと思います。

 本当にありがとうございました。


これまでのレポート
●本会議の傍聴(5月27日)
●議会運営委員会と本会議(5月11日)
●次世代育成支援行動計画策定検討委員会(5月6日)
●住民基本台帳(04年3月5日)
 ●動物管理所を訪れて(04年1月28日)

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