政治家としても個人としてもフジノの最大のテーマです
フジノが市議会で行なった自殺予防の質問


自殺未遂をした方へのケアと自死遺族へのケアについて

(平成17年第4回定例会・民生常任委員会:05年12月2日)



 自殺予防の総合対策について
 健康福祉部と消防局に質問します。
 つい昨日のことですが、
 12月1日に、総務省行政評価局が行なった
 自殺予防対策についての行政評価の結果が発表されました。

 「自殺予防に関する調査結果に基づく通知」
 という名前の報告書です。

 これは、今までの日本の自殺対策の課題が
 データ的な裏づけに支えられて明らかにされた
 初めてのものです。
 今後、非常に多くの場面で
 この資料が引用と参照をされると思います。

 本市に話を移しますが、
 本市は単独の市町村としては
 非常に先進的な自殺予防対策に打って出てきたと、
 ここ数年間の動きを高く評価しています。

 先日、パブリック・コメントにかけた
 「新健康横須賀21」にも
 自殺予防の数値目標が挙げられたことも、
 本当にすばらしいと思います。

 非常に残念なことに、
 急を要するけれどもまだ手つかずの分野が2つある
 と私は考えています。

 1つが、自殺未遂を犯した方々への積極的なケア
 2つ目が、自死遺族の方々へのケアです。

 そこで質問ですが、今回、総務省から出された
 「自殺予防に関する調査結果に基づく通知」は、
 総合対策という意味で
 他省庁にまたがった対策を提案しているものですが、
 消防局の救急部門と健康福祉部が協力して、
 これを参考にしていただいて、
 ぜひ対策を検討していただきたいと思います。

 今、今日ここで「何ができるか」という
 結論を述べてほしいという意味ではなくて、
 ぜひこの数値をもとに、
 共同で今後何ができるかという施策の研究について
 伺いたいと思います。いかがですか。







 自殺については、12月の広報紙でも
 心のケアという形で行っておりますし、
 これまでもいろいろなPRはしてきたところでございます。

 そして、今回は健康増進計画の中でも取り組んでおり、
 また、国としても自殺の率について目標値を定め、
 それに向けて進んでいこうという考え方も示されております。

 お話のありました厚労省の通知については
 まだ承知していないところでございますが、
 そうした中で、どういうところができるのか
 判断していきたいと思います。






 消防局の昨年のデータを見ますと、
 自損行為としては195件ございます。

 119番が入りますと、
 中には「自殺する」と話される方もおり、
 通信の担当が思いとどまるように説得したりすることもございます。

 それも踏まえて、
 健康福祉部と相談したいと思っております。





 両方の部局とも非常に頼もしいお答えをいただき、
 ありがとうございます。

 総合対策というのは、
 単にうつ対策、自殺予防にとどまらずに、
 またがって複数の部署で対策を練っていこうという動きです。

 特に自殺未遂については、
 非常に多くある中で、
 一番に対応されるのが救急車の担当の方だと思います。

 未遂の方あるいは既遂になってしまった方の
 遺族へのケアという部分は、
 消防局と健康福祉部が連携して行えたらと思っております。

 今後の研究を期待したいと思います。





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