なんと「リリー賞」の選考委員にフジノが就任することになりました!/名誉と伝統のある「精神障害者自立支援活動賞」を「選ぶ側」に。

「リリー賞」の選考委員に選ばれました!

今日はとてもうれしいお知らせを頂きましたので、みなさまにご報告します!

「リリー賞」の選考委員にフジノが選ばれました!

2004年からスタートした『精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)』という賞があります。

長年にわたって、精神保健福祉に関して医療・福祉に従事して地道な活動を続けてこられた方々や、困難な状況と向き合いながらリカバリーを果たしている精神障がいのある方々の中から、特にすぐれた活動をされている方を支援する取り組みです。

この賞を通して、精神保健福祉に貢献されている方々の姿を広く世間に紹介していくことで、精神障がい(特に統合失調症)について市民のみなさまの理解を深めていくことを目的にしています。

『精神障がいのある方の部門』と、『医療・福祉活動をしている方』の部門の2つがあります。

『リリー賞』の記念すべき第1回目の受賞は、かつてこのHPでも紹介した『ホットハウスやすらぎ』(会津若松)でした(『ホットハウスやすらぎ』については、市議会の一般質問でもとりあげたことがあります)。

この『リリー賞』の選考委員会に、なんとフジノが就任することになりました!

第6回リリー賞募集のおしらせ

第6回リリー賞募集のおしらせ


第5回までの『リリー賞』は『精神障害へのアンチスティグマ研究会』が審査をして下さっていました。

第6回目から選考委員会のメンバーが新たに総入れ替わりするのですね。

歴史と伝統と夢のある『リリー賞』をフジノは毎年素晴らしい取り組みだと見つめてきました。

それをまさか自分が『選ぶ側』にまわるとは、信じられません。

とてもうれしいです。

これまでの『リリー賞』の伝統を汚すことないように、けれどもフジノらしさも加えていかれるように、全力を尽くします。



「選ばれる側」より「選ぶ側」になって応援をしたかった!

かつてマニフェスト大賞授賞式の時にも

「来年からは『審査する側』にまわってほしい」

と言われて率直にすごくうれしかったのを憶えています。

フジノは自分が前に出て賞をもらうことは好きではありません。

むしろ、長年がんばっていらっしゃる方々を激励したり、新たな取り組みに燃えている若手の方々を応援することこそ「すごくやりたい」と感じるのです。

(政治家としてはもう7年も働いている古株ですし、 精神保健福祉にはかれこれ約17~18年も関わっています。
  
実年齢と比べて、フジノは『若手』というような存在では無いのです・・・)

とても大きなやりがいを感じます。



偏見・差別・スティグマを無くすことはフジノの「ライフワーク」です

『リリー賞』という伝統ある賞に関わることができるのは、とても『名誉』なことです。

けれども『名誉』を超えて、フジノにとって『ライフワーク』を実践できるありがたい機会を頂きました。

フジノにとって、精神障がい(特に統合失調症)に対する偏見を無くす為の活動は、高校時代に統合失調症という存在に出会ってからの『人生を通じたライフワーク』です。

大学では臨床心理学を専攻しましたが、卒業論文のテーマも精神障がいに対する差別・偏見・スティグマを無くす学校教育についてでした。

生きていく上での『人生で成すべきことを果たす為の1つの活動』として、大きな役割を頂いたことに感謝しています。

がんばります。



ぜひご応募ください!

『リリー賞』は、12月31日まで応募を受け付けています(詳しくはこちら)。

精神保健医療福祉の世界で活動に従事しているみなさま、

統合失調症をはじめとする精神疾患のある方々でいろいろな活動にがんばっているみなさま、

どうぞ応募してくださいませ!



第6回リリー賞募集のおしらせ

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