樋渡啓祐氏(吉田雄人市長のお友達)を「地方創生アドバイザー」として横須賀市が雇用するのか否かの問題について(その1)

「吉田雄人市長がまたも市政の私物化を行なったのか?」というご指摘について

市民の方々をはじめ、全国の方々から、佐賀県武雄市役所のフェイスブックおよび樋渡啓祐ブログ記事についてご指摘・ご質問を、多数頂きました。

例えば、下のツイートもそうです。

「樋渡啓祐氏が横須賀市の地方創生アドバイザーに就任した」と書いているフェイスブックを指摘するツイート

「樋渡啓祐氏が横須賀市の地方創生アドバイザーに就任した」と書いているフェイスブックを指摘するツイート


該当するのは、なんと武雄市役所の公式フェイスブック(武雄市役所はホームページを廃止して全てをフェイスブックにしているので、これが公式な武雄市の発表媒体)です。2015年4月27日付けの公式な発信です。

2015年4月27日付・武雄市フェイスブックページより

2015年4月27日付・武雄市フェイスブックページより


文章を全文テキストでご紹介します。

【樋渡啓祐前市長と小松市長が会談】

今日、前市長の樋渡さんが、小松市長と初めての公式会談。市長から、武雄市が今度取り組むまちづくり、樋渡さんから、これからのオールジャパンでのまちづくり、ご自身のプランについてそれぞれ報告がありました。

樋渡さんから、富山県南砺市、横須賀市など7つの自治体の地方創生アドバイザーに就任されるとの報告がありました。

市長からは、武雄市の地方創生に向けた、今後の武雄市のまちづくりについて公式・非公式にアドバイスを頂きたい、ついては武雄市においても地方創生アドバイザー就任の依頼をさせて頂きました。

樋渡さんからは、ありがたいお話だが、全国の地方創生のお仕事を多数抱え、直ちには無理なので、夏をメドに就任したいというお話をされました。

この会談は若手職員、メディアにもオープンの中で行われ、活発な意見交換が行われました。

赤太文字にしたのはフジノです。

また同じ内容を、元・佐賀県武雄市長の樋渡啓祐氏(県知事選挙に立候補して落選)が記したブログ記事がこちらです。

樋渡啓祐氏のブログ「樋渡社中」より

樋渡啓祐氏のブログ「樋渡社中」より


文章を全文引用します。

地方創生アドバイザー

今日の樋渡社中、千客万来でした。

伊賀市、延岡市、そして、黒田平戸市長。黒田市長とは、市長が県議のときからのお付き合いで、あれよあれよという間に、ふるさと納税ナンバーワンのまちになるなど、その手腕が注目されています。

その市長から、地方創生アドバイザーを仰せつかりました。

地方創生といっても幅が広いので、地方創生に関する計画のお手伝いが私のお仕事。また、アイデア出しをお願いされました。

ちなみに、地方創生アドバイザーは、自治体で機関決定したところもあれば、首長の個人的ブレーンとしてのお願いもあるんですが、具体的には、富山県南砺市、新潟県三条市、栃木県那須町、神奈川県横須賀市、奈良市、大阪府柏原市、長崎県平戸市、そして、以前からまちづくりアドバイザーとして委嘱を受けている香川県宇多津町の8自治体です。

武雄市は、7月からお受けしようと思っています。

いろんな実現可能で夢のあるアイデアを出していきます。

ご期待ください。

この赤太文字にしたのはフジノです。

ご紹介は以上です。



みなさまの怒りは正しいですし、フジノも同感です

「吉田雄人市長がまたも『市政の私物化』をするのか!」

「自らの後援会メンバーが立ち上げたNPOが編集実績も無いにも関わらず随意契約を結んだり、政治献金をした人間を課長に採用したことに続いて、今度はお友達を佐賀武雄から連れてくるのか!」

「何故、税金を吉田市長のお友達(選挙に落選した樋渡啓祐氏)に支払わねばならないのか!」

「地方創生に何の実績も無い上に横須賀のことを何も理解していない樋渡氏を、何故『地方創生アドバイザー』に横須賀がしなければならないのか」

「地方創生アドバイザーに対する議会質疑は今年3月の予算議会で行なわれたが、そこでの市長の答弁とも全く異なるし許せない」

市民のみなさまや全国の方々から、そのような厳しい怒りのご指摘を受けたのです。誰もが怒りを感じたことだと思います。

フジノ自身も、事実であればとても見過ごすことも許すこともできません。

回答はすでに得ていますが、市長側の発表許可がまだ出ません

そこでフジノは、選挙が終わってすぐに吉田市長を追及することを決めていました。

『横須賀市議会基本条例』にもとづいて、国会の質問主意書にあたる『文書による市長への質問』を行なう準備をしておりました。

同時に、佐賀県武雄市と樋渡啓祐氏への抗議を内容証明郵便で送る予定でした。

こうして、先週のあたまからフジノは議会事務局の協力を頂きながら、その為の質問原稿の作成を行なっていました。

その過程で、実は5月1日(金)に議会事務局から『ある報告』を受けました。

この樋渡啓祐氏が予算書にも載っていないのに横須賀市の税金で地方創生アドバイザーに就任するのか否かについての『結論』です。

フジノが『文書による市長への質問』を行なうよりも早く、議会事務局が調査結果を報告してくれたのです。

この報告を受けて、フジノは質問を行なうことをやめました。

その理由を含めて、すぐにでも市民のみなさまにその議会事務局が調べてくれた結論をお伝えしたいのですが、残念ながら担当者不在が理由で、まだ市長側から情報公開にオッケーが出ていません。

明日(5月8日)には必ず承諾を得て、このブログ上で報告します。

どうか1日だけお時間をください。

よろしくお願い致します。



樋渡啓祐氏のブログ「樋渡社中」より

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