「(仮称)横須賀市がん克服条例」案へのパブリックコメントを行ないます/がんサバイバー・ご遺族の方々をはじめ市民のみなさま、ぜひご意見をお寄せ下さい

「がん克服条例案」へのパブリックコメント手続きをスタートします

横須賀市議会として、本日、下のプレスリリースを行ないました。

横須賀市がん克服条例案のパブリックコメント手続きのおしらせ

横須賀市がん克服条例案のパブリックコメント手続きのおしらせ

平成30年(2018年)7月19日
横須賀市議会事務局長

議員提出条例案等に対するパブリック・コメント(意見募集)の実施について

市議会では議員提出による政策条例等議案を提出する際、議員が直接、市民のみなさまから意見を募集しています。

つきましては、下記により意見募集を行いますので、お知らせいたします。

  1. 件名:(仮称)横須賀市がん克服条例(案)

  2. 意見募集期間:平成30年7月20日(金)~8月9日(木)

  3. 条例内容:別紙条例(案)逐条解説のとおり

  4. 提案者:がん対策検討協議会

  5. 意見募集の方法
    条例(案)の逐条解説を市議会ホームページに掲載するほか、市政情報コーナー、各行政センター及び市議会事務局での配付を行ないます。

    ご意見の提出方法は、市政情報コーナー、各行政センター及び市議会事務局への直接持ち込み、郵便、電子メール及びFAXでの送付により受け付けます。

  6. ご意見等における記載事項
    • 本市在住の方は氏名と住所を記入して下さい。
    • 本市以外に在住の方は、勤務先(名称及び所在地)、学校(名称及び所在地)、または納税義務を有することを証する事項等、横須賀市と関わりを持っていることがわかる事項を記入して下さい。

  7. ご意見の公表
    お寄せいただいたご意見は、これに対する議員(提案者)の考え方とともに整理した上で、市議会ホームページ・市政情報コーナー・各行政センター・市議会事務局
    で公表します。

    ただし、個々のご意見等には議員(提案者)から直接回答いたしませんので、あらかじめご了承ください。

*本件は、市のパブリック・コメントに準じた手続です。

条例案と逐条解説はこちらをご覧下さいね。



ぜひ当事者のみなさまにご意見をお寄せいただきたいです

『政策検討会議』(フジノはこちらの委員メンバーでもあります)では、まず昨年2017年7月に、全議員に対して条例案の募集を行ないました。

今年2018年2月、様々な議論の末に『がん対策』の条例案を作ることが決まりました。

新たに『がん対策検討協議会』が設置されて、フジノたちメンバー全力で議論をして、条例案を作りました。

毎月2回ペースで議論を行ない(これはかなり異例の多さです)、今年6月19日の第7回をもってパブリックコメント手続きにかける条例案が完成しました。

まさに「1年がかりでここまでたどりついた」という印象です。

議論にあたっては、毎回のように最前線でがん医療に取り組む方々をお招きして、参考人としてミニ講義をお願いし、条例案について意見交換も行ないました。

けれども1つだけフジノには心残りがあります。

それは、

実際にがんに罹患した方々(いわゆる『がんサバイバー』の方々)、ご遺族の方々、そして市民のみなさまの声をじかにお聞きする機会が『策定前』には無かった

ことです。

もちろん、パブリックコメント手続きの場こそ、市民のみなさまのご意見を頂く機会ではあります。

さらに、メンバーの多くが近親者をがんで亡くしていたり、闘病生活をともに送った経験を持つ家族の立場でもあります。

けれども、やはり参考人としてがんサバイバーの方々・ご遺族の方々をお招きして、生の声をお聴きしてメンバー全員で共有したかったという想いがあります。

だからこそ、どうかお願いです。

ぜひこのパブリックコメントによって、ご意見をお寄せくださいませんか。

保健・医療・福祉サービスの提供側の意見だけに偏った内容にはなっていないつもりではあります。

けれども、知らず知らずのうちに「当事者の声・家族の声が正確に反映されていない」という内容になっているかもしれません。

フジノたちは、本気でがんと闘う市民のみなさまを政治・行政の力で支えたいと願ってこの条例案を作りました。

どうか、あなたの生の声をお届け下さい。心の底から市民のみなさまに、お願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。



横須賀市がん克服条例案のパブリックコメント手続きのおしらせ

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