「体験!デートDV予防プログラム実施者養成講座」ワークショップに参加しました/AIDS文化フォーラムin横浜(2日目)

「AIDS文化フォーラムin横浜」の2日目にもやってきました!

昨日に続いて、『AIDS文化フォーラムin横浜〜今こそ、ともに生きる〜』に参加しました。

「第22回AIDS文化フォーラムin横浜」チラシより

「第22回AIDS文化フォーラムin横浜」チラシより


会場は本日も『かながわ県民センター』です。

AIDS文化フォーラムin横浜(2日目)会場にて

AIDS文化フォーラムin横浜(2日目)会場にて


フジノは仕事のつごうで午前のみしか参加できません。

しかし、午前だけでも7つもの分科会があります。

その中からフジノが厳選したのは、こちらです。



「デートDV予防プログラム実施者養成講座」に参加しました

『認定NPO法人エンパワメントかながわ』による『デートDV予防プログラム実施者養成講座』です。

ワークショップ形式で4人ずつのグループにわかれて、高校生向けに実際に行なわれているプログラムを体験します。

認定NPO法人エンパワメントかながわ

エンパワメントかながわのプログラムが全国に広がりつつあります。今年は高校生向けプログラム!この機会に体験ください。

DV防止と被害者の支援において『エンパワメントかながわ』はとても有名なNPOで、その活動は常に高く評価されています。横須賀市とも深い関わりがあります。

そもそも大人になってからのDV防止ではなく、若い世代(中学生・高校生)の段階からしっかりと人と人とが尊重しあうということを理解することが将来のDV防止に直結しています。

また現実問題として、すでに『デートDV』は3人に1人が受けているというデータもあります(2007年横浜市での調査結果より)。

こうしたことから『エンパワメントかながわ』は中学生向け・高校生向けの『デートDV防止プログラム』を開発したのです。

「高校生向けのデートDV防止プログラムの流れ」エンパワメントかながわ資料より

「高校生向けのデートDV防止プログラムの流れ」エンパワメントかながわ資料より


今日のワークショップでは、自らが『エンパワメントかながわ』のメンバーとして実際に各学校に派遣されて予防プログラムを実施できるよう、研修の一部が行われました。

「NO」「GO」「TELL」

「NO」「GO」「TELL」


実際の研修(基礎編)は、朝からびっしり夕方まで最低でも3日間はトレーニングが必要です。

実際の実施者養成講座のパンフレットより

実際の実施者養成講座のパンフレットより


一方、今日はわずか2時間だけですからエッセンスのみ。

「体験!デートDV予防プログラム実施者養成講座」会場にて

「体験!デートDV予防プログラム実施者養成講座」会場にて


それでも大変に勉強になりました。

改めて少人数によるワークショップ型の取り組みの重要性を痛感させられました。



横須賀市でもっとデートDV防止の取り組みを進めていきたい

これまでも横須賀市では『デートDV防止啓発講演会』を毎年開催してきました。

実績

年度回数参加人数
2011年度2回610人
2012年度1回271人
2013年度2回1,000人

また、『保護者向けデートDV予防ワークショップ』も開催しました。

さらに、今年3月には中学3年生全員に対して、冊子『自分らしく生きるために~男女共同参画社会について考えよう~』を配布しました。

中学3年生全員に配布した「自分らしく生きるために」

中学3年生全員に配布した「自分らしく生きるために」


この中では大きく『デートDV』のコーナーを設けています。

知っている?デートDV

知っている?デートDV

デートDVは重大な人権侵害です

デートDVは重大な人権侵害です

困った時、悩みを聴いてくれる相談先

困った時、悩みを聴いてくれる相談先


こうした取り組みをもっともっと進めていくことは、将来的に大きな意味があります。

だからこそ、フジノは横須賀市にもっともっと細やかなひとりひとりの児童生徒たちに、今日のようなワークショップを受けてほしいと強く願っています。



神奈川新聞が報じてくれました!

昨日からスタートしたこのイベントを、神奈川新聞が報じてくれました!

2015年8月8日・神奈川新聞より

2015年8月8日・神奈川新聞より


以下に全文を引用してご紹介いたします。

エイズへの偏見考えて 神奈川区で「文化フォーラム」
60超える講座や展示、9日まで

幅広い視点からエイズについて考える『AIDS文化フォーラムin横浜』が7日、横浜市神奈川区のかながわ県民センターで始まった。

9日まで関係団体が60を超える講座や展示を実施する。

初日はオープニング企画として当事者らによるトークセッションが行われ、エイズに向けられる偏見や課題について考えた。

エイズウイルス(HIV)陽性者をつなぐNPO法人「ジャンププラス」代表の高久陽介さん(39)が当事者の立場から登壇し、医師、性的少数者の支援者、社会福祉法人職員もそれぞれの経験から「ともに生きる社会」の実現に向けて語り合った。

ゲイである高久さんは2001年に検査で陽性が発覚。

「初めは墓場に持っていこう」と決めていたが、親しい友人に打ち明けながら現実を受け入れていった。

自身の中にもエイズへの偏見があることに気づいたのは、東京・新宿2丁目でコンドームを配る予防啓発ボランティアを始めたとき。

「特別で深刻な病気だという思いがあった。でも、感染後も変わらず仕事や恋愛をして楽しく生活している自分がいる。本当は身近で普通の病気だということを知ってもらいたい」

と話す。

「人にうつる恐ろしい病気」といったイメージが拭えず、HIV感染者の受け入れがなかなか進まない福祉施設の現状が報告された。

厚生労働省エイズ動向委員会によると、14年、新たに報告されたHIV感染者は1091人、発症したエイズ患者数は455人だった。

フォーラムは午前10時~午後5時半(最終日は午後4時まで)。

性や文化、医療、教育などさまざまな分野の講座や映画の上映が行われる。入場無料。

さすが『人権の神奈川新聞』。ナイス記事。