【お誘い】LGBTs施策実施の全国自治体ランキングが発表されます/「早稲田大学GSセンター・石川大我氏 LGBTs春の報告発表会 in Waseda」にいらして下さい

講演とシンポジウムのおしらせです

今日は、講演とシンポジウムのおしらせがあります。

早稲田大学のイベントですが、学生だけでなくどなたでも参加できますので、関心のある方にはぜひお越しいただきたいのです。

「GSセンター×石川大我氏『LGBTs春の報告発表会in WASEDA』」のチラシ

「GSセンター×石川大我氏『LGBTs春の報告発表会in WASEDA』」のチラシ


当日の内容は、大きく分けて3つです。

第1に、早稲田大学に新たに創立されて1周年を迎えた『GSセンター』(Gender and Sexuality center)の活動報告会です。

フジノは『GSセンター』の存在を今回のイベントを通じて初めて知ったのですが、国内の大学では全国初となるセンターだそうです。

下の1分半の動画、活動がとても分かりやすく紹介されているのでぜひご覧下さい。




早稲田大学のサイトでは、すでに1年間の活動報告書も公表されていますね。

第2に、石川大我さん(豊島区議会議員)がプロジェクトペーパー『自治体におけるLGBT施策の促進要因と阻害要因の研究』をもとに報告を行ないます。

発表では、今まで日本で明らかになっていない『LGBTs施策実施自治体ランキング』の発表があるそうです。

全国のLGBTs施策先進自治体へ実施したアンケート調査結果を分析し、①施策数での自治体ランキング、②具体的施策ランキング、③地域での取組の違い分析(男女共同参画か人権か)、④当事者との連携が施策に与える影響などを発表するそうです。

第3に、『自治体LGBTs施策のつくり方』をテーマにしたシンポジウムが行なわれます。

全国の地方議員たちが集まって立ち上げた『LGBT自治体議員連盟』という議連があるのですが、このメンバーと、『レインボーとしまの会』の方が出演します。

GSセンター×石川大我氏 『LGBTs春の報告発表会 in WASEDA』

  • 日付:2018年5月7日(月)
  • 時間:17:30開場 18:00開演

  • 出演:石川大我(豊島区議:政治学研究科修了)
    前田邦博(文京区議:法学部卒業)
    藤野英明(横須賀市議:教育学部卒業)
    レインボーとしまの会
  • ファシリテーター:大賀一樹(早稲田大学GSセンター)

  • 場所:大隈記念タワー(早稲田キャンパス26号館)地下1F 多目的講義室(〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1)

  • 主催:早稲田大学スチューデントダイバーシティセンターGSセンター



詳しい内容の記してあるチラシはこちらをご覧下さい)

月曜日の夜ですが、もしもご都合のあう方はぜひいらして下さいね。



実は、フジノも出演します

実は、最後のシンポジウムにフジノも出演します。

早いもので、大我さんとも出会ってから10年くらいになります。

当時の大我さんはまだ政治家ではなく、市民の立場で本当に活動を一生懸命にがんばっておられた姿が印象に残っています。

当選後もいろいろな機会に意見交換をさせていただきました。

前回の統一地方選挙の前には、大我さんらと秘密の会合を何度か開いて

「無事に来期も当選を果たしたら『議連』を立ち上げて、地方議員の手で『性的な多様性』を当たり前のものにしていこう」

と約束したものです。

残念ながらフジノは、この議連の立ち上げには失敗しました。

けれども大我さんは決して諦めず、いつもの粘り強さによって、『LGBT自治体議員連盟』を昨年7月に無事に立ち上げました。

そして現在では、100名以上の地方議員が所属しています(ナイス大我さん!)。

さらに、シンポジウムで一緒に出演して下さるのが文京区議会議員の前田くにひろさんです。

前田さんとも長いおつきあいで、フジノが代表を務めた自殺対策の地方議員連盟(『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』)でともに活動をさせていただきました。

幹事会のメンバーを務めていただき、やはり旧知の間柄です。

いろいろな理由から、フジノはかれこれ何年も前からあらゆるイベントへの参加を全てお断りしてきました。

けれども、長年の同志である大我さん・前田さんとの共演、そして(在学中にお世話になった記憶は全く無いので『母校』と思ったことは1度も無いのですが)出身校での開催。

そこで今回だけは出演することを快諾しました。

たぶん、フジノがシンポジウムなどでお話をする最後の機会になるのではないかと思います。ある意味、プレミアかもしれません(笑)

GSセンターの活動報告、話題を集めるであろう大我さんの自治体ランキング発表、そしてシンポジウムと盛りだくさんです。

ぜひいらして下さいね。お待ちしております!



奄美市役所の禧久孝一さんとお会いしました!/自殺対策と多重債務問題に全身全霊をかけて取り組むスーパー公務員

奄美市役所の禧久孝一さん

自殺予防対策と多重債務問題にかかわる人間にとって、奄美市役所の禧久孝一さん(市民福祉部市民課)を知らない人はいません。

フジノも去年の予算議会では、禧久さんの奄美市役所での取り組みを紹介して、市長に生活再建を含めた多重債務対策の必要性を訴えました。

2007年3月5日・予算議会・市長へのフジノの質疑より

2.自殺予防総合対策をさらに進めるために。

(1)多重債務を抱える人々への総合的な支援の必要性について。

自殺で亡くなる方の約4分の1が経済苦、生活苦が原因で、特に多重債務を抱える人々が大半です。

問題の深刻化を受けて、政府も多重債務者対策本部を設置しましたが、
 
全国で多重債務者は230万人以上に上り、200万人以上に適切な支援が行き渡っていないことが明らかになりました。

借金は個人の責任と言われがちですが、リストラや病気などの生活苦から借金に手を出した社会経済環境の悪化による被害者が多いのです。

他人に打ち明けられず、相談先も知らず、自力で解決することは困難なことから、対策本部の提言では自治体による積極的な対応を求めています。

鹿児島県奄美市、滋賀県野洲市など、多重債務者の救済に高い効果を上げている先進的な自治体があります。

例えば、税金や国民健康保険の担当職員は、滞納をしている人々と接する機会がありますが、

多重債務に陥っているという状況を聞けば、複数の部署で連携して多重債務の整理と生活再建に向けた支援を行うのです。

行政と弁護士らが連携をとれば、多くの場合多重債務は解決できます。

消費者金融などに対して法定金利を超えた利息で支払いを続けている場合、支払った利息は法的に無効となります。

つまり、請求すれば過払金として全額戻ってくるケースがほとんどなのです。

この過払金を回収することで滞納されている国保・税のほぼ全額を納付できるため、行政の新しい滞納整理法としても注目されています。

したがって、多重債務に早期に対応することは、経済苦による自殺を予防する効果とともに滞納された税金などの納付や将来の生活保護を予防する効果もあるのです。

そこで市長に伺います。

本市でも市役所内外で連携体制をつくり、多重債務に追い込まれている人々の総合的な支援体制をとる必要があると思いますが、市長の考えをお聞かせください。

(質問はここまで)

さらに、2007年3月22日には教育経済常任委員会でも上下水道局長に対して

単なる滞納への催促ではダメで生活再建を視野に入れた取り組みをすべきだと、やはり禧久さんの奄美市役所での取り組みを紹介して提案しました。

彼の取り組みの素晴らしさは、徹底した『アウトリーチ』にあります。

『アウトリーチ』というのは、こちらから困っている方々の方へ打って出ていくことです。

そしてもう1つすごいのは、『徹底した同伴』です。

多重債務で追い込まれた末に自死に至る直前の方がなんとか市役所に相談に訪れた時に、窓口をたらいまわしするようなことはサイテーです。

「ああ、それは消費生活センターに相談して下さい」

消費生活センターに行くと

「それでは、法テラスをご紹介します」

法テラスに電話をすると

「では、弁護士を紹介しましょう」

ダメだよ!そんなのたらいまわしだよ。

だって、もはや1人で動ける気力も無くなっている方をたらいまわしにするのは、自死へ追い込んだ共犯といっても言い過ぎじゃないとフジノは考えています。

だから、禧久さん(と禧久さんのチーム)は徹底的に同伴して、最後に笑顔が取り戻されるまで付き添います。

これが奄美市役所方式なのですね。

禧久さんはフジノHPの読者でした!

なんと、その禧久さんがフジノHPの愛読者でいらっしゃるとのことで

昨夜の『有志の会』の懇談会をセッティングするにあたって

「フジノさんに会いたい」

と、おっしゃってくださったそうです。

結局、昨夜はお会いできなかったのですが、なんと今日、お会いすることができました。

フジノと禧久さん

フジノと禧久さん


フジノにとって禧久さんとは初めての対面だったのですが、すでに何回もお会いしたことがあるようなそんな懐かしさがしました。

禧久さんの強い願い、

「多重債務から必ず人は立ち直れる」

という想いは、フジノの信念でもあります。

アルコール依存症、ギャンブル依存症、様々な生活苦からの多重債務、たくさんあります。

でも、「人は必ず変われる」とフジノは信じています。

同時に

「絶対にお金が原因で人は死んではいけない」

とも信じています。

禧久さんに初対面の感じがしないのは、そんな想いがとても似ているからかもしれません。

禧久さん、お会いできて光栄です。
 
いつか奄美に必ずうかがいます。今日はありがとうございました。

お会いしたかった方々とやっとお会いできました

市民相談や市議会の時ですとかこのHPでは『強気モード』のフジノなのですが

この2年間くらいは、心身ともに良かった日がほとんど無くて、毎日、自分のふがいなさに悲しくなることがたくさんあります。

もともと「1期4年で引退だ」と決めていたからこそ、仕事中に死んでもいいと決めて持てるエネルギーの数倍をかけて働いてきたのですね。

だから、今は4年前と比べると本当に体が全く動かなくて、

お会いしたい方々がたくさんいらっしゃるのにアポイントメントをとる気力さえ出せなくて

「政治家としておれはこんなに情けない状態で良いのだろうか」

と、すぐにも辞任すべきではないかと考えてしまう瞬間が多くあります。

でも、今日だけは特別でした。

かねてからお会いしたかった方々がなんと一同に介していたおかげで一気にお会いすることができました。うれしかったです。

例えば...。

柳沢みつよしさん(民主党・参議院議員)。とてもお会いしたかった方です。

柳沢議員は、国会議員が作っている『自殺防止対策を考える議員有志の会』のメンバーで、国会審議の中でも自殺対策を何度も何度もとりあげて下さっています。

2006年に超党派の国会議員で作られた『自殺防止対策を考える議員有志の会』(会長・尾辻秀久参議院議員)というのがあるのですが、

2006年にライフリンクとフジノたちが立ち上げた『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』は、この国会議員の有志の会と双子といっても良い存在なのですね。

でも、いろいろな事情(大人の事情ってヤツですね)があって、国会議員の『有志の会』と地方議員の『有志の会』とが交わることはありませんでした。

それが今日、初めて接点が生まれたのです。これから、もっと多くの接点ができていくはずです。

柳沢議員も約束して下さいました。ありがとうございます。

また、杉本脩子さん(全国自死遺族総合支援センター代表幹事)ともお話しする機会がありました。

また、弘中照美さん(多重債務による自死を無くす会・代表幹事)ともすごく久しぶりに再会することができて、うれしかったです。

その他にもまだここでご紹介していないものの多くの有意義な出会いがありました。

僕自身がどこまでがんばれるのか正直なところ、現時点では分からないのですけれど

こうした素晴らしい方々との出会いとつながりは横須賀の自殺予防総合対策をもっと充実させていくだけでなく

この国の自殺を減らし、ゼロへと向けての闘いを進める上できっと大きな意味があるとフジノは信じています。

今日は多くの方々に感謝しています。

ありがとうございました。

自殺対策基本法が成立しました!

自殺対策基本法が成立しました!

今日は国会に行きました。13時から衆議院の本会議を傍聴する為です。

国会

国会


国会。

32年の僕の人生で。2回目。

まさか僕がこんなところに来るようになるとは…。

人生って分からない。

さて、自殺対策基本法案はこんな流れで動いてきました。

参議院衆議院
内閣委員会(6月8日)→
本会議(6月9日)
内閣委員会(6月14日)
本会議(本日)→
成立!

ついに本日、自殺対策基本法案が可決されました!

自殺対策基本法、成立しました!

みなさま、本当にご協力ありがとうございました。

(NHKのニュース、毎日新聞、朝日新聞その1・その2など多数のメディアで報道されました)



あくまでもここからがスタートです

法制化はあくまでもマイナスがゼロになっただけのことで、法律ができただけでは自殺を減らすことはできません。

これからこの法律をもとにして、いくつもの自殺予防対策を総合的に実践していくことこそが本当に必要です。

そもそも自殺の原因となるような誤った社会的なことがらを正していくこと。

もしも自殺に追い込まれた時に、その人の隣に寄り添ってくれる人が必ずいる、そんな『人と人とがつながりを持てる社会』にしていくこと。

万が一、自殺が起こった時も遺族の方がさらに追い込まれるようなことは無い、きちんとケアをしっかりとできるような社会に変えていくこと。

さらに結果が統計としてあらわれるまでには少なくとも10年間はかかることでしょう。

けれどもあきらめずに取り組み続けること。

これらが、これから必要になることです。
 
1つずつ実践していくことが不可欠です。

現場に最も近い立場である地域の保健師さん、かかりつけ医の方々、学校関係者の方々、そして、広く一般の方々、みんなの意識が変わる必要があります。

みんなでネットワークをつくって、現場の情報を共有していくのです。セーフティネットを大きく細かくしていくのです。

政治の側面で言うならば、これからはまさに『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の出番です。

自殺の原因は、年齢ごとでも地域ごとでも全く異なります。

それぞれの地域ごとに合った対策をしっかりたてていくのは地方議員の仕事です。

10万1,055人の署名を一瞬も忘れることなく、僕たちは全力でがんばります。

今年からこの国はやっと自殺対策に本腰で取り組む体制がスタートすることになりました。

さあ、みんなでがんばっていこう!



自殺対策基本法の制定を後押しする神奈川新聞の社説に感激しました!/なんとフジノの名前も載っています

自殺対策基本法の制定を後押しする神奈川新聞の社説に感激!

けさの神奈川新聞の社説は『自殺者3万人~法制定で対策の実効性を~』というものでした。

2006年6月11日・神奈川新聞より

2006年6月11日・神奈川新聞より

  • 自殺対策基本法が必要であること
  • 実効性のある対策を進めていく必要があること

を訴えてくれています。



なんとフジノの名前が社説に載っています

さらに驚いたのは、なんとフジノの名前が載っています。

32年間生きてきたけれど、まさか自分の名前が新聞の社説に載るなんて信じられない!

さらにさらにうれしかったのは、5月30日の本会議でのフジノの一般質問の成果である『世界自殺予防デーにあわせて自死遺族への相談会を実施する』を、取りあげてくれていることです。

横須賀市の自殺予防は、政治家フジノが全力を尽くしてきただけでなく、現場の保健師さんも一緒にがんばってきてくれています。

そういう取り組みをすくいあげて社説で書いてくれることは、現場のみなさんにとっても、本当に励みになります。

フジノにとっても大きな励みになりました。

神奈川新聞の社説担当の方(論説委員さん?)、本当にありがとうございました!

自殺対策基本法案は、来週14日に衆議院内閣委員会で審議されます。

この委員会をのりこえれば、あとは本会議。

成立まであと1週間です!