藤沢市副市長・宮治正志さんから県と市の予算の仕組みを学びました/関東学院大学・牧瀬稔先生「KGUかながわ学(行政)」の聴講へ

第2回のゲスト講師は藤沢市副市長・宮治正志さんでした

先週4月9日に開講した、牧瀬稔先生の『かながわ学(行政)』。

関東学院大学金沢文庫キャンパスへ

関東学院大学金沢文庫キャンパスへ


第2回の本日は、藤沢市の副市長である宮治正志さんがゲスト講師を務めて下さいました。

宮治正志さん(藤沢市副市長)

宮治正志さん(藤沢市副市長)


宮治さんは、早稲田大学政治経済学部を卒業された後、神奈川県庁に入職しました。

湘南地域県政総合センター企画調整部長、政策局知事室長、神奈川県総務局参事監兼財政部長などを歴任されました。

県庁ではとにかく長く財政畑で予算策定に関わっておられたそうです。

2016年4月、藤沢市に請われて副市長に就任しました。

こうして神奈川県庁では知事のすぐそばで予算策定に携わり、現在は藤沢市長の片腕として市の予算策定をしておられます。



県と藤沢市の予算を事例に、自治体予算の仕組みを学びました

このように、宮治副市長は、公務員生活の大半を財政畑で送ってこられました。

したがいまして、今日の講義のテーマも『地方自治体の予算の仕組み』でした。

事前にご挨拶に伺うと

「いやあ、議員の藤野さんには知っていることばかりで物足りないと思います」

と言われてしまいました。いえいえ、とんでもありません!

会社員時代こそ、フジノは財政部に2年間在籍していましたので、民間企業の会計の仕組みは実務経験があります。

けれども地方自治体の会計は、全て独学で文献から学びました。実務の経験もありません。

あやふやな知識やまちがった理解もたくさんあると思います。

今回、30年もの実務経験に基づいて宮治副市長に予算の仕組みを分かりやすくご説明していただいたことは、とても貴重な機会でした。

さらに、神奈川県の予算と藤沢市の予算をもとに解説をして下さいました。

神奈川県の2018年度予算

神奈川県の2018年度予算


フジノは他都市の予算書をみたのは初めてでした。

藤沢市の2018年度予算

藤沢市の2018年度予算


講義形式で自治体予算の仕組みを学んだのは初めてでしたし、フジノにとってはさらなる理解につながり、講義を受けて良かったと感じました。

・・・ただ、入学したばかりの18歳の学生のみなさんにとっては初めて聴く内容ばかりで難しかったことと思います。

学生のみなさん、がんばってくださいね!



市議会と大学とのパートナーシップ協定を活かしていきたいです

宮治副市長は、お忙しい中にもかかわらず、もう1度(7月)講師をして下さいます。楽しみです。

さらに次回は、海老名市のシティプロモーションについて現場の職員の方をゲスト講師に学ぶ予定です。

「かながわ学(行政)」の授業計画

「かながわ学(行政)」の授業計画


今後の授業計画をみても、学ぶことがたくさんあります。

横須賀市議会と関東学院大学とのパートナーシップ協定をもとに、フジノは聴講をさせていただいています。

地域創生・自治体政策の専門家として高く評価されている牧瀬稔先生と、さらに出石稔副学長と、毎回講義のたびに意見交換をさせていただく機会もあり、とても有意義です。

パートナーシップ協定を有名無実化させずに、積極的に両者が行き来することで顔と名前の一致する関係になりたいと思います。

そして、横須賀市議会にとっても関東学院大学にとっても、ともに良い成果をもたらせるようになりたいです。



横須賀市も参加すべき/日本非核宣言自治体協議会・設立30周年記念総会へ

被爆地以外で初めて開催された総会です

今日は、藤沢市で『日本非核宣言自治体協議会』の設立30周年記念大会が開かれました。

会場にて

会場にて


『被爆地』以外で総会が開催されるのは、この藤沢大会が初めてです。

藤沢大会のテーマは

連帯する自治体~被爆地でない都市の役割と可能性

です。



ヒロシマ・ナガサキへの想い

フジノは物心がついて自分でバイト代を稼いで旅行に行かれるようになって、まずヒロシマとナガサキを訪れました。

平和を求める想いと核兵器に対する怒りは、幼い頃から全く変わりません。

いち市議会議員とはいえ、フジノは『政治家』です。平和の実現・核兵器の無い社会の為に、できることは必ずあるはずです。

だからこそ、『NTC拡充施設・横須賀誘致委員会設立総会』を途中で退席して、今日のこの総会に参加することを優先しました。

名札

名札


第1部では、以下の4名で『トークセッション』が行なわれました。

  • 岸田文雄さん(外務大臣)
  • 松井一実(広島市長)
  • 田上富久さん(長崎市長)
  • 鈴木恒夫さん(藤沢市長)

総会の様子は、以下に写真のみ掲載します。

長崎平和特派員ドゥ・マルシェ

長崎平和特派員ドゥ・マルシェ

大林宣彦監督の講演

大林宣彦監督の講演

私立湘南白百合学園中学・高等学校コーラス部

私立湘南白百合学園中学・高等学校コーラス部


次のプログラムは、『全国首長リレートーク「2分1本勝負」』です。

武蔵野市長によるトーク

武蔵野市長によるトーク

逗子市長によるトーク

逗子市長によるトーク

枚方市長によるトーク

枚方市長によるトーク

豊中市長によるトーク

豊中市長によるトーク


こうしたリレートークに、わが横須賀の市長がいないことはとても残念です。



横須賀市でも「核兵器廃絶・平和都市宣言」を89年に出しています

『核兵器廃絶を求める非核宣言』などを実施した自治体は、1578自治体にのぼります。

横須賀市でも1989年に『核兵器廃絶・平和都市宣言』を行ないました。

核兵器廃絶・平和都市宣言

世界の恒久平和は、全人類の共通の願いである。

横須賀市も、『都市基本構想』において定める『平和都市』の実現をめざし、 常にわが国の国是である 「核兵器は、持たず、作らず、持ち込まさず」との『非核三原則』が、 厳正に遵守されることを強く求め続けている。

このたび、さらに一歩を進めて、さきに行われた本市議会の『核兵器廃絶の決議』に呼応し、あらゆる国の核兵器が究極的に廃絶され、世界の恒久平和が実現されることを願い、ここに『核兵器廃絶・平和都市』を宣言する。

平成元年5月23日

横須賀市長

けれども、横須賀市は『宣言』を行なったのみで、協議会には参加していません。

具体的な取り組みも、フジノが知る限りこの2事業だけです。

  1. 国際平和標語・ポスターの募集
  2. 「市民平和のつどい」の開催

これでは全く足りないとフジノは考えています。



横須賀市も「日本非核宣言自治体協議会」に参加すべき

協議会の会長である長崎市長の田上富久さんから、フジノは今日大切な書類を預かってきました。

日本非核宣言自治体協議会への加入について

日本非核宣言自治体協議会への加入について


『日本非核宣言自治体協議会』に横須賀市も参加して、他都市と連携することで具体的な平和活動にもっと取り組んでいこうという加入のお誘いです。

フジノは、横須賀市も絶対に参加すべきだと考えています。

全てが終わり、会場の藤沢市民会館からJR藤沢駅まで歩いて戻りました。

藤沢駅のペデストリアンデッキから見た風景

藤沢駅のペデストリアンデッキから見た風景

高校3年の春から藤沢にある城南予備校に通っていたので、藤沢駅周辺をとても懐かしく感じました。

それから、2010年8月31日に映画館『フジサワ中央』が閉館されたのですが、最終回の上映にも立ち会いました。

個人的に、とても好きなまちです。



【後日談】翌日の神奈川新聞が報じてくれました

翌日の神奈川新聞が『日本非核宣言自治体協議会総会』の様子を報じてくれました。

2014年6月3日・神奈川新聞より

2014年6月3日・神奈川新聞より