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 横須賀中央のおしゃれなカフェで
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05/09/12更新
第22回・2005年9月6日(火)

 今回もカフェトーク担当のAさんではなく、
 フジノが書いています。

 さて、カフェトークの第22回目です。

 台風や衆議院選挙期間のまっただなかでしたが
 合計4名の方々が参加して下さいました。

 いつもにくらべると少ない人数ですが
 でも、フジノにとっては
 とても雰囲気の良い集まりになりました。うれしかったです。

 カフェトークの知名度が上がったのは良いのですが
 参加人数が大きくなりすぎたので
 どうしても1回リセットしたかったのです。

 人数が多くなりすぎると
 『場』としての『質』が保証できなくなってしまいますよね。
 バラバラな感じでただそこにいるだけになってしまう、というか。

 今回も横須賀市だけでなく
 杉並区、三浦市、から参加してくださいました。

 今回の感想を書いていただいたのは
 初参加のIさんです。では、Iさん、よろしくお願いします!

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 (Iさんの感想)

 ありがとうございました!
 カフェトークに初参加させて頂いたIです(^O^)

 本日の感想は、
 ...まず藤野さんの人間性の器(?!)の大きさと、温かさと、
 政治活動にかける 、切実で堅実な思いを感じました。

 今まで私の中で政治家といえば、
 選挙活動の時にだけ、
 懸命に`市民のため´`一人一人のため´を唱えるけれど、
 当選してしまえば、
 結局は裏の―そのまた陰では
 自分 のため、私利私欲の打算的活動がやむを得なく、
 実際の市民の代表として何をしているのかもわからないような
 イメージばかりでした。

 人間だから、川が流れ、水が下に下るように、
 自然と楽な方向へ運ぼうとすることは、当然であり、
 自分やその親族を守るため、必要な事でもあるとも思います。

 でも、今日藤野議員と初めてお会いして、
 これ程のすばらしい政治家はいないと言うくらい、
 感激させていただきました。☆

 特に雄弁でも、気取るわけでも、飾るわけでもありません。

 人間らしく、ありのままなのに、
 鋼のような優しさを持ち合わせ、
 常に精進を厭 わない勉強家、努力家、実行派...と言うイメージが、
 私の心に強く残りました。

 このようなすばらしい会に参加できて、
 本当によかったなと思います。

 藤野さんみたいな方が、
 私たちの意見を代表してくださる方だと思うと、
 これからの横須賀、いえ、日本の未来が楽しみで仕方ありません。

 年齢は若いですが、同じ想いを持つ私たちが、
 私たちなりの社会を作っていけると思うと、
 普段の明日からの生活も、幸せでなりません。

 今日を境に、社会や政治家への
 自分の見方を変えさせていただけました。

 本当にありがとうございました!
 また是非参加させていただきたいと思っています(^▽^)


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 Iさん、ありがとうございました。

 Iさん(20代・女性)との出会いは
 『政治家フジノ』としては今日が初めてです。

 けれども『個人』としての僕は、
 実は、8年前に2回、お会いしているのですね。

 ●

 当時の僕は大学5年生で(1年留年しました)
 卒業論文を書いているところでした。

 テーマは

 『精神障がいに対する偏見は
  正しい知識を教育することで減らすことができる』

 というものです。

 具体的には、学校教育(保健体育など)の場で
 きちんと精神障がいについて教育を行なう時間を取ることで
 偏見を減らすことができるというものです。

 特に、精神病にかかりやすい思春期(好発期といいます)の
 中・高校生に対する教育が絶対に有効だと考えてきました。

 そこで、その実証のために
 データを集める必要がありました。

 僕は母校である高校にお願いして
 2つのクラスに協力をしてもらいました。

 1つのクラスには何もしない。
 1つのクラスには精神障がいに対する知識の授業をする。

 この2つのクラスに
 授業の1ヶ月前と1ヶ月後、意識調査をしました。

 その結果、明らかに授業を受けたクラスの方が
 偏見が減ったのですね(統計的に有意な差というヤツです)。

 偏見は教育の力で無くせる。

 そんな当時の信念は
 今も政治家としての僕の根っこにあります。

 ちなみに卒業論文は高く評価されて『秀』でした。
 (僕がいた大学は『優』が〜80点、81〜100点が『秀』でした)

 ●

 この時に、高校生だったのが
 Iさんなのですね。

 当時、高校生達から
 進学についての質問や相談を受けたり、
 僕の専攻である心理学についてもたくさんの質問を受けました。

 その1人が
 Iさんでした。

 それから8年、一切連絡をとっていなかった訳ですが
 カフェトークの場に来てくれて
 高校時代の僕の卒業論文のことを話してくれて
 一気に記憶が蘇りました。

 Iさんのことは、今でもよく覚えています。

 また、カフェトークで
 彼女が今おこなっていることを話してくれた時に
 その感激はさらに大きくなりました。

 かつて彼女が高校時代に僕に話してくれたように
 今、実際に精神保健福祉の世界に彼女がいる、という事実。

 とてもうれしく感じました。

 信じた道を曲げずに生きていくことは
 この国では本当に大変です。

 けれども、8年間という長い月日の後、
 その信じた道を歩んだ1人の方の姿を見ることができた、という事実は
 本当に感慨深いものがありました。

 かく言う僕自身も、高校時代からの
 精神保健福祉を変えたいという想いを曲げることなく
 今こうやって生きています。

 どうかみなさんも、自分の信じた生きる道を
 たとえ困難が多くても進んでいってほしいと切に願います。

 あきらめないで!

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 こんな素敵な再会を果たすことができたIさん、
 感想、ありがとうございました!

 そして、荒天の中
 わざわざカフェトークに参加して下さったみなさん、
 本当にありがとうございました!



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