まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2004年4月12日(月)のフジノ
● 市議会議員がいくらもらっているか

 やっと議員報酬の1年分の合計
 報告できるようになりました。

 ぜひ見てください。

 民主主義の『コスト』としてこの金額が妥当なのかどうか、
 仕事ぶりなど、ぜひあなたのまわりにいる政治家を
 チェックしてみてください。

 そして、もちろんフジノのことも
 厳しくチェックしてください。

 ちなみに、ある組合の人からは

 「フジノくんのスケジュールはすごく忙しいけれど、
  私たちのために忙しく働いて欲しい」

 と皮肉まじりに言われました。

 こういう方々にとっては
 どれだけフジノが全力を尽くして働いたとしても
 「フジノの費用対効果はなってない!」と怒るのでしょうね(笑)。


● ジョギングしながらチラシのポスティング

 運動のためだけでは時間が取れないのと
 活動報告チラシのポスティングをしないといけないのとで、
 いっそのことジョギングしながら
 ポスティングすることに決めました。

 さっそく今夜、1時間半くらい、
 ウインドブレーカーを着て走りながら
 ポスティングをしました。

 犬の散歩をしていた中年の男性の方が
 僕を呼び止めて

 「私はこの家の者だけど
  チラシを入れてるんだったら1枚、今渡してよ」

 と、かなりキツイ口調で僕に言いました。

 そこでチラシをお渡しすると、
 そのまま一通り目を通していました。

 「あなたがフジノさん本人?」と尋ねられ
 「そうです」と答えました。

 怒られるかな...。

 と思いきや、

 「気に入った!よくがんばってるな」と褒められました。

 この方は、最近不審者が多いので
 怪しい人間なのではないかと警戒したのだそうです。

 けれども、チラシを読んでみて
 それが活動報告のチラシであることが分かったとのこと、
 また、これまでも何度かポスティングされていたのを
 実際に読んだことがあったそうなのです。

 「こういうの配ってるのは
  業者にやらせてるんだと思ってたけどね。
  あんた、自分で配ってるんだ」

 そうです。

 何名かのボランティアさんはいますけれど、
 ほとんど3分の2以上は僕自身が配っています。

 「そうか、意気に感じたな。
  応援するからこれからもがんばれよ!」

 そして、再び犬の散歩へと
 戻っていきました。

 確かに夜の12時に
 ポスティングしてると不審者ですよね...。

 しかも夜は音が響くから
 なるべく音がしないようによけいにコソコソしちゃうし。

 横須賀のみなさん、 
 もしも夜にポスティングしてるフジノを見かけたら
 ごめんなさい。なかなか時間が無くて
 少しでも多くの方に
 活動報告をお届けできるために、仕方が無いんです。

 これからは真夜中よりは
 もう少し早くやります。


● お礼を伝えたくて

 今日、匿名でお手紙をいただきました。

 手紙は本当によく頂くのですが
 今日のお手紙には強く励まされました。

 さらに、本のコピーが同封されていました。

 東京都目黒区で
 都立大学跡地の開発をめぐって
 行政とまちに暮らしている人々の間で紛争が起きたのですね。

 この問題を詳しく描いた本があるのですが
 コピーして送ってくれたのです。

 ありがとうございます。

 コピー、読ませてもらっています。
 ありがとうございました。

 匿名だったので、直接にお礼を伝えられず
 HPからで恐縮なのですが、お礼を申し上げます。
 ありがとうございました。



2004年4月11日(日)のフジノ
● 交流

 すもうの横須賀場所がありました。

 いつもなら、コインランドリーで洗濯している若手力士を見て
 「おっ、横須賀場所だな」って思うだけなのですが
 今回は、少し複雑な気持ちです。

 政治家になる前から行きつけの食べ飲み屋さんには
 アメリカ人のご夫婦が毎週必ず来るんですね。

 この食べ飲み屋さんのマスターとママが
 とってもカッコいい人たちで
 アメリカ人のご夫婦のために英語を勉強して
 だから、アメリカ人のご夫婦も本当に楽しく過ごせていたんです。

 僕自身もこのアメリカ人のご夫婦には
 とてもお世話になりました。

 このまちの政治家だから
 このまちに暮らしている方々の前では
 可能な限りグチったりしたくないと考えている僕にとって
 英語だけで会話できる方の存在は
 すごくこころの救いでした。

 まわりのお客さんには理解されないままに
 このまちの政策のダメな部分・変わろうとしない部分をグチったり
 政治家になった途端に色メガネで見られるようになったつらさを
 聞いてもらったりしました。

 とても親身に相談にのってくれて
 本当にお世話になったという感謝の気持ちでいっぱいです。

 このご夫妻は(特に奥さまは)、
 日本の古きよき文化がとても大好きでした。
 非常に深い知識もあって、僕もとても驚かされました。

 中でも、すもうが1番好きで
 お店のママと一緒に両国国技館に出かけたりされていました。

 けれども、ご夫妻は、
 5月でアメリカに帰ることになりました。

 だから、今日の横須賀場所が
 きっと日本で見る最後のすもうなんです...。

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 僕が英会話の学校に通っていることを
 文句を言う人がいます。

 ハコモノを作るのに反対している僕は
 ハコモノを作るのに賛成している人から
 「英会話や専門学校に行っている暇があれば働け」みたいな
 ひどい文句を言われます。

 彼らは何でも文句をつけたいから
 僕のスケジュール欄をいちいち細かくチェックして
 こういうくだらないことを言うのですが、

 横須賀の政治家ならば
 絶対に英語が話せるべきです。


 実際に、英語をつかう機会も非常に多いです。

 まちかどで演説をしていれば
 必ず外国人の方が
 「何を話しているのか教えて」と来ます。

 その時に、このまちに暮らしている人であれば
 僕は国籍はカンケーなく説明責任を果たしています。

 そうするとたいていの人たちは
 話に納得してくれて
 その後も政治談議を続けることが多いのです。

 米軍が駐留していることについて
 米軍の人に「どう考えているか」と話すことだってあります。

 国の政策として米軍基地があるからといって
 市の政治家が何もしないというのは、間違っています。

 だから、横須賀の政治家ならば
 英会話は必要な能力です。

 そして僕はその信念にもとづいて
 『自分のお給料』で
 英会話に通っているのですけれども
 それでもなお文句を言われるわけですね。

 でも、こんな人たちのざれごとに関わらず、
 英語での会話ができることは大切です。絶対に。

 何故なら、このまちには基地があるのだから。

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 アメリカ人ご夫婦は米軍で働いている方でしたが
 イラクへの侵略戦争についても
 かなり話をしました。

 こういう会話をできる方が
 日常的にいる、という環境は本当に得がたいと思います。
 僕はとてもラッキーだったと思います。

 いくつもの新しい視点を与えてもらいました。

 そんな方ともお別れかと思うと
 とてもさみしくて悲しいです。

 僕は小学校時代にも
 ベースの軍人のお子さんが友達でいました。

 例えどんな立場であろうと
 この国に暮らしているかぎりは
 友達になれるし、理解しあえるし、
 国際交流なんてカッコつけた言葉をつかわなくっても
 同じ人と人として楽しく過ごせるのですね。

 もちろん、その子たちも
 2年ぐらいで日本を離れてしまいました。

 別れはさみしいから
 とても苦手です。

 横須賀場所、僕にとっては
 すごくさみしい気持ちでした。

 願わくば、最後の生すもう観戦が
 楽しいものでありましたように。




2004年4月10日(土)のフジノ
● ホームレスの方への、このまちの施策

 「横須賀市ではホームレスの方への取組みとして
  どんなことをやっていますか?」

 と、質問をいただいたのですが
 せっかくですからHPを通じてお答えします。

 というのも、ホームレスの方々への取組みについては
 僕も政策として「どうしてもやりたい!」と
 考えていることの1つだからです。

 ずっとホームレスの方々の暮らしに関心があったこともありますが、
 駅で演説をしている時に知り合ったホームレスの方々に
 とても親切にしてもらった恩があります。

 今日も、友達と一緒に
 顔見知りのホームレスの方の心配をしていました。

 Yデッキにいつもいる方の姿が
 最近めっきり見えないのです。

 ただ移動しただけならいいのだけれど...。

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 横須賀市が現在、施策として
 ホームレスの方への取組みとして行なっているのは
 こちらです。

 『ホームレス結核検診』(担当:保健所)

 ホームレスの方々に対して
 『結核検診』を実施して、患者の早期発見と発病防止をはかる。

 今年の予算は、20人で14万7000円です。

 これまでの実績としては
 平成14年6人、
 平成15年3人、でした。

 ボランティアグループ『夜回りの会』と共に
 実際にホームレスの方々に声をかけて告知をしています。

 現在、市内には
 44名のホームレスの方々がいるとのことです。

 また、生活保護を受けているホームレスの方々もいます。

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 市長のこれまでの答弁を読む限りでは
 横須賀市だけで取り組むよりも
 他都市・県・国と協調しながら
 『広域的』に取り組む方針でいるようです。

 この考えには、基本的には賛成です。

 ただ、NPOやいくつかの取組みを見ていると
 必ずしも『広域的』である必要は無いように思います。

 例えば『ビッグイシュー』の販売などは
 有効な手段の1つではないかと僕は考えています。

 この雑誌はとてもおもしろいですよ。

 有楽町に行った時に
 実際に買ったのですが
 フツーにおもしろい雑誌です。

 国や県の動きを待っていると
 動きが遅いので
 取り返しのつかないケースも出てくるかもしれません。
 (例えば、Yデッキのいつもの方は
  本当はどうなってしまったのでしょうか...)

 アイディアをふりしぼって
 市ができる施策を実行していきたいと思います。



2004年4月9日(金)のフジノ
● 新しいチラシを配っています

 議会での活動を報告するチラシを
 昨日から配っています。

 今日は、午前中はポスティング、
 午後はYデッキの下で配りました。

 「市議会議員のフジノです。
  議会活動報告チラシを配りに来ました。

  僕の給料は、みなさんのお給料で支払われています。
  僕はみなさんに雇われているのです。

  だから、僕の活動を厳しくチェックしてください」

 そう言いながら配っているのですが
 本当によくみなさん受け取ってくださるので、感謝、感謝です。

 「友達にも渡したいから」と言って
 向こうから戻ってきてもう1回取りに来てくれた方もいます。

 エスカレーターから
 降りてくる方を対象にして配っていたのですが
 昇っていった方がわざわざUターンして受け取りに来てくれました。

 高校生も男女問わずよく受け取ってくれて
 このまちの政治への関心の高さを
 ひしひしと感じます。

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 今夜もYデッキで演説をしたのですが
 雄人が来てくれました!

 演説は雄人にお願いして
 フジノはチラシを配らせてもらいました。

 雄人、サンキュー!
 今度、お礼に久里浜に手伝いに行くからね。

 ところで、Yデッキにいた
 10代のコたちに
 「一緒にプリクラ撮って!」と頼まれました(笑)

プリクラ  4人でゲーセン行って、プリクラ撮りました。

 男のコは毎日演説聞いてくれてるし
 女のコAは「選挙の前から演説、聴いてたよ」
 と言ってくれました。

 (しかし女の子Bは僕のことを知らず
  僕のことを「おっさん」と呼んでました。
  確かにおっさんだけどね。やれやれ)

 今週はずっとYデッキで演説をしてきたのですが
 男女ともに10代がとても関心を持ってくれて
 長井海の手公園の話もかなり理解してくれていました。

 新しい、若い世代に、
 こころから期待をしています。

 おれもがんばろう!

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 ポスティングお手伝いしてくださる方を
 今日も改めて募集します。

 ・1人10枚、チラシをご近所にポスティングして下さる方

 どうかお手伝いお願いします!

 「手伝ってもいいよ」という方はメールくださいませ。
 お名前と地域名(例えば武5丁目とか)を書いて下さいね。

 よろしくお願いします!


● 自宅で介護をしている方々の切実さ

 お昼から、総合福祉会館へ。

 痴呆を持つ高齢者の方を
 自宅で介護している方々の会に参加してきました。

 介護をしている方々の
 生の声に耳を傾けるために
 可能な限り、毎月参加させてもらっています。

 すでに何年も続いている
 ものすごく良い取組みです。

 (長寿社会課の『痴呆性高齢者介護者の集い』といいます
   問い合わせは(822)9613、高齢者総合相談担当まで)

 市の人事異動もあって
 今回から新しい職員さんと共にスタートしました。

 ここで聞かせていただいた声を
 実は、すぐ政策に反映できたこともあるのですね。

 日頃、自宅で介護をしている方々とお話しできる機会が無いので
 本当に大切な機会だと受けとめています。

 もしも自宅で介護していて
 疲れてしまって苦しくなってしまったり、
 どうしたらよいか分からなくなってつらい想いをしている方は
 ぜひこの集いに参加してください。

 毎月1回、行なっていますので
 ぜひご利用ください。

 よろしくお願いします。


● 児童相談所について、オススメの本

 以前、2月9日のこのコーナー
 「児童相談所を、県から横須賀市に移管したい」と書きました。

 市長もこの件については
 積極的な姿勢で取り組んでいます。

 具体的には、
 『こどもセンター整備構想』というものがあって、
 こんなふうな方針でいます。

 療育相談機能の充実が求められていた障がい者福祉センターの
 新築移転に際して、児童相談所などの機能を併せ持った
 こどもセンターを整備します。

 スケジュールは、こんなです。

 H16 基本計画をつくる
 H17 設計をつくる
 H18 建築スタート
 H20 オープン予定

 場所は、三笠公園のそばの
 朝鮮学校跡地(現在は駐車場になっています)です。

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 「何故、児童相談所を県から市に持ってきたいの?」
 と質問されました。

 あえてたった1つだけ理由を挙げるならば
 これに尽きます。

 もっと早く子どもたちの為に動けるから。

 『こどもセンター』は4年後のオープンですが
 少しでも早く児童相談所の機能を市に移して
 1人でも多くの子どもたちが救われるようにしたいです。

 ところで、児童相談所について
 ものすごく分かりやすい本を紹介します。

 『昼の子供 夜の子供 〜児童相談所物語〜』
    (たむろ未知著、秋田書店)

 これはマンガです。
 だけど、とても素晴らしいマンガです。

 ぜひ読んでみてくださいね。


● 30才、がんばります

誕生日ケーキ  行きつけのカフェで昼ごはんを食べてたら
 スタッフの方から
 「お誕生日おめでとうございます!」
 と素敵なプレゼント。

 ありがとうございます。
 大感激でした。
 
 夜、『民意が市政に生かされることを願う会』に出席したのですけれど、
 こちらでも、サプライズがありました。

願う会でのサプライズ!  部屋の電気が
 突然消えたと思ったら
 なんと、30本のローソクがのった
 ケーキが!

 ずっとがんばってきた仲間から祝ってもらって
 本当に幸せな30才だと思いました。

 ありがとうございました!



2004年4月8日(木)のフジノ
● 映画『ドラッグストアガール』を観よう!

 フジノが3月議会で質問した
 『フィルムコミッション』というものを覚えていますか?

 かなり長いのですが、引用しますね。

 

 <フジノの質問>

 さて、ソフトパワーを重視するならば
 2年前に始めたフィルムコミッション事業に
 さらに注目すべきです。
 何故ならば、費用対効果がとても高いからです。

 フィルムコミッションとは、映画・テレビなどの撮影のために
 あらゆる協力をしていくというものですが、その対価として
 次の4つの大きな効果が得られます。

 1.製作スタッフやキャストの滞在による経済効果

 2.作品の宣伝効果によって、
   観光などの交流人口の増加が得られる

 3.パブリシティによる宣伝効果を金額換算すると
   数億円にものぼる価値がある

 4.映像に映し出されるわがまちの姿を見て
   市民はこのまちに強い愛情と誇りを抱くようになる

 効果1と2はよく知られています。

 例えば、映画『ローマの休日』が存在しなければ
 ローマは観光地としてあれだけ発展したでしょうか。
 全世界から今もローマに観光客が訪れるのは、
 あの映画があったから。
 つまり、ソフトパワーによって
 すさまじい交流人口の増加が起こったのです。

 けれども、横須賀市では
 この事業の本当の価値である、効果3と4が
 やや過小評価されているように感じています。

 横須賀市のフィルムコミッションは好評で
 毎日数件の問い合わせがあり、実績も多く、
 映画やテレビなどで
 横須賀の風景が毎日のように流れています。

 さて市長はこの横須賀の映像を
 金額換算したことはありますか。
 同じ量だけの映像をコマーシャル枠として買い取ったとしたら
 一体いくらかかるのか、
 金額換算してみたことはあるでしょうか?

 こういったパブリシティ効果を測定してみると
 わずか390万円の予算で行われているこの事業は、
 実は、数億円もの価値を生み出しているのです。

 市の全ての事業の中で
 投下した資本がわずかであるにもかかわらず
 これだけ大きな価値を生み出している
 経済性の高い事業は他には無いはずです。

 また、全世界にわがまちの風景が広く知れ渡る
 という宣伝効果と同時に
 市民にとっては、自分のまちへの誇りが高まるという
 大きなメリットがあります。

 この意味において、ソフトパワーを重視するなら
 フィルムコミッションに力を入れなければなりません。

 そこで1つ目の提案です。過去2年間は、
 事業を軌道に乗せるための時期であったと思いますが、
 これからは、広く市内外に
 活動を知らせていくべきではないかと思います。
 フォーラムなどの形式で
 どういう映画のどんなシーンが横須賀で撮影されたか
 いかに横須賀というソフトが映像業界で愛されているかを
 広く市民に告知していくべきだと思います。

 (提案2は省略)


 <市長の答弁>

 フィルムコミッション事業についてであります。

 PRについては
 HPを活用し
 撮影現場や状況など最新情報を提供し
 市民と共に発展させることを考えています。

 チラシや各地域でのミニフォーラムなどでアピールし
 一層の理解や協力を得て
 フィルムコミッションを推進していきたいと考えております。



 市長も前向きな答弁でしたね。

 フジノが質問で述べたように
 映画やテレビの中にわがまちが出てくるっていうのは
 宣伝効果だけでなく
 『ふるさとへの誇り』という面からも
 とても大きいことなんですね。

 実は、今、上映中の映画も
 横須賀で撮影されているんです。

 『横須賀ヒューマックスシネマズ8』(汐入のダイエー)で
 上映されている映画『ドラッグストアガール』です。

 この映画の舞台は『商店街』なのですが
 上町の、池之端商店街がロケにつかわれました。

 活気の無かった商店街と
 そこで働くさえない中年店主たちが
 田中麗奈の登場とラクロスをきっかけに元気を取り戻す!

 ひとことで言うとこんな感じなのですが
 横須賀がずっと出ています。

 去年、実際に撮影している時にも
 フジノは現場の前を何度も通ったのですけれども
 やっぱりふだん見ている景色がスクリーンから流れてくるのは
 すごく気持ちがいいものです。

 やっと時間が取れたので今日観てきましたが
 クドカンの脚本に本木監督に田中麗奈主演ということで
 けっこうおもしろいです。

 ぜひスクリーンの中の横須賀を
 観て来て下さい!


● 他都市の事例を知ること

 政策や質問をつめていく過程で
 他都市のことを調べることがたくさんあります。

 今、山形県のある町がおこなっている政策を
 調べているところなのですが、これがすごく素晴らしい。

 人口わずか1万8000人の町だけど
 横須賀よりもすごく進んでることをやってるんですね。

 質問の電話をしたらすごく対応も良くて
 完成したばかりの報告書をわざわざ郵送してくれました。

 今日届いたその報告書を
 昼飯を食べながら読んでいたのですが
 あまりにも面白くてすっかり読み込んでしまいました。

 やっぱり、お金じゃないんだ。
 政策は、知恵なんだ。

 そう改めて確信しました。

 5月議会で、この成果を活かして
 一般質問をしたいと考えています。


● 今日も署名でした

 今夜もYデッキにて演説をして
 署名をお願いしました。

 なんと、今夜もハンコをわざわざ持って
 署名をするために来てくれた方が2名もいました!

 3日連続です!

 これは前日の演説で

 「外部監査した方がいいと思う方は
  明日、家を出る時にはハンコを持って出勤してください。
  そして帰りはYデッキに寄ってくださいね。
  フジノが待っていますから」

 とお願いしているのです。

 そして、実際にそうして下さっているのです。
 すごい!すごい!すごい!

 土日は行かれないのですが
 可能な限り、5月5日の署名最終日までは
 こうやって署名のお願いをしていきたいと思います。

 わざわざ来てくださった方々、
 本当にありがとうございました。


● 1人10枚チラシ・ポスティング・ボランティアお願いします!

 やっと新しい『議会活動報告チラシ』が完成しました。

 今夜のYデッキから配り始めたのですが
 明日からまた気合でポスティングをやっていきます。

 市内のみなさん、
 ご自宅のポストにフジノチラシが入っていたら
 どうか読んでみてくださいね。

 さて、今回もボランティアを募集します。

 ・1人10枚、チラシをご近所にポスティングして下さる方

 どうかお手伝いお願いします!

 「手伝ってもいいよ」という方はメールくださいませ。
 お名前と地域名(例えば武5丁目とか)を書いて下さいね。

 よろしくお願いします!


● 30才になりました

 実は今日、誕生日でした。
 30才になりました。

 去年の誕生日は、学童保育を訪れて
 夕方から豪雨の中を演説してました。

 ひどい雨の中の演説、でも最高の誕生日として憶えています。

 子どもたちの優しさに触れて 
 人生で最高のバースデーソングを歌ってもらえたことが
 素敵な思い出として今も残っているんですね。

 でも、今日は、朝から最悪な気分でした。
 天気は曇っているし
 本当にひどい気分でいろんな作業をしたり、
 署名を集めてまわったりしました。

 上に映画を観た話を書いたけど
 映画を観ても僕には『娯楽』というよりも『仕事』だしね。

 (転職前は映画会社勤めだった頃の習慣が抜けないのと
  今回の映画を観た最大の理由も横須賀がロケ地だったから、
  だから仕事としてチェックした感じが強いんですね)

 30才になったことに対して
 特別な想いは全く無いけど
 いつもいつもずっと仕事してるみたいな気がして
 少し(いや、かなり、かな)げんなりユーウツな気持ちでした。

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 でも、夕方になってYデッキに立って
 いつもいる高校生や黒服の客引きの人や売店の方とあいさつして
 そして演説をしていたら、
 今年もサイコーな誕生日だと思った。

 「誕生日、去年は豪雨でしたけれど、今年は雨は降らないですね」

 なんてマイクで言ってたら
 まさにその直後にぽつりぽつりと小雨が降ってきて

 「うー、おれは雨男かもしれないな」

 と話したら、演説を聴いてくれてた高校生たちが

 「そんなことないですよ!」って言ってくれたりした。

 実際に、雨も一瞬だけで、すぐにやんだ。

 さらに、仕事を終えて帰ってきた友達が
 チラシ配りまで手伝ってくれた。
 何百枚も。

 「髪の毛を黒に染めろ!」とか
 つっかかってきたオヤジが今日は来たのですが、
 そんなことも久しぶりでおもしろかった。

 (この文句に対して、去年から何千回、言い返しただろう?)

 やっぱり今日はサイコーの誕生日でした。

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 今日をもって
 横須賀市議会は20代が1人だけになってしまいました。

 雄人だけ。

 20代が1人しかいない、ということは
 このまちにとっては
 大きなダメージかもしれません。

 実際にまわりの人たちに
 「30才になりました」というと、ガーンという反応が多いです。

 (でも、次の選挙には20代の人、たくさん出てくれるよね?)

 それでもフジノは変わらずに
 選挙権の無い子どもたちの声に耳を傾けて代弁できる
 そんな存在であり続けられるようにがんばります。



 誕生日おめでとうメールをくれた
 たくさんのみなさん、ありがとうございました。



2004年4月7日(水)のフジノ
● 市立看護専門学校が新しくスタートしました

 今日、横須賀市立看護専門学校がスタートしました。
 旧・国立横須賀病院にあった看護学校を
 リニューアルしたものなのです。

 今年が第1期生で、40名が入学しました。

 フジノは、病院カンケーを担当している
 民生常任委員会のメンバーですから
 『開校・入学式』に招待されて、出席してきました。

 第1期生代表の学生が
 『学生代表宣誓』をしたのですけれど、とても感動しました。

 これからの3年間、本当に大変だと思いますが
 生徒のみなさんには想いを果たしてもらえたらと願っています。

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 『開校・入学式』が終わった後は
 車で移動して、看護専門学校の中を見学に行きました。

 うわまち病院の敷地の中にあって
 鉄筋コンクリート5階の建物です。

看護師の神様ナイチンゲール

 リニューアルされたばかりでまだ学生さんもいないのですが
 本物と全く同じにつくられた病室や
 在宅看護の実習室など
 看護師になるための教育現場というものを
 初めて見ることができました。

 市の担当職員が案内でついてくれたのですが
 さらに強力な案内役がついてくれました!

 衣笠病院の看護部長さんと
 県会議員の藤田さん(藤田智栄子さん・共産党)

左から、看護専門学校の先生、藤田県会議員、衣笠病院看護部長、フジノ

 現役の看護師さんと
 医療問題に詳しい県会議員のお2人に
 現状の問題点などを聞きながらまわれるなんて、すごくラッキー!

 でも、あまりにも気合を入れて話し合ったり見まくったので
 全ての参加者の中で最後まで居残ってしまいました。
 他の方はもうみんな帰ってしまってて、
 冷や汗でした...。

 すごく勉強になりました。
 本当にありがとうございました。


● 署名、少しずつ確実に集まってきました

 今夜もYデッキで演説をしました。

 なんと今日もハンコを持ってきて
 署名をしに来てくれた人がいました。しかも2人も!

 ありがとうございました!


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 今日は上町から佐野までを
 署名をお願いしてまわりました。

 そしたら、上町でのこと。

 フジノ事務所のそばの方に
 説明にうかがったら
 初対面のその方が僕にこう言いました。

 「ああ、フジノさん。
  あのアパートに住んでるのよね!」

 違います...。

 僕、事務所で真夜中まで仕事してますけど
 住んでいません...。

 「いえ、あそこは事務所なんですよ(笑)」

 と答えたけれど、やっぱり明け方に帰ることも多いから
 きっとご近所の方々は、
 フジノが事務所の位置に住んでいる、と
 思ってるんだろうなあ。

 事務所には、寝転がることさえできないし
 リラックスできるようなイスさえありません。

 ここで暮らすのは、つらすぎる...。

 ああ、時には早く帰りたい。


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