まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2005年6月27日(月)のフジノ
● 横須賀市長選挙の結果

 市長選挙の間、たくさんの市民の方々にお会いして
 本当に多くの声を聴かせていただきました。

 その市民のみなさまの声は
 今このまちが変わらなければいけないことを
 はっきりと望んでいました。このまちは変化を望んでいました。


 選挙そのものの結果は、下の通りです。

  6万4545票 蒲谷亮一(当選)
  5万7862票 木村正孝
     9850票 有谷隆敏
     5928票 小堀徹

 アサノ知事や長島・逗子市長を応援に呼び、
 さらには小泉首相まで地元入り。
 蒲谷前副市長のために大物がたくさん応援にやってきました。

 しかし、沢田市長の後継者である
 蒲谷前副市長に対して
 7万3640人もの市民の声が「ノー」だったのです。

 新しい市長は、この事実を重く受けとめなければいけません。


● 市民のみなさまへ

 長い選挙戦が終わった今、
 戦いのために分かれていた市民のみなさまにお願いです。

 改めて、想いを1つに
 このまちを守っていきましょう。

 僕たちのこのまちは、このままではいけないのです。
 変わらなければならないのです。

 だから、様々な想いが誰のこころにもあると思うのですが
 しこりや恨みを持つことなんて早めにやめて
 このまちと次の世代を守るために
 一緒に闘っていきましょう。

 また、投票所に足を運んで下さった市民のみなさま、
 本当にありがとうございました。

 投票率が約7パーセントもあがったことに対して、
 勝手連の1人として、
 また投票率を上げることをめざしてきた市議として
 市民のみなさまに厚く御礼申し上げます。

 ありがとうございました。


● 応援して下さった本当に多くのみなさまへ

 僕たちは、全力を尽くしました。

 僕は雄人と毎日行動を共にしてきましたが、
 2人とも、声が無くなるまで、体が動けなくなるまで
 毎日全力で活動しました。
 雄人は政治家として人間として
 本当に立派だと改めて確信しました。

 勝手連のみなさんは、
 仕事の合間をぬって休暇を削って
 連日本当にくたくたになるまで一生懸命がんばってくれました。
 梅雨の合間ですさまじい晴天になって、
 真っ黒に日焼けしながら声を枯らして
 お互いに励ましあいながら、全力でがんばった日々。
 最高に素晴らしかったです。
 みなさんみたいな市民の方々がいることで
 このまちは「まだ諦める必要は無い」と強烈に感じました。
 みんな、本当に大好きです。
 本当にありがとう!

 願う会のみなさんは、
 「こんな大人が居てくれて良かった」と何度も感じたほどに
 アイディアと行動力の高さをいつも見せて下さいました。
 あなたたちみたいなカッコいい大人がいる限り
 次の世代の手本として
 次の世代を守る為に僕たちは
 まだまだ前へ進んでいくんだと決意を新たにしました。

 フジノスタッフは、
 奥さまが出産予定日が翌日なのに駆けつけてくれたり
 本当に友情の深さを感じさせてくれました。ありがとう!

 竹内英明県議には、
 政治家として、1人の人間として、男として、
 こんなに筋を通す一本気な男がいる
 という在り方そのものに尊敬と憧れの想いを抱きました。
 炎のような演説が大好きでした。
 こんな方にはフジノの人生を通じて
 本当にわずかしか会ったことがありません。
 一緒に働かせていただけたこと、こころから感謝しています。

 僕たちの誰もが
 それぞれの立場で持てる限りの全ての力を出し切りました。

 選挙期間中には
 みんながいつも笑顔でした。
 こんな選挙はこのまちでは初めてなはずです。

 僕の「師匠」であり「おやじ」でもある木村さんを
 確かに僕は当選させることができませんでした。

 僕の力不足と責任は
 痛いほど感じています。

 けれども、一緒に応援をしてくれた仲間のみんなに
 お詫びを述べるつもりは全くありません。

 何故なら、僕たちは、木村さんの市長選挙を通して
 このまちを守るために
 本当に全力で身体を削り命をかけて
 闘ってきたのです。

 悔やむこともありません。

 子どもたちに誇りをもって
 今回の選挙について語ってあげて下さい。

 今まで選挙期間中ずっと笑顔だったように
 笑顔でいつづけてください。

 「このまちが変わる可能性がはっきりと見えた」

 という事実に対して
 希望を持って、このまちで暮らし続けてほしいと願います。

 このまちは必ず変わります。

 未来を信じて、希望を持って、
 これからも一緒にこのまちを守り続けていきましょう!

 よろしくお願いします!



おしらせ
● 6月19日〜25日の活動日記について

 市長選挙の期間中の活動日記については
 別のコーナーに特集みたいにして
 掲載したいと思います。

 こちらをご覧下さい。



2005年6月18日(土)のフジノ
● このまちが新しく生まれ変わる瞬間を共に体験しよう!

 明日19日、横須賀市長選挙の『告示』が行なわれて
 正式に「選挙が始まるよ〜」ということになります。

 選挙の期間である19〜26日の間は
 法律のしばりによって
 このHPも更新することができません。

 残念。
 変な法律ですよね。

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 その活動の様子はリアルタイムでお伝えできませんが、
 明日から7日間、
 フジノは勝手連として
 ある候補者を徹底的に応援しまくります。

 何故なら、このまちが新しく生まれ変わるチャンスだからです。

 フジノが誰を応援しているかは
 まちかどの掲示板に貼りだされているポスターを
 見てもらえれば
 すぐに分かるようになってます。

 長く続いた美術館問題もついに決着です。

 いくつもの問題が山積みのこのまちで
 美術館問題は
 たくさんの
 ハコモノの1つに過ぎません。

 長井海の手公園に70億円も平気で税金を遣ってしまう。

 平成町の海辺つり公園から
 大津のドンキホーテまでの海を埋め立てて
 埋立地に樹木を植えて緑地公園にするなんて計画もある。
 それなら今残されている自然を大切にすればいいのに。
 海を守り、山を守ればいいのに。

 こんなおかしなことが山積みなのが
 今のこの横須賀市です。

 それを変える最大のチャンスが
 6月26日(日)の市長選挙です。

 みなさんが1人でも多く
 投票所へ足を運んでくれれば、必ずこのまちは変わります。

 あなたがこのまちを変えるのです。

 誰が本当にこのまちを変えることができるのか。
 誰があなたの暮らしを守ってくれるのか。
 誰があなたの幸せをサポートしてくれるのか。

 あなた自身の目でポスターと選挙公報を見て
 あなた自身の耳で選挙カーから流れる声を聞いて
 あなた自身の頭で考えて候補者の政策を見極めて
 あなた自身のこころで感じ取って下さい!

 このまちを変えるのはあなたです!

 6月26日(日)は
 みんなで投票に行って横須賀市を変えよう!



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 ちなみに...。

 昨日の証拠写真です。




 このまちが僕も大好きです。

 あなたも一緒に
 このまちをもっと面白くしよう!

 では1週間後に
 またお会いしましょうね!



2005年6月17日(金)のフジノ
● Yデッキの仲間たちと

 『民意が市政に生かされることを願う会』
 勝手連のみなさんと一緒にチラシを配りました。

 今日は、朝も夕方も
 フジノの大好きなYデッキでした。

 夕方、最もうれしかったのは
 10代のみんなと一緒に
 『対話型の演説』ミニ集会をやった
ことでした。

 彼らは平均年齢が15才。

mybrothers  ユータ、
 ショウマル、
 ウシオ、
 チョミ。

 名前忘れた
 ヤツごめん。

 特にユータは
 以前から
 チラシを
 読んでくれて
 たくさん
 いろんなことを
 話してきました。

 『対話型の演説』って、こんな感じです。

 ちなみにショウマルくんとのかけあいは

 「今日はフジノが10代のみんなと対話をしながら
  このまちのリアルについて
  知ってもらいたいと思っています!

  じゃあ、ショウマルくん。今日はよろしくね」

 こんな感じで始まりました。

 F:「学校どう?」

 S:「うざい」

 F:「おもしろくないんだ?」

 S:「おもしろくねー。っつーか、行ってねー」

 F:「何でおもしろくないの?」

 S:「居場所が無えんだよ、先生がおれらの居場所を無くした」

 F:「何それ。何で?
    話とか聴いてくれる先生はいないわけ?」

 S:「あー、聴いてくれたヤツもいた」

 F:「何人くらい?」

 S:「1人。マジでおれらの話につきあってくれた」

 F:「いい先生いるじゃん。

    なのに今は何で学校行かないの?」

 S:「その先生、学校変わっちまった」

 F:「まじ...(絶句)。
    それはつらいなあ。

    おれ、小学校は全然学校行けなかったけど
    担任が毎日電話かけてきてくれたり
    気にかけてくれたすっごくいい先生で。

    その人が居たから
    学校に行けるようになったんだよね。

    クラスの先生は、どうだったの?」

 S:「別におれが学校来なくても何もしねえよ」

 F:「電話も?」

 S:「別に」

 F:「じゃあ、家に来たりもしない?」

 S:「来ない」

 F:「学校に先生って全部で何人くらい居た?」

 S:「20人くらい?」

 F:「20人居て、信じられる先生は1人だけ?」

 S:「そう」

 F:「しかもその先生は異動、っていうか学校変わっちゃったの?」

 S:「そう。学校つまんねー」

 F:「そうか...。まいるよなあ。

    今の先生たちって、文部科学省のせいで
    やたら事務仕事ばっかりさせられるんだよ。

    だからみんなと向き合う時間が作れないんだよ。
    先生もかわいそうだよね。

    でも、生徒が1番かわいそうだよね」

 S:「そうだよ、おれらともっと話してくれ!」

 F:「マジでそうだよなあ。
   
   最後にひとこと、
   学校以外のことでも
   何でもOKなんだけど、伝えたいことってある?」

 S:「横須賀をもっとおもしろくしてくれ!」

 F:「了解!ありがとう!がんばるよ!」

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 ってな、感じです。

 文字では臨場感が伝わってこないんだけど
 こんな感じです。

 あくまでも一方通行の演説ではなくて対話をする。

 こういうのフジノは大好きで
 Yデッキで演説をする時にはよく話しかけたりしています。

 そもそも2年前の選挙前からいつもやってたんだよなあ。

 「10代が政治に関心が無いなんてウソだ」と
 フジノが確信を持って言えるのは
 そんな日々の積み重ねがあるから。

 今日、一緒に『対話型の演説』ミニ集会に
 協力してくれた15才のみんな、本当にありがとう。

 また1つ、気合が入ったよ。全力でがんばるよ。


● 朝はモアーズ側でした

 朝6時半から8時までは
 モアーズ側で勝手連のみなさんとチラシ配りをしました。

6月17日のフジノ  最近では
 想いが
 浸透しつつあるのを
 とても感じます。

 会釈をしてくれる方、
 手を振ってくれる高校生、
 「がんばれよ」と
 応援してくれる方々...。

 本当に本当に
 たくさんの方々が
 勝手連のみなさんと
 願う会のみなさんと
 フジノへと
 熱い応援メッセージを
 伝えてくださいます。

 ありがとうございます!

 関心の高さは、
 フジノHPへのアクセス数がすさまじく増えていることでも
 はっきりと感じられます。

 6月11日のこのコーナーでも書きましたが
 6月に入ってからのアクセス件数は、

  1日(水) 1万2,527件
  2日(木) 1万3,371件
  3日(金) 1万1,493件
  4日(土)    7,808件
  5日(日)    9,207件
  6日(月) 1万4,990件

  7日(火) 1万9,982件
  8日(水) 1万8,994件
  9日(木) 1万6,701件
 10日(金) 2万1,390件


 これがさらに今週に入ると、過去最大のアクセスになってます。

 13日(月) 2万3,547件
 14日(火) 2万4,385件
 15日(水) 2万2,707件
 16日(木) 2万5,703件
 17日(金) 2万7,007件

 2万7000アクセスって、すさまじい。
 市民のみなさまの、
 市長選挙への関心の高さがひしひしと感じられます。

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 8時でチラシ配りをいったん解散して
 勝手連のみなさんがお仕事へ向かわれた後は、
 Yデッキ側で活動をしていた
 雄人と合流しました。

 「まだやろうよ!」と声をかけたら
 「やりましょう!」と即答でした。

 この雄人のフットワークの良さが
 本当に大好きです。

 すでに定年退職をされた勝手連のYさんも
 一緒に残ってチラシ配りをして下さいました。こころ強かったです!

 2人ともノドがつぶれかけてきたのですが
 のど飴をなめながら演説をして、
 たくさんの学生のみんなにチラシを渡しました。

 みんな、たくさん受け取ってくれてありがとう!

 僕たちは、ガンガンやります!
 次の世代のためにも、その次の世代のためにも、。



2005年6月16日(木)のフジノ
● けさはJR衣笠駅でした

 けさは、雨のJR衣笠駅でした。
 『民意が市政に生かされることを願う会』&勝手連のみなさんと
 朝6時半から8時まで、一緒にチラシを配りました。

衣笠駅をご利用されるみなさんに語りかけるフジノ  衣笠駅で
 想いを
 みなさんに
 伝えている
 ところです。

 

 前回の衣笠駅では

 「マイクがうるさい」

 と苦情が出たそうです。

 日頃からなるべくマイクのボリュームは絞って
 周辺環境に気をつけているのですが
 それでも、前回は配慮が足りませんでした。ごめんなさい。

 そこで、今回は一切マイクは使わずに
 完全に生声のみでお話しました。


 今日も黄色い
 ウインドブレーカーの
 勝手連の方々が
 たくさん
 集まってくれました。

 雨が降り出して
 フジノが

 「勝手連のみなさん、
  風邪をひかないように
  屋根のある場所へ
  移って下さい!」

 とお願いしても
 気合の入っている
 みなさんにとってはもう
 雨なんてへっちゃら。

 「あと2枚だけ
  配り終えてから...」

 という感じで、女性も男性も気合いが入りまくっています。
 本当にありがとうございます。そして、おつかれさまです。


● 障がいのある方の福祉の『意見交換会』でした

 その後、大急ぎで汐入の総合福祉会館へ。
 10時から12時半まで行なわれたイベントに参加しました。

 年に1度の大集会、という感じで
 毎年たくさんの方が参加して行なわれる
 意見交換会です。

 障がいのある方ご本人もたくさん参加して下さるし、
 ご家族の方や、現場で働く方など、一同に会して意見交換をします。

 市からも障がいのある方の福祉にカンケーする部署の
 職員が参加をして、質問に答えたり、説明をしたりします。

施策検討連絡会の意見交換会  午前
 の部。

 この場というのは、作業所やグループホームを見学するのとは
 また違った形でたくさんの生の声を聞かせていただけるので
 今年で3年連続で
 フジノは参加させていただいています。

 フジノの他にも、
 井坂さん(共産党)、西田さん(公明党)、
 木村さん(無所属、じゃなくて、もう、前・市議なんですね)が
 いらっしゃいました。

 フジノの席から見えた範囲でのことなので
 もしかしたらもう少しいたかもしれません。

 夜の部には、雄人も来てくれるはず。

 1人でも多くの方々に、
 障がいのある方々の生の声を聴いてほしい。

 そう強く願っています。


● 夕方は『雄人&フジノ』で横須賀中央!

 夕方から、横須賀中央駅Yデッキ下にて
 『民意が市政に生かされることを願う会』&勝手連のみなさんと
 17時半から19時まで、一緒にチラシを配りました。

 これまで雄人とフジノとは
 二手に分かれて活動してきたのですが
 今日は合流して活動しました。

 
 最年少で横須賀市議に
 トップ当選をした
 吉田雄人。

 僕は彼のことを
 とても信頼しています。

 高校時代から
 僕たちは
 お互いに
 知っています。

 同じ高校で
 学年が1つ違い。

 文化祭では
 1年生代表を雄人、
 2年生代表が藤野、
 に選ばれた
 行事もありました。

 「フジノさん、もっと本を読んだ方がいいですよ」

 と高校時代の雄人に言われました。

 誰よりも読書量が多いと自負していた僕は
 かなり腹が立ったのを、今でも覚えています(笑)。

 そんな日々があって、様々な人生の紆余曲折があって
 今、再びお互いのめざすものが重なって、
 一緒に活動をしていることをとてもうれしく感じます。

 いくつかの政策の違いがあっても、
 根っこにある想いが同じであると信じているので
 いくらでも議論ができるし、いくらでもぶつかりあうことができます。

 彼が演説しているのを聞いていると
 安定感があるし、同期として当選した市議会議員の中に
 雄人がいてくれて本当に良かったと思います。

 かつて作家の村上龍さんが

 「同時代に村上春樹さんが居てくれるおかげで
  自分の仕事がやりやすくなる」

 という主旨のことを対談で述べていました。

 まさにそれと同じ想いを僕は彼に感じます。

 このまちに希望と変化をもたらすためには
 2人の力がとても大きな意味を持っていると僕は信じています。

 夕方のチラシ配りも
 本当に多くの
 市民のみなさまから
 話しかけられました。

 奨学金制度の拡充、
 看護師の激務さ、
 政治不信と怒り、
 美術館反対の言葉、
 福祉現場の職員のつらさ、
 原子力空母への反対、
 母港そのものの返上、
 などなど...。

 今夜は忙しくて
 全てのお話に対して
 耳を傾け切れなくて
 名刺をお渡しして
 メールか電話を下さいと
 お願いしました。

 このまちへの変化を求める
 市民の方々の想いの強さをひしひしと感じます。

 
勝手連のみなさんと

 こんな雨の中でも、
 そして仕事帰りの時間であっても
 勝手連の方々はこんなにもたくさん来て下さるのですね。

 しかも途中で先に帰っている方もいて
 配布終了後に撮った写真なので、実際の人数はまだいた訳です。

 ふつうの市民の方々が
 これだけ行動している姿を見て

 「私も明日からお手伝いさせてください」

 という方が2名もいたのは
 決して驚きではありませんでした。

 僕たちは笑顔でどこまでも走り続けます!

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 そう言えば!

 窪塚くん『願う会』
 応援のメッセージをくれて、すごくうれしかったです。

 元映画会社に勤めていたフジノとしては
 俳優さんのプライベートは徹底的に秘密にすべきだと
 それが絶対だと教えられてきて
 ブルース=ウイリスだろうが広末涼子さんだろうが
 誰を見ても会ってもそのことを何も感じないように訓練されています。

 でも、窪塚くんに対してだけは特別な想いになってしまいます。

 共通の友人が多いこともあって、
 すごく親しみを感じてしまうし、
 それ以上にいつか一緒に働く気がするのです。

 フジノは前にも書きましたが
 いつか彼と一緒に
 このまちのために働く時が来る、と固く信じています。

 だからこそ、彼からの応援メッセージ、
 とてもすごくうれしかったです。


 ピース。



2005年6月15日(水)のフジノ
● けさは汐入駅でした

 けさは、雨の汐入駅でした。
 『民意が市政に生かされることを願う会』&勝手連のみなさんと
 朝6時半から8時まで、一緒にチラシを配りました。

 昨日の天気予報では
 くもりのち雨だったのに
 朝から雨でした。

 そんな中、
 けさもたくさんの方々が
 勝手連として集まって
 一緒に
 活動をしてくれました。

 けさは、
 こころをうたれる場面が
 何度もありました。

 黄色い
 ウインドブレーカーを来た
 勝手連のみなさんが
 雨にも関わらず
 びしょぬれになりながら
 チラシを配っているのです。

 勝手連は、名前のとおりでふつうの市民の方々が
 あくまでも自分の意思に基づいて、一緒に活動をしているわけで、
 あなたと同じように働いていますから
 チラシ配布の後、ふつうに仕事に行かねばならないのです。

 そんなふつうの市民の方々が
 びしょぬれになりながら
 がんばってチラシを配ってくれているのです。

 この姿に感動しないとしたら
 市民の代表である政治家ではありません。

 女性の方々は、
 せっかくセットした髪もお化粧も
 雨で落ちてしまったのではないか...。

 そんなびしょびしょのワイシャツとスーツで
 仕事に行って大丈夫なのだろうか...。

 何よりもみなさん、風邪を引かないように気をつけて!

 何度もマイクで

 「雨が強くなってきましたから
  勝手連のみなさん、チラシ配りを中止するか、
  雨宿りができるところへ移動して下さい」

 とお願いするのですが、
 少し時間が経つと燃えてくるのか、再び雨中へ。

ガラガラのノドを水で濡らすフジノ  そんな姿を見れば
 風邪を引いてる
 フジノだって
 こころを動かされて
 負けるわけには
 いきません。

 一生懸命に
 このまちへの想いを
 みなさんに伝えました。

 市民の方から

 「雨の中を
  ごくろうさま」

 と差し入れを
 頂いてしまいました。

 フジノは政治家ですから
 どんな飲み物も食べものも差し入れていただくことは
 法律に触れますからお断りしているのですが
 本当にお気持ちはうれしかったです。

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 人々の、1つ1つの想いがつながっていく。

 そして、その想いがこのまちを変えていく。

 僕たちは必ずこのまちを変えていくんだ、と
 強く強く決心をして、想いを新たにしました。



2005年6月14日(火)のフジノ
● けさは追浜駅でした

 けさは、追浜駅でした。
 『民意が市政に生かされることを願う会』&勝手連のみなさんと
 朝6時半から8時まで、一緒にチラシを配りました。

追浜駅でチラシ配布するフジノ  風邪ぎみのフジノは
 昨日から議会で
 始まった
 クールビズでも
 上着を着ていたように
 寒気がする体調。

 毎日の演説で
 ノドもとても苦しくて
 かなり困っていました。

 そんなフジノにとって
 強力な援軍が
 来てくれました!

 追浜といえば、この方です。

 一柳さんです!

 けさは一柳さんが
 ヘルプに来て下さって
 演説をしてくれました。

 海のこと、
 医療のこと、
 専門家である
 一柳さんの
 深い知識に
 裏づけられた演説は
 とても勉強になりました。

 横須賀らしさとは何か、
 その素晴らしさを
 本当に知っている方だと
 思います。

 フジノは体調不良のせいで
 集合時間に5分も遅れてしまったのですけれど
 もはやフジノがいなくても勝手連の方々は完全に大丈夫!

 のぼりも組み立てられるし、
 最初は恥ずかしかったはずの
 「おはようございます」の
 あいさつも気持ちよいし、
 チラシ配りもバッチリです。

 さらに、チラシをもらった
 市民の方からの質問にも
 しっかりとお返事しています。

 とっても頼もしい。
 勝手連のみなさんは
 すごい、とつくづく思います。

 市議会議員である
 一柳さんもフジノも
 あくまでも勝手連の1人ですが、
 それでも実際には
 みなさまの税金から
 お給料をもらっている
 政治家です。プロな訳です。

 けれども、勝手連の方々は本当にふつうに暮らしている
 あなたと同じ市民の方々なのです。

 チラシ配りを終えれば
 そのまま会社へ向かうために通勤電車に乗っていく訳です。

 そんなふつうの市民の方々が
 僕たちの活動の『主役』なんですね。

 あくまでも市議もオマケだな、と今日とても強く感じました。

 そんな勝手連のみなさんの様子を見て、
 一柳さんもフジノも
 とてもうれしかったというのが今日の感想です。

 たくさんの方々がチラシを受け取って下さいました。
 追浜、大好きな生まれ故郷。

 学校へ向かう高校生たちも手をふってくれたり
 笑顔であいさつしてくれたり、
 とてもよく話しかけてくれます。
 活動しているうちに元気がもらえる場所です。
 ありがとうございました。

 そして、勝手連のみなさん、
 今日も本当におつかれさまでした。

 必ずこのまちは変わります。
 一緒にこのまちを変えていきましょう!



2005年6月13日(月)のフジノ
● 本会議の朝だって、チラシ配りをやります!

 けさは、6月議会の最終日ですが
 もちろんチラシ配りをやりました。

 場所は京急大津駅前です。
 『民意が市政に生かされることを願う会』&勝手連のみなさんと
 朝6時半から8時まで、一緒にチラシを配りました。

京急大津駅前での「願う会」と「勝手連」  本当に
 勝手連の方々には
 頭が下がります。

 毎朝の早起き、
 チラシ配り後には
 ふつうに出勤、
 すごくおつかれだと
 思います。

 今日も
 初参加の方が
 2人来てくれました。 

 しかも、その初参加の方のお1人は
 「フジノくん、HPを観てきたんだよ」とのこと。

京急大津駅前で語りかけるフジノ  さらに、お話してくれたのですが
 その方の立場は
 ここには書けない立場の方でした。

 ふつうなら市長側というか
 守旧派に居るような立場の方なのに

 「自分の信念で動いているんだ」

 とおっしゃるその方に
 フジノも
 勝手連メンバーも感動しました。
 意気に感じます。
 ありがとうございます。

 今日もたくさんの方々がチラシを受け取って下さいました。
 京急大津駅をご利用のみなさま、ありがとうございました。

 そして、勝手連のみなさん、
 今日も本当におつかれさまでした。

 みなさんのような『行動する自立した市民』の存在が
 必ずこのまちを変えていく大きな力になります。

 一緒にこのまちを変えていきましょう!


● 6月議会が終了しました

 あっけなく6月議会が終わりました。

 とは言っても、フジノにとっては
 厳しい会期でした。

 家族のこと、病院との果てしない不毛なやりとり、 
 本来の市議としての活動、勝手連としての活動、体調管理...。

 いずれにしても、今回の議会の結果を
 少しずつ載せていきますからお待ちくださいね。

 とりあえず、今日行なった討論の原稿を掲載しました。
 こちらをご覧下さい。

 賛否の結果や
 提出される意見書なども順番に掲載しますね。


● どうしようもなくうるさかったヤジ

 今日の本会議では

 ・資産価値5億円の『はまゆう山荘』をタダで譲ってしまう

 ・さらに5年間分の運営費用の支援6600万円もあげてしまう

 という議案に対して
 フジノは反対の討論をしました。

 そうしたら、ヤジがひどくて最悪でした。

 しかもそのヤジの大半は
 Tという1人の議員によるものでした。

 情けない...。

 言いたいことがあれば、
 議論の場である市議会の場なのですから
 はっきりと公式に発言をすれば良いのです。

 フジノは反対の討論をしました。
 反論があるなら、賛成の討論をすれば良いのです。

 政治家として仕事をしている以上は、
 きちんと公の場で発言するチャンスがあるのだから
 もしも反論があればヤジなんてバカバカしいことはしないで
 壇上で発言をしてほしい、とつくづく感じました。


● フジノの師匠が、本日、市議を辞任しました

 今日は2人の市議会議員が辞表を出して
 そのまま受理をされて、正式に辞職をしました。

 1人の方は、交通事故に遭って
 当選以来、ほとんど議会に出ないままの2年間でした。

 車いす生活を余儀なくされている体であることは同情しますが、
 政治家としての仕事ができない状態のまま
 市民のみなさまの税金をもらい続けていることは
 とても不健全な状態です。

 自ら進退を決めることが
 選んでくれた有権者の方々へのけじめだと思っていましたが
 今日、その方が辞表を提出し、引退しました。

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 そして、もう1人の辞表を出した方がいます。

 政治家フジノにとっての師匠である
 木村正孝さんでした。

 木村さんとは、3年前の夏に初めて出会いました。

 まさか政治家になるなんて考えてすらいなかった頃のことです。

 障がいのあるお子さんを持つお母さんから
 相談を僕は受けて、
 そこで初めて政治家という存在にアプローチをしたのです。

 当時、横須賀市議会議員でHPを持っていたのは3名ほど、
 その中で最も福祉に熱心だとの印象を受けたのが
 木村さんでした。

 そこでお電話をして事情を話したところ、
 本当にすぐに会って下さり、しかも親身に相談にのってくれました。

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 それから数ヵ月後、2年前の1月31日
 フジノは政治家への立候補を決心しました。

 木村さんは選挙期間中にも
 ときどきお電話をくれて

 「フジノくん、須軽谷にまだポスターを貼れていない掲示板があるよ」

 なんて、教えてくれました。
 木村さん自身だって選挙活動期間なのに。

 自分のことよりも、いつも他人を心配してくれた木村さん。

 彼の選挙方法は、

 (1) とにかくお金をかけないこと。

 (2) 選挙カーを使わないこと。

 フジノは木村さんをお手本にして
 自分なりのやり方で選挙に取り組みました。

 選挙カーを使わない理由は

 (1) うるさくて名前ばかり繰り返していてバカバカしい!

 (2) 選挙カーの費用は税金から補助が出ており、おかしい!

 この2つの信念からでした。

 だから、フジノの選挙費用はすごく少ないのです。
 他都市の市議会議員と話をしていても、 
 いつも「安い費用だね!」と驚かれます。

 けれども木村さんはもっと安いのです。

 そんな木村さんの政治姿勢は
 フジノにとって、師匠でした。

 本当にたくさんの市民の方からの電話相談に
 朝から晩までずうっと親身になって答えてあげている木村さん。

 同じ市議会控え室で2年間過ごしてきて、
 彼のそんな姿勢を
 フジノは見習ってきました。

 さらに、政策に対しては
 徹底的にガンコで
 例え45人の議員の中で1人きりになろうとも
 自分が正しいと信じた想いの前には徹底的に闘うこころの強さを
 木村さんは持っていました。

 フジノもしばしば市議会全体の中で
 たった1人だけで賛成だったり反対だったりするのですが
 絶対にびびらずに闘うようにしています。
 信念に殉じたいんだ。
 こころだって折れてたまるか。

 今、そんな木村さんの政治家としての遺伝子を
 フジノは勝手に受け継がせてもらったと思っています。

 もう市議会議員としては
 一緒に仕事ができないのが本当に残念です。

 けれども木村さんから学んだことを
 フジノは政治家として絶対にムダにしないでいきます。

 ・選挙には絶対にお金をかけない。

 ・政策に対してはどこまでもガンコに信念を貫く。

 ・困っている人々に対しては徹底的に思いやりをもって接する。

 これが木村さんからフジノが学んだことです。

 木村さんが市議会議員を辞めた今、
 勝手ながらフジノがその仕事を引き継ぎたいと思います。

市議を辞職された木村正孝さんと。  木村さん、
 長い間、市議会議員として
 本当におつかれさまでした。

 たくさんのことを
 教えていただいたことは
 絶対にムダにしません。

 これからも
 全力で活動していきますので
 どうか見守っていて下さい。

 お体に気をつけて。

 そしてこのまちのために
 これからも木村さんらしく
 信念を貫いて下さい。

 これで横須賀市議会は
 定数45名のところ、現在は43名になりました。

 このまま残りの2年間、問題が無ければ
 フジノは「横須賀市議会議員の定数を43名にすべきだ」という
 提案をします。

 最低でも2人、議員定数を減らしたいと思うのです。

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 木村さん、これまでありがとうございました!


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