まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2005年9月20日(火)のフジノ
● 民生常任委員会でした

 今日は、民生常任委員会でした。

 今回の委員会では、本会議の準備に追われたせいもあり
 十分な準備ができなませんでした。

 だから、委員会質問はやらないつもりでいたのですが
 始まってしまえば気合が入ってしまい、
 終わってみたらいつも通りに
 かなりたくさん質問してしまいました。

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 それにしても、昨日も書いた
 浦賀の火葬場を改築する問題については
 全く納得がいきませんでした。

 いまだ蒲谷新市長は

 浦賀火葬場の問題について担当部署とは直接に話し合ってない

 ということが答弁から分かりました。

 この問題は、長年に渡って続いているものであり、
 解決には市長の強いリーダーシップが絶対に必要です。

 それはもう沢田前市長の時から
 はっきりと分かっていたことです。

 サービスの不公平が起こっていることも
 副市長であった蒲谷市長なら理解しているはずです。

 それなのに、いまだ1度も
 担当部署との話し合いを持たないというのは
 一体どういう認識なのでしょうか。憤りを感じました。

 また、市議会側(民生常任委員会)も
 浦賀の住民の方々から出されていたこの問題についての請願を
 否決してしまいました(フジノと原島議員は採択を訴えました)。

 市長側にも市議会側にも
 問題への対応の在り方にフジノは納得できません。


● 夜は、ひたすら野比・長沢の海の問題について語りました

 夕方に民生常任委員会が終わって、
 いくつかの調べものをして
 そのまま次に、野比の長岡町内会館へと向かいました。

 横須賀市(経済部農林水産課)による
 『北下浦漁港海岸等浸食対策基本計画案』の説明会があり、
 雨の中を地元の方々が集まって下さいました。

 フジノは出席する前、

 きっとこの説明会は地元の方々が行政側に
 「どんどん護岸工事をやってほしい」という大要望大会になるのかな?

 とイメージしていました。

 実際は、全く逆でした。

 19時から21時まで(最終的には21時半まで)、
 市の説明と、それに対する激しい議論が繰り広げられました。

 激しい波の被害を受けている方々が多いのに
 それでも市側に対して不信感がつのっているようでした。

 というのも、これまで繰り返し行なわれてきた工事にも関わらず
 被害が収まらないということ、むしろ悪化していること、が
 1つの大きな原因でした。

 また、公(おおやけ)意識の高い方も多く、
 繰り返される工事に対して多くの税金が遣われていることへの
 費用対効果の点から疑問を感じている方もいらっしゃいました。

 地元の方々の意識に
 ものすごく励まされました。

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 21時過ぎに長岡町内会館を出て、
 今度は、別の場所へ。

 野比ローカルのサーファーの方々を中心に
 海を愛する仲間に集まってもらいました。

 野比海岸だけではないのですが、
 砂浜を自主的に清掃している歴史はもう10年以上にもなる、
 そんな方々です。

 急なお願いだったのですが
 17人も集まってくれました。

 『北下浦漁港海岸等浸食対策基本計画案』
 コピーして配っておいてくれて、読んでいてくれたので、
 2時間に渡って、いろいろなお話をしました。

 防災という観点も当然のことながら、
 自然を守る、という観点を持つ方々とたくさんお話できたことは
 ものすごく有意義だったと思います。

 彼ら/彼女らは決して傍観者ではなく
 これから市の計画に対してパブリックコメントを出したり、
 説明会の場を作ったりしていく、ということで素晴らしいと思いました。

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 政治家フジノが福祉政策がメインということもありますが
 このまちには
 環境を大切にする活動をしている団体が
 本当はたくさんあるはずなのに、
 なかなかそういう団体とお話しする機会がありません。

 どうかいろいろな意見をください。

 このまちを守るためにも
 みなさまの協力が必要です。

 特に、海が好きな人たちの力を
 今とても必要としています。

 どうか連絡ください!


● 世界自殺予防デーの様子

 9月10日に国連大学で開催した
 『世界自殺予防デー緊急フォーラム』について、
 忙しくて報告することができませんでした。

 たまたま、livedoorニュースで
 当日の記事が配信されていたのを読んでたら
 写真にフジノの姿が写っていました。
 写真の中央に、後姿でノートパソコンを開いているのがフジノです。

 当日は、自殺予防の最前線で活動されている方々の中で
 『政治家』という立場で参加したのはフジノだけでした。

 (参議院議員で熱心に活動をされている山本たかしさん
  欠席をされて、秘書の方がいらっしゃってました)

 誰でも参加自由、という形式ではなくて
 あくまでも現場で活動をしている方々の集まりという場でした。

 そこに政治家として参加できただけでも
 すさまじく光栄なことだったのですが、
 さらに、100人以上の参加者の方々の中から
 中心的な円卓の場に座り、何度か意見を述べさせてもらいました。

 詳しい様子の報告については
 いつか忙しい時期が過ぎたらぜひともやらなければ、
 と思っています。


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 それにしても今日は雨の中を
 ひたすらバイクで移動してばかりだったので
 すっかり風邪をひいてしまいました。

 明日も委員会の傍聴、大切な請願や陳情がいくつもあります。

 気合を入れてがんばろう。



2005年9月19日(月)のフジノ
● みなさんに知ってほしい、たくさんの問題

 このまちの市議会議員として働いていて
 最近いつも思うことは、

 『ある地域に起こっていることは、全ての地域のこと』

 という想いです。

 例えば、明日の民生常任委員会でフジノは
 『老朽化している浦賀火葬場の整備と
  中央斎場(坂本)への一本化の問題』
について質疑をします。

 この問題をものすごく単純化して説明しますね。


 <老朽化している浦賀火葬場と、中央斎場への一本化とは?>

 ・現在、市内には浦賀と坂本に火葬場があって、
  市民の方々の暮らす地域によってどちらを使用するかが決まる

 ・浦賀火葬場は老朽化が激しく改修が必要である

 →しかし、市側は大規模改修や建てかえをする気は無い

 ・一方、坂本の中央斎場は新しくて浦賀よりも明らかに使いやすい
  (同じ税金を払っていながら、地域で使える火葬場が異なる)

 ・市側は浦賀火葬場を廃止して中央斎場のみにしたい方針だ

 ・しかし、かつて市側は坂本町内会と覚書をかわしており、
  「横須賀は2つの火葬場でいく」と約束をしている
  (→坂本町内会にしてみれば「市の約束違反」にあたる)

 ・市は、浦賀火葬場の小規模な改修を繰り返しながら、
  坂本町内会と調整を続けていく予定だ

 ・結果的に、市側は決定的な解決策を避けていて
  浦賀にも坂本にも負担を強いているし
  市民全体にも不公平なサービスとなっている


 この問題を市民の方々に説明をすると、
 たいていの方が
 「火葬場のある浦賀と坂本の2つの地域だけの話」と
 関心が無くなってしまいます。

 けれども実際には、使用するのは横須賀市民全体ですから
 浦賀と坂本の地域だけの問題では
 決して無いのですね。

 「このまちに暮らしているみなさまに
  一緒に考えてほしい問題だ」

 と、つくづく思うのです。

 そういう問題がこのまちにはたくさんあります。



● 野比・長沢の暮らしを守ることと自然を守ることの両立は?

 そんなたくさんの問題の1つが
 野比・長沢・津久井の海岸についてです。

 フジノにとって、ここは大好きな
 幼い頃から通った海岸の1つです。

 その海が、本当に大変なことになっています。

 第1に、防災・暮らしという意味で。
 第2に、砂浜の浸食という意味で。
 ダブルパンチです。

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 一般的な野比海岸のイメージって
 下の写真っぽいものだと思うのです。

 野比川と福祉センターの間くらいの場所から
 撮った写真が下のものです。

野比海岸

 でも、野比川より長沢側に歩いていくと
 こんな風になっています。

野比海岸の現状(その1)

 ご近所の方にお話をうかがうと、
 ここ数年は特に、
 台風が近づくと、大きな波によって
 すさまじいダメージを受けるようになってしまいました。


 床上浸水する家も多くて
 泥まじりの海水がものすごい量で室内に流れ込んでくるそうです。


 当然ながら
 この地域は現在、通行止めになっています。

 これらの写真は
 全て長沢側のものばかりでしたが、
 実は野比側も
 すさまじいことになっています。

 コンクリートのスロープが
 叩き割ったような感じになっています。

 海岸の砂浜は減っていき、
 砂浜が減っていけば、
 台風が来た時には
 高い波は護岸壁を超えていきます。

 遊歩道にも流れ込んできます。

 それだけではなく、
 何軒もの家に被害が出ています。

 ウィンドサーフィンのお店も閉店に追い込まれています。

 人の暮らしが守られない状況が起きているのです。

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 この問題に対して、僕たちは傍観者でいて良いのでしょうか?

 野比・長沢の人たちだけの話なのでしょうか?

 いや、決してそんなことはない。
 横須賀市民の、全体の問題なのだ、と
 フジノは考えています。

 まず何よりも、人の暮らしが守られるようにしなければならない。

 次に、この交通網が弱い横須賀だから
 道路が寸断されてしまいかねない(崩落もありえる)ような状況は
 急いで改善しなければならない。

 ただ一方で、
 海の中に消波ブロックを放り込んで
 護岸壁をコンクリートでブ厚くすればよい、なんて
 カンタンなことではありません。

 防災というのは、そもそもどうしてこんなことになってしまったのか、
 その原因を考えて根本的な対策を取る必要があります。

 それを考えていくならば、
 砂浜が減ってしまった(高波を受けとめてくれる場所が無くなった)、
 という事実を考えていかなければなりません。

 じゃあ、砂浜を取り戻すにはどうしたら良いのか?

 そこで横須賀市は
 『北下浦漁港海岸等浸食対策基本計画案』を作りました。

 でも、これをじっくり読んでみると
 納得がいかない点が出てきます。

 例えば、100億円かけて工事するけれど
 本当に安全なのだろうか、とか、もっと別な工法は無いのか、とか、
 いろいろな疑問点が沸いてきます。

 海のことに詳しい仲間たちに
 今、たくさんいろいろなことを教えてもらっています。

 いろいろな条件の中で
 優先順位を見定めることは本当に難しいです。

 何よりも、暮らしを守ること。

 そして、自然環境を守ること。

 この両者がぶつかりあっているとしたら?

 ものすごく悩んで考えても
 なかなか結論は出てきません。

 だからこそ、野比に暮らす方々だけに
 この問題を押し付けるのではなく
 このまちに暮らす全ての人々に一緒に考えてほしいのです。

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 政治家はもちろん
 ぶつかりあう利害関係を調整したり、
 政治的判断という名の『妥協点』を見つけるのが仕事です。

 とはいえ、その結論が市議会の中だけでは無くて
 広く市民のみなさんの想いが一致したものであってほしいのです。

 僕は全力で勉強しますし、必死で考えます。

 けれども、みなさんにも知ってほしいのです。
 考えてほしいのです。意見をしてほしいのです。

 本当にたくさんの問題が山積みです。

 だから、関心がわくことからでOKなので
 ぜひ、あなたの意見をください。力を貸して下さい。

 どうか、このまちを守るために
 一緒に力を貸して下さい。

 お願いします。



2005年9月18日(日)のフジノ
● メールへのお返事、本当に遅れてごめんなさい

 明日の委員会に向けての質問作成、
 来週の本会議での一般質問に向けての質問作成、
 決算特別委員会に備えての予習...。

 と、ずっと続いていて
 ほとんどメールに対してお返事ができていません!

 本当にすみません!

 読んでは必ずいますので
 返事が来なくても、どうかお待ち下さい。

 プラス、はがき&封書での方々につきましては
 メール以上にすさまじく長い期間に渡って
 お返事が出せずにいます。

 ごめんなさい!

 11月ぐらいまでは市議会の業務(でもこれが本来の仕事です)に
 追われていて、なかなかレスポンスができなくて
 本当にごめんなさいませ。


● 内部告発するなら『匿名』はやめてください

 新しい副市長を決めることになっているのですが、
 先日、内示が出されました。

 その件について、匿名の告発文書が郵送で送られてきました。

匿名の手紙1  ワープロ書きで
 A4用紙に1枚。

 だけど、

匿名の手紙2  封筒には
 差出人の名前も
 住所も無し。

 要するに
 匿名。

 でもね、いつも思うんだけど
 どんなに重要な内容が書いてあったとしても
 封筒に「差出人の名前」も「住所」も書いていない時点で
 すでにフジノは読む気がしないんですよ。


 匿名で告発文を書く、というのは
 誰かを批判するけど自分の立場は守りたい、ということでしょ?

 そういうのはずるいよ。

 フジノは政治家として守秘義務があるから
 内部告発をするのであれば、
 あなたの名前はどんなことをしても守るよ。

 だけど、あなたは告発するくらいなら
 自分がクビになっても良いくらいの決心でやってくださいよ。

 匿名で出してきて自分だけ安全圏にいる、
 だけど相手のことはボロクソに批判する、っていうのは
 ニセモノの勇気だと思います。

 ただの『妬み』だとか『嫉み』に感じます。

 そんな個人の妬みや嫉みを
 フジノにどうにかしろとか言われても
 匿名である時点でそもそも情報の信頼度がゼロですから、
 一切何も動きません。

 しばしばこういう告発モノが来るのですが
 中途半端な勇気なら、止めて下さい。

 フジノは腹くくって仕事してるのですから。



2005年9月17日(土)のフジノ
● 一般質問の原稿を載せました

 けさの神奈川新聞に
 本会議での一問一答が載っていましたね。

 やっとフジノの質問の全文を
 HPに掲載しました。ご覧下さい。こちらです。

 それにしても、最近になって急に
 市議会でフジノが行なった質問・発言について
 評価していただくメールを何通もいただくようになりました。

 2年くらい前に委員会で行なった質問についてとか
 発言通告書の書き方を褒められたり...。

 なんか不思議。

 またフジノHP、どこかの雑誌にでも載ったのだろうか。

 今また再評価されてて、不思議です。

 でも、フジノ的には
 2年半ずうっと変わらない活動しているだけ...。

 やっぱり政治家の評価なんて
 水ものだよね。これからも今まで通り
 地道に精一杯やれることを全力でやっていきます。



2005年9月16日(金)のフジノ
● 桜台中学校の体育祭に参加しました!

 いやー、去年の雪辱を果たしました(笑)。
 (何の話かは後で書きます)

 今年も桜台中学校の体育祭に参加させてもらいまいした。
 2年連続です。去年も参加させてもらいました。

 「来賓として見学した」ではなくて
 「参加した」という言葉に強くこだわりたいと思います。

 何といっても、桜台中学校の体育祭は
 生徒みんなが作り上げると同時に
 地域の大人たちみんなが一緒に参加することで完成
します。

 こんな体育祭は、市内探しても他に無いはず。
 いや、県内でも、他に例が無いかも。

 そんな一体感のある『ワン&オンリー』
 素敵な体育祭なんですよ。

桜台中学校体育祭

 小幡校長先生によると
 今年は、もともとは文化祭の年(11月3日だそうです)とのことで、
 はじめは体育祭の規模も小さなものを考えていたそうです。
 だから、平日開催なのですね。

 でも、生徒たちの気合がどんどん入ってきて
 今日は本当に立派な体育祭にみんなの力でなりました。

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 僕は今年も本当に楽しませてもらいました。

 はじめに書いたとおり、来賓としてイスに座ってるつもりなんて
 最初から無くて、参加する気満々で来た訳です。

 「フジノさん、50メートル走に出て下さいね」

 到着と同時に、PTAの方にそう言われて

 「もちろん出ます!」

 と答えました。

 そう、あの50メートル走です。

転んだ瞬間のアップ  昨年の桜台中学体育祭で
 50メートル走に参加したフジノは
 あまりにも全力で走って
 スタート直後に
 思いっ切りコケたのです。

→(某新聞社の方が撮影してくれた
   その瞬間です)

 今年こそ、あの雪辱を晴らすために
 「全力で走って転ばずにゴールしたい!」と思っていました。

 今年は、7レース目の5コース。
 4コース目までは現役の中学生たちが占めています。

 同じレースに出る中学生たちに

 「フジノさん、今年も来たんですね」

 と言われて(やはりコケたことを覚えていたか、と焦りつつ)、

 「今年は絶対に転ばないで走る!」

 と、1人で気合はいりまくって答えました。

 「えー、50メートル何秒ですか?」

 とか

 「フジノさん、本気で走らないで下さいよね」

 と言う中学生たちを相手に、

 「ふざけんなよ。おれ、絶対に全力で走るから
  お前らおれに負けるなよ」

 と鼻息荒く答えました。

 ...結果。

 全力で走ったフジノはビリでゴールイン。

 でも、うれしかったよね。

 走り終わった後、1着2着とか順番にならぶじゃないですか。
 あそこで5着のところに座っている時にも
 中学生たちから

 「転ばなくて良かったですね」

 と口々に言われました。

 こんな風にフランクに話しかけてくれる生徒たち!
 1年前にコケたことを忘れずにいてくれる生徒たち!
 (もう忘れてくれ!)

 これが桜台中学校の生徒たちの魅力なんですよ。

 昨年も書いたけど、
 みんなどんどんあいさつしてくれるし、うれしい!

 彼ら/彼女らと話すと
 すっごくエネルギーをもらえます。
 みんな、温かいんです。

 これは校風ですね。

 例えば、昨年の生徒会長だった生徒は
 「いつの日か政治家になってくれ!」とフジノが本気で願うくらいの
 とても利発的な女性でした。

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 加えて、この生徒たちを支える大人たちが気持ちいい!

 PTAの方々、地域の大人の方々、校長先生、先生、
 桜台中学のOB&OG、みんなとても気持ちいい。

 今年もクラス対抗の大縄跳びに
 保護者チームで参加しました。

 PTA会長さんとフジノが大縄をまわす担当で、
 校長先生プラス保護者の方々が15名くらいで飛びました。

 飛ぶ前に円陣を組んで

 「桜台中、行くぞ!オーッ!」

 みんなで気合入れて
 叫びましたからね。

 そして、練習なんてほとんどしてないのに
 20回連続で飛んじゃうのですから。

 この『大人げの無さ』が本当に素晴らしい!

 今の世の中を覆っている
 『大人げ』って気持ち悪い。

 大人が照れて参加しなかったりとか、
 本気で飛ばなかったりしたら、
 大人として子どもたちに何も語ることなんてできないですよ。

 手加減ナシ!全力!
 大人はやる時はやる!

 この姿を見せなければ、大人とは言えないと思うのです。

 でも、これがふつうにできているのが
 桜台中学校を支えている大人たちの素晴らしさです。

 本当にいい大人たちだと思います。大好き。

 大縄跳びの結果は、合計数では最下位だったけれど、
 連続で飛べた回数は上位に食い込みました。素晴らしいです!

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 ちなみに、フォークダンスにも参加しました。

 最近、女性と手をつなぐ体験なんて無かったので
 保護者の方々や中学生たちとダンスして
 かなり緊張してしまいました(汗)。

 でも、このタイミングで
 いろんな方々とお話しすることができて
 本当に良かったです。ありがとうございました!

表彰式  最後の表彰式。

 今年も優勝は青。
 昨年に続いて
 フジノの赤は
 負けてしまいました。

 来年こそ...。

 最後に、校長先生・PTA会長・生徒会長から
 体育祭をふりかえってお話がありました。

 ふつうこういう『お話の時間』ってタイクツなんですけど、
 三者とも、こころにしみる話でした。

 小規模校かもしれないけど
 みんなのアイディアと実行力で
 本当に思い出に残る素晴らしい体育祭だったよ。

 桜台中学のみんな、本当におつかれさまでした!
 次は文化祭だね。楽しみにしてるよ!


● 桜台中学のみんなを、卒業まで見守りたい

 桜台中学の生徒たちへの想いは強くて、
 去年の体育祭でもらったハチマキ
 今もスーツの内側の胸ポケットにお守りとして入れています。

 フジノが桜台中学校を訪れることを
 望まない関係者がいることを知っています。

 必要があるから話しかけてるのに無視する大人だって
 実際にいるし(情けないよね)。

 確かにフジノはOBでも何でもありません。

 けれども、誰が何と言おうとフジノは
 今年入学した
 最後の1年生が卒業まで見届けると約束しました。

 だから、本当にイベントの時くらいしか行かれないけど
 これからも子ども達の姿を見に行きます。

 フジノが何かの施設を見学に行くと
 すぐに

 「票目当てだ!」

 と言う人がいるんですけれど、
 ハッキリとフジノの意見を言います。

 票なんかいらねえんだよ。
 子どもたちを最後まで見届けたいだけなんだよ!


 押しつけの愛情かもしれない。
 だけど、僕はこの中学を統合から守りたかった。

 必死で守りたいもののためにがんばったんだから
 最後までその守りたかったものを見つめ続けるのは当然だろ!

 例え、白い目で見る人がいても
 これからも時々はおじゃまさせてもらいます。



2005年9月15日(木)のフジノ
● ヤジが音のカベになって自分の声が聞こえなかった!

 いや、今日のヤジは激しかった!

 音の固まりがぶつかってきました。

 自分で原稿読んでて
 マイクを使っているのに自分の声が全く聞こえなくて
 もう大声で怒鳴りながら、
 必死になって演説をしていました。

 あんな風に、音がカベになって迫ってくる体験って
 高校時代にホールでライブをやった時に
 マーシャルのアンプの前に立った時以来だったよ(笑)。

 あんまりヤジが多いと気持ちよくなってくる。
 自分がプロレスで言うところの
 『ヒール(悪役)』になった気持ちですね(笑)

 本当に、自分の声が聞こえないくらいの音のカベだったなあ。

 質問そのものはたいしたことじゃないのに
 これだけのヤジが飛ぶということは
 いかにオール与党で蒲谷市長が誕生したかの証拠ですね。

 だって市議38人が蒲谷候補を応援したのですから。

 市議会と市長は適度な緊張関係をもって
 チェック&バランスの姿勢じゃなきゃいけないのにね。

 蒲谷市長の対立候補を最前線で応援した1人として
 そんなヤジにもめげずに質問をしました

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 でも、これにはウラ話があります。

 実は、本会議場のマイクが原因不明の理由で
 壊れたんですよ、数日前に。

 調べても調べても原因が分からなくて
 だから、またいつ同じことがあるか分からないという状況だったんです。

 しかも、フジノの質問の順番は
 11人中11番と最後の最後だったのですね。

 だから、

 「質問やる時にはマイクがもし壊れてもいいように
  地声を大きくやろう」

 と決めていました。

 だから、無意識にすごく大声で原稿を読んだみたいなんです。

 あとで周囲の人に聞いた話なのですが

 「フジノさんは、冒頭から怒鳴りつけるように原稿を読んで
  他の議員に対してすごくケンカごしだった」

 つまり、マイクが壊れるのを恐れて大声でやってたのが
 相手にしてみたら、ケンカを売られたみたいに感じたのでしょうね。

 質問原稿を読んでもらえば、
 別に大したことは言ってないんですよ。

 だから、フジノ自身も

 「何故、あんなに激しいヤジだったんだろう...」

 って、思ってました。

 原因は、フジノ自身だったのですか(笑)。
 まあ、しかたがない。

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 夕方の18時過ぎの質問、ということで
 傍聴席にはわずか数名しかいらっしゃいませんでした。

 でも、みなさん知っている方で
 絶対にがんばらなきゃ、と思いました。

 傍聴に来てくださったみなさん、
 インターネット生中継で傍聴してくださったみなさん、
 本当にありがとうございました。

 みなさんは、新しい市長の答弁ぶりをどう思いましたか?

 フジノは9月議会ではもう1回、
 29日に市長への一般質問を行ないますので
 そうしたら感想を書きたいと思います。


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