まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2006年1月13日(金)のフジノ
● まいった...

 激しい過労と心理的ストレスで
 気づいたらODをしそうになっていた自分に気がついた。

 やばい、と本当に思う。

 もう本当に苦しい。疲れきってしまった。

 HPのイメージからなのか、
 政治家フジノは無限のパワーを持っていて
 何でもやれそうに見えるらしい。

 そんなこと、できるはずがないよ。

---------------------------------------------

 世間からのバッシングにも疲れました。

 原子力空母配備の反対について
 フジノのやり方は「生ぬるい」と最近しばしば言われます。

 アメリカ軍人による殺人事件についても
 「もっと激しくやれ」と言われます。

 一方で、本業の福祉の側からも
 「早くこっちに戻ってきてほしい」と言われます。

 市議になってから2年半、ずうっと待たせてる気がする。
 僕だって早く福祉以外のことに取り組むのをやめてしまいたいよ。

 だけど、福祉以外の人々が
 やらないとすさまじくうるさいんだよ。

 どっちの側からも不満の声が続いて
 どっちに力を入れても不満の声は止まらなくて、
 本当に参ります...。

 本当は、仕事のことだけじゃなくて
 僕にだって家族がいるし、
 やらなければいけないことはたくさんあるんだよ。

 少し、静かに過ごさせてくれないかなあといつも思うよ。

 いつまで経っても風邪は治せないし、
 精神保健福祉士の勉強も全くやる時間が取れないし。

 そうだ、この試験を受験することもバッシングされているけど
 僕がこの資格を取ることが
 市議を辞めた後に意味があると誤解している人々がいる。

 くりかえし書いてきたのにまだ分からないみたいだ。
 おれがこの試験を受けるのは、市役所にプレッシャーをかけるため。

 バッシングしているヤツらは仮に僕が合格したら、
 市議を辞めた後に
 僕が精神保健福祉士として働くと思っているのか?

 精神保健福祉士の資格を持っていようがいまいが
 もうフジノはふだんから相談業務をやっているし、
 ソーシャルワーク的な仕事をやっています。

 つまり、資格があるか無いかは、ぶっちゃけ、カンケーないです。

 それと「在日アメリカ軍基地はいらない」と
 数日前に主張しはじめてから
 なんかアメリカ人全体を否定しているみたいに受け止められてる。

 それをちくりちくりと批判する内容の
 メールが来るようになったけど、
 フジノはそんなこと一言も言ってないよ。

 今日だって、新しい英会話の先生であるアメリカ人の女性は
 UCSDで臨床心理学専攻してて
 精神科病院で1年間働いた経験があると話してくれたから
 彼女と何時間でも話していたいと思ったものだよ。

 僕が大学時代にUCLAに行ったのは
 リバーマン教授という素晴らしい人がいたから。

 彼女はそのすぐ隣の(UCLAとはライバルにあたる)大学にいて、
 統合失調症の方をメインに相手にしてきたと言うんだから
 僕はその方と本当にいろんなことを話したかった。

 他国の基地が日本にあることを否定しているのと
 アメリカ人を否定することは全く別のことなのに
 文章を読む力の無い(?)、あるいはただ攻撃したい人々が
 ここぞとばかりにぐだぐだ言ってくるのが
 もううんざりです。

--------------------------------------------- 

 世間から利用されるのにも疲れました。

 つごうのいい時だけ利用しやがって...。

 最近、いろいろなことで騙されているよ。

 『政治家フジノ』というのが
 ネームバリューが出てきたのは良いことだけど、
 デメリットがたくさん出てきました。

 その最大のことがウソをつかれることです。

 最近はウソをつかれることが本当に多いです。
 かんべんしてほしいです。


 もう放っておいてくれ...。

 文句とウソと誤解と、
 ここぞとばかりに激しい攻撃で
 体調が悪い今はうまく受け流しきれずに直撃しているよ。

 ああ、疲れた...。



2006年1月12日(木)のフジノ
● 外務省・防衛庁への蒲谷市長の要請、フジノは評価しません!

 今から急ぎで外出せねばならないので、
 大急ぎで文章を書きます。

 今日、蒲谷市長が外務省・防衛庁に要請を行ないました。
 さきほどその報告のFAXが届きました。

 その時の要請文章はこちらをご覧下さい。
 (外務大臣あて防衛施設庁長官あて横浜防衛施設局長あて


 結論だけ書きます。

 評価できません。

 評価できないとは、つまり、100点満点でゼロ点ということです。

 当たり前のことを述べているだけで、
 大切なことに全く触れていないからです。

 (1)これだけ痛ましい殺人事件が起きた根本原因が
    いったいどこにあるのか。

 (2)日米地位協定をすぐに改正すべき。

 これらが全く述べられていません。

 だから、評価はゼロです。



2006年1月11日(水)のフジノ
● テレビ朝日で番組収録でした(出演を決めるまで)

 去年の12月31日に依頼を受けた
 テレビ番組の出演ですが、今日の午後、収録がありました。

 この収録に至るまで、本当に長い困難がありました。

 「番組のバラエティー的な性格からして、
  政治家としてまともな活動を地道に続けてきたフジノが
  どうせ前回のテレビ出演のようにタイゾー扱いされるのだから
  出演なんかしてはいけない!」

 という反対意見。

 「昨年9月の総選挙で小泉首相が圧勝したのは
  日頃はテレビしか観ない人たちが
  ワイドショー的な関心(小泉劇場とか刺客騒動とか)で
  選挙に行って、自民党に投票したのだ。
  小泉劇場と闘うには、こっちも同じ土俵に立って
  バラエティだろうが何だろうが、ガンガン出て、闘うんだ!」

 という賛成意見。

 フジノスタッフは、ものすごく激論になりました。

 加えて、フジノには、
 外部にブレーンと呼べる方々が何人かいるのですが
 その方々も賛否両論で、大混乱でした。

 さらに困ったことに、番組側の対応がハッキリしなくて
 フジノを担当してくれているディレクターさんは熱心なのに、
 番組制作の肩書きが上の方の人たちは「消極的」な様子でした。

 きっと上の人たちは、フジノにタイゾーを求めたのでしょう。
 でも、担当ディレクターさんは直接に僕に会って
 実物はそんなもんじゃないことを理解してくれました。
 だから、途中からフジノへの対応が
 あいまいな感じになってしまったのだろうなと思います。

 こんな状況で、出演する必然性はあるのか。

 いろんな意見がある中、ギリギリまで考えましたが
 最後はフジノひとりで結論を出しました。

 僕は出演する。

 でも、バラエティ路線には絶対に乗らない。
 ストレートに勝負して、それが視聴率とれないなら放送しなければいい。

 全国放送の番組に出ることは、僕個人には悪影響ばかりだ。
 出たい気持ちなんかこれっぽっちも無い。

 でも、公(おおやけ)の立場にある人間、特に政治家で
 どれだけの人が「出てください」と声をかけてもらえるだろうか。

 ほんの一握りの、限定された人だけが
 全国に向けて自分の主張を述べることが許されている状況だ。

 それならば、フジノの使命は
 たとえ放送されるのが数十秒しか無いとしても
 全国に向かって叫ぶことなのだ。

 「原子力空母はいらない」
 「日米地位協定は改正しろ」
 「そもそも日本に米軍基地はいらない!」

 そう決めました。

 外交問題・日米安全保障は
 視聴率にならない、なんて、くそくらえだ。

 その率直な気持ちを
 担当ディレクターさんにも伝えて納得してもらいました。

 その結果、数十秒程度の放送はあるかもしれないけれど、
 それ以上は(フジノ出演部分は)ほぼ無いだろう、
 という方向性に決まりました。

 でも、これで良いのだ、と思いました。


● 六本木ヒルズが完成してから初めて行きました

 この準備があまりにも忙しかったので
 午前中の『横須賀市社会福祉協議会・賀詞交歓会』
 欠席しました。

 政治家である限りは、絶対に『賀詞交歓会』には行かない!

 と決めているフジノなのですが
 この社会福祉協議会主催のものだけは
 日頃、忙しくてお会いできない福祉関係者の方々と
 年に1度だけ会えるチャンスなので出席することにしてきました。

 それが出られなくて、本当に残念でした。

 まあ、現場の仕事をつうじて
 きっとまた顔を合わせると信じて、ガマン、ガマン。

 横須賀中央駅を14時に出発するギリギリまで
 プレゼンテーション用のボードを作り続けました。

 でも、原稿は最後まで作ることができなくて
 1回も練習をすることができませんでした。

 どうせ生身のフジノをさらけだしてくればいいだけなのだ。

 練習なんかしてもしなくても
 バッチリやってこれるはず。

 横須賀中央駅から都営地下鉄の麻布十番駅へ向かいました。

 駅を出て
 しばらく
 けやき坂を
 歩くと...。

 出ました、
 六本木ヒルズ。

 フジノの
 友達や後輩も
 あの中で
 働いてます。

 しかし、
 このビルは
 ひどいね。

 いくら世間で
 人気スポットでも
 僕はイヤだ。

 武山の自然を愛するフジノには
 グロテスクに感じられました。

 15時半に、集合。

 この集合場所は、壁に数字がいつも映し出されていて
 待ち合わせの名所(?)みたいなのになっているそうです。

 この回の
 収録では
 約10人ほどが
 集められました。

 ギターを
 持ってる人や
 すごい色彩の
 服装の人も
 いました。

 今日だけテレ朝内部に入れる入館証です。

 オウム真理教による
 地下鉄サリン事件が
 あって以来、
 どこの企業でも
 ものすごく警備が
 厳重になりましたよね。

 こんなパスを
 首から下げていると
 あなたも
 業界人気分が
 味わえます。

 関係者以外は入れない入り口、
 つまり、芸能人やら出演者が入るところから入館しました。

 みんなで
 ADさんの後を
 ぞろぞろと
 ついて
 入って
 行きました

 そして通されたのが、控え室。

 ね?

 いろんな
 タイプの人が
 いるでしょ?

 でも、この中に、名前を聞いたことのあった
 練馬区議会議員の藤野さん(同じ名字なんですよ!)がいて
 名刺交換してしまいました。

 さて、スタジオへ移動です。

 スタジオの中です。

 映画の撮影も
 同じなのですが
 カメラが
 映さない所は
 何も作らない
 カンタンな
 セットです。

 目の前の
 セットの裏側は
 もちろん
 色も
 塗ってません。

 目の前のテーブルに
 2人のゲストが来て、そこに向かって5分ほど
 プレゼンテーションをするという形です。

 勝谷誠彦さん(ライター)と松居一代さん(女優)が
 そのお2人でした。

 今は
 カメラチェック。

 本番は
 ゲストの
 お2人が
 座ります。

 さて、ここから本番スタート。

 いっさいの撮影は禁止となって、
 フジノのカメラもここまで。

 拍手でお2人を迎え入れて、
 あとはプレゼンをする僕たちが1人ずつ順番に呼ばれて
 胸にピンマイクをつけて
 5分間のプレゼンをして
 2人のゲストから質問をされて
 終わったら、それで退場する、という感じでした。

 フジノの順番は、4番目くらいでした。


● 収録が終わって

 こうして、収録が終わりました。

 あの担当ディレクターさんはフジノのプレゼンの時には
 わざわざ立ち会ってくれて、終わった後は話しかけに来てくれました。

 いろいろあったけれど僕は自分のやり方を貫いたし
 何も後悔はありません、と伝えました。

 今回の件でちょっとテレ朝
 (正確にはオフィストゥーワン)をキライになりました。

 でも、このディレクターさんは人として信じられるし、
 そんな出会いがあったと思えば
 結果的にはマイナスよりプラスの方が大きかったのかもしれません。

 さて、フジノがどんなことをプレゼンテーションをしたのか。

 それは、

 『日本にある米軍基地はすべて廃止!』法案

 です。いかにもゴールデンタイムにはウケなさそうでしょ(笑)
 でも、おれはこれがやりたかったんだもん。いいじゃん。

 『くりいむなんとか』
 『マシューTV』
 『ロンドンハーツ』

 しばしば観ます。

 とりあえず
 記念撮影。

 皮肉をこめて、わざとこのポスターの前で撮ってもらいました。

 フジノがテレビ局の上の人たちに言いたいセリフは、
 青木さやかと同じです。

 タイゾー扱いして
 おもしろおかしくすれば
 ウケる政治家は
 いるかもしれません。

 でも、悪いけど
 おれは違う。

 そんな政治屋とは
 目指してるものが
 全く違う。

 「どこ見てんのよっ!」

 見なくちゃいけないのは、
 政治家として達成してきたこととハートでしょ。外見じゃなく。


● こんな風景はまちがっていると僕は思う

 六本木ヒルズ、完成してから初めて行きました。

 もう完成から何年も
 経つんでしょう?

 でも、今日もカップルやら
 たくさんの人が来てました。

 テレ朝の番組宣伝用のショップもありました。


 クリスマスが終わっても、ここはいつもこんなふうに
 イルミネーションをしているのかなあ...。


 たくさんの人々がここを訪れて
 カップルが携帯電話のカメラで夜景を撮っていました。


 東京の再開発が進んでいますけど、
 なんか汐留も六本木も変な感じになっちゃったなあ。

 転職前の会社時代の習慣で
 社会の流行はひととおり体験してくるけれど
 こんなまちにはプライベートでは僕は絶対に行きたくないなあ。

 そんなことを思いました。

--------------------------------------------------

 というわけで、テレビ収録、終わったよ!

 スタッフのみんな、今回はごめんね。
 本当に苦労をかけました。

 だけど、やりたいようにやらせてもらいました。

 あとは、放送がどんな風になるかを
 笑い話として見てみようね。

 おつかれさまでした!



2006年1月10日(火)のフジノ
● 今年最初のカフェトークでした

 今日は『長く厳しいヘビーなスケジュールの3日間』の第2日目です。

 HPを更新する時間もなかなか無いので
 今は夜6時で、東京・目黒に向かう移動の電車内で
 これを書いています。

 何よりも今日は、1時間半くらいしか寝ていません。

 けれども、がんばったかいがあって
 お昼の『懇談会』で使用した資料は
 自分でも「良くできた」と感じました。

---------------------------------------------

 今日の午前は
 新年最初のカフェトークでした。

 昨年暮れから新しい体制になって数回になりますが、
 少しずつ良いものになっています。

 今回の参加者は4人で、もっぱら外交についてお話しました。

 世界中を何十カ国も旅してまわった体験から語られる方、
 アジア諸国との関係をご自分の体験から語られる方、
 ネット上でナショナリズムについて論争を繰り広げられている方、など
 参加者みなさんが
 外交に関心を持っていたのですね。

 日本とアメリカ、日本とアジア、
 いつもこの国が世界でどのような存在であるべきか、
 しっかりと考えていくことって
 ものすごく大切です。

 外交、ってふだんの暮らしから
 最も遠いものだとあなたも感じるかもしれない。
 だけど、最も大切なものかもしれません。

 決して机上の空論には終わらせない、
 実際に他国の方々との交流をしている方々の
 体験からの外交論議を、これからも続けていけたらと思いました。


● つばさの会役員会で「懇談会」をひらいてくれました

 今日は横須賀市精神障がい者家族会である
 『つばさの会』の役員会に招かれました。

 政治家フジノのメイン公約である
 精神保健福祉・自殺予防への取り組みを
 お話しする懇談会を開いてくれたのです。

 いつもいつも何故かフジノは忙しくて
 今回の懇談会も、提案は11月からいただいていたのですが
 やっと今日、ついに実現することができました。

 フジノにとって、精神保健福祉は最も大切なものです。
 これがやりたいから僕は政治家になったのですから。

 だから、配る為の資料をつくりはじめたら止まらなくて
 なんと最終的には
 50ページにもなってしまいました。

 昨日の朝から作り始めて、徹夜して、今日のお昼に完成しました。

 精神保健福祉については
 伝えたいことがもうキリが無いほどたくさんあるのですね。

 省略に省略を重ねてやっと50ページですから、
 まだまだ伝えたいことがたくさんあります。

 本番では持ち時間が1時間半だったのですが、
 最後の30分間は質疑応答をしようなんて最初は考えてたのに
 終わってみれば、フジノが1時間半ぶっとおしで語りまくり。

 横須賀市の精神保健福祉をこうしたい!

 という想いは尽きません。

 そして、家族会のみなさんのお顔を拝見できて
 こころがホッとしました。

 お招きいただいてありがとうございました!

 これからも精神保健福祉がもっともっと良くなるように
 できる限りの全ての力をふりしぼって
 必死に活動を続けます。

 がんばります!


● 青山貞一さんとお話しすることができました!うれしい!

 懇談会の終了と同時に飛び出して
 電車に飛び乗って東京の目黒に向かいました。

 今日は、青山貞一さんと1時間にわたって
 お話させていただきました。

 武蔵工業大学環境情報学部の教授であり、
 (株)環境総合研究所の代表取締役であり、と
 幅広く活躍されています。

 しかし、フジノにとって
 青山さんと言えば
 『長野県政策アドバイザー』としての存在が大きいです。

 田中康夫・信州知事のブレインというイメージがとても強いです。
 (フジノは道州制論者なのであえて長野県知事とは呼びません)

 政策学校「一新塾」の事務局の方々にムリをお願いして
 この個人面談が実現したのですが、感激しました。

 「ぜひフジノくんを田中知事にも会わせたいね」

 と言って下さいました。

 「実は、20日にお会いするんですよ」

 とフジノが答えると、とても喜んで下さいました。

 政治家フジノとしての
 今後の在り方などの相談にも乗っていただきました。

 世の中は広い!

 そして、すごい人がたくさんいる!

 僕はもっと世の中を見たい。
 僕はもっとたくさんの人と出会ってみたい。

 そんなことを改めて感じた
 青山さんとの対話でした。

 青山さん、本当にありがとうございました。


● とても気になること

 連日、在日米軍の問題をこのHPでは書いていますが
 フジノが本当に心配でたまらない問題がもう1つあります。

 それは、

 長崎で高齢の方のグループホームが火事になり、
 入居者が7人も亡くなってしまった


 ことについてです。

 フジノは『日本グループホーム学会』の会員でもありますし、
 グループホームのことは、とても気になります。

 すでに静岡市消防局は
 今回の火災を受けて市内グループホームの防災状況を
 チェックを行なったと聞いています。

 このまちのグループホームは、
 防災体制は十分なのか、とても気になります。

 グループホームは『施設』ではなくて、『住まい』なのです。

 マスコミは『高齢者施設』と報じてますが
 それは大きな間違いなのですね。
 (書く時に文字数が少なく済むから意図的なのか、不勉強なのか?)

 人生の最期まで
 そこで元気に暮らしていかれるのが
 グループホームなのです。

 その『住まい』の防災対策が
 しっかりと機能していなければ安心して暮らせません。

 このまちのグループホームも
 その安全性について確認したいと思います。



2006年1月8日(日)のフジノ
● 訓示したばかりなのにアメリカ軍がひき逃げ

 基地勤務者全員に訓示がなされたばかりだというのに、
 佐世保では
 アメリカ軍人が若い女性をひき逃げした。

 この容疑者は、マイケル=ゴンザレス(26)で
 ひき逃げをした後、タクシーで居酒屋に乗りつけた、とのこと。

 よく酒場に行く気になれるな。
 アメリカ人は日本人を『人間』として見ていないのか?

 もう、いいかげんにしろ!

 ●

 横須賀の女性を殺したウイリアム=リース容疑者は、
 殺人をおかした後、近くのコンビニエンスストアのトイレを借りて
 血のついた手や靴を洗った、とのこと。

 人殺しをした後、平然と血を洗い落としていることも
 その残虐性をはっきりとあらわしている。

 このコンビニエンスストアは、
 駅からすぐそばにあって僕もよく利用している。

 殺人事件をいかにふつうの人々が暮らす場所で
 平然とやってのけたかを表している。

 さらに、リース容疑者は、身柄拘束されるまでは
 ふだんどおりに勤務をして、横浜市内に遊びに行くなどしていた!

 アメリカ兵は、殺人をしてもひき逃げをしても
 へっちゃらで酒を飲んだり横浜に遊びに行っている。

 ●

 アメリカ軍人とはプライベートで友人づきあいをしている方も
 確かにフジノにはたくさんいます。

 しかし、つきつめれば
 殺人のトレーニングを日常的に受けている兵士の
 内面というか本能というものは、案外誰もが
 リース容疑者やゴンザレス容疑者と変わらないのかもしれません。

 やはりアメリカ軍基地の存在そのものが、
 こういう卑劣で最低な犯罪をひきおこしていると確信しています。


● アメリカ軍基地がある限り、犯罪は続く

 横須賀市内では、昨年1年間だけで
 アメリカ兵や軍属が関わった
 殺人未遂事件などの犯罪が計24件起こされています。

 しかし、これは「事件」として警察がかかわったものだけです。

 フジノのもとに寄せられる
 市民の方からの情報では警察に通報することもできなかった
 事件が隠れてもっと起こっています。

 沖縄では年間1000件以上、米兵が絡んだ事件・事故があります。

 さらに、神奈川県が発表している資料によると
 (交通事故は除きます)こんなにもアメリカ軍人によって
 事件が起こされています。


<神奈川県内でのアメリカ軍人等の検挙件数>
00年 01年 02年 03年 04年
刑法犯 19 15 18 17
特別法犯 17 12
合計 24 32 19 15 29
*04年度は10月までの数字
(神奈川県基地対策課)

 特別法犯とは、「薬物」「銃器」「売春」「その他」のことです。

 多すぎる...。

 こんなことで、本当に『地元での対応研修』なんて
 やっていると言えるんだろうか。

 政治家フジノの在日米軍問題に対するスタンスは
 今後ずっと「在日米軍基地の全廃」でいきます。

 政治的妥協(全会一致の為にはしかたがないということ)で
 『原子力空母の反対』と言い続けてきましたが、
 『通常型空母の母港化』にも反対です。

 何故なら、この国に
 アメリカ軍基地が存在していることが許せないからです。

 このまちでは、アメリカ軍基地で雇用されている人々が多いので
 「基地そのものに反対だ!」と述べると
 「雇用はどうするんだ!」とすぐに反論をされます。

 しかし、アメリカ軍基地が無くなったとしたら
 どれだけ経済効果がアップするかというシュミレーションは
 すでにいくつもあるのです。

 むしろ、アメリカ軍基地が無くなった方が
 このまちはもっと潤っていくのです。

 政治家フジノのスタンスは

 『日本にあるアメリカ軍基地は全て廃止、防衛は自衛隊が行なう』

 です。


● だまされた...

 ここに詳しくは書けないのですが、
 正直、わずかのあいだとはいえども信じてきた相手に
 裏切られたことが分かりました。

 年末年始返上でがんばってくれたスタッフに対して
 本当に申し訳ないと感じます。みんな、すまなかった。

 けれども、フジノは公(おおやけ)の利益のためならば
 そんな扱いにも耐えることにします。

 むしろ、逆に利用してやる。

 政治家フジノ個人の利益は
 もとより望んでいません。

 公の利益のために、道化役を堂々と演じきって
 4月を待たずに桜のように散っていくことにします。


→日記過去分の目次へ
→はじめのページに戻る