議会では、こんなやりとりしています

フジノの一般質問3.に対する市長の答弁と、再質問と答弁


















 (市長の答弁)

 障がいのある方々や御家族を
 差別から守るための対策をどのように行っていくのか


 という御質問についてでございます。

 差別は障がい者に限らず、あってはならないものでございます。

 本市は、障害福祉計画において

 「障害者は、その人間としての尊厳が
  尊重される権利を生まれながらに有する。

  その障害の原因、性質、程度のいかんを問わず、
  同年齢の市民と同一の 基本的権利を有する」

 ということを基本理念として、
 障がい者の権利擁護対策の充実に取り組んでおります。

 障がい者の権利擁護の相談につきましては、
 障害者相談専門委員を設置し、
 相談に応じる体制を整えております。

 また、専門的知識を要する問題につきましては、
 「かながわ権利擁護相談センター・あしすと」を紹介するとともに、
 対応をしております。


























 (フジノの再質問)

 障がいのある方々を差別から守る『実効性ある対策』について、
 再度、質問をいたします。

 いくつもの団体・活動している組織がある
 ということは承知していると
 自分自身の質問の中でも述べました。

 にもかかわらず、実際に権利の侵害が起きている状況があります。

 それに対して僕は、

 「今ある組織はもちろん有効に機能する場合もある
  と思うのですけれども、
  やはりそういったセーフティネットから漏れている実態がある

 ということで、

 「より実効性のある対策が必要ではないか」

 というふうに質問をいたしました。

 現在の対策で足りているというふうな答弁に
 受けとめてしまったのですけれども、

 「実際はまだまだ足りない」というふうに
 自分自身は考えているのですけれども、

 (質問)
 市長はこの問題についてどのような見解をお持ちでしょうか、
 改めてお聞かせいただきたいと思います。










 (市長の再答弁)

 障がい者の方々を差別から守る手法は
 いろいろあると思います。

 現在これで100点満点だというようなことを
 申すつもりはありませんが、

 どういうふうにしたらよろしいのか
 試行錯誤の点もあると思います。

 現在、相談員の制度などで
 できる限りの努力をしておりますが、
 なお一層努力してまいりたいと、このように思い ます。


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