今、税金で「美術館」を作る必要はありますか?
   このまちの政策で、「これはおかしい!」と感じるものに対して
   徹底的に闘いたいと思うのです。
 


2004年8月19日:フジノ、市に対して資料請求をおこなう

 『今回の入札中止』は、不透明なことがたくさんあります。

 それなのに市長は、早々と
 『入札のやりなおし』を記者会見で断言しました。

 これは非常に問題です!

 そこで、不透明な点を少しでも明らかにする為に
 今回、フジノは市に対して
 資料請求をしました。

 まず、財政部契約課あてです。



 市が何らかの決定を下す時には
 必ず『決裁文書』が存在しているはずです。

 今回の入札中止が、どんな理由だったのか、
 その決裁文書を提出してもらいます。

 また、その入札中止の判断は
 業者から事情を直接に聞いた上でのことなのか。

 最後に、市長はいとも簡単に再入札を宣言しましたが
 『希望価格を引き上げて再入札する』
 なんてことが
 これまでも行なわれてきたのか、
 それとも今回だけの特例なのかを明らかにすべきだと思います。


 次に、美術館開設準備室あての請求です。


 横須賀市は、神奈川県の依頼文書に対して
 一体どのような対応を行なうのか、今まで全く動きがありません。

 これも明らかにすべきです。

 もしも対応をしていないのであれば
 早急に対応を求めます。

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 何度も繰り返し書いてきたことですが、

 「鉄の値上がりなんて、業界はとっくに織り込み済み(分かっている)」

 という声を、業界の方々から何度も聞かされてきました。

 わずか2週間前に入札に応募した企業たちが
 何故いっせいに辞退したのか。

 不明な点がたくさんあります。

 それなのに、入札を再び行なうことは
 絶対にできません。

 いくら電子入札がコンピュータによってクリーンであるとしても
 それを運用する人間の側が不透明では問題です。

 問題が明らかになるまでは
 入札は絶対にやるべきではありません。

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 議員の求めに応じて
 市から情報がきちんと明らかにされることを強く望みます。

 市の回答をみなさん待っていて下さい。
 回答が来たらすぐにまた報告します。



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