原子力空母はいらない!


2005年10月31日・議会運営委員会
● 急きょ、議会運営委員会が行なわれました

 
アメリカの発表を受けて、
 横須賀市議会としてもハッキリと『反対』を示す為に
 議会運営委員会が召集されました。

 会議の結果、次のことが決まりました。

 (1)11月2日に臨時議会を行なう

 (2)臨時議会に『意見書案』を提出する

 (3)この『意見書』が可決されたら、
  即日、市議会議長が外務省へ意見書を持って訪れる


 (4)また、アメリカ大使館にも『意見書』を送る


 意見書案の文章は、こちらです。


 <原子力空母配備合意の撤回を求める意見書(案)>

 去る10月28日、日米両政府は、
 在日米海軍横須賀基地を事実上の母港とする
 通常型空母『キティホーク』の後継艦として、
 2008にニミッツ級の原子力空母を配備することで合意したと発表した。

 この決定は、地元である横須賀市の意向を無視した一方的なものであり、
 通知を受けた市長は、即日外務省に赴き、
 配備の最高を要請したところである。

 本市議会としても、
 本年2月の米上院軍事委員会における原子力空母の配備方針表明に対し、
 反対する旨の決議を行なっており、
 こうした再三の要望にもかかわらず、
 何の説明もなく突然発表された今回の合意は、
 到底容認することはできない。

 よって、国におかれては、
 地元の市民感情はもとより、唯一の被爆国である我が国の
 核に対する国民の感情を十分に酌み取り、
 今回の原子力空母の配備合意を撤回するとともに、
 米国政府に対し、
 2008年以降も通常型空母の
 継続配備を求めるよう強く要望する。

 (提出先)
 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、
 外務大臣、防衛庁長官、防衛施設庁長官


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 11月2日の本会議では、
 全会一致でこの意見書は通ると思います。





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