生徒を無視した「桜台中の統合」に反対です


フジノが市議会で行なった反対討論
●桜台中学を学校設置条例から削除する議案に反対しました


(平成18年第1回定例会・本会議:06年3月24日)



 議案第57号市立学校設置条例中改正については、
 統合される桜台中学校を
 学校設置条例から削除するもの
です。

 統合に反対した方々の想いに対して、
 教育委員会側も
 真摯な話しあいを行なって
 これまで両校のスムーズな統合に向けて
 あらゆる配慮が行われてきました。

 そして、これからも行われていくこととは思います。


 しかし、それでもそもそもこの統合は

 桜台中学校という特色ある学校をあえて失う

 ということなのです。

 たとえ学校統廃合が『時代の流れ』だとしても
 極めて慎重になされるべきことが
 あまりにも拙速な形で始められてしまったことを

 教訓として今後も決して
 忘れてはならないと思います。

 生徒たちや多くの卒業生の思いに寄り添って
 桜台中学校の統合に反対してきた立場である僕は

 最後まで関連議案には
 反対の立場を貫きたいと思っています。



 以上が、反対の討論でした。

 残念ながら、市議会の多数決では
 賛成多数で決まりました。



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