まちの政治家は、こんなことしてます新人議員の活動日記


2005年11月15日(火)のフジノ
● 逗子市にできて、横須賀市にできない「理由」なんてあるのか?

 「このまちに暮らす人々は原子力空母の配備には反対だ」

 という当然の想いをアピールする為に、
 横須賀市長にはできることがたくさんある、と言い続けています。

 例えば、その簡単な1つとして
 市役所の壁に懸垂幕(垂れ幕です)をかける、ということがあります。

 例えば、
 お隣の逗子市役所は
 こんなふうに
 しています。

 かつて、横須賀市役所は
 市役所の壁にイルミネーションを飾っていて
 フジノは大反対しつづけました(結果、とりやめになりました)。

 税金を使ってイルミネーションをつけられるなら、
 何故、もっと本当に大切なことをやらないのだろうか。

 リーダーである市長の在り方しだいで
 やれることはたくさんあるのに。

 もっと蒲谷市長には
 行動してほしい。



2005年11月11日(金)のフジノ(その1)
● ぜんかれん全国大会2日目

 昨日にひきつづき、ぜんかれんの全国大会に参加するために 
 千葉県の幕張メッセへと向かいました。

 まず午前中は、シンポジウムでした。

 2つのシンポジウムが同じ時間帯に進行しているので
 どちらかを選んで参加するのですが、フジノはこちらに参加しました。

 『障害者自立支援法による地域支援のあり方
   〜障害者の地域生活はどう支えられるか〜』


 パネラーやコーディネーターとして
 千葉県の障がい福祉課長や
 市川市の障がい者支援課の方々を始め、
 地域生活支援センターの方や病院勤務の方などが発言しました。

 あれだけ政治家として反対してきた
 障害者自立支援法ですが、
 もはや成立してしまった以上は切り替えて活動していきます。

 これはフジノだけではなくて、
 障がいのある方々も家族の方々も同じ想いのはず。

 今回のシンポジウムでは、
 厚生労働省が全国の主管課長会議(10月6日)で配布した
 資料をもとにして
 今後の暮らしがどのように変わっていくかを
 手探りで考えていきました。


 参加者はみんな真剣です。
 自分の暮らしがリアルにかかってくる問題だから。

 フジノの隣の席に座っていた2人の方も
 パネラーの発言を聞きながら熱心にメモをとっては
 今後の負担について話し合っていました。

 障害者自立支援法は
 まだまだ明確じゃないことがたくさんあります。

 フジノが最も反対してきた『自立支援医療』のスタートは
 平成18年4月からです。

 『障がい程度区分』『市町村審査会』
 介護保険スタートの時と同じで
 整合性を厳しくチェックしていかなければいけません。 

 『障がい福祉サービス』
 その多くが平成18年4月に『みなし』でスタートして
 完全施行は平成18年10月からです。

 『新しい事業体系』への完全移行は
 平成24年3月までです。

 これらを全てチェックしていかなければならないのです。

 僕が政治家であり続けるかどうかにカンケーなく、
 変わりゆく福祉の在り方をチェックし続けなければいけないのです。

 「3障がいが1つのサービス体系になった」とは言っても
 精神障がいは他の2つに比べると弱いので
 埋没してしまいかねません。
 そうならない為にも全力で活動していきます。

 今は、ほとんどのみなさんが
 障害者自立支援法の津波をくぐりぬけるために必死だと思います。

 けれども、次は介護保険との合体が待っています。

 (賛否両論あって、多くの方々はこれには反対だと思います。
  しかし、フジノは障がい福祉サービスと介護保険との一体化には
  賛成をしています)

 今の危機に対応しつつも
 どうか先を見据えていてくださいね。

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 こうして午前中のシンポジウムが終わりました。
 ものすごくエネルギーを使いました。

 やっぱり障害者自立支援法って
 おかしい法律だと改めて感じました。

 ところで、うれしいことがありました。

 総合受付の方(千葉県の精神保健ボランティアの方)が
 フジノのことを覚えていてくれて、声をかけてもらって
 とても感激しました。

 ひとりきりで乗り込んでいっている気持ちなので
 僕のことを知ってくれている方がいると
 すごく励まされます。ありがとうございました!


● ボビー、本当に?

 昼休み。お弁当の予約が間に合わなかったので
 会場の外のメシ屋さんに食べにいきました。

 千葉といえば今はやっぱり
 野球で優勝した千葉ロッテマリーンズですよね。

 海浜幕張駅の駅前のたくさんのお店を始めとして幕張メッセにも
 優勝を祝うムードが今もたちこめていました。

 それはすごく良いことだと思うのですが、
 「ん?」というものを発見しました。

 自転車の駐輪場の
 入り口(出口)に設置された
 『無料自動空気入れ』。

 自転車のタイヤは
 気にされないことが多いけど
 タイヤ圧は大切です。

 適切なタイヤ圧じゃないと
 パンクも起こりやすいし
 事故も起こりやすい。

 だから、こまめに
 空気を入れて
 適切な空気圧にタイヤを
 いつも保つのは大切ですね。

 でも...。


 監督、本当に推奨してるの?(苦笑)
 おーい。でも、笑顔だしね。



2005年11月10日(木)のフジノ
● 横須賀市母親クラブ大会へ

 今日は、予定を変更して
 まず午前中に
 『横須賀市母親クラブ大会』に出席しました。

 横須賀市母親クラブ連絡会
 横須賀市子ども育成部青少年課による催しで、
 活動の事例発表と展示がありました。

横須賀市母親クラブ大会  会長の川名さん。

 右は、市議会代表で
 祝辞を述べた
 民生常任委員長の
 青木秀介さん。

 横須賀市から『あいさつ』として
 蒲谷市長が来ました。

 この『あいさつ』、もともとは
 子ども育成部長を兼務している上田副市長の予定でした。
 配布されたプログラムも
 上からシールを貼って直してありました。

 副市長から市長へと変更になった理由は知りませんが
 蒲谷市長が参加したことはとても良いことだと思いました。

 何故なら、蒲谷市長の『政策の4本柱』の1つだからです。

 「横須賀市は子育て支援に熱意をもって取り組んでいく!」

 という強い意思をアピールする為にも
 長年にわたって積極的に活動してきた市民団体には
 市長みずからが乗り込んでいって
 生の言葉で熱く想いを伝えてくるべきだからです。

 実際、蒲谷市長の『あいさつ』は
 とても良かったと思います。

 市議会での答弁とは異なり、ユーモアのあるあいさつを
 原稿なしで行なったのは好印象でした。

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 あいさつや祝辞の後は、
 母親クラブの活動事例発表でした。

 まず、『つながる、広がる、二つのクラブ』というタイトルで
 こどもパフェ&かくれんぼによる発表がありました。

 『こどもパフェ』は未就園児が対象で、現在20名の会員。
 今年で8年目だそうです。

 『かくれんぼ』は、
 こどもパフェを卒業する年齢になった方々が対象で、
 現在3年目だそうです。

こどもパフェとかくれんぼの事例発表  こどもたちは
 元気な踊りを
 見せてくれました。

 次に『双子サークル今昔物語』というタイトルで
 さとうにしき&チェリーによる発表がありました。

 パワーポイント(スライド)による
 活動の歴史は見ごたえがありました。

 ふたごちゃんやみつごちゃんを育てていくことの大変さが
 母親クラブのサポートによってそれが喜びになっていく変化。

 大きくなった子どもたちの様子。

 最後には、
 壇上に4組の
 ふたごちゃんたちが
 あがりました。

 とても
 かわいらしかったです。

 母親クラブの『社会的役割』は今後もとても高い
 とフジノは考えています。

 行政が対応できないことは
 地域のこういった活動によるサポートが必要になることが
 今後もたくさん出てくると思います。

 ●

 例えば、フジノはこういう相談を
 ある韓国人の女性から受けたことがあります。

 「夫と結婚して日本に来ましたが、
  日本に来てすぐはまだ日本語が上手ではありませんでした。

  子どもが生まれて成長して、
  小学校に通い始めても
  連絡帳を読んでもその内容があまり理解できない。

  PTAなどの集まりに行っても
  なかなか入っていくことができない。

  今では日本語も上達してコミュニケーションに困らないのですが
  同じように困っている外国人の女性が複数います。

  市として、こういう方々をサポートする対策はありませんか?」

 フジノはさっそく教育委員会に相談しましたが、
 回答としては
 子どものサポートはかなり手厚くしているのですが
 お母さんまでは実際のところ、手が回っていないそうです。

 フジノの考えとしても
 そもそも、行政がある地域のPTAという限定した集まりに対して
 即効性のある対策を取ることは実際には不可能だと思います。

 つまり、長い時間をかけて
 閉鎖的な日本社会も今では変化が起こっていて
 国籍にカンケーなく地域社会の仲間として暮らしていく社会になった、と
 アナウンスしつづけていくことこそが必要です。

 こういった「行政が今すぐ変化を起こすことが難しいこと」は
 実際にその地域が対応することが
 あるべき姿だと思います
 (もちろん地域のバックアップを行政は行ないます)。

 より具体的に言うならば、
 この相談をして下さった女性を積極的に受け入れてくれる環境が
 もしもPTAに無かったとしても
 それ以外の『場』として
 母親クラブがあれば、大いに違うはずです。

 ●

 けさは開会の30分前に着いたので、
 スタートするまでの間、
 母親クラブ連絡会の川名会長と副会長のお2人と
 じっくりお話しすることができました。

 今日的な課題は多く存在していて、
 それらに対しての『有効な社会資源』としての母親クラブに
 期待したいことがいくつもある、というフジノの想いを
 お伝えしました。

 大会の途中で
 次の予定に向かわなければならなかったのですが、
 チャンスがあれば日常的な活動の場を
 見学させていただけたら、と思いました。


● ぜんかれん(全国精神障害者家族会連合会)へ

 母親クラブ大会を途中で抜け出して
 千葉県の幕張メッセへと向かいました。

 政治家フジノとして
 『自殺予防』と
 『精神保健福祉の向上』は
 最も大切な仕事です。

 そんなフジノにとって
 全国精神障害者家族会連合会
 (ぜんかれん)は大切な存在です。

 この国の精神保健福祉が
 あまりにもひどかった時代から
 ずっと活動をしている団体です。

 今年で40周年を迎えます。

 その『ぜんかれん』の
 全国大会に参加してきました。
 
 (フジノは必ず毎回参加しています。
  第36回第37回はこちら))

 基調講演は堂本暁子・千葉県知事でした。

 精神保健福祉に理解のある
 堂本知事の活動をフジノは高く評価しています。

 また、障がい者差別禁止条例を
 日本で初めてつくろうとしている取り組みも素晴らしいです。

 今回の大会は今日と明日の2日間ですが
 今日はこの講演を聞くことがフジノにとって最大の目的でした。


 講演のタイトルは、

 「地域の声を施策に生かす〜健康福祉千葉方式の推進〜」

 でした。

 堂本知事のライフワークである福祉との関わりは、
 そもそもTBSの記者時代から続いています。

 特に精神保健福祉との関わりは深く、
 『もっと人間らしく生きたい』という番組を作成した時には、
 大きな反響を呼びました。

 講演をフジノ的に要約すると
 こんな感じでした。

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 千葉県知事になって2期目で
 4年10ヶ月が経つ。これまでの取り組みを紹介したい。

 これまでは何もかも中央が決めていた。

 しかし、国が何を言っているかではなくて
 当事者の方たちに直接に

 「どういう福祉施策を千葉で行なうべきか。
  あなたはどう思うか」

 と尋ねることから始めた。

 まちやむらの方がタウンミーティングを開いた。
 ある街の病院が最初の会場だった。

 250人の会場に500人集まったが
 精神障がいのある方は誰も発言しなかった。

 しかし、タウンミーティングを
 各地で行なっていくにつれて
 障がいのある本人たちが発言するようになった。

 実行委員長も肢体不自由のある方。
 当事者がどんどん発言していくことによって
 タウンミーティングが成功したことを知事と共に喜びあった。

 のべ1万人を超える参加者となった
 タウンミーティングを重ねる中で
 考え方の基礎部分が固まってきた。

 それが『5つの疑問』。

 1.真のノーマライゼーションの要請にこたえられているか?

 2.個人のニーズを軽視した既製服型の健康福祉になっていないか?

 3.全ての人が「自分らしい」毎日の生活を過ごすことができているか?

 4.理不尽な理由で辛く悲しい思いをしている人はいないか?

 5.セクショナリズム及びパターナリズムの施策になっていないか?

 これらをさらに最後に
 1つに収斂した。

 「理不尽な理由でつらく悲しい想いをしている人はいませんか?」

 この視点で
 政策作りとタウンミーティングを開いてきた。

 国が作るのではなくて
 みんなが作るのだ。

 完成した計画は、既成のものとはだいぶ違う。
 外見から他の計画とは異なり、県ではニックネームで呼んでいる。

 1.『鳥』計画=千葉県地域福祉支援計画

 2.『顔』計画=第3次千葉県障害者計画

 これらを完成させた結果、
 何が分かってきたか?

 施設や病院じゃなくて
 誰もが地域で自分らしく暮らしたいんだ、ということ。

 そして、宣言を作った。

 『障害者地域生活づくり宣言』

 1.グループホームなどの住まいの充実

 2.障害者就業支援キャリアセンターによる就労支援の強化

 3.24時間365日を支える中核地域生活支援センターの整備

 4.障害者に対する偏見や差別に満ちた地域社会を変える条例作り


 このうち、最後の大切なことが
 障害者差別禁止条例づくり

 差別は人を地域の端っこに置くこと、排除すること、いじめること。

 これを逆さまにしなければならない。地域の中心に置く。
 差別のない地域づくりが必要である。

 (ここで5分間のVTR上映。
  タウンミーティングの様子がまとめられたVTRで
  フジノは感動しました!)


 『ブレーメンの音楽隊』という童話からとった
 『Projet Bremen』をスタートした。

 世の中には、いろいろな人がいる。

 でもみんな今の国の制度はバラバラ。
 そうじゃないんだ。

 それぞれの長所を活かしながら
 調和の取れた楽しい生活をしようじゃないか。

 1.地域生活(住まい)の実現
 2.地域生活に必要なサービスの創出
 3.逆転の発想による就業の場の確保と地域再生
 4.困った時の地域生活支援・相談・権利擁護体制の確立
 5.地域生活に携わる人材の育成システムの抜本的見直しと開発
 6.地域生活に必要なサービスの評価システムの抜本的再構築
 7.地域生活が可能なまちづくりの推進
 8.地域生活支援の事業と財源のあり方の検討と再構築
 9.先駆的なモデル市町村との協働
 10.地域生活づくり宣言

 ひとことで言えば、「地域で暮らしていこう」。

 これを行政が考えたなら実現しない。

 みんな県民の方々が星の数ほど研究会をして考えたから。
 のべ150回も話し合いを持った。
 行政も一緒になって話し合い。これが貴重。

 話し合いの中から
 自分のサイズに合った使い勝手の良い制度ができていく。

 各分野がクロスオーバーしていく。
 障がい者だけじゃない福祉。
 1つの分野に限らないでやっていく。

 今1番収斂しているのが障害者差別禁止条例作成。

 理屈ではなくて、「ではどんな差別を受けているのか」。
 机上では分からない。
 これをみんなに教えてもらった。
 県民から差別を受けたことを教えて下さいと募集した。
 なんと700もの事例があがった。

 その結果とても多かったのが教育の場での差別。
 あるいは、入浴介助の場。
 保育所の入所申し込みで障がいのある子はダメだと言われたり。
 いろいろな差別の事例が出てきた。

 これだけのことを言われる中で
 本当のことが見えてくるチャンスだった。

 これをしないで差別をなくす条例は観念的なものになってしまう。

 本物、事実にはウソが無い。
 事実に基づいて
 どういう差別をなくすことが1番大事なのかを
 一緒になって考えている。

 いろいろな欠格条項があった。
 300いくつもの欠格条項があった。
 信じられない差別が法律の中にもあった。

 今も無いとは言えない。

 こういうのをなくすためにどういう道筋でやればいいのか。

 誤解と偏見に満ちた地域社会自体を変えて行かなければならない。

 先進諸国40カ国に差別を禁止する法律がある。
 しかし、日本にはそういうものがない。

 千葉県では「まずできることから始めよう」と
 独自の条例づくりをすすめていく。

 昨年10月より事例募集を行なった。

 基礎となる差別とは何かを考える時に
 何よりも理不尽な悲しい想いをしている当事者の経験を
 出発点にすべきだと考えている。

 これを大切にしていきたいと思っている。

 計画は作ることはできても
 実行することにこそ意味がある。

 紙に書いたモチに終わらせてはいけない。
 計画推進の作業部会を設けた。

 課題ごとに絶対に推進していくのだという研究会も作った。

 差別を無くす為の研究会も作った。
 公募で29人が参加してくれた。
 今まで16回開催している。8月には中間報告がまとめられた。

 この中で、本当に『大事な考え』が出てきた。

 障がい者や家族だけではなかった。
 差別をしてきた側が参加しなければ差別は無くならない。
 企業、学校、労働者団体、などに参加してもらい、
 差別を無くさねばならないという気づきをしなければならない。

 差別する側、差別される側、という対立構造はやめるべき。

 全ての人がその状況に応じて
 暮らしやすい社会を作ることが大切。

 「差別をしてない」と思っている人が
 差別をしているかもしれない。

 分けることが大切なのではない。
 誰もが暮らしやすいことが大切。

 出身地、国籍、性別、年齢、などあらゆる差別がある。
 これを解消して、
 国際的にも通用する国に
 日本はなるのだ。

 アメリカの精神病院を無くそうとしている活動家に
 「日本は先進国だと認めたくない」と言われた。

 本当の意味での先進国になる為には
 障がい者の側からも発信していかなければならない。

 暮らしやすさを作り出すために
 周りに知ってもらうことが必要。

 もう1つ。

 小さい時から差別をしないことを子ども達が学ぶこと。
 差別をしてはいけないことを小さいときから学ぶこと。

 「相手を認めることで自分も認められるのだ」と
 子どもの時から学んでもらうこと。

 ソフトなルールから始めることが大切。

 条例は差別に罰則を決めたりとか白黒つけることではない。
 それは障がい者との接触を
 「避けよう」という逆作用を起こすことになる。

 差別を無くす人たちを応援していく仕組みを作りたい。
 努力している人にご褒美をあげる。北風よりも太陽を与えたい。

 全国各地で行政の取り組みには温度差がある。
 自分達の地域は自分達が一番良く知っているのだから
 自分達がどう変えていくかは自分達ができる。

 国に期待するよりも自分達で進めていく。

 同時に、障害者自立支援法を
 みんなで国の制度として良くしていくことが必要。

 政治家が出す力よりも
 1人1人が出す力の方が人を動かす。

 「この国に生まれたる不幸」という
 1世紀前に言われた言葉をもう終わりにしたい。

 小さいところから始めよう。
 みんなで手をつないでいけばよい。

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 以上、すごく大急ぎでまとめたもので、
 正確な内容では無い部分もあるかもしれません。

 詳しくはぜひ千葉県のHPをご覧下さい。

 堂本知事の講演に
 フジノは率直に感動しました。

 「トップが違うとこれだけ違うのか」と思いました。

 アサノ知事は、知的障がいのある方々の福祉に強く、
 知的障害者入所施設解体宣言を出しました。

 堂本知事は、障害者差別禁止条例を
 やがて必ず成立させるでしょう。

 福祉をリアルに変えていくことができるリーダーたちが
 財政だけしか考えない国の方針を
 どんどん追い越していくのです。

 これまでも千葉県の障がい施策について
 ふだんから注目してきましたが
 できれば視察をして現場をもっと見せてもらいたい、と思いました。


● 新しい出会い

 堂本知事の講演が終わって、
 気持ちを少し冷ますために国際会議場の中を歩いていました。

 精神保健福祉
 についての
 文献を
 販売してたり、
 展示物が
 ありました。

 そうしたら、

 「フジノさん!フジノさん!」

 と、僕を呼ぶ声が...。

 ふりむくと、ヤンセンファーマ株式会社
 Kさんでした!

 Kさんは今日の会場でも
 ヴァーチャルハルシネーション体験を行なっていたのでした。
 ものすごくたくさんの方々が行列をつくって
 これを体験しようと並んでいました。大盛況!

 ぜんかれん40周年の記念表彰でも
 ヤンセンファーマ(株)は
 精神保健福祉への向上への貢献が高く評価されて、
 表彰されていました。

 そんなKさんから
 厚木市家族会『フレッシュあつぎ』で活動されている
 上森得男さんという方をご紹介していただきました。

 『ビレッジ』について、アメリカの現場も訪れて
 かなり研究されているとのこと!すごい!

 上森さんとは神奈川での再会を約束して
 お別れしました。

 ヤンセンファーマのKさんには
 第37回大会でも『つながり』を僕に感じさせてくれました。

 人と人とのつながりが、新たな力になっていく。

 それを実感した瞬間でした。


● 母親クラブの動きは早い!

 今、夜中の12時15分なのですが
 メールをチェックしたら
 母親クラブ会長の川名さんからメールが来ていました。

 なんと、フジノが朝にお話させていただいた
 外国人のママたちと母親クラブの対応について
 早くも動いてくださったとのこと。

 こういうフレキシブルでスピードのある活動は
 本当に素晴らしいと思いました。

 上に書いたヤンセンファーマのKさんとのつながりと同じく、
 母親クラブ大会に参加して良かった、
 新しい動きが生まれるかもしれない、と
 うれしく思いました。

 明日もがんばるぞ。



2005年11月9日(水)のフジノ
● シーファー駐日アメリカ大使への要請文

 明日、蒲谷市長が外務大臣とシーファー大使を訪れます。
 シーファー大使に要請を行なう文章が
 さっき全市議に配布されましたので報告します。

 内容はこちらです。ご覧下さい。


● 三浦市長も「原子力空母配備に反対」

 神奈川新聞しか報じていませんが、
 隣の三浦市でも市長は「原子力空母に反対」とのこと。

 それならば蒲谷・横須賀市長は
 2つの市で共同歩調で
 政府への対策を取るべきです。

 横須賀・三浦の2市合同の『市民大会』を開くべき。

 また、臨時の『広報よこすか』『広報みうら』で
 原子力空母が配備された時のリスクを市民に情報開示すべき。

 やれることはいくつもあります。

 あらゆるしがらみを捨てて
 今は1つの力になって政府と対決すべきです。


● 一新塾での研修が始まりました

 今夜は東京・三田で
 一新塾で初回の講義がありました。

 空間をメディアととらえて
 イベントプロデュースを行なうことにかけては
 日本でトップクラスの有名な方のお話をうかがいました。

 けれども今日の内容は、
 フジノ的にはほとんど納得がいかず、
 「うーむ。そうは思わないな...」と考え込んでしまうものでした。

 けれどもこの先1年間あえて研修を行なう理由は、
 フジノとは全く異なる発想・人生観・行動基準・価値観の方々の中に
 どっぷりつかることです。

 こういう中で、あえて修行をしていきたいと考えています。

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 とはいうものの、
 政治家としての今後の活動に役立てられることは
 大いにありました。

 イベントをしかけることは、
 市民のみなさんの関心をいかに惹きつけるか、という
 政治家にとっての大切な課題への
 解決策のヒントです。

 今この瞬間で考えれば
 『原子力空母配備の反対』への市民的盛りあがりを生むために
 今日の講義は使うことができるかもしれません。



2005年11月8日(火)のフジノ
● 蒲谷市長は本気で反対なのか!

 けさの新聞各紙で報道された
 蒲谷市長の定例記者会見での発言を読みましたか?

 例えば、市民と署名活動を一緒にやるのが嫌な理由を推測した
 朝日新聞の記事によると、

 署名活動をやっている人々が
 旧社会党系が多いからイヤなんだってさ。

 命がけの問題を前に
 まだくだらない『しがらみ』を気にするのか。

 バカバカしい。

 あまりの情けなさに

 「やっぱり蒲谷市長は、しょせん口先だけの『反対』かよ!」

 と、がっかりさせられました。

 フジノが11月3日の日記に書いた

 「蒲谷市長は市民の先頭に立つべき!」

 という当たり前の想いは、全く届いていませんでした。

 それにしても、同じ神奈川県の『市長』でも
 座間市長は立派だよなあ...。

11月7日毎日新聞朝刊

 でも、本当は立派じゃなくて
 市民のリーダーとしてこれが『当たり前の行動』なんです。

 あまりにも自分のまちの市長に
 リーダーシップが欠けているから
 よその市長が輝いて見えてしまいました。


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