まちの政治家は、こんなことしてます


2009年8月5日(木)のフジノその2
● 初めての「市長とランチ」が開催されました!

 本日、記念すべき第1回目の
 『市長とランチ〜開かれた市長室へいらして下さい〜』が開かれました。

 参加者の方々はフジノHPで公募させていただきました。
 抽選とかはイヤなので、あくまでも完全に先着順とさせていただきました。

 こうして今日は7名の市民の方々と
 吉田雄人市長がランチをともにすることになりました。

 さて、まずはお昼12時に市役所1階ホールに集合です。

 実は、下の写真でフジノの右に写っているAさんとの
 mixiでのコメントのやりとりがきっかけで
 この『市長とランチ』の開催をすることになったんですね。

 そこで、発案のきっかけをくださった訳ですから
 Aさんだけは『ご招待』とさせていただきました。

 夏休みということで

 小学生が3名も
 参加してくれました。

 「政治は決して
  遠いものではない」

 「政治はいつも
  身近にあるものだ」

 ということを
 幼い頃から体感してほしい

 そんな長年のフジノの想い
 はからずも実現して
 とてもうれしかったです。

 さて、全員集合したところで
 エレベーターに乗って、市長室のある3階へ向かいます。



 ランチ代は1人500円の実費です。
 市役所地下1階にある開国亭からカレーを運んでもらいます。



 忙しい市長の前の公務が終わるまで、
 秘書課の前の応接セットでちょっとだけ待機。


● 市政功労者=全ての横須賀市民、であるべき!

 その後、会場である応接室へ移動しました。

 企画した当初は、市長室の中でカレーを食べたかったのですが
 いろいろ検討した結果、重要な書類も多いし、
 応接室で食事をすることに変更しました。

 実は、この応接室は吉田市長が誕生するまでは
 『市政功労者』専用の応接室でした。

 『市政功労者』って存在をあなたは知っていますか?

 市長を8年以上やった人や市議会議員を10年以上やった人など
 ごくごく一部の人々がこの『市政功労者』とされています。

 でも、おかしいと思いませんか?

 42万人の為の市役所の3階に
 ごくわずかの人々の為だけの部屋が存在しているなんて!


 市役所は、一部の特権的な人々のものではありません。
 市役所は、このまちに暮らしている全ての人々のものです。

 本来、このまちに暮らす全ての人々が市政功労者じゃないか!

 とフジノは信じています。

 ごくごく一部の人々の為だけに『特別な部屋』が存在するなんて
 明らかに不必要な『特権』ですから、こんなのはもちろん『廃止』です。

 スペースが足りていない市役所では
 会議室を確保するのが大変な現状があります。

 そうした全ての事情から吉田市長の就任後、
 この応接室は市政功労者以外でも利用できるように変更されました。
 (当然のことです!)


● 笑顔でランチ、もちろん厳しい質問も出ました

 さて、12時10分。ついに吉田市長が登場です!

 参加者のみなさまから、思わず拍手が起こりました。

 下の写真は、
 大きな拍手に照れる吉田市長です。
   ↓


 会話も廊下を通る誰に聞こえても全くかまわない、
 隠すものは何も無い、という想いからドアは開放しています。



 今日の参加者は、小学生3名、大人4名の合計7名でした。
 今回は初回ということで、とりあえずフジノが司会をしました。

 参加してくれた小学生のレインちゃんから
 「サインをしてください!」と頼まれた吉田市長。

 「サインをしてほしいと言われたのは初めてですよ」と困惑しながらも
 初サインに挑戦する吉田市長でした。
   ↓


 さらに、姉妹で参加してくれた2人から
 市長へ名札をプレゼント!かわいらしい手書きの名札をもらいました。



 さっそく名札入れに
 2人が手作りしてくれた名札を入れた吉田市長でした。



 小学生3名に「いただきます!」のかけ声をしてもらって
 みんなでカレーを食べました。

 実に率直に、いろいろなことについて意見交換がなされました。

 例えば、吉田市長やフジノたちが
 初当選以来ずっと追及し続けてきた美術館問題について
 かなり踏み込んだ発言もありました。

 (この発言については、後でまた書きますね)

 この点についてマスメディアの方から
 「これはオフレコですか?」という問いかけがありましたが
 「いいえ、問題ありません」との吉田市長の返事でした。

 当然ですよね?

 数名の市民だけしか知らない情報なんてあってはならないのです。
 この場で市長が語ったことは全てオープンなものなのです。



 また、吉田市長が当選してからまもなく1ヶ月になるのに
 情報発信が全く遅れていることへのご意見をいただきました。

 加えて、入札制度改革がどうなるのか、などの質問も出ました。



 1つ1つの質問に誠実に答えていた市長ですが
 いかんせんランチタイムが30分しか取れなくて

 1人あたりが話せる時間が短くなってしまったのが
 今後の課題です。運営方法を改善していきたいと思います。


● 食事の後は、ついに市長室へ!

 さて、30分間でカレーを食べ終えた後、
 ラスト10分間で参加者のみなさまを市長室へご案内しました。

 マニフェストにも記した、市長専用のトイレ(もう使用していません)も
 参加者のみなさまに見ていただきました。



 市役所の中に、主権者である市民のみなさまが
 入ってはいけない場所なんて存在してはいけないのです。

 かつて市長室に入ることができたのは、一部の特別な人間だけでした。
 でも、そんな古い間違った時代は終わりました。

 吉田市長は、あくまでも
 市民のみなさまの代表として仕事をしているのです。



 激務続きの市長という仕事の為、
 今はまだランチタイムしか自由に動ける時間が取れない市長ですが

 マニフェストに記したとおりに
 今後はさらに『目安箱の設置』『車座集会の開催』などなど
 市民のみなさまにもっと身近に感じていただけるように活動していくはずです。

 老若男女を問わず、このまちに暮らしている全ての市民のみなさまの為に
 いつだって市長は働いているのだ、ということを感じていただきたいです。

 もはや、市長室のドアが閉じられていた時代は終わりました。

 これからは、市民のみなさまが主役である
 本当のまちづくりが始まります。

 今日はわずか7名の市民の方々が参加しただけに過ぎません。

 でも、これまでの閉鎖的な過去を考えれば、
 大きな第1歩をスタートしたと言えるでしょう。

 けれども、このささやかな成功に満足せずに
 もっともっといろいろな形や方法で実行していきます!

 (だって、平日のお昼という時間帯に開催というのでは、
  参加できる市民の方というのは限られれてしまうからです)

 開かれた市役所、オープンな市長室、
 市民のみなさまに身近な市長、

 そして、新しい横須賀の実現へ向かって
 これからも全力を尽くしていきます!


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 *後日談:かねて記してきましたとおり、
  正式に市の主催へとランチは移管が終わりました。
  現在は、横須賀市の正式な取り組みとして再スタートを切りました。
  ぜひみなさまのご参加をお待ちしております!)



2009年8月5日(水)のフジノその1
● 横粂勝仁さんと朝の駅立ち@県立大学駅

 けさは6時半から京浜急行・県立大学駅にて
 横粂勝仁(よこくめかつひと)さんが朝の駅立ちを行ないました。

 横粂さん、
 今日も元気いっぱいです!

 いつも笑顔で
 すごいエネルギーです。

 昨日フジノは
 某マスメディアの方々と
 意見交換をしたのですが

 「本当に横粂さんは
  顔つきが変わりましたね」

 と、高い評価でした。

 フジノもすでに
 そう記したとおりで

 彼の顔つきは
 まさに精悍そのもの。

 フジノのケータイカメラでは
 伝わらない魅力が
 実物からは
 とても出ています。

 それにしても、日に日にボランティアさんが増えてきて
 とてもこころ強い活動になってきました。

 そうだ、ボランティアさんと言えば

 先日の浦賀駅での朝の駅立ちの時に
 とてもかわいらしい女性のボランティアさんを写真で載せたら

 「ボランティアに男性はいないのですか?」

 という問い合わせを受けてしまいました。
 もちろん、いらっしゃいます!



 横粂さんの活動を支えているボランティアさんは
 老若男女を問わず存在しています。

 けれども、人手はまだまだ足りません。
 どうかみなさま、一緒にこのまちを変える為に力を貸して下さいね。



 ところで、政治家の仲間も増えて下さって
 本当にありがたいなあと感じます。
 (なにせ市長選挙の時はフジノと浜野さんの2人きりでしたから)

 浦賀駅の時には、芳賀親男議員と一緒にチラシを配りました。

 芳賀さんは本会議の時の議席も隣同士なのですが
 いつもフジノに気を遣って声をかけて下さる優しい方です。
 一緒に活動できて本当にうれしかったです。

 さらに今日は、
 角井基・前副議長と一緒にチラシ配りをしました。

 角井・前副議長は、障がいのある方々の福祉に造詣の深い方です。
 やはり角井議員とこうして一緒に活動できることは
 フジノにはとてもうれしい喜びです。



 角井さんも芳賀さんも、とてもこころ強い味方です。
 横粂さんを中心に、みんなで1つになって応援していきたいです!

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 けさもマスメディアの取材が2社も来ていました。



 横粂さんの活動はやはり全国から注目されています。

 これだけ大きな注目を受けているのは
 やはり誰が何と言おうとも

 『世襲』か『改革』か、

 横須賀・三浦の市民のみなさまの選択が
 全国から注目をされていることの証拠なのだとフジノは感じています。



 『週刊金曜日』で鎌田さんがフジノの言葉を引用して下さいましたが

 「今度は、(小泉家と世襲の)呪縛から解かれる選挙だ」

 とフジノは受け止めています。

 横須賀市長選挙の初日、フジノは市民のみなさまに
 目覚まし時計を手にして演説をして

 「市民のみなさま、目を覚まして下さい!」

 と訴えました。

 そして、市長選挙の結果を見ればお分かりいただけますが、
 市民のみなさまはしっかりと目を覚ましてくれていました。

 今度の闘いは、100年ものあいだ虚しく長く続いた
 しがらみだらけの小泉家の歴史という『呪縛』から
 ついに『市民』が
 『自由』を勝ち取るのです。

 そう、僕たちは必ず変えることができるのです。

 一緒に『自由』を勝ち取りましょう。
 このまちに『民主主義』を取り戻しましょう!



2009年8月4日(火)のフジノ
● マニフェスト・サミット2009(第2日目)

 朝から、横浜・日本大通にある横浜市情報文化センターで開催された
 『マニフェスト・サミット2009』の第2日目に参加しました。

 このつづきは後日に記します。
 とりあえず画像だけ先に掲載しますね。

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 全てのプログラムが終了した後で、参加者の控え室にお邪魔しました。

 マニフェスト選挙を日本に普及させたリーダーである
 北川正恭さん(早稲田大学大学院・教授)と。




2009年8月3日(月)のフジノその2
● マニフェスト・サミット2009(第1日目)

 お昼から、横浜・日本大通にある横浜市情報文化センターで開催された
 『マニフェスト・サミット2009』に参加しました。

 フジノが会場に入っていくと、たくさんの参加者の方々から
 市長選挙での勝利に対して
 お祝いの言葉をかけていただきました。

 この会合は、ローカルマニフェスト推進地方議員連盟の総会です。

 つまり、マニフェストという言葉が
 まだ世間一般には全く知られていない頃から

 日本全国でマニフェスト選挙を実現する為に
 この5年間、全国でそれぞれ全力でがんばってきた有志のみなさまです。

 だから、横須賀市長選挙での初のマニフェスト選挙の実現
 吉田市長の勝利を祝福してくれたのでした。

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 今日の参加者のプロフィールはこちらです。

 このつづきは後日に記します。
 とりあえず画像だけ先に掲載しますね。







 民主党・東京都連が作成したマニフェスト
 どのように作られたかの経緯が詳細に語られました。







 最後に、会場のみんなで
 『マニフェスト建国宣言』を宣言しました。





2009年8月3日(月)のフジノその1
● 希望ある『新しい横須賀』へ/横粂勝仁さんと朝の駅立ち@浦賀駅

 けさは6時すぎから京浜急行・浦賀駅にて
 横粂勝仁(よこくめかつひと)さんが朝の駅立ちを行ないました。

 横粂さんは
 この真夏の猛暑の中を

 毎日、横須賀・三浦を
 50kmにもわたって

 自転車で移動しながら
 市民のみなさまの
 生の声を
 聴かせて頂いています。

 これまで
 国会議員をめざす人間が

 彼のように

 どこまでも
 市民のみなさまの声に
 しっかりと耳を傾けたことが
 あったでしょうか?

 (ありません!)

 市民のみなさまの生の声を国会へ持っていくのが
 『本当の国会議員の仕事』です。



 しかし、小泉元総理はいつも東京に滞在していて
 横須賀・三浦の市民のみなさまの生の声に全く耳を傾けませんでした。

 古い政治家の典型=小泉元総理が聴いてきた声は
 いつも自民党や後援会の人々の声だけです。

 一部の身内の声しか聴かない、独断専行の政治。
 ふつうの市民のみなさまの声には全く耳を貸そうともしない。

 それこそが間違った『古い政治』の姿です。

 この『古い政治』を打ち破る為にフジノはずっと闘ってきました。


 今こそ『新しい横須賀』を
 実現する為に

 横粂さんと共に
 『新しい政治』を
 実行していきます!

 本当の市民の代表、
 本当の国民の代表、
 本当の政治家を

 僕たちの手で
 誕生させましょう。

 もう絶対に
 世襲を許してはいけません。

 横須賀からこの国を
 変えていきましょう!

 今日もたくさんのボランティアの方々が参加して下さいました。
 新しい政治を実現させる為に、たくさんの方々が協力してくれています。

 用意しておいた1500枚のチラシも
 予定の9時よりも前に、全て配り終えてしまいました。



 『新しい横須賀』を生み出すには
 『新しい市長』と『新しい国会議員』が必要です。

 市民のみなさまのおかげで
 6月には無事に『新しい市長』を誕生させることができました。

 次は8月末です!

 『新しい国会議員』を誕生させる時が近づいてきました。



 このまちを、この国を、
 誰もが希望を感じることができる社会へ変える為に
 あなたも僕たちと一緒に闘っていきましょう!

 必ずこのまちはもっと良いまちへと
 生まれ変わらせることができます。

 どうか、政治を諦めないで下さい。
 『新しい横須賀』はもうすぐ目の前です!



2009年8月2日(日)のフジノ
● 腐りきった安定より、希望ある『新しい横須賀』を創るのだ

 ついに発売されました。

 7月20日にフジノが取材をしていただいた
 鎌田慧さんの書いた
 ルポ『痛憤の現場から』が載った週刊誌『週刊金曜日』です。

 2日間にわたった日本うつ病学会への参加
 横須賀を離れていたフジノが
 事務所に向かうと
 その『週刊金曜日』の見本が送られてきていました。

 (鎌田さん、ありがとうございます!)



 さっそく鎌田さんの連載ルポ『痛憤の現場を歩く』を読んでみました。
 今回のタイトルは、

 『労働者派遣といくさの思想から脱却できるか
   〜小泉4代目が総選挙に出馬する神奈川11区〜』


 でした。



 4ページにわたる記事は、
 横須賀の100年の歴史にからみついてきた小泉家4代についてと
 その弊害を打ち破ろうと必死に闘う
 新しい世代についてが描かれていました。

 しがらみにとらわれて身動きがとれない腐りきった安定を

 「したがない」「変わるわけがない」

 と最初から諦めて受け容れてきたのが、『古い横須賀』です。

 小泉家4代の歴史を許してきた、つまり、
 闘う前から諦めてしまっている心が折れてしまっている人々こそ、
 まさに『古い横須賀』そのものなのです。

 本当はこのまちも生まれ変われるのに
 希望や変化を信じることができなかった多くの人々が

 「このままではダメなのに」と分かっていても
 小泉家の世襲を許してきたのです。

 その結果が、国政に全く市民の声が届かない政治家の存在を
 許し続けてきてしまったのです。

 そんな腐りきった『古い横須賀』を打ち破ることこそが
 『新しい横須賀』を目指すフジノの信念です。

 このまちはもっと良くなれる。
 必ず生まれ変わることができる。

 しかたがない、で済ませて良いことなんて1つもない。

 はじめから諦めてはいけない。
 必ずもっと良いまちへと変えていくことができる。

 そんなフジノの想いを受け止めて下さったのか、
 鎌田さんのルポの最後の文章は、このようなものでした。

 「古い横須賀から新しい横須賀へ、それがこんどの選挙の意味のようだ」



 鎌田さん、ありがとうございます。

 まさに今回の総選挙がこのまちにとって意味することは

 『古い横須賀』でもしかたがないとガマンを続けていくのか
 『新しい横須賀』を苦しくても自ら創りだしていこうとするのか

 この1点にこそあるのだ、と
 フジノは信じています。

 このまちは、必ず生まれ変わることができます。
 希望を信じてこのまちの未来を自分たちで変えていくのです。

 必ず、僕たちには実現できます。

 再び鎌田さんに取材に来ていただけるような
 『新しい横須賀』の姿を、ぜひお見せしたいです。



2009年7月31日(金)のフジノ
● 日本うつ病学会@東京に参加しています

 今日は東京・品川プリンスホテルで開催されている
 『第6回・日本うつ病学会・総会』に参加しています!



 まずは、朝9時から11時30分まで
 シンポジウム『過労自殺:法律家と精神科医の対話』に参加しました。



 ディスカッションでは、高橋祥友先生が司会を勤められました。 
 高橋先生は自殺予防対策の日本の第一人者です。

 もしも高橋先生がいなかったならば、
 フジノは自殺予防対策を
 政治家として実践しようと決意できなかったと思うのです。

 アメリカの自殺予防対策の第一人者は
 シュナイドマンという方なのですが

 シュナイドマンさんの著作のほとんどを
 高橋先生が翻訳して下さっています。

 高橋先生がいらっしゃらなければ
 シュナイドマンさんの著作にも出会えなかった訳ですから
 二重の意味で、高橋先生にはとても感謝しています。



 過労自殺の分野はフジノにとって、
 裁判の判例などについて完全に勉強不足な為に
 全く知識が無くてとても苦手です。

 けれども昨年来の
 あまりにもひどい雇用労働の現実を見るにつけても
 今年は過労自殺についても避けてはいられないという危機感があります。

 法律分野で過労自殺に関わっておられる方々と
 精神医学の分野で過労自殺に関わっておられる方々と
 ともに第一線で活躍しておられる方々のお話はとても参考になりました。

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 続いて、12時から13時まで
 ランチョンセミナー(お弁当を食べながら、講義を聴くことができます)
 『うつ病・自殺の予防におけるプライマリケア医の役割』
 参加しました。



 すでに横須賀でも、
 プライマリケア医(もよりのかかりつけ医さんのことです)による
 うつ病への理解を深めて自殺予防対策に取り組んでいただく取り組み
 始められています。

 これは、湘南病院の大滝先生のご尽力のおかげで
 横須賀市医師会の協力を得て進められている活動です。

 横須賀・三浦のように、
 人口に対してあまりにも精神科医が少ないまちでは
 ますますかかりつけ医のみなさまのご協力が不可欠です。

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 その後、15時から17時30分まで
 高橋先生によるレクチャー
 『自殺予防の基礎知識:自殺のリスク評価と精神療法に焦点を当てて』
 に参加しました。



 講演が終わった後、たくさんの方々が
 高橋先生のもとへ名刺交換に行っていました。

 フジノもその列の最後尾に並びました。

 7月上旬に受けた自殺に関連する市民の方からのご相談で
 フジノ自身の対応をどうすべきだったのか/今後もどうすべきなのかを
 高橋先生にアドバイスをいただきたかったのです。

 大変お忙しい高橋先生なのにわざわざお時間を割いてくださって
 フジノの相談を聴いて下さいました。アドバイスもして頂きました。

 やっぱり高橋先生はすごい方です。

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 その後は、ポスターセッションに参加しました。
 最新の知見が展示されていて、すごく参考になりました。

 さらに、書籍の販売と共に、教育DVDや
 ドクター向けに商品の紹介も行なわれていました。

 うつ病の治療法の1つに
 太陽光と同じ波長を持つ光を毎日浴びるという
 光(照射)療法というものがあります。

 この新しい器具が開発されていて
 しかも個人でも買うことができる(約4万円)ということが分かって
 思わず買いたくなりました。

 日本うつ病学会の第1日目は、
 フジノはうつ病そのものについてのプログラムには参加せず
 自殺予防対策についてのプログラムのみを選んで参加しましたが、
 とても充実していました。

 やはりいつだってどんどん最新の知識を取り入れて
 全国でがんばって活動している方々の存在を感じて

 そして再びエネルギーをもらって
 日常に戻っていくことで、がんばれるのだと思います。

 今日は本当に勉強になりました。
 これからもがんばります。


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