まちの政治家は、こんなことしてます


藤野英明
  
藤野英明、34歳。ただの元会社員。
  29歳の時に市議会議員になりました。


  思うところあって
  政治という『手段』に挑戦することになりました。
  ネガティブなイメージばかりの
  政治という業界に
  しろうとがどこまで通用するのか?
  その挑戦の一部始終、
  ありのままの姿を
  ここで伝えていきたいと思います。

  (どんな政党とも組織とも関係ない
無所属です。)


フジノの発言で知りたいキーワードを入力して下さい。検索できます。


2008年10月2日(木)のフジノ
● 長崎放送『報道センターNBC』の特集に出ました

 原子力空母が入港する前日の9月24日。
 フジノはNBC長崎放送(TBS系列)の取材を受けていました。

 初めて横須賀に来た方でもすぐ分かる
 横須賀中央駅前のモアーズで
 記者の方と待ち合わせをしたのですが、すぐに場所を変えました。

 フジノの複数の友人は被曝3世ということもあり
 本当に幼い頃からヒロシマ・ナガサキには深い思い入れがありました。

 その長崎からわざわざ取材に来て下さったのですから
 政治家としてフジノが横須賀で最も大切にしている場所へと
 ご案内することにしました。

 原子力空母の母港化や住民投票条例案の採決の時などに
 悩んだり、迷った時に、
 いつも必ず足を運んできた大切な場所です。

 核兵器廃絶・非核都市宣言を行なった横須賀市が
 市民の募金と共に作った平和のモニュメントが設置されている
 横須賀中央公園です。

 東京湾が一望できるこの場所に、
 翌日25日には原子力空母がやってくるのです。

 平和を守りたいと願う
 全ての横須賀市民の代表である政治家として
 インタビューを受けるには最もふさわしい場所だと感じました。

 その取材を受けた番組が
 今日、放送されました。

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 番組のタイトルは、『報道センターNBC』です。
 夕方18時台のニュースです。



 特集『検証 原子力空母の安全性』として放送されました。



 横須賀にも入港している
 アメリカの原子力潜水艦ヒューストンは
 2年間にわたって放射能漏れ事故を起こし続けてきました。



 発見されたアメリカ政府の機密文書には
 「原子力潜水艦から放射能を排出する」と日本政府に伝えていました。



 さらに1963年の日本・アメリカ両政府の間で交わされた覚書には
 「基準を下回っていれば放射能を含んだ冷却水を
  例外的に放出できる」
 とまで記されていました。



 どちらも、絶対にあってはならないことです。

 この機密文書の存在を知った佐世保市議会では
 激しく追及がなされました。



 市議会で問われた市長も答弁はできず...。



 外務省はいつものことながら
 何も根拠を示さないまま。



 さらに、アメリカが安全だというから日本政府も安全だと信じる、
 という外交権を放棄した声明をいつもどおり発表しました。



 そして、フジノの登場です。

 わずか1日しか違わないのに、9月24日のフジノは
 それでもこんなに平和な東京湾に原子力空母は来ないはずだと
 どこかで信じていたのでした。



 アメリカの民主主義を信じたいという気持ちと
 アメリカという国のたくさんのウソに満ちた歴史への怒りとが
 フジノの中ではいつも2つ存在しています。









 インタビューの最後は、自嘲気味に笑うしかありませんでした。

 何故なら、麻生総理をはじめとする政府にも、外務省にも、
 独立国としての意思が存在しないからです。



 アメリカが「大丈夫だ」と言えば
 日本政府も「それならば大丈夫だ」と言うような
 そんなバカげた国は、独立国ではありません。



 この9月24日までの横須賀の海は
 25日の原子力空母入港と共に変わってしまいました。

 けれども、これから50年、いや、100年かかろうとも
 原子力空母をこの日本から押し返す動きは
 絶対に止めてはならないのです。

 9月24日の自分が出ているテレビ映像を観て
 9月25日以降の自分は、絶対にあきらめてはいけないのだと
 改めて決意しました。


● 最後の1人になっても信念は揺らがない

 NBCの特集は、とても優れた内容でした。

 また、取材に来て下さった方も
 本当に勉強熱心な上に行動力が抜群で、記者のカガミだと感じました。

 そんな方とお会いする機会がえられて
 本当に感謝しています。ありがとうございました。

 また、横須賀にはフジノよりも優れた
 市民活動を続けてきた方々がたくさんいらっしゃる中、

 そんな諸先輩方をさしおいて、
 フジノが出させていただいたことには
 申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 それでも、諸先輩方に負けない
 このまちの平和を愛する気持ちを持っているという自負心は
 いつもこの胸にあります。


 原子力空母が入港しようがしまいが
 反対の気持ちがぐらつくことは一瞬たりともありません。

 「入港した以上は、現実的な対応をとる」

 なんて、体制にとりこまれただけの情けない言い訳を
 フジノは絶対にしません。

 たとえ最後の1人になったとしても
 フジノは正しいことは正しいと叫び続けます。

 その気持ちが折れることは決してありません。

 そんな覚悟を再確認させて下さった
 NBC長崎放送さんに感謝しています。本当にありがとうございました。



2008年10月9日(木)のフジノ
● 決算特別委員会が終わりました

 2週間にわたって続いた決算特別委員会が
 今日の夕方、終わりました。

 11個の会計について、それぞれ「認定」か「不認定」かを判断します。
 これは「賛成」か「反対」かとほぼ同じイミです。

 本会議の最終日は14日ですが、
 あらかじめフジノの判断を
 市民のみなさまに報告いたします。

2007年度・決算議会(10月14日)本会議でのフジノの判断
議案の番号 件名 フジノ
94 一般会計の決算 不認定
95 国民健康保険の決算(特別会計) 不認定
96 公園墓地事業費の決算(特別会計) 認定
97 老人保健医療費の決算(特別会計) 認定
98 介護保険の決算(特別会計) 不認定
99 母子寡婦福祉資金貸付事業費の決算(特別会計) 認定
100 公債管理費の決算(特別会計) 認定
101 水道の決算(企業会計) 不認定
102 下水道の決算(企業会計) 不認定
103 病院の決算(企業会計) 認定
104 臨海土地造成事業の決算(企業会計) 不認定

 それぞれの会計に対して、
 特に「不認定」と判断したものについては

 14日の本会議で、フジノは「討論」を行なって
 直接にお話したいと考えています。

 まあ、このホームページではいつも
 フジノの考えを書いていますから
 「不認定」の理由も
 ここにはすでに書いているのですけれども...。



2008年10月7日(火)のフジノ
● 7年連続の赤字、市民病院の決算

 病院管理部の決算(2007年度)によると
 市民病院の決算はとても厳しい結果となりました。



 2007年度の純損失(赤字)9億2050万4886円
 未処理欠損金(累積赤字)46億7354万8166円

 赤字は7年連続となりました。

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 1日の平均入院患者数は326.5人
 (昨年よりマイナス40.5人)、

 1日の平均外来患者数は923.7人
 (昨年よりマイナス24.3人)。

 こうした原因の1つには、
 ドクターの欠員がとても大きなものです。

 例えば、ドクターが実質的に減ってしまった消化器科と婦人科では
 1年間の収入が

 ・消化器科 昨年よりマイナス4億3724万円
 ・婦人科 昨年よりマイナス7577万円

 と、非常に厳しい経営成績となっています。

 これは、経営面から見れば収入のマイナスですが
 患者さんが適切な治療を受けられていないという側面から見ると
 金額以上の大きなマイナスです。

 また、その他の数値としては

 1年間の救急での患者数は1万1397人
 (昨年よりマイナス1992人)。

 1年間の健康診断等の受診者数は1万5820人
 (昨年よりマイナス733人)。

 となっています。

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 こうした市民病院の現状に対して、フジノは
 市民病院みずからが
 生まれ変わろうとする努力を信じて
 『市民病院経営健全化計画』の実行を見守ることとしてきました。

 この計画は3年間のものです。

 フジノはこの3年間だけは、
 赤字であっても決算を認めようと考えています。

 しかし、ますます厳しい経営状況を見るにつけても
 今年度内にも
 蒲谷市長の決断が必要です。



2008年10月3日(金)のフジノ続報!
● アメリカ軍基地からの連絡(その2)です

 横須賀アメリカ海軍基地から
 さらに連絡があったと、議会事務局から連絡を受けました。

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 (2008年10月3日17時18分受信)

 平成20年10月3日、企画調整部長から、

 米海軍基地内での不審物について

 「米海軍横須賀基地爆発物処理班が調査した結果、
  不審物の内容には、火薬類などの危険物はなかった」

 との続報がありましたのでお知らせします。

 詳しくは、グループウェア掲示板
 もしくはFAXをご覧ください。


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 けれども、技術的なミスなのか

 フジノ事務所にはFAXが届いておらず、
 また、グループウェアの掲示板にも掲載されていないので

 とにかく議会事務局からのメールのみ、
 ここでご報告いたします。 

 以上です。続報が入りしだい、
 またご報告いたします。


 


2008年10月3日(金)のフジノ速報!
● アメリカ軍基地からの連絡です

 横須賀アメリカ海軍基地から
 次のような連絡を受けましたので、市民のみなさまに報告します。

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 第1報(12:30頃)

 本日午前、5号バース周辺に
 筒状の不審物を発見した。

 これから処理にとりかかる。


 第2報(13:20頃)

 13:14頃、先ほどの不審物を処理した。

 この処理の際、ある程度の音が発生したが
 爆発した訳では無い。

 今後、不審物について検証する。

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 以上です。続報が入りしだい、
 またご報告いたします。


 


2008年10月1日(水)のフジノ
● 自殺対策のホームページがスタートしました

 自殺予防対策は、特別なイベントの時だけではなく
 ふだんから日常的に
 広報啓発する必要があると訴えてきました。

 『広報よこすか』での自殺予防対策についての情報提供は
 かつてと比べてとても多くなりました。

 けれどもさらにもっとたくさんの媒体・手段を使って
 ふだんから日常的に、自殺対策の情報提供が必要なのです。

 「情報は、受け手が見てくれなければ
  出していないのと一緒だ」

 民間企業の広報戦略では
 この考え方が当たり前だからです。

 そんな訳で、広報よこすかに加えて
 今、横須賀市ができることとして
 さらにホームページの開設を提案してきました。


 (2008年6月議会・本会議での市長への一般質問)






 (3)本市の自殺予防対策を日常的に広報する必要性について

 自殺予防対策の本市の取組みのこれまでの成果物として、

 すでに相談関係機関の連携用の冊子である
 『よこすか心のホットライン』

 役割分担を明確にした
 『各機関における重点施策の取組状況及び今後の課題について』

 などが存在しています。

 けれども、それらをいつでも誰もが見られる手段がありません。、

 例えば、本市のホームページにも携帯サイトにも
 自殺対策のコーナーがなく、資料も掲載されていない為、
 せっかくの取り組みが全く市民には知られていません。



 <質問>
 ホームページだけが手段ではありませんが
 日常的に本市の自殺対策を市民に周知していく為に

 少なくとも自殺対策のコーナーは
 早急にたちあげるべきではないでしょうか。

 市長の考えをお聞かせ下さい。




 本市の自殺予防対策を
 日常的に広報するに当たっての

 ホームページの創設についてでございますが、
 現在検討中であります。

 早期に創設すべく準備をしております。






 日常的に広報する必要性について
 御理解いただいて非常にありがたいと思います。

 ホームページについても、
 早期開設していただけるとのことで、

 ありがとうございます。




 こうしたやりとりを6月議会で行なったのですが
 ついに実現しました。

 本日10月1日から
 横須賀市の公式ホームページの中に

 新たに自殺対策のコーナー
 『大切なわたしの命』がスタートしました。

 こちらをご覧下さい。

 (横須賀市公式サイトより)
大切なわたしの命


 自殺対策のホームページがスタートしたのは
 とても素晴らしいことです。

 自殺対策についての横須賀市の
 迅速な取り組みにはいつも感謝しております。

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 広報の方法は、受け手の市民の方々の
 年齢や、性別や、職業などに対応した様々なものが必要です。

 これからもさらにどんな方法が
 最も市民のみなさまに情報が届きやすいのか

 もっともっと工夫をしていきます。

 どうか、市民のみなさまの
 ご意見をたくさんいただけたらと願っています。

 よろしくお願いします。


 


2008年9月29日(月)のフジノその2
● 市長への一般質問を終えました

 今日、フジノは本会議にて
 市長への一般質問を行ないました。

 (原稿はこちらをご覧下さい)

 今回も本当に完成がギリギリで
 けさ5時くらいまでかけて、ようやく原稿が完成しました。

 あたまがフラフラのまま、何とか市議会に着くと、
 おもむろに議会事務局の方に呼び止められました。

 「今日はフジノ議員の一般質問の時間帯に
  埼玉県から視察の方々が20名ほどいらっしゃいますので
  あらかじめ、お伝えいたします」

 みたいなことをかなり丁寧に言われて、

 フジノはここ数日の徹夜とか名古屋往復などの疲れから
 かなりぼんやりしていたので

 「すごいな。20人もわざわざ埼玉県から...」

 ぐらいにしか理解してなくて、
 控え室でしたくをして、本会議場で自分の席に着きました。

 そしたらなんと、わざわざ議長が壇上から
 フジノの席まで降りて来てくださって

 「今日は視察の方々がいらっしゃるから
  早口になりすぎずにがんばれよ」

 と声をかけていただきました。

 (議長にそう言っていただいたのは
  かなりうれしかったです)

 本会議のスタート前の自由時間とはいえ、

 議長が議長席からわざわざ降りてきて
 議員に声をかけるという事態がありえないことだったので

 僕にもまわりの議員の方々にも
 けっこう驚きの出来事だったので

 すぐそばの席にいらっしゃった副議長からも

 「どうしたの?」

 と、声をかけられてしまいました。

 眠気と徹夜の疲れで
 フジノ自身が一番その重要性を理解していなかったのですが

 後で確認したところによると、

 横須賀市議会では、一般質問の時に
 手話通訳を行なっています。

 それを、埼玉県所沢市の方々が
 視察に来て下さったそうです。

 フジノは、聴覚に障がいのある方々が
 20名くらい傍聴に来て下さるのかと勘違いしていて

 市長に一般質問している間、
 壇上からフジノは傍聴席にいらっしゃる方々を見つめながら
 とてもすごくうれしかったのですが

 実は、10時トップバッターで一般質問をした
 フジノの質疑の時間帯には間に合わなかったそうです...。

 むぅ、残念。

 今回の一般質問でフジノは、
 聴覚障がいのある方々の情報アクセスも取りあげていたので

 まさにどんぴしゃなテーマだったので
 ぜひ手話通訳をとおして聞いていただきたかったです。

 ちなみに、市長との質疑の様子は
 インターネット中継でご覧いただけます。

 こちら(9月29日)をご覧下さい。
 フジノは10時からのトップバッターでした。


● 障がいのある方々に議会を傍聴してもらえたら僕はうれしいんです

 何故か、説明を間違えて聞いてて
 フジノは視察に来る方々は
 聴覚障がいのある方々だと思っていたのですね。 

 だから、インターネット中継を観ていただくと

 聴覚障がいのある方々に
 手話通訳で一般質問を聞いてもらえていると
 誤解しているフジノが

 珍しくとてもニコニコしながら
 市長へ一般質問をしている様子が観られるはずです(笑)。

 写真でもその様子がハッキリ分かりました。

 <基本的に怒ってる、ふだんの本会議でのフジノ>


             ↓

 <どこかニコニコしてる、今日の本会議でのフジノ>



 さらにフジノは質問の最中に
 フジノの脇に立っている手話通訳の方々を
 何度も何度もふりむいて

 「早口になってないですよね?」

 「逐語で手話通訳できてますよね?」

 「合理的配慮って単語も手話通訳できてますか?」

 「原稿が朝になってしまってごめんなさいね。
  事前の準備をもっと手話通訳の方々にさせてあげたかったなぁ」

 と、こころの中で語りかけていました。

 ああ、でもそれはフジノの誤解だったんだよなぁ。

 今回のフジノの一般質問は
 聴覚障がいのあるご夫婦とおこさんのことを想いながら
 毎日毎日、原稿を書いたのですね。

 いつも僕の一般質問って
 誰かのことを具体的に想いながら書いてるんです。

 ずうっとそのご家族のことを想いながら
 今回の質問の最初のパートを書いていました。

 だから、良い答弁が返ってくる瞬間を
 一緒に体験してほしかったんですね。

 ムリなのはもともと分かってたんですけど...。

 だって、市議会やってる時間帯は朝から夕方だから
 ふつうはみんな働いている時間帯ですから。

 でも、もしも障がいのある方々が傍聴に来て下さったら
 そりゃあもう、今日みたいに
 僕はうれしくてたまりません!

 インターネットで生中継していますから
 ご自宅で観れる時代ですから
 わざわざ市議会まで
 手間をかけて来ていただくことも無いのですけどね〜。

 でも、来てくれたら、やっぱうれしいです。

 だって、あなたの為に
 僕は働いているんですから。

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 ちなみに、一般質問の成果ですが

 フジノの質問に対する市長の答弁は
 かなり前向きな答弁を多く得られたと感じています。

 本会議中に急いで書いた
 手元のメモを見る限りは

 障がいのある方々の人権に配慮した
 研修が新たに市職員に行なわれるはず!

 来年度はきっと市職員の採用試験は
 点字試験もあるし、音声パソコンの使用もOKですよ!

 消費生活センターの見直しは
 いったんとりやめになるはずですよ。

 自殺対策の街頭キャンペーンは
 来年も行なわれるはずですよ!

 正確な答弁を確認する為に
 フジノ自身もインターネット中継を観てみますね。


 


2008年9月29日(月)のフジノその1
● 『わかってほしい真実』、生涯学習(社会教育)の真剣な取り組み

 みなさまに、6月12日の活動日記(その2)
 改めて読んでいただきたいのです。

 6月議会の教育経済常任委員会で
 フジノが行なった、教育委員会との質疑についてです。

 質疑の内容は、
 いわゆる性的マイノリティとされる方々の
 親御さんをはじめ世間全般の大人の世代に対する
 正確な情報提供など
 普及啓発の必要性についてです。

 その時の教育委員会からの答弁は

 ・性的マイノリティに関わる様々な課題は
  大切な人権課題として受けとめている

 ・今後さらに対応を検討していきたい

 という趣旨でした。

 その時にフジノは活動日記に
 こう記しました。


 > 市民のみなさまにとっては
 > 「もっと具体的な答弁がほしい」
 >
 > とお感じになるかもしれません。
 >
 > でも、委員会での質疑では
 > これらの言葉のやりとりだけで十分に大きな進展です。
 >
 > 市議会終了後に
 > 必ず教育委員会は会議を行なって
 > 市議会での質疑について話し合いを行ないます。
 >
 > いわゆる性的マイノリティとされる方々の親御さんへの
 > 情報提供・普及啓発・支援の必要性についても
 > しっかりと検討してくれるはずです。
 >
 > なんといっても、教育委員会は有言実行の部署なので
 > きっとやってくれるはずです。



 それから、3ヶ月が経ちました。

 やはり教育委員会は
 動いてくれました。

 今年の下半期に行なわれる『人権セミナー』のチラシをご覧下さい。


 ね、6月に書いたとおりでしょ?

 やっぱり『有言実行の部署』だなぁ。


● 全てが大切な課題ばかり。ぜひご参加ください!

 画像もPDFファイルも観れない方の為に
 チラシの内容を書き出しますね。


 (1)性同一性障害を知っていますか

      講師:虎井まさ衛さん(作家)
      日時:11月4日(火)14:00〜15:30

 (2)メディアが描く男女像

      講師:小玉 美意子さん(武蔵大学教授)
      日時:11月7日(金)14:00〜15:30

 (3)追い詰められるシングルマザー

      講師:赤石 千衣子さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事)
      日時:11月12日(水)14:00〜15:30

 (4)パーソナリティ(人格)障害を理解する

      講師:吉永 陽子さん(長谷川病院院長)
      日時:11月28日(金)14:00〜15:30

 (5)うつ病に気づき見守るために

      講師:加藤 大慈さん(横浜私立大学付属病院神経科助教授)
      日時:12月2日(水)14:00〜15:30

 定員は先着30名。
 会場は逸見のウェルシティ(生涯学習センター)5階です。

 申し込みは、電話・FAX・はがき・Eメールにて
 (1)講座名「現代社会と人権」、(2)希望日、(3)住所、
 (4)氏名、(5)電話番号、を記して、次の宛先までお願いします。

 宛先:郵便番号238−8550 横須賀市小川町11番地
     横須賀市教育委員会 生涯学習課
     電話046(822)8483 FAX046(822)6849
     se-bes@city.yokosuka.kanagawa.jp

 希望者は有料でウェルシティの託児室が利用できます。
 あらかじめ申し込みの際にお尋ね下さい。

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 今回、性同一性障害が
 講座でとりあげてもらえたことを素晴らしいと感じました。

 もちろん、忘れることなく教育委員会には

 「いわゆる性的マイノリティとされる方々は
  性同一性障害だけではありません。
  レズビアン、ゲイ、などの性的な多様性を
  できうる限り全てとりあげて下さい」

 との要請をしました。

 でも、大切なのは一歩でも良いから
 前に歩き出すことです。

 タイトルである『わかってほしい真実』、
 本当にその通りだと思いませんか?

 これまで活動日記を読んで下さっている方々は
 すでにお気づきだと思うのですが

 今回の5回のシリーズは全て
 フジノの大切な政策ばかりです。

 (1)性的な多様性を保障すること

 (2)男女共同参画社会を実現すること

 (3)ひとり親のご家庭をサポートすること

 (4)精神保健福祉の向上

 (5)自殺予防対策を推進すること


 これはまさに、行政側(今回は教育委員会ですね)と
 問題意識が共有できた、ということです。

 解決すべき問題を前にして
 政治と行政が対立しているヒマは無いのです。

 共に同じ想いで
 少しでも前に進みだす必要があるのです。

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 ささやかではありますが
 確かに『政治』と『行政』は歩みを進めました。

 さあ、次は『市民』のみなさまの番です。

 どうか、参加してください。
 どうか、知ってください。

 そして、一緒に前に歩みだして下さい。



2008年9月28日(日)のフジノ
● 『せんたく八策』に署名しました

 すでに6月6日の活動日記に記しましたが
 フジノは『せんたく』のメンバーです。

 『せんたく』はニックネームというか略称です。
 フルネームは

 『地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合』

 と言います。

 その『せんたく』が今日、都内のホテルに集まって
 『せんたく八策』緊急署名人総会を行いました。

 やがて行なわれる総選挙を
 地域・生活者をスタートとする国づくりを行なうための
 『真の政権選択選挙』にすることが目的です。

 その実現の為に、
 次の8項目の決意に賛同する地方議員・首長が集まり
 署名を行ない、記者会見を行いました。



 『せんたく(洗濯・選択)八策』


 来るべき総選挙は、
 明治以来の中央集権型の統治構造を根本から改め、
 地域・生活者起点で国づくりを行なう
 「歴史に残る政権選択選挙」にしなければならない・

 このため、地方は自己改革を行いながら、
 この国を「洗濯・選択」するため、以下八策を決議するものであり、

 志ある政党・政治家は立場を明確にし、
 賛同するよう強く求めるものである。


 一策 天下の政権を官僚から国民に取り戻すこと。
     そのため、多様で自立した「地方政府を確立すること。
     また、憲法に中央と対等な「地方政府」を明記すること。

 二策 中央集権型の陳情政治、バラマキ型の補助金政治と決別すること。
     そのため、国から立法権を含めて権限を移譲し、
     人材と税財源を地方に明け渡すこと。

 三策 行政の無駄遣いをなくすこと。
     そのため、国の出先機関・外郭団体を廃止・縮小するとともに、
     国に対する国民監査請求制度を制定すること。

 四策 首長は、裏金や隠れ借金などを明らかにし、
     徹底して自治体改革を断行すること。
     また、権力に執着するなれあい型の多選は
     自らの意思で排除すること。

 五策 首長と地方議会は、あらゆる癒着を排除すること。
     利益誘導的な口利き・斡旋を禁止し、
     外部からの働きかけはすべて文書化を行い、
     不明朗な労使慣行を含めた情報の全面公開を行うこと。

 六策 地方議会は、その役割、使命を根本から見直すこと。
     議会運営や政務調査費の使途を透明化し、
     議会基本条例の制定をはじめ、あらゆる改革に取り組むこと。

 七策 地域・生活者起点の住民自治を確立すること。
     そのため、住民投票や住民参画の拡充により、
     住民が主役となる地域づくり・国づくりを進めること。

 八策 政党・政治家は、国民との約束を守り、
     国民は、「おまかせ民主主義」を捨て去ること。
     マニフェスト選挙を徹底し、
     国民の「選択」による政治を実現すること。


 平成二〇年九月二十八日

 地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合(せんたく)
 「地方政府創造会議」



 この8つの決意を記した『せんたく八策』に
 323名の政治家が署名をしました。

 フジノは明日の本会議に向けての
 一般質問の原稿作成が終わらなかったので、
 総会と記者会見には欠席しましたが、

 『せんたく八策』に賛同して署名人に加わりました。



 署名人323名のリスト
 どうぞご覧下さい。


● この国に対する、フジノの想い

 『せんたく八策』の8項目にあわせて、
 フジノの想いを記します。

 (1)一策について

 この国の政治は、
 かつて1度も国民のものであったことはありません。

 あなたは自分がこの国の主役だと感じたことはありますか?

 フジノは政治家ですが、政治家である自分自身でさえ
 この国を自分がつくっている1人であると
 感じることはありません。

 誰もが政治に絶望し、誰もが他人におまかせで、
 誰も責任を取ろうとしていません。

 そんな国の姿を変えなければいけません。

 また、国と地方自治体とは対等だ
 とフジノは考えてきました。

 地方自治体は
 最も市民のみなさまのそばにある最前線の現場です。

 現場を持たない国は
 国にしかできないことだけをやれば良いのです。

 国会議員よりも市議会議員の方が
 市民の方々の痛みを深く共感し、悲しみを知っています。

 けれども現状では
 あたかも国会議員の方がエライかのように
 まちがったイメージが作られています。

 国も地方自治体も、役割が違うだけのものであり
 本来、対等な存在です。

 この当たり前の姿へと正すのです。


 (2)ニ策について

 国の出先機関の情けない働きぶりを見るにつけても
 フジノは市役所の方が優秀だといつも感じています。

 国のひどい政策の誤りの数々に苦しめられるにつけても
 これまでフジノが出会ってきた本気の地方議員の方々のほうが
 よほど優秀だといつも感じています。

 国が市に権限と財源を手渡しさえすれば
 僕たちの方が国よりも良い政治をできる自信があります。


 (3)三策・四策・五策について

 あまりにも当たり前すぎて
 あえて項目に入れたのがフシギなほどです。

 行政のムダづかいを無くす。

 権力に執着する多選はやめさせる。

 首長(市町村長・都道府県知事)と地方議会は、癒着を排除する。

 当然です。


 (4)六策について

 フジノは、全国の地方議会がもしも現在のままならば
 むしろ全て廃止すべきだと感じることがあります。

 初めてお会いする人に職業を尋ねられて
 「政治家です」と答えるのがいかに恥ずかしいかは

 全国の、本気の想いを持つ地方議員ほど
 共感してくれるはずです。

 ふつうの市民のみなさまは
 政治家にプラスのイメージなど持っていません。

 同じく、フジノ自身も自ら政治家でありながら
 政治家であることを恥だと感じることがしばしばあります。

 市町村長や都道府県知事から
 提案された議案を、
 ただそのままに賛成して可決するだけ。

 予算案を修正することさえできない。

 そもそも、政治家の大切な仕事である
 議会での発言さえしない議員の多さ。

 そんな無能な存在が
 高い給料を税金からもらっているならば、
 むしろ全ての地方議会を廃止して

 その分、浮かせることができた税金を使って
 ひたすらインターネット技術を普及させて

 全ての議案を、
 市民のみなさまにインターネットで賛成か反対かを
 直接に投票してもらった方がよほどいいです。

 今のままの地方議会では
 とても市民の代表とは思えません。

 根本的に地方議会は生まれ変わるべきです。


 (5)七策・八策について

 住民投票は当然のものとして必要です。
 自分のまちの在り方を判断するのは、自分だからです。

 この国ではあまりにも「おまかせ民主主義」が染みついています。

 この国ではほとんどの人々が
 何でも他人まかせです。

 他人の痛みを想像できない人々があまりにも多く
 何か事件が起こってもワイドショーの評論家のように

 インターネットの掲示板に評論を書き込むだけ。
 ただ外野席に座って、ヤジを飛ばして騒いでいるだけ。

 本当の民主主義には、外野席はいりません。
 ただプレーヤーだけが必要なのです。

 全ての市民が第三者ぶるのをやめて
 当事者として行動をとることが必要です。

 政治家だけが悪いのではなく、
 そんなレベルの政治家を選んでいるのは国民です。

 国民のみなさまに、目を覚ましていただきたいと
 いつもフジノは感じています。

-----------------------------------------------

 以上のような想いから、
 フジノは本気で『せんたく八策』に賛同しています。

 自分の国のことを
 自分のまちのことを

 自分の頭でしっかりと考えて
 次の世代の為に、希望のある社会に変えていくのは
 当然の責任です。

 今回の八策は、
 わずか300数名の地方議員が署名したものですが

 本気の300名ならば
 この国は変わるはずだと信じています。

 そもそもこの『せんたく』は
 次の総選挙が終われば解散しますが

 『せんたく』が存在しようがしまいが
 『せんたく八策』に署名しようがしまいが

 いつもこの想いを胸に持って
 行動を続けていますし、これからも続けていきます。


 


2008年9月26日(木)のフジノその2
● 29日(月)の本会議でフジノが一般質問を行ないます

 9月議会の本会議2日目である29日(月)、
 フジノは市長へ一般質問を行ないます。

 トップバッターなので、10時すぎから
 フジノの質問は始まる予定です。

 フジノが行なう質問のタイトルや要旨を記した
 発言通告書を市議会にあらかじめ提出するのですけれども

 市民のみなさまにも
 あらかじめ発言通告をしたフジノの質問内容を
 ご覧いただければと思います。

 (PDFはこちらです)


 1.障がいのある方々の本市職員の採用について

 今年の本市職員採用試験(身体障害者対象)で
 新たに設けた受験資格が、
 障がいのある方々への
 『直接的差別』と『合理的配慮の欠如』にあたるとして、
 全国的に大きな問題となった。

 こうした批判に応えて本市は、
 事務的なミスが原因で悪意は全く無かったとして謝罪を行なうと共に、
 受験資格を昨年度と同じ表現に戻した上で
 今年度中に再び採用試験を実施する等の方針を打ち出した。

 迅速な改善を行なった点は評価できる。

 しかし、そもそも『横須賀市人権都市宣言』を
 昨年に行なったばかりの本市で、
 こうした配慮に欠ける事務執行が市役所内では問題視されず、

 募集後に起こった外部からの批判によって
 初めて問題として認識されたという事実は、
 障がいのある方々に対する人権意識の低さを示しており、
 決して見過ごすことはできない。

 (1)障がいのある方々の人権に関する研修を徹底する必要性について

 障がいのある方々の雇用をはじめ、
 市は民間企業の模範となるべき存在で無ければならない。

 さらに、本市は昨年の『横須賀市人権都市宣言』に続き、
 今年度は『人権施策推進指針』を策定中であり、
 他の自治体以上に障がいのある方々の人権に敏感であるべきで、
 今回のような問題を2度と起こしてはならない。

 ア.再発防止と人権意識を高める為に、
  国連の障害者権利条約をはじめとする、
  障がいのある方々の人権に関する研修を、
  全職員を対象に徹底して行なうべきではないか。



 (2)今年度中の再試験にあたり募集条件を
  昨年度と同じに戻しても、なお改善が必要な問題点について


 本市の職員採用試験には、
 今回撤回された条件だけでなく
 昨年までの募集条件にも改善すべき問題点が存在していた。

 これらは再度実施される試験から、すぐに改善すべきではないか。

 ア.視覚障がいのある方々に対する改善すべき問題点について

 本市は点字による試験を行なっていない。
 これは『直接的差別』にあたるので即刻改善すべきではないか。

 また、人生の途中で視覚障がいとなった方々の多くは
 点字も拡大文字も使わずに音声パソコンを利用しているが、
 本市は問題の読み取りと回答に際して
 音声パソコンの利用を認めていない。

 これは『合理的配慮の欠如』にあたる差別であり、
 改善すべきではないか。

 イ.聴覚や言語に障がいのある方々に対する改善すべき問題点について

 ペーパー版の受験案内には
 電話番号のみでFAX番号が記されていない為、
 聴覚や言語に障がいのある方々ご本人が連絡を取ることができない。
 これらはすぐ改善すべきではないか。 

 ウ.障がいの種別を分ける問題点について

 そもそも『一般事務(身体障害者対象)』のように、
 身体障がい・知的障がい・精神障がいなど
 障がいをその種別で分けて採用試験を実施していることは問題ではないか。

 精神障がいのある方々や
 発達障がいを含む知的障がいのある方々が
 受験できない理由は何故なのか。


 2.自殺予防の総合対策を推進する為に

 (1)本市の自殺対策を実態に基づいた
  より有効な取り組みとする為に、自死遺族の方々に
  聞き取り調査を行なう必要性について


 これまで本市が実施してきた自殺対策は、
 全国で通用する一般的な対策であり、
 決して本市の自殺の特性・実態を反映した対策ではない。

 今年7月、東京大学とNPOらの自殺実態解析プロジェクトチームによって、
 画期的な調査報告書『自殺実態白書』が発表され、
 2004〜2006年の市区町村別の実態
 (性別・年代・職業・原因・動機)が明らかになった。

 しかし本市の自殺は圧倒的多数が「遺書なし」であることが判明し、
 依然、実態は不明のままである。

 今後は一般的な対策と同時に、
 地域の特性を反映した自殺対策が不可欠である。

 一方、東京都は、約百人の自死遺族に聞き取り調査を行ない、
 自殺前の状況・動機・年齢・仕事などの関連性を調査し、
 遺族ケアに結びつけると同時に、
 実態を反映した対策づくりをする方針である。

 本市も、地域特性を反映した自殺対策を立案すべく、
 自殺の詳細な実態を調査する為に、
 自死遺族の方々に聞き取り調査を行なうべきではないか。


 (2)『横須賀こころの電話』の今後の在り方について

 ア.臨床心理学・精神保健福祉など「専門的知識に基づいて
  危機介入できる人材」を配置する必要性について


 現在の運営体制である
 「隣人の苦しみの声を同じ立場である市民ボランティアが傾聴する」
 という「共助の姿勢」は非常に大切であり、
 今後も継続されるべきである。

 しかし一方で、本格的に自殺対策を推進する為には
 市民ボランティアと共に並行して、
 自殺の危機にまさに直面している相談者に対して
 適切に即応できる「臨床心理学・精神保健福祉など
 専門的知識に基づいて危機介入できる人材」を配置すべきではないか。


 イ.「自殺の発生が多い曜日と時間帯」を意識した
  運営形態へ変更する必要性について


 これまで相談体制の「365日24時間化」を目指しながらも
 人材不足の為に実現の目処が立たない現状がある。

 そこで、今後は思い切って方針転換し、
 24時間化ではなく、
 統計データに基づいた「自殺の発生が多い曜日と時間帯」に
 まず開設を目指すべきではないか。

 例えば平成15年の厚生労働省の統計では、
 曜日別の発生は男女ともに月曜日が最も多く、次いで火曜日、
 最も少ないのは土曜日である。

 時間帯別の発生は男女ともに早朝の5時台と6時台が最も多く、
 ついで男性では深夜0時台、
 女性では昼12時台、11時台、10時台が多い。

 こうした統計に基づいて、例えば、まず現在は開設していない
 「月曜日」と「火曜日」の「深夜から明け方」を
 新たに開設するのである。

 このように、現在の開設時間帯に加えて、
 自殺にハイリスクな曜日・時間帯に特化して
 開設曜日と時間を増加して実施すべきではないか。


 (3)『消費生活センター業務の見直し』を中止し、
  相談体制を強化する必要性について


 本市は今年度新たに『集中改革プラン』に
 『消費生活センター業務の見直し
 (消費生活相談の委託化、職員の削減など)』を追加した。

 しかし、国の多重債務者対策本部有識者会議が
 6月10日に発表した
 『「多重債務問題改善プログラムの実施状況について」に関する報告』では
 むしろ本市の動きとは逆に、
 相談窓口の整備・強化を提唱している。

 福田前内閣では消費者庁構想が語られ、
 来年度予算の概算要求でも地方消費者行政の強化が打ち出された。

 こうした動きに加えて、
 自殺の大きな原因の1つである多重債務への対策を
 本市が重視するならば、消費生活センターの機能拡充こそ
 本市が取るべき道である。

 ア.『集中改革プラン』の『消費生活センター業務の見直し』は
  即刻、中止すべきではないか。


 イ.さらに、多重債務に苦しむ相談者に
  同行支援できるような相談体制へと消費生活センターを
  強化することが必要ではないか。



 (4)『街頭キャンペーン』を今後も継続する必要性と、
  さらに内容や方法を改善する必要性について


 自殺予防週間の啓発活動として
 本市初の『街頭キャンペーン』を3日間、開催した。

 自死遺族の方々の参加もあり、
 全日程で予想を大幅に上回る早さでリーフレットが配布終了となるなど、
 大成功であった。

 ア.『街頭キャンペーン』に開始の挨拶だけでなく、
  リーフレット配布も自ら行なって下さった市長の、
  参加しての感想はいかがか。

 イ.継続してこそ効果がある啓発活動だが、
  その重要性や今回の成功を考えると
  『街頭キャンペーン』は今後も継続していくべきではないか。

 ウ.継続して実施するのであれば、例えば、
  今年度は3駅(横須賀中央・追浜・久里浜)での実施だったのを
  今後は市内全駅に拡大するなど、
  内容や方法などさらに在り方を改善すべきではないか。



 3.すでに介護が必要な高齢の方々への福祉の在り方について

 わが国の高齢の方々への福祉の現状は、
 政府の失策によって、
 いわゆる『リハビリ難民』『介護難民』と呼ばれる方々が
 数多く存在している。

 特に、気管切開・経管栄養を行なっている重度の方々は、
 施設での受け入れは実質的に拒否され、
 在宅での介護も困難な為、
 家族も含めて非常に追い詰められた厳しい状況にある。

 市長の掲げる新世紀ビジョンの将来像3
 『長寿を楽しめる社会』では、
 健康寿命を伸ばす為の介護予防や、
 暮らしなれた地域での在宅介護の推進が中心に据えられている。

 しかし、すでに重度の介護が必要な方々や
 在宅介護が難しい方々への取り組みは十分と言えるのだろうか。


 (1) すでに介護が必要な高齢の方々が置かれている現状について

 ア.本市の特別養護老人ホームへの
  入所待機者数(複数の施設に同一人物が申し込みをしている場合は
  名寄せをした上で待機者の実数)は何人か。


 イ.待機者の平均的な待機年数は何年か。


 (2) 重度の介護を要する高齢の方々とそのご家族も
  安心して暮らせる社会の実現に向けて

 ア.現在策定中の第4期『よこすか高齢者保健福祉計画
  (介護保険事業計画を含む)』における施設整備案で、
  待機者を解消できるのか。




 今回は、あと2つ大きな質問を行ないたかったのですが
 どうしても発言時間(20分)では不可能なので
 あきらめることにしました。

 それは『こどもの貧困』という問題などについてです。

 さらに現場の声を聴いて、勉強をして、
 12月議会の一般質問で行いたいと思います。

 でも、その前に、まだ今回の質問原稿が
 しあがっていないので、それをまず仕上げなければ!

 ここ2日くらい細切れ睡眠をとりながら
 徹夜しているのですけれども、全然、納得がいく文章になりません。

 がんばらなければ!


 


2008年9月26日(金)のフジノその1
● 鎌倉・三浦の両市議会が意見書を決議しました

 昨日、三浦半島の2つの市議会で
 原子力空母の横須賀母港化問題について
 意見書が議決されました。

 まず、鎌倉市議会の意見書です。


  米原子力空母の横須賀基地配備について
  市民の安全、安心を求めることに関する意見書



 米国原子力空母ジョージ・ワシントンが
 9月25日に横須賀に配備されます。

 これは、米原子力空母配備の歴史の中で、
 初めて海外に母港を持つという状態が強化、恒久化されるものです。

 ジョージ・ワシントンは小規模の原子力発電所に匹敵する
 動く原子力発電所とも言われ、
 加圧水型原子炉2基を装備し
 約5,600人が乗り込む世界最大級の空母です。

 現在まで安全性の確保については
 日本が独自に調査することができず
 市民の中に不安が広がっています。

 軍事機密があるとはいえ、国民の不安払拭のため
 日本国内並みのきちんとした情報が公開されるべきです。

 特に地震災害などによる事故が起きた場合の
 原子力事故に対する不安の大きさは
 世界唯一の被爆国である日本にとって大きな問題となります。

 米海軍は、所属する兵士による重大犯罪が発生するたぴに
 綱紀粛正の徹底を誓うものの
 依然として犯罪は繰り返されています。

 以上のことから、日本国政府として
 米国政府に対して
 情報公開を含む日米地位協定の改定に向けた
 交渉を早期に行うとともに、

 次のような安全、安心の措置を直ちにとられるよう要望します。

 1.原子力空母ジョージ・ワシントンの安全性の確保

 2.原子力事故を想定した市民の安全確保の訓練

 3.事故発生時における迅速な情報公開
    及び事後における報告の徹底

 4.日米地位協定の早期改定


 以上、地方色治法第99条の規定により意見睾を提出する。

 平成20年9月25日

 鎌倉市議会




 次に、三浦市議会の意見書です。


  米原子力空母の横須賀基地配備について
  三浦市民の安全・安心を求める意見書



 本市議会は、2006年7月に
 「原子力空母の横須賀基地配備に反対する意見書」を、

 また同年11月に
 「横須賀基地への原子力空母配備の合意撤回を求める意見書」を、

 それぞれ全会一致で可決した。

 しかし、9月25日に
 原子力空母ジョージ・ワシントンが横須賀基地に配備された。

 我が国は世界唯一の核被爆国である。

 また本市は、1954年米国がビキニ環礁で行った
 水爆実験による原爆マグロ大量廃棄という悲惨な体験を持ち、

 原子力空母に対する
 市民の不安と恐柿感は根強いものがある。

 原子力空母ジョージ・ワシントンは、
 今年5月に火災事故を起こした。

 また、原子力着水艦ヒューストンは、
 約2年間にわたり放射能を含む冷却水が漏れていた。

 これらのことで市民は、
 今回の原子力空母配備に一層不安を募らせている。

 よって、国におかれては、非核三原則の原点に立ち返り、
 市民生活の安全・安心を何よりも優先する立場から、

 次の事項について
 米政府と早急に協議されるよう強く要望する。

 1.原子力空母ジョージ・ワシントンの安全性確保

 2.事故発生時における迅速な情報公開

 3.事故後における報告の徹底

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年9月25日

 三浦市議会




 鎌倉市議会と三浦市議会に敬意を表します。

 原子力空母の問題は
 決して横須賀市だけの問題ではないことを
 両市議会のみなさまはしっかり認識して下さっています。

 下の地図は、ジャクソン=デイヴィス教授(カリフォルニア大学)の
 シュミレーションによる被害予測の地図です。

 横須賀・三浦はもちろんのこと、横浜市や川崎市などをはじめ、
 東京の都心まで風向きによっては被害が及びます。



 こうした地域の人々も
 この問題に関心を持っていただけるように

 もっともっと広報をしていかねばいけないと感じます。

 いずれにせよ、 
 2つの市議会の意見書採決という行動に
 とても励まされる想いです。

 三浦市議会のみなさま、鎌倉市議会のみなさま、
 ありがとうございました。



2008年9月25日(木)のフジノその2
● 原子力空母がついに入港した朝

 29日に行なわれる本会議で
 市長への一般質問を行なうので徹夜で原稿を書いていました。

 朝5時50分頃、ようやく質問の構成が固まったので
 ずっと缶詰めになっていた事務所を出ました。

 向かった先は、横須賀中央公園です。

 この公園のてっぺんには
 高さ20メートルの平和のモニュメントがあります。

 これは、今から20年前に横須賀市が行なった
 『核兵器廃絶・平和都市宣言』
 形として見える象徴にして残すことで

 宣言をただの言葉だけではなく、
 永遠に実行していく為に作ったものです。

 設置費用の一部は、市民の方々からの募金が集められました。

 横須賀の先人たちが願いをこめて創った
 このモニュメントを見ることでフジノは

 横須賀市民がいつの時代も
 平和を求めてきたことをこころに刻んでいます。

 「このまちは米軍基地に経済を依存しているのに
  何が原子力空母反対だ」

 とか

 「親や家族が米軍基地で働いているから
  批判を口にすることはできない」

 とか

 「ドブ板通りをはじめとする横須賀の多くの飲食店は
  アメリカ兵によってたくさんの利益を受けている」

 とか

 「日米安全保障の為には米軍の存在が不可欠だ」

 とか

 そういう言葉を市民の方々が口にするのを聴くたびに
 政治家がこのまちの新しいビジョンを示せていない責任を感じます。

 市民の本音は、いつだって平和を求めてきた。

 それはこのモニュメントを見るまでも無い、
 当たり前のことなのに

 このまちの市民の方々がハッキリとそう言えないのは
 政治家がこのまちの希望に満ちた 
 未来のビジョンを示せていないから。

 我ながら、本当に情けなくて悔しい。

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 平和のモニュメントの脇に立つと
 横浜ランドマークタワーや
 対岸の千葉県まで
 東京湾全体を一望できるのですが

 朝6時前と早朝にも関わらず、
 双眼鏡を手にした方々が

 原子力空母ジョージ・ワシントンの入港を見ようと
 集まっていました。

 集まっていた方々のお1人が
 フジノに気づいて挨拶して下さったので、

 「まだ原子力空母の入港まで
  もうしばらく時間がありますよ」

 とお伝えすると、

 「でも、家に居てもなんだか落ちつかないしねぇ」

 とのことでした。

 分かりますよ、その気持ち。
 僕は今月に入ってからずうっとカレンダーを見るたびに
 吐き気がするくらいに気分が悪くなりました。

 そうフジノが言うと

 「今日を境に横須賀は変わってしまうね」

 と、その方は海を見つめたのでした。


● 今日は、新たな闘いが始まった日だ

 市議会議員は全員、アメリカ軍から
 原子力空母の歓迎式典に招待されていましたが


 絶対にフジノは
 こんなものに出席する気にはなれません。

 かわりにフジノが向かったのは
 平成町のうみかぜ公園です。

 東京湾が真正面に見えるこの公園では
 たくさんのデモ隊の方々が
 怒りのシュプレヒコールを行なっていました。



 そんなフジノたちの前に
 ついに原子力空母が姿を現しました。



 それでも、デモ隊の声が小さくなることはありませんでした。

 当然です。

 何故なら、僕たち市民の闘いは
 今この瞬間から再び新たに始まっただけのことなのです。

 アメリカ政府や日本の政府が
 どれだけ身勝手で利己的で能無しであろうと

 ふつうの市民の良心は、こんなものを誰も求めていないのです。

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 横須賀市民は過去から現在に至るまで
 何度も何度も闘っては
 時の権力に押しつぶされてきました。

 けれども、そのたびに何度でも何度でも
 立ち上がってきたのです。

 当然です。ふつうの良心を持っていれば、
 想いは変わるはずが無いのです。

 2回目の住民投票条例案を市議会の多数派が否決した時
 僕のこころは挫けそうになったかといえば

 そんなことは全く無く、
 自分のこころを確かめてみれば

 どれだけ何が起ころうとも、想いは変わりませんでした。

 原子力空母はいらない。

 こんなものをこどもや孫の世代に
 残す訳にはいかないのです。

 今日の入港を境に、新たな闘いが始まったのです。

 僕がわざわざ言うまでも無いけれど
 あえて書きます。

 あきらめる必要はありません。
 むしろ、これからが勝負です。

 未来の世代に責任ある立場である僕たちは、
 現実を変える為に闘い続けるのです。

 世界は必ず良い方向に変わるし、
 僕たち自身の力で必ず変えることができるのです。

 だから、決してあきらめずに
 声をあげつづけていくんです。

 このまちは絶対に負けないのだから。



2008年9月25日(木)のフジノその1
● 小泉元総理の引退をこころから歓迎します

 先ほどニュース報道で、

 小泉純一郎さん(衆議院議員・元首相)が
 今期限りでの引退を決めた、

 と報道されました。

 非常に良いことだと思います。

 この件についてフジノはメディアから取材を受けましたが
 「引退をとても歓迎しています」と即答しました。

 何故ならば、

 この国の自殺を増やし、障害者自立支援法という最悪の法律を作り
 誤った構造改革で日本の雇用労働を徹底的に破壊し、
 後期高齢者医療制度を導入して高齢者を苦しめ、
 今日、原子力空母を地元・横須賀に招きいれた張本人であり、

 実の無い郵政民営化だけが唯一の政策だという
 政局ばかりが大好きな政治家として失策ばかりの人が

 政界を去るのは当然だからです。

 かねてからフジノは、小泉純一郎さんには
 1度も投票したことがありませんでした。

 政策に賛成できることが全く無かったからです。

 かつて、総選挙の時には2回にわたってフジノは
 立候補した天木直人さん(元・駐レバノン特命全権大使)
 横須賀市議としてただ1人、応援しました。

 天木直人さんに

 「小泉純一郎を倒そうという候補者が
  地元から出ないのはおかしい」

 と言われてから、決心していました。

 もしもフジノが自殺対策をすすめることに
 未練が無くなったその時、

 いまだに小泉純一郎さんが政治家を続けているならば

 絶対にフジノ自身が立候補をして
 小泉純一郎さんと政策で勝負して戦いたいと

 誰にも語ったことはありませんが
 じっとこころの奥底で決心していました。

 とても一生の仕事とは思えない
 この政治家という職業の引き際をしばしば考えるのですが

 きっと小泉元総理と戦って、惨敗して、
 そして僕は引退するのだろうと決めていました。

 保守王国であるこのまちで
 多くの人々は僕の政策を聴いてもくれずに

 パフォーマンスで大人気の小泉元総理が圧勝するでしょう。

 そして惨敗を喫したフジノは
 このまちで暮らしていくのも難しくなるでしょうが
 そしたら生まれ故郷であるこのまちを引っ越そうと考えていました。

 故郷を捨てる決心までして
 小泉純一郎さんと勝負をしたかったのは

 横須賀出身の政治家が
 日本を誤った方向に進ませることの『恥』と『過ち』を

 自分の故郷を捨てる覚悟で、
 横須賀の人々に知ってほしかったからです。

 けれども、元総理の引退が決まった今
 そんな決心も終わりです。

 またもや世襲をして(4代目ですか?)
 息子さんが立候補するそうですが

 「勝手にしてくれ」

 という気持ちです。

 親をフジノはこころから憎くても
 息子さんへの関心は全くありませんので

 フジノは生涯をかけて
 自殺対策に専念し続けたいと思います。

 世襲自体に大反対ですから問題外ですが
 いちおう政策を聞いた上で

 きっと息子さんに投票することも
 無いのだろうと思います。



2008年9月24日(水)のフジノ
● 神奈川新聞が報道してくれました!

 この活動日記で9月14日9月17日に記した

 障がいのある方々の
 横須賀市職員採用試験について

 神奈川新聞が社会面で大きく報道してくれました。


 (2008年9月24日(水)神奈川新聞・社会面より)
身障者の職員採用試験年度内にもう一度実施へ/横須賀市が受験資格に「誤解を招く表現」 横須賀市が、身体障害者を対象にした一般事務職員の採用試験で受験資格に「口頭での会話が可能な人」などと明記し、福祉団体らから「障害者雇用を狭める」と反発を受けていたことが二十二日、分かった。市は指摘に対し、「不適切な表現で申し訳ない」と謝罪。すでに募集を締め切ったが、受験資格を従来の表現に戻すなどし、本年度中にもう一度、募集を行う方針を決めた。 市は、身体障害者の一般事務職員を来年四月に一人採用する予定で、今月十六日から十八日まで受験者を募った。 福祉団体などが問題視したのは受験資格のうち、(1)活字印刷による出題に対応できる人(点字、拡大印刷、ワープロ使用などの対応は不可)(2)口頭による会話が可能な人―という二つの項目。「点字や手話が認められなければ、視覚や聴覚に障害のある人が受験できない」などと指摘した。 これに対し、市人事課は「受験資格を変更したわけではない」と説明。(1)に関しては、昨年の同試験も活字印刷での出題だったが、受験資格に点字や拡大印刷などの対応をしないとの表現を新たに盛り込んだことで、「分かりやすく表現したつもりが、逆に誤解を招いてしまった」と釈明する。 (2)については「一般行政事務は健常者と同じ職場で同様の業務を担う。もう一つの受験資格である『自力により職務遂行が可能な人』とは『口頭での会話が可能な人』を意味するとの認識のもとに表記したが、配慮が足りなかった」と話す。 また、受験者には試験会場で注意事項などの説明の際、手話通訳が必要かどうか尋ねていたが、ここ数年希望者がいなかったことから、手話通訳についての質問も設けなかった。市は「もし、今回の受験資格を見ただけで受験できないと思った人がいたとしたら大変申し訳ない」と謝罪。二十八日に予定通り試験を行った上で、年度内にもう一度募集を行うという。「今後は、より受験しやすい試験のあり方を検討したい」と市。一方、横須賀三浦作業所連絡会の海原泰江会長は「やり直しは当然。知的や精神障害者に対しても門戸を開くなど、さらに進んだ取り組みが必要だ」と話している。


 世の中のメディアの99%が
 いずれ行なわれるだろう衆議院選挙についてだとか
 麻生内閣の顔ぶれがどうなるだとか

 僕たちの暮らしとは全くカンケーなく
 永田町が勝手に騒いでる
 バカバカしいワイドショーネタで騒いでる中で

 こういう問題について
 しっかりとペンを執ってくれた新聞記者が存在したことに
 フジノはこころから感謝しています。

 ありがとうございます。

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 今回の一件で、全国の障がいのある方々の団体のうち
 初めて連絡をとった団体がかなりたくさんありました。

 これまでも障がいのある方々の福祉・暮らしの問題を
 最重要課題として取り組んできた政治家だと自負しているフジノですが

 「まだまだ知的・身体障がいの分野では
  フジノは全国的には認知されてないんだなあ」

 とつくづく感じさせられました。

 総務部との話しあいの結果を率直に記した
 9月17日の活動日記をもって

 全国のみなさまに納得していただけると考えていたのですが
 ホームページでの報告だけでは

 多くの団体の方々に
 あんまり納得してもらえなかったのですね。

 「それでは正式な市の発表ではない」

 と言われたり。

 でも、このホームページは破壊力ばつぐんですし
 今でも平日6000〜8000アクセスを誇っていますし

 自殺対策と精神保健福祉については
 割と全国どこにいっても、
 「横須賀市議のフジノです」で信頼していただいているので

 その「あんまり納得してもらえない感じ」が
 すごく残念でした。

 政治家にとって、全責任をもって発言したことが
 信じてもらえないことほど悲しいことはありません。

 だって、行政が政治家に約束をしたことを
 それを責任を持って
 全世界に発信しているこのHPで書くという重みは
 すさまじいものがあるんですから...。

 月刊『手をつなぐ』に載せていただいた時
 
 「ようやくフジノは知的障がいのある方々にも
  これまでの活動を認めていただけたかな?」

 と感じたのですけれども、
 きっとまだまだ信頼されてないんだろうなあ。残念です。

 でも、今日こうやって信頼あるマスメディアである
 神奈川新聞が記事にしてくれましたから

 これで全国のみなさまに納得していただけるだろうと
 ちょっと安心しています。

 もちろん、29日の本会議でも
 蒲谷市長とこの問題について議論したいと思います。



2008年9月22日(月)のフジノその1
● 横須賀の図書館も自殺予防にのりだします!

 今日は、教育経済常任委員会が行なわれました。

 市長から提出された議案についての
 質疑応答と採決の後、

 市民の方々からの陳情について
 市側の所見と、質疑応答と採決がなされました。

 その後は、教育委員会・上下水道局・経済部について
 何についても質疑をしてもよい『所管事項』の審査があります。

 ここでフジノは、自殺予防対策について
 2つの質問を行ないました。

 今回はまず、図書館についての提案を
 図書館長の答弁と共に載せますね。


 (2008年9月議会・教育経済常任委員会・所管事項でのフジノの質疑より)






 まず図書館の取り組みについてです。

 9月10日から16日まで1週間、自殺予防週間として
 全国で様々な取り組みが行なわれました。

 そんな中、平塚市の図書館の取り組み
 非常に注目を集めました。

 命の大切さを訴える
 70種類の図書を紹介する特設コーナーを設置する
 「こころといのちのサポートのための本」という
 取り組みを行なった訳です。

 これは大きな予算を必要とする訳でもなく
 今すでに行政が持っている資源を有効に使うという観点からも
 非常により取り組みだと感じました。

 図書館司書の方々の持つ経験と知恵に基づいて図書が選ばれて
 そして明るいピンクの布で飾るなど
 コーナーも立ち寄りやすいようにデザインされました。

 そこで教育委員会に質問なのですが、

 本市の図書館はすでに平成17年度にも
 防災関連の特設コーナーを設置するなどノウハウがございますし、
 本市の図書館司書の方々も他都市に負けない
 経験と知恵があると信じています。

 また社会教育の拠点としての図書館の役割としても
 こうした取り組みは非常に重要だと考えています。

 <質問>
 ぜひ来年以降の自殺予防週間には
 こうした自殺予防の総合的な取り組みに
 図書館ものりだしていただきたい
のですが
 いかがお考えでしょうか。

 お答えください。








 平塚市さんが
 「こころといのちのサポート」のための
 特設コーナーを設けたということで

 私も新聞で拝見しまして
 とても良い事業をされたなというふうに
 実感をいたしました。

 横須賀市としても過去にも藤野委員おっしゃったように
 震災の時の特設コーナーを設けたこともありますので

 今年はもう自殺予防週間が終わってしまいましたので
 来年度以降、そういったコーナーを設けて行きたい
 そういう風に考えております。








 図書館長、ご答弁ありがとうございます。

 横須賀の図書館のノウハウっていうのは
 非常に高いものがあると思いますし、ぜひお願いします。




 ということで、図書館長の決断によって

 来年度からは自殺予防週間の取り組みとして
 図書館も協力して取り組んでくれることになりました!

 素晴らしい!

 平塚市の図書館の取り組みをただマネるのではなく
 横須賀らしい在り方でさらに良いものとして実行してくれるはずです。

 もともと図書館が大好きなフジノですので
 こうした積極的な姿勢にとても感激しています。

 本当は自殺予防週間だけでなく、
 例えば、ガン対策やエイズ予防ですとか

 あらゆるタイミングにあわせて
 図書館がキャンペーンをして下さるといいなと思います。



2008年9月20日(土)のフジノその2
● 坂本中学校の体育祭へ/桜台中学校の最後の生徒が卒業するまで

 台風による雨が明け方まで降っていたので
 朝5時すぎからフジノは

 「今日の坂本中学校の体育祭は開催するのかな?」

 と心配していたら

 朝6時すぎ、スクールネットの坂本中学校のHP

 「体育大会は、予定通り本日は実施します」

 とのメッセージが載せられました。

 この決断はまさにドンピシャで当たりました。
 台風が去っていった今日は
 とても気持ちの良い青空となりました。

坂本中学校のグラウンド

 グラウンドも一部が湿っているだけで
 朝9時の開会までには、ほぼきれいに乾いていました。

 生徒たちは4色のカラー対抗で体育祭を戦うのですが
 横断幕もその4色で作られていました。

 美術部のみなさんが夏休み中に作成したとのことで
 とても見事でした。

 スローガンは『夢にときめけ 明日にきらめけ』でした。
 いいですね〜。フジノも好きな言葉です。

第52回体育大会プログラム

 フジノは坂本中学校に到着すると
 いつものように小幡校長先生にごあいさつをして
 開会まで時間があったので少し意見交換をさせていただきました。

 さて、体育大会のスタートです!

 台風一過で照りつけるような太陽で
 雨天の心配は無いものの、暑かったですね。

 エール交換は、大きな見所の1つでした。



 柔道で関東大会3位という応援団長の
 気合いの入った声による緑軍の応援はカッコよかったです。



 一方、小柄な体格からは信じられないくらいに
 大きな素晴らしい声(こういう声は大好きです)の応援団長による
 黄軍の応援もすごく良かったです。



 青軍の応援は、僕も中学時代に歌ったことがあるんですけど
 応援団長の歌声にカラーのみんなが応えていくという
 かけあいの応援歌がすごく良かったです。気持ちが燃えました。



 残念なことに来賓席から最も離れていたので
 ハッキリ見えなかったのですが
 赤軍の応援は、三三七拍子がユニークな感じでした。

 中学生たちが全力を尽くす姿は
 観ていてとても気持ちが良かったです。


● それでも「桜台中学校を存続できなかったか」をいつも考えている

 坂本中学校はとても良い生徒たちばかりで
 あいさつもしっかりとできます。



 だんだんとフジノにも坂本中学校と生徒たちに対して
 愛着というか情が沸いてきて

 ただ政治家として桜台中学校が統合された責任を感じている
 という理由だけで坂本中学校を訪れている訳では
 無くなりつつあります。

 坂本中学校と桜台中学校が統合されたことで
 こどもたちが受けることができたメリットがいくつもあることも
 冷静に受け止めています。

 しかし、そもそもフジノが
 坂本中学校の体育祭や卒業式に行く理由は
 昨年9月15日の活動日記に書いた通りです。


 坂本中学校に編入された、桜台中学校出身の生徒が
 卒業するまで絶対に見守り続ける。


 この誓いを最後まで守る為です。

 政治家として、
 最後の1人が卒業するまで見守る責任があるからです。

 けれども、見守るだけでは
 とても政治家としての責任を果たしたとは考えられなくて

 一方でいつも考えてしまうのが

 「一体どうすれば桜台中学校を無くせずに済んだのか?」

 ということです。

 フジノはもともと桜台中学校の卒業生でも何でもありませんし、
 桜台中学校という名前にこだわりがある訳でもありません。

 だから、想い出やノスタルジーで
 統合に反対していたのでは全くありません。

 そうではなくて、冷静な考えに基づいて
 横須賀市として誇るべき特色のある学校だから
 として統合に反対したのです。

 その大切な学校を統合によって無くしてしまったことを
 どうすれば防ぐことができたのかを、いつも考えてしまうのです。

 ここしばらくフジノはある本を読んでいました。

 長野県などの過疎の村にある
 本当に小規模の学校が廃校にならない為に

 越境しての留学(市町村を越えての通学)や
 都市からの山村留学などの活動を行なって
 都会の学校から新たに生徒たちを迎えて存続をしている

 という取り組みが記された本です。

 この本を読みながら、フジノが念頭に置いていたのは
 桜台中学校のことでした。

 長野県の本当に山奥の村に
 こどもが3年間にわたって住み込んで生活していくのですね。

 山村での生活を3年間もしも過ごしたとしたら
 果たしてこどもたちは元の都市のまちへと戻った時に
 都会のペースになじむことができるのだろうか。

 けれども仮に横須賀ならば、山や海の自然も豊かですが
 ある程度は都市でもあります。首都圏にもすぐに出られます。

 半分は田舎、半分は都会、そんな横須賀の特色を活かせば
 卒業後に都市のまちに戻った後もスムーズにいくはず。

 だから、全国から生徒を留学させられないだろうか。

 特に、桜台中学校のように
 少人数学級で
 国際交流に力を入れていて
 障がいのある子もない子もインクルージブな教育が受けられる、
 そんな特色がはっきり打ち出されていれば
 全国から横須賀に生徒を呼び込めないだろうか...。

 そんなことを考えていました。

 フジノはそもそも教育委員会の主張する
 クラスの人数が多いことや
 クラスがえができるだけの数が必要だとは考えていません。

 けれども、あえて教育委員会の主張に沿って
 もしそうやって生徒数を増やすことができていたとしたら

 桜台中学校はその良さを活かしながらも
 統合されずに済んだのではないか...。

 今となっては、叶うことの無い空想に過ぎないのですが
 それでも考えずにはいられないのです。

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 桜台中学校の統合の際に起こった
 反対運動の動きによって

 明らかに横須賀市の学校統合の動きは
 さらに丁寧に慎重なものになっていったという感じがしています。

 けれども、伝統や信頼など大切なものほど
 1度失われてしまったものは絶対に再び元の形には戻らない以上、

 桜台中学校の統合は
 政治家としてのフジノにとって

 この先も将来にわたってずっと考えていかねばならない、
 分析し続けていかねばならない、
 大切な課題です。

 だから、最後の卒業生が無事に卒業を果たしたとしても
 フジノにとってこの問題は
 決して終わることが無いのだと考えています。



2008年9月20日(土)のフジノその1
● ひとり親家庭の自立支援の在り方とは?

 3月15日から半年ぶりに
 『ひとり親家庭等自立支援の在り方検討会』が開かれました。



 昨年度は『ソフト面』の支援はいかにあるべきかについて
 7回にわたって議論がなされたのですが

 今年度は『ハード面』の支援について
 4回の検討会を予定しています。

 ハード面の中でも
 特に『母子生活支援施設』に焦点をあてた議論を行ないます。


● 母子生活支援施設はどうあるべきなのか

 母子生活支援施設というのは、
 かつては母子寮と呼ばれていたものですね。

 (詳しくはぜひこちらをご覧下さい)

 横須賀に公郷に1ヶ所あって、横須賀グリーンハイムといいます。

 フジノはこの母子生活支援施設がどうあるべきかを
 これまでいろいろと考えてきました。

 2005年頃までは、建てかえをすべきだと考えていました。

 (2005年決算議会・決算特別委員会でのフジノの質疑より)






 母子生活支援施設振興事業費で277万4,395円。
 内容は、職員の待遇改善と
 施設管理経費の補助ということです。

 母子生活支援施設について伺います。

 横須賀グリーンハイムを指していると思いますが、
 現在の横須賀グリーンハイムの
 児童と母子の生活環境としてはどのようにとらえておりますか。

 というのも、昭和46年に建築されてから
 35年近くたっているという状況で老朽化等も考えられると思いますが、
 その点についてはいかがでしょうか。









 横須賀グリーンハイムにつきましては、
 建築が昭和46年ということで
 大変老朽化していることは事実でございまして、

 居室として20室確保してございますが、
 1部屋に簡単な調理台がついたような状況でございます。

 おふろ、トイレが共同というようなことの中で、
 横須賀グリーンハイムが
 大変老朽化していることについては
 市としても認識しており、

 こういった施設につきましては必要性も認識しておりますので、
 これから法人ともいろいろ話し合いをしながら、
 対応については
 今後も考えていきたいと思っております。








 わかりました。

 決算を活かして予算の積算に向けていけたら
 という話が冒頭に委員長からありました。

 この件については、
 今、子育て支援課長がおっしゃいましたが、

 横須賀グリーンハイムとも検討をして、
 例えば改築なりといったことも
 勘案していただけたらと思っております。 




 けれども、その後、行政側との議論を通じて
 2006年頃になるとフジノは
 建てかえという考え方をやめて

 市営住宅への優先入居や
 民間アパートなどの借り上げ家賃の補助など

 いずれにしても新しい在り方で対応すべきではないか
 と提案しました。


 (2006年予算議会・民生常任委員会でのフジノの質疑より)






 社会福祉施設助成費等ということで、
 母子生活支援施設に対しての助成を行っております。

 これまでも質問をしてきたのですが、

 横須賀グリーンハイム母子生活支援施設は
 非常に老朽化が進んでしまっているということで、

 建てかえ等も視野に入れて
 法人とお話をされたらいかがでしょうかと申し上げました。

 その後、話し合いは行っていらっしゃいますか。










 おっしゃるとおり、グリーンハイムにつきましては、
 昭和40年代の施設でございますので、

 おふろやトイレが共同である中では、
 今、入所を希望されても、
 施設を見て辞退される方もないわけでもございません。

 ただ、法人としてもなかなか資金面で計画が立てづらく、
 土地の手当てについて御要望をいただいていて、

 市有地で貸していただけるところはないだろうか
 というお話は来ておりますが、適地がなかなかない状況です。

 母子福祉を考える中で、どういう方向を見て、
 母子生活支援施設の今後の方向性を
 見据えていったらいいのかもあわせて考えながら、
 老朽化の問題については対応させていただきたいと思っております。








 実際に法人とも話し合いをされている。
 資金面で難しいというお話も出てきた。
 それから、適地がないということで、
 かなり検討されているということがうかがえました。

 母子生活支援施設に入るような状況になっていながらも、
 施設の老朽化を見て辞退される方がいるという現状は、
 非常に困ったことだと思います。

 これまでは、
 『建てかえについての要望』という形で質問をしてきましたが、

 資金面や土地そのものの確保も難しいということであれば、
 別の方策という部長のお話もありましたが、
 それらを考えていくのが筋かと思います。

 そこで、例えば、市営住宅への優先的なあっせんや
 別の形で母子の生活が確保される方法があればと思うのですが

 部長としてお考えは、今のところございますか。









 市営住宅につきましては
 DVの単身者については優先的な入居というのが、
 法が動いて可能となってきたようでございますが、

 市営住宅もあきを待っていらっしゃる方が大勢いる状況では、
 母子生活支援施設に変えてというのは
 難しいかと思います。

 ただ、母子の方で一番お困りになっていらっしゃるのが、
 経済面とあわせて、
 住むところがなかなか確保できないということです。

 民間アパートを入居するために借りるとしても高額な家賃で、
 なかなかそこが大変だということもありまして、

 例えばこういった家賃を
 ある部分、市が援助できるような方法がないかとか、

 あくまで施設を頼るのではなく、
 今ある有効的な資源を生かして、

 あるいは新たな方策を考えていくのも一つの手かということで、
 研究してまいりたいと思います。








 民間アパートの家賃補助なども視野に入れて
 研究をしているということでしたが、非常にいいことだと思います。

 横須賀市の住宅政策を見ていくと、
 10軒に1軒空き家があるような状況です。

 住宅政策課ともいろいろ話をしていく中で、
 来年度予算の中に、
 高齢者居住安定事業という新規事業が始まりました。

 今までは忌避されがちだった
 単身の高齢の方が民間のアパートに住めるように、
 市が仲介役を宅建協会の間でしていくのです。

 お子さんを連れて、
 保証人もいない形で民間のアパートに入ることは
 非常に難しい状況にあると思うのですが、

 今、部長がおっしゃったように
 家賃の補助を市が見込める、
 それは生活保護ではないという状況があれば、

 母子生活支援施設の建てかえより安く済んで、
 また、地域の中で
 普通の民間の住宅に暮らしていかれるというのは、
 こちらの方が非常に意味があるのではないかと思っております。

 実際問題として、
 母子生活支援施設の老朽化は本当に進んでいると思いますので、
 新たな方策の研究を
 ぜひ進めていただきたいと思っております。









 さまざまな問題もあるかと思いますが
 いろいろと他都市の先進事例等も参考にしながら

 市がどういったことだったらできるのか
 そのあたりにつきましては、
 研究をさせていただきたいと思っております。




 それから1年後、

 ・単に施設の問題だけではなくて

 ・母子家庭だけではなく父子家庭も含めた『ひとり親家庭』を

 ・『ソフト』と『ハード』の両面から総合的に議論をしていく

 検討会の立ち上げが決まりました。

 それがこの2年間にわたる
 『ひとり親家庭等自立支援の在り方検討会』です。

 政治家フジノにとっての大切な長年のテーマですから
 これからも検討会の行方を見守りつつも

 市議会でも積極的に
 提案を続けていきたいと考えています。



2008年9月17日(水)のフジノ
● 速報!市職員採用試験の差別的条件の撤回と謝罪を受けました

 全国のみなさまに一刻も早くお伝えしたいので
 短い文章ですが、お許しください。

 9月14日のこのコーナーで書きました
 横須賀市の職員採用試験における
 身体障がいのある方々への募集要項の差別的な条件について

 先ほど、総務部長・人事課長らから
 フジノが直接に今回の件についての説明を受けました。

 結論から申し上げますと、以下の通りです。


 ・今回の募集要項の採用条件(具体的には(4)と(5)です)は
  横須賀市側に問題があったことを率直に認めます。

 ・このような事態が起こった理由は
  決して悪意に基づくものではありません。

 ・募集要項に不適切な文章表現をしてしまったのは
  あくまでも認識不足からくる事務的なミスであって
  市には、障がいのある方々の雇用をせばめるような意図は
  全くありません。

 ・今回の採用試験については、
  タイミング的にどうしても訂正が間に合いませんでした。

 ・このような表現をとった為に今回の受験を
  断念した方がいらっしゃる可能性も当然考えられますので
  昨年度と全く同じ募集条件に戻して
  今年度中にもう1度、
  採用試験を必ず行ないたいと考えています。


 とのことでした。

 いろいろな想いは当然ありますが
 フジノはこの説明を受け容れることにしました。

 (でも、もちろんこの件について、市長への一般質問は行います)

 あくまでも事務的なミスとの説明を受け容れつつも
 総務部人事課が100%の撤回と謝罪を表明したのは

 全国のみなさまのおかげだと
 フジノは考えています。

 本当にありがとうございます。

 特に、障害者欠格条項をなくす会のみなさまには
 こころから感謝しております。

 改めて、こころからお礼を申し上げたいです。
 本当にありがとうございました。



2008年9月16日(月)のフジノ
● 自殺対策の街頭キャンペーン、最終日でした!

 自殺予防週間に横須賀市が初めて行なった街頭キャンペーンも
 ついに今日が最終日。京急久里浜駅前で開催しました。

広報よこすか2008年8月25日号

 初日(横須賀中央Yデッキ)
 2日目(追浜駅)の両日とも

 「2時間かけて何とか配り終えられるかな?」

 と用意したリーフレットをわずか40分で配り終えてしまうという、
 うれしいハプニングがありました。

 市民の方から

 「18時までというので17時すぎに駅前に行ったけど
  もう終わってしまって誰もいなかった!」

 というお叱りのメールも頂いたこともあって
 急きょ、リーフレットを50部追加で作って今日は臨みました。

 それが...さらに最短記録が出てしまいました。

 なんと25分で全て配り終わってしまったのです。

 あまりにも早く配り終えた原因は
 たぶん、この男のせいです(笑)
        ↓


 横須賀史上最強の最終兵器、吉田雄人です!
 こっそり手伝いに来てくれました。

 雄人、本当にありがとう!

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 25分で配り終わってしまった後も
 保健所の健康づくり課長がマイクを使って
 行き交う市民の方々に自殺予防週間の意味をお伝えしました。

 1時間が経過した頃、参加者のみんなで集まって
 輪になってこのキャンペーンの労をねぎらいあいました。



 順番にみなさまに感想を言っていただいて
 最後に記念撮影をしました。

 ボランティアの方々がみなさん
 口を揃えたかのように

 「またこういう機会があったら必ず参加したい」

 と言って下さいました。
 本当にありがとうございます。

 自殺対策街頭キャンペーンに関わってくださった
 全てのみなさまに、こころから感謝を申し上げます。

 蒲谷市長を筆頭に市の関係者のみなさま、
 保健所健康づくり課精神保健福祉班のみなさま、
 横須賀市自殺対策連絡協議会のみなさま、ありがとうございます。

 精神保健福祉ボランティアのみなさま、
 そして、たくさんの市民ボランティアのみなさま、ありがとうございます。

 受け取ってくださった全てのみなさま、
 本当にありがとうございました。


● 大成功に終わった本当の理由は、自死遺族の方々の存在です

 3日間、全ての日が大成功でした。

 横須賀市初の自殺対策の街頭キャンペーンは
 初の試みだったにも関わらず、何故こんなに成功したのでしょうか?

 自殺への人々の関心が高くなっているから、とか
 テレビやマスコミで連日報道されるようになったから、とか

 理由を分析しておられる方がいました。

 それらも理由の1つかもしれませんが
 こんな分厚いリーフレットを
 仕事帰りや学校帰りや買い物帰りの市民のみなさまが
 わざわざ受け取ってくれた本当の理由はもっと違うところにある、と
 フジノは考えています。

 今回の大成功の理由は、
 自死遺族の方々のボランティア参加があったからだ

 と、フジノは断言します。

-------------------------------------------------

 連日、たくさんの自死遺族の方々が
 ボランティアとして配布に参加して下さいました。

 その光景に僕は、毎回、涙が出るほどうれしかったです。

 かつて、『自死遺族』という言葉さえ
 知られていませんでした。

 やがてその言葉が知られるようになった後も、

 自死遺族はただひたすら悲しみに追い込まれているだけの存在として
 固定化されたイメージにあてはめられて世間から見られてきました。

 でも、そんなことは無いんです。

 人の数だけ、いろいろな方がいらっしゃいます。
 同じ1人の人間の中にも、強い時の自分と弱い時の自分がいます。

 だから、自死遺族といってもただつらくて苦しんでいるだけの
 弱いだけの存在ではありません。

 大切な人を亡くしたその痛みや苦しみを
 もう他の人に味わってほしくない

 その想いで、こうやって街頭に立って
 一緒にキャンペーンを行なう自死遺族もいるんです。

 2年前の5月、自殺対策基本法案の提出をめざして
 横須賀中央Yデッキで
 フジノたちは署名活動を行なったことがあります。

 その時にも自死遺族の方々とともに
 人前で顔をさらして署名活動を行ないました。

 当時、人前に出ることができる自死遺族の方々は
 本当にわずかでした。

 (もちろん、それでいいのです。
  ムリに人前に出る必要なんて全くありません)

 でも、それから2年間の活動の末に
 かつてとは大きく状況が変わったことを実感しています。

 日本の風土のもとでは自殺について語ることはタブー視されて
 遺族であることさえ、恥として扱われる社会状況がありました。

 それがようやく変わりつつあるのです。

 自死遺族の方々も、大切な人の死を胸に想いながらも
 『防ぐことができる死である自殺』を無くしたいと
 世間に向けて訴えることができるようになりつつあるのです。

 このことこそが、横須賀市初の街頭キャンペーンが
 大成功に終わった本当の理由だとフジノは考えています。

 例え、「自分は自死遺族です」なんてわざわざ名乗らなくても
 この悲しみの想いを胸に秘めている僕たちは

 きっとリーフレットを渡す時の想いが
 特別なものなのだと思います。

 こころに持つ想いが全く違う、そういうオーラみたいなものは
 絶対に他の方々に伝わるのだと感じます。

 バイトとしてお金で雇われてティッシュを配っている人々たちとは
 全く別の種類のエネルギーが自死遺族の方々にはあると思います。

 その深い想いは、他の人々にも
 確実に伝わるものなのだと僕は感じています。

 だからこそ、リーフレットが
 毎日あっというまに無くなったのだと想うのです。

 もしも、行政だけでこのキャンペーンを行なっていたとしたら
 ここまでは成功しなかったはずだと感じています。


● 自殺の数だけ、遺族も5倍は存在している。見えないだけ。

 こうして最終日も予定よりも早く終わりました。

 フジノは、京急久里浜駅から横須賀中央駅まで
 自死遺族の方と一緒にお話をしながら電車に乗って帰りました。

 大切な方がどのように亡くなってしまったのか、
 その時に自分はどんな状況に追い込まれたのか、

 そして今置かれている状況がどういうもので
 どんな風に変えていきたいと考えているのかなどのことを

 電車の中でこんな風にふつうに話せる日々が来るとは
 とてもフシギな感覚でした。

 (僕は理想主義者なのでこんな日が来ることを
  ずっと信じてはいたけれど)

 横須賀中央に着いてからフジノは
 モアーズ(横須賀中央の駅ビルです)に入りました。

 カタバミのTシャツを着たままだったのですが
 お店の方からいきなり話しかけられて

 「ああ、フジノさん。今日のキャンペーンは終わったんですか?」

 と、店員さんに話しかけられました。

 一瞬、僕は何のキャンペーンのことなのか分からなくて

 「え?何のキャンペーンでしたっけ?」

 と逆に尋ねてしまったのですが
 その方は僕の着ているカタバミTシャツを指さして、微笑みました。

 そうか...。

 僕が知らないところでも予想以上に
 たくさんの市民の方々は
 自殺対策の街頭キャンペーンを知っていてくれるんだ。

 とてもありがたい気持ちで、胸が温かくなりました。


● こんな生きづらい社会は、必ず変えることができるから。

 毎日のように僕は、生きていることに疲れ切って
 何故こうやって自分が生きていなければいけないのかを考えます。

 誰にとっても生きていくことは
 とてもタフなことの連続で、
 けっこう苦痛なことがたくさんあります。

 政治家だからって、決して人よりもタフな訳ではありません。

 しばしばこころが折れそうになる過労ぎみな時に
 ふと僕のこころに、

 名前も知らない、でもこんな風に
 自殺対策の活動を
 ひそかに応援してくれる市民の方々の顔が浮かびます。

 自殺対策の地方議員の会の代表が自殺してしまったら
 みんな許してくれないよな、と思い返して

 とにかく今日1日だけ、何とか生き延びよう、と
 自分に何とか気合いを入れなおします。



 何の為に生きなければいけないのだろう?

 という僕の当面の答えは、
 きっと横須賀市で自殺予防対策を進める為なのだと思います。

 自分自身の未来にはあまり希望が見えなくても
 まわりの人々に希望を語ることが僕にはできる。

 だから、進んでいくのだろう、と想うのです。

 今日で自殺予防週間が終わっても
 僕の中では終わることはありません。

 365日、24時間、いつもどうしたら
 こんな生きづらい世の中を変えていけるのだろうかと
 切実に考えています。

 明日からも毎日が僕にとっては
 自殺予防週間です。

 必ず、この社会は変わります。
 僕はそのことを一瞬も疑ったことはありません。

 だから、どうかみんなも一緒に前に歩きだしてほしいのです。
 それでも決して諦めることなく、一緒に歩いていってほしいのです。

 1日に約90人もの方が追い込まれた末に自殺をせざるをえない
 そんな生きづらい社会は、でも絶対に必ず変えることができます。

 みんなで力を合わせて、どうか一緒に前に歩みだして下さい。

 あせることなく、りらっくすしながら。
 決して諦めることなく、希望を信じて。

 みなさんが信じ続けてくれる限りは
 僕も全力で前に進んでいきます。

 一緒に歩いていきましょう!



2008年9月14日(日)のフジノその2
● 第4回「WHO世界自殺予防デー」シンポジウムへ

 今日は、東京のお台場にある東京ビックサイトへ。

 第4回目となった
 『WHO世界自殺予防デー』シンポジウムに参加しました。



 もちろん主催は、NPO法人自殺対策支援センターライフリンクです。

 素晴らしい活動を行なってきたこのNPOが
 もしも存在しなかったとすれば、
 日本の自殺予防対策がここまで進む為には
 もっと恐ろしいほど長く時間がかかったはずだとフジノは思います。

 諸事情からフジノはいま
 NPOライフリンクの一員ではありませんけれど

 このシンポジウムでみなさんにお会いすると
 ふるさとに帰ってきたような
 安心できる気持ちにとてもなります。

 何故なら、自殺対策がほとんど無かった最初期の頃から
 全国で活動を続けてきた同志の方々が
 たくさんいらっしゃるからです。

 第1回のWHO世界自殺予防デーのシンポジウムに参加して、
 終了後の懇親会で乾杯の発声をフジノがさせてもらったことを
 今もとてもよく憶えています。

 あれから数年、まだまだ自治体によって温度差はあるとはいえ
 日本の自殺予防対策は大きく変わりました。

 世界自殺予防デーである9月10日には
 わが横須賀市でも
 自殺予防の為の様々な啓発行事が行なわれるようになりました
 (例えば、2006年2007年)。

 このWHOの世界自殺予防デーシンポジウムも
 内閣府東京都が『共催』してくれるようになりました。

 さらに、第1回から引き続き後援してくれているWHOに加えて
 超党派の国会議員でつくる
 『自殺対策を考える議員有志の会』も『後援』してくれています。

 このように政府や国会議員のサポートが
 得られるようになったことを、とても心強く感じます。

 僕がこのシンポジウムに参加したのは3年ぶりなのですが
 こうしたハッキリと目に見えるポジティブな変化をいくつも感じました。

 日々、地道に自殺予防対策の活動を
 横須賀でがんばっていく上でも
 こうした変化はフジノにとっても大きな励みに感じました。


● 自殺のリアルな実態を、そのまちごとに把握して分析する

 今日のプログラムの大きなものは
 ついに完成した『自殺実態白書』をもとにした提言でした。

 下の画像が『自殺実態白書』の
 『第1版』と『第2版』ですね。



 左の『第1版』は、横須賀市の自殺対策連絡協議会で