毎日真剣勝負で政策を磨き続けてきたフジノは「選挙対策の新たな政策」を作ったりしません/政策その1「人口減少の分析とその対策」

フジノは新たな政策を打ち出す必要はありません。12年間毎日、政策を訴え続けてきたからです

フジノは、12年間毎日政治家として全力で働いてきました。

毎日が真剣勝負で、毎日が市民の方々の声からの学びで、毎日すさまじい量のデータと論文と文献を読み、毎日が市・県・国の職員との意見交換や議論で、毎日が政策提言の連続でした。

定期的に自分が提案した政策の効果を検証してきました。

そして、効果が出ない、つまり政策にあやまったところが見つかれば、すぐにその原因を分析し、常に政策を進化させてきました。

したがって、新たな4年間に向けてわざわざ『新しい政策』を打ち出すつもりはありません。

わざわざ選挙前にパフォーマンスの為に街頭でチラシを配る必要はフジノにはありません。

毎日、常に政策をブログとHPで発信し続けてきたからです。

それでも初めてフジノのことを知った市民の方々に「過去のブログを全て読んで下さい」とお願いするのは非現実的です。

これから数回に分けて、フジノがずっと訴えてきた政策を(短く簡単に)ご説明します。



人口減少に対するフジノの2つの原因分析

市民のみなさまがとても関心が高い問題に『人口減少』があります。

何故かといえば、横須賀市の人口流出は全国ワースト1位と大きくマスメディアで報じられたことがきっかけです。

ただ、『人口減少』はセンセーショナルなテーマでは決してありません。専門家はずっと前から気づいていた問題なのです。

12年前に政治家に転職したフジノは自殺対策と精神保健福祉に取り組んでいくうちに、社会保障の全体像を学ばねばならなことに気づきました。

そして社会保障の全てを学んでいくうちに、その根っこには『過去・現在・未来の人口の増減』を把握することが最も基本的なデータであることを知りました。

そのデータをもとにあらゆる制度が作られていくのです。

ですから、この国が人口減少していくことは、すでに専門家たちの間では20年以上前(文献によればもっと前だというものもあります)から分かっていました。

横須賀の人口が減少していくこともフジノには分かっていました。

2年前の市長選挙の時には吉田候補とはそうしたことも話し合ったのですが、社会保障政策の考えが相容れることができませんでした。

専門家の受け売りではなくて、フジノが真剣に学んだ結果、自らの考えをお話します。

横須賀の『人口減少』には大きくわけて2つの理由がある、とフジノは考えています。

社会保障の専門家として学び続けてきたフジノが考える横須賀の「人口減少」の2つの理由

  1. 世界的に人口が爆発的に増加した国々には、急激な人口減少が訪れます。日本では、『明治時代から爆発的に増えた人口』が、これから2050年代にかけて減っていきます。繰り返しになりますが、歴史人口学的にも社会保障制度を作る為に行なう人口推計からも、この『人口減少』は「20年以上前から予想していた出来事」です。横須賀市の場合もこの長期的な傾向(トレンド)を逃れることはできません。

  2. 横須賀市のように、まちの魅力が失われてしまい、そのまちに暮らしても子育て支援や福祉資源が乏しく、米軍基地があり治安への不安が常に高いなどが原因で、他のもっと魅力がある税金の払いがいのあるまちへと人口が流出していく「政治・行政の失敗」です。

つまり、第1に『歴史的必然』、第2に『政治・行政の失敗』です。

フジノは「この2つに対してどうやって対応すべきか」を社会保障・社会福祉を専門とする政治家として常に考え続けてきました。



フジノが考える「歴史的に避けられない理由での人口減少」への対策(その1)

1が原因の『人口減少』については、世界的に『そもそも避けられない現象』です。

しかし、『人口減少』に伴って様々な問題が起こります。少しだけ例を挙げると、税収の大きな減少、保健医療福祉の人材の大きな不足、買い物難民・空き家・孤独死・看取り難民など様々な問題の増加などです。

したがって、これらのダメージをいかに減らせるか、その為の軟着陸策(ソフトランディング策)の為の政策を提案し続けて実現することが2050年を見据えた政治家としてフジノのここ数年間の最大のテーマでした。

例えば、空き家問題についてフジノが市議会で初めて取り上げたのは2004年です(フジノが政治家に転職したのは2003年です)。

もう10年以上前から空き家対策を提案し続けてきました。

このように、『人口減少』にともなって起こる問題はどのようなものがあるのか大体分かっているので、それらの問題への具体的な解決策をフジノはこれまでも市議会で様々な形で提案してきました。

さらに、医療の最後のセーフティーネットである国民健康保険や、生きていく上での最も大切な水(上下水道)を守る為の財政改革もフジノはずっと提案し続けてきました。

今後も、さらに徹底的に取り組んでいきます。



フジノが考える「歴史的に避けられない理由での人口減少」への対策(その2)

歴史人口学では『東京』のような都心ほど、『出生率』が下がることが分かっています。

都心に住むと、人々はとたんにこどもを産めなくなってしまうのです。

それにもかかわらず、全国の中核都市と同じく、横須賀はこれまで自らの良さをどんどん捨てて『ミニ東京化』することで、失敗を重ねてきました。

したがって、横須賀本来の魅力を取り戻すことは出生率の回復に大きな意味があります。

温暖な気候、海と山などの自然環境の豊かさ、たとえ所得が低くともお互いに野菜や魚を与えたりもらったりと助けあって生きてきた人と人との絆、GDPのような金銭には換算できない「里山資本主義」がもともとの横須賀には存在しています。

東京とは全く違う、横須賀本来の魅力を大切にすることで、『出生率』を回復させられると僕は考えています。

ただし、『人口減少』そのものはすでに深く進行しており、避けられない現実です。出生率が回復しても、人口水準を今のままにキープは絶対にできません。

政治家の中には魔法のように人口減少を無くせるかのような主張をする人がいますが、それは残念ながら完全に政策を分かっていない方です。

フジノが必死に学び続けてきた結果、市民のみなさまにハッキリと申し上げられる将来のイメージは、こうです。

「日本の人口ピラミッドのゆがみはこのまま20~30年間ほど続きます。ですから、僕たちの世代は大きな痛みを被らざるをえません。僕たちのこどもの世代もかなり厳しい状況です。

しかし、人口減少がある程度おさまってくる2050年以降には、小さくなったピラミッド(たぶん8000万人くらい)で安定するはずです。

つまり、僕たちが歯を食いしばって今、一生懸命に政策を地道に実行し続けていけば、僕たちの孫たちの世代は安定した暮らしを送れるはずです。

だから、孫たちの幸せを守る為に、自分たちは幸せになれなくても頑張り続けていきましょう。

それが僕たちの世代の責任です」

この1~2年で人口減少を解決できるような政策は絶対にありません。

どうかその点だけは誤解が無いようにお願いします。



フジノが考える「政治・行政の失敗が原因での人口減少」への対策

2が原因の『人口減少』については、吉田市長による政策を完全に転換します。

すでに吉田市長の方針が失敗であることは、人口流出ワースト全国1位になったこと、昨年の自殺が前年度比17人増加(全国は5年連続減少、神奈川県は3年連続減少しているにもかかわらず)からも、明らかです。

したがって、「都市のイメージを変えれば良い」という政策や、基地を中心にした観光政策や、高層マンションを建てることで他の街からの人口流入に期待するような吉田市長の「甘い政策」は、転換します。

高層マンションが建てばその3年程度だけ人口は増加します。

しかし、20年後にはかつてのニュータウンと同様に、高齢者だけのまちになります。しかも垂直に切り立ったマンションに暮らす方々の高齢化は、戸建て住宅での高齢化とは全く違う深刻な問題が待っています。

ですから、巨大な高層マンションが建って一時的に人口が増えることで「人口が増えた!」なんて楽観してはいけません。

将来さらにそこに暮らす人々への社会保障給付の増加が(今の時点から)予想されるからです。

では、現在の方針をどのように転換するのか。

ものすごくシンプルです。

今現在暮らして下さっている市民のみなさまが、人生の最期を迎える時まで安心して暮らせる「福祉政策」を最優先し、充実させます。

社会保障が経済を低下させるどころか、むしろ「積極的な社会保障(ポジティブ・ウェルフェア)」が経済もまちも活性化させるというイギリスの取り組みを横須賀にも徹底的に根付かせます。
 
また、

こどもへの税金の配分があまりにも少ない予算を変えます。

具体的には、第1にこどもへの栄養・運動・生活の下支えを実施し、第2に保育園・学童保育など放課後の時間を充実したものにするとともにひとりっこにも他世代と過ごす時間を増やして社会性を高め、第3に小児医療費の無料化を義務教育終了の中3までとするとともに小児科医不足を徹底的に改善します。第4に現在の出産環境をさらに安定したものにすべく市立病院の院内助産を充実させ、市内の助産院を支援し、妊娠前から出産後の育児まで安心して送れる環境づくりをすすめます。

細かい内容は、明日以降さらにご説明していけたらと思います。



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